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2017/09/30
名 前 アメリカアカリス
学 名 Tamiasciurus hudsonicus
英語名 American Red Squirrel
分 類 齧歯目(ネズミ目)リス科
分 布 北米、アラスカとカナダのケベック州以南、ロッキー山脈からニューメキシコ、アパラチア山脈からサウスカロライナまで辺りに分布、主に針葉樹林に生息。適応力に優れ、人の住む周りや、都市部の公園などでも見かける。
形 態 木登りと齧るのが得意。樹上性。強い爪をもち、後ろ足の力も強く、跳躍力に優れ、視野が広いため樹間を敏捷に移動できる。歯は一生伸び続け硬いクルミやドングリの殻に穴を空ける。体色は茶、赤茶、赤色を帯びたオリーブ色など。冬季は明るい色になる。頬袋はない。胸から腹部にかけ白や淡いクリーム色。眼の周りも白く縁取られている。キキキと高い声で縄張りを知らせ、世界一騒がしいリスの異名を持つ。体長:15~25cm、尾長 9~16cm、体重 140~280g。
生 態 普段は単独で生活、冬眠しない。活動は昼間、時により夜間も活動。春から夏は、朝から昼に活発に活動、秋は冬の食料確保のため一日中動きまわる。行動範囲は地域や食糧事情によるが、およそ100~250m四方。強い縄張り意識があり秋の食料貯蔵時期にそれがはっきり現れる。
繁殖は年に1~2回、南部と東部では、春と夏の終わりにそれぞれ1回、北部で春1回が普通。巣は樹洞などを利用するが多いが、適した樹がない時は地面を掘って作る。妊娠期間は35日程、普通は1産3~4子、多いもので8子出産。生まれたての子の体重は7g程、授乳期間は70日程。雌雄共に1年程で性成熟し、野生での寿命は5年程、飼育下で9年程。外敵はワシやタカなどの猛禽類、ヘビ、キツネ、オオヤマネコなど。危険が迫ると鋭い警戒音をあげる。この他にも多くの外敵がいるが、アメリカアカリスは動きが敏捷で、深い森や茂みに素早く逃げ込むので、捕食者が多いにも関わらず高い生存率を維持。
食性は、松ぼっくりなどの木の実や種子、草、花や芽、果実、昆虫や鳥の卵、ヒナなど。冬に備え、秋から食物を浅く掘った地面に埋め、積雪4mでも鋭い嗅覚で見つけるが、埋めた場所を忘れることがあり、それがて森を育てることにもなっている。
夢見処 夢見定食は、サツマイモ、リンゴ、バナナ、ミカン、イヌ用人工飼料、ヒマワリの種、煮干、バナナなど。




2003/02/15
来園者に寄ってきた人懐っこいアメリカアカリス。【写真上①】

2003/10/12
アメリカアカリスの餌をいただこうと毎日がんばるヤギ。でも成功したところは見たことがありません。【写真上②】




2005/11/20
賑やかなアメリカアカリス舎のなか。【写真上③】




2006/01/22
スタジオジブリのアニメに出てくるリスのそっくりさんがいます。【写真上④】
リス小屋の上から筒になった金網が伸び、ロバ、ヤギの囲いに通じています。金網の中をいつも忙しそうに動いています。リスの餌を欲しがるヤギがいて、毎日、立ち上がってはお裾分けに預かろうとするのですが成功しません。

2006/10/22
メスが1頭なくなりました。耳もなく尻尾も短く、毛も抜けて、体中怪我だらけて、昨年冬から何度か入退院を繰り返していました。1999年生まれ、今年で7歳でした。

2006/11/04
先月亡くなった個体と同じ年齢のメスが亡くなりました。遺体は大学の研究室で研究のため送られます。

2006/11/05
動物園に現在9頭いることを確認しました。

2006/12/30
1頭が28日亡くなりました。原因は加齢と寒さによる衰弱のようです。




2007/01/12 ありがとうやすらかに H.18.9.1~12.31
・ アメリカアカリス」(♀)10月22日・11月27日(老衰)
(ゆめみにゅーす VOL 2)

2007/04/07
寒さのため衰弱した「くるくる君(ちゃん?)」が入院しました。

2007/05/17
寒さで衰弱した「くるくる君(ちゃん?)」は依然入院中です。

2007/07/02
「くるくる」は依然入院中のようです。

2007/07/08
現在2頭入院しているようです。

2007/07/20
14日に1頭、17日にクルクル君が老衰で亡くなり残り5頭になりました。ここでの高齢化問題は深刻です。

2007/08/30
オスが衰弱で亡くなりました。




2008/02/16
オスが加齢による体力低下と寒さによる消耗で肺炎を起し亡くなりました。

2008/04/19
夕方、リス舎を覗いても姿が見えません。現在何頭いるのか不明です。

2008/05/11
久しぶりに1頭が姿を見せてくれました。全部で何頭居るのか、いぜん不明です。

2008/09/23
全部で2~3頭いるようですが、ほとんど姿を見せません。ここの高齢化社会は深刻なため、アメリカアカリス以外のリスに置き換えるかどうか動物園で検討しているようです。

2008/10/18
最近は滅多に姿が見られなかったリス舎ですが、2頭が活発に動き回り、ヤギ舎に通じる金網のトンネルのなかまで走り回っていました。見かけも若そうです。新しい個体の到着でしょうか。【写真右】

2008/10/26
2頭いるのを確認。1頭は網のトンネルの中がお気に入りのようです。

2008/12/07
相変わらず姿が見えるのは2頭だけです。1頭はリス舎のなかで動いていることが多く、もう1頭はその上にある金網のトンネルに出たあたりにいます。




2009/02/21
珍しく2頭一緒にいました。大きさがだいぶ違うことが分かります。ここに居るのはやはり、この2頭だけのようです。【写真左】

2009/03/29
ここにいる2頭は、一頭の耳がないことから、以前から居たうちの生き残りのようです。【写真右】

2009/08/16
久しぶりに1頭が姿を見せていましたが、暑さのためかグッタリと昼寝していました。もう1頭の姿はありませんでした。

2009/09/05
リス舎の奥のほうに一頭だけいました。もう1頭がいる気配はありません。

2009/09/21
秋の動物園まつりの日の特別サービスとして?、いつもは閉じままの小獣舎前の戸も外され、リス舎の四方から中を覗けるようになっていました。そして、2頭健在であるのを約半年振りに確認。いままでは、いつもリス舎の暗がりに閉じこもっていたようで、翌日から奥の戸が再び閉じられ姿を見せなくなりました。

2009/10/17
鋭い歯で檻の針金をガリガリかじり、その力で針金が曲がっていました。「大脱走」でもたくらんでいるのでしょうか。でも、この針金を噛み切っても、その先はナイトルーム、外には出れないのですが。【写真左】

2009/10/31
今年最後の夏日だったためか気温が25度を越え、久しぶりに2頭が姿を見せてくれました。うち1頭は右のように愛嬌たっぷり来園者にサービスしてくれました。【写真右】

