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 アオボウシインコ キエリボウシインコ
Yellow-naped Amazon
パナマボウシインコ 

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2005/09/24
名 前 キエリボウシインコ(黄襟帽子鸚哥)
学 名 Amazona auropalliata
英語名 Yellow-naped Amazon
分 類 オウム目インコ科
形 態 全体が緑の毛で覆われ、頭の後だけ黄色。
生 態 食性は、ヒマワリ、麻などの種子、実、果実。
夢見処 オウム・インコ舎にあるボウシインコ舎に、パナマボウシインコ(キビタイボウシインコ)、アオボウシインコと一緒に住んでいる。物まねがじょうず。オウム・インコ舎で来園者の相手をして話すのは、ほとんどが左隣(旧右隣)のヨウムと、ボウシインコたち。「慣らし飼育」で以前〝事務所入口〟に展示されていた「チャベス」は、ボウシインコ舎に復帰している。【写真左】夢見定食は、キャベツ、小松菜、リンゴ、バナナ、ミカン、ヒマワリ。




2005/02/12
1羽だけになりました。賑やかな小屋が急に寂しくなりました。不安なのか残されたキビタイボウシインコと体を寄せ合っています。

2005/05/21
1羽戻り2羽になりました。

2005/06/05
ボウシインコ舎は4羽が3羽になっていました。5月に戻ってきたばかりの1羽が亡くなりました。残念です。

2005/08/20
左がキビタイボウシインコ、右がキエリボウシインコ。【写真左奥】

2005/11/20
餌をついばむ。【写真左手前】

2006/08/13
キエリボウシインコは元気に過ごしています。【写真右】




2006/08/17
新しい1羽が展示されているのを13 日確認。【写真右の左側】
これでボウシインコは、キエリ2羽、キビタイ1羽の計3羽になりました。

2006/08/19
新しく来た一羽は寄贈されたものだそうです。

2006/09/06 よろしくね H.18.6.1~8.31
キエリボウシインコ(♂)7月25日来園
(ゆめみにゅーす VOL 1)




2008/11/22
2006年から、ここには2羽のキエリボウシインコがいます。そのうちの1羽は、キビタイボウシインコと仲が良く、いつも2羽一緒です。




2009/06/05
今までバックヤードで飼っていたインコ・オウム5羽を事務所のエントランスで展示することにしました。市民の方から寄付され慣らし飼育をしていたチャベス(キエリボウシインコ)などです。しばらくは平日のみの公開ですが、外からガラス越しに見ることもできます。くれぐれも指など突っ込んで咬まれないようご注意下さい。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/06/06
チャベスに会いに行きました。日曜だったのでガラス窓の向こうのケージにいましたが、人が恋しいのかこちらに寄ってきました。【写真左】

2009/09/13
まだまだ暑さが残りセミが鳴くお昼頃、一番涼しく風通しによいところが天井だったようで、上からぶら下がってぐっすり眠る姿が見られました。【写真右】




2010/11/20
ボウシインコ舎では、キエリボウシインコ2羽が、キビタイボウシインコ1羽、アオボウシインコ1羽と一緒に住んでいます。2羽のうちの1羽は、キビタイボウシインコと親しくいつも一緒です。そこで残った一羽はどちらかというとアオボウシインコと親しいようです。




2011/07/30
キエリ2羽、キビタイ2羽またはキビタイとアオボウシ各1羽を確認。全員上の止まり木にバラバラで陣取り、よく見えませんでした。

2011/08/20
久しぶりに【事務所入口】にいる「チャベス」に会いに行きました。土曜日で入口が閉まっていたため、外からガラスの窓越しの対面でしたが、元気な様子でした。【写真左】

2011/09/17
彼岸花の咲く中セミも鳴く夏の終わりの日。珍しくキエリボウシインコ同士が並んでグッスリ眠っていました。【写真右】

2011/11/05
オウム・インコ舎に新たにキビタイボウシインコとアオボウシインコが1羽ずつ加わり、総勢6羽と賑やかになりました。

2011/12/03
相変わらずネズミが出没しています。オオホンセイインコ、タイハクオウム、シロビタイムジオウム、ボウシインコ舎内を繋ぐ側溝で3匹が走り回り、側溝の格子の隙間から舎内に入り込んで餌を食べています。建物の中心部からも1匹出入りしていました。




