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2011/03/19
名 前 アライグマ(洗い熊、浣熊)、ラクーン
学 名 Procyon lotor
英語名 Common Raccoon
分 類 食肉目アライグマ科
分 布 北米、中米の森林、市街地近くの川辺に単独で暮らす。木登り、泳ぎが得意。夜行性。一夫多妻。休眠による越冬もする。
アメリカでは農作物やごみ箱を荒らし、狂犬病にも感染しているので生息数の管理が行われている。1962年以降、日本でも野生化、北海道、岐阜では群れで暮らしている。鳥やタヌキなどの生態系に影響を与え、農作物への被害もあるが、その責任は人にある。
形 態 愛嬌のある顔としぐさで親しまれている。
生 態 名前のとおり、餌を食べるとき、濡れているものでも洗って食べる。手のひらの感覚が発達しているため水中の感触を楽しむ、という説があり、きれい好き、というわけではなさそう。雑食性。ザリガニ、貝、カエル、昆虫,小魚、鳥、卵、木の実、果実など何でも。平均寿命は13~16年、最高寿命は22年。
夢見処 夢見では「ヨシコ」♀(大きいほう)と「アズキ」♂の2頭がいた。高いところが好きで、檻の天井まで器用に登り、寒いとき、暑いときは上の方でじっとしていることが多いかった。「ヨシコ」が入院してから「アズキ」のみ展示されていた。夢見定食は、煮サツマイモ、キャベツ、リンゴ、バナナ、イヌ用人工飼料、鶏頭、解凍した冷凍アジ。




2004/07/24
今年は猛暑です。一番高いところでデレーッとしていました。

2004/09/18
暑さも峠を越し、ようやく元気を取り戻しました。




2005/03/13
ペンキ塗替のため移され,展示を中止していました。

2005/03/19
獣舎の工事が終わり戻ってきました。

2005/07/02
「ヨシコ」でしょうか。【写真右】

2005/08/07
アライグマを標示する看板がなくなっていましたが、9月には復活していました。

2005/09/23
日本のタヌキは英名では Raccoon Dog  と言うそうです。
(夢見ヶ崎動物公園,長谷川さん)




2007/02/12
9日、アライグマ(母)が亡くなりました。来園したのは1996年、加齢と肥満による突然死でした。

2007/03/21
春の動物園まつりでは、大好きなタマゴを貰っていました。

2007/04/13
4月9日、オスが横浜から来園しました。特定外来生物として処分されるところを引き取られた幸せ者です。1頭だけ残ったメスのお婿さん候補です。生後14日ほどなので飼育スタッフが交代で自宅に連れて帰り人工哺育中です。お目見えは秋になるそうです。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2007/04/15
新しく来た人工保育中の赤ちゃんの形は、犬のようで犬でなく、前脚の使い方は猫のようで猫でないそうで「あずき」と呼ばれているそうです。ブログ「動物園からの手紙」に写真があります。

2007/04/18
1頭残されたメスが肝機能障害のため治療しました。

2007/05/19
人工保育中の子供「あずき」(オス)は、バックヤードに移され飼育中です。飼育スタッフの努力の甲斐あって大分大きくなり、呼ぶと大喜びで駆け寄ってきます。

2007/06/09
人工保育中の「アズキ」は公開されていませんが、午後3時ころ飼育スタッフと一緒に事務所前まで散歩に出てくることがあるそうです。

2007/06/15 夢見はベビーラッシュ!
アライグマの「あずき」 ♂ でーす。動物園に保護されて来ました。
小さいころは夜もミルクを飲みたいので順番に飼育員の自宅に泊まっていました。【写真右】
(ゆめみにゅーす VOL 3)

2007/06/16
「あずき」とフンボルトペンギンのアフロが午後3時過ぎ、管理事務所前に散歩で現れました。毎日必ず現れるわけではないそうです。生後半月ほどでここに来たため、飼育スタッフの皆さんを親と思っているようで、安心しきって甘えていました。【写真左】

b 2007/07/02
あずきは現在入院しているようです。

2007/09/08
今日、展示されているメスとのお見合いが行われたようです。相性が合ってくれると良いのですが。

2007/09/23
秋の動物園まつりでは「あずき」に触り、並んで写真を撮るコーナーがありました。【写真右】

2007/10/07
早いもので来園から半年が過ぎ、人工保育していた「あずき」が、いよいよお目見えです。アライグマ舎内に置かれたケージに移されました。

2007/10/08
午後、アライグマ舎内のケージの扉が開かれ、【写真左】
アライグマ舎内の樹や天井を探検していました。既存のメスは今までは独身貴族の身、3食昼寝付の優雅な生活でしたが、子供の「あずき」入園で、エサの美味しいところを「あずき」に持って行かれそうになったりで生活のペースが大分狂ってきたようです。「あずき」自身は、まだ自分をアライグマより人間に近いと思っているようで、呼ぶとすぐに鼻をすり寄せて来ます。