2009/11/15
天気の良い日は姿を見せることが多いようです。針金をガリガリかじるのが得意の個体は、相変わらず元気よくかじっています。

2009/12/06
暖かい陽射しに誘われたのか2頭が元気な姿を見せていました。





2010/01/23
天気がよく暖かかったためか、アメリカアカリスは2頭とも元気です。相変わらずあちこち齧ったり、天井の網のなかを活発に動き回っています。【写真右】

2010/03/22 春の動物園まつり
3月上旬、2頭のうちの1頭が亡くなりました。これでアメリカアカリスは1頭だけになりました。(動物リレーガイド、今村さん)
残されたのは闘争で耳を齧られた「ミミナシ」のようです。

2010/05/12 ★動物たちの主な移動(平成22年2月1日~平成22年4月30日)★
アメリカアカリス(性別♂:死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 16)

2010/07/15
最後の1頭が亡くなり「只今展示調整中です」の貼り紙が出されました。

2010/07/16 「さよなら、アメリカアカリス」
最後の1頭が昨15日亡くなりました。雌で一番毛づやの良い個体でしたが天寿を全うしたものと思われます。リス舎はしばらく休業になります。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2010/07/19
アメリカアカリス舎には「只今展示調整中です」の貼り紙が出され、リス舎は閉鎖されました。むかしのように、たくさんのリスがリス舎の天井から突き出し、ヤギ舎のなかまで伸びる金網のなかを駆け回り、ヤギたちと顔を突き合わせる賑やかな日が来ることを期待しています。

2010/08/18 ★動物たちの主な移動(平成22年5月1日~平成22年7月31日)★
アメリカアカリス(性別♀:死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 17)

2010/09/08 アメリカアカリスの展示開始について!
さいたま市大崎公園こども動物園よりアメリカアカリスがやってきました! オス2頭、メス2頭を小動物コーナーで展示しています。
(公式HP)
約2ヶ月振りにリスが戻ってきました。

2010/09/08
オス2頭、メス2頭が入園、展示を再開しました。

2010/09/09
「アメリカアカリスをさいたま市大崎公園からいただきました。今年5月に生まれた♂♀各2頭ずつです。大崎公園には30頭近くいてそれは賑やかですが、こちらでもうまく繁殖するんでしょうか? お楽しみに!!
(ブログ「動物園からの手紙」)」
まだ若い固体の写真が、園長のブログ「ブログ「動物園からの手紙」」で公開されました。


2010/09/11 若いだけにとにかく敏捷 ~ アメリカアカリス
新しく来た4頭のうち3頭までを視認。もう1頭はリス舎内にいるようで、新しい巣箱のなかで音がしていました。若いだけに3頭の動きは敏捷、目にも留まらぬ速さで金網のなかを駆け、じっとしていません。ヤギ舎が終点の金網トンネルの先までリスが来たのは、ほぼ7年ぶりでしょうか。このページのトップにあるヤギと一緒の写真のような光景がいずれ見られるかもしれません。2ヶ月前に老衰で亡くなったリスも〝敏捷〟と思っていましたが、今回入園の今年生まれたリスたちの機敏さは、目が追いつかないほどの早さです。
【写真上①】 若いだけになかなかじっとしていないアメリカアカリス
【写真上②】 ヤギ舎まで伸びた金網トンネルの先端までリスが来たのは、ほぼ7年ぶり?
【写真上③】 リス舎内に新しく設けられた巣箱。中から賑やかな音が。

2010/09/20
秋の動物園まつり、動物リレーガイドでの説明によると、動物園ではオス2頭、メス2頭による繁殖を期待しています。まだ若い固体なので、巣箱から出てくると、金網トンネルのなかを先端までものすごいスピードで駆け回っており、カメラで捕らえるのは大変です。【写真上④】

2010/10/10
巣箱から顔を出したさいたま市大崎公園こども動物園から来たアメリカアカリス。【写真左】
夢見に来て1ヶ月、ここの環境にも慣れたようです。4頭とも相変わらず金網トンネルにも出て活発に動き回っています。

2010/11/06 巣箱はボロボロ、極めつけはアメリカアカリス
いつもは閉じられている巣箱の中ほどの板が外されていました。夢見に来てまだ2ヶ月しか経っていないのに、新品の巣箱はリスたちが齧りに齧って中も外もボロボロ。【写真右】

2010/11/11 ★動物たちの主な移動(平成22年8月1日~平成22年10月31日)★
アメリカアカリス(性別♂x2、♀x2:譲受)、アメリカアカリス(性別♀:死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 18)

2010/11/27
「都合により展示を中止しています」の貼り紙が出され、リス舎は閉鎖されていました。28日も同じでした。

2010/12/02 アメリカアカリスとフチアも亡くなる。
4頭のうち1頭が亡くなり、健康診断のため残り3頭を動物病院に連れて行こうとしたところ、若い個体で人に捕まることに慣れていないのか、3頭ともショック死したようです。これが野生動物を飼ううえでの難しいところでしょうか。夢見に来て3ヶ月、再びリスが姿を消しました。動物公園では、今後、アメリカアカリス以外のリスも含め導入を検討しているようです。

2010/12/08 リス捜して! 川崎の動物公園から2匹逃走
夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は、逃げ出したアメリカアカリス2匹の情報を求めている。逃げ出したのはいずれも生後半年の雄で体長約20センチ、尾の長さ10~15センチ。頭から背中にかけ赤みのある茶色をしている。逃げたのは11月23日で、職員が獣舎の鍵を閉め忘れたのが原因とみられる。人に危害を加えることはないという。同園は「見つけたら捕まえようとせずに連絡を」と話している。情報提供は(電)044-588-4030。
(産経新聞神奈川版)

アメリカアカリスのオス2頭が逃走中と判明
12日付で「4頭のうち1頭が亡くなり、健康診断のため残り3頭を動物病院に連れて行こうとしたところ、3頭ともショック死」は間違いで、最初にメス1頭が亡くなったあと、23日、オス2頭が逃亡、翌24日、残ったメス1頭を検査しようとしたところショック死したものだそうです。逃走したのが2頭のオスのため繁殖の心配はなく、リス舎の隣は加瀬山の斜面で樹林帯のため、沢山落ちているドングリなどを食べていると思われます。クジャクのときのように、そのうち餌がたくさんある園内に戻ってくるかもしれません。

2010/12/13  「アカリス捜索のお願い」ポスター
園内のあちこちに張り出されました。リスが自力で帰ってきて、もとのリス舎に入ろうとしても閉鎖されているため、自力では中に戻れません。誰かに発見され捕獲されるまで戻れないことになります。それが気になります。




2011/02/02 ★動物たちの主な移動(平成22年11月1日~平成23年1月31日)★
アメリカアカリス(♀:死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 19)




