公式HP 夢見ヶ崎動物公園 > 夢見の動物 公式FB 
  
 アメリカアカリス ホンドタヌキ
Raccoon Dog
ニホンアナグマ 

最新情報 2029 2028 2027 2026 2025 2024 2023 2022 2021 2020
2019 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010
2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000



名 前 ホンドタヌキ(本土狸)
学 名 Nyctereutes procyonoides viverrinus
英語名 Japanese raccoon dog
分 類 哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属
分 布 日本、中国、シベリア東部、極東アジア、ヨーロッパ。欧米では珍しがられる。北米では1万年前に絶滅。
日本では、里山、山野、都市部などに生息。ホンドタヌキ(北海道以外)とエゾタヌキ(北海道)の2亜種に分けられる。
毛皮を獲るため旧ソ連で導入されたものが野生化、ポーランド、旧東ドイツを経て、フィンランドやドイツに生息。近年、フランスやイタリアでも目撃されるなど分布を広げている。
近年、日本に生息するタヌキはユーラシア大陸(ロシア、中国など)のタヌキとは別種とする研究結果が出ている。
東京都内では、池や河川のある公園や林の軒下や土管など巣穴になる場所が豊富なため、1980年頃から増え始め、23区すべてに生息、1000頭以上いると言われる。
生 態 基本的に夜行性。木の穴や岩穴で暮らすが、開発で生息地が減り、野犬も減ったため、里山から民家近くまで分布。最近では生ゴミを狙い都市にも進出。
性格は臆病。「狸寝入り」は驚いて仮死状態になることを言う。巣穴を清潔に保つため、外の同じところ数箇所に糞をする習性があり「ためフン」と呼ばれる。
冬眠はしないが秋になると冬に備え脂肪を蓄え密生した毛と蓄えた皮下脂肪で冬の寒さを乗り切る。そのため体重は5割増える。
雑食性。木の実、木の皮、果実、昆虫、魚、小動物などを食べる。人家付近では生ゴミも。
平均寿命は、野生で6~8年、飼育下で10年、最高寿命は14年。
夢見処 川崎市内でも怪我で保護された個体が動物公園で手当てのうえ回復を待って自然に戻されている。春と秋の「動物園まつり」で公開されることもある。
夢見では2017年6月3日から展示が始まる。愛称は「ゲンマイ」。




2006/10/26
タヌキが保護されました。若い♀の個体です(写真は「ブログ「動物園からの手紙」」提供)。様子が良いので、早く体力つけて野生に返してあげたいです。
(ブログ「動物園からの手紙」)。

2006/11/07
保護され入院していたタヌキが元気を回復、多摩区宿河原で自然に帰されました。




2008/01/04
衰弱した疥癬だらけのタヌキを保護、入院させました。

2008/01/23
4日に保護されたタヌキは途中で化けてハクビシンになりました。
(ブログ「動物園からの手紙」)




2009/07/21
歯が生え始めたオチビさんを保護しました。
(ブログ「動物園からの手紙」)




2010/04/11
去年7月に保護されたと思われる固体が元気を回復し、今日の夕方、自然に帰されました。【写真右手前】




2011/09/19 秋の動物園まつり
バックヤードツアーで保護されているタヌキが公開されました。【写真右中】




2012/03/18
春の動物園まつり、バックヤードツアーで、交通事故で複雑骨折したタヌキのレントゲン写真を使って動物病院の説明が行なわれました。野生動物が怪我をした場合、発見され保護されるまで時間がかかり、夢見ヶ崎動物公園の動物病院に持ち込まれたときには、治療しようにも手遅れで、それ以上動物を苦しめないため安楽死させることもあるそうです。【写真右奥】




2016/03/21 春の動物園まつり
バックヤードツアーで、動物病院で入院治療中の白っぽい毛の野生のタヌキが公開されました。保護されてきた子供とのことで、全治すれば自然に帰されるそうです。【写真右奥】

2016/11/20 秋の動物園まつり
動物病院で公開されたホンドタヌキ。人に慣れすぎ自然に帰せないそうです。【写真右手前】
(バックヤードツアー)




2017/04/16 飼育の日
バックヤードにいた保護されたタヌキ。【写真左】

2017/06/03
旧オグロプレイリードッグ舎にホンドタヌキ登場。飼育の日にバックヤードで保護されていた個体でしょうか。環境が変わったためか、まだ飼育スタッフにも慣れていないようで、獣舎の中を落ち着きなく動き回っています。

2017/06/08 ホンドタヌキの愛称は「ゲンマイ」
「ホンドタヌキは一昨年、誤認救護(親が一時的に子どものもとを離れた際、人が近づいてしまい、親が子どもの元に戻れなくなったものが保護されたと考えられます。つまり誘拐です)され、人工哺育で育てた個体です。当初は成獣になったらリリースする予定で育てましたが、犬に近い動物であり、目が開く前からつきっきりで育てたためか、かなり人馴れしてしまい、野生で生きていくことは不可能と判断し、動物園で飼いつづけることになりました。愛称はゲンマイです」。
(夢見ヶ崎動物公園)。