2007/10/27
「あずき」も大分慣れてきました。自分の欲しいエサを食べるときは、独身貴族だったメスを威嚇しますが、あとは仲良くやっています。メスも「あずき」の入園で、今までの3食昼寝付の生活ができなくなり、せっせと出歩くようになりました。

2007/11/03
「あずき」は、ここに少しずつ慣れてきたようで、前からいたメスと一緒に檻の天井で一緒に昼寝したり、水に入ってアライグマらしい仕草を見せるようになりました。【写真右】




2008/05/04
「あずき」がここで展示されるようになってから半年過ぎました。人工保育だったためか、当初は自身を人間と思っていたようですが、だいぶアライグマらしくなってきたようです。それでも飼育スタッフが入ってくると、食べ物がないかと、スタッフのズボンのポケットに手を入れたりして甘えています。

2008/06/03 ★ピックアップ動物★ アライグマ(前編)
皆さん今日は!僕アライグマのアズキ(1才)です。 僕たちは北アメリカ出身。夜行性で木登りや泳ぎが得意なんだ。食べ物は好き嫌い言わず何でも食べちゃう (雑食性)。冬眠はせず、暖かい地域では 1 年中活 動しています。僕たちは食べ物を洗って食べるからアライグマと言われるけど、実は違うんだ。野生ではザリガニ、カエル、魚などを探して食べるんだけど、その時の手を水中に入れてかき回すような動作が、洗っ いるように見えるみたいだよ。機会があれば、僕の餌の時間(毎日 14 時~14 時半頃)に僕の動きをよく観察してみてね。ちなみに僕の大好物はバナナだよ。
僕たちは『特定外来生物』に指定されています。特定外来生物って何?という人に教えてあげるね。も ともとは日本にいなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきて住みついてしまい、日本にも ともと棲んでいる生き物の生活などを脅かす(可能性のある)動物・植物のことを言うんだ。僕たちの 他にジャワマングース、ブラックバス、カミツキガメなどが指定されているよ。原則的に飼うことは禁止されているけれど、動物園では許可を取って飼育しているんだ。僕たちは日本の環境が大好き。四季を通して食べ物に困ることがないからね。人里離れた山奥よりも、ある程度住宅地が近いところが住みやすいな。最近はなんと新宿の歌舞伎町近辺にも出没しているようだね。(後編につづく)
【写真左: まだ小さかった頃のアズキ】
(ゆめみにゅーす VOL 8)

2008/06/08
格子に登るアライグマ。【写真右】

2008/09/01 ★ピックアップ動物★ アライグマ(後編)
前回に引き続き、アライグマの紹介をするね。
性質についてだけど、僕たちはとても好奇心が旺盛で、気性が荒く、攻撃的な性格なんだ。動物園で育った僕はそこまでは・・・
と言いたいところだけど、やっぱりアライグマ。時々なんとなく野生に帰るときがあるよ。この間も、いつも部屋をお掃除してくれている飼育係の人のお尻を『ガブッ』と咬んじゃった。ごめんなさい・・・。
だから皆さんも僕を見てカワイイ!と思っても、決してオリに手を近づけたりしないでね。これは特に小さなお子さんを連れてきている大人の方に注意をしていただきたいです。これはアライグマのアズキからの大切なお願いです。
もしこの記事を読んで、他に聞きたいことや、知りたいことがあったら、動物園のおじさんやお姉さんに聞いてくださいネ。
【写真左】から僕アズキ、ヨシコ(♀)です。 よろしくね!
(ゆめみにゅーす VOL 9)

2008/09/23
秋の動物園まつりで、「あずき」が外に出ていました。随分大きくなりましたが、今でも飼育スタッフを親と思っているようで、抱かれているときは、大人しくしていました。




