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 夢見の動物 ケープハイラックス
Cape Hyrax
夢見の動物 

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名 前 ケープハイラックス、ロックハイラックス(イワダヌキ【岩狸】)
学 名 Procavia capensis
英語名 Cape Hyrax, Rock Hyrax
分 類 イワダヌキ目イワダヌキ科ハイラックス属
分 布 アフリカ中部、南部
形 態 1対の長い牙を持ち、切歯と大臼歯はサイに似ている。前足は足裏を地に付け、後ろ足はほぼ踵を付けずに歩く。足裏は長く柔らで汗に似た分泌物を出す。オスはメスよりやや大きい。
生 態 生後2~3年で妊娠、6~7ヶ月で出産。新生児は十分生育し目も完全に開き毛も生え揃っている。生後2週間で固いエサを食べ10週間で離乳、16ヶ月で大人になり、3年で大人の大きさになる。寿命は10年ほど。
ほとんどの時間ひなたぼっこをしている。これは体温が周囲の気温の影響を受けやすく恒温動物として未発達であるためと言われる。気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定(homeostatic)に保つことができる動物。食性は、地面や低い木の草・葉。
夢見処 広島市安佐動物公園から双子の兄弟「エルモ」と「エース」が来園、2012/04/28、展示開始。
夢見では初めての動物。小さい草食獣なのに肉食獣を思わせる敏捷な動作で、回転やジャンプ力は抜群、表情も豊か。広島では人工保育で育ったため人に馴れており、近づくと愛嬌のある表情で寄ってくる。「エルモ」は活発だが「エース」は元気がなく、いつも眠っている。
2012/05/14、元気のなかった「エース」が亡くなり「エルモ」だけになる。残された「エルモ」は悲しそうだってが、6月の終わり、ようやく元気を取り戻し、活発に動き回るようになる。
2015/07、広島市安佐動物園から「オタフク」が「エルモ」のお嫁さんとしてやってくる。12月、赤ちゃんが生まれたと報じられたものの発表は取り消されたよう。
夢見定食は、にんじん、さつまいも、りんご、バナナ、小松菜、キャベツ、ペレット、乾草。
2023/04/10、「オタフク」が消化管腫瘍のため死亡、夢見からケープハイラックスが姿を消す。
備 考 尿などからはヒラセウム hyraceum という薬ができ、てんかんや痙攣発作に効くそう。




2012/04/07
小動物舎では、旧フチア舎(カイウサギとミーアキャットの間)に、5月始めを目処に新しい動物の受け入れ準備が始まりました。

2012/04/24 ケープハイラックスの展示を開始します。
約1年間空き家だった小動物舎に、広島市安佐動物園からいただいたケープハイラックスの双子の兄弟「エルモ」と「エース」(2010/11/24 生)が入ることになりました。
 生息地はアフリカ(南部、中部)で、蹄のある動物の中で最も小さな種類です。 ウサギほどの大きさですが、ゾウなどのアフリカ起源の有蹄類と近い関係にあります。4/28(土)から展示を開始いたしますので、そのかわいらしい姿と活発な動きをご覧にお出かけください。
(川崎市報道発表資料)

2012/04/25 双子の兄弟 愛らしく ケープハイラックス飼育展示
 ウサギから耳を取ったぐらいのサイズの小動物「ケープハイラックス」(イワダヌキ目)が二十八日から、川崎市幸区南加瀬の夢見ケ崎動物公園で飼育展示される。
 二〇一〇年十一月に生まれた一歳五カ月の双子の兄弟で、「エルモ」と「エース」。広島市安佐動物公園から譲り受けた。
 アフリカの中、南部に生息し、ゾウやマナティー、ジュゴンなど古いタイプの哺乳類の仲間で、ひづめのある動物では最も小さいとされる。
 夢見ケ崎動物公園では「人工飼育だったため、見ていると寄ってくる。人に慣れた姿を見られるのではないか」と期待している。(山本哲正)【写真左】
(東京新聞)

2012/04/28
初お目見えでまだ新しい環境に慣れていないためか、一番奥の飼育スタッフの出入り口に近い金網の向こうの日陰にいました。草食性らしいのですが敏捷な動きでジャンプ力も強く、肉食獣のような感じです。人を警戒する様子はありません。

2012/04/29 & 30
少し落ち着いてきました。人が近寄るとすぐ手前まで寄ってきます。食欲は旺盛です。兄弟とのことですが、1頭は好奇心が強く、もう1頭は昼寝が好きな感じです。生息地はお隣のミーアキャットと同じアフリカ南部の岩場とのことですが草食性のようです。以前ここにいたフチア、イノシシのウリ坊にも似た体型で、ゴロゴロ転がって遊ぶのが好きな、夢見ではいままで見たことのないタイプの動物です。指先はヒヅメ(蹄)とのことですが、小さいうえに動きが敏捷でよく分かりませんでした。【写真右】

2012/05/01
公式ホームページでケープハイラックス紹介ページを4/28 付で掲載開始。

2012/05/02 【動画ニュース】ゾウに近い「ケープハイラックス」、かわいい姿が人気/川崎
 川崎市夢見ケ崎動物公園(同市幸区南加瀬)で、ひづめのある動物の中で最も小さい種類のケープハイラックスが 4/28 に公開され、かわいらしい姿が人気を集めている。
 ケープハイラックスはアフリカ南部に生息し、大きさはウサギと同じぐらいだが、ゾウやジュゴンなどに近いという。
 広島市安佐動物園で2010年11月に生まれた双子の兄弟「エルモ」と「エース」を譲り受けた。
 担当者は「すばしっこくて思わぬ動きをするところをぜひ見てほしい」と話している。
 エサは、干し草や小松菜、サツマイモなど。
(カナロコ)

