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2004/02/01
名 前 ミシシッピアカミミガメ (ミシシッピ赤耳亀)、ミドリガメ(幼体)、アカミミガメ
学 名 Trachemys scripta elegas
英語名 Red-eared slider
分 類 カメ目ヌマガメ科
分 布 アメリカ南部~メキシコ北東部。底質が柔らかい水生植物が繁茂する水域。日光浴ができる穏やかな流れの水場を好む。汽水域にも住む。
形 態 最大甲長28cm。背甲は淡緑色から濃緑色で黄色い細い筋模様。腹甲は甲板ごとに大型の暗色斑が入り、斑紋が繋がるものもいる。頭部、四肢、尾は濃緑色、灰緑色で縦縞は非常に細い。吻端から頭頂部への縦縞は他の縦縞より太く、赤みを帯びるものもいる。四肢や尾の縦縞は細い。眼後部から鼓膜上部にかけ赤や赤橙色のやや太い筋模様が入る。
生 態 昼行性。流れの緩やかな河川、湖、池沼に生息。水生植物が繁茂し水深の深い穏やかの流れを好む。日光浴が好き。冬季は冬眠する。食性は雑食で、藻類や水草、水生昆虫、ザリガニ、エビ、ミミズ、貝類、魚類など。幼体は動物色傾向だが成長に従い植物食傾向が強くなる。平均寿命は10~20年、最高寿命は30年。
夢見処 水禽舎内の野外水槽でクサガメと一緒に展示。冬季や水替えなどの時期によりいないこともある。冬眠の時期は水底で眠っているのが見られる。夢見定食は解凍した冷凍アジ。
備 考 原産地は北米のミシシッピ川流域。現在では日本で普通に見られるカメになる。小亀は「ミドリガメ」という名でペットとして知られる。1960年代後半、アメリカから大量に来て夜店などで売られ、捨てられたものが野性化、関東地方などの川や池に定着、公園の池の岩の上などでよく見かける。北海道などの寒冷地をのぞく地域で越冬、繁殖している。




2003/11/08
ミシシッピアカミミガメがこの野外水槽に来たのを確認。

2003/12/20
カメが全員いなくなりました。

2003/12/27
カメが戻っているのを確認。




2004/02/01
野外水槽の流木のうえで甲羅干しするミシシッピアカミミガメ。【写真右】




2007/03/01 PICK UP 動物 カメ
7種類のリクガメ科、1種類のカミツキガメ科を飼育しています。
フラミンゴ舎の池の中をよく見るとカメたちがいます。クサガメとニホンイシガメです。
丘にあがっている時もあるので探してみてください。
また、その向かいの水槽にいるのはアカミミガメです。
この3種はヌマガメ科の仲間です。
野鳥舎の横の水槽に入っている大きなカメをご存知ですか。
カミツキガメです。空腹の時や攻撃を受けた時などは名前のとおり噛み付くことがありますが、普段、水中にいる時はおとなしいカメです。
レムール舎横の温室にいるのはリクガメ科の仲間たちです。大きな人気者、アルダブラゾウガメの他、ケヅメリクガメ、ヒョウモンガメ、アカアシガメ、ギリシャリクガメ、ホルスフィールドリクガメ、ホウシャガメの7種類。主に小松菜を食べています。
ひとくちにカメと言っても、いろんな種類がいます。比べてみるのも面白いですね。
(ゆめみにゅーす VOL 3)




2008/11/22
その後、野外水槽では、2007年に矢上川に住む魚やエビなどの展示が計画されましたが、まだ実現していません。現在、水槽の工事が行われています。現在住んでいるのは、このミシシッピアカミミガメだけのようです。




2009/04/19
野外水槽に4匹いましたが、全部がミシシッピアカミミガメかどうかの確認は取れませんでした。

2009/05/02
野外水槽は現在はミシシピアカミミガメのみです。今日は、水を半分以上抜いていたため、数えてみると6匹いましたが、違う種類のものも交じっているかも知れません。