2009/03/20
春の動物園まつりで「あずき」が久しぶりに出てきました。2007年10月に人工保育してくれた飼育スタッフの手を離れたのですが、久しぶりに抱かれ外に出たのが嬉しいのか、子供たちが背中を撫でてもじっとしていました。【写真左】

2009/05/05
こどもの日、小雨のなか来園してくれた子供たちへのミニイエベント、ヤギの餌やり体験と、人工飼育のアライグマ「あずき」へのタッチ体験が行われました。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/07/13
10日、ハリネズミ、アライグマ間の隔壁補強工事を行いました。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/08/30
せっせと洗う?アライグマ。【写真右】

2009/09/21
今日は切り株の上で昼寝していました。




2010/03/22 春の動物園まつり
人工飼育された「あずき」は、半年前の秋の動物園まつりでは、飼育スタッフに抱かれ外に出て、来園者が直接背中に触れることができましたが、現在は野生化が進み、飼育員も抱くことができなくなっているそうです。
(動物リレーガイド)

2010/04/25
いつも相棒と一緒に天井で寝ている「あずき」が、春の陽気に誘われたのか地上に降りてきました。野生に近くなったとはいえ、人懐っこさは相変わらずで、何か話したそうでした。【写真左】

2010/05/23
カメラに興味を示す「アズキ」。【写真右】


2010/06/19
梅雨の中休みの暑い日、いつものように天井の梁で昼寝中に大きく寝返りをうったのですが、よくも落ちずに熟睡できるものです。
いつもは横長の寝姿。【写真上①】
今日は趣向を変え縦長。」【写真上②】
大きく寝返りを打つ。【写真上③】

2010/07/03
新居が完成しました。
(ブログ「動物園からの手紙」)
動物園ではハートにメス(ユキちゃんと言うそうです。いままでヨシコとばかり思っていました)、スペードにアズキ♂が入ると思ったようですが、実際は頭の出し具合が良いのか、ハートからアズキが顔を出し、カメラを向けると引っ込んでしまいました。ユキちゃんのほうは、左上天井のいつもの場所で熟睡していました。【写真上④】

2010/09/04 隣の食事はよく見える ~ アライグマとアカハナグマ
アライグマとアカハナグマはお隣同士、でもいままでは間に仕切りがあり、お互いの様子は知りませんでした。それが突然仕切りが外され、アライグマの目の前、金網越しに美味しそうなアカハナグマの食事が現れたのです。金網のしたから手を伸ばしてみると、何とえさ箱に手が届きます。でもえさ箱の中までは届きません。そこへアカハナグマが来て美味しそうにパクパク。折角の努力も水の泡でした。【写真左3枚】
おや、お隣のアカハナグマさんの
美味しそうな餌がすぐ目の前に
う~ん、えさ箱に手は届けど
肝心の餌が‥‥。
おや、君たち何やってるの?
あぁ~、そんな美味しそうに食べないで!
2010/10/16 アライグマのナイトルーム ~ 中もよし外もよし
暑かった夏も終わり、昼寝には絶好のシーズンです。今年の7月に新しく完成したナイトルームをアライグマは器用に使いこなしていました。
「あゝ、ロメオよロメオ!」 「あなたはなぜロメオなの?」 「それってどんな食べもの?」




2011/03/13
11日の東北地方太平洋沖地震で、ハクビシンとアライグマは金網づたいをうろうろするという特別な動きを見せました。
(柾園長からのメール)

2011/03/19
日中はいつも天井に近いところでグースカ寝ている2頭が、珍しくツーショットを見せてくれました。【写真左】

2011/07/09
梅雨が明け本格的な夏到来。今日は風が通る檻の格子に寄りかかって何事か考え中の様子でした。【写真右手前】

2011/08/13
加瀬山に蝉時雨降る1年でもっとも暑い時期です。いつものように風通しの良い高い天井裏でグッタリと昼寝ですが、寝相が悪く天井から落ちないかと気になります。【写真右中】

2011/10/01
今日は天井からぶら下がって歩いていました。【写真右奥】





2012/02/11
冬本番。寒さには割りと強い用意ようで、いつも日中は天井近くで2頭並んでいますが、今日はナイトルーム〝スペードの間〟から顔を出しすやすや眠っていました。【写真上①】

2012/02/19
今日はアライグマらしくせっせと餌を洗っていました。【写真上②】

2012/07/14
暑い午後の昼下がり。檻の前でぐっすり眠っていた「アズキ」に近づくと、眠そうな眼でこちらを見たものの、すぐにまた眠ってしまいました。【写真上③】

