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2011/07/17
名 前 ハクビシン (白鼻芯、白鼻心)
学 名 Paguwa Iarvata
英語名 Masked Palm Civet
分 類 食肉目、ジャコウネコ科。日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類。
分 布 東南アジア、中国、日本(本州、四国)。
形 態 額から鼻に白い線がありネコのような体つき。足指は前後共に5本、これで足指の数が4本のタヌキなどと足跡を見分ける。
生 態 夜行性で警戒心が強く樹上にいることが多い。雑食性(ミカン、カキなどの果実と昆虫などの小動物)。繁殖力が強く、今後生息数がさらに増えると見られている。
夢見処 2009/04/26 生まれたてのオス1、メス3頭を保護。研究のため人工飼育に入る。
2009/07/24 午後、一般展示開始。
2022年現在、展示されているハクビシン4兄妹は、川崎市内でタヌキの赤ちゃんと間違えられ保護、夢見に持ち込まれたもの。
備 考 明治時代、毛皮用として中国などから持ち込まれ野生化した外来種説が有力だが、在来種説も根強く結論は出ていない。食用の他、毛を毛筆の材料にすることがある。環境省は、外来生物法による特定外来生物に指定していないため、アライグマと違い駆除対象になっていないが、農業被害を与えるため「鳥獣保護法」で狩猟獣に指定している。川崎市は2009年度、46頭を捕獲しているが、捕獲には都道府県の「有害鳥獣」認定が必要となる。東京都内では池や河川のある公園付近に住む。




2008/01/04
怪我をしている疥癬だらけのタヌキ?を保護、入院させました。

2008/01/23
衰弱しています。タヌキではなく、ハクビシンのようです。




2009/04/26
ハクビシンの仔が保護されました。しかも4つ・・・ ♂1♀3です。本来なら被害者(自分の家や物置を住み家にされちゃった方)が業者に頼んで駆除するんですが・・・たまたま入った業者が保護しちゃったんで・・・で未だ餌とれないし、多分アライグマのアズキと同じように「ミルクやり」から始めなければならなそうです。しかも4つですので・・・。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/04/28
全く飲みません・・・ハクビシンは警戒心が強いので、アズキの時みたいに行きそうもありません・・・今日も再チャレンジです。
(ブログ「動物園からの手紙」)


2009/04/29
ほ乳瓶からやっと飲むようになりましたが、まだ安心できません。アズキの時は便秘で大変でしたので・・・。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/07/23
明日24日からハクビシン4兄妹の展示が始まります。場所は小獣舎、アライグマの隣になるそうです。
(ブログ「動物園からの手紙」)


2009/07/25
24日午後、ハクビシン4兄妹の一般展示が始まりました。そのときの様子が動画で紹介されました(ブログ「動物園からの手紙」)。4兄妹(♂1、♀3)が、あどけない表情で活発に動いていました。ここに来て間もないため落ち着いた様子はまだ見られません。4頭それぞれ性格の違いがはっきりしており、リーダー格のもの、何にでも興味を示すもの、気が小さく隅に行きたがるのもの、小さいくせに一番高いところで仰向けになり熟睡する大物、という違いがあります。【写真上①②】

2009/08/08
展示が始まって1週間が過ぎました。来園者にも慣れてきたようで、人が居ても平気で餌を食べるようになりました。皆同じような顔なので個体の識別は難しいのですが、動作を見ていると大体見当がつきます。いちばん分りやすいのは、食事以外は箱の中でいつも仰向けに寝ている「大物」です。【写真上③】

2009/08/18 ★ピックアップ動物★ ハクビシン 分類:哺乳綱 食肉目 ジャコウネコ科
 ハクビシン(白鼻芯)という名前の通り、額から鼻にかけての白い線が愛嬌のある動物です。
 東南アジアから中国を中心に分布しています。日本にも生息していますが、もともと日本にいた在来種なのか、人為的に持ち込まれた外来種なのかはっきりしていません。
 動物公園にいる4頭は、4月下旬に川崎市宮前区の民家で保護されました。まだ離乳前であったため、人工哺育を試みたところ4頭とも元気に育ちました。
 本来は野生に復帰させるのですが、野生で生きていく術を親から学んでいないこと、比較的人間に馴れてしまったことなどから、放獣せず展示することに決まりました。
 夜行性のため昼間は4頭で丸まって寝ている事が多く、運が良ければおなかを出して大の字で寝ている様子が観察できます。また、餌の時間(午後2時~午後2時30分頃)には活発に動き回り、丸太や金網を器用に上り下りする様子が観察できます。
(ゆめみにゅーす VOL 13)