2009/05/10
野外水槽のカメは、新たに小亀が加わり、全部で11頭になりました。親亀にうえに小亀が乗ってのんびり日向ぼっこしていました。【写真右】

2009/10/10
全員姿を消していました。

2009/10/12
一部、戻っていました。

2009/11/21
今日は全員姿を消していました。




2010/01/11
年が明けても全員姿を消したままです。

2010/03/14
春の動物園まつりを前に2頭戻ってきました。その他、種類の分らないの小さめのカメが1頭泳いでいます。

2010/04/11
夢見名物、桜吹雪の季節を迎えました。園内全体がピンクに染まるほどで、その影響はネイチャーコーナー(野外水槽)にもおよび、ミシシッピアカミミガメたちの上にも桜吹雪が降り注いでいました。今年は毎日の寒暖の差が大きく、日によって雨が降ったり風も強かったりするためか、ミシシッピアカミミガメたちが、いつもこの水槽にいるわけでもなさそうです。

2010/07/24
野外水槽(ネイチャーコーナー)は、ミシシッピアカミミガメの天下でしたが、その水槽が柵で2つに分けられ、アカミミガメはペンギンに近いほうの半分に収容され、いささか過密気味です。残り半分には何が来るのでしょう?

2010/12/02
落葉の季節を迎え、野外水槽の水面が枯葉でびっしり覆われるようになりました。カメたちも窮屈そうにしていました。【写真右】

2010/12/18
野外水槽のカメが全員姿を消していました。バックオフィスに下げられたようです。

2010/12/23
1頭だけが日光浴していました。

2010/12/25
野外水槽には何もいません。29日も同じでした。




春一番が吹き久しぶりに暖かくなりました。野外水槽を覗くと何頭か戻りのんびり甲羅干しをしていました。

2011/03/05
今日は少し寒いためか姿が見えません。バックヤードにいるのでしょうか。

2011/03/13
今日は暖かいためか、みんな野外水槽に戻っていました。

2011/04/02
今日は2頭野外水槽にいました。

2011/04/09
桜吹雪をじっと見詰める水禽舎、野外水槽のミシシッピアカミミガメ。春本番です。

2011/05/08
今年初めて気温が25℃以上の夏日を迎えました。野外水槽では水の入替中らしく、水がほとんどなく、カメたちはのんびりしていました。数えると全部で7匹いました。
2011/05/14
先週に続き濁った水が少しあるだけの状態のところに7匹いました。

2011/06/04
相変わらず水はほとんと抜かれたままです。そこに小さな子供も含め11匹がのんびりと日を浴びていました。

2011/06/18
久しぶりに水槽にきれいな水が張られました。

2011/08/13
野外水槽に近寄ると、ミシシッピアカミミガメたちが一斉に近寄ってきました。

2011/09/19
秋の動物園まつり、バックヤードツアーで、ここで生まれた赤ちゃんたちが紹介されました。【写真右】

2011/10/29
秋の陽射しを浴びのんびり甲羅干しをしていました。

2011/11/12
今日は野外水槽の水が抜かれていました。いつもは水に潜ったり、ブロックの上で甲羅干しをしているカメたちは、いつもと勝手が違うのにとまどった様子で集まっていました。

2011/11/20
水が一杯に張られ、カメたちは以前のように流木のうえなどで休んでいました。

2011/12/10, 17 & 24
全員不在でした。




2012/02/27 ペンギンプールの補修工事のため、次の期間、水禽舎の展示を休止します。
展示休止期間 3月5日(月)~3月9日(金)
※天候状況などにより工事が遅れた場合、水禽舎の展示休止を延長させていただきます。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
(公式HP)

2012/03/18
今日は春の動物園まつり。水禽舎も工事が終わり再開しました。そして昨年の12月から姿を消していたミシシッピアカミミガメが、約4ヶ月ぶりに野外水槽に戻ってきました。【写真左】

2012/04/29
野外水槽のカメ居住区に12頭いました。これで全員かもしれません。昔はミシシッピアカミミガメのみでしたが、現在はクサガメ(赤耳でない)も混じっています。