2012/04/30
ボウシインコは計6羽となり、3組のペアができ仲良く暮らしていますが、キエリボウシインコとキビタイボウシインコ、もう1羽のキエリボウシインコとアオボウシインコが仲良くなるなど、同じ種類のインコ同士でないのが面白いところです。

2012/07/07
動物公園事務所内にいる「チャベス」。首から下の色が去年より濃くなっているようでしたが元気そうでした。【写真右】

2012/10/21
2009年から事務所入口の窓際に置かれ、外から見ることのできたオウムやインコたちが、10月8日の秋の動物園まつりを機にバックヤードに引っ越しました。いまはアルダブラゾウガメの大きな剥製が置かれているのが見えます。




2013/03/31
「おはよう」と上手に喋る「キエリボウシインコ」の2羽は私のお気に入りです。
(島貫様)

2013/05/04
ボウシインコ舎は4羽体制となり、キエリボウシインコとキビタイボウシインコ、【写真左奥】
キエリボウシインコとアオボウシインコの2組のペアが誕生したようです。【写真左手前】

2013/05/09
この日から、ボウシインコ舎は6羽になりました。1羽はずっとバックヤードに収容されていたキエリボウシインコの「チャベス」です。【写真右手前】
もう1羽は去年の暮からバックヤードに収容されていたアオボウシインコです。このアオボウシインコは去年の秋に亡くなったキビタイボウシインコといつも一緒でしたが、この日はキエリボウシインコ(右)と寄り添っていました。【写真右奥】
(島貫様)


2013/05/12
ボウシインコ舎が4羽から6羽体制に移ったため、キエリボウシインコとアオボウシインコのカップルは解消されたようです。以前から仲の良いキエリボウシインコとキビタイボウシインコは相変わらず熱々で【写真上①】、その他の4羽はバラバラです。久しぶりにバックヤードから娑婆に戻った「チャベス」は、お隣のベニコンゴウインコに興味を持ったようです。【写真上②】

2013/05/13
「チャベス」は、一緒にいるキエリボウシインコの2羽ほどはっきりした声では喋りませんが、逆にいろいろな言葉を話すようです。そして、2羽とも「おはよう」と上手に話す、キエリボウシインコ同士が寄り添っているのを、この日初めて見ました。【写真上③】
(島貫様)

2013/05/15
ボウシインコ舎のカップルですが、15日に行ってみると、4羽体制の時のカップルに戻っており、キエリボウシインコとアオボウシインコのカップル、【写真上④】
そしてキビタイボウシインコとキエリボウシインコのカップルです。【写真左】
再び加わった「チャベス」ともう一羽はカップルを組んでいませんでした。「チャベス」は今のところ他のインコとトラブルを起こしているところは確認していません。15日閉園後の時間、木の枝の皮を、キエリボウシインコとアオボウシインコのカップルが嘴で剥がしてしまっていました。【写真右】
(島貫様)


2013/05/31
ボウシインコ舎では、「チャベス」だけがペアとなるお相手がいません。【写真上①】
向かって左がキエリの「チャベス」、真ん中がキエリとキビタイのペア、右がキエリとアオボウシのペアです。そのボウシインコ舎に、お隣のヨウムが首を出していました。よく見ると一箇所金網が途切れているのが確認できました。【写真上②】
(島貫様)

2013/08/31
ボウシインコ舎の5羽。左からキビタイボウシインコ、アオボウシインコ、キエリボウシインコ(後ろ向き。お腹が灰色の「チャベス」)、キエリボウシインコ、キビタイボウシインコ。【写真上③】

2013/10/06
相変わらず訪園者への物まねサービス満点のボウシインコ舎の面々。【写真上④】

2013/10/26
ボウシインコ舎は相変わらず5羽ですが、今日は、キエリボウシインコ3羽、キビタイボウシインコ1羽、アオボウシインコ1羽でした。以前いたキエリボウシインコのチャベスは見当たりません。