2013/03/24 春の動物園まつり
アメリカアカリスが夢見ヶ崎動物公園から消えて2年以上になります。この間、リス舎はずっと閉じられたままでしたが、換気のためか、今日は久しぶりに開けられていました。

2013/06/29 お待たせしました、アメリカアカリスの展示再開!!
夢見ヶ崎動物公園において、7月1日(月)よりアメリカアカリス2頭の展示を再開します。
 当園では以前もアメリカアカリスを飼育・展示していましたが、平成22年11月に最後の1頭が亡くなってからは、リス舎は空き家になっていました。
 げっ歯類(ネズミの仲間)の輸入は検疫の関係から難しかったため、新しい個体の導入に時間がかかりましたが、この度、オス、メス1頭ずつを導入し、寄生虫の検査・治療などを終え、約2年半ぶりの展示再開となりました。
 オスは「カンタロー」で少しおっとりしています。【写真左】
 メスは「カトリーヌ」でシャイな人見知りです。
 いずれも平成24年4月生まれの若い個体ですので、元気で活発に動き回る様子を是非ご覧ください。
(川崎市報道発表資料)

2013/07/01
オスの「カンタロー」、メスの「カトリーヌ」が入園、展示を復活。

2013/07/02
夕方、閉園後、閉じられたリス舎から外に通じる金網のトンネルに1頭出て外を眺めていました。
(島貫様)

2013/07/03
開園中、外に出ているのは1頭だけでした。リス舎の中を覘いても姿はありません。ところが、閉園後に行ってみると、2頭一緒に出ていました。【写真右】
大きい方が♀とのことですが、うーん、どっちなのでしょう!
(島貫様)

2013/07/05 愛らしい2匹“入居”、夢見ケ崎動物公園リス舎/川崎
 夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)で今月1日から、「アメリカアカリス」の展示が約2年半ぶりに再開されている。愛くるしいしぐさで、早くも人気者になっている。
 展示されているのは、雄の「カンタロー」と雌の「カトリーヌ」の2匹。いずれも生後1年3カ月ほどで、体長は約20センチ。背中は赤茶色でおなかは白く、元気に動き回っているという。
 同動物公園では、以前にもアメリカアカリスを飼育・展示。しかし、2010年11月に最後の1匹が死んでから、リス舎は“空き家”になっていた。
 同動物公園によると、カンタローは「少しおっとり」で、カトリーヌは「シャイな人見知り」。同動物公園の柾一成園長は、「しぐさも見た目も本当にかわいらしい。元気に動き回る姿をぜひ見に来てほしい」と話している。
(神奈川新聞)


2013/07/09
リス舎のアメリカアカリス。まじかに観察できます。【写真上①】。
(島貫様)

2013/07/15
他の動物たちは暑さでグッタリしているのに「カンタロー」♂は元気です。リス舎の上に伸びた網のトンネルを自在に駆け回り、外を眺めています。【写真上②】
カメラに気付いても「何だろう?」と見るくらいで恐れる様子もありません。【写真左奥】
しかしシャイな?「カトリーヌ」♀はなかなか姿を見せません。リス舎のなかの暗い場所にあるナイトルームからたまに顔を出すのが見える程度です。

2013/07/18
アメリカアカリスの姿を間近で観察することができ、餌を食べているリアルな写真が撮影できました。相変わらず、♂なのか♀なのかはわかりません。【写真左手前】
(島貫様)

2013/08/03
来園して一ヶ月、夢見の環境にも少し慣れてきたようで、2頭は網のトンネルのなかを駆け回っていました。【写真上③】

2013/08/10
オスと思われるほうは、今日はこんな恰好で休んでいました。【写真上④】

2013/08/18
メスらしきほう?は、オスより少し小さいのでしょうか。【写真右手前】
網のトンネルのなかが好きらしく自由自在に駆け回ります。【写真右奥】


2013/08/31
リス舎のアメリカアカリス。明るいところでは大きな尾を下げ、【写真上①】
暗い場所では尾を上げていました。【写真上②】

2013/09/14
アメリカアカリスの展示が復活して二ヵ月半、2頭のリスたちも徐々に夢見の環境に慣れてきたようで、割合、人前に姿を見せるようになりました。網のトンネルでもよく見かけ、人前ではいつも動いていたものが、じっとして写真に収まってくれるようになりました。【写真上③】

2013/10/19
今日は1頭が活発に動いていました。大きな眼でいつもびっくりしたような表情をしています。網のトンネルの下の小屋にいるときは、その大きな眼でじっと外を観察。【写真上④】
暗いナイトルームの上にいるときは何か考え込むような表情です。

2013/11/03
2頭とも暗い部屋にいました。1頭は巣穴から顔を出し下を覗き、その視線の先では、もう1頭が餌を食べていました。【写真左奥】

2013/11/09
1頭が網のトンネルの見晴らしの良いところで、あたりを眺めていましたが、この場所は結構お気に入りのようです。【写真左手前】

2013/11/16
巣箱の上で何とも眠そうな表情のアメリカアカリス。【写真上⑤】

2013/11/30 & 12/07
最近のアメリカアカリス。寒いときは巣箱の回りの暗がりにいることが多いようです。【写真右手前 12/07】

2013/12/28
ぐっすり眠るアメリカアカリス。それほど寒さは感じていないようです。大きな眼は開いたままです。【写真右奥】




2014/02/12 ★ピックアップ動物★ アメリカアカリス 分類:哺乳綱 げっ歯目 リス科
北米の針葉樹林に生息し、樹上で暮らします。主に日中に活動しますが、食糧のなくなる冬に備え、秋には活動時間が長くなり、食糧集めに奔走します。集めた食糧は土に埋めて貯蔵し、冬に掘り出して食べます。また、秋冬は発情期でもあり、オスの精巣は大きくなって目立ち、気性が荒くなることもあります。当園にはオスのカンタロウ(好奇心旺盛)とメスのカトリーヌ(警戒心が強い)の2頭がいます。よく見ると違いが分かるかもしれませんよ。
(ゆめみにゅーす VOL 31)

2014/02/27
リスに餌を与える者が絶えないらしく、リス舎にもこんな看板が掲げられました。【写真左】
なんでも、どんぐりなどを網目から無理矢理押し込む輩がいるらしく、溶接が外れてしまい、緑色の網で補強する羽目になったそうです。
(島貫様)

2014/03/01
冷たい風が強く吹く日は、リス舎の北側と西側は、夜間用の覆いである戸板が外されず網のトンネル方面だけが開けられます。そんな寒い日は、餌が置かれる巣穴の小屋の上で、大きな尻尾を直角に立てぐっすり眠っている姿が見られます。【写真右】

2014/03/22 春の動物園まつり
ここにはオスの「カンタロウ」とメスの2頭がいるはずですが、動物園でも最近、メスの姿は見ていないようです。
(動物ガイドツアー)