2012/05/13
ようやく暖かくなり、野外水槽に戻ったカメたちものんびり甲羅干ししていました。

2012/05/19 & 20
今日、19日は野外水槽のマーコール側水禽舎入口から見て手前半分を占める「矢上川水族館」のほうに紛れ込んだ?カメがのんびり甲羅干しをしていました。【写真左】
翌20日には隣の亀用の区画に戻っていました。

2012/08/18
野外水槽にいるカメの数は以前と同じか増えているかもしれません。ほとんどはクサガメ(耳の部分が緑色)です。ミシシッピアカミミガメと言われる耳の部分が赤いカメはそれほど多くありません。【写真右】




2013/04/22 飼育の日
最近、野外水槽から姿を消しているミシシッピアカミミガメですが、飼育スタッフの話ではバックヤードに2~3頭いるそうです。いずれ戻ってくるかもしれません。
(キーパーズトーク)



2013/05/25
ミシシッピアカミミガメが野外水槽に久しぶりに登場、クサガメの上でのんびり日向ぼっこしていました。【写真上①】

2013/06/02
水から上がったばかりのミシシッピアカミミガメ。【写真上②】
クサガメと比べ茶色の甲羅です。【写真上③】

2013/06/08
野外水槽に今日は2頭いました。1頭は先週の個体と思われるもの。もう1頭、水に浸かっていたのは小亀でした。【写真左】

2013/06/15
今日は2頭一緒に流木の上です。【写真上④】


2013/07/20
今日は小さいほうが1頭、水に浮かんだ流木の上で寝ていました。【写真上①】

2013/08/31
コンクリートの上でくつろくミシシッピアカミミガメ。甲羅の色が保護色のように見えます。【写真上②】

2013/09/28
水禽舎野外水槽で流木に掴まるミシシッピアカミミガメ。この場所が結構お気に入りのようです。【写真上③】

2013/11/03
最近、野外水槽で見かけるのは1頭だけのようです。【写真上④】





2014/04/12
野外水槽を二分する仕切りが外され、イシガメ、クサガメなどヌマガメたちの居住区は2倍になりました。去年も見かけた小さいほうのミシシッピアカミミガメが流木のうえでのんびりしていました。【写真上①】

2014/04/27
今日は大きなカメの背中に乗っていました【写真上②】。
乗っているほうも乗られているほうも不安定な感じですが、微動だにせず大したものです。でもどうやって登ったのでしょう。

2014/05/02
甲羅干しの季節到来といったところでしょうか、イシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメが大挙甲羅干ししていました。
(島貫様)

2014/05/17
野外水槽に20頭以上いました。今年最大の数です。うちミシシッピアカミミガメは小さいのが2頭いました。

2014/08/15
暑さのピークを迎えても、野外水槽にいる小さいミシシッピアカミミガメたちは元気です。【写真上③】

2014/09/06
野外水槽で見かけるミシシッピアカミミガメは、小さいの2頭と大きいの1頭です。【写真上④】

2014/11/02
くつろぐミシシッピアカミミガメに、頭に枯葉を乗っけたカメが何やら話しかけているようでした。【写真左】
小さな固体が、水の中で両手両足を思い切り伸ばし、のんびり漂っていました。【写真右】

2014/11/07
まだビニールで覆われていますが、イラスト入りのプレートが取り付けられました。ラマの他、ケヅメリクガメ、アカアシガメ、ホルスフィールドリクガメ(リクガメ舎)、ニホンイシガメ(フラミンゴ舎)、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ(野外水槽)、ニホンアナグマ(小獣舎)のプレートも設置されました。
(島貫様)

2014/11/08
水禽舎、野外水槽で行なわれる、イシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメが重なるピラミッド造りは、底辺のしっかりしたスケールの大きいものでした。





