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 夢見の動物 ムクドリ
White-cheeked Starling
夢見の動物 

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2016/02/04
名 前 ムクドリ(椋鳥、?、白頭翁)
学 名 Sturnus cineraceus
英語名 White-cheeked Starling, Gray Starling
分 類 スズメ目ムクドリ科
分 布 東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島、日本)。日本のほぼ全域にいる留鳥。北部のものは、冬、南部に移動。平野や低山地に広く生息、都市部などの人家付近や田畑などでよく見られる。
形 態 全長約24cm、大きさはスズメとハトの中間くらい。翼と胸、頸は茶褐色、頸から頭部にかけてと腰に白い部分が混じる。足と嘴は黄色。雄は胸や腹、背が黒っぽく、雌は褐色に近い。
生 態 雑食性。種子や果物、虫の幼虫などを食べる。椋の実を食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになった。繁殖期は春~夏、木の洞や人家の軒先の穴に巣を作り、両親で子育てを行う。ヒナが巣立つと親子で群を形成、夜は一か所に集まりねぐらを形成する。ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群になることもある。近年、自然環境の破壊により、都市部の街路樹などにねぐらをとるため、鳴き声が騒音とされ問題になっている。平均寿命は野生化で7年、飼育下で8年、最高寿命は20年。
夢見処 繁殖期、近くの多摩川の土手や河川敷では、つがいが捕食する姿がごく普通に見られる。
備 考 かつては、1家族(親2羽、雛6羽)が年間に捕食する虫は百万匹以上と言われ、益鳥とされていたが、生息環境の破壊から、都市に適応し大量に増殖したため、鳴き声が騒音とされ、糞害などが問題視されるようになり、果樹園に被害を与えると鳥として駆除されるようになった。ヨーロッパ、アメリカにいるホシムクドリも同じような性質のため、都市では害鳥として知られるようになった。





2009/06/08
巣立ちのムクドリが保護されましたが、亡くなりました。
ブログ「動物園からの手紙」




2016/02/04
ムクドリの大群がフラミンゴ舎に飛来、フラミンゴの餌を我が物顔についばみ、一斉に飛び立つと周りの高い木の枝で一休み。そしてどこかへ飛び去って行きました。【写真トップと上①】

2016/02/19
フラミンゴの餌を食べようとシジュウカラの群れが飛来、ムクドリと一緒に食べていました。




2020/03/07
ムクドリの群がフラミンゴの餌を思う存分食べ樹のうえで一休み。【写真上②】




2021/04/19
シマウマ舎に飛来したムクドリ。【写真上③】




2022/01/29
アメリカアカリス舎のうえから中を覗き込むムクドリ。【写真上④】




2023/04/16
ラマ舎のムクドリ。【写真右】




2024/03/10
チリフラミンゴ舎の頭上の木には一定数のムクドリが陣取っており、チリフラミンゴ用に地面に置かれている餌箱から、労することなくお腹を満たしています。
この日も多数のムクドリが飛び降りてきてチリフラミンゴの餌をついばんでいたところ、どこからかカラスの鳴き声が。
その途端、ムクドリの警戒する声が響き、一斉に木に戻っていきました。
チリフラミンゴの餌を食べるムクドリ。【写真左】
チリフラミンゴの頭上の木に戻った「ムクドリ」。【写真右】

 
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