2009/08/18 ★動物たちの主な移動(平成21年6月1日~平成21年7月31日)★
ハクビシン(性別♂×1、♀×3:来園)
(ゆめみにゅーす VOL 13)

2009/08/19
本日の Photolog Zoo に以下の記事と可愛い写真が紹介されました。「今年4月26日に川崎市内(高津区野川)で保護されたハクビシンの兄妹(オス1頭、メス3頭)が順調に育ちましたので、7月24日よりアライグマやアカハナグマのいる小獣舎で展示を開始いたします。ハクビシンはアライグマ同様に農作物を荒らす害獣として、鳥獣保護法で狩猟獣に指定されていますが、当園では人工哺育の経験を積むため飼育担当者が交替で授乳し育てました。本来夜行性ではありますが、昼間もエサを食べるときには動き回ることが多く、手足が器用に使えるため、木の枝や金網を自由に動き回ります。そのかわいらしい姿や活発な動きをご覧ください」。

2009/08/22
相変わらず可愛い仕草で人気を集めています。4頭とも順調に育っているようで、来園者が覗きこむと「何だろう」と好奇心旺盛の表情でこちらを見つめます。


2009/08/23
足の裏をこちらに向け、まるで頭にリボンをつけているようです。【写真上①】

2009/08/30
食事中のハクビシン。【写真上②】

2009/09/22
親のいない4兄妹は、何をするにもいつもビッタリくっついて行動します。高いところが好きなようです。今日はどんな姿勢が楽なのか4匹で試しているようで、天井から洗濯物みたいにぶら下がっていました【写真上③】。

2009/10/31
4兄妹は、夜は左の巣箱のような小屋で固まって寝ているようです。3頭はいつも活発に動いているのですが、1頭だけはいつものんびりしていて、餌を食べるのも遊ぶのも遅れて出てきます。

2009/11/15
4兄妹は随分大きくなりました。

2009/11/28
ハクビシン舎に左のような新しいナイトルームが登場、いつも外にいる4兄妹が、よほど暖かくて居心地が良いためか、なかに入ったままらしく姿を見せませんでした。【写真上④】

2009/12/06
いつもナイトルームに引きこもり外からは見えないためか、今日は外への仕切りが外されていました。そこでは、4頭が相変わらずの恰好で重なって寝ていました。野川で保護され、夢見に来てほぼ1年、随分大きくなりました。




2010/04/11
最初はタヌキと間違われ保護されたハクビシン4兄妹の展示が始まって半年が過ぎました。幼児期を夢見のスタッフに育てられ命拾いした影響か、人を怖がることもなく、親の影響を受けて育ったわけでもないため、ハクビシンとしての自覚に欠け?悩みごともないため、食事以外は全員無防備な仰向けのゴロ寝人生を謳歌しています。でもキミたち、これでよいと思っているの?それにしても羨ましい。【写真左】

2010/05/01
ハクビシン舎の前に、大きな看板が設置され、ハクビシンについて詳しい説明が出されました。

2010/07/10
本格的な暑さを向かい、ペットボトル利用の水飲み器が格子の外に設置されました。4頭は交代でそこに行っては吸口から水を飲んでいます。




2011/01/05
保護されて夢見に来たのが 2009年4月、早いもので2度目の冬を迎えました。4頭の姉弟はまだ子供らしさを残したまま食欲旺盛で元気に育っています。

2011/03/13
11日の東北地方太平洋沖地震で、ハクビシンとアライグマは金網づたいをうろうろする特別な動きを見せました。
(柾園長からのメール)

2011/03/26
今日は3頭だけ姿を見せていました。

2011/04/30
4頭全員いることを確認しました。

2011/05/21
いつも食事以外はグースカ寝ているのに、今日は珍しく4頭揃って舎内をウロウロしていました。

2011/07/17
食事中のハクビシン。【写真右】

2011/09/19
兄弟なのに4頭それぞれ性格がちがい行動もバラバラなことが多いのですが、今日は珍しくみんなで集まって食事していました。

2011/12/10
夕方、珍しく全員いませんでした。餌箱もカラでした。

2011/12/23 & 24
ハクビシン舎はカラでした。餌もありませんでした。

2011/12/31
3頭が戻っていました。




2012/01/07
3頭いるのを見かけました。


2012/02/11
今日は寒いためか、皆、ナイトルームの中でじっとしていたようです。そのうちの1頭が外の気配を感じたのか「何だろう」と顔を見せてくれました。【写真上①】