2015/01/27
暖かかったので、野外水槽では、久しぶりにミシシッピアカミミガメと、【写真上①】
イシガメ・クサガメが冬眠から覚め、日向ぼっこする姿が見られました。これは翌28日にも見られましたが、寒くなった翌々29日には再び姿を消してしまいました。
(島貫様)

2015/02/25
ミシシッピアカミミガメは、何故かいつも中央の石の上にいます。この日は2頭出ていました。【写真上②】
(島貫様)

2015/02/23
暖かかったこの日、亀が眠りから覚めたようです。水禽舎野外水槽のミシシッピアカミミガメ。【写真上③】
(島貫様)

2015/02/28
野外水槽では今日はこの1頭だけ外に出ていました。【写真上④】
他のクサガメやイシガメは水のなかで冬眠に戻ったようです。

2015/03/17
野外水槽の中央にある石の上がミシシッピアカミミガメの〝指定席〟となりつつあるようです。【写真左】
(島貫様)

2015/04/11
冬眠から開放され〝指定席〟でのんびり日向ぼっこする2頭。右上はまだ小亀です。【写真右】

2015/05/06
水禽舎の野外水槽に植物が置かれて以来、これまで以上に多くの来園者が、なかにいるカメたちを覗くようになりました。


2015/07/12
イシガメやクサガメに比べ用心深い性質のミシシッピアカミミガメですが、今日は、排水溝を被う網によじ登り甲羅干しです。風が下からも来るので気持ち良さそうです。【写真上①】

2015/09/15
脚を投げ出して休むミシシッピアカミミガメ。【写真左】
(島貫様)

2015/10/09
秋の陽射を少しでも浴びようと、思いっきり首を伸ばし日光浴するミシシッピアカミミガメ。【写真上②】

2015/10/24

大きなクサガメのうえに、まるで競馬のジョッキーのようにちょこんと乗って日光浴のミシシッピアカミミガメ。【写真上③】
2015/11/03
久しぶりに暖かくなり、水底にいたイシガメ・クサガメ・ミシシッピアカミミガメが水から出て、気持ち良さそうに甲羅干ししていました。

2015/11/15 秋の動物園まつり
朝は雨だったものの、カメたちは水からあがっていました。小さなミシシッピアカミミガメがクサガメと一緒に体全体を伸ばし日を浴びようとしているようでした。【写真上④】

2015/12/02
寒くなりイシガメ、クサガメが水に潜ったままなのに、ただ一頭水から出ていたミシシッピアカミミガメ。【写真右】





2016/01/03
イシガメやクサガメが水のなかで冬眠に入ろうとしているのに、ミシシッピアカミミガメは寒さに強いらしく水から上がり冬の太陽を浴びていました。【写真上①】

2016/02/19
クサガメが冬眠から目覚めたようで水から出て日光浴していました。冬眠に入るのがクサガメより遅かったミシシッピアカミミガメは、クサガメの下の水底でまだ冬眠しています。

2016/03/05
水底から浮き上がってきたミシシッピアカミミガメの親子。水面に春の景色が映り空を泳いでいるようです。【写真上➁】

2016/03/20
暖かくなり岩のうえでのんびり日光浴するミシシッピアカミミガメの子。【写真上③】

2016/04/09
桜散る中、日中は水中より岩のうえにいるほうが多くなったミシシッピアカミミガメ。【写真④】

2016/05/14
岩のうえで甲羅干しするミシシッピアカミミガメ。【写真右】




2017/04/28
野外水槽で甲羅干しする大きいミシシッピアカミミガメ。【写真左】
今年小さい個体はまだ見ていません。

2017/06/08
ミシシッピアカミミガメの現状について動物公園に照会したところ、「アカミミガメは現在2頭おり、一昨年、昨年と1頭ずつ死亡しています。カメも隠れていることが多いので、水槽の水を抜いた時に種類と数の確認をしているのですが、今月はまだ行っておりません」との返事をいただきました。