2014/04/12
相変わらずアメリカアカリスは1頭しかいません。

2014/04/20
アメリカアカリスとオグロプレイリードッグは、このところ、いつも1頭しかいないのですが、最近どちらも2頭見たという目撃者がいることが分かり、どちらも健在のようです。

2014/05/17
今日も見かけたのは1頭だけでした。巣箱のうえでぐっすり昼寝していました。

2014/05/31
相変わらず見かけるのは「カンタロー」だけです。日ざしが強いときは舎内にいることが多いようです。【写真左】

2014/06/01
今日は巣箱から顔を出したまま眠っているようでした。

2014/06/07
梅雨に入りました。せっかくの土曜日なのに人影も疎らです。ふれあい広場など〝開店休業状態〟でした。
(島貫様)

2014/06/08
「カンタロー」が屋内にいましたが、以前のような活発な動きではありません。【写真右】
夕方、網のトンネルで涼んでいました。

2014/06/10
読者のかたから、8日付の写真は「カンタロー」ではなく「カトリーヌ」とお教えいただきました。ありがとうございました。【写真右】

2014/06/21
午後「カンタロー」と「カトリーヌ」が網のトンネルにいました。2頭一緒は随分久しぶりのことです。


2014/06/28
今日見かけたのは1頭だけで、こんな恰好をしていました。【写真上①】

2014/07/12
暑くなり、日中は日の差さない巣箱の上で眠ることが多くなりました。【写真上②】

2014/08/15
暑さのピークを迎え、アメリカアカリスは巣箱のうえでこんな恰好でぐったり。【写真上③】

2014/08/24
残暑は続くものの、ほんの少し涼しくなり、アメリカアカリスも少しは活発に動くようになりました。網のトンネルに登ったり、リス舎の明るいところにいたり、餌場でゆっくり食べたりしています。【写真上④】

2014/09/15
網のトンネルのなかで、あたりを眺めながらくつろいでいました。

2014/10/18 & 10/19
秋になりアメリカアカリスたちは元気です。相変わらず単独行動を取ることが多く、2頭一緒にいる姿はなかなか見ることができません。今日も一頭がお気に入りの網のトンネルの上で外の景色を眺めていました。

2014/11/03
夏「カトリーヌ」が亡くなり、「カンタロー」だけに。

2014/11/07 ★動物たちの主な移動(平成26年8月1日~平成26年10月31日)★
アメリカアカリス(♀1 死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 34)
ということは、「カトリーヌ」が亡くなり、「カンタロー」だけになったのでしょうか。

2014/11/20
雨模様で肌寒かったこの日、訪れる人も極めて少なく、ラマ舎だけでなく、小動物コーナーのリス舎と、ヤギ、ロバ舎は閉園時間30分前くらいにはもう閉まっていました。冬支度に入るのも、もう間近です。
(島貫様)

2014/12/07
いつもせわしなく走り回る「カンタロー」が今日は珍しく写真に収まってくれました。【写真右】

2014/12/08
リス舎も冬の体制に入りました。「カンタロー」が冷たい風を直接受けないよう、日中も北側の囲いはそのままにしています。
(島貫様)

2014/12/14 & 15
リス舎は、12/13(土)と14日(日)、北側が開けられ、それからずっと開けられるようになりました。【写真左】は14日、【写真右】は15日のものです。
(島貫様)

2014/12/16
16日(火)は午後から雨模様で、寒々とした動物園を訪れる人はほとんどいません。そんな中、ヤギ・ロバ舎と、リス舎は早仕舞いです。
(島貫様)

2014/12/31
2014年最後の日、「カンタロー」が網のトンネルの中からじっと外を見詰めていました。昨年の7月に「カンタロー」と「カトリーヌ」が来園、リス舎の展示が再開されましたが、今年は「カトリーヌ」を失い一頭だけになるという悲しい年になりました。




2015/01/31
今日は凍えるような北風が強く吹いていたためか「カンタロー」はリス舎のなかにいました。【写真左】
リス舎の北側は風除けのため閉じられていました。その日の気温や風の吹き具合により、リス舎は、きめ細かに調整されています。

2015/02/11
「カンタロー」は、暖かい日は、リス舎の天井から外に突き出た網のトンネルから外を眺め、寒い日は、リス舎の巣箱の前でじっとしています。

2015/02/28
「カンタロー」は網のトンネルにいました。【写真右】

2015/03/01
雨でほとんど人影もなく、ロバ・ヤギ舎もリス舎も15時前には閉められてしまいました。
(島貫様)

2015/04/25
「カンタロウ」がいつも見ている光景、リス舎から広場の向こうのニワトリ舎を眺めるとこんな感じです。【写真左】

2015/05/04
メスの「キャラメル」が入園するもバックヤードに居り、展示は「カンタロー」だけのようです。

2015/05/04 ★動物たちの主な移動(平成27年2月1日~平成27年4月3日)★
アカリス(♀1搬入)
(ゆめみにゅーす VOL 36)。

2015/05/09
メス1頭が搬入されたそうですが、アメリカアカリス舎には1頭しかいません。いたのは新しいメスでしょうか、オスの「カンタロー」でしょうか。


2015/05/17
リス舎の清掃作業の様子です。【写真上①】
動物公園に新たに搬入されたメス1頭は、未だバックヤードにいるため、現在展示されているのは「カンタロー」ということになります。
(島貫様)

2015/06/09
相変わらず一頭だけ、「カンタロー」が展示されていました。
(島貫様)

2015/08/01
日中は強い日差しを避け、リス舎のなかでじっとしていることが多いようです。【写真上②】

2015/08/25
リス舎の天井から伸びる網のトンネルから、外を見る「カンタロー」。【写真左】
(島貫様)

2015/08/28
アメリカアカリスが2頭いるのに気付きました。一か月も前からなのだそうです。新しく搬入されたのは「キャラメル」♀といいます。
(島貫様)

2015/08/29
雨。リス舎の両側の扉が閉められ、暗いなか撮れたのがこれです。【写真上③】
左上、巣箱から1頭が顔を出し(「キャラメル」?)、右下には「カンタロー」?がいました。
(島貫様)

2015/09/05
リス舎の上に伸びる網のトンネルから1頭が駆け下りてきました。「カンタロウ」でしょうか、それとも「キャラメル」?2頭同時に出ていることが少ないため、見分けがつきません。リス舎に入ると外を眺め、【写真上④】
それから奥の暗い巣箱の上で食事です。【写真左】

2015/09/06
今日は2頭で網のトンネルに出ていました。

2015/09/11
「キャラメル」もここに馴れてきたようで「カンタロー」と一緒に姿を見せるようになりました。新しい環境に興味があるようで、ヤギ舎まで通じる網のトンネルの先端まで遠征です。【写真右】


2015/10/10
来園者の前で平気で食事中のアメリカアカリス。物怖じしないところを見ると「キャラメル」でしょうか。【写真上①】

2015/10/13
歴代のアメリカアカリスのなかで「キャラメル」は、もっとも物怖じしない性格のようです。人前で長々と手足を伸ばし寛いでいたと思うと、【写真上②】
今度は尻尾を背中に乗せ身長を半分にしました。【写真上③】
次にカメラを覗き込んで「何だろう」といった表情です。【写真上④】


