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キエリボウシインコ Yellow-naped Amazon |
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2005/09/24 |
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① アオボウシインコの「チコ」とキエリボウシインコの「ポー」が、相互に羽繕いをしていましたが、次第にクチバシを加えあって互いに親近感のある幸せそうな雰囲気に変化していきました。 | ② 頬をぴったりつけています。 |
③ ところが、次第にアオボウシインコの「チコ」が主導していこうとします。右脚を上げて「ポー」の左肩あたりを掴もうとする「チコ」。「チコ」の顔つきも普段と違っています。 | ④ 「チコ」が怒ったので、「ポー」が大きな羽をバサッと広げて何かを伝えているようです。 | ⑤ 「チコ」が眼力で圧をかけています。右脚で「ポー」の左脚を封じています。なんとしても、自分が主導してクチバシを噛み合いたかったように見えました。 | ⑥ 「チコ」が「ポー」の肩を何度も噛んだりするようになったので、「チコちゃん」と声をかけると我に返ったかのような「チコ」。右脚はずっと「ポー」の左脚を封じたままです。 |
この後、「チコ」はこちらに向かって来るのですが、途中の止まり木で眠っていたパナマボウシインコの「サッチー」を無理やりどかせていました。 ボウシインコ舎で「チコ」がすっかり「オレ様」になっているように思えた今回でした。 (平田) ![]() ![]() ![]() ![]() 眠っているうちに頭が下に落ちてしまうキエリボウシインコの「ポー」。【写真左】 (平田) 2024/03/17 春の動物園まつり、キーパーズガイド、インコ ・インコ・オウムの体温は40度位。 ・インコ・オウムの種類は350~400種程。 ・インコオウム舎にはオイルヒーターが1台あり、5℃以下になると点ける。晴れた冬の日の室内温度は20℃位になる。 ・アクリル板は鳥インフルエンザと冬の冷たい風対策。 ・ルリコンゴウインコの「コウ」は孵化して育ったため人を怖がらない。 ・ボウシインコは皆50歳以上のおじいさん、おばあさん。商店街にいたものもいて電話音のマネをしたりする。 ・ボウシインコは以前6羽いたが、高齢になったものはバックヤードで余生を送っている。 ・インコ・オウムは人目があると繁殖できない傾向がある。巣箱を設置するには天井が低い。繁殖したことがあったが死んでしまった。今は繁殖していない。 ・インコはハヤブサの仲間。脚の動きが似ている。握力はハヤブサが強く、インコが落ちそうになる時にしがみつく時の握力がハヤブサの普通の握力。 「今日は人が多くて疲れたのぅ」ガイド後、眠くなってきた老ボウシインコ3羽。【写真右】 (平田) ![]() ![]() ![]() 元気になりすぎた!?アオボウシインコの「チコ」が食事後、キエリボウシインコの「ポー」に近寄り、何度も吐き戻しの仕草をしてツンツンと「ポー」の背中をつつき、求愛しているように見えました。 キエリボウシインコの「ポー」に、吐き戻しの仕草をするアオボウシインコの「チコ」(左)、【写真左奥】 迫るアオボウシインコの「チコ」から、必死で逃げるキエリボウシインコの「ポー」(右)。【写真左手前】 「ポー」は逃げ切ることができ、「チコ」はあきらめて眠りました。 (平田) 2024/05/22 朝、キエリボウシインコの「ポー」の胴体の右側が黒ずんでいました。よく見ると右脚の指の1本が真っ黒でパンパンに腫れあがっていました。「ポー」は通常、ネコの香箱座りのように見える体勢で休むため、出血した指が密着する胴体の部分が黒ずんだと思われます。顔つきや呼びかけに対する反応はいつもどおりでした。 右脚の出血で体が黒ずんでいたキエリボウシインコの「ポー」。【写真右】 (平田) 2024/05/26 「ポー」の姿がありません。飼育員さんに尋ねたところ、5日程前に脚を怪我し、食事もあまりとれなかったようで痩せたため本日から入院したそうです。右脚だけではなく左脚も怪我をしており、止まり木にもうまくとまれなくなったそうです。 早く体力を回復して、元気な姿をみせてほしいと願うばかりです。 (平田) ![]() ![]() キエリボウシインコの「ポー」が入院し、ボウシインコ舎にいるのはアオボウシインコの「チコ」とパナマボウシインコの「サッチー」だけです。2羽だけで寂しいのかお互いぴったり寄り添っていました。 2024/06/01 ボウシインコの掲示 表の掲示では、キエリボウシインコの「ポー」の紹介部分が畳まれ見えなくなっていました。【写真左】 (平田) 2024/06/02 ボウシインコの室内 室内では、小さな箱がケージの途中に置かれていました。【写真右】 隣室のコバタンの「ツバサ」がクチバシでいじっていました。 用途は不明です。 (平田) 2024/06/08 & 09 訪園のたび、バックヤードからキエリボウシインコの「ポー」ちゃんの声が聞こえてこないか耳を澄ましていますが、残念ながら聞こえてきません。