2012/05/04 双子のケープハイラックスを展示 川崎の「夢見ケ崎動物公園」
 川崎市幸区の夢見ケ崎動物公園は、ウサギやリスに似たかわいらしい小動物「ケープハイラックス」の双子の展示を始めた。1歳5カ月の「エルモ」と「エース」の兄弟で、2月に広島市安佐動物園から来園し、暖かくなるのを待っていた。
 南アフリカなどアフリカ中南部の岩場などに生息。ウサギほどの大きさだが、ひづめがあることから、ゾウやサイなどの有蹄(ゆうてい)類に近い動物だという。
 夢見ケ崎動物公園の担当者は「2匹とも人なつっこくて活発。ぜひ会いに来てほしい」と話している。
(msn産経ニュース)

2012/04/28, 05/03 & 05/05
ケープハイラックスは不思議な動物です。ひづめのある古いタイプのうさぎほどの大きさの哺乳類で、ミーアキャットと同じ荒地に住んでいるとのことですが、ミーアキャットと違い草食性なのに、動作は敏捷で大型肉食獣のように高く飛び上がったり、ゴロゴロ転がったりします。人懐っこく人が近づくと「何だろうと」興味一杯で寄ってきます。仕草は以前ここにいたフチア、パルマワラビーや、他の動物園で見るラッコやかわうそなど色々な動物を思わせ、いままでの夢見では見たことのないタイプの動物です。【写真左と右】

2012/05/11 ★ピックアップ動物★ ケープハイラックス
分類:哺乳綱 イワダヌキ目 イワダヌキ科
野生ではアフリカ大陸の岩山に群れで生息する動物で、ゾウやジュゴンなどと近縁といわれています。
この2頭は広島市安佐動物公園からやってきた平成 22 年生まれの兄弟です。手足は短いものの、壁などをけって活発に跳び回ります。また、狭いところが大好きで、隙間を見つけては入り込みます。
普段は隠れていますが、背中の中央には分泌腺があり、興奮すると周りの毛が逆立ちます。床や壁にゴロンと転がって背中をこすりつける姿もよく見られます。また、排泄する場所は1か所に決まっています。大きな葉っぱなどの餌を食べるときは前足で器用に押さえる姿も見られます。
体温調節が苦手なので、寒い時は暖房の効いた床に、リラックスして伸びている姿が見られると思います。
★エースは平成 24 年 5 月 11 日、消化器系の炎症のため亡くなりました。可愛がっていただいた皆様、あ りがとうございました。【写真右:エース(左)とエルモ(右)】
(ゆめみにゅーす VOL 24)

2012/05/11 ★動物たちの主な移動(平成24年2月1日~平成24年4月30日)★
ケープハイラックス(♂2 譲受)
(ゆめみにゅーす VOL 24)

2012/05/12
今日は1頭だけでした。近づくとすぐ近くまで寄ってきました。動きが活発な子のほうなので「エルモ」でしょうか。もう1頭、おっとりしている「エース」の姿はありません。ブロックの下に布が敷かれているので、その中にいるのでしょうか。【写真左】

2012/05/13
今日は元気がありません。ブロックのとなりの台のうえで、悲しそうにじっとしていました。

2012/05/14 ケープハイラックスの「エース」死ぬ、飼育環境の変化によるストレスが原因か/川崎
 夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は14日、先月28日から展示を開始したケープハイラックスの「エース」(1歳5カ月)が死んだ、と発表した。双子の兄弟「エルモ」とともに、広島市安佐動物公園からやって来たばかりだった。
 死んだのは今月11日午後4時ごろ。解剖の結果、胃や腸などの消化管に炎症が認められたことから、同園は死因について、「飼育環境の変化によるストレスが原因の一つでは」と話している。
 ケープハイラックスはアフリカ南部の草原などにある岩場に、群れを作って生息。ひづめのある動物の中で最も小さい種類という。
 同園は、「これから皆さんにかわいがってもらえると思っていたのに、残念です」と話している。
(カナロコ)

2012/05/15 双子の「エース」天国へ 夢見ケ崎動物公園ケープハイラックス
 川崎市立夢見ケ崎動物公園のケープハイラックスの子どもの「エース」(一歳五カ月)が十一日、死んだ。市が十四日、発表した。
 エースは双子の兄弟「エルモ」と共に広島市安佐動物公園からやってきて、四月二十八日に展示を始めたばかりだった。十一日朝の掃除の際にうずくまっているところを発見され、動物園内の病院で保温などしたが、同日午後四時に死んだ。おなかが膨れ、消化管の異常もあったため、飼育環境の変化によるストレスも原因の一つと考えられるという。
 同動物公園の柾(まさき)一成園長は「やっと皆さんに見てもらえるようになったところで、残念で悔しい。エルモは元気でやっているが、楽観せず気を付けて見ていく」と話している。(山本哲正)【写真右:餌を食べる姿もかわいらしかったケープハイラックスの「エース」】
(東京新聞)

2012/05/15 ケープハイラックスが展示2週間で死ぬ ストレス原因か 川崎
 夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は14日、ウサギやリスに似た小動物「ケープハイラックス」の雄のエース(1歳5カ月)が11日に死んだと発表した。先月28日に双子のエルモと一緒に公開されたばかりだった。同園は展示から2週間という早すぎる死に「本当に残念」と話している。
 死因は分かっていないが、解剖の結果、急性胃腸炎だったことが判明。同園は「飼育環境の変化によるストレスがあったのでは」と推測している。
(msn産経)


