公式HP 夢見ヶ崎動物公園 > 夢見の動物 公式FB  
  
 夢見の動物 カワラヒワ
Oriental Greenfinch
夢見の動物 

最新情報 2029 2028 2027 2026 2025 2024 2023 2022 2021 2020
2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010
2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000




2016/08/18
名 前 カワラヒワ(河原鶸)
学 名 Carduelis sinica
英語名 Oriental Greenfinch
分 類 鳥網スズメ目アトリ科ヒワ属。日本国内の亜種。カワラヒワ(コカワラヒワ)、オオカワラヒワ、オガサワラカワラヒワ(小笠原諸島。絶滅危惧IA類(CR)などに指定)
分 布 東アジア。日本では九州以北ほぼ全域。留鳥。寒い地域では、冬、暖地に移動。
形 態 体長約14cm 、翼開長約24cm。スズメとほぼ同じだがやや小さい。全体的に黄褐色で、太い嘴と、翼と尾に黄色の斑が、飛んでいるときに目立つ。高い声で「キリリリ」と鳴き、さえずりでは「ビィーン」と濁った声も出す。神奈川県と東京都での観察例が多い。
生 態 林、草地、農耕地、河原や市街地の公園に生息。秋以降は数十から数百羽の群れを形成し、雄は樹上で集団で求愛ディスプレイを行う。繁殖期には樹木の茂みに、細い枯れ枝、根、草、ビニール紐などでおわん形の巣を造る。一腹卵数は5卵前後。抱卵日は11-13日、育雛日は14日程度。主に植物食。タンポポなどの種子が多く、ヒマワリの種子を好む。




2016/08/18
獅子ヶ谷の二つ池付近で、車の窓を開けたまま数分留守にしたあいだに、車に小鳥が飛び込んだらしく、それに気づいたのは走行中でした。囀りが聞こえたかと思うと、突然、運転席のコンソールに小鳥が舞い降り、それが助手席に移動、居心地が良いのか、安心したのか、ちょこんと座ってじっとしている姿は何とも可愛いものでした。しかし、そのまま放っておけず、段ボール箱に移し、夢見ヶ崎動物公園に行き相談しました。動物園の話では、少し飛べるので巣立ちのころらしい。命の保証はできないが、自然界に戻る世話をしてみましょう、ということでほっとしました。【写真トップと右】
(島貫様)

2016/08/24
動物園によると、これはカワラヒワで、上手に飛べるようになったので無事放鳥されたとのことです。

 
Copyright © 2024 Misato World.
All rights reserved.