無事なのかすらわからず、新園長の発信力に期待したいと思います。 (平田) 2024/06/23 午前10時過ぎ、バックヤードからキエリボウシインコの「ポー」の「おはよう」が聞こえてきました。時折、「ポー」がよくする甲高い咳払いのような声も聞こえたため、「ポー」に間違いないと思います。バックヤードの環境に慣れたことがうかがい知れました。オウムインコ舎で過ごすことのできる体力が戻ることを祈っています。 (平田) 2024/12/03 ボウシインコの紹介【改訂版】 /夢見ヶ崎動物公園 ある日、ボウシインコの動物案内が折り曲げられているのに気が付いた。 キエリボウシインコの『ポー』が描いてあった部分だ。 『ポー』はインコ舎からいなくなっていた。 心配になり飼育員さんに聞いてみると、バックヤードにある病院に移ったとのこと。 足の力が弱り、木の枝につかまれなくなったのだとか。 そうなってしまうと展示は無理だ。 少し前には、目の前に飛んできてくれたのに 一番のおしゃべりだった『ポー』と会えなくなったのは寂しいけれど、病院では元気に過ごしているそうなので安堵した。 (ナミキデザインのブログより抜粋) ![]() ![]() |
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2025/06/04 今朝、ボウシインコ部屋の奥の隅に、鳥かごに入ったキエリボウシインコがいました。 毛引き症で灰色の箇所が多いので「チャベス」と思われます。【写真上①②】 (平田) バックヤードにいた「チャベス」が展示に戻ってきたのは4年ぶりでしょうか。お帰りなさい「チャベス」! ![]() ![]() 他のボウシインコが鳴いて賑やかになってきたとき、「チャベス」も参加するためなのか鳴き始めました。形容しがたい声が続き、途中、「おはよう」も入っていました。声質は高齢女性のようでした。 時折、何回か右脚を上にあげており、鳥かごの外の柵をのぼりたそうに見えました。視線からしますと、注目から逃げたかったのかもしれません。 他のボウシインコの鳴き声に反応したかのように声を出したキエリボウシインコの「チャベス」。【写真上③】 時折右脚を上げ、注目から逃げたそうな「チャベス」。【写真上④】 (平田) 2025/06/06 自室の掃除の時間、「チーコ」はボウシインコ部屋の内窓に飛んで行き、室内をくまなく観察するのがルーティンです。 この日はキエリボウシインコの「チャベス」の入った鳥かごを、体の向きを変えたりしながら熱心に観察していました。 キエリボウシインコの「チャベス」が入った鳥かごを熱心に観察するシロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真左】 (平田) 2025/06/08 「チャベス」は退屈そうに何度もあくびをしていました。退屈しのぎに毛を抜かなければよいのですが。 退屈そうな「チャベス」の大あくび。【写真上⑤】 (平田) 2025/06/15 「チャベス」の入っていた鳥かごの入口が開けられており、「チャベス」が鳥かごの上に置かれたボウシインコ達の餌箱の縁に止まっていました。「バイバイ」らしき声を繰り返していたかと思えば、突然、明瞭な「おはよう」を2回言いました。 ボウシインコ2羽は上部の止まり木で睡眠中だったため、鳥かごの外に出た「チャベス」に対する反応は見られませんでした。 鳥かごの外に出たキエリボウシインコの「チャベス」の食事の様子。【写真右】 (平田) |
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2025/06/22 キエリボウシインコの「チャベス」は、同じ部屋で先輩のアオボウシインコの「チコ」、パナマボウシインコの「サッチー」が上の止まり木に並んでいるのとは別に、隣のヨウム部屋に近い下のほうにいました。【写真上①】 2025/06/29 鳥インフルエンザ対策で外界との接触を遮断するためオウムインコ舎を覆っていた透明シート(パネル)は、暑さ対策のためか一部撤去されました。現在残っているシート(パネル)は、ボウシインコ(アオボウシインコ、パナマボウシインコ、キエリボウイインコ)、ルリコンゴウインコとコバタン(「タタラ」側)の部屋です。 2025/07/01 キエリボウシインコの「チャベス」の鳥かごは位置が少し変わったものの「チャベス」は外に出て上の方の枝にいました。 隣室のヨウム部屋側の柵に飛んで止まったところ、さっそくテリトリー鉄壁守備鳥、ヨウムの「ウル」の洗礼を受け、スゴスゴと立ち去っていました。 オウムインコ舎での生活を身を以て学んでいるようです。 (平田) 2025/07/02 ボウシインコ部屋のレイアウトが少し変わっていました。キエリボウシインコの「チャベス」の鳥かごが一段下の床の上に石で底上げして置かれ、長い木の板が端にスロープ用に置かれていました。 7月3日のボウシインコ舎のレイアウト。