2012/05/19
今日は珍しく木のうえでじっとしていました。亡くなった双子の兄弟「エース」のことを考えているのでしょうか。【写真上①】

2012/05/20
今日は少し元気を取り戻したようです。近づくとすぐに寄ってきました。草食獣らしくない敏捷な動作や精悍な顔つきは相変わらずですが、それで人懐っこさを見せる不思議な動物です。【写真左】
ヒヅメを持つもっとも小さい動物とのことですが、そのヒヅメは見たところ皮膚に包まれているようで余りはっきりしません。他の草食獣に比べると表情が豊かな気がします。【写真右】

2012/05/28
「ピックアップ動物」と「かせやま夢見処」で、エース(亡くなりました)とエルモが紹介されました。
(ゆめみにゅーす VOL 24)

2012/06/16 & 17
1頭でさびしいのか、呼ぶとすぐに寄ってきます。【写真上②】
縦にも横にも回転するのが好きなようで、立ったままぐるっと素早く回る姿はバレエダンサーのようです。表情豊かです。【写真上③】

2012/06/30
今日は天井から下がった照明の傘まで棚からジャンプし、そこから天井に登りました。ダックスフントを小さくしたような体型で、樹のうえで昼寝し、干草や菜などを食べる草食動物なのに、ネコのように敏捷で回転やジャンプをこなし、高いところも平気で登る姿はまるで肉食獣を思わせる不思議な動物です。【写真上④】

2012/07/16
入園して2ヶ月半、途中、相棒に先立たれる不幸があったものの、最近では夢見の生活に馴染んできましが。普段は木の上などで閑そうにしていますが、来園者が近づくと愛嬌ある表情で寄ってきて、バレリーナのようにくるっと回って見せてくれます。縦でも横でも回転するのが好きな動物です。【写真左奥】

2012/08/04
今日は風通しのよい桜の樹の上でのんびりくつろいでいました。【写真左手前】

2012/09/16
肉食獣のように身が軽く、動きも早く、身長の何倍もの高さまで平気でジャンプ、あっというまに天井まで駆け上るケープハイラックスは草食動物。ヤギやロバが食べるような草を食べています。どこからあのような活力が生まれるのか不思議です。一頭だけなので、人に興味を示し、来園者が呼ぶとすぐに寄ってきます。【写真右手前】
飼育スタッフが食事の時間や掃除に訪れると、わざとケープハイラックス舎の外の通路まで脱走し捕まえてくれるのを待っています。長いお腹に手を入れ、そっと持ち上げ運んで貰うのが何よりも大好きな様子で、ケープハイラックス舎に戻されても、ちょっとした隙に、また外の廊下に飛び出し、飼育スタッフに甘えようとしているようです。

2012/09/29
今日は身動きもせずじっとこちらを見詰めていました。何を告げたかったのでしょう。【写真右奥】

2012/10/06
相変わらず人に興味を示します。表情豊かに期待に満ちてじっとこっちを見るのですが。【写真左】

2012/10/08 秋の動物園まつり
動物リレーガイドでは、ケープハイラックス舎のなかから飼育スタッフの説明がありました。今年の4月、広島で生まれ育児放棄された「エルモ」と「エース」の兄弟が夢見に来たのですが、「エース」は環境の変化に耐えられず、すぐに亡くなりました。幼くしてひとり残された「エルモ」は、飼育スタッフが親となって育てたため、自分を人と思っているようです。飼育スタッフが来ると、まとわりついて離れようとしません。ジャンプ力があるので肩まで飛び乗ってきます。抱かれているときが一番幸せなようです。下に降ろされると、長靴に体をつけ離れようとしません。来園者が「エルモ」に近づくと、バレリーナのように体をぐるっと回して見せるのも、とにかくこちらの気を引いて一緒に遊んで欲しいからのようです。【写真右】


2012/10/13
ひとりで暮らす「エルモ」は、【写真上①】
右隣のテンジクネズミ舎の大集団を止まり木の上からよく眺めていました。それが、白いもので全面的にふさがれてしまい隣の景色が見えなくなってしまいました。それでも、いままでのように境界の止まり木まで来ては、じっと何かの気配を感じ取ろうとしているようです。【写真左】

2012/10/27
「エルモ」の寝室は側溝を逆に置いたもののなかにコーヒーを入れる麻袋(?)を敷いたものですが、いままでは来園者から見て中央に置かれていました。【写真上①】
それが今日は右に移されていました。これから強くなる風を避けるためでしょうか。「エルモ」は新しい環境の点検をしているようです。【写真上②】

2012/11/03 冬への準備
10月中ごろ、テンジクネズミ舎との間に張られた白い仕切りが、今度は正面上方にも張られ、その下はぶ厚い透明なビニールで、ケープハイラックス舎と外を遮断しています。【写真上③】
「エルモ」が来園したのは今年の4月でした。そのときの様子から、寒さにはミーアキャット位は強いと思っていましたが、それほどでもなかったのでしょうか。このような冬対策は、以前行なわれたオウム・インコ舎を冬の間だけ北側を透明なビニールシートで囲って以来です。シート越しに中を覗くと、ちょうど給餌の時間でした。飼育スタッフが入ってくると「エルモ」は大喜び。まとわりついて仕事になりません。すると側溝を伏せたナイトルームのなかに餌がポンと放り込まれ、よろこんだ「エルモ」が中に飛び込むと、どこからともなく特製の木の蓋が登場、ナイトルームの出入り口をこれで塞ぎました。「エルモ」にとっては、いままで以上にこの冬は外部との接触を断たれる寂しいものになりそうです。【写真上④】

2012/11/10
分厚い透明シート越しに中を覗くと、外界と仕切る工事が終わったケープハイラックス舎の中は相当暖かいらしく「エルモ」が気持ち良さそうにぐっすり眠っていました。「エルモ」は縦にも横にもグルグル回るのが好きですが、少し高いところで眠っていたのが、寝相が変わると、寝たままの姿勢でゴロゴロ下まで転がって行きました。【写真右】