2015/10/19
相変わらず人見知りしない「キャラメル」。【写真上①】
用心深い「カンタロウ」は、リス舎上の網のトンネルに登って外を眺めるか昼寝です。

2015/10/24
「キャラメル」はお腹が空いたのか食べ残した餌を探して食べていました。

2015/11/07
今日も物怖じしない「キャラメル」が来園者の人気を集めていました。

2015/11/12 恋の秋です。
 秋になり、だんだん日が短くなってきました。日が短くなると、発情してオスがメスを求め始める動物たちがいます。マーコールやホンシュウジカは、オス同士が角をぶつけ合い、力比べをします。ホンシュウジカは飼育スペース内でそれが起こると大変危険なため、毎年角を切っていますが、それでも気が荒くなり、激しく頭突きをしてきます。アカリスやプレーリードッグもこの季節に発情、交尾します。出産・子育てが暖かい春から夏になるように、うまく妊娠するのですが、ラマは長い妊娠期間の後、次の冬に出産します。
 発情期は普段とは異なる行動を見せることがあります。そして「恋の季節」といっても、ロマンチックで優しいものではなく、動物がピリピリ緊張しており、飼育員が巻き込まれないよう最も気をつけなければならない時期でもあります。
(ゆめみにゅーす VOL 38)

2015/11/13
食事中のアメリカアカリス。「キャラメル」のほうでしょうか。【写真上②】

2015/11/21
今日はみかんを美味しそうに食べていました。

2015/12/02
アメリカアカリス舎からふれあい広場を望む。右はヤギ舎、広場の奥はニワトリ舎。【写真上③】

2015/12/04
ヤギ舎まで伸びた網のトンネル最先端にいたアメリカアカリス。【写真上④】

2015/12/10
リンゴを食べるアメリカアカリス。【写真左】

食事中のアメリカアカリス。何か茶色の細長いものを食べています。食べ終わると舌を出したのはなぜ?。【写真右】

2015/12/29
今日はヤギ舎のなかにある網のトンネルの終点で食事していました。




2016/01/08
ヤギ舎まで伸びた網のトンネルの終点で食事するアメリカアカリスは「キャラメル」でしょうか。去年の秋から、いつも一頭しか見えず「カンタロウ」の姿は確認できていません。

2016/02/04
ナイトルームでの食事風景と、【写真左奥】
網のトンネルでくつろく「キャラメル」?【写真左手前】
相変わらず見えるのは1頭だけです。

2016/03/21 春の動物園まつり
〝現在展示されているのは「カンタロー」♂で、【写真右手前③ 3/12、写真右奥 3/20】
「キャラメル」♀は入院中とのこと。「カトリーヌ」♀は(一昨年)亡くなっている〟という説明がありました。
(動物リレーガイド)

2016/04/26
「カンタロー」は、リス舎のなかで目を開けたままぐっすり眠っていました。

2016/07/30
天気の悪い日はあまり姿をみせない「カンタロー」。小屋の奥でじっとしていました。【写真左】

2016/07/16
アメリカアカリス舎内部。下の巣箱はかじられてガリガリ。その上に新しい巣箱が設置されていました。

2016/08/09

夢見ヶ崎動物公園によると、現在展示されているのは「カンタロー」♂で、バックヤードで治療中の「キャラメル」♀の容体に大きな変化はなく、展示は難しいものの穏やかに過ごしているとのことです。

2016/09/17
しばらく姿を見せなかった「カンタロー」が暗い巣箱のうえでじっとしていました。

2016/10/01
「カンタロー」がヤギ舎に通じる網のトンネルの先端部分まで来ていました。

2016/10/06
カメラを向けると「カンタロー」が珍しくのんびりと納まってくれました。【写真右】




2017/04/14
暗い巣箱の上からこちらを伺う「カンタロー」。【写真左】

2017/05/20
アメリカアカリスの巣箱。中にはワラなどがいっぱい詰まっているようです。【写真右手前】
そして食事中の「カンタロー」。【写真右奥】

2017/06/24
食事中のアメリカアカリスがいました。「キャラメル」でしょうか。

2017/07/15 & 22
暑いときはなかなか外に出てきません。今日も巣箱の薄暗いところで食事していました。

2017/08/27
暗い屋内で「カンタロー」が水を飲んでいました。

2017/09/16
涼しくなり久しぶりに表に出てきた「カンタロー」。【写真右手前】

2017/09/29
ヤギ舎に通じる網のトンネル先端部分まで来たアメリカアカリス。【写真右中】


2017/09/30
興味津々で構えたカメラを覗きにきたアメリカアカリス。【写真右奥】

2017/10/07
今日は陽のあたる舎内でゆったりしていました。【写真左】

2017/12/29
展示中のアカリスはカンタロウです。キャラメルは長いこと闘病しておりましたが、残念ながら死亡いたしました。
(夢見ヶ崎動物公園)




2018/02/10
少し暖かくなり網のトンネルに姿を見せた「カンタロウ」。【写真左】

2018/03/26
「カンタロー」は小屋の奥でじっとしていました。

2018/05/12
「カンタロー」は相変わらず小屋の奥で昼寝中でした。

2018/06/22
巣箱のうえで暑さをしのぐアメリカアカリスの「カンタロウ」。【写真右】

2018/09/03 アメリカアカリス展示中止のお知らせ
一ヶ月ほど前、アメリカアカリスのおじいちゃん、カンタローに後肢の動きの悪さが見られたので検査すると、高齢による関節疾患のようでした。
それでも獣舎内を動き回り、上部のトンネルにも移動することができていたので、展示場にてしばらく様子を見ていました。
しかし、ここ数日で採食量が減り、動きもより悪くなっていたので再検査すると、関節炎になってしまったようで、さらに体重もかなり減っていたので、本日より入院させることになりました。
当園のアメリカアカリスは、このカンタローしかいないので、療養中の間はアメリカアカリスを見ることができませんが、みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。【写真左】
(公式FB)

2018/09/06
「カンタロー」入院のためアメリカアカリス舎は閉鎖しています。

2018/11/06 アカリス・カンタロウ入院中
アカリスのカンタロウが、足腰の調子が悪く、病院に入院しています。冬の寒さに耐える体力が厳しいかもしれないので、少なくともしばらくは暖かい室内で過ごす予定です。姿が見えないことでご心配をおかけしておりますが、落ち着いてぬくぬく過ごしております。【写真右】
(ゆめみにゅーす VOL 50)




