名 前 |
セマルハコガメ |
学 名 |
Cuora flavomarginata |
英語名 |
Yellow-margined box turtle |
分 類 |
【日本動物園水族館協会による分類】: 爬虫綱カメ目イシガメ科ハコガメ属
C.f. flavomarginata チュウゴクセマルハコガメ: 中国南部、台湾
C.f. evelynae ヤエヤマセマルハコガメ: 日本沖縄南部(八重山地方の石垣島、西表島)
【世界基準で定められた分類(環境省)】: 潜頸亜目リクガメ上科バタグールカメ科オカハコガメ属 |
分 布 |
広葉樹林などの川、沼沢地、湿原とその周辺の湿度の高い場所に生息。陸棲。夏季、浅い水場に漬かることもあるが潜水するのはまれ。 |
生 態 |
雑食。昆虫、クモ、陸棲の貝、ミミズ、動物の死骸、果物など。 |
夢見処 |
2009年秋から、ときおり小さな個体がリクガメ舎に現れるようになる。
小さいのに滅法気が強く、自分の何十倍も大きいアルダブラゾウガメやケヅメリクガメの前でも、ヒョウモンガメより活発に動き回り、屋外運動場で展示のときは来園者の絶大な人気を集めるが、いつもいるわけではなく、何という種類のカメかも分からず、2013年7月、ようやくチュウゴクセマルハコガメと分かる。
ここにいる草食性のリクガメと違い雑食性なので、その分、気が荒く元気なのかもしれない。ここに来たのは捨てられているところを保護されたためのよう。
一度、外の運動場にいるとき、余りの可愛さに?誰かに誘拐されるが、気性が荒く手に負えなかったらしく、いつの間にか戻されていたという剛の者。
2015年11月、亡くなっていたことが判明。夢見では居候の身でありながら人気者だった。
夢見定食は、他のリクガメと同じ野菜を中心としたもの。 |