2012/12/01 人が恋しいケープハイラックスの「エルモ」
寒い冬のあいだ快適に過ごさせるため、ケープハイラックス舎は分厚い透明シートで覆われます。「エルモ」は、このシートは来園者との接触を遮断するものと思ったようで、丈夫な歯で?穴が開けられ、そこから顔を覗かせしきりに来園者にアピールしています。これから本格的な寒さに入ったらどうするのでしょう。やはり一人で外部と遮断され暮らすのは精神的に決して良いとは思えません。早くお嫁さんが見つかるとよいのですが。【写真左】


2012/12/08
先週、人が恋しい「エルモ」は、外部との接触を求め格子全面に暖房用に貼られた透明シートに穴を開けてみたものの、【写真左】
「それでは寒かろう」と親切な飼育スタッフに穴を塞がれてしまいました。そこで、どうしているのかと透明シート越しになかを覗くと、奥のほうでレンガを枕にフテ寝する姿が見えました。【写真右】

2012/12/22
それでも人が恋しい「エルモ」の外界との接触への努力は続いているようで、折角「寒かろう」と外界との間を仕切った透明シートの下はあちこち穴が開き、そのたび、その上に追加のシートが貼られます。「エルモ」と飼育スタッフとの攻防は、来年の春、暖かくなるまで続きそうです。





2013/01/01
去年の4月に広島から来園した「エルモ」と「エース」のうち、「エルモ」は無事ここで正月を迎えました。動物公園の配慮で獣舎は外界から透明シートで完全に仕切られ暖かく保たれています。なかを覗くと、ミーアキャットのところにあるのと同じブラジルコーヒーの麻袋(コーヒーを輸入している会社の好意だそうです)のうえで、のんびり食事しているところでした。外部との接触を求め、透明シートに穴を開ける作業は、このところお休みのようです。【写真上①】

2013/01/19
今日は暖かい部屋で、気持ちよく、ぐっすり眠っていましたが、ゴロンと横向きに寝ている姿はいかにも無防備です。

2013/02/23
「エルモ」は相変わらずで、密閉された部屋で詰まらなそうにゴロ寝しています。暖かくなり、来園者を隔てる厚い透明シートが外され、来園者の前で、真っ直ぐ立ちあがり、バレリーナのようにくるっと回って喝采を浴びる夢を見ているのでしょうか。【写真上②】

2013/03/03
寒いあいだ、ずっと大きなコーヒーの麻袋の傍らで寝ていたのが、ポカポカ陽気に誘われたのか、大きな枝の上にいました。【写真左】

2013/03/08
暖かかったこの日、いつも〝ふて寝〟でもしているようだった「エルモ」は、シート越しに声を掛けると側まで寄って来てくれました。【写真上③】
(島貫様)

2013/05/12
今年は5月の連休を過ぎても寒い日が続いていました。ケープライラックス舎と外を隔てる透明シートはまだ貼られたままです。それが突然気候が暖かくなったため、「エルモ」はシートに穴を開け、「外界の様子はどうなっている?」と一生懸命眺めていました。【写真上④】

2013/06/06
ケープハイラックス舎の寒さ対策のビニールシートがなくなり、良く観察できるようになりまし た。【写真左】
人恋しいのか「エルモ」は何時ものようにくるりと廻って見せてくれます。【写真右手前】
(島貫様)

2013/06/08
冬の暖房用シートが外され、長い長い冬篭りから開放された「エルモ」は大喜び。来園者が近づくと格子の間から鼻を突き出し接触を求めてきます。でも、その傍に「噛みます!」の注意書きが出ているため、飼育スタッフ以外の人と触れ合う機会はなさそうです。【写真右奥】


2013/06/15
「エルモ」に会いに行くと、今日も期待に満ちた表情で奥から出てきました。【写真上①】

2013/07/27
今日の「エルモ」は止まり木のうえでのんびり昼寝していました。暑さには強いようです。【写真上②】

2013/09/07
得意技〝時計回り直立1回転〟を披露する「エルモ」。同じ要領で〝時計回り寝たまま1回転〟も見せてくれることがあります。フィギュアスケートの選手の例で言うと、ひょっとして「エルモ」は左利き?【写真左】

2013/09/14
「エルモ」は、棚の一番上に潜り込み、何か真剣に考えている様子でした。【写真右手前】

2013/09/28
最近の「エルモ」。相変わらず人が恋しくて堪らないようです。【写真右奥】

2013/10/26
暑い夏から秋になってきて、寒さに弱い「エルモ」は、日中も布団に潜り込むようになりました。【写真上③】

2013/11/09
今年は暑い夏から急に寒い冬に移った感じです。去年の今頃、ケープハイラックス舎は、寒さに弱い「エルモ」のため、冬対策としてぶ厚い透明のシートに覆われました。今年もそろそろ行なわれるかもしれません。

2013/11/16
ケープハイラックス舎が、去年と同じように冬支度になりました。【写真上④】
(島貫様)
分厚いシートの外から中を覗くと「エルモ」が詰まらなそうにしていました。





2014/01/03
ケープハイラックス舎の貼り紙。動物たちを必死に守ろうとする飼育スタッフの悲鳴です。「職員が力を合わせて貼った防寒フィルムに穴を開けないで下さい。ケープハイラックスが体調を崩します。また器物損壊になります(通報します)。そもそも、ケープハイラックスは草食です。キャットフードを入れないで下さい。量によっては命にかかわることがあります。【写真左】

2014/02/01
分厚い透明シートで覆われたケープハイラックス舎の中を覗くと、「エルモ」は、やはり寒さに弱いらしくコーヒーの袋に潜り込んでじっとしていました。【写真上①】