2017/06/11
2頭が泳いでいるのを確認しました。

2017/11/26
今日は寒気が迫るなか珍しく暖かい日で、ほとんどのカメは水中なのに一部のミシシッピアカミミガメ(奥)とクサガメが石のうえで日光浴していました。水面は降り注ぐ落ち葉でびっしり被われています。【写真右】





2018/03/03 冬眠からの目覚め
温かくなり冬眠から目覚めたクサガメ(左)とミシシッピアカミミガメ(右2頭)。【写真左】

2018/11/17
日光浴するミシシッピアカミミガメ。クサガメの一部は冬眠に入りましたがミシシッピアカミミガメの冬眠はそれより遅いようです。【写真右】






2019/01/19
野外水槽に〝クサガメ ミシシッピアカミミガメ 水の底で冬眠しています〟の掲示が出されました。水がきれいなので底まではっきり見ることができますが、日中は水底が明るすぎるためか、それとも暖冬のためか、冬眠しきれずノロノロ動いている個体もいます。

2019/04/06
冬眠から目覚め甲羅干しを始めたミシシッピアカミミガメ。幾重にも重なったカメ山の頂上にデンと座っています。【写真上左】

2019/05/19
同じ大きさのミシシッピアカミミガメが2頭並んでいました。【写真上中】

2019/06/01
泳ぐミシシッピアカミミガメ。お腹の文様が鮮やかです。【写真上右】

2018/06/08 ミシシッピアカミミガメについて環境省のチラシとポスター
① 大きくなってもいっしょにいるよ
ぼくは、北アメリカ原産のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)。捨てられたり、おうちから逃げ出したカメが増えて、今、いろいろな問題をおこしているんだ。だから、ぼくはずっとおうちにいたいよ。おうちのカメは大切に飼い続けよう!
アカミミガメによる外来種の問題
-在来種のカメの生活に影響をおよぼしたり、水草やカルガモなどのヒナを食べて食べてしまいます。
-レンコンの芽を食べてしまい、農業への被害が出ています。
飼うときはココが大切!家族といっしょに確認しよう
-とっても長生き! 寿命は40年くらい、最後まで大切に飼おうね。
-毎日世話してね! エサやり、水がえ、日光浴、などが必要だよ。
-大きくなるよ! 体長が20cm以上になるよ。大きな水そうが必要だよ。
発行:環境省 制作:公益財団法人日本自然保護協会 協力:認定NPO生態工房

② アカミミガメの外来種問題ってなに? 野外でアカミミガメが増えています
野外で観察されたカメの個体数の割合(2013年日本自然保護協会【自然しらべ】)
ミシシッピアカミミガメ(外来種) 64.1%、 クサガメ 20.3%、 ニホンイシガメ(在来種) 9.1%、 ニホンスッポン(在来種) 3.1%、 その他外来種 3.4%
日本各地から集まったカメの観察記録は、64%がアカミミガメでした。在来種のニホンイシガメはわずか9%でした。
生態系や農業に被害が出ています
-食べ物を取り合ったり…
-日光浴場所が奪われたり…
生態系: 在来種のカメの生活に影響をおよぼしたり、水草やカルガモなどのヒナを食べてしまいます。
農 業: レンコンの芽を食べてしまい、農業への被害が出ています。
環境省「アカミミガメ対策推進プロジェクト」では、自治体やNGOと協力して、野外のアカミミガメを調べて駆除したり、被害の対策をすすめています。
アカミミガメを飼うときはココが大切! 家族といっしょに確認しよう
-毎日世話してね! エサやり、水がえ、日光浴、などが必要だよ。
-とっても長生き! 寿命は40年くらい、最後まで大切に飼おうね。
-大きくなるよ! 体長が20cm以上になるよ。大きな水そうが必要だよ。
法律で規制されたら、飼えなくなるの?
外来生物法により、輸入・販売・飼育などの規制が検討されています。規制が行われた場合も、環境省へ手続きをすれば飼い続けることができるようになります。
発行:環境省 制作:公益財団法人日本自然保護協会 協力:認定NPO生態工房