2017/06/11
「ゲンマイ」は夜行性のためか日中はどこかに潜りこんでいるようで、なかなか姿を見せてくれません。出ているときは来園者に背を見せ飼育担当スタッフが入る入口で落ち着きなく動いています。それだけ、ここの環境慣れてきたということでしょうか。

2017/06/19
「ゲンマイ」は少しづつ落ち着きを見せるようになってきました。今日は来園者側の格子際にいましたが、じっとしていることはありません。

2017/06/24
小獣舎に少しづつ慣れてきました。ようやく正面からの写真を撮らせてくれました。【写真左】

2017/07/08
「ゲンマイ」は以前より動作が落ち着いてゆるやかになり、だいぶ夢見の環境に馴染んできたようです。【写真右手前】

2017/07/15
ここの環境に慣れ人懐っこさを見せ始めた「ゲンマイ」です。【写真右奥】

2017/07/29
ここに来て2ケ月弱「ゲンマイ」はすっかり落ち着きを見せています。

2017/09/16
人気者の「ゲンマイ」。【写真左】

2017/10/07
「ゲンマイ」は舎内に多い竹笹の向こうにいました。

2017/10/26
切株に座りくつろぐホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右】

2017/11/10 ★ピックアップ動物★ ホンドタヌキ 哺乳綱 ネコ目 イヌ科
 日本の山林や里山に生息し、小動物や果実などを食べる雑食性の動物で、特定の場所に糞をする「ため糞」の習性があります。日本固有種(日本にしか生 息しない)です。外来生物(もともと日本に住んでいなかった動物)であるアライグマやハクビシンなどと食性、生息域などが重なることで生存競争が起き、近年数を減らしています。
 当園のタヌキは 2015 年、赤ちゃんの時に子犬と間違って保護されてしまい、野生に戻すことができなかった個体です。野生のタヌキは、ほかの動物が掘った穴や樹木の根本などを巣にして子育てを行いますが、ほかの動物が近づくなどして巣が危険にさらされていると判断した母親が引っ越しをすることがあります。一度に4頭程度の子どもを産むので、まだ歩けない子どもを一度には運べません。そのため、何度かに分けて新居へ子どもを運んでいくのですが、新居が遠い場合は途中で子どもを適当な場所に隠して進んでいくこともあります。高速道路のサービスエリアのような感じでしょうか。このタヌキは、母親が隠したのが人通りの多い道路わきの側溝だったようで、見つけて集まってきた人間たちに驚いた母親が迎えに来られなくなったか、その前に人間が連れてきてしまったものと考えられます。
 昔から日本人の生活になじみがあり、近くにいたはずのタヌキは、今でもおそらく皆さんが思っているより近くにいます。いただけでびっくりされたり、その生態について知られなさすぎていたりするのは、すこ し寂しいことだなと感じています。
(ゆめみにゅーす VOL.46 2017/11/06)

2017/11/12 秋の動物園まつり
バックヤードに保護されたホンドタヌキが1頭いました。
(バックヤードツアー)

2017/12/16
冬を乗り切るためか「ゲンマイ」の体形がふっくらしてきました。【写真左】

2017/12/29
来年は戌年、夢見でもっとも年男に近いのは「哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属」の「ゲンマイ」でしょうか、それとも、園内を闊歩するネコ?、でも本物の犬もここにはたくさん来るし・・・




2018/01/02
新年を迎えた「ゲンマイ」。去年の6月にお目見えしてから、その可愛い姿と人懐っこさで人気急上昇中です。【写真左】

2018/01/20
酉年から戌年に変わったということで、当園にいる唯一のイヌ科動物を紹介したいと思います。
ホンドタヌキの『げんまい』です。当園がある、ここ加瀬山にも野生のホンドタヌキが生息していますが、げんまいは小さいころに、側溝に兄弟2頭でいるところを見つけられ、犬の赤ちゃんと間違われて保護されてきました。おそらく、親が移動する際に一時的に赤ちゃんを待たせていたのだと思うのですが、その際に人に見つかり、人だかりができてしまったことで、親が近づけなくなり、犬と間違われたこともあってそのまま保護されてしまいました。このような人的要因(野鳥のひなの誤認保護など)で野生動物が保護されることは少なくありません。
野生動物、とくに赤ちゃんは、野生の世界でお母さんに育てられて生きていくのが一番ですので、手を差し伸べたくなるかもしれませんが、基本的にはそのままにしてあげてください。
しかし、人間の活動がこれら野生動物の生活を脅かし、怪我をさせるケースがあるのも事実です。もしも「怪我をしていて動けない」のであれば、保護していただき当園に連れてきていただければ、野生に帰れるように治療しています。
どうぞご理解をよろしくお願いいたします。
(公式FB)