2014/03/08
長い冬篭りには飽き飽きしたようで「エルモ」は人が近づくと駆け寄ってきて、分厚い透明シートに開いた穴から鼻を突き出し「ねぇ、一緒に遊んで」とせがみます。【写真右】

2014/03/15
8日には穴から鼻を出していた「エルモ」でしたが「隙間風で寒かろう。健康に良くない」と、熱心な飼育員により、透明シートの穴の開いた部分がふさがれ、再び外部との接触を絶たれました。シート越しになかを覗くと「早く暖かくならないかな」といった顔で寝転んでいました。

2014/03/18
ケープハイラックス舎の寒さ除けビニールシートが、春一番の強風で下の方が剥がされひらひらしていました。【写真上②】
(島貫様)

2014/03/22 春の動物園まつり
第1回目の動物ガイドツアーで、ケープハイラックスの説明が行なわれました。「エルモ」は大好きな飼育員さんに、何とか近づこうと、持ち上げられた防寒シートの下から必死に背伸びしていました。【写真上③】
(動物ガイドツアー)

2014/03/23
暖かくなり防寒シートがついに外されました。「エルモ」は久しぶりに直接日を浴びくつろいだ様子です。【写真上④】


2014/05/02
アザラシのような「エルモ」君です。【写真上①】
(島貫様)

2014/05/09
構って欲しくて、金網越しに愛嬌を振り撒く「エルモ」君。【写真左】
(島貫様)

2014/05/10
期待に満ちた顔でじっとこちらを見る「エルモ」ですが、いったい何を望んでいるのでしょう。【写真上②】

2014/06/08
「エルモ」は、舎内に置かれた切り株のうえが気に入ったようです。【写真上③】

2014/06/28
最近、暑さでいつも寝ていた「エルモ」が、今日は愛想よく寄ってきて立ったまま時計回りにグルっと回る芸を見せてくれました。【写真上④】


2014/07/12
少しでも涼しく過ごそうと鼻を外に突き出し眠る「エルモ」。【写真上①】

2014/10/19
最近の「エルモ」。相変わらず1頭だけのため人が恋しいようです。

2014/11/09
「エルモ」は来園者が近づくと寄ってきますが脇に〝噛みます〟の貼り紙があるため、鼻を突き出しても来園者に相手して貰えません。【写真上②】

2014/12/05
急に寒くなって夢見も冬支度になり、例年通りケープハイ ラックス舎にビニールが貼られました。これは12/2~12/3 あたりに行なわれたそうです。【写真上③】
(島貫様)

2014/12/06
分厚いビニール越しになかの様子を覗くと、外部との接触を断たれた「エルモ」は詰まらなそうでした。【写真上④】

2014/12/13
「エルモ」は防寒対策の分厚いビニールをかじって穴を開け、そこから来園者に接触しようとします。【写真左】
でもそれが難しいと知ると奥の餌場に引っ込むのですが、それでもビニール越しに近づく来園者が気になって仕方ないようです。【写真右】

2014/12/17
「エルモ」は開いていた穴を塞がれ、再び外部との接触を断たれてしまいました。
(島貫様)





2015/01/01
「エルモ」は元気です。外部との穴は塞がれたものの、新しい穴を開け、来園者が近づくとそこから鼻を出し「一緒に遊んで」とせがみます。【写真上①】

2015/01/12 & 16
元日に空いていた右側の穴は12日に塞がれ、【写真上②】
その後開けられたらしい左側の穴も16日塞がれました。飼育員さんも大変です。
(島貫様)

2015/01/25
ケープハイラックス舎に張られたビニールの上の方に3箇所穴が開けられたようです。既に塞がれていましたが、「エルモ」がこんな上に穴を開けるとは考え難いので、誰かが開けたとしか考えられません。【写真上③】
(島貫様)

2015/04/09
今日現在、「エルモ」のビニールシートのみまだ剥がされておりません。
(島貫様)

2015/05/03
連休に入ってもケープハイラックス舎を被う冬囲いのビニールシートはそのまま。その中で「エルモ」が寝転がっていました。【写真上④】


2015/05/16
初夏の気候になってもケープハイラックス舎は冬囲いのままです。そして分厚いビニール越しに覗いた「エルモ」はこんな恰好をしていました。【写真上①】

2015/05/27
やっとケープハイラックス舎の冬囲いのビニールシートが外されました。
(島貫様)

2015/06/04
冬の囲いがとれ久しぶりに近くまで寄ってきた「エルモ」。【写真左】
(島貫様)

2015/06/08
ケープハイラックス舎は〝リフォーム〟されたようで、「エルモ」の足下には真新しい角材が通されていました。【写真右】
(島貫様)

2015/07/04
ケープハイラックスの「エルモ」♂のところに新しい仲間(♀?)が来ました。来たばかりのようで、お互いにお尻をくっつけ合うポーズをしています。【写真上②】

2015/07/13
広島市安佐動物園から新しく入ってきた「オタフク」♀【写真上③】(左)は、「エルモ」(2010年誕生)♂(右)より一歳年下(2011年誕生)なのだそうです。その「オタフク」ですが、お尻を怪我しており、「エルモ」の仕業ではないか、という話です。【写真上④】
(島貫様)


2015/07/19
【写真①】 じっと見つめ合う「エルモ」(左)と「オタフク」(右)。
【写真②】 やがて「エルモ」 が反転します。
【写真③】 バックして「オタフク」に近づく「エルモ」。
【写真④】 「オタフク」も反転しました。
そしてこの直後「オタフク」が下に降りてしまいました。
(島貫様)


2015/07/23
「エルモ」の足下を見ると、先日〝リフォーム〟で設置された角材が外れてしまったようです。【写真上①】
(島貫様)