③ 大きくなってもいっしょにいるよ
ぼくのおうちにいる 北アメリカ原産のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)。日本では飼い主に捨てられたり逃げ出したカメが野外で増えて、いろいろな問題をおこしているんだ。だから、ぼくはずっといっしょにいるよ。おうちのカメは大切に飼い続けよう!【写真右】
環境省
(野外水槽に掲示のチラシとポスター)


2019/06/13
数えたところ野外水槽にミシシッピアカミミガメは4頭いました。写真はそのうちの小さいほう2頭。【写真上①】

2019/07/06
水面を泳ぐミシシッピアカミミガメ。【写真上②】

2019/07/28
倒木に登り甲羅干しするミシシッピアカミミガメ。【写真上③】

2019/08/05 ★動物たちの主な移動(令和元年5月1日~令和元年7月30日)★
アカミミガメ(死亡♀1)
(ゆめみにゅーす VOL 53)

2019/08/10
1頭が亡くなり見かけたのはこの2頭でした。【写真右】

2019/08/24
暑い日射しのなか甲羅干しのミシシッピアカミミガメ。【写真上④】

2019/10/26
水中から陸に上がろうとするミシシッピアカミミガメ。でも高すぎて上陸に失敗。【写真左】

2019/11/30
寒い中一頭だけ日光浴するミシシッピアカミミガメ。【写真右手前】
仲間のクサガメたちは既に水底で冬眠に入っています。

2019/12/12
クサガメの上に乗った冬眠に入る途中のミシシッピアカミミガメ。水のなかで少し動いています。【写真右奥】





2020/01/04
水底でノロノロ動くミシシッピアカミミガメ。まだ完全な冬眠に入っていないようです。【写真左】

2020/02/15
暖冬のためか冬眠しているはずのミシシッピアカミミガメが水面をノロノロ動いていました。【写真上①】

2020/03/15
冬眠から目覚め日光浴を始めたミシシッピアカミミガメ3頭。クサガメたちはまだ水槽の底で眠っています。【写真上②】

2020/06/06
びっしり並んで甲羅干しする水禽舎野外水槽のイシガメとミシシッピアカミミガメ(いちばん奥の上)。【写真上③】

2020/06/20
日光浴するミシシッピアカミミガメ。【写真上④】





2021/03/20
冬眠から覚め日光浴を始めたミシシッピアカミミガメ。【写真上①】

2021/05/29
日光浴するミシシッピアカミミガメ3頭。【写真上②】

2021/06/05
背中に葉をのせ日光浴のミシシッピアカミミガメ。【写真上③】

2021/07/03
雨に濡れ全身が輝くミシシッピアカミミガメ。【写真上④】

2021/11/02
野外水槽の水底で冬眠に入ったのは1頭のみ。その他のクサガメ、ミシシッピアカミミガメは全員日光浴でした。

2021/12/04
水禽舎の野外水槽では、この時期、カメたちの色々な姿が見られます。ほとんどのクサガメ(ミドリガメ)は、水底で暗がりに頭を突っ込み冬眠の態勢です。クサガメより冬眠が少し遅いミシシッピアカミミガメは、プカプカ浮いたまま水面に顔を出して眠っています。【写真左】
これ半冬眠? ところがクサガメ(ミドリガメ)の一頭だけは頑張って水に入らず日光浴を続けていました。