2018/02/10
来園者に人気の「ゲンマイ」。【写真上①】

2018/03/18
今日も来園者に人気の「ゲンマイ」。【写真上②】

2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク
「ゲンマイ」への餌やり。餌は鶏頭。他の動物ほどバナナには興味を示さないようです。【写真上③】

2018/05/03
連休で沢山の人が訪れ嬉しそうなホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左】

2018/06/22
ホンドタヌキの「ゲンマイ」は元気です。

2018/07/21
暑さを避け暗がりで水を飲む「ゲンマイ」。
【写真上④】

2018/08/26
暑さにぐったりのホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左手前】

2018/09/15
秋に入り少し元気を取り戻した「ゲンマイ」。【写真左奥】

2018/11/17
切株のうえにちょこんと座る「ゲンマイ」。座り方はハクビシン、アライグマ、ニホンアナグマと一味違います。
【写真右手前】

2018/12/01
格子によじ登り来園者と同じ目線に。ホンドタヌキの「ゲンマイ」は何を話したいのでしょう。【写真右奥】





2019/01/19
格子をよじ登り動物公園事務所方面を眺める「ゲンマイ」。何を待っているのでしょう。【写真上①】

2019/01/26
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。表情豊かで来園者を魅了しています。【写真上②】

2019/02/16 「ゲンマイ」はメス
園内配布の「春の動物園まつり」のチラシにあるタヌキの写真の説明に「ホンドタヌキ ゲンマイ(メス)」とありました。

2019/04/13
ホンドタヌキ。カメラ目線の?「ゲンマイ」。【写真上③】

2019/04/21 飼育の日
人懐っこい「ゲンマイ」。【写真上④】
キーパーズトークで甘える「ゲンマイ」。寝床は来園者から見て左端地中に埋められた土管(来園者から見えない)にあり、〝ため糞〟の場所は真ん中手前の伏せた側溝(U字溝)の中との説明がありました。【写真上⑤】


2019/06/13
人懐っこいホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上①】

2019/07/03
寝ていたのに来園者が近づくと上半身を起こしたホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上②】

2019/08/05 すっきりしました
 今年は5月に急に暑くなったと思ったら、6月7月と梅雨寒が続いていますが、季節は確実に移り変わっており、動物たちも冬毛から夏毛へと換毛しています。
 冬毛と夏毛で色や模様がすっかり変わってしまうのはホンシュウジカ。くすんだ焦げ茶色から、オレンジがかった茶色の毛に木漏れ日を思わせる白い斑点模様へと変身しますが、どちらもその季節において森林では目立たない色合いです。
 夢見ヶ崎動物公園にいる他の多くの動物たちの換毛 は、ふわふわしたダウンコートが抜け、全体的にすっきりした印象になります。ホンドタヌキのげんまいはまさにその典型で、夏と冬では別の動物のようなシルエットです。
 キツネザルたちは特に尾がスッキリ、細く見えます。 レッサーパンダに至ってはみすぼらしく見えるほど尾が細くなります。
 ヤギたちは木の柵や職員手作りの網に体をこすりつけ、抜け毛を自分で落とします。オスのヤギやマーコールは自分の角が届く範囲をわかっているようで、角の先端で背中を掻いていることもしばしばです。
 色も体の大きさもあまり変わらないものの、顔周りで大きな変化があるのがロバで、冬毛の時だけ、立派な前髪が現れます。
 冬の姿と比べてみると、ほかにもまだまだ発見があるかもしれませんね。
(ゆめみにゅーす VOL.53)

2019/08/11
暑い暑い。ぐっすり眠るホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上③】

2019/09/14
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。毛が生え変わり1年でもっともスッキリ見える時期かもしれません。【写真上④】

2019/09/21
美狸の誉れ高い「ゲンマイ」は、担当の鈴木さんに甘え離れようとしません。【写真左奥】

2019/11/04
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左手前】

2019/11/16
冬への準備でホンドタヌキの「ゲンマイ」が肥ってきました。

2019/12/12
沢山食べ込んで越冬体形が完成したホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右手前】

2019/12/28
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。夢見で 2019 年人気ナンバーワンだったようです。【写真右奥】




2020/01/04
愛想のよいホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左】

2020/03/21
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右手前】

2020/04/15 (現在臨時休園中) 本日のどうぶつ ホンドタヌキ(ゲンマイ♀)
相変わらずの太鼓腹ですが、、、フワフワの冬毛が少し抜け始めました。
(鈴木)
(公式FB)

2020/04/23 (現在臨時休園中) ゲンマイを手櫛(てぐし)してみました
ホンドタヌキのゲンマイ(♀)です。
薄らと冬毛が抜けてきています。
本格的な換毛は、もう少し先になると思います。
(鈴木)【写真右奥は、撫でられたのがうれしくて鈴木さんの腕を舐める「ゲンマイ」。口と腕のあいだに赤い舌が見えています(動画より)】
(公式FB)

