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  ホルスフィールドリクガメ ブラウンキツネザル
Brown Lemur
ワオキツネザル  

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Profile

〝ブラウンキツネザルは樹上で、ワオキツネザルは地上で暮らすことが多いため、同じ場所でも棲み分けができるのでは〟という発想から、夢見では2種類が一緒に暮らすようにしていますが、お互い闘争することもなく仲良く暮らしています。

ブラウンキツネザルは表情が豊かです。ここで子供も生まれていますが、現在は増えすぎたためか、繁殖抑制中のため、オスとメスを分けての飼育を始めたため、子供の姿が見られなくなりました。

名 前 ブラウンキツネザル
学 名 Eulemur fulvus
英 名 Brown Lemur
分 類 霊長目(サル目){?}キツネザル科
分 布 マダガスカルの熱帯雨林
食 物 木の実、果実
来 園 2004年3月26日
夢見定食 サツマイモ、煮サツマイモ、ニンジン、小松菜、リンゴ、トマト、バナナ、ミカン、煮干



2004/03/28
レムール舎の完成とともに来園しました。来たばかりで新しい環境に慣れないため、獣舎のなかでお互いに寄り添い、固まっていましたが、こちらに気づくと、みんな好奇心いっぱいに見つめていました【写真右」】。

2004/04/03
新しい環境に慣れてきたようで、外でも遊ぶようになりました。散歩の犬が来ると興味津々で近くまで観察に来ます。

2004/06/27
ワオキツネザルと同じ運動場を使用するようになりました。仲良く棲み分けています。

2004/07/17
赤ちゃんが誕生。レムール舎の赤ちゃん第1号になりました(かわさき市政だより 2004/9/1)。

2004/07/19
好奇心旺盛で、みんなでワオキツネザルの住みかに押しかけ、そこで昼寝することもあります。

2004/09/23
赤ちゃんはお母さんにしがみついています。

2004/10/11
赤ちゃんは人にも興味を示すようになりました。


2005/03/28
半年足らずで随分大きくなりました。

2005/04/02
現在、6頭はいるようです。

2005/05/09
双子の赤ちゃんが誕生していました。生まれたのは5月8日。獣舎のなかで母親に抱かれています(東京、CTさん)。

2005/05/24
ブラウンとワオが同じ庭で同時展示になりました。どちらも子供が生まれ分離していましたが、思い切って同時展示に戻したそうです。

2005/05/26
双子の赤ちゃんは二度、三度、母親から落ちてしまう事故もあり心配していましたが元気です。ブラウンとワオ全員が同じ庭に出るようになりました(東京、ぴっぴさん)。

2005/05/29
双子の赤ちゃんは母親のお腹の左右に必死にしがみついています。お母さんから離れ遊び始めるのも、もうじきかも知れません。


2005/06/19
双子の赤ちゃんは元気でお母さんの両脇にしがみついていますが【写真上左】、ときには親から離れて遊ぶようになりました【写真上中】。午後2時半過ぎ、赤ちゃんが一頭誕生しました【写真上右】。この春3頭目の赤ちゃんになります。同じ庭でワオキツネザルも共生しているので、ワオの子2頭、ブラウンの子3頭を同時に見ることができます。

2005/06/26
双子も元気に育っています。

2005/07/09
子供達は元気に育っています。先日、子供が一頭、格子の間から外に迷い出たようです。来園者の通報で無事戻されました。ここは、他の動物園と違い、獣舎の前の通路は、散歩の犬、自転車などが通り、その外側は自然のままの山の斜面で、ヘビ、野良猫、ネズミ、カラスなどがいるため、小さな仔には危険です。

2005/07/17
双子は少しずつ親から離れて遊ぶようになり、3月に生まれたワオの子供が遊びにくるようになりました【写真左右】。

2005/09/23
レムール舎がオープンしたときから、ここでは地上性のワオキツネザルと樹上性のブラウンキツネザルの同時展示を始めました。同じ運動場を使用し、ナイトルームは別々のため、それぞれが自分たちの部屋を覚えるのに3ヶ月かかりました。サルの世界ではメスがオスを選びます。子供が生まれると地上性のワオキツネザルは背中に子供を乗せ、樹上性のブラウンキツネザルはお腹に子供を下げて歩きます(夢見ヶ崎動物公園、横田さん)。


2006/04/28
4月26日、赤ちゃんが誕生しました。

2006/05/22
5月22日、この春2番目の赤ちゃん誕生。

2006/11/03
ゴッドマザーが亡くなりました。1990年生まれの16歳でした。ここに来て3年、毎年仔を生んで育ててくれました。
  

2007/05/20
治療で若いメスの尾を切断しました。

2007/05/21
ブラウン一族、この春初めて生まれたのは双子でした。ワオとブラウンが共生するここでは毎年子供が着実に増え、農大のバイオリウム並に混み合ってきました。

2007/07/11
腰部外傷でオスが入院しています。

2007/08/14
今年の5月21日に生まれた双子に名前がつきました。目の上と頬の毛が白いのがアユム(オス)、全体的に黒顔なのがアユミ(メス)です。

2007/10/19
ブラウンとワオは♂♀を分けるため真ん中にネットを張りました。ブラウンの2頭組だった♂と♀は、それぞれのなかでもやはり折り合いが悪くはじかれています。多頭飼育は一見にぎやかで楽しく見えますが実情は結構厳しいものなんです。(ブログ「動物園からの手紙」)

2007/11/21
「ウタ」♂が、右後肢足裏裂傷で縫合手術を行いました。

2007/12/02 「ウタ」が退院しました。


2008/01/01
オスの「ウタ」が消化障害と衰弱で入院しました。

2008/01/31
若いオスが闘争による左手咬傷で治療を受けました。

2008/02/13
オスの「ウタ」が退院しました。

2008/02/19
♂の「ウタ」、♀の「マロ」が闘争による咬傷(左耳裂傷)で、若い♂が再入院しました。

2008/02/27
闘争を回避するため、オスの「ウタ」、メスの「マロ」を分離しました。

2008/03/01
メスが左耳を咬み切られました。

2008/05/04
ワオとブラウン、同じグラウンドで共棲していますが、子供同士は一緒に遊んだり毛づくろいしたりと仲良しです【写真右】。
  
  

2009/03/07
単身者用ナイトルーム内にケージが置かれ、そのなかに1頭入れられていました【写真左上】。

2009/03/29
ケージが撤去されていました。

2009/04/19
家族用ナイトルームの上のほうに大きな箱が設置されていました。樹上性のブラウンキツネザルのこれから生まれる仔に備えたものでしょうか【写真上中】。

2009/08/16
夢見には4種類のレムール(キツネザル)がいますが、ブラウンキツネザルが一番元気で増えています。一緒に住むワオキツネザルとも仲良く、ときおり一緒に遊ぶ姿も見られます。夏の暑い盛り、左の2頭は気が合うようで仲良くベタベタ抱きあっていましたが、暑くないのでしょうか【写真上右】。