2021/12/25
冬眠の前兆?水底を這うミシシッピアカミミガメ。【写真右】





2022/02/13
暖かい日射しで眠りから覚めたのか、水底をノロノロ歩き回るミシシッピアカミミガメ。【写真上①】
一緒にいるクサガメは冬眠のままです。

2022/03/12
水中での冬眠を終え暖かい日光を浴びるミシシッピアカミミガメ(左下)とクサガメ。【写真上②】

2022/03/19
春の陽射しに満足そうなミシシッピアカミミガメ。【写真上③】

2022/03/26
日光浴のミシシッピアカミミガメ。【写真左】

2022/04/09
桜吹雪を浴びるミシシッピアカミミガメ。【写真上④】

2022/04/30
今日も日光浴のクサガメとミシシッピアカミミガメ。【写真右】


2022/05/14
クサガメの背に乗り得意そうなミシシッピアカミミガメ。【写真上①】

2022/05/28
大きなクサガメの隣にミシシッピアカミミガメの仔(右)が親子のように並んでいました。【写真上②】

2022/06/18
いつも大きなクサガメにくっついているミシシッピアカミミガメの仔。【写真上③】

2022/06/19
親子でしょうか。ミシシッピアカミミガメ2匹。【写真上④】


2022/06/25
いつも自分の何倍もある大きなカメにくっついているミシシッピアカミミガメの子。【写真左】

2022/07/16
戻り梅雨。野外水槽のカメたちはみんな雨が嫌いらしく?なぜか水槽の中を活発に動き回っています。【写真上①】

2022/10/08
水禽舎の野外水槽でミシシッピアカミミガメの一番小さい個体。【写真上②】

2022/12/08
みんな冬眠の準備で水中にいるのに、外で頑張るクサガメ(左手前)と、ミシシッピアカミミガメ(右2頭)。【写真上③】

2022/12/10
背中に葉っぱを乗せ日光浴のミシシッピアカミミガメの親(右)とその子?。例年クサガメより遅い冬眠です。【写真右】

2022/12/17
寒くなり野外水槽のカメたちは全員陸から水に入りました。クサガメは水底で冬眠に入っている姿が見られ、ミシシッピアカミミガメは冬眠前の準備か水底をのろのろ動いていました。

2022/12/29
晴れて少し暖かかったためか、大きいほうの2頭のうち1頭は日光浴、[写真左]
もう1頭はその手前の水面をゆっくり泳いでいました。[写真右]




2023/01/01
全員水中で動かないか、のろのろと動いていました。

2023/02/04
今日は暖かかく気温も10℃以上になったためか、大きいほうのミシシッピアカミミガメが1頭水から出て日光浴を始めました。しかし、まだ体が乾かないうちに水中に戻ってゆきました。今年水から出てきた初めての姿でした。他のカメたちは水中でじっと冬眠のままです。


2023/02/11
前日の雪から一転、気温10℃を越える暖かさに大きな2頭が日光浴を始めました。その下の水中では大きなクサガメがまだ冬眠のままです。【写真上①】

2023/02/18
今日は3頭のミシシッピアカミミガメが水から上がり日光浴です。クサガメの姿はまだ見えません。【写真上②】
2頭が向き合っていますが何を話しているのでしょう。【写真上③】

2023/02/25
少し寒かったものの今日も先週と同じ3頭だけが水から上がっていました。

2023/03/04
野外水槽でクサガメが冬眠から目覚め、ミシシッピアカミミガメと一緒に日光浴です。【写真左】。

2023/03/27
春の暖かい陽を浴び万歳して眠るミシシッピアカミミガメ。【写真右】

2023/05/25
雑ながら簡単には崩れないピラミッドの頂上に君臨するミシシッピアカミミガメ。右首を踏み台にされたクサガメは痛くないのでしょうか。【写真上④】


2023/06/17
チリフラミンゴ池にいたミシシッピアカミミガメ。【写真上①】

2023/06/25
野外水槽にいたミシシッピアカミミガメは、全員姿を消し、クサガメだけが残っていました。

2023/06/26 最近の出来事 2023.6/夢見ヶ崎動物公園
コモンマーモセット舎の前にある池に、ミシシッピアカミミガメがいるのに気付いた。【写真上②】
以前はイシガメと一緒の水槽にいたんだけど。
飼育員さんによると、6月1日 「条件付き特定外来生物」 に指定されたので、柵のある池に移したのだとか。
この池にはオスが1頭、フラミンゴ池にはメス4頭がいる。
(ナミキデザインのブログ抜粋)