2012/02/26
左の一頭が給水器から水を飲もうとすると、右から一頭が寄ってきました。【写真上②】
左のほうが水を飲み始めると、右のほうが格子にしがみついていましたが、こちらには何があるのでしょう。

2012/04/15
4頭とも元気です。暖かくなってきたせいか活発に動くようになりました。今日は格子をよじ登っているのもいました。

2012/07/16
いつも4頭一緒なので、来園者には愛想なしのことが多いのですが、今日は嬉しそうな表情で1頭が近づいてきました。【写真上③】

2012/08/19
水を飲むハクビシン。暑い日は水を飲むのも順番待ちです。【写真上④】

2012/08/25
暑い日は風通しの良いところで昼寝です。【写真左】
夜行性なので昼間は寝ていることが多く、起きているとのき動きもそれほど活発とは言えません。

2012/09/01
相変わらず日中は、昼寝、昼寝。檻の外から中を覗くと「何だろう?」眠そうな目で天井からこちらを眺めていました。【写真右】
地面の上では、やはり前後不覚に眠り込んでいましたが、こちらは近づいても起きる気配もありません。

2012/09/15
残暑厳しい中4頭とも元気です。

2012/09/29
その寝姿は、2009年春、生まれてすぐに保護されたときと、ちっとも変わっていません。【写真左】

2012/10/21
ハクビシン4兄妹は元気です。

2012/11/03
相変わらず好奇心旺盛で、カメラを近づけるとすぐに寄ってきます。

2012/11/11
今日は全員いませんでした。えさ箱も空なので、健康診断か何かでバックヤードに行ったのかも知れません。




2013/03/09
みんな高いところで寝ていましたが、尻尾が下がっていたのは3つでした。全部で4頭いたはずですが。

2013/03/24 春の動物園まつり
ここにいるハクビシンたちの大好物はバナナだそうです。全員去勢済だそうです。バックヤードにはハクビシンの仔が1頭保護されていました。
(動物ガイドツアー、バックヤードツアー)

2013/05/12
ようやく暖かくなり4頭は活発に動いていました。


2013/07/08
ハクビシンとアライグマが睨めっこ!【写真上①】
(島貫様)

2013/07/12
あづいー! ハクビシンの1頭がぐったりしてました!【写真上②】
(島貫様)

2013/07/15
今日は「暑い! もう、どうにでもなれ」とうつろな顔。【写真上③】

2013/07/27
夏でも上等の毛皮着用のためか、暑さには弱く、4兄妹全員伸びきっています。【写真上④】

2013/09/23
長かった暑い夏もようやく終わり、4兄妹も少し元気を取り戻したようです。食事の時間、みんなの食欲は旺盛です。【写真右】

2013/10/26
雨で外が暗いためか、4頭全員がナイトルームに引篭り、1頭だけ顔を出していました。

2013/11/16
4兄妹は相変わらず元気です。今日は珍しくじっとしていました。




2014/03/22 春の動物園まつり
ハクビシンとお隣のアライグマはバナナが大好きなのだそうです。
(バックヤードツアー)

2014/03/23
4兄妹は相変わらずのんびり暮らしています。

2014/04/17
ハクビシンが上の方で固まって寝ていました。
(島貫様)


2014/05/03
今日は兄弟同士で仲良く毛繕いかと思ったら、【写真上①】
すぐにじゃれあいが始まりました。

2014/06/01
梅雨がまだなのに「暑い、暑い」、屋根裏で何とも無防備な恰好で昼寝。地面でもみんな両手両足を投げ出し暑さに耐えていました。

2014/06/08
食事の時間、兄弟仲良く食べていましたが、1頭だけ上の台でぐっすり寝ていました。

2014/06/21
高い天井で1頭が頭を下にぐっすり寝ていました。【写真上②】

2014/07/12
梅雨はまだ明けないものの本格的な夏が始まりました。こうなると、日中は、もうこの恰好しかありません。【写真上③】

2014/07/20
天井裏でひっくり返って寝ているのもいます。【写真上④】


2014/07/26
今日は、見るからに暑そうなハクビシンでした。【写真上①】
(島貫様)
この仔はいつも〝行き倒れの招き猫〟スタイルで寝ています。【写真上②】

2014/08/22
いつも天井に近い高いところで寝ている仔はこんな姿です。【写真上③】

2014/09/28
おいしそうに仲良く昼食を食べる兄弟。【写真上④】


2014/10/21
ハクビシンの♂が食事を摂らなくなり心配されています。【写真上①】
(島貫様)