2012/08/25
暑い暑い。いつもいる天井近くの定位置の棚で両手両足を伸ばし涼んでいますが、よく見ると後ろ足と尻尾は棚板からはみ出しています。ときには2頭がここでバランスをとりながら居るようです。【写真上④】


2012/09/01
洗うアライグマ。手には何も持っていないため、【写真上①】
「手のひらの感覚が発達しているため水中の感触を楽しむ」という説には説得力があります。確かに水に入っているときは楽しそうです。【写真上②】

2012/09/15
夜行性のため、昼間は、食事以外は天井でうつ伏せか仰向けでぐっすり寝ていることが多いのは仕方ありません。

2012/09/22 & 29
今日見かけたのは1頭のみでした。もう1頭は小屋のなかでしょうか。

2012/10/06
一頭だけいるのは「アズキ」♂でした。【写真左】
「ヨシコ」♀がここしばらく姿を消していることになります。

2012/10/08 秋の動物園まつり
バックヤードツアーで案内された動物病院の入院患者のなかに「ヨシコ」♀がいました元気に動いていました。【写真上③】

2012/10/21
「ヨシコ」はまだ入院しているようです。展示されているのは「アズキ」のみです。

2012/10/27
赤ちゃんのときからここで育った「アズキ」♂は、「ヨシコ」がまだ入院しているため、ひとりで寂しそうです。近づくと寂しそうな様子で寄ってきました。【写真上④】

2012/12/08
「ヨシコ」はまだ入院しているようで、相変わらず「アズキ」1頭です。今日は枯葉が浮く水の中を右往左往していました。寒くないのでしょうか。【写真左】

2012/12/22
寂しそうな「アズキ」。入院中と思われる「ヨシコ」抜きでお正月を迎えることになりそうです。【写真右】




2013/01/12
「アズキ」は今日は姿を見れませんでした。小屋の中で眠っているのでしょうか。

2013/03/03 アライグマを紹介する表示が出されました。【写真左】
【写真の右上の説明】
「指が長く、手先が器用なだけでなく、とても敏感なため、色々なものを見る、嗅ぐだけでなく、「触って」確認する、その動きがものを洗っているように見えます。」
【写真下の説明】
「北米大陸原産ですが、日本ではペットとして飼われていたものが逃げたり、飼えなくなって逃がしたりされたものが、1960年代から野生化して繁殖し、ニホンザリガニなどの日本固有種を捕食したり、タンチョウヅルやアオサギ等の営巣地を襲うなど、日本の生態系に大きな影響を及ぼし、「特定外来種」として現在は飼育・輸入等の取扱いに制限が設けられています。
雑食性でなんでも食べ、ヒトの生活環境によく適応し、世界的にヨーロッパ、アジアの各地のみならず、原産地においても、生息数は非常に多くなっています。」

2013/03/09
「アズキ」1頭だけでした。「ヨシコ」はずっとバックヤードにいるようです。

2013/03/24 春の動物園まつり
季節により体重が変わります。夏は9キロなのに、冬は13キロにもなります。食物を食べるときは、口から直接食べることはなく、手に取ってから食べます。現在、メスは治療中のため展示していません。
(動物リレーガイド)

2013/04/20 飼育の日
飼育スタッフに教わりながらの餌やりに子どもたちは大満足でした。【写真左】
(キーパーズトーク)。

2013/05/09
アライグマの「アズキ」が、リンゴを食べていました。【写真右】
(島貫様)

2013/05/25
午後、アライグマの姿はありませんでした。

2013/05/26
アライグマが戻っていました。
(島貫様)

2013/06/15
「ヨシコ」がバックヤードで入院中のため、相変わらず「アズキ」1頭で頑張っています。暑くなってきたため、今日は天井裏の定位置で頭を外に突き出しぐっすり眠っていました。【写真左】
いつものことながら、外に落ちなければ、と気になります。

2013/07/08
あづいー! アライグマの「アズキ」がぐったりしていました!。【写真右】
(島貫様)


2013/07/08
ハクビシンとアライグマが睨めっこ!。【写真上①】
(島貫様)