2014/03/07
キエリボウシインコの3羽は奥のこの席にいることが多いようです。【写真左】
「チャベス」(一番左)は、ここに来て約10ヶ月、すっかりこの環境に慣れたようです。
(島貫様)

2014/03/08
今日も3羽仲良く並んだキエリボウシインコ。左隣では、1羽でさびしいベニコンゴウインコが格子にべったり張り付いてキエリたちを眺めていました。

2014/04/17
珍しく近くまで寄ってきたキエリボウシインコの「チャベス」。【写真上①】
(島貫様)

2014/05/31
「チャベス」は以前は灰色の毛に覆われていましたが、最近はグリーンの毛が増えてきました。【写真上②】

2014/06/08
最近のボウシインコ舎。以前と違い、キエリボウシインコ3羽が一緒に固まり(左3羽、1番左が「チャベス」)、その右にアオボウシインコ、右端にキビタイボウシインコがいました。【写真右】

2014/07/12
ボウシインコ舎とヨウム舎の面々が談合中。左から、アオボウシインコ、キビタイボウシインコ、ヨウム。【写真上③】

2014/08/07
現在いるキエリボウシインコの名は、「ポーちゃん」、「ピーちゃん」、「チャベス」だそうです。毛引き症の「チャベス」以外は判別し難いです。
(島貫様)

2014/09/09
キエリボウシインコの3羽は奥にいることが多いのですが、珍しく格子越しまで寄ってきた「チャベス」。【写真上④】
(島貫様)

2014/10/17
珍しく金網越しに寄ってきたキエリボウシインコ(「ピー」ちゃんか「ポー」ちゃん)。【写真上⑤】
(島貫様)

2014/10/25
キエリボウシインコの「チャベス」は、ここの環境にすっかり慣れ、毛引き症のお腹も目立たなくなりました。【写真左】(島貫様)

2014/11/15
キエリボウシインコの「ポーちゃん」と「ピーちゃん」。いつも一緒にいることが多いようです。【写真右】

2014/11/30
格子越しまで寄ってきた「チャベス」。お腹は綺麗な緑色でしたが、脚の付け根などにまだ毛引き症の面影が残っているようです。
(島貫様)





2015/02/24
仲良しのキエリボウシインコの「ピー」ちゃんと「ポー」ちゃん。【写真左奥】
(島貫様)

2015/02/28 & 03/03
相変わらず、キエリボウシインコの「チャベス」は仲間外れのようです。【写真上①】は2月28日、【写真上②】は3月3日のもの。
(島貫様)

2015/03/17
いつもはアオボウシインコの「チコ」ちゃんのいる格子際の場所で、珍しくキエリボウシインコの「チャベス」が休んでいました。【写真左手前】
(島貫様)

2015/07/29
午前中、餌が待ちきれない様子のボウシインコたち。左から、キエリボウシインコ2羽(「ポー」ちゃんと「ピー」ちゃん?キビタイボウシインコの「サッチ」、アオボウシインコの「チコ」ちゃん。【写真上③】
(島貫様)

2015/09/06
お喋り上手、キエリボウシインコの「ピー」ちゃんと「ポー」ちゃんの仲は続いています。【写真右手前】
(島貫様)

2015/09/19
剥いた木の皮で遊ぶキエリボウシインコ(左。「ピー」ちゃんか「ポー」ちゃん)と、キビタイボウシインコの「サッチ」。【写真右奥】
(島貫様)





2016/05/07
キエリボウシインコの「チャベス」。お腹の色に灰色が混じっているのですぐ分かります。

2016/07/16
ボウシインコ舎の「サッチー」(パナマボウシインコ、左)と、「チャベス」(キエリボウシインコ、右)。【写真上左】

2016/09/02
キエリボウシインコの「チャベス」。毛が生え変わりお腹の色が春よりも随分きれいになりました。【写真上中】




2017/03/23
2月9日に始まった鳥インフルエンザ対策による鳥類の展示休止は3月20日に終了、オウム・インコ舎も展示を再開しました。久しぶりに見るボウシインコ舎では、キエリボウシインコ同士が仲良くなっていました。【写真左奥】