2020/04/29 4/28 タヌキ ゲンマイの採血??
夢見ヶ崎動物公園では毎年、蚊の発生する5月からレッサーパンダとホンドタヌキにフィラリア予防薬を投薬しています。
投薬前に、フィラリアに感染しているかどうか確認する必要があり、ゲンマイの採血を行いました(レッサーパンダはすでに実施済みです)。
ゲンマイは比較的慣れているため、抱きかかえてキャリー(手提げケージ)の中に容れることができるのですが、この時必ず作業服に肛門線の分泌物を飛ばされます。これがとても臭い(笑) 採血は麻酔をかけて行います。
動物病院へ移動して、キャリーごとポリ袋で覆い、吸入麻酔用のガスと酸素を送り込みます【写真左奥】
5分ほどでキャリー内でフラフラしはじめ、その数分後に動かなくなり、眠りはじめました。
キャリーを開けてゲンマイを引き出し、鼻にマスクを被せて麻酔状態を維持します【写真左手前】
体重計測。5.52kg。
採血開始です。【写真右】
無事に血液も採れ、フィラリア検査と併せて、血液検査(生化学)も実施しました。
結果はフィラリア陰性。血液検査値もすべて良好。
麻酔からの覚醒はとても早く、午後に展示へ。普段の生活に戻りました。
(鈴木)(公式FB)

2020/05/21 昨日のゲンマイ
換毛中のホンドタヌキのゲンマイですが、少し顔周りはスッキリしてきたでしょうか?【写真左】
背中やお腹や足周辺の冬毛がボコボコと浮いてきているので、換毛のお手伝い。嫌がらずに大人しく抜かせてくれます。
写真の通り結構抜けましたが、まだまだ沢山残っています。【写真右手前】
(鈴木)
(公式FB)

2020/08/01
ホンドダヌキの「ゲンマイ」も白い毛が生え始めました。【写真右中】

2020/08/30
寝転ぶ「ゲンマイ」。暑いときは昼寝に限る。【写真右奥】


2020/09/08 加瀬山ダヌキ
夢見のタヌキと言えば…『ゲンマイ』なのですが、加瀬山にも野生のホンドタヌキが棲息しており、この数年で目撃率が段々と増えてきているなぁと感じています。
園内には自然林が残っており、タヌキにとって暮らしやすい環境なのでしょう。【写真上①】
最近は明るい時間帯に堂々と姿を見せることも。
※写真の二頭は共にオスで、体つきから同腹の個体ではないかと思います。【写真上②③】
4枚目の写真は、当園のホンドタヌキ『ゲンマイ』です。【写真上④】
(鈴木)(公式FB)

2020/11/05 獣医の日記
 都会には野生動物はすんでいないと思っている人もいるらしく、時々 「庭にタヌキが来た、どうすればいい」「ハクビシンが道を歩いていた、 どうすればいい」と問い合わせが来ることがあります。何もしなくてよいです。そのへんを蝶やスズメが飛んでいても何もしなくてよいのと同じで、可愛いから、飢えてしまったらかわいそうだからと餌をあげる行為はもってのほかです。
 ヒトから餌をもらえることを学習した野生動物はヒトへの警戒が薄くなり、距離が近くなります。交通事故に遭いやすくなったり、ヒトの縄張りともいえる庭や家屋に入り込んで荒らしたり、動物種によっては襲ってきたりもします。
 お互いの病気を移すこともあります。同じ病原体でも、感染した動物種が違うと症状や致死率が全く異なることもあり、大変危険です。 そして、ほとんどの時間を費やし、個々が頭を使い、親から子へ、仲間同士で共有してきた野生での餌の探し方を伝えることがなくなります。
 その結果生きていけなくなった野生動物に、餌やりを行うヒトが責任を負うことはありません。食餌や繁殖、健康などを管理し、その責任を負う きペットや産業動物と彼らは違います。
 動物公園のある加瀬山にも野生のタヌキが生息しています。ヒトを見慣れている以上に明らかに警戒心の弱い彼らを見ていると、自然の摂理にヒ トの感情やら知識のない行動を持ち込んでくれるな、その野生を奪ってくれるな、と強く思います。
(ゆめみにゅーす VOL 58)


2020/12/12 『加瀬山タヌキ』と『夢見タヌキ』
以前、『加瀬山タヌキ』として園内に棲む野生のホンドタヌキを紹介させて頂きましたが、 相変わらず頻繁に目撃されており、体格がややふっくらとし、明るい時間帯に平気で姿を見せています。
数日前はマーコール舎から出たら、通路でバッタリ。
本日はペンギン舎裏でバッタリ。 動物公園の中央園路を走って横切ることもあります。
もしかすると皆様も来園された際にバッタリ会うことがあるかもしれません。
『夢見タヌキ』のゲンマイ♀はというと、コロコロした冬の体格になり、太鼓腹具合もナカナカです。
短い後ろ足を投げ出すようにドッシリ座った姿は、何とも言えないものがあります。 【写真上①②③: 加瀬山タヌキ】【写真上④:ゲンマイ】(鈴木)
(公式FB)