2023/07/02
水禽舎、野外水槽にいたミシシッピアカミミガメらしき個体。他はすべてクサガメのようでした。【写真上③】

2023/07/02
コモンマーモセット池の多くのニホンイシガメのなかに一頭だけ大きな個体が。首筋の模様からクサガメに見えたのですが確認は取れませんでした。【写真上④: 奥左から2頭目】


2023/07/08
今日見たところ、7/2 クサガメに見えたのはミシシッピアカミミガメのようです。顔の両脇に〝アカミミ〟が見えました。
チリフラミンゴ池のミシシッピアカミミガメ♀。いままでこの場所にいたニホンイシガメたちは、体の大きいミシシッピアカミミガメに追い出され窮屈そうです。【写真上①】

2023/07/29
フラミンゴ池のミシシッピアカミミガメ。ニホンイシガメの姿はありません。【写真上②】

2023/08/02
今日のフラミンゴ池は、ニホンイシガメ、ミシシッピアカミミガメともに大きいカメが日光浴していました。【写真上③】

2023/09/30
フラミンゴ池のニホンイシガメとミシシッピアカミミガメが地上から消え、一匹だけ水中をゆっくり泳いでいました。

2023/09/30 最近の出来事 2023.9/夢見ヶ崎動物公園
ミシシッピアカミミガメが、「条件付特定外来生物」に指定されたとの案内が掲示されていた。悪いのは、(外に捨ててしまう)人間なんだよね。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/10/07
フラミンゴ池のニホンイシガメは姿を消し、ミシシッピアカミミガメと思われる1頭のみ外に出ていました。【写真左】
コモンマーモセット池では1頭が、3頭のニホンイシガメと一緒に日光浴していました。

2023/10/14
フラミンゴ池では冬眠に入ったのかニホンイシガメもミシシッピアカミミガメもおらず、コモンマーモセット池では小さなニホンイシガメ数匹とたちが大きなミシシッピアカミミガメが1匹、池の周りに居ました。

2023/10/21
フラミンゴ池ではニホンイシガメもミシシッピアカミミガメも見かけませんでした。

2023/10/28
フラミンゴ池にカメの姿はなく、コモンマーモセット池ではミシシッピアカミミガメとニホンイシガメが外で日光浴していました。

2023/11/04
11月なのに夏のような陽射しにコモンマーモセット池と、フラミンゴ池のニホンイシガメカメやミシシッピアカミミガメたちは水から出て日向ぼっこです。【写真左:フラミンゴ池】

2023/11/22
寒くなり、ここしばらくフラミンゴ池のカメたちは水中に潜ったままでしたが、久しぶりに暖かくなり、ミシシッピアカミミガメと思われる個体が1匹だけ日光浴していました。【写真右】
コモンマーモセット池では、5頭ほどのニホンイシガメが水から外に出ていました。ミシシッピアカミミガメも1頭出ていました。

2023/11/23
フラミンゴ池にカメの姿はありませんでした。

2023/11/30
午後、気温が10℃以上あったものの、フラミンゴ池ではニホンイシガメもミシシッピアカミミガメも水に潜ったままでした。




2024/01/06
フラミンゴ池と野外水槽のカメたちは水に潜ったままなのに、コモンマーモセット池ではミシシッピアカミミガメ(左上)とニホンイシガメの一部(右下)が日光浴していました。真冬なのに今日の最高気温は17℃でした。【写真左】

2024/01/09 ⚠️小型サル舎工事のお知らせ⚠️
工事に伴い、2024年1月9日より当面の間 コモンマーモセット ワタボウシパンシェ ブラウンキツネザルの展示が中止となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
(公式FB)

2024/01/16 最近の出来事 2024.1/夢見ヶ崎動物公園
暖かい日が続いて冬眠が遅れていたカメたちも、最近は水上で見かけなくなった。
(ナミキデザインのブログ)

2024/02/18
今年も異常気象?フラミンゴ池でニホンイシガメとミシシッピアカミミガメ?が冬眠から覚め日光浴を始めました。【写真右】

2024/02/24
寒が戻りニホンイシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメは水中に潜ったままでした。、

 
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