2015/08/01
最近の「オタフク」。傷の痛々しさは相変わらずですが、表情は痛がって気にしている様子はありません。【写真上②】

2015/08/04 ★動物たちの主な移動(平成27年5月1日~平成27年7月31日)★
ケープハイラックス(♀1 搬入)
(ゆめみにゅーす VOL 37)

2015/08/05
バックして「オタフク」(右)に近づく「エルモ」ですが、【写真上③】
逃げられてたようです。【写真左】
なおも「オタフク」(右)を追いかける「エルモ」は、最後には威嚇されてしまいました。【写真上④】
(島貫様)


2015/08/12
お尻の傷もだいぶ癒えてきたように見える「オタフク」(左)。【写真上①】
(島貫様)

2015/09/03
呼んだら傍にきてくれた「オタフク」、【写真左】
まだお尻の傷が痛々しい「オタフク」、「エルモ」を受け入れ難い様子です。【写真右】
(島貫様)

2015/10/10
ケープハイラックス舎が早くも冬支度です。今回は屋内から格子の内側に透明なビニールシートが張られました。日中は屋内のほうが外より暗いため、外の光がシートに反射し舎内が見難くなりました。

2015/10/24
今日は、外側から透明なビニールシートが張られていました。遠くから見ると外の景色がシートに写り中が見えませんが、近づくと舎内が照明で明るいため「エルモ」と「オタフク」の様子が分かります。

2015/11/12 ケープハイラックスのオタフクです。
長らく1頭で過ごしていたケープハイラックスの♂エルモのもとに、お嫁さんが広島市安佐動物公園からやってきました。群れの中で揉まれて育ち、広島名物お好み焼きを思い出すオタフクという愛称の彼女と、ヒトの手で育てられたため最初はなかなかうまく接することができなかったエルモ。最近ようやく2頭の仲が落ち着きました。今後も見守っていきます。【写真左】
(ゆめみにゅーす VOL 38)

2015/12/02
冬支度で分厚い透明シートで外部から遮られたケープハイラックス舎内。「エルモ」は「オタフク」というお嫁さんを迎え、前の冬のように寂しく暮らす心配はなくなりました。【写真右】

2015/12/18 ケープハイラックスの展示について
平成27年12月16日、ケープハイラックスが赤ちゃんを出産しました。オスが子どもを攻撃してしまったので、現在、展示場にはメスと子どもだけを入れ、オスはバックヤードに別居しています。【写真右: 母親と赤ちゃん(右)】
(公式HP)
【編集部注】お父さんの「エルモ」はバックヤードに移り、お母さんの「オタフク」と赤ちゃんを分厚いシート越しに見ることができそうです。

2015/12/19
地面に敷いたコーヒー袋を頻繁に出入りする「オタフク」の姿のみで赤ちゃんが見えません。袋の端から小さな鼻が見えたのですが、赤ちゃんのものかどうかは確認できませんでした。

2015/12/26
「オタフク」とバックヤードにいた「エルモ」らしい2頭がいました。また、公式HPの赤ちゃん誕生の記事が削除されていました。




2016/01/01
「オタフク」と「エルモ」らしい2頭が分厚い透明シート越しに見えました。

2016/01/03
「エルモ」と「オタフク」。赤ちゃんは残念ながら亡くなったそうです。

2016/01/10
「エルモ」(奥)と「オタフク」(手前)。【写真左】

2016/01/21
シート越しに「オタフク」と「エルモ」が見えました。

2016/03/21 春の動物園まつり
冬の間、獣舎と外界を隔てていた透明シートが外され「エルモ」(左)と「オタフク」(右)が間近で見えるようになりました。【写真右】

2016/03/27
春の動物園まつり終了後、まだケープハイラックスにとってまだ寒いのか、再び外界と獣舎を隔てる透明シートが張られました。


2016/04/23
ケープハイラックス舎を外と隔てていた防寒用透明シートがなくなりました。久しぶりに見た「オタフク」♀の傷も完治しているようです。【写真上①】
「エルモ」♂も元気そうです。【写真上②】
そして舎内に張られた大きな枝の上の2頭。「エルモ」(左)と「オタフク」(右)。【写真上③】

2016/08/21
「エルモ」♂(右手前)と「オタフク」♀(左奥)。相変わらず「エルモ」の片想いが続いているのしょうか。【写真上④】

2016/10/22
「オタフク」♀。どちらかと言うと奥の棚のうえにいることが多いようです。ひだり首の下あたりに傷跡らしきものが見えますが「エルモ」に噛まれたものかどうか不明です。【写真右】

2016/11/13
ケープハイラックス舎に透明なビニールシートが張られ、舎中が少し見にくくなりましたが、例年のものほど分厚くは感じられません。この冬の夢見の冬支度第1号のようです。

2016/11/20 秋の動物園まつり
この日は特別に冬囲いが外されました。ケープハイラックスにはキバがあり、怒ると背中の毛が分かれるそうです。
(動物リレーガイド)





2017/01/22
分厚い透明シート越しに見た「オタフク」と「エルモ」。のんびり昼寝していました。【写真上①】

2017/05/12
半年も続いた冬囲いがようやく外されましたが上のほうは暖気を保つためか残されたままです。ケープハイラックスは、熱帯に住み、恒温動物(鳥類と哺乳類)」としては未発達のため、体温が周囲の気温の影響を受けやすく、そのため、日本の四季の変化に慣れるのが難しい動物のようです。

2017/06/11
いつもの位置にいる「エルモ」(右手前)と「オタフク」(左奥)。【写真上②】

2017/06/30
「暑い暑い」と風通しのよい格子際でごろ寝の「オタフク」。【写真上③】

2017/07/24
差し入れの笹竹を食べる「エルモ」と「オタフク」。ケープハイラックス舎は大人の目の高さに格子に張られた透明なプラスチックの横板が外され(格子をケープハイラックスが登るのを防ぐ)、中が見やすくなりました。【写真上④】