2020/12/13
来園者が行き交うなか、浅間神社に登る階段下に現われた野良の「加瀬山タヌキ」。ここにいる野良猫同様、来園者に混じり余りにも普通に歩くので、気づかず通り過ぎる人もいます。【写真上⑤】





2021/02/22
貫禄ありすぎ。ホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上①】

2021/03/27
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上②】

2021/07/04
ホンドタヌキ「ゲンマイ」の食事。それにしても、まあよく食べること。【写真上③】

2021/07/24
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。遠くに見える飼育スタッフの動きが気になっています。【写真上④】

2021/08/21
夏毛になったホンドタヌキの「ゲンマイ」。 すっきりしすぎて子犬みたいな姿になりました。【写真左右】





2022/01/23 動物たちへの年賀状コンクール~年賀状展
優秀賞を受賞した作品。【写真左】
(公式FB)

2022/02/05 元気です
気兼ねなく出かけられるようになるにはまだ時間がかかりそうなので、今回も動物たちの日常の一枚をお見せします。【写真上①】
(ゆめみにゅーす VOL.63)

2022/02/18 ホンドタヌキのゲンマイ/夢見ヶ崎動物公園
「ゲンマイ」について ナミキデザインのブログ で詳しく紹介されています。

2022/04/08
ホンドタヌキの「ゲンマイ」が、枯葉を加えて右往左往していました。【写真上②③④】(平田)

2022/04/10
ホンドタヌキの「ゲンマイ」が、清掃作業を察知し、素早く網を上りました。 ホンドタヌキの掲示の高さまで上っています。【写真右】
【写真左】は横から見たものです。
(平田)

2022/04/30
ホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右】

2022/05/25 獣医の日記
 動物園の動物を診察する際、いつも病院に連れて行くわけではありません。動物の大きさや種類、状態によっていつものグラウンドや寝室で保定したり、その場で麻酔や鎮静をかけたりすることもあります。捕まえて病院に連れて行く場合も、種類によって大人しく抱っこして行けるもの、ケージなどに追い込むもの、素手や革手袋、タオルや麻袋で保定するもの、網で捕まえるものなど様々です。
 タヌキのげんまいは母親が巣の引っ越しをしている最中に排水溝に隠していたのを子犬と間違って誤認救護(私達は誘拐と呼んでいます)され、野生に戻せなくなった人工哺育の個体です。ヒトに慣れていますが、一部の職員にベタベタでそれ以外にはそうでもなく、ミルクを飲ませてつきっきりの世話をしたかどうかもあまり関係なく、好みの問題のようです。
そんな彼女の毎年の健康診断は、お互いにストレスが無いよう、抱っこしてケージに入れられる、彼女に気に入られた職員が揃っている日に決行することになっています。それでも毎回円満には行かず、臭腺の分泌液を掛けられますが、終わっ たあとは変わらぬ態度で接してくれるので、次の健康診断もスムーズに出来るよう、普段からちょくちょく顔を出し良い関係を崩さぬよう努めています。
(ゆめみにゅーす VOL.64 dd.2022/05/10)

2022/06/01 最近の出来事 2022.6/夢見ヶ崎動物公園
暖かくなってきたので、毛の生え変わり(換毛)をする子も。
ホンドタヌキのゲンマイさん♀は、胸の辺りが薄くなってきたみたい。
「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2022/07/04
夏毛でスッキリ。まどろむ「ゲンマイ」。【写真左】


2022/07/10 最近の出来事 2022.7/夢見ヶ崎動物公園
7月9日のこと。ホンドタヌキの ゲンマイ♀ が飼育員さんに体を拭いてもらっていた。【写真上①】
小さく裁断して重ねたガーゼに水を含ませ、汚れを取っているのだ。この日は、普段は嫌がる胸とお腹も拭かせてくれたそう。ゲンマイさん気持ちがいいのか 「きゅーん、きゅーん」 と声が出てしまっている。ちなみに、タオル(大きな布)を使わないのは、ゲンマイさんが、端をくわえて離さなくなってしまうからだとか。笑
拭き終わった後のバケツを見せてもらった。結構、汚れている。【写真上②】
前回拭いた時は、更に汚れていたのだとか。
飼育員さんが帰った後、側に来てくれたゲンマイさん。【写真上③】
スッキリした表情に見える。良かったね、ゲンマイ。(この子も人工哺育で育ちました)
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2022/08/11
ホンドタヌキのゲンマイ♀も暑さでグッタリ?【写真右】
いや、この子は、いつだって寝ていることが多いからな。笑
そうそう、ゲンマイといえば、心配なことが。
7/29に脚を痛そうにしているのに気がついた。
飼育員さんに聞くと、「3日くらい前から」だそう。
今現在も治っていなさそうだから、ちょっと長引いている。
獣医さんの診察では、肉球に問題は無く、レントゲン検査でも異常は無し。
このまま様子を見守るしかないのかな?
飼育員さんが、ゲンマイが歩きやすいように、部屋の中にあった小枝等を片付けてあげていた。
脚が早く良くなりますように!【写真上④】
(ナミキデザインのブログより抜粋)