2009/10/17
ワオキツネザル(左)とブラウンキツネザル(右2頭)。喧嘩することもなく仲良く暮らしています【写真左】。

2009/12/06
レムール舎内のブラウンキツネザル【写真右】。
  
  

2010/01/11
マダガスカル原産のキツネザルは寒さに弱いようです。日が射しているときは両手両足を広げての日光浴ですが、曇ったときは皆でお団子状態に固まって暖をとっています【写真上左】。

2010/09/11
1頭が独身グループのナイトルーム内に置かれたケージに隔離されていました。元気に動き回っているところから病気ではなさそうです【写真上中】。

2010/09/20
今まで家族舎と独身舎に分けられていた、ワオキツネザル+ブラウンキツネザル舎は、秋の動物園まつり、動物リレーガイドでの説明によると、繁殖抑制のため、今では家族舎はメス専用に、独身舎はオス専用にしているそうです。リレーガイドでは、毛の色や位置によるそれぞれの個体の見分け方(全員に名前がついています)の説明がありました【写真上右】。

2010/09/25
オス・グループのナイトルームに置かれたケージに隔離されていたオスは、オス・グループに合流したようです。

2010/11/20 夢見のレムールではもっとも数が多いブラウンキツネザル
ここレムール(キツネザル)舎には、エリマキキツネザル、クロキツネザル、そしてワオキツネザルと一緒にブラウンキツネザルが暮らしています。ワオキツネザルとブラウンキツネザルは、オスとメスのグループに分けられて暮らしていますが、樹上性と地上性の違いからか、お互いにケンカすることはなく、ナイトルームも一緒に絡まって暖をとっていることも珍しくありません。ワオキツネザルは、ここでは繁殖がうまく行ったようで、数も一番多く、表情も豊かな感じがします【写真左】。

2010/11/27 
いよいよ寒くなってきました。冬恒例の陽だまりでの日向ぼっこの季節が始まったようです。ワオキツネザルのほうが両手を広げ、それらしい恰好ですが、ブラウンキツネザルのほうは、まだ寒さに慣れていないためか、寒そうに身体を縮めていました。この冬は厳冬なのか暖冬なのか気になるところです【写真右: 寒そうに日向ぼっこするブラウンキツネザル(左)とワオキツネザル】。
  
  

2011/01/22
大寒を迎え冬真っ盛り、皆の衆寄り集いお互い暖め合いながらじっと春を待つしかありません【写真上左】。

2011/02/05
クロキツネザル舎に1頭で暮らすワオキツネザル「アンズ」のもとに新しいケージが運び込まれました【写真上中】。なかからブラウンキツネザルの金色の目が見えます。新しい相棒のようです。

2011/02/19
クロキツネザルのナイトルームに居候中のワオキツネザル「アンズ」のところに、ケージに入れられやってきたブラウンキツネザルはケージごと姿を消しました。

2011/02/27
クロキツネザル舎に居候中のワオキツネザル「アンズ」のところから先週消えたブラウンキツネザルがアンズと一緒にいるところを視認。クロキツネザル舎にはナイトルームが2つあり、そのうちの1つにクロキツネザルのオス2頭が住み、もう片方のナイトルームにはワオキツネザルの「アンズ」と、新しいブラウンキツネザルが住んでいます。ナイトルームの運動場への出口は、時間を切って交互に開けられるため、運動場(グラウンド)でクロキツネザルと他のキツネザルが一緒に展示されることはありません。

2011/03/05
クロキツネザルのナイトルームに居候中のワオキツネザル「アンズ」のところに新しく来たブラウンキツネザルは、まだ若い固体のようです【写真上右】。一緒にいる「アンズ」とは別行動を取ることが多く、お隣の運動場にいるブラウンキツネザルや、檻の外にも興味を示しています。クロキツネザルと表示された一角に、クロキツネザル(♂2頭)、ワオキツネザル、ブラウンキツネザルが混住しているため、来園者のなかには、全部がクロキツネザルと思う人も多いようです。

2011/04/02
クロキツネザルのところに居候中の若い好奇心旺盛なブラウンキツネザルは、一緒に住むワオキツネザルの「アンズ」がいつもブラウンの尻尾をひっぱるためかハゲチョビレになってきました。


2011/06/11
ワオキツネザルの「アンズ」は、同居しているブラウンキツネザルとも仲良しです。外への扉が閉じられているときは2頭で寄り添っています【写真上左】。

2011/07/30
右のブラウンが美味しそうな草を食べているのを見て左のブラウンが「ねぇねぇ、その草、どこにあったの?」「目の前にあるじゃない。美味しいよ。パクパク」「う~ん、届かない。本当にこの草?」【写真上中】

2011/09/19
春の動物園まつりが3月11日の東日本大震災で中止になったため、1年ぶりに行われた(秋の)動物園まつりの名物「リレーガイド」では、ブラウンキツネザルの個々の名前や見分け方、それぞれの癖まで紹介する詳しい説明が行われ好評でした【写真上右】。

2011/12/23
【写真右】ブラウンキツネザル(左)とワオキツネザル(右)の猿団子。寒くなると暖を求め仲の良いくっつき合いが始まります。
  
  

2012/02/11
12月の冬至のころに比べると少しずつ日が長くなってきました。冬本番とは言え、風の当たらない陽の射し込むナイトルームは温かです。ブラウンキツネザルとワオキツネザルがそんな日溜りのなか、うつらうつらしていました【写真上左。上がブラウンキツネザル、下がワオキツネザル】。

2012/05/27
暖かくなってきたためブラウンキツネザルたちは冬の日向ぼっこを卒業したようです。でも、繁殖抑制のためオスとメスを分離したままなので、いつもお互い金網越しに顔を見合わせ何やら話しています【写真上中。金網の手前がメス、その向こうがオス】。

2012/09/16
ブラウンキツネザルたちは元気です。【写真上右】はオスグループですが、いつも何頭かで群れ、同じ動作をすることが多いようです。

2012/10/08 秋の動物園まつり
動物リレーガイドでは、ワオキツネザルとブラウンキツネザルが一緒に飼育されていること【写真左】、最近の様子、個体識別の話などが紹介されました。また、クロキツネザル舎にいるワオキツネザルとブラウンキツネザルは、仲間との相性が悪く一緒に住めないため、離されているとのことでした。
  

2012/11/03
涼しくなってきました。レムール舎では、寒くなるとレムールたちが身を寄せ合い暖をとる〝猿団子〟が見られるようになりました。【写真上左】は、メスグループの「ユメコ」「アユミ」「ロウ」の3頭が身を寄せ合っているところ。

2012/11/03
【写真上中】は、ワオキツネザルの「アンズ」♀と、ブラウンキツネザルの「ロール」♀の〝猿団子〟です。

2012/12/16
レムール舎内の水道の蛇口に陣取ったブラウンキツネザル。狭い不便な場所と思うのですが、少しでも高く暖かい陽の当たる場所が好きなのでしょうか【写真上右】。
  
  