2017/07/29
ケープハイラックスの「エルモ」(右手前♂)と「オタフク」(左奥メス)2頭の見分け方は、【写真上①】
オタフクのほうが背中に毛が密集した部分が多く、【写真上②】
背中の筋肉の動きにより肌が見えることもあります。【写真上③】

2017/09/02
「オタフク」(左)と「エルモ」(右)。【写真上④と左】

2017/10/26
ケープハイラックスの「エルモ」。【写真右】





2018/01/14
温かい部屋でぬくぬく眠る「エルモ」と「オタフク」。【写真上①】

2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク
ケープハイラックス舎は暖房用の分厚い透明シートで遮断していますが、暖かくなってきたので、近いうちに取り外します。
(キーパーズトーク)

2018/05/15
ハイラックスの防寒シートをはがす明確な基準はないのですが、朝晩床暖房をごろごろ楽しんでいるうちははがさないと思います。
(夢見ヶ崎動物公園)

2018/05/19
ケープハイラックス舎の防寒シートが外され、約半年ぶりに「エルモ」と「オタフク」に直接会えるようになりました。【写真上②】

2018/06/22
人懐っこいケープハイラックスの「エルモ」と、【写真左】
棚のうえで落ちそうな恰好で寝ている「オタフク」。【写真上③】

2018/08/26
奥から出てきた「エルモ」♂と「オタフク」♀【写真上④】
そして相変わらず人懐っこい「エルモ」。【写真右】


2018/09/08
オグロプレイリードッグ舎とケープハイラックス舎を遮断する白いプラスチックをガリガリかじるオグロプレイリードッグ。【写真上①】
白いプラスチックの下に首を突っ込むと、そこはケープハイラックス舎。「あれ、ここはどこ。大きなあれは誰?」。【写真上②】
あわてて引っ込んだ姿を見て、ケープハイラックス舎の「エルモ」もびっくり。「なんだ、なんだ」と飛んできました。【写真上③】

2018/10/03
外を眺めるケープハイラックスの「エルモ」♂。【写真上④】

2018/11/02
冬への準備でケープハイラックス舎は透明プラスチックシートで外気と遮断されました。左隣のミーアキャット舎、右隣りのオグロプレイリードッグ舎はそのままです。ケープハイラックス舎の中を覗くと、寒さに弱い「エルモ」と「オタフク」がぴったり寄り添っていました。【写真上⑤】

2018/11/24
寒さのため温かいケープハイラックス舎に張られた外気を遮断する透明シートが結露していました。





2019/04/21 飼育の日
暖かくなり外気を遮る透明なプラスチックシートが外され「オタフク」(左)と「エルモ」が直接見えるようになりました。【写真上①】
なかでも「エルモ」は去年のような人懐っこさを見せています。【写真左】

2019/06/13
格子際で鼻を突き出してきたケープハイラックスの「エルモ」。【写真上②】

2019/06/23
散歩の犬が近づいたため背中の毛を逆立て威嚇のポーズに入ったケープハイラックスの「エルモ」。【写真上左③】

2019/08/03
暑さが平気なケープハイラックスの「エルモ」。【写真上中④】

2019/10/24
お気に入りの場所で寛ぐケープハイラックスの「オタフク」♀。【写真右手前】

2019/11/16 冬への準備
ケープハイラックス舎を温かく保つため透明シートが貼られました。シート越しに中を覗くといつもと違い温かい舎内を歩き回る「エルモ」らしい姿が。【写真右奥】




2020/01/11
透明シートで仕切られた部屋でのんびり過ごすケープハイラックス。【写真左】

2020/02/15
「エルモ」と「オタフク」がお尻をくっつけあっていたのを初めて見ました。【写真右】
(島貫様)

2020/05/25 いきものパクパクリレー
小諸市動物園さんから「#いきものパクパクリレー」のバトンをいただきました。
夢見ヶ崎動物公園からは小動物コーナーより、ケープハイラックスのエルモ(♂)の食事シーンをお送りします。 https://www.facebook.com/125585734800482/videos/590494781574702/
エルモは人工哺育で育ったためか、人に恐怖心がなく、昔はよく人に向かってきましたが、最近は少しずつ落ち着いてきて、今では動画が撮れるまでになりました。
次は、千葉市動物公園ふれあいの里 さんへバトンをお渡ししたいと思います!宜しくお願いします!
(公式FB)

2020/06/06
ケープハイラックスは寒さに弱いためか、ようやく冬囲いが解かれ、「エルモ」と「オタフク」を直接見られるようになりました。【写真左右】

2020/11/05 ★ピックアップ動物★ ケープハイラックス 哺乳網 イワダヌキ目 イワダヌキ科
 アフリカ中部の岩山に生息しています。モルモットなどのげっ歯目に似ているように見えますが、イワダヌキ目という独立した分類で、どちらかというとゾウに近い動物です。草や果実などを食べ、岩山の割れ目に吸い付くように四肢でうまく体を支えます。
 そのため飼育現場でもちょっとした足がかりがあればどこにでも登り、侵入します。飼育スペースには扉から脱走できないよう、手製の扉を増設していますが、もはや彼らのおもちゃになっています。
 オスのエルモは人工哺育で育ち、人に近づきすぎて時々鋭い歯で攻撃してくるため、清掃時は隔離していましたが、最近ではメスのオタフクに餌をとられないように、という理由でやっぱり餌の時間だけ隔離しています。見た目よりパワフルで、隔離用のかごを引きずって好きな場所へ移動してしまうこともしばしばです。
(ゆめみにゅーす VOL 58)