2014/10/24
ハクビシンの♂が入院しました。展示は3頭だけになりました。【写真左と上②】
(島貫様)

2014/10/26
今日も3頭だけでした。【写真上③】

2014/11/16 秋の動物園まつり、バックヤードツアー
見学した調理場では、ハクビシンの食事を作っていました。手術した1頭の分は、食べやすいように非常に細かくカットされます。各個体それぞれの体調に合わせ細心の注意で調理が行なわれていました。【写真上④】

2014/11/30
今日は4頭のうち2頭しか見かけませんでした。1頭は動物病院に入院中、もう1頭はナイトルームの中にいたようです。【写真左】
(島貫様)

2014/12/13
久しぶりに4頭全員揃っていました。入院していた個体が退院、戻ってきたようです。1頭は櫓のうえ、3頭はナイトルームのうえで嬉しそうに絡み合い、お互いを舐めっこしていました。

2014/12/20
いつも1頭だけ離れている独立心旺盛な仔は。今日は丸太のうえで座り心地など色々試しているようでした。

2014/12/31
ナイトルームにいた一頭が食事のため下に降りてきました。【写真上④】




2015/06/27
梅雨の晴れ間、来園者の前の金網を登ったり降りたりするハクビシン。これで運動不足は解消?【写真左】

2015/07/25
アライグマ舎とハクビシン舎の間の目隠しが外され、お互い素通しで見えるようになりました。
アライグマの「アズキ」は興味津々でハクビシン舎を飽きず眺めているのですが、ハクビシン4兄妹は目の前を通っても知らん顔です。【写真右手前】

2015/08/08
暑さもピークに来たようです。ハクビシン舎に氷の差し入れが入りました。【写真右中】

2015/10/09
仲の良い2頭がこんな恰好をしていました。【写真右奥】





2016/04/26
オグロプレイリードッグ舎(左)と、右隣のハクビシン舎(右)は、ベニヤ板で完全に仕切られています。お互い気配を察すると仕切り越しに向かい合い臭いを嗅いだりしています。【写真上①】

2016/08/13
暑さのピークを迎え、昼寝に余念のないハクビシン。左の1頭は落ちそうで落ちない微妙な位置にいました。【写真上②】

2016/09/02
金網を上まで勢いよく登るハクビシン。【写真左】
でも降りることまでは考えていなかったようで、ぎこちない降り方でした。

2016/10/12
格子を上り下りするハクビシン。動きもだいぶサマになってきました。【写真上③】

2016/11/05
4頭重なり合い暖かいのか気持ち良さそうに昼寝です。最初は左の顔だけ出ていたのに、途中からもうひとつ顔が出てきました。【写真上④】

2016/11/20 秋の動物園まつり
動物病院に保護されたハクビシンが1頭いました。
(バックヤードツアー)





2017/01/29
4頭が天井下で固まって暖を取っていました。【写真上①】

2017/08/28
暑い暑い。仰向けになり昼寝のハクビシン。【写真上②】

2017/11/12 秋の動物園まつり
バックヤードで保護された若いハクビシンが元気に飛び回っていました。【写真上③】
(バックヤードツアー)

2017/12/09 & 16
全4頭の尻尾の先の毛がなく赤くなっています。どうしたのでしょう。【写真上④】

2017/12/29
ハクビシンは時々小競り合いを起こし、その際に尾の先端を傷つけてしまうことがあります。治りかけてかゆかったり、冬は空気が乾燥したりというのもあり、自分でかじってしまってもいます。軟膏を塗布するなどの治療を行ったこともありましたが、薬を塗ったことが刺激になり、かえってなめる行為が増え、悪化させてしまうので、状況にもよりますが経過観察にとどめています。
(夢見ヶ崎動物公園)