2013/02/11
この冬の寒さもピークを迎え、寒さに弱い動物たちは、それぞれに暖を取ろうと必死です。3頭がぴったり身を寄せ合っていても、なかなかじっとしていることができず、1頭が動くと隙間風が入ってくるらしく、お互いに体の位置をずらしながら調整していました【写真上左】。

2013/02/17
ブラウンキツネザル2頭とワオキツネザル1頭の猿団子。真ん中にいるのがワオです【写真上中】。

2013/02/24
今日は4~5頭がくっつき合って暖まっていました。右上はワオキツネザル【写真上右】。


2013/03/03
春になってブラウンキツネザルたちも外で遊ぶようになりました【写真上左】。

2013/04/20 飼育の日
今日は48年ぶりの寒さとのことで、皆で固まって猿団子を造っていました【写真上中】。

2013/07/13
梅雨が早く明け、猛暑が例年より一ヶ月早くきた感じです。みんな外で思い思いの恰好をしていました。

2013/09/29
暑い夏が過ぎようやく涼しくなりました。いままで日陰ばかりを選んでいたブラウンキツネザルたちも、ようやく日のあたる網のうえでくつろぐようになりました。

2013/11/09
このブラウンキツネザルは狭い水道の蛇口のうえが好きらしく、よくここで見かけます【写真上右】。

  

2014/02/01
猿団子をつくり、じっと春を待つブラウンキツネザルのメスグループ【写真上左】。

2014/03/15
室内の日当たりの良い場所でお互い毛繕い【写真上中】。ワオキツネザル(左)とブラウンキツネザル(右)。

2014/05/03
オス舎内にケージが置かれ、中に1頭入っていました【写真上右】。動物病院からの新しく来た個体でしょうか。

2014/05/10
オス舎内のケージがなくなり、部屋のなかを4頭が右往左往していました。


2014/09/13
クロキツネザル舎にいるブラウンキツネザルの「ロール」(左)と、ワオキツネザルの「アンズ」(右)。樹上性の「ロール」は地上ではおっとりしていますが、地上にいることが多い「アンズ」は金網にマーキングしたりと、せわしなく動き回っています【写真上左】。

2014/11/03
クロキツネザル舎にいるブラウンキツネザルの「ロール」が、ワオキツネザルの「アンズ」から離され、ケージに収容されていました【写真上中】。寒くなってきたと思ったら、早速〝猿団子〟が始まったようです【写真上右】。


2014/11/08
この時間、外に出してもらえないナイトルーム待機組のブラウンキツネザルとワオキツネザルが、なぜか全員天井からぶら下がっていました【写真上左】。いっぽう、クロキツネザル舎で、ワオキツネザルの「アンズ」と一緒に居たブラウンキツネザルの「ロール」の姿がありません。「アンズ」ひとりが残されていました。

2014/11/15
ブラウンキツネザルのオス。珍しくレムール舎の外、来園者の通路出口付近にいました【写真上中】。姿を消した「ロール」は、いっしょにいたワオキツネザルの「アンズ」に噛まれ怪我をしたため、動物病院に入院中とのことです。

2014/11/16 秋の動物園まつり、バックヤードツアー
動物病院に入院中の「ロール」です【写真上右】。「アンズ」とは仲良くやっていたのに、どうして突然こんな怪我をすることになったのか動物公園側でも戸惑っている様子でした。

2014/11/30
ブラウンキツネザルのメス【写真右】。
  
  

2015/01/24
相変わらず小さな水道の蛇口のうえが好きなブラウンキツネザル【写真上左】。こちらではブラウンキツネザルとワオキツネザルが仲良く一緒に暮らしています【写真上中】。

2015/02/07
この冬の寒さもピークにきたようです。ブラウンキツネザルとワオキツネザルが固まって暖をとっていました【写真上右】。


2015/06/27
梅雨の晴れ間、金網のうえで陽にあたりながら毛繕いをするメス【写真上左】。

2015/07/04
クロキツネザル舎の2つある部屋のひとつには、ブラウンキツネザルの「ロール」がいます。群れと相性が悪いためここにいるのですが、この部屋に新しくケージが置かれました。中にいるのはワオキツネザルのようです【写真上中】。去年の11月まで、ワオキツネザルの「アンズ」が「ロール」と一緒でしたが、喧嘩して分けられていました。その「アンズ」が戻ってきたのでしょうか。お互い気になるようで、2頭とも、せわしなく動いていました【写真上中】。

2015/07/11
ケージのなかのワオキツネザルは、やはり「アンズ」のようです。

2015/07/16
新しいケージの中にいるのは、確かにワオキツネザルの「アンズ」で間違いないそうです。ブラウンキツネザルの「ロール」に馴れさせるための〝お見合い〟をさせているそうです(島貫様)。

2015/07/19 & 25
ワオキツネザルの「アンズ」は、まだ狭いケージのなかで活発に動いています。ブラウンキツネザルの「ロール」とお互い慣れるための〝お見合い〟はいつまで続くのでしょう。

2015/08/19
ワオキツネザルの「アンズ」は、まだブラウンキツネザル「ロール」の部屋でケージに入ったままです。

2015/08/28
閉園時、レムール舎のワオキツネザル+ブラウンキツネザルの♀ブースでは、なかなか部屋に戻ってくれず、飼育スタッフの苦労は続きます【写真上右】(島貫様)。

2015/09/06
ワオキツネザルの「アンズ」がここに来て2ヶ月、いまだケージのなかです。ブラウンキツネザル「ロール」とのお見合いはまだ続いています。


2015/09/11
クロキツネザル舎内にいるブラウンキツネザルの「ロール」と同居するためケージに入ったまま「ロール」の部屋に運び込まれたワオキツネザルの「アンズ」は、ようやくお見合いが終わり、自由の身になりました。部屋を覗くと「アンズ」は両手で天井からぶら下がり、左足で餌を握り満足そうでした【写真上左】。「ロール」とのいざこざも起きていないようです。

2015/09/12
運動場でのブラウンキツネザルの「ロール」(左)とワオキツネザルの「アンズ」(右)【写真上中】。「アンズ」のほうが来園者に積極的に近寄り、「ロール」は、いつも、その後をくっついてくる感じです。
ブラウンキツネザルとワオキツネザルの〝メス舎〟では、ブラウンキツネザルがのんびり日光浴していました【写真上右】。

2015/10/10
来園者への接客に忙しいブラウンキツネザルの「ロール」【写真右】。相棒のワオキツネザル「アンズ」は、いつもと違い、来園者そっちのけで木の上の大きな茂みのなかで何かに没頭していました。
  