2022/09/29
暑さも収まり、少し元気を取り戻したのか、毛並みもスッキリし、今日は立ち上がっていたホンドダヌキの「ゲンマイ」。【写真上⑤】

2022/10/04
川崎市の動物公園、医療機器の購入代募る ふるさと納税CF活用
 【神奈川】川崎市夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)を運営する川崎市は、動物の健康維持に使う医療機器などの購入費用を、クラウドファンディング(CF)で募っている。「潤沢な予算を割り当てられるわけではない」と動物園はCFによる寄付を活用する。
 同公園は市立の動物園で入園は無料。シマウマやレッサーパンダ、ペンギンなどを飼育している。
 傷ついた野生動物の救護やリハビリもしており、年間100件ほどにのぼる。スズメやムクドリ、キジバト、親から離れたとみられたタヌキの子どもなどが持ち込まれる。羽根に大量の粘着剤が付いた野生のフクロウの手当てもした。
 ふるさと納税を使うCFで、購入を優先するのは、動物の健康状態を調べる血液検査機器。現在使っているものは老朽化し、壊れたら修理ができないという。鳥類のリハビリで使う大型のケージや、検査器具の滅菌機器、動物の様子を見守るカメラの購入も検討する。
 9月1日から開始した。「第1ゴール」の100万円は9月8日に達成し、10月3日現在、290万円を超えた。「第2ゴール」は400万円に設定。目標に達しても期限の11月29日まで受け付ける。
 村木芳夫園長は「限られた予算と人員で運営する小さな動物公園です。飼育動物や野生動物の治療を少しでも充実していきたい」と話している。(佐藤英法)【写真左:保護されたタヌキの人工哺育】
(朝日新聞)

2022/10/08
涼しくなり少しは動くようになったホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左】

2022/11/05 ホンドタヌキ ゲンマイ ♀メス
2015年、母親が巣の引っ越しをしている最中に、排水口に隠していたのを誤認保護され、野生に戻せなくなり夢見ヶ崎動物公園に来ました。
一部の飼育員員にベテベタで甘えた声でお腹を見せたりもします。
夢見ヶ崎動物公園が誇る美狸で熱狂的フアンも存在します。
ゆで卵の白身はあまり好きじゃないの
いろいろな仕草が見られますよ(これら以外にもたくさんあります)
ずぼっ つっこんだり・・・、よじよじ のぼったり・・・、ふんふん おどったり・・・、でろーん のびたり・・・【写真右手前】
(ホンドタヌキ舎前の掲示)

2022/11/21 夢見ヶ崎動物園 動画でキーパーズトーク! ?ゲンマイざんまい?
動物園まつりで行っていた『キーパーズトーク』の代わりとなるものとして 飼育員たちが撮った動物たちの動画を公開する試みを行なっています??
第3弾は 「ゲンマイざんまい」 です!
「美タヌキ」として有名(?)な、当園の人気者、ホンドタヌキ ゲンマイ(♀)の幼少期、そして普段見られない姿がたくさん詰まった動画となっています。
(公式FB)

2022/12/11
落ち葉を入れる飼育員さんを警戒した「ゲンマイ」は、かなり高いところまで柵を登りました。
「降りるのどうしよう」と困惑しているように見える「ゲンマイ」。【写真右奥】
(平田)

2022/12/23 ホンドタヌキ
紅葉の色味の残った枯葉のベッドで眠る「ゲンマイ」。【写真左】
(平田)





2023/02/11
穏やかな表情のホンドタヌキ「ゲンマイ」。【写真左】

2023/02/28 最近の出来事 2023.2/夢見ヶ崎動物公園
ホンドタヌキのゲンマイ♀。
大好きな獣医さんが来たら、「くぅーん、くぅーん」 と鳴きながら、近寄っていた。
“乙女の眼” になってるじゃんか。【写真上②】
私が名前を呼ぶと、「ガーー」 ってするんだよな。【写真上③
右】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/03/27
お腹に葉っぱを乗せたホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右】

