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クロキツネザル Black Lemur |
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![]() ![]() ![]() レムール舎の完成とともに来園しました。新しい環境に慣れていないため、獣舎のなかから外を観察しています。茶色はメスのようです。【写真右】 2004/04/11 外へ出て遊ぶようになりました。みんな個性的で表情豊かです。 2004/09/23 クロキツネザルのオスと、【写真上①】 メス。【写真上②】 ![]() 2005/02/13 寒い日は小屋の中で体を寄せ合っています。お互いの両手足や尻尾が絡み合ってお団子状態です。【写真上③】 2005/05/09 赤ちゃんが4月21日誕生、母が子を抱いて外に出ています。もう1頭も妊娠中だそうです。 (東京、CTさん) 2005/05/24 もう1頭の妊娠はまだ確認が取れていないようです。 (東京、CTさん) 2005/05/26 妊娠中らしい♀は順調にお腹が大きくなっているようです。 (東京、ぴっぴさん) 2005/05/29 クロキツネザルの子が5月23日亡くなりました。両耳が引きちぎられていたところを保護され手当をして母親に返したのですが、どうも他のクロにやられたようで残念です。 2005/06/06 5月23日に亡くなった赤ちゃんを追悼し、東京、ぴっぴさんのブログ PhotologZoo で赤ちゃんの写真を掲示しています。 2005/07/02 お腹の大きなメスは、どうやら赤ちゃんが期待できそうです。 2005/09/04 外で遊ぶ2組のつがい。【写真上④】 ![]() ![]() ナイトル-ムのクロキツネザルのペア。寒さしのぎに絡み合っていました。【写真左】 2006/03/28 新しい企画です。グランドの切り株の上に餌を置きます。餌の種類や、捕食の様子をご覧ください。 (公式HP) 2006/08/30 オスが尾咬傷で治療を受けました。 2006/09/04 咬傷の治療が行われました。 2006/10/17 オス2頭の怪我を治療しました。1頭は口唇裂傷で13針縫う大けがでした。 2006/10/21 口を13針縫ったオスは日中もナイトルームに隔離され療養中ですが元気です。 ![]() ![]() 2007/01/12 PICK UP 動物 キツネザル キツネザルは英語で「レムール」といい、ラテン語の「レムルス(おばけ)」が語源です。 当園ではキツネザルの展示場所「レムール舎」で、ワオキツネザル、ブラウンキツネザル、クロキツネザル、エリマキキツネザルの4種類を飼育しています。 自然界ではアフリカのマダガスカルに住んでいます。映画にもなった、あのマダガスカル島です。 果実や花、木の実を食べ、当園の食事メニューは、サツマイモ・ニンジン・小松菜・トマト・リンゴ・バナナ・ミカン・煮干です。 (ゆめみにゅーす VOL 2) 2007/02/27 メスが胃腸障害になりました。 オスが闘争で左掌に裂傷、縫合の治療を受けました。左手を赤く巻かれ、ナイトルームに隔離されていますが、上下左右、元気に飛び回っていました。【写真左】 2007/04/28 オスの縫合したところを抜糸しました。 2007/08/30 闘争による外傷でオスが入院しています。 2007/10/01 9/28 右手負傷で入院したオスが退院、下顎外傷のもう一頭のオスは、9/29 抜糸しました。 2007/10/07 右手咬傷で3日に縫合したオスは展示に戻されました。 ![]() ![]() 現在2組のつがいで計4頭いますが、うち1組はメスがいませんでした。病気でしょうか。 2008/08/21 姿を消したメスは亡くなっていました。年齢は20歳以上のお婆ちゃんだったそうです。 (ブログ「動物園からの手紙」 ) 2008/08/23 メスに先立たれたオスは元気がありません。ナイトルームのなかで動こうともせず、悲しそうにただじっとしていました。