2015/11/12 獣医の日記
 動物園は生きた動物を見せるところ、ということは間違っていないのですが、それだけではありません。お客さんから見えないところで飼育している動物もいます。理由は色々あるのですが、ブラウンキツネザルのマロの場合は、年を取って弱ってしまったことです【イラスト上左】。
 マロはもうすぐ30歳。私がこの動物園に来た5年前にはもう動物病院の片隅で暮らしていた古株です。人間でいえば90歳は下らないと思われます。野生において弱った動物は群れから追い出さなければ群れ全体が危険にさらされるため、マロも群れの中で暮らしていくことができなくなりました。もうほとんど目が見えず、食欲も落ちて、好きなものをほんのちょっと食べるだけ。老いることは病気ではないので、それによって出てくる不具合は、治らないものもたくさんあります。それに、老いて自然治癒力が弱くなってくると、若いころなら治ったものが治らなくなります。獣医学の限界などという難しい話ではなく、そもそも獣医は病気やけがを治しているのではなく、動物の体が自然に治る力(自然治癒力)を内から外から助けるだけなのです。それでも、かゆみや痛みを和らげてあげたり、お腹の調子を整える漢方薬を飲ませてみたり、不具合そのものは治せなくても、気になる症状を消すことで少しでも快適に過ごしてもらえるよう、一緒に老いとお付き合いしているところです。(ゆめみにゅーす VOL.38)

2015/11/15
仲良く並ぶワオキツネザル(左)とブラウンキツネザル(右)。尻尾を見ると、この2頭のあいだに逆向きでもう1頭いるのでしょうか【写真上中】。

2015/11/29
クロキツネザル舎に居候?のワオキツネザルの「アンズ」(左下)とブラウンキツネザルの「ロール」(右ドアの上)【写真上右】。

  

2016/01/01
室内で暖かい日差しを浴びるブラウンキツネザル【写真上左】。

2016/01/10
樹のうえで日光浴するブラウンキツネザルの「ロール」【写真上中】。

2016/01/21
室内の暖かい日のあたる場所でじっと春を待つブラウンキツネザルのメス【写真上右】。
〝寒い寒い〟ワオキツネザルの「アンズ」は、ブラウンキツネザルの「ロール」としっかり抱き合い、長めの輪尾をマフラーのように巻いてサル団子を作ろうと懸命です【写真右】。

2016/02/04 獣医の日記
 お正月だからと言って動物が餌はいらない、うんちもしない、ということはありません。よって、動物園にお正月休みは存在しません。それでも、心のどこかでは年末年始くらい何事もなく、平和に終わってほしいなあ…など思いながら仕事をします。
 2015年の大晦日、夕方まで何もなく、無事に年が越せる…と思っていたところ、動物たちの収容も終わる頃になって「ブラウンキツネザルが喧嘩したようだ」と連絡が入りました。急いで行ってみると、♂の2頭が顔から血を流しています。すぐに保定して診察した結果、うち1頭は縫わなくてはならないほどの傷でした。かくして、文句を言いながら大晦日の夜に手術をすることになったのでした。
 動物園は人間の都合で動物を自然からヒトの世界に閉じ込めているところでもあります。ヒトは彼らに色々なことを学ばせてもらうのだから、それこそヒトの都合で不都合な暮らしをさせてはいけないと思っています。それゆえに、カレンダーなど彼らの生活にとってはなんの影響ももたらしてはいけない存在であり、そもそもけがも病気も関係なく起こすのは生き物として当然なのだ…と改めて思った夜でした。(ゆめみにゅーす VOL.39 dd.2016/02/03)
  

2016/03/12
ナイトルームの天井から吊るされた箱で休むワオキツネザルのる「アンズ」(手前)と、その先で「アンズ」に寄り添うブラウンキツネザルの「ロール」【写真上左】。

2016/03/20
外の高いところで日光浴するブラウンキツネザルの「ロール」(左)とワオキツネザルの「アンズ」(右)【写真上中】。

2016/03/21
ワオキツネザル・ブラウンキツネザル一緒のオス舎で現在いるのは、ワオキツネザル1頭、ブラウンキツネザル7頭だそうです(動物リレーガイド)。

2016/04/09
ブラウンキツネザルの「ロール」(左)とワオキツネザルの「アンズ」(右)【写真上右】。
ワオキツネザル・ブラウンキツネザル一緒のオス舎で毛繕いするキツネザルたち。白いのがワオキツネザル【写真下左】


2016/04/10
ワオキツネザル・ブラウンキツネザル一緒のメス舎に新しく設けられた台。さっそく2頭が座っていました【写真上中】。

2016/04/16
天井から下がった箱がお気に入りのブラウンキツネザル(左)とワオキツネザル(右)【写真上右】。


2016/05/07
レムール(キツネザル)舎は、エリマキキツネ舎、クロキツネザル舎、ワオキツネザル+ブラウンキツネザル舎(メス舎)、同(オス舎)の4つに分かれており、その4区画の接点がある屋上では、色々なレムールを同時に見ることができます。【写真上左】は、左上:エリマキキツネザル、右下:ワオキツネザル(2頭)、真中奥:ブラウンキツネザルとワオキツネザルが昼寝していました。

2016/05/14
天井から布袋のようなものが下がり、ここをねぐらにしているようです。

2016/07/10
クロキツネザル舎の隣に住むブラウンキツネザルの「ロール」(手前)」と「アンズ」(奥)。どちらも本来の群れと相性が悪いため別にされ、ここで一緒に暮らしています【写真上中】。

2016/07/23
レムール舎のメス区画に張られた新しい遊具【写真上右】。

2016/08/07 ★動物たちの主な移動(平成28年5月1日~平成28年7月31日)★
ブラウンキツネザル繁殖(♀1)。(公式HP、ゆめみにゅーす VOL.41 dd.2016/08/02)。

2016/08/09
今回、生まれたブラウンキツネザルはメスです。展示場のオス、メスの区切り部分の地面に穴を掘りメス側に侵入したオスがおり、すぐ気付いて戻し、穴をふさいだのですが、わずかな時間で交尾、繁殖に成功したようです。母親の乳の出が悪かったため、赤ちゃんは人工哺育にしており、今後、公開するかどうかも含め未定です(夢見ヶ崎動物公園)。

2016/11/18 ★ピックアップ動物★ ブラウンキツネザル 哺乳綱 サル目 キツネザル科
 アフリカのマダガスカル島の南部・中央部を除く全域に広く生息しているキツネザルです。野生ではオス・メスが 複数ずつ集まった群れで行動することが多いのですが、群れの頭数は増えたり減ったり、一定ではありません。また、昼間に行動することもあれば夜行性になったりもするのですが、その理由はよくわかっていません。他の多くのキツネザルでは、メスがオスより優位な、いわゆるかかあ天下なのですが、ブラウンキツネザルでは性による優劣はありません。主な食物は果実です。
 生まれた子どもは母親にしがみついていますが、4 か月ほどすると一人で出歩くようになります。大人は木から木へ、全身をばねのように使い見事なジャンプをするのですが、まだミルクを飲んでいる赤ちゃんも、教えたわけでもないのに大人顔負けのジャンプをします。
 今年、夢見ヶ崎動物公園では1 頭の赤ちゃんが生まれましたが母親の乳が出なかったため、人工哺育しています。当園でも初めてのことで波瀾もありましたが、皆の愛情を一身に受けすくすく育っております。キツネザルである自覚がないため、バックヤードでマロばあちゃんと触れ合う訓練中ですが、そのうち姿をお見せできるかもしれません。【写真左】(ゆめみにゅーす VOL.42 dd.2016/11/02)。