2017/08/26
キエリボウシインコは、なかなかこっちを向いてくれません。

2017/09/30
今日は眠そうな様子でした。【写真左手前】




2018/05/03
鳥インフルエンザ対策用シートが外され、久しぶりにボウシインコたちが姿を見せました。みんな直接日光を浴び外気に触れうれしそうです。【写真左: 左からキエリボウシインコ、パナマボウシインコ、アオボウシインコ】

2018/08/25
パナマボウシインコの「サッチー」(左)、キエリボウシインコ(右手前)、キエリボウシインコの「チャベス」(上)。【写真右手前】

2018/08/26
キエリボウシインコ(左)とパナマボウシインコの「サッチー」(右)。上はお隣のベニコンゴウィンコの「ペロケ」。【写真右奥】





2019/05/11
鳥インフルエンザ対策が終わりオウム・インコ舎を覆っていたシートが撤去され、半年ぶりにキエリボウシインコたちを直接見れるようになりました。オウム・インコ舎ではもっとも活発に「おはよう」や「バイバイ」と話します。【写真上①】

2019/07/28
キエリボウシインコのチャベス(右上)とパナマボウシインコ。【写真上②】

2019/10/21
パナマボウシインコの毛づくろいをするキエリボウシインコの「チャベス」。【写真上③】

2019/12/12
人気があるボウシインコ舎の面々。左からキエリボウシインコ、パナマボウシインコ、アオボウシインコ。【写真上④】





2021/05/15
鳥インフルエンザ対策用のシートが外され全ての鳥に直接会えるようになりました。キエリボウシインコ、アオボウシインコ、パナマボウシインコが各1羽の計3羽と昨年より数が減っていました。

2021/08/21
現在、ボウシインコ舎には3羽います。パナマボウシインコの「サッチー」、アオボウシインコの「チコ」、キエリボウシインコの「チャベス」。【写真左】

2021/09/26 キエリボウシインコ ポー ♂?♀?不明
動物公園で一番のおしゃべり。 「ハハハハハハ」と笑い声。 くちばしを動かさない時もあるので、よーく観察してね。
(ボウシインコ舎の掲示)





2022/04/13
ボウシインコ舎の地上の枝が無くなっていました。上部に設置したようです。 左はパナマボウシインコの「サッチー」で、右がキエリボウシインコの「ポー」です。【写真上①】
(平田)

2022/06/02
こちらをじっと見る「ポー」。【写真左】
「ポー」の「おはよう」は声色、口調が自在で、女性や子どもの声、「おはよー」、「おはよっ」等変化します。絶好調の「ハハハハハ (おぃ) 起きろ~っ」や時々言う「あ~んたっ」は目覚まし時計の音?そのほか、内容不明瞭な演説の節回しも。近くの学校の先生のご挨拶または街宣カーの真似?
「ポーちゃん」と呼びかけると、表音が難しいですが、「あ″ぁー」や「ぎゅるぅん」のような返事をすることがあります。
(平田)

2022/06/25
鳥インフルエンザ対策のためオウムインコ舎内と外を遮断していたシートが外され、初夏のさわやかな外気のなか、気持ちよさそうなパナマボウシインコの「サッチー」(右)と、キエリボウシインコの「ポー」(左)。【写真上②】

2022/06/30
いつも奥に陣取っていたキエリボウシインコの「ポー」が、慣れたのか前面に来るようになりました。
下に降りてくる最中のキエリボウシインコの「ポー」。枝にとまっているのは手前がアオボウシインコの「チコ」、奥がパナマボウシインコの「サッチー」。【写真右】
下に降りて外を見る「ポー」。 大柄のためか他の2羽が下にいるときと異なり右脚で網をしっかり掴んでいます。【写真上③】
(平田)


2022/08/02
朝、珍しく三羽が前面にそろい踏みしました。が、表情は緊張気味?
左:アオボウシインコの「チコ」、真ん中:パナマボウシインコの「サッチー」、右:キエリボウシインコの「ポー」。【写真上①】
その後、パナマボウシインコの「サッチー」がキエリボウシインコの「ポー」を威嚇。以前も目撃しましたが、「サッチー」は「ポー」をライバル視しているようです。
(平田)

