追悼の辞
人の世がいかにはかないものとは言いながらも、この世を去らねばならないことは無情の悲しみです。1月19日10時30分ころ、福田社長の会社の女性社員である松田様より電話にて「福田社長が亡くなりました」との連絡を受けました。状況は会社内で倒れられ救急車で病院に搬送したが無駄であったとのことでした。
思い起こせば17年前、東京都中小企業振興公社の集いでお会いし、それからのお付き合いでしたが、会社の発展のためにと15年ほど前には、台湾および韓国にある多数のメーカーを二人で訪問し、頑張ったことが昨日のように思い起こされます。
また、家庭においては優しくあって、潤いのある将来を目指しておられたことと思われますが、病には勝てず、忽然とこの世を去らねばならなかったことは、まことに悲しみであったことでしょう。
福田さんは若かりし頃より、スポーツは、日本女子バレーの最盛期に審判員として一世を風靡されたかたでした。それだけに体も強健で体格も立派、到底この若さで亡くなるとは我々「ネットフォーラム」一同は信じられませんでした。私は福田様より5歳年長でしたので、福田様は口癖のように、私の葬儀委員長をすると言っていたのですが実に残念です。
残された我々は、生身の人間として、いたずらに天命を嘆くのみでなく、福田様の冥福を祈るとともに、事業の健全な運営を通じ着実に前進せねばなりません。ここに良き社会人として、さらに良き友人としての福田様の御霊の安からんことを念じ、謹んで追悼の言葉といたします。
平成24年1月31日
オリエンタル インスツルメンツ株式会社
代表取締役 村谷 紀夫