2016/11/20 秋の動物園まつり
レムール舎には床暖房が入っています。クロキツネザル舎には、クロキツネザルと、ワオキツネザル+ブラウンキツネザルの2グループがいます。外へは1日交替で出されます(動物リレーガイド)。

2016/12/16
ブラウンキツネザルの子は元気にしております。はじめての人工哺育なので、どこまでいったら安心と言っていいものなのか、いまだ手探りしつつやっております(夢見ヶ崎動物公園)。

  

2017/01/29
レムール(メス)舎のブラウンキツネザル。樹木の手入れが行われ光が良く通るようになったためか暖かい日はこうやって外で日光浴しています【写真上左】。

2017/03/04
ナイトルームにいたブラウンキツネザルのメス【写真上中】。

2017/03/11
日光浴するブラウンキツネザルの「ロール」(左)とワオキツネザルの「アンズ」(右)【写真上右】。


2017/04/08
ワオキツネザルの「アンズ」(左)とブラウンキツネザルの「ロール」。クロキツネザル舎にいます【写真上左】。

2017/04/16 飼育の日
バックヤードツアーで見た展示されていないブラウンキツネザルの仔(メス)。ワタボウシパンシェ舎の奥の部屋にいました。人工哺育で育ったため、人懐っこくすぐに寄ってきます。去年、ブラウンキツネザル、オス舎からオスの一頭が穴を掘り、メス舎に忍び込んだときの仔です。名前は「コシアン」だそうです【写真上中】。そのオス舎では、メス舎との間の金網に体をこすりつけ、しきりにメスにアピールしているオスがいました【写真上右】。


2017/05/14
ブラウンキツネザル、メス舎の一頭が思いっきり手を伸ばし外の葉を摘もうとしていました。これを見た来園者いわく「内も外も同じ草なのにねぇ」。ヒトもレムールも〝隣の芝生は良く見える〟【写真上左】。

2017/06/03
外で餌を食べるワタボウシパンシェ舎の奥の部屋にいるブラウンキツネザルの「コシアン」は、話し相手?が隣のワタボウシパンシェの「デニー」だけなのか「デニー」が外に出ると、「コシアン」も出てきます。

2017/08/04 ★動物たちの主な移動(平成29年5月1日~平成29年7月31日)★
ブラウンキツネザル(♂1死亡)(公式HP、ゆめみにゅーす VOL.45 より抜粋)

2017/08/20
ブラウンキツネザルの「ロール」(左上)。ワオキツネザルの「アンズ」(右下)と一緒に樹の上で満足そうです【写真上中】。

2017/08/27
ブラウンキツネザルの「コシアン」。隣にいた唯一の話し相手、ワタボウシパンシェの「デニー」が亡くなり寂しくなりました【写真上右】。

2017/09/09
レムール舎でケージに入っているワオキツネザルはアンズです。同居しているブラウンキツネザルのロールと些細なきっかけでいさかいを起こし、ロールが負傷したため、2頭を隔離したのですが、これまで仲良くやっていたことから、ほとぼりが冷めれば今後も仲良くやっていくことは可能だと判断し、「顔が見える状態で、かつ手は届かない状態」のお見合い形式をしています。その際、弱気な方(ロール)をケージに入れてしまうと、余計萎縮して同居がうまくいかなくなることが多く、逆のパターンだとうまくいくことが多いことから、アンズをケージに入れています。そして、こしあんは現在もパンシェ舎で暮らしています(夢見ヶ崎動物公園)。


2017/10/07
レムール(オス)舎のブラウンキツネザル【写真上左】。クロキツネザル舎の隣にいる「ロール」(ブラウンキツネザル)と「アンズ」(ワオキツネザル)は、「アンズ」が檻の外に出され表に出ていました。檻はそのまま置いてあったことから、夜は檻に入っているのかもしれません。

2017/10/26
部屋のなかで飛び跳ねるブラウンキツネザルの「ロール」、その奥で白く見えるのがケージの中で窮屈そうなワオキツネザルの「アンズ」【写真上中】。

2017/11/10 獣医の日記
  動物園だからと言って飼育スペースの余裕や遺伝子の多様性を保つためなど、どんどん動物を増やせない場合もあり、当園の一部キツネザルたちも繁殖を制限するため、オスメスを分けて飼育しています。
  2016 年のお正月、ブラウンキツネザルのオスが、展示場の地面を掘って仕切り網をくぐり、メスグループに入り込んだことがあり、その4 ヶ月後のある朝、産まれていた赤ちゃんが発見されることとなりました。 ところが翌日、赤ちゃんが衰弱して排水溝に落ちそうになっているのを 危機一髪で発見、お母さんの母乳が出ていないことがわかり、人工哺育が始まりました。ついた名前は「こしあん」です。
  キツネザルの人工哺育は初めてのことで、ミルクは犬用と人用をブレンドして、ちょうどよい配合が見つかるまで試行錯誤しました。ミルクの回数も、離乳のタイミングも、離乳食も、わずかな資料と、ほかの動物での経験と、勘を手掛かりに、半分手探りでしたが、もともと体が丈夫だったのでしょう、何とか無事に育ってくれました。
  今は、顔をすっかり忘れてしまった産みの母たちと同居してキツネザルらしく生きていけるよう気長に練習中です。われわれ育ての父、母たちはわが子の自立と親離れ、子離れが寂しくてたまらないのですが、見守りながら応援していきます。【写真上右】(ゆめみにゅーす VOL.46 2017/11/06)

2017/11/12 秋の動物園まつり
目が悪く入院している個体がいました(バックヤードツアー)。

2017/12/29
最近の「コシアン」について夢見ヶ崎動物公園にお尋ねしたところ〝こしあんは母親の群れに入れる練習を行ってきましたが、お互いをなかなか受け入れず、現在もバックヤードで過ごしています〟との返事をいただきました。

  

2018/01/30
並んで日光浴のブラウンキツネザル(メス舎)【写真上左】。

2018/02/03
固まって暖をとるメス舎のワオキツネザル(手前3頭)とブラウンキツネザル(奥2頭)【写真上中】。

2018/03/26
ブラウンキツネザル舎に仲間入りした「コシアン」は、それまでいたワタボウシパンシェ舎の奥の部屋に戻っています。人工飼育で育ったため、なかなか仲間に馴染むことが難しいようで、獣医さんの肩のうえで安心しきった顔をしていました。

2018/04/22 飼育の日でのキーパーズトーク
レムール舎での説明。ワオキツネザルとブラウンキツネザルは、バナナが大好きでトマトは苦手とのことです【写真上右】。


2018/04/28
展示調整中のワタボウシパンシェ舎に、そこと背中合わせの獣舎に住むブラウンキツネザルの「コシアン」が出ています【写真上左】。そして檻の前に以下の表示が。
「ワタボウシパンシェがいない間、ブラウンキツネザルのこしあんが外に出ています。こしあんは2016年に生まれ、母親の母乳が出なかったため、職員が人工哺育で育てました。群れになかなか馴染めず、今は1頭で暮らしています。」
本人はブラウンキツネザルより人に近いと思っているようで、来園者が近づくと嬉しそうに寄ってきます【写真上中】。