【写真右】 ![]() 入院していたワオキツネザルの「アンズ」が3日仮退院しました。 (ブログ「動物園からの手紙」) 4日、ケージに入ったままメスと死に別れ、1頭で住んでいたクロキツネザルのナイトルームに居候することになりました。【写真左】 2009/07/12 ワオキツネザルの「アンズ」はケージから出され、クロキツネザルと一緒に住むようになりました。いまのところ一緒に行動することはなさそうです、闘争もなさそうです。 2009/07/18 クロキツネザルと一緒に住み始めたワオキツネザルの「アンズ」は、仲良く暮らしています。 (ブログ「動物園からの手紙」) ![]() ![]() クロキツネザルは、オスが黒、メスが茶色ですが、オス・メスで色が違うのは鳥の世界では多く見られるものの、哺乳類の世界では珍しいそうです。 (動物リレーガイド、上原さん) 2010/06/10 メスの「ベッキー」が亡くなりました。【写真左】 (ブログ「動物園からの手紙」) これでクロキツネザルはオス2頭のみになりました。 2010/06/12-13 「ベッキー」が亡くなってから、オス2頭とワオキツネザルのアンズを隔離する必要がなくなり、一緒に運動場に出るようになりました。オス2頭が一緒にいるのは何年ぶりのことでしょう。 クロキツネザルのオス2頭とワオキツネザルの「アンズ」は、3頭仲良く暮らしています。アンズは以前から同室のクロキツネザルと親しくいつも一緒に行動し【写真右】、 お互い毛づくろいしています。いままでの夢見のクロキツネザルの社会では他のキツネザルに較べ性格がきついためか、メスや仔がいると闘争が起き、怪我レムール続出でしたが、今のようにオスだけになってしまうと、平和で仲良く覇気のない社会になってしまいました。夢見では、ワオやブラウンキツネザルは繁殖に成功していますが、クロキツネザルは仔は生まれても繁殖までには至らず、エリマキキツネザルもオスばかり3頭の時期が長かったためか、やはり繁殖はまだです。 クロキツネザル(性別♀:死亡) (ゆめみにゅーす VOL 17) 2010/11/06 今年の6月に写真左側のナイトルームにいた最後のメスが亡くなり、現在はオス2頭と、ワオキツネザルのアンズ(写真では手前に輪尾が写っている)がここで暮らしています。オス2頭は外では一緒でも、どちらも以前からのナイトルームに暮らしています。アンズも以前のように、右側のナイトルームでクロキツネザルのオスと一緒です。【写真左】 2010/11/27 今日はクロイツネザルのオス同士が寒さよけのため、お団子になっていました。ここに一緒にいるワオキツネザルのアンズは仲間はずれです。 2010/12/18 相変わらずオス同士がお団子状態になっています。そしてアンズはひとり寒そうにしていました。 ![]() ![]() クロキツネザルのナイトルームは2つあります。いままで、メスに先立たれたオス2頭が別々のナイトルームに陣取っていましたが、今日はクロキツネザルのオス同士が1つのナイトルームに、【写真左】 以前からクロキツネザルのオス1頭と同居していたワオキツネザルの「アンズ」が残りのナイトルームに入れられていました。 2011/02/05 クロキツネザル舎に1頭で暮らすワオキツネザル「アンズ」のもとに新しいケージが運び込まれました。なかからブラウンキツネザルの金色の目が見えます。新しい相棒のようです。これでクロキツネザル舎には、従来のワオキツネザルに加え、ブラウンキツネザルも同居することになりそうです。 2011/06/18 オス2頭は喧嘩することもなく仲良く暮らしています。 2011/08/06 クロキツネザル舎には2つのナイトルームがあり、ひとつにはオス2頭、もうひとつにはワオキツネザルの「アンズ」と、ブラウンキツネザルが同居しています。屋外グラウンドはクロキツネザル・グループと、その他グループが交代で使用し、訪園したときは、屋内(ナイトルーム)にいる時間らしく、天井からぶら下がって運動していました。