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 夢見の動物 セマルハコガメ
Yellow-margined box turtle
夢見の動物 

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2014/09/02
名 前 セマルハコガメ
学 名 Cuora flavomarginata
英語名 Yellow-margined box turtle
分 類 【日本動物園水族館協会による分類】: 爬虫綱カメ目イシガメ科ハコガメ属
   C.f. flavomarginata チュウゴクセマルハコガメ: 中国南部、台湾
   C.f. evelynae ヤエヤマセマルハコガメ: 日本沖縄南部(八重山地方の石垣島、西表島)
【世界基準で定められた分類(環境省)】: 潜頸亜目リクガメ上科バタグールカメ科オカハコガメ属
分 布 広葉樹林などの川、沼沢地、湿原とその周辺の湿度の高い場所に生息。陸棲。夏季、浅い水場に漬かることもあるが潜水するのはまれ。
生 態 雑食。昆虫、クモ、陸棲の貝、ミミズ、動物の死骸、果物など。
夢見処 2009年秋から、ときおり小さな個体がリクガメ舎に現れるようになる。
小さいのに滅法気が強く、自分の何十倍も大きいアルダブラゾウガメやケヅメリクガメの前でも、ヒョウモンガメより活発に動き回り、屋外運動場で展示のときは来園者の絶大な人気を集めるが、いつもいるわけではなく、何という種類のカメかも分からず、2013年7月、ようやくチュウゴクセマルハコガメと分かる。
ここにいる草食性のリクガメと違い雑食性なので、その分、気が荒く元気なのかもしれない。ここに来たのは捨てられているところを保護されたためのよう。
一度、外の運動場にいるとき、余りの可愛さに?誰かに誘拐されるが、気性が荒く手に負えなかったらしく、いつの間にか戻されていたという剛の者。
2015年11月、亡くなっていたことが判明。夢見では居候の身でありながら人気者だった。
夢見定食は、他のリクガメと同じ野菜を中心としたもの。




2009/10/31
アルダブラゾウガメ、ケヅメリクガメの大きなゾウガメが収容されているところに、ちいさな亀が歩いていました。【写真左奥】
ここで生まれたのでしょうか?種類は分りません。このカメの数百倍以上はあるアルダブラゾウカメの下敷きになって動けないこともあります。チビ亀をよく見ると何とも気の強そうな顔で、小さいながらもノッシノッシと力強く歩いており、これならここでも充分生きて行けそうです。【写真左手前】




2011/07/02
ホルスフィールドリクガメの区画に、少し小さいチビガメが1頭いるのが見えました。まだ小亀でしょうか。【写真右】




2012/05/03
暖かくなってきたせいか、ホルスフィールドリクガメの区画にいるチビガメ(左)も活発に動くようになり、ホルスフィールドリクガメと遊んでいました。【写真左】

2012/09/16
リクガメ舎に小さなニューフェイス登場。ちっちゃなちっちゃな亀が、自分の何十倍はあろうかという大きなアルダブラゾウガメや、ケヅメリクガメに混じってリクガメ舎外の運動場を活発に動き回り、その愛らしい仕草が来園者の人気を集めています。【写真右手前】
種類は分かりませんが甲羅の模様はケヅメリクガメに似ています。夢見生まれなのでしょうか。【写真右奥】

2012/10/08 秋の動物園まつり
今日はいつもより涼しいため、外に出して貰えたのは、アルダブラゾウガメだけでした。チビのカメは屋内の、正面から見て左側の窓際、ホルスフィールドラリクガメの区画で元気に動き回っていました。【写真左奥】
動きはずっと大きいヒョウモンガメより活発です。カメの種類はまだ不明、来園者同士の話を聞いていると「捨てガメらしい」の噂も流れていました。カメラを向けるとガラズ越しに「なあに」と表情豊かな顔を寄せてきました。【写真左手前】

2012/11/03
チビガメは、ホルスフィールドリクガメのいるところから姿を消しました。

2012/12/16
ホルスフィールドリクガメの居場所に居候のチビガメが久しぶりに元気な姿を見せてくれました。【写真右】




2013/01/05
去年の暮、12/22 にはギリシャリクガメ2頭が姿を消していましたが、今日は見慣れないカメと一緒にいました。【写真左】
暮から新年にかけ、リクガメ舎のカメの出入りが激しいようです。