2018/05/03 ★動物たちの主な移動(平成30年2月1日~平成30年4月30日)★
ブラウンキツネザル(♂1 死亡)(ゆめみにゅーす VOL48)。

2018/05/03
レムール舎メス区画にいるブラウンキツネザル【写真上右】。


2018/05/12
尻尾を毛繕い中のブラウンキツネザルのメス【写真上左】。

2018/05/19
ワタボウシパンシェ舎にいるブラウンキツネザルの「コシアン」。自分を人と思っているのか、近づくと顔を寄せてきます【写真上中】。

2018/06/02
ブラウンキツネザルの「コシアン」。子供の来園者が大好きです【写真上右】。


2018/06/22
掃除中の部屋を覗くブラウンキツネザルのオスたち【写真上左】。そして風通しの良い場所でのんびり過ごすメス【写真上中】。

2018/06/30
のんびりくつろぐブラウンキツネザル【写真上右】


2018/08/13
ブラウンキツネザルの「ロール」。ワオキツネザルの「アンズ」と一緒にクロキツネザルの隣に住んでいます【写真上左】。

2018/08/26
金色の眼が美しいブラウンキツネザル【写真上中】。

2018/09/08
レムール舎のクロキツネザル居住区は2つに分かれ、ひとつにはクロキツネザルのオス2頭、もうひとつにはワオキツネザルの「アンズ」とブラウンキツネザルの「ロール」が一緒に住んでいます。外の運動場は、クロキツネザルと、ワオキツネザル+ブラウンキツネザル・グループが交代で使用するため、写真のような掲示が出されるようになりました【写真上右】。


2018/09/22 ゆっくり食べよう エンリッチメント餌台
動物公園での飼育環境は、毎日が単純で変化が少ないものになりがちです。レムール舎のキツネザルたちも、特に給餌(食事)のときは、空腹で待ちきれず、エサを与えるとすぐに食べ終えてしまいます。(野生では、時間をかけて探しながら採食しています)
そこで、環境エンリッチメントとして、少しでもキツネザルたちがゆっくりと食べられるよう、またその様子をお客様に観察していただけるよう、既存の台のほかに新たに竹筒のエサ入れを用意しました。これをレムール舎内の各グラウンドに取り付けたところ、キツネザルたちはみな興味深々で、すぐに学習し、手探りで上手に果物やペレットを探して食べています。
この様子はレムール舎にてご覧いただけます。給餌時間は午前10時頃です。ぜひお越しください。(給餌時間は天候等により時間は前後するほか、日によっては竹筒エサ入れでの給餌は実施しない日もあります。ご了承下さい) (湯澤)【写真上左】(公式FB)

2018/09/22
自分を人と思っているらしいブラウンキツネザルの「コシアン」。人が近づくとすぐに寄ってきます。でも最近太り過ぎ?【写真上中】。

2018/10/03
びっしりと固まったブラウンキツネザルのオス。何頭いるのでしょう。10月1日早朝の台風24号の恐怖が続いているのでしょうか【写真上右】。

2018/11/12
人懐っこさで人気のブラウンキツネザルの「コシアン」。ワタボウシパンシェの代理を勤めています【写真左】。

2018/12/01
自身をブラウンキツネザルとは思っていないような「コシアン」【写真右】。
  
  

2019/02/04 ★動物たちの主な移動(平成30年11月1日~平成31年1月31日)★
ブラウンキツネザル♀1(ゆめみにゅーす VOL 51 dd Feb 2)

2019/03/24 春の動物園まつり
バックヤード側獣舎にいるブラウンキツネザルの「コシアン」は、人工哺育で育ったため自分を人間と思っているようです。でも普段接するのは飼育員の皆さんだけです。そこへ春の動物園まつり「バックヤードツアー」で来園の人間の子供たちが目の前にきたため大興奮。何とか遊んでもらおうと大騒ぎです【写真上左】。

2019/04/21 飼育の日
レムール舎ではブラウンキツネザル(樹上で生息)とワオキツネザル(地上で生息)の同時飼育が行われ、血統を守るため、オスとメスを分けて飼育しています。またお互いに闘争しないよう、オス、メスともそれぞれ2つのグループに分け、交代で外に出すようにしているそうです【写真上中】。
ワタボウシパンシェの代理を務める人工哺育で育ったブラウンキツネザルの「こしあん」の説明が行われました【写真上右】。


2019/05/04
ブラウンキツネザルの「ロール」。ワオキツネザルの「アンズ」と一緒に住んでいます【写真上左】。

2019/05/11
この場所がお気に入りのブラウンキツネザルのメス【写真上中】と、ワタボウシパンシェ舎の留守番を務めるブラウンキツネザルの「コシアン」【写真上右】。


2019/06/01
外で遊ぶブラウンキツネザルの「ロール」【写真上左】。

2019/06/13
レムール舎の屋上で仲良くお互いに毛繕いするワオキツネザルの「アンズ」(左)とブラウンキツネザルの「ロール」【写真上中】。

2019/07/13
人懐っこいブラウンキツネザルの「コシアン」【写真上右】。

2019/08/05 すっきりしました
 今年は5月に急に暑くなったと思ったら、6月7月と梅雨寒が続いていますが、季節は確実に移り変わっており、動物たちも冬毛から夏毛へと換毛しています。
 冬毛と夏毛で色や模様がすっかり変わってしまうのはホンシュウジカ。くすんだ焦げ茶色から、オレンジがかった茶色の毛に木漏れ日を思わせる白い斑点模様へと変身しますが、どちらもその季節において森林で は目立たない色合いです。
 夢見ヶ崎動物公園にいる他の多くの動物たちの換毛は、ふわふわしたダウンコートが抜け、全体的にすっきりした印象になります。ホンドタヌキのげんまいはまさにその典型で、夏と冬では別の動物のようなシルエットです。
 キツネザルたちは特に尾がスッキリ、細く見えます。レッサーパンダに至ってはみすぼらしく見えるほど尾が細くなります。
 ヤギたちは木の柵や職員手作りの網に体をこすりつけ、抜け毛を自分で落とします。オスのヤギやマーコールは自分の角が届く範囲をわかっているようで、角の先端で背中を掻いていることもしばしばです。
 色も体の大きさもあまり変わらないものの、顔周りで大きな変化があるのがロバで、冬毛の時だけ、立派な前髪が現れます。
 冬の姿と比べてみると、ほかにもまだまだ発見があるかもしれませんね。
(ゆめみにゅーす VOL.53)

