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サシバ / Grey-faced Buzzard
Profile
2007年5月、怪我しているところを保護されました。人に飼われていたようです。治療後、野鳥舎に収容されましたが、先客のゴイサギ、チョウゲンボウに苛められたため、2008年9月、バックヤードに戻され来園者の前から姿を消しました。
2011年7月、野鳥舎からゴイサギ、チョウゲンボウが居なくなったため、3年ぶりにここに戻されました。この2年で随分大きくなっていました。人懐っこい性格で人が近づいてもそれほど警戒する様子もなく、小さい子が来るとむしろ寄ってくるくらいです。
2011/11/20 野鳥舎から姿を消していました。
名 前 サシバ(差羽) 別 名 大扇(おおおうぎ)
学 名 Butastur indicus 英 名 Grey-faced Buzzard
分 類 タカ目タカ科
大きさ 翼開長105cm〜115cm。全長、雄およそ47cm。雌およそ51cm。カラスより一回り大きい。
形 態 雄は頭部が灰褐色で上面は茶褐色。虹彩は黄色。腹部から下面は白く茶褐色の横斑がある。雌は眉斑が明瞭で、胸から腹にかけての淡褐色の横斑がある。幼鳥は上面が褐色で、羽縁が淡褐色。頸から腹部にかけて暗褐色の縦斑がある。
分 布 中国北部、朝鮮半島、日本で繁殖、東南アジア、ニューギニアで冬を越す。日本では4月ごろ夏鳥として本州、四国、九州に渡来、標高1000m以下の山地の林で繁殖。
生 態 鷹の渡りをみせる代表的な鳥。秋の渡りは9月初めに始まり、渡りの時には非常に大きな群れを作る。渥美半島の伊良湖岬や鹿児島県の佐多岬ではサシバの大規模な渡りを見ることができる。なお春の渡りの際には秋ほど大規模な群れはつくらない。主にヘビ、トカゲ、カエルといった小動物、イナゴ、バッタなどの昆虫をたべる。たまにネズミや小型の鳥なども捕らえて食べる。人里近くに現れ水田などで狩りをする。



2007
ゴイサギに恭順の意を示す 07/07/01
  
2007/05/15
怪我をしているところを保護されました。一般公開せず、バックヤードで治療を開始(上段左、5月19日、バックヤードにて)。
2007/06/28
水禽舎の中にある野鳥舎に登場。チョウゲンボウ、ゴイサギと一緒に展示開始。以前人に飼われていたようです。
2007/07/02
野鳥舎に来た当初は、ゴイサギもチョウゲンボウも遠慮してくれましたが、ここの牢名主ゴイサギが「ゴイの乱」を起こし親分に就任、恭順を強いられ、無抵抗な姿勢をしたり、隣りのカミツキガメとの境まで追いつめられたりしています(上段中)。
2007/07/07
「ゴイの乱」も長続きしなかったようで、1週間後、野鳥舎のトップはチョウゲンボウ、次いでゴイサギと元に戻り、ドンジリは新参者のサシバで落ち着いたようです。野鳥舎のチョウゲンボウとゴイサギが居るのと反対側にポツンと止まっています。野鳥舎の3羽のなかでは、もっとも人に馴れている感じです。
2007/11/03
夢見で保護されてから半年、図体も随分大きくなりチョウゲンボウを越えました。最近では一番上の枝で威張って鳴いています。ゴイサギに追い回され小さくなっていたのが嘘のようです。
2008
2008/04/19
しばらく野鳥舎の檻の前には住民紹介の表示がありませんでしたが、現在いる2羽「サシバ」と「チョウゲンボウ」が写真とともに紹介されるようになりました。
2008/09/23 姿を消しました。紹介する写真や説明の表示も外されています。野鳥舎にいるのはチョウゲンボウのみになりました。
2009
2009/04/29
サシバが保護されました(左)。飼われてた疑惑大(「動物園からの手紙」より)
2009/06/26
去年9月に姿を消した気の弱い個体は展示から外されバックヤードにいました(右)。ゴイサギが自主退院し、野鳥舎ではチョウゲンボウと2羽だけとなりましたが、そのチョウゲンボウとも折り合いが悪く、結局ここに落ち着いたようです。久しぶりに会えましたが、相変わらず人懐っこいところを見せてくれました。
2011
2011/07/16
野鳥舎のチョウゲンボウが全治しリリースされたため、3年振りにバックヤードから野鳥舎に戻ってきました。人懐っこいところは以前と同じで、割合人に近いところに平気で止っていました。以前と比べると随分大きくなり、精悍な大人になって戻ってきた感じです。
2011/08/07
近づくと野鳥舎内の端から端まで飛ぶ練習?を始めました。飛べる所を見せたいようです。でも左の羽がまだ不自由な様子です。
2011/09/04
元気です。ここに戻ってから1ヶ月以上過ぎ、ようやく落ち着いたようです。以前のような弱々しさは姿を消し猛禽類らしくなりました(左)。
2011/11/04 動物園からの手紙
Q:「・先日、幸区民となって以来、初めて動物公園に行かせて頂きました。どうしても気になる事がありましたのでコメントします。
・単刀直入に言うと、動物たちの飼育環境です。
・特に気になったのが噛付きガメと、その直ぐ隣に飼われている鷹、です。
・噛付きガメ
 前足を水底から浮かせ常に首を限界まで伸ばしきった状態で(水面が異常に高い為と考えます)、かつその上は蓋がされた状態。水槽も小さい為、全く動けない。 加えて、甲羅干しする為の高台が確保されていない為に常に水の中に閉じ込められています。非常に痛々しい印象でした。
・カメの隣の鷹
 常に落ち着きがない様子で、人の目線よりも若干低い1本の留まり木にいるか、もしくはケージの一番高いところに留まろうとして滑ってもがいているかといった行動を繰り返すばかり。ケージに何度もぶつかったせいか、鼻の頭は擦り剥け肉が見えている状態でした。 ここからはイメージですが、人の目線よりも低い場所にしか留まれる場所がない鷹は非常にストレスが掛かるのではないでしょうか。 これまで人を常に上空から見てきた動物だし、せめて人の目線よりも高い留まり木を作ってあげたほうが良いように思いますが如何でしょうか。(そもそもケージが小さすぎる)
・2匹ともまるで拷問を受けているかのように思いました。何かしら改善される取り組みを期待いたします。
以上
by 川崎市幸区民 (2011-10-29 12:18)」

A:「お意見ありがとうございます。まずカミツキガメですが、元々甲羅干しをするようなカメではありません。ほとんど水の中で生活しており、自然でもじっと獲物を待っているタイプなので、広い水槽は必要有りません。また、水深は首の長さを見ていただくための深さにしています。また、他にも後2匹おり、適宜、展示個体を変えています。次にチュウヒですが、これは野生の負傷個体を保護したもので、現在リリースの準備として多少、羽ばたいて飛べる環境でトレーニングしているところです。飼育環境に慣れた個体ではないので、ケージにぶつかって嘴の上を怪我していますが、心配するほどではありません。当園はバックヤードもほとんどなく狭いところから、ご指摘のような状況にありますが、担当者も十分そのあたりのことは解っておりますのでご安心下さい。
by kaz (2011-11-02 17:32)」
2011/11/20 & 23
野鳥舎から姿を消していました。病気でしょうか、それともリハビリが終わり放鳥されたのでしょうか。



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