2021/05/22
寒さに弱いケープハイラックス舎の覆いがようやく外されました。【写真上①】

2021/06/14
暑くなり、この気候が体に合うのか、のんびり過ごすケープハイラックス。【写真上②】

2021/08/07
狭いケージのなかで食事中なのは「オタフク」でしょうか。【写真上③】

2021/08/31
ケージがなくなり2頭一緒でした。それにしても豪快なケープハイラックスの寝姿です。【写真上④】


2021/09/11
ケープハイラックス舎。移動用のケージが置かれ、それを右上の一頭がじっと眺めています。【写真上①】

2021/09/26
1頭だけになったケープハイラックス。じっと室内を見つめたままです。【写真上②】

2021/09/29
1頭だけなったのに慣れてきたのか来園者の近くまで来るようになりました。【写真上③】

2021/11/08
★動物たちの主な移動(令和3年8月1日~令和3年10月31日)★
ケープハイラックス(♂1 死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 62)
亡くなったのは「エルモ」、現在いるのは「オタフク」のようです。

2021/11/10 お知らせ
ケープハイラックス♂エルモ(10歳)は 9月以降 病院で治療していましたが 10月20日 老衰のため亡くなりました。
これまでたくさんかわいがっていただきありがとうございました。
【写真左】
(ケープハイラックス舎の掲示)

ケープハイラックス
オタフク♀ 2011年生まれ 2015年7月広島市安佐動物公園から来ました。
足裏はやわらかく汗に似た分泌分が出ており、それが滑り止めとなって岩や木でも簡単に登ることができます。
扉の上や棚、丸太の上、すみっこでじっとしていることもありますので探してみてね。
背中や腹部などに7~8センチくらいの長い毛がところどころ伸びています。(感覚毛)
猫のヒゲと同じく距離感や温度変化を感じ取れます。【写真右】
(ケープハイラックス舎の掲示)

ケープハイラックス。「エルモ」が亡くなり残された「オタフク」。【写真上④】





2022/04/30
ケープハイラックスの「オタフク」。冬用の透明シートが外され直接会えるようになりました。

2022/05/01 最近のオタフク(ケープハイラックス♀)
体調管理のため、トレーニングをして体重測定ができるようになりました。
はじめは体重計にのってくれないことがありましたがいくつか試したところ気にすることなく乗る体重計が見つかり、今ではわたしたちが合図を出すと、ちゅうちょすることなく体重計に乗ります。
体重計に乗ったら、ごほうびとして大好物のトウネズミモチ(葉っぱ)を与えています。
【写真左と上①】
(公式FB)

2022/05/14
外を眺めるケープハイラックスの「おたふく」。【写真上②】

2022/06/19
格子際に寄ってきた「オタフク」。【写真上③】

2022/07/02
生干しの昆布みたいに全身伸びきった「オタフク」。【写真右】

2022/07/09
新しく動物運搬用のケージが置かれていました。好奇心豊かな「おたふく」は、これが気に入ったようで、さっそくケージを出入りしたり、中で昼寝したりしていました。【写真上④】


2022/07/15
7/2 は生干しの昆布、今回は切り株と一体化し、親子ソケットの親電球状態でした。【写真上①】
(平田)

2022/07/23
表情豊かなケープハイラックスの「オタフク」。【写真上②】

2022/08/11
この暑さで、ぐったりした様子を多く見かけた。
ケープハイラックスのオタフク♀は、顔まで床に付けて寝転んでいた。
コンクリートがひんやりしていて、心地良いのかな?
【写真上③】
(ナミキデザインのブログより抜粋)

2022/08/17
ケープハイラックスの「オタフク」。【写真上④】

2022/10/01
すこし涼しくなり落ち着いた表情の「オタフク」。【写真左奥】

2022/10/08
高いほうが暖かい?ープハイラックスの「オタフク」。【写真右】

2022/10/15
ケープハイラックスの「オタフク」。動きの少ない動物です。【写真左手前】

2022/11/08
夢見ヶ崎動物園 動画でキーパーズトーク!?小動物のお食事タイム?
現在いるのは「オタフク」♀、夢見定食は、にんじん、さつまいも、りんご、バナナ、キャベツ、ペレット、乾草。
(公式FB)





2023/01/08
暖かい袋のうえで冬を過ごすケープハイラックスの「オタフク」。【写真上①】

2023/02/04
ケープハイラックスの「おたふく」が腹ばいのような恰好をしていました。【写真上②】
(平田)

2023/03/21
食事中のケープハイラックスの「おたふく」
こちらを気にして横目で見ています。【写真上③】
(平田)

2023/04/10 ケープハイラックスのオタフクが死亡しました
2023年4月10日、ケープハイラックスのメス、オタフクが消化管腫瘍のため死亡しました。オスのエルモがいなくなってからも一頭で穏やかに暮らし、最近は少し食欲が落ちていましたが前日まで好物のイモなどは食べていたところでした。
これまでオタフクをかわいがっていただき、ありがとうございました。
【写真左: 葉っぱを食べるオタフク】
(公式HP)

2023/04/10 最近の出来事 2023.4【前編】/夢見ヶ崎動物公園
ケープハイラックスのオタフクが死亡したと知った。
展示室は片付けられ、「お知らせ」 が。
namiemi の描いた動物案内は外されていた。
オタフクについては、飼育員さんから「脚が弱ってきている」と聞いていたんだけど、突然、亡くなったと知り驚いた。
先月のブログ「最近の出来事、3月」で、可愛く撮れた写真を掲載したのに・・・ とても残念。
(「ナミキデザインのブログ」2023/04/30 より抜粋)

2023/04/16
亡くなった「オタフク」への献花。【写真上④】

2023/05/08 ★動物たちの主な移動(令和5年2月1日~令和5年4月30日)★
ケープハイラックス(♀1 死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 68)

 
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