2019/08/05 獣医の日記
 動物の体調管理をするうえで、観察しなければならない点はいくつもあるのですが、もっとも手軽で、観察しやすいものの一つは便です。人間、特に日本では、赤ちゃんの時を除いてほとんどさっさと 水に流してしまいがちですが、実にいろいろなことが分かります。
 たとえばいつもより軟らかい便の時、感染症で下痢をしている場合もあれば、水分を多くとりすぎただけ、ストレスで胃腸の動きが おかしくなって食べ物を完全に消化できていない…などいろいろな原因が考えられます。便を薄く延ばして染色液で染めて顕微鏡で見たり、遠心分離器にかけたりして寄生虫の卵を探したりする検査な どを行い、原因を突き止めて治療に入ります。また、コロコロした小さな便が数珠のようにつながっていることがあり、ほぐすと毛が絡まっていることがあります。換毛期に毛づくろいしてたくさんの毛を飲み込んだ結果です。便に粘液や血液が混じることもあります。
 大事なのは、いつもと違うかどうか、です。便が軟らかいと言っても、キツネザルやレッサーパンダは正常でも未消化物の多い便を出し、クモザルやオマキザルはちょっと興奮するといつでもどこで も下痢便をします。においも人間は「くさい」で済ませがちですが、特に出血があったり微生物が増えすぎたりしたときは普段と違うにおいになるので、無視できません。
 そんなわけで、仕事熱心な我々はごはんを食べながらでもうんこの話をしていることがしばしばです。
(ゆめみにゅーす VOL.53)


2019/08/10
人が大好きなブラウンキツネザルの「コシアン」【写真上左】。

2019/09/11 強い台風15号が襲来
台風通過後、ドアの上で確かめるように外を眺めるワオキツネザルの「アンズ」(手前)とブラウンキツネザルの「ロール」【写真上中】。

2019/09/22
ブラウンキツネザル。来園者に興味津々の「コシアン」【写真上右】。


2019/09/28
レムール舎入口の上にいたブラウンキツネザルのメス【写真上左】。

2019/10/15
ブラウンキツネザルのメス【写真上中】。

2019/10/21
クロキツネザル舎にいるワオキツネザルの「アンズ」(左)とブラウンキツネザルの「ロール」【写真上右】。

2019/11/03 獣医の日記
 しばしば話題にしてきたブラウンキツネザルのマロちゃん、満 33 歳と高齢で白内障のため展示には出ておりませんが、病院でぬくぬくとご隠居ライフを送っています。
 大きな病気もなく過ごしてきたマロの目に異変が起きたのは9月の半ばでした。ずっと白内障で真っ白だったマロの瞳が、片方真っ黒になっていたのです。見た目だけでいえば、「正常」な目にみえるのです。しかし白内障は自然には治らない病気です。白く濁った目のレンズが、目の中で壊れたりあるべき場所から外れてしまったりした 可能性が考えられました。それだけであればよかったのですが、その後目に炎症を起こしてしまい、注射や目薬での治療が始まりました。 悩ましいのが、目薬を差した後、ひやっとして不快なのでしょう、自分の手で目をこすってしまうのです。当然言い聞かせてやめるものでもありません…。投薬が功を奏して一度はきれいに治ったように見えたものの、またぶり返してしまい、まだ闘いは続いています。
 …が、ピリピリしているのは獣医だけのようで、当人は発症当時こそ目を痛がって元気がなかったものの、最近はケロッとして好物のバナナを平らげ、普段通り穏やかに過ごしています。野生動物は不調を隠すものなので、何でもないようにふるまう動物の異常には敏感であらねばならないと肝に銘じているのですが、この達観したようなおばあちゃんの態度をみていると、病気って何だろう、と根本的なことを考えてしまうこともあります…。(ゆめみにゅーす VOL.54)


2019/11/04
ワタボウシパンシェ舎の奥に住むブラウンキツネザルの「こしあん」は、新しく来たワタボウシパンシェが来年夏前まで室内で飼育のため、相変わらずワタボウシパンシェ舎の運動場まで来て来園者の人気を集めています【写真上左】。

2019/11/16
秋の弱い日射しのなか体を寄せ日光浴するブラウンキツネザルのメス【写真上中と上右】。

2019/12/29
体を寄せ暖をとるブラウンキツネザル(左)とワオキツネザル【写真右】。
  
  

2020/01/04
クロキツネザル舎の隣に住むワオキツネザルの「アンズ」とブラウンキツネザルの「ロール」(奥)【写真上左】。

2020/04/11 閉園中の夢見
正面入口のすぐ横のワタボウシパンシェ舎の運動場に奥の部屋から出入りできるブラウンキツネザルの「こしあん」。【写真上中】

2020/04/20 (現在臨時休園中)本日のどうぶつ
ブラウンキツネザル(こしあん ♀) 人工哺育で育った ブラウンキツネザルです。
外出自粛中につき、こしあんの顔をしばらく見ていないというこしあんファンの皆様、お待たせいたしました。甘えたい気分が高まって思わず自分の腕を自分でしゃぶり始めるこしあんの写真をお届けします。(岡島)【写真上右】(公式FB)

2020/06/27
ブラウンキツネザル。来園者にべったりの「コシアン」【写真右】。
ブラウンキツネザルは園内4か所に分かれ展示されています。
①レムール舎、メスグループでワオキツネザルと同居。
②レムール舎、オスグループでワオキツネザルと同居。
③ワタボウシパンシェ舎の奥にいて、表の野外運動場に出てくる「コシアン」。人工保育で育ち自分を人と思っているらしい。
④レムール舎、クロキツネザル舎でワオキツネザルの「アンズ」と同居の「ロール」。他のブラウンキツネザルと相性が悪い。
「ロール」の姿が見えず、室内にあったケージもありません。「アンズ」だけが寂しそうにしていました。


2020/08/13 獣医の日記
  お客さんから見えない動物病院にはいろいろな動物が入院しています。これを書いている現在は高齢のため群れでやっていけなくなったテンジクネズミや傷病野生鳥獣が数えるのも嫌になるほど、白内障で完全に目の見えないブラウンキツネザルのマロ(34 歳のご高齢!)、皮膚の調子が悪いニホンアナグマのきなこや趾瘤症と嘴の不正があるフンボルトペンギンなどなど…。入退院による入れ替わりもありますが、長期の入院から居候と呼べる存在もいます。
 ブラウンキツネザルのオス、ユメオもその1 頭に仲間入りしました。白内障で目が見えなくなり、朝に部屋から外へ出ると出入り口がわからず、 夕方部屋に入ることができなくなってしまったので、病院の空き部屋で余生を過ごしてもらうことになりました。
 引っ越し当初は緊張して餌を食べられませんでしたが、今は餌を取り合わなくても十分食べられる環境に慣れ、落ち着いてリラックスしていま す。視力はほとんどありませんが、明るさはわかるようで、昼間は外を眺め、遠くから聞こえる仲間の声に呼応して鳴くこともあります。
  ヒトでは白内障は手術で治る病気です。イヌでも専用のレンズが開発され、手術ができるようになってきました。将来は野生動物である彼らにも手術ができるようになるかもしれません。もちろんそれには獣医が日々勉強しなければならないので、今日も専門の本や雑誌を読み、最近はコロナウイルスの影響で開催できない勉強会にもそのうち行き、僭越ながら彼らの役に立つための努力を惜しんではいけないと気を引き締めているところです。(ゆめみにゅーす VOL 57)