2019/02/04 獣医の日記
 アカリスのカンタロウが入院してしばらく経ちます。若くて元気なうちは良かったのですが、だんだん高齢になり、足腰が弱ってしまい、展示スペースで上り下りをするのがきつくなっただけではなく、高いところから落ちてけがをしかねない状態になったため、病院に収容しました。
 年を取ることは病気ではありませんが、そのために出てきたつらい症状や不便は取ってあげられる場合もあります。現在カンタロウは、 あまり高さのないケージに、様子が確認しやすい屋根なし巣箱と細かく切ったわらの巣材の入った、カンタロウカスタマイズした部屋で過ごしています。巣箱にこもっていることが多く、あまり動かないので、毎朝病院に入るたび、ケージを覗いて様子を確認するのが日課です。以前、関節炎を患ったヤギにグルコサミンのサプリを与えたところ、良い効果が見られたことがあったので、カンタロウにも与えていますが、今のところ大きな変化はなく、ただ以前より巣箱から出ている姿が見られるようになったかな?という気はしています。
  動物園の病院には老いた動物が穏やかに過ごす場所としての役割もあります。病院に入院動物は少ないに越したことはないのですが、病院での作業中の合間にチラリとでも、彼らがここで穏やかに過ごせているのを感じると、ちょっとほっとするのも本音です。
(ゆめみにゅーす VOL 51)


2019/04/14 アメリカアカリスの展示復活
7か月ほど閉鎖していたリス舎が開けられアメリカアカリスの展示が復活しました。まだ若い個体1頭で物おじせず来園者を警戒する風もなく活発に動いています。木の皮をガリガリ齧るのが大好きなようです。【写真上①】と【写真上②】

2019/04/21 アメリカアカリスの展示を再開しました(4/21修正)
オスのカンタロウが入院してから扉が閉ざされていたリス舎ですが、半年以上の時を経て、再び扉が開きました!!
オス1頭・メス2頭のアカリスたちは、2/8に日立市かみね動物園からやってきてから今まで病院で検疫をしておりましたが、獣舎の準備ができたのでようやく展示をすることができました。
アーチにあった古い木々を移動し、木をくりぬいて新たに巣箱を作りました。
3頭は元気に動き回り、姿木の皮を剥いで巣に持ち帰ったり、エサを隙間に隠すといったリス特有の行動をしています。
天気がいい日はアーチの上で日光浴をしていることもあります。ぜひリスたちのいろんな姿をご覧ください。
というわけで、こちらの記事の「ある動物」はアメリカアカリスでした!
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=293764041315983&id=125585734800482
(松井)【写真上③~⑥】
(公式FB)

2019/04/21 飼育の日
今日は2頭いるのが確認できました。まだ若い個体で物おじせず、あまりにも動きが活発なため、2頭一緒に写真に納まってくれません。行動範囲も網のトンネルまで拡大されました。【写真左奥】

2019/04/28
全部で3頭いるそうですが今日出ていたのは1頭でした。好奇心が強くカメラを構えると寄ってきます。【写真右手前】
木を齧って剥いだ皮を齧るのも大好きなようです。【写真右奥】

2019/05/05 ★ピックアップ動物★ アメリカアカリス 哺乳綱 齧歯目 リス科
北アメリカ大陸の森林地帯に生息します。3月に日立市かみね動物公園からやってきた3頭 が、このたび展示場にお目見えしました。
これまで展示場にいた高齢のカンタロウは、引き続き病院でのんびりと療養生活を送っています。
野生では木の実や果実、花やキノコなどを食べ、食べ物が少なくなる冬に備えて秋に見つけた食べ物をあちこちに埋める「貯食」行動を取りますが、場所がわからなくなるなどして掘り返されなかった木の実が春に芽を出し、やがて木になることも。貯食は大事な本能なので、飼育下でも巣箱の中や陰などに餌を隠しています。
トンネル通路のちょっとしたでっぱりの陰にも隠すのですが、実は下から見ると丸見えです。【写真右手前】
(ゆめみにゅーす VOL 52)

2019/05/05 ★動物たちの主な移動(平成30年1月1日~平成31年4月30日)★
アメリカアカリス(♂1♀2搬入:かみね動物園)
(ゆめみにゅーす VOL 52)

2019/05/11
アメリカアカリスは物怖じしない好奇心の塊みたいな性格のため来園者の人気を集めています。【写真右奥】

2019/06/01
今日初めて3頭いるのを確認しました。一緒に行動することはないようです。


2019/06/13
活発に動き回る3頭のうちの1頭。【写真左奥】

2019/07/28
アメリカアカリス。3頭のうちの一頭。【写真左手前】

2019/09/22
網のトンネルにいたアメリカアカリス。【写真上①】
今日は動きはバラバラですが3頭いるのを確認できました。

2019/10/15
せわしなく動くアメリカアカリス。来園当時、なかなか姿を見せなかったものの、最近はバラバラながら3頭同時に見ることができます。【写真上②と右】

2019/10/21
じっとしていないアメリカアカリス。【写真上③】

2019/11/02
冬を前に食欲旺盛なアメリカアカリス。【写真上④】

2019/11/09
今日は網のトンネルで日光浴していました。

2019/12/12
3頭とも動きが活発です。【写真上⑤】

2019/12/29
アメリカアカリスがじっとしているのは何か食べているときです。




2020/02/07 ★動物たちの主な移動(令和元年11月1日~令和2年1月31日)★
アメリカアカリス(♂1死亡)。
(ゆめみにゅーす VOL 55)
現在、3頭が2頭になったということでしょうか。

2020/02/15
現在2頭いると思われるアメリカアカリス。【写真左2枚】

2020/03/15
アメリカアカリスは春の陽ざしのなかぐっすり眠ていました。

2020/04/19
今日は奥の巣箱のうえにいました。

2020/04/25
誰もいない広場を眺めるアメリカアカリス。【写真右手前】

2020/05/02
現在2頭いるアメリカアカリス。【写真右中】

2020/05/23
アメリカアカリス舎は小動物舎入口にあるため休園中でも会うことができます。

2020/07/18
好奇心旺盛なアメリカアカリス。カメラを近づけると寄ってきます。【写真右奥】





2021/01/06
無心に餌を食べるアメリカアカリス。【写真上①】

2021/01/27
休園中も会うことができたアメリカアカリス。【写真上②】

2021/05/29
活発に動き回るアメリカアカリス。【写真左と上③】

2021/07/03
いつも単独行動が多いアメリカアカリスが、珍しく2頭一緒に出ていました。【写真上④】

2021/07/10
アメリカアカリスが3頭いました。小さな1頭は子供でしょうか。【写真右】


2021/07/17
3頭一緒に出ていることが多いのですが、お互いに我関せずで小さい仔も含め行動はバラバラです。大きい2頭は毛替わり中です。【写真上①】

2021/07/31 アメリカアカリスが5頭に
外に1頭出ていました。【写真左】
そしてリス舎の中から賑やかな声が。奥の暗がりを覗くと4頭が賑やかに食事中でした。【写真上②】

2021/08/07 ★動物たちの主な移動(令和3年5月1日~令和3年7月31日)★
アメリカアカリス(性別不明2繁殖)
(ゆめみにゅーす VOL 61)
いままでの3頭に加え、2頭が生まれたことになります。