2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク
ハクビシンへの餌やり体験。【写真左奥】

2018/06/30
ハクビシン。夜行性のためか日中はひたすら昼寝です。

2018/07/07
今日表に出ていたのは2頭でした。

2018/08/04
ハクビシンの兄弟、みんな暑さでこんなことに。【写真上中】

2018/08/26
暑い暑い。ハクビシンの真に迫った表情。【写真上右】

2018/11/02
ようやく涼しくなり来園者に愛嬌を振りまくハクビシン。【写真右】

2018/12/01
昨年の今頃と同じで、尻尾の先が齧られたように赤くなっていました。





2019/04/06
食事中のハクビシン。【写真上①】

2019/06/04
雑食性なので肉も野菜も食べるハクビシン。【写真上②】

2019/08/17
暑さもピーク。ハクビシンたちはぐっすり眠っていました。

2019/12/12
尻尾の先が赤いハクビシン。誰かにかじられたのでしょうか。【写真上③】

2020/01/11
最近、巣箱に閉じこもっているハクビシンがなかから顔を見せました。【写真上④】




2021/03/08 ハクビシンたちの引越し
この度 ハクビシンたちを小獣舎奥の1番広い部屋へ引越ししました。
引越しをする際は、ハクビシンたちが一頭一頭自由に動き回ってしまうので、朝一番の4頭とも巣箱で寝ているタイミングを見計らい、巣箱ごと移動させ、引越しを行いました。
引越し直後は、ハクビシンたちも落ち着かず、巣箱から出てこなかったのですが、数日経つと徐々に慣れ始め、木の上で寝そべっている愛らしい姿を見せてくれました。(森屋)【写真左奥】
(公式FBより抜粋)

2021/07/31
食事中のハクビシン。いつもは愛らしい姿ですが、お肉を食べる動作は野生そのものです。【写真左手前】

2021/09/29
ハクビシンたちの尻尾の先がかみ切られたように赤くなっていますが、みんな痛そうな様子も見せず活発に動いています。【写真右】

2021/11/02
現在いるのは以前と同じ個体4頭です。





2022/03/19
食欲旺盛なハクビシンの兄弟。【写真上①】

2022/06/18 & 19
全員の尻尾の先が噛まれ赤くなっていました。顔の下が傷だらけの個体もいます。兄弟げんかでしょうか。

2022/06/30
朝から30度を超えており、ハクビシンがうだったのか体は伸び、目がとろんとしています。【写真上②】
(平田)

2022/07/02
風通しのよい格子際でぐっすり眠っていました。

2022/07/30
暑さで両手両足を投げだし「アジの開き」状態のハクビシン。おかげで普段見れない足の裏をじっくり拝見。【写真上③】

2022/08/17
ぐっすり無防備に眠るハクビシン。顎から喉にかけての傷は兄弟同士の噛み合いによるものでしょうか。【写真上④】

2022/10/27
ハクビシン4きょうだいの内、2頭が巣箱の上から通路を見ています。1頭は床上のパトロール中。残る1頭が見えなかったところ、巣箱から出てきてパトロールに加わりました。積極的、慎重、のんびりとか、巣箱の上の2頭は仲良しとか、個体の識別がつくとわかりやすくていいのですが、なかなか見分けにくいです。【写真左】
(平田)

2022/12/10
尻尾の傷が痛々しいハクビシン。[写真右手前]

2022/12/29
顔も傷だらけのハクビシン。[写真右奥]




2023/03/25 『ハクビシン』の紹介/夢見ヶ崎動物公園
namiemi が動物案内の51作目、 『ハクビシン』 を描きました。【写真右】
いつものように、黄色の柵に掛けていただいています。
ハクビシン(白鼻芯)は、その見た目のとおり、鼻の芯が白いことから名付けられたのだそう。
ジャコウネコ科のハクビシン属に分類される食肉類。 木登りが得意で、人家の屋根裏に住み着いてしまうこともあるのだとか。
夜行性なので日中は寝ていることが多く、起きている様子を見かける機会は少ない。 そういう意味では、動物園には向かないのかもしれない。
夢見ヶ崎動物公園にいる4頭のハクビシンは、生後2~3週間の時に保護された兄妹。
たまに起きている時に出会えることも。
近くに寄って来てくれる子もいる。
結構、仕草が可愛い。
通常は高い所で過ごしているが、真夏の暑い時には床にゴロンと寝転んでいることも。笑
エサは、ゆで卵やサツマイモ、リンゴやバナナ、ミカン等のフルーツを与えているみたい。 いいもの食べてますなー。
実は、この4兄妹のことはあまりよく分からない。 飼育員さん達もそうみたい。
名前も付けられていないし、そもそも見分けがつかない。(兄妹なので似ているのかも)1頭いるオスは、体が大きいそうだけど…?
私が知っているのは、兄妹ケンカをすること。それは一目瞭然。どの子も顔がキズだらけで、尾は咬まれたのか先が傷ついている。(短くなっているような… 怖)
私には兄妹の事情は分からないけど、まぁ仲良くやっておくれ。
昨日、側に寄ってきてくれた子も、可愛いお顔がキズだらけ~
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/04/08
今日見かけたのは4頭でした。