【写真右】 ![]() ![]() 2012/06/30 相変わらず2頭のオスが一緒に住んでいます。冬の寒い間は別として、2頭一緒に行動することは少ないようです。暑くなってきたのでバラバラで外へ出て遊んでいました。 2012/09/08 現在の住民、オス2頭は相変わらず外では行動がバラバラです。1頭が大きなケージの天井にいると、もう1頭は格子のそばでのんびりしています。 ![]() ![]() 「寒~ぃ!」クロキツネザルは、新年の挨拶どころではなく、オス同士がお互いにしがみつき暖をとるのに必死です。どれがどっちの手やら足やら尻尾やら。完全な「猿団子」状態でした。【写真右手前】 2013/01/12 今日は寒いにもかかわらず表に出て機嫌よく来園者に愛嬌を振りまいていました。【写真右】 2013/03/23 暖かい日が嬉しいのか、外に出て日光浴していました。 暖かくなり、今日は散歩のようです。【写真左奥】 2013/09/29 今日は格子際まで来て来園者に愛嬌を振りまいていました。【写真左手前】 2013/10/06 このごろ来園者のすぐ近くまできて日光浴することが多いようです。 2013/12/21 相変わらず暖かい日は来園者のすぐ近くまできてくれます。 ![]() ![]() 飼育員が自分について説明するのを来園者と一緒に聞くクロキツネザル。オスが2頭いますが、名前は「ハルオ」と「ユウヤ」と言うそうです。 (動物ガイドツアー) 2014/08/31 暑さには平気そうなクロキツネザルは、強い日差しのなか、のんびり外で過ごしていました。 2014/09/20 来園者には興味を持っているようで、近づくと、向こうからも寄ってきて何か話したそうな顔をします。【写真右】 ![]() クロキツネザルのオス「ハルオ」と「ユウヤ」がお団子になって寒さをしのいでいました。【写真右手前】 2008年8月にメスが亡くなり、2010年6月にもメス「ベッキー」が亡くなったため、2010年8月から残されたオス2頭が一緒に暮らすようになっています。 2015/08/22 来園者に興味を示し、きれいな金色の目でじっとこちらを見詰めるクロキツネザル。【写真右奥】 ![]() 2016/10/29 2頭のオスは元気に過ごしています。呼ぶと目の前まで来てくれました。 2016/11/05 クロキツネザル舎内の様子。夢見ではレムール舎内に来園者用の通路があるため、舎内の日常の様子も見ることができます。 2016/11/20 秋の動物園まつり レムール舎には床暖房が入っています。クロキツネザル舎には、クロキツネザルと、ワオキツネザル+ブラウンキツネザルの2グループがいます。外へは1日交替で出されます。 (動物リレーガイド) ![]() ![]() ![]() 暖かくなりクロキツネザルが外に出てきました。【写真左奥】 2017/07/27 体重測定のため運動場に秤(はかり)が置かれ中に餌が残っていました。【写真左手前】 2017/08/04 ★ピックアップ動物★ クロキツネザル 哺乳綱 サル目 キツネザル科 マダガスカル島北部の熱帯雨林に生息しています。数頭 の群れで行動し、昼行性(昼間に行動する)と、薄暮性(朝、 夕に活発に動く)を繰り返します。主な食物は果実ですが、 虫や木の葉も食べます。生息地の破壊による減少や狩猟等によって野生での生息数は減少し、絶滅危惧種(危急種) となっており、輸出入は厳しく制限されています。 現在夢見ヶ崎動物公園で暮らしているのはオスの2 頭 で、18 歳のユーヤと、正確な年齢はわからないものの 29 歳以上なのは間違いないハルオです。毛色や模様で見分けることはできませんが、ユーヤは両目が離れていて、ハルオは両目が近いので、並んでいるときに顔を見比べるとわかるかもしれません。【写真右】 (ゆめみにゅーす VOL 45) 2017/09/30 2頭のオスは外に出て活発に動いています。 2017/11/05 少し寒い中、外で日光浴するクロキツネザル。【写真左】 ![]() ![]() |