2021/08/28
食事中のアメリカアカリス。【写真上③】

2021/10/02
食欲旺盛なアメリカアカリス。冬への準備?。【写真右】

2021/10/09
子供でしょうか。好奇心旺盛なアメリカアカリス。【写真上④】

2021/11/02
今日は4頭が賑やかに動き回っていました。カメラを向けると今年生まれた仔が好奇心一杯にこちらを眺め何だろうと寄ってきました。【写真左】

2021/11/08 ★ピックアップ動物★ アメリカアカリス 哺乳綱 齧歯目 リス科
 北米大陸の針葉樹林などに生息し、木の実やキノコ、果物などを食べます。
 秋から冬にかけて発情期を迎えるオスの睾丸は初めて見る人ならびっくりするくらい大きくなり、気性も荒くなります。ここでメスとの交尾が成立、妊娠すると春から初夏にかけてメスは出産期を迎えます。自然界では木のうろなど、動物園では巣箱の中で出産するので、こどもはある程度大きくなるまでお目見えしません。
 今年生まれた2頭のこどもも、発見は7月でしたが、生まれておそらく1か月以上は経っていた状態でした。最近リスの食欲が増している、メスの乳首が張っている…これは赤ちゃんが生まれているのではないか?と思っていたところだったので、発見した時は「ああやっぱり」の安堵感もあり、喜びもひとしおでした。
 動きがせわしなく、ゆっくり観察するのも難しいですが、後肢の関節が柔らかく、爪先を 180°回転した状態で垂直な木を逆さまに降りるので、初めて見たらびっくりするかもしれません。
(ゆめみにゅーす VOL 62)

2021/11/20
今日は4頭が出ていました。

2021/12/04
アメリカアカリス。初冬の青空のもと、5頭が元気に網のトンネルを駆け回っていました。【写真右手前】

2021/12/25
アメリカアカリスの食事風景。【写真右奥】





2022/01/31
来園者の人気を集めるアメリカアカリス。【写真上①】

2022/02/11
仲良く食事中のアメリカアカリス。【写真左奥】

2022/03/20
人気のアメリカアカリス。【写真上②と左手前】

2022/04/02
体を思いっきり伸ばし日光浴。気持ちよさそうなアメリカアカリス。【写真右手前】

2022/04/30
アカリス舎の奥でエサを食べる今年生まれた仔。【写真上③】

2022/05/07
アメリカアカリスの親と、【写真右奥】
今年生まれた仔。【写真上④】

2022/05/21
食事中の親(右)と仔。【写真左奥】

2022/06/01 最近の出来事 2022.6/夢見ヶ崎動物公園
春に生まれた子たちは、皆、元気にしているみたい。3匹のアカリスの子は、大人顔負け(いや、それ以上)のスピードで動き回っていた。元気いっぱい。(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2022/06/18
子どもたちに大人気の好奇心旺盛なアメリカアカリスの仔。【写真上⑤】

2022/06/25
かわいい仕草が人気のアメリカアカリスの子。【写真左手前】

2022/07/29 『アメリカアカリス』の紹介/夢見ヶ崎動物公園
namiemi  がまた 『夢見ヶ崎動物公園 案内』を描きました。今回のアメリカアカリスで 36作目となります。【写真左】
夢見ヶ崎動物公園のアメリカアカリス舎では、この春、3頭の子どもが誕生。
昨年、2頭が生まれて賑やかになっていたところに、更にこの3頭が加わったことになります。
そうなると争いごと(兄弟げんか?)が増えるそうで、何かしらの対策が必要となります。
私も指に怪我をしている子リスを見かけました。
先月、飼育員さんたち総出で、リス舎に新たな巣箱の設置作業をしていました。
すばしっこいリスを逃がさないように、作業は慎重に進められます。【写真右】
(以前、逃げてしまったことがあったそう)
巣箱は左右に1部屋ずつありましたが、今回、右側に4部屋分を追加し、全部で6部屋となりました。
子供部屋を用意してあげたことで、現在は落ち着いたように見えます。


さぁ、それでは可愛いリスたちの写真を。
子どもは好奇心が旺盛で、すぐそばまで近寄ってきます。【写真上①】
子リスの動きは面白い。【写真上②と上③】

お父さんと比べると、体の小ささが分かる。【写真上④】
お父さんリスのサンタロウ。【写真上⑤】
お母さんリスのコユキかサユリ。(リスは見た目の個体判別が難しくて、子どもたちの母親がどちらかは不明)。【写真上⑥】


枯葉を食べる子リス。(たぶん、昨年生まれた子)。【写真左】
リス舎が賑やかになったので、namiemi が新たな案内を描きました。【写真上①】
これまでの通常の案内は、個々の動物のこと(名前や生年月日、出身、性格等)を主に描いていましたが、これは、リス舎全体に関することをまとめています。
最近は暑さからか、巣の中で過ごしている時間が多いみたいですが、時間帯によっては活発に動き回るリスたちを見ることができます。
2枚の案内は、こちらに貼っていただきました。動物公園にお越しの際は、是非ご覧ください。【写真上②】
(ナミキデザインのブログ)

2022/08/07 ★動物たちの主な移動(令和4年5月1日~令和4年7月31日)★
アメリカアカリス(性別不明3繁殖)
(ゆめみにゅーす VOL 65)

2022/08/20
外を眺めるアメリカアカリス。【写真上③】

2022/09/03
可愛い仕草で人気のアメリカアカリス、今日は両手両足を思いっきり伸ばしアジの開き状態で涼んでいました。【写真上④】

2022/09/10
アメリカアカリス独特のスタイル。目が大きいことにいつも驚かされます。【写真右】

2022/11/02 『アメリカアカリス』の紹介・リニューアル版/夢見ヶ崎動物公園
 10月4日、アメリカアカリス5頭が、上千葉砂原公園 (東京都葛飾区) に移されました。その5頭は、昨年生まれの2頭と、今年生まれた3頭の若い子たち。今の飼育環境では、リスの数が多かったみたいです。(喧嘩して傷を負っているのを目にしたことがあります)
 残ったのは3頭となり、その内の「コユキ♀」は、バックヤードの病院に入院したそうです。内臓の病気とのこと。私は8月末に腹部が大きいことに気付いていて、その時、飼育員さんに 「妊娠していますか?」 と、聞いたのを覚えています。飼育員さんは 「乳房が目立っていないので、そうではないと思います」 との答えでした。・・・残念ながら、病気だったみたいです。【写真左: 腹部が大きい「コユキ」】
 そういった経緯で、namiemi が案内を描き直すこととなりました。【写真右】