2013/07/12
小さなリクガメが外に出ていました。「ナンバーファイブ」の頭くらいの大きさしかありませんが、遠慮するどころか堂々と餌箱に体ごと突っ込んでパクパク食べていました。【写真右】
(島貫様)

2013/07/19
セマルハコガメは、ケヅメリクガメ同様放置されていたのだそうです。このカメ、雑食性で気性が荒いそうですが、夢見では他のカメと同じように野菜、草を与えているそうです。
(島貫様)
この小さなカメはセマルハコガメで、愛称は特に決まっていないが「マル」と呼ぶこともある、と動物公園から教えていただきました。

2013/09/11
最近、訪園者の前に姿を見せることが少ないのですが、相変わらず元気です。毎日、所定の場所(ホルスフィールドリクガメの区画?)から脱走し、あっちこっちと動き回っています。日光浴を必要としないタイプなので、直射日光が強いときは、柱の影など目立たないところにいるため、夏は訪園者に見つけにくいようです。

2013/09/21
ホルスフィールドリクガメと同じ区画にいますが、姿が見えないときは、大体、右端の柱の影にいるようです。今日も元気にパクパク野菜を食べ、その後は、自分より大きいプラスチックの容器の下に潜り込み、頭でグルグル回して遊んでいました。【写真左】
〝遊ぶ〟ような行動をとるカメは珍しく、ここにいる他の草食性のリクガメより、雑食性の、水禽舎にいるミシシッピアカミミガメ、クサガメ、イシガメに性格が近いような気がします。日本動物園水族館協会と環境省で違う種類に分類されているのも分かる気がしました。

2013/10/10
現在のリクガメ舎で脱走癖があり活発に動き回っているのは、ヒョウモンガメ、セマルハコガメ、ホルスフィールドリクガメの3頭です。セマルハコガメ♂は、正面左のホルスフィールドリクガメと同じ区画にいますが、小さくて元気なホルスフィールドリクガメ♂と喧嘩したり、境界の柵を乗り越えギリシャリクガメの区画や、アルダブラゾウガメのいる中央区画まで進出しています。

2013/11/16
ギリシャリクガメとヒョウモンガメの区画に脱走してきたセマルハコガメ(左)とホルスフィールドリクガメ。【写真右】
〝脱走トリオ〟のもう1頭、ヒョウモンガメは、既に隣のケヅメリクガメの区画に脱走していました。





2014/03/08
しばらく姿を見ていなかったのですが、ホルスフィールドリクガメの区画、右奥から顔を見せました。寒さに弱いようで冬の間は活発に動くこともなさそうな顔をしています。【写真上①】

2014/08/06
外に出たセマルハコガメがリクガメ舎に戻ろうとして失敗、自力では戻れないようです。【写真上②】
(島貫様)

2014/09/02
久しぶりにセマルハコガメが外に出て、ちょこちょこ歩き回っていました。【写真右】【写真トップ】
(島貫様)

2014/09/15
一番大きいアルダブラゾウガメと、一番小さなセマルハコガメが外に出ていました。アルダブラゾウガメのほうは自力で屋内に戻り、残されたセマルハコガメは屋内への敷居が高いため自力で戻れず、枯葉を掻き分けながら、あっちこっち動き回っていました。

2014/10/30
ひさしぶりに外に出てきたセマルハコガメ、警戒心が強いらしく、至近でカメラを向けると首を竦めました。【写真上③】
(島貫様)

2014/11/02
今日はリクガメ舎正面左、ホルスフィールドリクガメのいる区画のなかを闊歩していました。相変わらず好奇心旺盛です。【写真上④】




2015/02/07
このところ、しばらく姿が見えませんでしたが、シマウマ舎を背にリクガメ舎を見て、正面手前左奥の角の薄暗がりでゴソゴソ動いているのが見えました。

2015/02/28
暑いときには活発に動き回るセマルハコガメですが、寒い時期は決まった位置でじっとしているようです。【写真左】

2015/06/22
久しぶりに外に出てきたセマルハコガメ。【写真右手前】
(島貫様)

2015/11/15
小さいのに、リクガメ舎では、もっとも活発に動き回っていたセマルハコガメですが、足腰の病気にかかり亡くなっていたことが分かりました。【写真右奥 7/12】

 
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