2023/04/17 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園
ホンドタヌキのゲンマイ♀の話。
育ての親である獣医さんが4月から園長に就任したことで現場から離れてしまい、ひと月以上もゲンマイに会えていなかったのだとか。
久しぶりに会いに行く様子をたまたま居合わせたので見ることができた。
ゲンマイ、園長を見つけるなり 「キューン、キューン」 と声を出していた。
撫でられるゲンマイ。気持ちよさそうで、犬のように甘えていた。【写真上③】
会う前、園長は「私を忘れてしまっていないかな」 と言っていたが、その心配は全くいらなかった。
ゲンマイは忘れていなかった。
園長の仕事は多忙で飼育現場になかなか行けないそうだが、たまには、ゲンマイに会いに行ってあげてほしいなー
(「ナミキデザインのブログ」2023/04/30 より抜粋)

2022/05/28 最近の出来事 2023.5/夢見ヶ崎動物公園
5月版『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』です。
暖かくなってきたので、ホンドタヌキのゲンマイの毛もだいぶ抜けてきた。
顔つきがスッキリして “美人タヌキ” に磨きがかかっていた。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/06/17
急に夏日になり、「ゲンマイ」は犬のように口を開けていました。
「暑い~」口を開けるホンドタヌキの「ゲンマイ」【写真上④左】
(平田)


2023/07/01
夢見ヶ崎の春夏秋冬 ~ゲンマイさんと仲間たち~ / いまかわたまき写真集
(ナミキデザインのブログ)

2023/07/08
猛暑にじっと耐えるホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左】

2023/07/22
暑い、暑い。ホンドタヌキの「ゲンマイ」は、こんな顔に。【写真上①】

2023/07/31 最近の出来事 2023.7/夢見ヶ崎動物公園
ここ最近、体温を超えるほどの猛暑が続いている。さて、動物たちは、どうしているかな?
獣医さんが、ホンドタヌキの冬毛を取ってあげていた。【写真右】
こんなに抜けた。【写真上②】
床に寝そべり、涼しく夏を過ごす “ゲンマイ” さん。【写真上③】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/08/31 最近の出来事 2023.8/夢見ヶ崎動物公園
ホンドタヌキ『ゲンマイ♀』のこと。私たちが動物公園を訪れる時間帯は寝ていることが多いんだけど、この日は顔を上げて挨拶してくれた。まだ眠そう。【写真上④】
別の日も体を起こしてくれたけど、鼻に葉っぱが付いていた。(笑) しっかり起きている時は、目の前に来てくれることも。
近づきすぎです!元気そうで何より。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/09/30
リラックスげんまい ~ ホンドタヌキ 【写真左】
(公式FB)

2023/09/30 最近の出来事 2023.9/夢見ヶ崎動物公園
キナコの隣にいるホンドタヌキのゲンマイ♀。寝ていることも多いんだけど、目が覚めている時は、様々な表情を見せてくれる。
側に寄ってきては、「ガーー」って脅かしてみたり… 【写真右手前】
時には「鼻ズボッ」をしてくれたり。笑
とっても愛らしいタヌキなのです。
これからの時季は冬毛が生えてきて、モフモフ可愛くなるでしょう。楽しみ~
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/11/12 秋の動物園まつり
動物園まつり当日の「ゲンマイ」。【写真右奥】

2023/11/19
「ゲンマイ」の部屋の床に、枯葉が敷かれていました。
冬の風物詩: 枯葉とホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左奥】
(平田)

2023/12/10 最近の出来事 2023.12/夢見ヶ崎動物公園
ホンドタヌキのゲンマイ♀は、冬毛が生えて丸っこくなった。
飼育員さんが部屋に枯れ葉を敷き詰めてくれたので、そこで寝ている様子をよく見かけるようになった。
先日、名前を呼んだら顔を上げてくれたんだけど、鼻の上に葉っぱが乗っていて可愛かった。【写真左手前】
(ナミキデザインのブログ)

2023/12/21 タヌキのげんまいに気に入られた職員が写真を撮ろうと近付くと…
タヌキのげんまいに気に入られた職員が写真を撮ろうと近付くと、あっという間に至近距離まで走ってくるので、全身がなかなか撮れない…という自慢です。
(公式FB)





2024/01/16 最近の出来事 2024.1/夢見ヶ崎動物公園
最後にホンドタヌキ “ゲンマイ♀” のこと。
元気に過ごしているようだ。
ある日、「お手を触れないでください」という注意が。
飼育員さんに事情を聞いてみた。
SNSにゲンマイに触れている様子が載せられていて、それを見た人が動物公園に連絡してくれたのだとか。
動物公園は注意喚起の張り紙を設置。
稀だけど、ゲンマイが柵に体を押し付けて、まるで「さすれ、さすれ」って言ってるみたいな動きをすることがある。
それを見て、触りたくなっちゃう人がいるのかも。
飼育員さんによると、噛む力はかなり強いのだそう。
鋭い牙があるからね。
可愛いけど、危険なゲンマイちゃん。【写真上①】
お触りは “厳禁” です!
(ナミキデザインのブログ)

2024/03/10
暖かい日差しの下、ホンドタヌキの「ゲンマイ」が熟睡していました。
熟睡するホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上②】
(平田)