木登り得意 アメリカアカリス かじるの得意
2019年2月 日立市かねみ動物園から来ました。2頭とも2018年生まれです。
サンタロウ♂オス サユリ♀メス
頬袋はありません。木に登って生活するため鋭い爪を持っており後ろ足の力も強く跳躍力に優れています。
冬眠せず寒い冬でも活動します。暑いのは苦手。
エサ ひまわりのたね にぼし さつまいも にんじん みかん りんご バナナなど
動物園では決められた量を与えています。
余分に食べるとおなかを壊しますのでエサをあげないでね。

 今回ので夢見ヶ崎動物公園の動物案内は、45作目となります。新しい案内は、正規の案内板(緑色)の右側に貼っていただきました。
その左側のは、以前描いた 『エサやり禁止』 です。
それでは、現在、アカリス舎にいるメンバーをご紹介しましょう。
【写真左】 サンタロウ ♂ 大きくて、丸っこい体型をしています。リスのオスらしく、タ〇タ〇が、とってもビッグです。笑
【写真右】 サユリ ♀ 今年生まれた子どもたちと見分けがつかないくらい、小柄で華奢な子です。
 仕草が可愛らしく、見ていて飽きません。まぁ、リスは皆そうなんですが。それにしても、子どもたちとの突然のお別れ、ちょっとショックでした。2頭だけになってしまって、寂しい晩秋でございます。泣
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)


2022/11/04 ★動物たちの主な移動(令和4年8月1日~令和4年10月31日)★
アメリカアカリス(♀5移動→上千葉砂原公園)
(ゆめみにゅーす VOL 66)

2022/11/12
アメリカアカリスの「サンタロウ」(左奥)と「サユリ」。現在この2頭だけが展示されているようです。【写真上①】
そして食事に余念のない「サンタロウ」。【写真右】

2022/12/17
アメリカアカリス舎の3頭。左から、目を開け豪快に眠る「サンタロウ?」、暗い奥でひっそり「サユリ?」、元気に飛び回る「コユキ?」。
みんな肥ってきたので、どれが誰やら。【写真上②3枚】





2023/01/28
来園者に人気のアメリカアカリス。【写真上①】

2023/02/18
「コユキ」を加えたアメリカアカリス紹介の掲示。【写真上②】
アメリカアカリスに勝手に餌をあげる人がいるようです。【写真上③】
(園内の掲示)

2023/04/27
これは「コユキ」?それとも「サユリ」?【写真上④】

2023/04/27 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園
アメリカアカリスの子どもを見つけた。
この春に生まれた子だ。
今のところ、見たのは1頭だけ。【写真左】
お腹の大きなメスがいたので、更に増えるかも。楽しみ~
(ナミキデザインのブログ 2023/04/30 より抜粋)

2023/05/21
仔が活発に動き回っていました。
体の柔らかいアメリカアカリスの仔。【写真上⑤】
元気な仔とは対照的にじーっと休んでいる親リス。【写真上⑥】
(平田)

2023/05/25
食事中のアメリカアカリス。【写真右】

2022/05/28 最近の出来事 2023.5/夢見ヶ崎動物公園
5月版『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』です。
先月、巣箱から出てきたアメリカアカリスの子どもは元気。
ひとりで金網のトンネルを走り回っていた。
乳離れをしたのかな? 小松菜を食べていた。
2頭目の子が巣箱の穴から顔を出していたように見えたんだけど、まだ確信が持てない。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)


2023/06/03
相変わらず目を開けたまま豪快に眠る「サンタロー」?【写真上①】

2023/06/10
4頭同時に出ていたうちの3頭。奥の小さい仔はこの春生まれのようです。【写真上②】

2023/06/17
暗い奥で食事する小さいほうのアメリカアカリスの仔。【写真上③】

2023/06/26 最近の出来事 2023.6/夢見ヶ崎動物公園
アメリカアカリスのお腹が大きくなっていた。
妊娠なのか、病気なのか分からないけど、ちょっと心配していた。
食欲は旺盛だったんだけど・・・
後日、飼育員さんから死んだと聞いた。
子宮に膿が溜まっていたそうだ。
亡くなったのはコユキ♀で、現在は、この春に生まれた子どもを入れて3頭となった。
これがコユキを撮った最後の写真。(6/19撮影)【写真上④】
ありがとう コユキさん
(ナミキデザインのブログ抜粋)

2023/07/30
暑すぎるためか外には1匹も出ていませんでしたが、巣箱近くからゴッゴッと音がしていたためのぞくと、アメリカアカリスが立ち上がって一心不乱に木をかじっていました。足元にはかじった木片が散らばっています。立ち上がって一心不乱に木をかじるアメリカアカリス【写真右】
(平田)

2023/08/08 ★動物たちの主な移動(令和5年5月1日~令和5年7月31日)★
アメリカアカリス(♀1死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 69)

2023/08/19
食事中のアメリカアカリス。【写真左】

2023/08/21
みなさんにご報告です!遅くなりましたが、今年生まれた #アメリカアカリス の名前が決まりました!
名前は「チーズ🧀」です✨
今では親たちに負けないくらい大きく成長し元気いっぱい動き回っています。
みなさんも遊びに来た際にはチーズに注目してみてくださいね【写真右】
(公式FB)

お父さんの「サンタロウ」 お母さんの「サユリ」 子どもの「チーズ」(♀?)

2023/08/22 『アメリカアカリス』 の紹介 【改訂版】/夢見ヶ崎動物公園
namiemi がアメリカアカリスの動物案内を改訂しました。6月にコユキが死んでから案内は貼られていなかったのだけど、今年の春に生まれた子どもの名前が決まったので、描き直すことにしました。正面に掲示していただきました。夢見ヶ崎動物公園の動物案内は、今回のもので54作目となります。【写真上左】
それでは、かわいいリスたちをご紹介。猛暑の中、2頭は床に伏せていました。床は少し冷たいのかな?
お父さんのサンタロウは体が大きく、何故かブヨブヨしています。(笑) 筋肉なのか脂肪なのかは不明。そして、下腹部の膨らみはタマタマです。(リスは、すごくデカいのです)
お母さんのサユリは小柄で、頭も小さめ。乳が目立たない時期は、子リスのよう。
子どもの名前は 『チーズ』 に決まりました。まだ性別はハッキリ判明していないけど、飼育員さんは「メスかも」と言ってました。(中略)今ではコユキと同じくらいまで大きく成長しました。
夢見の可愛いリス家族の今後が楽しみです。【写真上右3枚】
(ナミキデザインのブログ)

2023/10/28
元気に動き回るアメリカアカリス。【写真左2枚】

2023/11/01 最近の出来事 2023.10/夢見ヶ崎動物公園
最後に、最近、可愛い盛りのアメリカアカリスのチーズ(0歳、たぶん♀)の画像を。
子どもなので、好奇心旺盛で、よく動く。見ていて飽きない。【写真右】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/12/18
寒さも何のその。網のトンネルを元気に駆け回るアメリカアカリス。【写真右奥】




2024/01/19
冬も元気なアメリカアカリス。【写真左】

2024/04/14
すぐ近くまで寄っても物おじしないアメリカアカリス。【写真右】

 
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