2013/08/31
暑さに閉口したのか、いつも寝ている天井裏から下に降り、風の通るところでじっと外を眺めていました。【写真上②】

2013/10/12 秋の動物園まつり
バックヤードツアーで見た入院中の「ヨシコ」。想像したより元気そうでした。【写真上③】

2013/11/03
ようやく涼しくなり元気を取り戻した「アズキ」は、いつもいる天井から下を覗いていました。【写真上④】

2013/11/09
アライアグマ舎のナイトルームを出入りする穴が、いままでのトランプの〝クラブ〟の形から、「アズキ」のご先祖様の地〝北米大陸〟の地図に変わりました。見事な出来です。【写真右】
「アズキ」がいつも体をこすって出入りするので、この複雑な形では、いずれ上のハドソン湾の部分か、下左のカリフォルニア半島か、それとも下右のメキシコ湾のどれかの地形が変わるかもしれません。




2014/03/22 春の動物園まつり
バックヤードにある動物病院に1年以上入院中の「ヨシコ」に久しぶりに会うことができました。結構活発に動き元気そうでした。ハクビシンとアライグマはバナナが大好きだそうです。
(バックヤードツアー)


2014/04/05
うれしそうに食事する「あずき」。【写真左】

2014/05/03
立ち上がり外を眺める「あずき」。【写真右】

2014/07/12
「暑い~っ」天井裏から降りてきた「あずき」は、風通しの良い来園者の前で何とも豪快に昼寝です。【写真上①】

2014/07/24
毎年のことですが、「あづき」が「あづいー!」とでも言うかのように伸びてまし た。【写真上②】
(島貫様)(寝相が進化し足を檻の外に投げ出すようになった?)

2014/08/03
「あずき」は、今日は顔を格子にくっつけて寝ていました。暑さしのぎのポーズはいろいろあるようです。【写真上③】

2014/08/05
今日の「あずき」の暑さしのぎポーズはこのような姿でした。【写真上④】
(島貫様)


2014/08/24
暑さも峠を越したのか今日の「あずき」は天井裏から降りていました。【写真上①】

2014/09/06
「あずき」が久しぶりにアライグマらしい姿を見せてくれました。【写真上②】

2014/09/20
アライグマ舎に金属製の水槽が置かれ、「アズキ」が遊んでいました。【写真上③】
(島貫様)

2014/09/24
「アズキ」が水の中にとっぷり浸かって行水していましたが「洗い熊」という言葉がぴったりの光景でした。【写真上④】
(島貫様)

2014/09/27
新しい水槽に飽きたのか、今日の「アズキ」は来園者に興味を示していました。

2014/10/03
「アズキ」愛用の金属製の水槽は、ホンシュウジカ舎に設置された隔離コーナーに運ばれました。
(島貫様)

2014/10/26
食事中の「アズキ」。【写真左】

2014/11/16
ナイトルーム、北米大陸の形をした出入り口から顔を覗かせる「アズキ」。【写真右手前】

2014/11/23
右隣のアナグマ舎との境にある仕切りのベニヤ板を、ニホンアナグマの「キョウコ」がときどき器用に爪でめくって、アライグマ舎を覗こうとします。アライグマの「アズキ」も飛んできて、アナグマ舎を覗き返そうとするのですが、ベニヤ板がすぐ反動で戻るため、うまく覗けません。【写真右奥】

2014/11/30
今日は「アズキ」の姿が見えませんでした。

2014/12/31
寒さが続いたためか、「アズキ」はずっと小屋の中にいたようです。今日は下に降りてきました。





2015/02/21
アライグマ舎の前で来園者同士が話していると、「アズキ」が〝仲間に入れて〟と寄ってきました。【写真上①】

2015/04/06
狸? いえ、アライグマの「アズキ」です。【写真左】
(島貫様)

2015/06/20
「アズキ」が、アライグマ舎の扉を勝手に開け外廊下に出ると、何やらいたずらを始めました。【写真上②】
しかし、飼育スタッフが来ると、自分からアライグマ舎に戻って知らん顔です。【写真上③】
(島貫様)

2015/07/19
「アズキ」は、暑い昼下がりはいつも天井で寝ていますが、下に降りてくることもあります。【写真上④】

2015/07/25
アライグマ舎とハクビシン舎の間の目隠しが外され、お互い素通しで見えるようになりました。アライグマの「アズキ」は興味津々でハクビシン舎を飽きず眺めているのですが、ハクビシン4兄妹は目の前を通っても知らん顔です。【写真右手前】