2023/06/10
食事中のハクビシン4兄妹。【写真左奥】

2023/07/08
格子際を行ったり来たりのハクビシン【写真左手前】

2023/07/09
暑くてぐったり伸びているハクビシン。【写真右】
(平田)

2023/08/03 夏の日のハクビシン
現在 夢見ヶ崎動物公園ではハクビシン4頭(♂1頭♀3頭)を飼育しています。
そんなハクビシンたちも暑い日は苦手なようで、猫の様に足を伸ばしてお腹を出し暑さを逃すように寝ている姿を度々見かけます。
皆さんも暑い日が続きますので、暑さ対策をしっかりとしてくださいね!【写真左2枚】(伊藤)
(公式FB)

2023/08/04
先日までお腹の手術のため入院していたハクビシンの退院間近の様子です。
リラックスして仰向けでお休み中。
どんな夢を見ていたのでしょうか?
今はすでに退院して、三匹の仲間と一緒に元気にしています!【写真右】
(公式Twitter)

2023/08/08 獣医の日記
 ある日「雌のハクビシンが1頭、箱にこもって出てこない」と言われ、診察したところお腹の中に硬い塊が…。食欲も全くなく、状態が良くないため緊急でお腹を開けることにしました。
 お腹は皮膚の下に皮下脂肪、その下に筋肉の層があり、すべて切らないと内臓は出てきません。恐る恐るチマチマ切ると傷口がガタガタになり、時間もかかりますが、力加減を間違えば内臓を傷つけてしまうので、慎重かつ大胆にメスをふるいます。
 この個体はとんでもなく大きな腫瘍が子宮にできていました。取り出すのも、血管を縛るのも一苦労です。無事終わった時は少しだけ達成感がありますが、何せ本人が言葉を発さないため、麻酔から覚め、餌を食べ、無事退院して元通り元気な姿を見るまで安心ができません。
 患者はそんな心配どこ吹く風で術後はぐんぐん回復し、あっという間に退院して今は元気に走り回っています。過去にもハクビシンの手術をしたことがありますが、ハクビシンは本当に強い動物だと今回も身をもって感じました。
(ゆめみにゅーす VOL 69)

2023/11/16 獣医の日記
 前回は♀のハクビシンの話でしたが、今回は♂のハクビシンの話です。実はしばらく入院しており、姿を見ていないという方も多いと思います。
 食欲が落ち、元気もないことから検査したところ、腸管に何か詰まり、腸閉塞になっている可能性があったため、手術することに。腸管から出てきたのは自分たちの毛や植物の線維など、通常であれば自然に排泄されるものがうまく便と一緒に出て行かず、硬い塊になったものでした。術後は元気になったので退院させたのですが、しばらくすると症状が再発してしまい、再入 院。今度は投薬による内科療法で良くなってきたところです。
 治療中は消化の良いものから食べさせ始め、徐々に通常の食餌内容に戻して経過観察していますが、動きや食欲だけ見れば健康体と変わらず元気いっぱいでいたずらも良くしています。とはいえ、高齢になっておりそもそもの体力や消化管の動きが落ちていると考えられることから、今後のケアについて考えていかなくてはなりません。
ゆめみにゅーす VOL 70

2023/11/22
午後、ハクビシンの部屋がきれいに掃除され、ハクビシンの姿がありません。いつもだと何頭か外にいるのですが、みんな巣箱に入っているのでしょうか。

2023/11/23
午後、ハクビシンがいるのを確認。




2024/03/03
ハクビシン 室内も暗く、朝の時間帯は気配を感じることが少ないのですが、今日は巣箱に2頭、巣箱の上に1頭の計3頭いることが確認できました。
巣箱の中と上で寝ていたハクビシン。【写真左】
(平田)

 
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