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 夢見の動物 ウグイス
Japanese Bush Warbler
夢見の動物 

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2016/03/12
名 前 ウグイス(鶯)、春告鳥(はるつげどり)
学 名 Horornis diphone
英語名 Japanese Bush Warbler(藪でさえずる鳥), Japanese Nightingale
分 類 鳥網スズメ目ウグイス科ウグイス属
分 布 漂鳥または留鳥。寒冷地の個体は冬季、暖地へ移動。東アジア、南西諸島を含む日本、サハリン、中国(東部と中部)で繁殖。漂鳥は中国(南部と東南部)、台湾、東南アジアで越冬。平地から高山のハイマツ帯に至るまで生息。笹の多い林下や藪を好むが、囀りの最中、開けた場所に姿を現すこともある。
形 態 体長はオス16cm、メス14 cm、スズメとほぼ同じ大きさ。翼開長はオス21cm、メス18cm。体色は背中がオリーブ褐色、腹面は白。雌雄同色。卵の長径1.8cm。ホトトギスの卵は長径2.2cmでほぼ同じ色のため、ホトトギスの托卵対象になっている。
生 態 繁殖期は初夏、警戒心が強く声が聞こえても姿が見えないことが多い。横穴式の壺形の巣をつくり、4-6個の卵を産みメスが雛を育てる。囀りは「ホーホケキョ、ホーホケキキョ、ケキョケキョケキョ」、地鳴きは「チャッチャッ」。縄張りを見張るオスが囀る。「ホーホケキョ」は他の鳥に対する縄張り宣言、1日1000回ほど鳴くことがある。巣にエサを運ぶメスへの「縄張り内に危険なし」の合図で、「ケキョケキョケキョ」は侵入者や外敵への威嚇。〝谷渡り〟と言われ、これを聞いたメスは外敵に巣の位置を知られないよう、そして自身の安全のためエサ運びを中断、身を潜める。平地で鳴き始めるのが早春のため春告鳥の別名あり。本州中部では 2月初旬頃から囀り始め、8月下旬頃までよく聞かれるが、10月頃まで弱い囀りが聞こえることもある。「ホーホケキョ」の囀りを初めて聞いた日を「ウグイスの初鳴日」と呼び気象庁は2021年まで生物季節観測していた。食性は雑食、夏は昆虫、幼虫、クモ類、冬は種子や木の実など。平均寿命は8年、最高寿命は8年以上。
夢見処 日本三鳴鳥の1つ。山梨県と福岡県の県鳥など多くの自治体指定の鳥。日本からハワイに持ち込まれウグイスの囀りは日本のものより単純化されていると国立科学博物館の筑波研究施設が発表。ハワイでは縄張り争いや繁殖争いが日本より激しくないためと推測される。




2016/03/12
慰霊塔前広場、了源寺前、満開のコブシの花の蜜を吸いに来たウグイス。春先には十数羽の群れで梅、桜、コブシなどの蜜を吸いに来たり、加瀬山斜面で虫などを探しているのが見られます。【写真トップ】




2017/01/29
了源寺前の散り始めた梅の大木にウグイスが何羽も飛来するようになりました。

 
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