2015/08/01
「暑い、暑い」アライグマの「アズキ」は、いちばん風通しの良い来園者にもっとも近い格子際で、両手両足を投げ出してお昼寝です。【写真右奥】

2015/08/15
両隣のアナグマ、ハクビシンのところは氷が残っているのに、洗い場に入れ溶かしてしまったのか、足下に氷の跡だけ残るアライグマ舎。【写真左奥】
(島貫様)

2015/08/18
「アズキ」は何を訴えているのでしょう?。【写真左中】
(島貫様)

2015/08/22
氷の差し入れを貰い大喜びの「アズキ」。「おや、なかに何か入っているぞ。おいしそう」と興味津々。【写真左手前】

2015/10/31
涼しくなりました。「アズキ」も夏の暑さから開放されたようです。【写真右】

2015/11/13
涼しくなり「アズキ」の日中の動きも少し活発になってきたようです。

2015/12/05
アライグマ舎はきれいに掃除されていましたが「アズキ」の姿はありません。巣箱のなかでしょうか?




2016/01/03
アライグマの「アズキ」。今年も一頭で年を越しました。【写真左】

2016/07/02
アライグマの「アズキ」。[写真右]

2016/09/18
アライグマ舎と左隣りのハクビシン舎は格子で区切られたままなので、お互いの様子がよく見えます。アライグマの「アズキ」は1頭だけなので、やはり隣のハクビシン4兄妹が気になるようです。

2016/11/20 秋の動物園まつり
2007年3月終わりに誕生、夢見で育てられた「アズキ」は、久しぶりに親代わりの飼育スタッフに抱かれ神妙な顔で登場しました。現在の目方は9キロにもなったそうです。
(動物リレーガイド)




2017/02/01
最近「アズキ」の姿が見えないので動物公園に聞いたところ〝アライグマの「アズキ」は元気です。午後1時過ぎの給餌の時間ですと、元気に動く姿が見られる可能性が高いですが、寒いのでそれ以外の時間は巣箱にこもっていることが多くなっています〟との返事でした。

2017/05/20
食事中の「アズキ」。【写真左手前】

2017/07/29
人が好きなアライグマの「アズキ」。【写真左奥】

2017/08/26
切株に置かれた餌を嬉しそうに一品ずつ食べる「アズキ」。最初に取ったのはバナナでした。【写真右手前】

2017/11/12 秋の動物園まつり
小獣舎ではアライグマの「アズキ」が来園者のお相手です。「アズキ」も親の飼育スタッフに抱かれ幸せいっぱいでした。【写真右奥】
(キーパーズガイド)





2018/04/07
地面から格子を登り天井からぶら下がった「アズキ」、【写真上①】
それからポールの先端で一休みして、【写真上②】
左上奥天井裏の定位置に行き昼寝を始めました。

2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク
「アズキ」は現在12歳、夏の体重は7kgほどで去勢済みだそうです。他の動物と違い手を使い人の食べるものは何でも食べます。保護され人工保育で育ててもらった飼育担当スタッフを親と思い、いつも抱かれると喜んでいましたが、最近「アズキ」のほうから少し距離を置くようになってきたそうです。【写真上③】

2018/06/30
天井裏でぐっすり眠るアライグマの「アズキ」。落ちそうで落ちないのはさすがです。

2018/08/13
アライグマの「アズキ」。屋根裏から落ちそうで落ちないのは尻尾でちゃんとバランスをとっているから?【写真上④】

2018/09/08
「アズキ」の豪快な寝姿。【写真左】

2018/10/28
動物園のアライグマについて調べると、去年の夏に相模原の麻溝公園の個体が高齢化で展示を終了し、今年になって平塚市総合公園の個体が亡くなり、さらにあらかわ遊園の個体も亡くなったらしく、展示個体は神奈川県では夢見ヶ崎、東京都では井の頭だけになってしまったらしい(at 00:46:43)。
井の頭自然文化園のアライグマについてもかなり高齢で、いつまで元気にいられるかはわからない状態なのかもしれない。井の頭で今後もアライグマの飼育を続けるのかは今のところ不明だが、見られなくなってしまうのはやっぱり寂しい(at 00:51:31)。
アライグマは確かに日本では外来種として定着し駆除すべき存在だが、だからこそどんな動物なのかを知る機会は必要だと思うし、もっと動物園での展示も積極的にやってほしいところだ(at 00:53:13)。
(miyamarutoku/Twitter)

