公式HP 夢見ヶ崎動物公園 > 夢見の動物 公式FB 
  
 夢見の動物 アオサギ
Grey heron
夢見の動物 

最新情報 2029 2028 2027 2026 2025 2024 2023 2022 2021 2020
2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010
2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000




2004/04/03
名 前 アオサギ (蒼鷺)
学 名 Ardea cinerea
英語名 Grey heron
分 類 コウノトリ目サギ科アオサギ属。分布先により4亜種に分けられる。
① Ardea cinerea cinerea Linnaeus, 1758 - ヨーロッパからロシア沿海州ウスリー地方、アフリカ、中東、中央アジア、インド。
② Ardea cinerea jouyi(アオサギ)モンゴルから中国、日本、東南アジア。
③ Ardea cinerea firasa マダガスカル、コモロ諸島。
④ Ardea cinerea monicae モーリタニア沿岸の島嶼。
分 布 ユーラシア、アフリカ、英国、インドネシア西部、日本、フィリピン北部、マダガスカルの温暖な地域の湿地、河川敷、湖、沼、水田など。
形 態 全長88- 98cm。翼長オス44-48.5cm、メス42.8-46.3cm。翼開長150-170cm。体重オス1,071-2,073g、メス1,020-1,785g。メスよりオスの方が、やや大型。頭部は白い。額から眼上部・後頭にかけ、黒い筋模様が入る。体上面は青灰色。種小名cinereaは「灰色の」の意。背に灰色の羽毛が伸長する(飾羽)。下面は白い羽毛で被われ、胸部の羽毛は伸長(飾羽)する。前頸から胸部にかけ、破線状の黒い縦縞が入る。側胸や腹部は黒い。雨覆の色彩は灰色で、初列雨覆や風切羽上面の色彩は黒い。人間でいう手首(翼角)の周辺には2つの白い斑紋が入る。虹彩は黄色。嘴は黄色。後肢は暗褐色。卵は長径5.7-6.1cm、短径4.1-4.3cm。若鳥は後頭に冠羽がなく、背が褐色みをおびる。繁殖期になると、嘴や後肢の色彩が赤みをおびる。メスはオスと比較すると、冠羽や飾羽があまり発達しない。
生 態 夏季、ユーラシア中緯度地方で繁殖、冬季、アフリカ中部、東南アジアなどへ南下、越冬。アフリカ南部やユーラシア南部などでは周年生息漂鳥または留鳥。日本では亜種アオサギが夏季、北海道で繁殖(夏鳥)、冬季、九州以南に越冬のため飛来(冬鳥)。本州、四国では周年生息(留鳥)。食性は動物食。魚類、両生類、小型哺乳類、甲殻類、昆虫など。平均寿命は20年、最高寿命は37年。
夢見処 夢見ヶ崎動物公園では、怪我などで保護された個体を手当てし、リハビリのうえ放鳥している、リハビリ期間中に野鳥舎などで展示されることもある。
備 考 養殖魚を食害する害鳥として、英国イングランドとウェールズでは、1970年代、毎年4600羽以上を駆除、1979年の生息数は5400ペアまで激減。逆に日本では生息数が増加している地域もある。日本で見られるサギ類で最も大きな種類。




2004/03/23
川崎市内(多摩川?)で保護され、ゴイサギと一緒の野鳥舎にいました。

2004/04/03 【写真トップ】

2004/07/10
フラミンゴと一緒に住むようになりました。

2004/07/20 【写真左】

2004/07/31 【写真右】

2004/08/08
フラミンゴ舎から野鳥舎に戻りました。

2004/08/21
野鳥舎から姿を消しました。




2007/02/05
大腿骨脱臼のアオサギが保護されてきましたが、翌日亡くなりました。

 
Copyright © 2024 Misato World.
All rights reserved.