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 夢見の動物 シマスカンク
Striped Skunk
夢見の動物 

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2005/07/30
名 前 シマスカンク (縞スカンク)
学 名 Mephitis mephitis
英語名 Striped Skunk
分 類 哺乳綱食肉目イタチ科
分 布 カナダ中部から米国全域、メキシコ北部
形 態 体色は雄は黒く、雌は茶色や茶色を帯びた黒。頭頂から尾にかけ背中に白い筋があり途中で2本に分かれるが尾の付け根近くで再び一本になる。顔にも白い筋があるが個体差あり。四肢は短く爪は長くて鋭い。体長25~40cm、尾長18~44cm、体重1~3kg。
生 態 敵である肉食獣がくると、背を丸め尾を立て威嚇、後向きで肛門付近の臭腺から分泌液をスプレー状または液状で1~4m以上発射する(ガスではない)。この液は視覚や嗅覚を一時的になくし、失明させる効果もある。1回の噴出量は数滴だが強烈な悪臭は風向きにより1km先まで届き、付着した臭いは何時間も消えない。この効果により、ボブキャット、コヨーテなどの他、ピューマなどの大型動物にも襲われることは稀で、嗅覚の鋭いオオカミなどで、この臭いをかいだものは、スカンクの姿を見ただけで逃げ出すと言われるが、反面、車に轢かれやすいというリスクも指摘されている。夜行性で、昼は木の根の洞や地面に掘った巣穴で休み、夜、活動をはじめる。食性は主にバッタやコオロギなどの昆虫、ネズミなどの小動物、魚、カニなどや、果実、木の葉など。単独性で、主に草地や森林に生息、農耕地や市街地など多様な環境にも適応、稀に標高4000mの高地にも姿を見せる。気温の低い時期は冬ごもりが知られる。一夫多妻で、1年に一度繁殖、2~4月が繁殖のピーク。妊娠期間は60~80日、1産2~10子、通常5~6子を出産。
生まれた子の体重は 32~35gで、子育ては雌が単独で行う。授乳期間は6~7週、雌雄共に10ヵ月程で性成熟する。飼育下での寿命は8~10年、野生ではもっと短い。感染症などから子の死亡率は高く、最初の1年を超せる個体は少ない。
夢見処 ここでは手術で臭腺は取って展示している。夢見定食は、煮サツマイモ、煮ニンジン、キャベツ、リンゴ、バナナ、ミカン、イヌ用人工飼料、鶏頭、解凍した冷凍アジ。




2003/06
シマスカンクがいなくなり、そこにフチアが入りました。シマスカンクは入院していたそうで、8/13  頃元気な姿を見せ、ミーアキャットの住みかに入りましたが、10/25 姿を消し、11/15、再び姿を見せてくれました。




2004/07/24
シマスカンク舎のなかに檻が3つ並び、うち2つにシマスカンクらしいのがいました(日中は食事以外寝ています)。いままでのが1頭、そして新しいシマスカンクなのでしょうか?

2004/09/18
三つ並んでいた檻がなくなり、2頭一緒にいるのを確認。うち1頭は檻の奥からこちらに来て愛らしい姿を見せてくれました。【写真左右】

2004/09/23
三頭一緒にいるのを確認しました。




2005/03/13
ペンキ塗替のため移され,展示を中止していました。

2005/03/19
獣舎の工事が終わり戻ってきました。

2005/05/03
格子際に来たシマスカンク。【写真左】

2005/06/05
現在3頭いますが、1頭がオスで、2頭がメスです。メスのうち小さいほうは、お腹が大きく歩き方がヨタヨタしています。妊娠しているかも知れません。もし赤ちゃんが生まれると10頭以上は生まれるそうで、赤ちゃんの臭腺を取る手術が必要になり、獣医さんには気の遠くなるほどたくさんの仕事が発生するそうです。でもそうなってくれることを期待しましょう。

2005/06/26
現在メスが1頭です。残りのオス1頭、メス1頭は入院中ですが、オスは元気になってきたそうです。

2005/07/09
1頭(オス)が戻り2頭になりました。残りの一頭(メス)は重い病気で復帰は難しいようです。

2005/07/17
入院していたメスがリンパ腺ガンで亡くなりました。随分痛かったはずなのに最後まで頑張っていたそうです。

2005/08/06
7月始めに病院から戻ったオスは、すっかり元気になり、驚くほどの食欲です。病気が完治したようです。

2005/09/01
6月に入院し、一時はだめかと思われだオスは、戻ってから食欲旺盛で元気そのものです。こうなると赤ちゃんを期待することになるのですが。【写真左右】




2006/01/22
シマスカンクの姿が見えません。「寒さのため動物病院にて療養中です。暖かくなるまで展示を見合わせます」の掲示が出ていました。

2006/02/06
体調を崩し入院していたオスのシマスカンクが、2月1日、永眠しました。推定年齢13歳でした。昨夏に続いての入院でしたが、今回は20日にわたる手当にもかかわらず食べることができず点滴の毎日でした。それでも1月30~31日には粉ミルクを溶いたものを自力で飲みましたが、1日に呼吸障害が著しくなり亡くなりました。残念です。メスも採食が悪く予断を許さない状況だそうです。

2006/02/13
メスのほうもオスを追うように今朝永眠しました。これで夢見ヶ崎からシマスカンクがいなくなりました。愛らしい姿が見られなくなると思うと本当に残念です。

 
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