2018/11/02
ようやく涼しくなり「アズキ」の動きも少し活発になってきました。【写真右】

2018/11/13 洗い熊?荒い熊?
先月、 東京 赤坂でアライグマの大捕物がありました。ニュース映像で捕獲の瞬間を見ましたが、消防士の方が手で押さえているのを見て、少しヒヤリとしました。
というのも、アライグマは英名 Raccoon と言い、原産地の言葉で 「手で物をまさぐる」という意味。 器用な手を使い ありとあらゆるものを破壊し色々なものを食べてしまいます。
アライグマと日頃から接している自分は、アライグマは手で物を洗う「洗い熊」ではなく 獰猛な「荒い熊」だと常々思っています。
当園で飼育されている アライグマのアズキは、人工飼育したこともあり、また高齢になったためだいぶ丸くなり、検査の時は自分が抱っこをしているうちに注射を打ってもらうことができますが、通常のアライグマでは難しいでしょう。
もし アライグマが従順でフレンドリーな動物だったら 犬や猫に並ぶペットになるのになぁと思うのでした。
これからの季節 越冬に向けて 脂肪を蓄えるため 食欲も旺盛になります。
アズキにも 今月中頃から朝のバナナの給餌が追加されるようになりました。現在の体重が9.5キロ。 過去には13キロまで増えたことのあるアズキ。さて 今年は何キロになるでしょうか。
【写真左】当園のアズキ、
【写真右】検査のため、抱っこをされて柵越しに鎮静薬を注射されるアズキ。
(今村)(公式FB)




2019/04/06
食事中の「アズキ」。いつも穏やかで親しみやすい動きですが、珍しく目を剥いて野生らしい表情を見せてくれました。【写真左】

2019/07/21 アライグマのアズキが亡くなりました
「長年、元気な姿を見せてくれていたアライグマのアズキが、令和元年7月18日、亡くなりました。
いままでアズキをかわいがっていただき、ありがとうございました。」
(アライグマ舎の掲示)
亡くなった「アズキ」は、2007年4月9日、横浜で特定外来生物として処分されるところを、生後14日ほどで夢見に引き取られました。夜は飼育スタッフが自宅に連れ帰り人工哺育されたため、飼育スタッフを親と思っていました。6月には事務所前で散歩するようになり、【写真右手前】
当時はフンボルトペンギンの「アフロ」も同じように散歩していたため人気を集めました。動物園まつりでは安心しきった表情で飼育スタッフに抱かれ、来園者と一緒に写真に納まる姿が印象的でした。【写真右奥】
来園して半年後の秋、アライグマ舎で以前からいたメスと一緒に暮らすようになりました。晩年は食事以外の日中、獣舎の一番高いところでのんびり過ごすことが多かったようです。ありがとう「アズキ」。

2019/08/05 ★動物たちの主な移動(令和元年5月1日~令和元年7月30日)★
アライグマ(死亡♂1)
(ゆめみにゅーす VOL 53)

2019/08/31 さようなら、アライグマのアズキ
遡る事7月18日、アライグマのアズキが死亡しました。年齢は12歳でした。
アズキは2007年に横浜市にて発見され、特定外来生物として処分されてしまう予定だった所を夢見ヶ崎動物公園に引き取られました。
当時はまだ生後約2週間。
飼育員達による代わる代わるの人工保育で育てられました。
以前より来園しているお客様の中には、まだ幼く、リードを付けて園内を散歩している人工保育中のアズキの姿を見た事があるという方もいるのではないでしょうか。
その後は展示に移り、成長するにつれてアライグマ元来の気性となりましたが、育ての親である飼育員には抱っこされる事を許していました。
これもまた、動物園まつりのガイド等で見た事があるという方もいると思います。
晩年は寝ている事が多くなり、かつてほどの元気さは見られなくなりましたが、それでも掃除の際には、飼育員のポケットに手を入れて中を探るなど、気性が荒いとされるアライグマなりの愛嬌を見せてくれる時もありました。
今までアズキを見守って下さり、本当にありがとうございました。
(井上)
(アズキにと献花をいただきました。ありがとうございました。)【写真右3枚】
(公式FB)

2019/10/05
アライグマが亡くなって3ヶ月、「アズキ」への献花はまだ続いていました。さようなら「アズキ」、そしてありがとう。【写真左】

 
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