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アオバズク Northern boobook |
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名 前 | アオバズク (青葉木兎。青葉が茂る5月に飛来することから) |
学 名 | Ninox japonica |
英語名 | Northern boobook |
分 類 | 鳥綱 フクロウ目 フクロウ科 アオバズク属 |
分 布 | 東南アジア、台湾、中国、ウスリー(ロシア極東南部)、朝鮮半島、日本に分布。春、日本、中国、朝鮮半島、ウスリーに飛来、夏鳥として繁殖、東南アジアで越冬するものと、インド、スリランカ、中国南部、東南アジアで留鳥として暮らすものもいる。日本では、亜種リュウキュウアオバズクは奄美大島以南の南西諸島で留鳥として暮らす。 |
形 態 | 全長約29cm。翼開張66-70.5cm。頭から背、翼の上面から尾は黒褐色。腹は白に黒褐色の縦縞。雌雄同色。虹彩は黄。嘴は黒。後肢は黄。 オスよりメスが大きい。さえずりは、繁殖期、雄はゆっくり「ホッホウ、ホッホウ」と2声ずつ繰り返す。雌の近くでは「ホゥホゥホゥ」。巣立ち直後の若鳥は小さく「ジュリリリリ」。 |
生 態 | 平地から低山地の森林や農耕地に生息。越冬地ではマングローブ林などにも。群れを作らず単独かペアで生活。夜行性。昼間は樹上で休む。主食は昆虫。樹洞を巣にすることが多く、山地より都市の神社仏閣の樹林に住み、街灯を餌場として大型昆虫などを食し繁殖することが多い。両生類、爬虫類、小型鳥類、小型哺乳類なども食べる。繁殖形態は卵生。樹洞、時に庭石の間や巣箱に巣を作り、1回に2-5個の卵を産む。抱卵はメスのみ、オスは見張りやメスに獲物を運ぶ。抱卵期間は約25日、巣立ちまでは約28日。雛は巣立ち後、徐々に営巣木から周辺の林へ移動する。日本では最も人に身近なフクロウだが、営巣木の伐採や越冬地の開発で個体数を減らし準絶滅危惧種となる。 |
![]() ![]() ![]() 野鳥の救護が増える初夏の季節。 保護されたのはアオバズク。 ガラスや建築物に衝突した疑いがあり、起立困難で弱っていました。 様々な状況から対応が必要と判断し、当園にて受け入れました。 迅速な治療が功を奏したようで、無事に回復し、2日後には放鳥することができました! (公式FB) |
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