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陽だまりのクロキツネザル2頭。【写真右】 2018/01/14 レムール舎運動場の樹木剪定後、草刈りが行われました。 2018/03/25 日光浴するクロキツネザル。【写真上①】 2018/03/31 桜吹雪を浴びながらくつろぐクロキツネザル。【写真上②】 2018/07/21 夏も元気なクロキツネザル。【写真上③】 2018/09/08 レムール舎のクロキツネザル居住区は2つに分かれ、ひとつはクロキツネザルのオス2頭、もうひとつにはワオキツネザルの「アンズ」とブラウンキツネザルの「ロール」が一緒に住んでいます。外の運動場は共用で、2グループが交代で使用のため、どちらが外に出ているか掲示が出されるようになりました。 2018/09/22 ゆっくり食べよう エンリッチメント餌台 動物公園での飼育環境は、毎日が単純で変化が少ないものになりがちです。レムール舎のキツネザルたちも、特に給餌(食事)のときは、空腹で待ちきれず、エサを与えるとすぐに食べ終えてしまいます。(野生では、時間をかけて探しながら採食しています) そこで、環境エンリッチメントとして、少しでもキツネザルたちがゆっくりと食べられるよう、またその様子をお客様に観察していただけるよう、既存の台のほかに新たに竹筒のエサ入れを用意しました。これをレムール舎内の各グラウンドに取り付けたところ、キツネザルたちはみな興味深々で、すぐに学習し、手探りで上手に果物やペレットを探して食べています。 この様子はレムール舎にてご覧いただけます。給餌時間は午前10時頃です。ぜひお越しください。(給餌時間は天候等により時間は前後するほか、日によっては竹筒エサ入れでの給餌は実施しない日もあります。ご了承下さい) (湯澤)。【写真上④】 (公式FB) ![]() ![]() 2004年に来園し、まっくろな顔にクリっとした目が特徴で、 壁を器用に登ったり、 同居のハルオと一緒に仲良くごはんを食べる姿を いつも見せてくれました。 これまで可愛がっていただき、ありがとうございました。 夢見ヶ崎動物公園 【写真左】 (公式FB) 2019/03/24 春の動物園まつり 「ユーヤ」に先立たれ1頭だけになった「ハルオ」は高齢で室内でうずくまったままです。心配です。【写真右手前】 2019/04/13 一頭のみになりいつも室内でうずくまっていた「ハルオ」は春の訪れとともに少し元気になり外へも出るようになりました。【写真右奥】 2019/05/05 ★動物たちの主な移動(平成30年2月1日~平成31年4月30日)★ クロキツネザル(♂1死亡) (ゆめみにゅーす VOL 52) 外に出たクロキツネザルの「ハルオ」。1頭だけで寂しいのか元気がなく動きは緩慢です。【写真左】 クロキツネザルの「ハルオ」。ひとりで寂しいのか今日は格子際、来園者の前に来ていました。【写真右】 2019/08/05 すっきりしました 今年は5月に急に暑くなったと思ったら、6月7月と梅雨寒が続いていますが、季節は確実に移り変わっ ており、動物たちも冬毛から夏毛へと換毛しています。 冬毛と夏毛で色や模様がすっかり変わってしまうの ホンシュウジカ。くすんだ焦げ茶色から、オレンジがかった茶色の毛に木漏れ日を思わせる白い斑点模様へと変身しますが、どちらもその季節において森林で は目立たない色合いです。 夢見ヶ崎動物公園にいる他の多くの動物たちの換毛 、ふわふわしたダウンコートが抜け、全体的にすっ きりした印象になります。ホンドタヌキのげんまいは さにその典型で、夏と冬では別の動物のようなシルエットです。 キツネザルたちは特に尾がスッキリ、細く見えます。 レッサーパンダに至ってはみすぼらしく見えるほど尾が細くなります。 ヤギたちは木の柵や職員手作りの網に体をこすりつけ、抜け毛を自分で落とします。オスのヤギやマーコ ールは自分の角が届く範囲をわかっているようで、角の先端で背中を掻いていることもしばしばです。 