【写真上➁ 07/03 撮影】 賑やかな声がするので見に行くと、パナマボウシインコの「サッチー」が「チャベス」を繰り返し威嚇し、時に咬もうと接近しました。「チャベス」もギャーと威嚇の音を出し続け応戦を試みるものの、結局逃げてしまいました。 パナマボウシインコの「サッチー」に威嚇されるキエリボウシインコの「チャベス」。【写真上③】 (平田) 2025/07/03 キエリボウシインコの「チャベス」の餌箱がヨウム部屋側に設置され、「チャベス」は近くの止まり木で休んでいました。しかし、そこはパナマボウシインコの「サッチー」とアオボウシインコの「チコ」お気に入りの場所。2羽がやってくると「チャベス」は逃げ、餌箱を発見した2羽は美味しそうに食べていました。 「チャベス」の餌を失敬する「チコ」と「サッチー」。【写真上④】 (平田) 2025/07/05 掃除終了後、鳥かごの扉は開いていましたが、キエリボウシインコの「チャベス」は鳥かごの中にいました。鳥かごの横の位置の床にある餌を食べにパナマボウシインコの「サッチー」が鳥かごをつたって移動すると、「チャベス」は怖がってギャーと威嚇音を出し続けていました。「サッチー」は全く相手にせず平然と移動。他方、アオボウシインコの「チコ」が同様に鳥かごをつたって移動しても「チャベス」は鳥かごの中で餌を食べ続けていました。よほど「サッチー」の威嚇が効いたようで、「サッチー」が近くに来ると避けています。 餌を食べに降りてきた「サッチー」が怖くて叫ぶ「チャベス」。【写真上⑤】 ![]() ![]() 2025/07/14 キエリボウシインコの「チャベス」の鳥かごに、アオボウシインコの「チコ」が入って物色していました。 餌も食べていました。「チャベス」はかなり上の方の止まり木にいました。なぜそうなったのかはわかりません。 キエリボウシインコ「チャベス」の鳥かご内を物色するアオボウシインコの「チコ」。【写真左】 (平田) 2025/07/19 パナマボウシインコの「サッチー」が食事後に、キエリボウシインコの「チャベス」の鳥かごの周囲を伝って移動しますが、相変わらず「チャベス」は「サッチー」が怖いようで、鳥かご内から外の「サッチー」を威嚇したり、叫び続けていました。 「サッチー」は全く動じることも無くマイペースで移動していました。今後この2羽がうまくやっていけるのか少し心配です。 相変わらずパナマボウシインコの「サッチー」(右)が怖くて叫ぶキエリボウシインコの「チャベス」(左)【写真右】 (平田) 2025/07/31 キエリボウシインコの「チャベス」がいなくなり、ボウシインコ舎はアオボウシインコの「チコ」と、パナマボウシインコの「サッチー」だけになりkました。 2025/07/31 「チャベス」がいませんでした。飼育員さんによれば、仲間との折り合いが悪く、軽い怪我をしていたため、バックヤードに戻したとのことです。 「チャベス」がボウシインコ舎に来て最初の頃、鳥かごの外に出ても、隣室のヨウムの「ウル」の威嚇により逃げる姿を3回ほど目にしました。 アオボウシインコの「チコ」は、「チャベス」が近くに来たときに威嚇し「チャベス」は逃げました。 最も恐れていたのがパナマボウシインコの「サッチー」で、「チャベス」は「サッチー」が食事中、空腹のため鳥かご内でオロオロし、「サッチー」が餌箱を後にするや否や食事にありついていました。 鳥かごの外に「チャベス」が安心していられる場所が無く、鳥かご内に引きこもる生活になったように見えました。 (平田) 2025/08/14 ★動物たちの主な移動(令和7年5月1日~令和7年7月31日)★ キエリボウシインコ(性別不明1死亡) (ゆめみにゅーす VOL 77) ![]() ![]() ゆめみにゅーす VOL 77 で死亡が伝えられたのは「ポー」とのことです。動物園一番のおしゃべりとの紹介があった「ポー」。おしゃべりを楽しむお客さんを多く目にしました。脚に怪我をし止まり木にもとまれなくなった、痩せたということで入院したのが2024年5月26日です。リハビリ後の復帰を期待しておりましたので非常に残念でした。 声を張り上げ物まねをするキエリボウシインコの故「ポー」。【写真左(2024年2月13日撮影)】 入院2日前に最後に見た姿。【写真右(2024年5月24日)】 「ポー」の物まねには一風変わったものも多く、以下「ポー語録」としてまとめました。飼育員さんがオウムインコ舎にいらっしゃると物まねスイッチが入っていました。 ・「おはよう」(女性の低音~中音。高音バージョンも) ・「アハハハハ、起きろーっ!」(男性の低温だみ声) ・「わはは」(男性低音) ・「おはようございます。おい(お前?)起きろー」(男性の低音だみ声) ・「あんたー あんっ たーっ」(高音) ・(ノイズ音入り。男性低音だみ声)…「おはようございます」…(以降ぶつぶつ続くのですが聞き取れず。) ・「おはよったー」(高音) ・「なんですかーっ、どうしたんですかーっ、どうですかー」(女性の高音) ・「了解、了解だ」(男性の低音だみ声)。 (平田) |
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