2024/03/28 夢見ヶ崎の春夏秋冬パート4 / ホンドタヌキ・ゲンマイ
(ナミキデザインのブログ)

2024/05/08 最近の出来事 2024.5/夢見ヶ崎動物公園
ホンドタヌキのゲンマイ♀も元気そう。この春で9歳に。がぉーーーーーーーーーー 【写真上③】
(ナミキデザインのブログ)

2024/05/11 ゲンマイざんまい①
ホンドタヌキのゲンマイはしばらく入院しています。
復帰までの間『ゲンマイざんまい』をお楽しみ下さい。
ゲンマイざんまい①
扉をソーッと開けると…
「ク~んっ」と(笑)
分かりづらいですが、よーく見ると尻尾をゆっくり振ってくれております(嬉)
ゲンマイいつもお出迎えありがとうね(泣)
(公式FB)

2024/05/12
ホンドタヌキの「ゲンマイ」が入院したと Facebook でのお知らせがありましたが、掲示もありました。【写真上④】
(平田)


2024/05/15 ☆ゲンマイざんまい③☆
ホンドタヌキのゲンマイはしばらく入院しています。
復帰までの間『ゲンマイざんまい』をお楽しみ下さい。
☆ゲンマイざんまい③☆
ゆったりゲンマイ
その1 ウトウトしています。 【写真左】
その2 顎を載せてウトウト… 【写真上①】
その3 長靴枕でウトウト…(笑) 【写真上②】
(公式FB)

2024/05/16 ☆ゲンマイざんまい④☆
ホンドタヌキのゲンマイ、もうすぐ退院できそうです。
復帰までの間『ゲンマイざんまい』をお楽しみ下さい。
☆ゲンマイざんまい④☆
毛繕いのお返し
タヌキは家族間(お互い又は一方)で毛繕いをします。
撫ぜると舐め返したり…
私のことをそのような対象として見てくれているのかな(嬉)【写真上③】
(公式FB)

2024/05/18
治療中で不在だった「ゲンマイ」が、何事もなかったかのように戻っていました。
部屋の枯葉はなくなり、新しく土が入っていて居心地よさそうでした。
治療から戻ってきたホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真右】
(平田)

2024/05/18 ホンドタヌキ ゲンマイ、本日無事に退院しました。
多くのお見舞いコメントなど、ありがとうございました。
☆ゲンマイざんまい⑤☆
毛繕いのお返し~その2
緩急をつけて撫でると、前歯(切歯)でガジガジと皮膚を噛んで、毛繕いのお返しをしてくれます。意外と気持ちイイのです(笑)
(公式FB)

2024/06/03 入院していた#ホンドタヌキ ゲンマイは、すっかり元気になりました。
☆ゲンマイざんまい⑥☆
脚を伸ばすと、トコトコと膝上まで上がってきました。
(公式FB)

2024/06/04
「ゲンマイ」は呼ばれるとすぐに寄ってきて、鼻を格子につけ、潤んだ瞳でじっとこちらを見つめます。やはり日本一可愛いタヌキです。

2024/06/08
「ゲンマイ」の左の腿あたりの毛が薄くなり肌が見えていました。
右の腿は通常通りでした。皮膚病でないとよいのですが。
左の腿あたりの毛が薄くなっていたホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真上④】
(平田)

2014/06/13 ☆ゲンマイざんまい⑧☆
フワフワした冬毛がまだ残っているので、今年からブラシを使ってみることにしました。
嫌がるかな…と思っていたのですが…気に入ってもらえたようでした(笑)
今までの手櫛に比べ、かなりたくさん取れ効率的です。
暑くなってきたので、これで少し過ごしやすくなったかな。
(公式FB)

2024/06/15
掃除の時間に柵を上がったホンドタヌキの「ゲンマイ」のお腹を見ると、毛が剃られ、メスで切ったような痕がありました。
先日の入院では手術があったようです。
お腹の手術痕が見えたホンドタヌキの「ゲンマイ」。【写真左】
(平田)

2024/08/06
ホンドタヌキ「ゲンマイ」のスッキリした夏瘦せ姿。【写真右手前】

2024/08/20
暑い暑い。日陰でじっと寝るだけの「ゲンマイ」に声をかけると、こんな表情が返ってきました。【写真右奥】
このあとテレビ神奈川の撮影隊が押しかけ寝るどころでなくなったようです。

2024/09/14
朝から30度を超えていたからか、ホンドタヌキの「ゲンマイ」が涼を求めてコンクリートの床の上で、あごを段に乗せて眠っていました。脚を投げ出していたため肉球がよく見えました。
あごを段に乗せて休むホンドタヌキの「ゲンマイ」【写真左】
(平田)

2024/09/14
夕方、暑いながらも9月中旬、ホンドタヌキの「ゲンマイ」は少しスッキリした体形に。冬に向かう準備が始まったようです。【写真右】

 
Copyright © 2024 Misato World.
All rights reserved.