2020/08/13 ★動物たちの主な移動(令和2年5月1日~令和2年7月31日)★
ブラウンキツネザル(♀1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 57)
亡くなったブラウンキツネザルは、クロキツネザルの隣の舎にワオキツネザルの「アンズ」と一緒にいた「ロール」でしょうか。


2021/02/03 獣医の日記
 これまで大した病気をしたことのなかったブラウンキツネザルのこしあんの食欲がちょっと落ち始めたのが昨年の年末でした。そのうち食欲が全くなくなり、お腹を下しはじめ、検査の結果、細菌性の腸炎ということがわかりました。
 すぐに治療を開始し、一時は良くなったものの、またぶり返してしまいます。食べなければ体力が落ちてしまいますが、消化管の回復のためにはある程度の絶食も必要です。絶妙なバランスを取りながら、毎日の体調の変化を見て餌も離乳食のようなドロドロしたものから刻んだものまで、試行錯誤して治療にあたっています。普段は人間用の食べ物はダメ!絶対!なのですが、お腹の調子を整えるために乳酸菌飲料をちょっと飲ませたり、体力が落ちないよう人間の赤ちゃん用の離乳食をたべさせてみたり…。ダメな理由の一つでもありますが、人間用の食べ物は味が濃くにおいも強いので美味しく感じるようです。
 そして、こしあんの元気のバロメーターとして役立ったのが甘え方。人工哺育で育ったこしあんは、人間を頼ってきます。実は最初にちょっと調子が悪いのでは?と気付いたのも、いつもより甘えてくることに気付いたのがきっかけでした。その日からそれが顕著になり、お腹の調子が悪い日は抱き着いて甘えてきますが、調子が良い日はつれない態度になりました。こしあんにそっけない態度を取られ、「今日は調子がいいのね」と安心する日が多くなってきましたが、まだ食欲は安定せず、うんちも時々ゆるくなるので油断できません。しっかり治そうね。
(ゆめみにゅーす VOL.59)

2021/04/03 レムール舎の面々
レムール舎の全員を紹介する掲示がそれぞれの寝室前に出されました【写真右】。
【メスグループ舎 寝室1(通路側)】
●アユミ Ayumi ブラウンキツネザル 2007年5月21日生 ♀
 体が濃い茶色です。
 寝室に入るとき、何度もまわりをみまわす慎重派です。飼育員をお出迎えしてくれたり、走ってついてきてくれたりと、あまえん坊な一面もあります。
 アユム(♂)の兄弟です。
●ユメコ Yumeko ブラウンキツネザル 1994年4月24日生 ♀
 茶色と灰色に体の色がわかれています。
 なかなか寝室に入ってくれず、困ってしまうこともありますが、エサをねだって手をにぎってくる甘え上手なところもあります。
 よくアユミといっしょにいます。
【オスグループ舎 寝室2(通路奥)】
●ワラ Wara ブラウンキツネザル 2006年5月22日生 ♂
 首の白いえりまき部分が真っ白で、眼(光彩)が少しオレンジかかっています。
 ロックやアキラとたまにけんかをしますが、常に強い立場をキープしています。3頭でよりそっていることも多いです。
●アキラ Akira ブラウンキツネザル 2004年7月17日生 ♂
 昔の病気で右目が開きません。
 とても怖がりで、人間が大きな声や音をたてると、出てこなくなってしまいます。怖がらせないようにそっと見てあげてください。
●ロック Rock ブラウンキツネザル 2005年5月8日生 ♂
 首の白いえりまき部分がクリーム色、眼(光彩)は黄色です。
 ワラやアキラとたまにけんかをしますが、仲良くよりそっていることも多いです。かんかするほど仲が良い!?
【オスグループ舎 寝室1(通路側)】
●アユム Ayumu ブラウンキツネザル 2007年5月21日生 ♂
 まゆげ模様が目立ちます。
 ドアのとってに乗るのが大好きで、しょっちゅう乗っては中をのぞき込んだり、そうじが終わって開けてくれるのを待っています。
 アユミ(♀)のきょうだいです。
(園内の掲示より)


2021/04/15 ブラウンキツネザル こしあんの近況
最近あまりブラウンキツネザルのこしあんを見ないな~ と思う方もいるかもしれません。 実は年明けから細菌性腸炎を起こしてしまい、しばらく治療に専念しており、 まだ全快とは言えないもののだいぶ良くなってきました。
この病気はぶり返すことがあるのでまだ安心はできませんが、最近は元気と食欲はバッチリです。 暖かい日は短時間だけ外に顔を出すこともあるので、見かけたら温かく見守っていただけると嬉しいです。
また、こしあんの姿が見えないことで多くの方にご心配お掛けしていることがよくわかりました。 こしあんの様子を尋ねつつ、長引く治療にちょっと参っていた我々にも温かい励ましの言葉をお掛けいただくこともあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
しっかり治そうね、こしあん。(岡島)【写真上左】(公式FB)
【備考】「こしあん」は人工保育で育ち他のブラウンキツネザルと一緒に生活できないため、入院前は、一人、ワタボウシパンシェ舎の奥の部屋にいました。天気の良い日、ワタボウシパンシェ舎の野外運動場で来園者に愛敬を振りまいていたのが「こしあん」です。

2021/07/24
久しぶりに姿を見せたブラウンキツネザルの「こしあん」【写真上中】。

2021/09/11
外に出てきたブラウンキツネザルの「こしあん」。相変わらずの人懐っこさです【写真上右】。


2021/09/26
レムール舎のブラウンキツネザル【写真上左】。

2021/09/29
ワオキツネザルの毛繕いをするブラウンキツネザル【写真上中】。

2021/10/16 レムール(キツネザル)を取り巻く現状
 人間がマダガスカルに移り住んできたことで、農業や家畜の放牧などをするために、森林を切り開いたり、野焼きをしたりするようになりました。キツネザルを捕まえたり、牛やヤギなどの外来種を持ち込んだりしました。そのため、いまキツネザルは、絶滅の危機に瀕しています。環境の変化にうまく適応できず、すでに絶滅してしまったキツネザルもいます。
現地の人たちにも生活があります。自然破壊をしないですむように、観光資源を活用してエコツーリズムなどを行い、人間の生活と環境保護を、どちらもうまくいくようにしようとしていますが、まだまだ道半ばです。
 キツネザルのかわいい仕草を見るとき、少しだけ、キツネザルたちの現状に思いを思いを馳せてみてください。そして、私たちになにができるか、ぜひ一度考えてみてください。
【写真上右】(レムール舎の掲示)

2021/10/26 ブラウンキツネザル
 マダガスカルの固有種です。
 主に木の上で生活しています。いくつかの亜種にわけられ、個体によって色がちがいます。主に木の実などを食べています。
 赤ちゃんはおかあさんのせなかにしがみついています。
 樹の上で木の実を食べています。
【写真左】(レムール舎の掲示)

  

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