色も体の大きさもあまり変わらないものの、顔周り で大きな変化があるのがロバで、冬毛の時だけ、立派な前髪が現れます。 冬の姿と比べてみると、ほかにもまだまだ発見があるかもしれませんね。 (ゆめみにゅーす VOL 53) 動物の体調管理をするうえで、観察しなければならない点はいくつもあるのですが、もっとも手軽で、観察しやすいものの一つは便です。人間、特に日本では、赤ちゃんの時を除いてほとんどさっさと水に流してしまいがちですが、実にいろいろなことが分かります。 たとえばいつもより軟らかい便の時、感染症で下痢をしている場合もあれば、水分を多くとりすぎただけ、ストレスで胃腸の動きがおかしくなって食べ物を完全に消化できていない…などいろいろな原因が考えられます。便を薄く延ばして染色液で染めて顕微鏡で見たり、遠心分離器にかけたりして寄生虫の卵を探したりする検査な どを行い、原因を突き止めて治療に入ります。また、コロコロした小さな便が数珠のようにつながっていることがあり、ほぐすと毛が絡まっていることがあります。換毛期に毛づくろいしてたくさんの毛を飲み込んだ結果です。便に粘液や血液が混じることもあります。 大事なのは、いつもと違うかどうか、です。便が軟らかいと言っても、キツネザルやレッサーパンダは正常でも未消化物の多い便を出し、クモザルやオマキザルはちょっと興奮するといつでもどこで も下痢便をします。においも人間は「くさい」で済ませがちですが、特に出血があったり微生物が増えすぎたりしたときは普段と違うにおいになるので、無視できません。 そんなわけで、仕事熱心な我々はごはんを食べながらでもうんこの話をしていることがしばしばです。 (ゆめみにゅーす VOL 53) 2019/09/28 外でのんびり過ごすクロキツネザル。【写真左】 ![]() ![]() クロキツネザルの「ハルオ」。高齢ながら1頭で頑張っています。 2020/03/21 日光浴するクロキツネザルの「ハルオ」が日光浴していました。 2020/04/04 桜吹雪で散った花びらを食べるクロキツネザルの「ハルオ」。【写真右】 ![]() 2021/04/03 レムール舎の面々 レムール舎の全員を紹介する掲示がそれぞれの寝室前に出されました。 【クロキツネザル舎 寝室2(通路奥)】 ●ハルオ Haruo クロキツネザル 生年月日不明 おでこ全体の毛が薄いです。 人なつっこく、腕に乗ってくることもあります。よく、何か話ながらごはんを食べています。 ときどき大きな声で、クロシロエリマキキツネザルのユウトとなわばりを主張し合っています。 (園内の掲示より) 外に出てきたクロキツネザルの「ハルオ」。【写真左】 仲間の「ユーヤ」が亡くなってから2年半、ずっと一人で暮らしています。 ![]() クロキツネザルのハルオの部屋の掃除中。 ふと気がつくと、ハルオが窓から中を覗き込んでいることがよくあります。 部屋の掃除の出来具合が気になるのか? 早く中に入りたいのか? エサを急かしているのか? ただ掃除をしている動きが面白いのか? 真相は不明ですが、つい急かされて必死に手を動かしてしまう飼育員なのでした。 (小木曽)【写真右】 (公式FB) 2021/10/16 レムール(キツネザル)を取り巻く現状 人間がマダガスカルに移り住んできたことで、農業や家畜の放牧などをするために、森林を切り開いたり、野焼きをしたりするようになりました。キツネザルを捕まえたり、牛やヤギなどの外来種を持ち込んだりしました。そのため、いまキツネザルは、絶滅の危機に瀕しています。環境の変化にうまく適応できず、すでに絶滅してしまったキツネザルもいます。 現地の人たちにも生活があります。自然破壊をしないですむように、観光資源を活用してエコツーリズムなどを行い、人間の生活と環境保護を、どちらもうまくいくようにしようとしていますが、まだまだ道半ばです。 キツネザルのかわいい仕草を見るとき、少しだけ、キツネザルたちの現状に思いを思いを馳せてみてください。そして、私たちになにができるか、ぜひ一度考えてみてください。 (レムール舎の掲示) 2021/10/16 クロキツネザル マダガスカルの固有種です。オスは全身真っ黒ですが、メスは明るい褐色の明るい褐色の体をしていまs。木の実をおもにたべています。はっきりとしたなわばりを持ち、大きな声を出してなわばりをしらせます。メス(ひだり)は褐色、オス(右)は黒色の体をしています。くだものを食べます。 (レムール舎の掲示) ![]() ![]() ![]() ![]() 2022/04/19 namiemi の絵手紙『サル編』/夢見ヶ崎動物公園 エリマキキツネザルの「ユウト♂」の鳴き声の大きさにはいつも驚かされます。 また、数匹が言い争っているようにも聞こえるのも独特。 飼育員さんによると大きな声を出すのは、隣り合うスペースにいるクロキツネザルの「ハルオ♂」に向かって縄張りを主張しているからだそうです。 ちなみに、ハルオは小さく「ブー、ブー」と言う程度。 (「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2022/07/15 長い尾を右肩に載せ、左手を舐めているクロキツネザルの「ハルオ」。雨に濡れた緑の中、黒いシルエットが映えます。【写真上左】 (平田) ![]() 2022/07/23 クロキツネザルの「ハルオ」。【写真上中】 ![]() ![]() 冬ごもりを前に外で日光浴。クロキツネザルの「ハルオ」。【写真上右】 2022/11/13 ちょうど飼育員さんが餌を持っていらっしゃる時間になり、ハルオは右に左に跳ね回っていました。飼育員さんが入ってくると餌のおねだりです。 飼育員さんから餌をもらう「ハルオ」。【写真左奥】 飼育員さんの右腕に乗って餌をもらった「ハルオ」。【写真左手前】 (平田) 2022/12/10 ひなたぼっこをするクロキツネザルの「ハルオ」。 寄ってきた子ども連れのお客さんの顔を見ています。【写真右】 (平田) ![]() ![]() ![]() 「ハルオ」がいません。餌も置いてなかったのでバックヤードに移されたのかもしれません。 2023/01/29 体調を崩してバックヤードに入院中のクロキツネザル・ハルオ♂は、すっかり元気になったそう。現在は暖かい部屋で、床に寝転んでくつろいでいる様子。 (「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2023/02/18 「ハルオ」はバックヤードから戻っていません。「体調管理のため当面の間クロキツネザルはご覧いただけません。」の掲示は出たままです。 2023/04/24 クロキツネザルのハルオが死亡しました 以前から体調不良のため入院していたクロキツネザルのハルオが、2023年4月23日残念ながら死亡しました。正確な年齢は不祥ですが、キツネザルの中ではかなり高齢な35歳以上でした。 今までハルオをかわいがっていただいた皆様、ありがとうございました。【写真左: 餌を食べているハルオ】 (公式HP) 2023/04/17 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園 残念なお知らせが。 体調を崩して入院していたクロキツネザルのハルオ♂が死んでしまった。 体調が回復し、展示に戻した翌日のことだった。 紹介も新調されたばかりだったのに、これも外されてしまっていた。 動物園を日々観察していると、嬉しいことだけでなく、悲しいことにも向き合うことになる。 仕様のないことだ。 (「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2023/05/08 ★動物たちの主な移動(令和5年2月1日~令和5年4月30日)★ クロキツネザル(♂1 死亡) (ゆめみにゅーす VOL 68) 2023/11/12 秋の動物園まつり マダガスカル島でのレムールの大きな役割として「種子散布」が挙げられます。 (キーパーズガイド) |
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