2022/08/05
落ちていた羽でお口のおそうじ?に夢中のキエリボウシインコの「ポー」。【写真上②】
アオボウシインコの「チコ」も羽を加えてお口のおそうじ。左にいるパナマボウシインコの「サッチー」も興味津々。【写真上③】
おそうじを中断したアオボウシインコの「チコ」がお得意の電話音を披露。右はパナマボウシインコの「サッチー」。
「チコ」はサービス精神いっぱいですがやきもち焼き。他の2羽の相手中、電話音の技や「うー」と声を出して、自分だけに注目するよう促してきます。【写真左】
(平田)

2022/09/03
ボウシインコ舎の面々。左からキエリボウシインコの「ポー」、アオボウシインコの「チコ」、パナマボウシインコの「サッチー」。【写真右】



2022/09/04 ボウシインコ舎のいま
朝、止まり木が1本落ちており、残り1本では思い通りの移動ができないようで争いが発生しました。

1.アオボウシインコ「チコ」×キエリボウシインコ「ポー」。
【写真上①】 画面の右側に行きたい「チコ」(左)は、行く手をふさぐ「ポー」(右)に対し、左脚を上げて「どいて」と伝えています。
【写真上②】 「ポー」は応じず、「チコ」が威嚇。「ポー」もクチバシを開け防戦体制です。
【写真上③】 「チコ」はこの後「ポー」の首あたりに攻撃、でも「ポー」は動かず。 「チコ」はその場を少し離れ戻っては威嚇を計3回しましたが、「ポー」は頑として動かなかったため断念。
【写真上④】 威嚇をしに行く途中でも、呼ぶと電話音の芸を披露する「チコ」。威嚇を止めてほしかったのですが。

2.パナマボウシインコ「サッチー」×キエリボウシインコ「ポー」
「ポー」(右)が下から上ってきた「サッチー」(左)を気にして口を開け威嚇したところ、「サッチー」が倍返し。「ポー」は隣室のコバタン達が驚いて冠羽を立てるほどの羽音を立てながら落ちてしまいました。
【写真上⑤】 「サッチー」(左)の勢いに押されてバランスを崩した「ポー」(右)。
【写真上⑥】 落ちた後の「ポー」。いつもどおりです。
「サッチー」は「ポー」が気に障るようで、以前も威嚇や攻撃する姿を見ましたが「ポー」が負けます。「ポー」はおしゃべりな姿と異なりおっとりしているので、迫る「サッチー」に気づくのが遅いのです。

3.アオボウシインコ「チコ」×パナマボウシインコ「サッチー」
【写真上⑦】「サッチー」が「ポー」に威嚇しようとしたら、「チコ」がその動きにカチンときたらしく「サッチー」を攻撃しました。
左:真ん中の「サッチー」の首に攻撃しようとした「チコ」。いつもと異なり鋭い目つきです。
中央:攻撃をかわして飛び去る「サッチー」の後ろ姿。
右:ずっと威嚇モードの「ポー」。
落ちていた止まり木は飼育員さんが戻しましたので、争いは減ることでしょう。
【写真上⑧】先週からアオボウシインコの「チコ」には気になるしぐさがあります。横向きになってクチバシで柵をかじるのです。構っていないときでもこの状態なので、甘えているわけではないです。クチバシが心地悪い状態なのでしょうか。
(平田)

2022/09/22
換羽の時期の様で、柵や地面に抜けた羽毛があるのが目につきます。最近突発していた小競り合いはさておき、相互に羽繕いをしていました。

【写真左】アオボウシインコの「チコ」(右)がパナマボウシインコの「サッチー」(左)を羽繕い。ただ、「チコ」の羽繕いがあまり嬉しくないのか「サッチー」が途中で逃げました。体の柔らかい「サッチー」は、せっせとマイペースで羽繕いをしたいのかもしれません。数日前にも、「チコ」に羽繕いされた「サッチー」が「もう勘弁して~」という感じで片脚を上げたら、「チコ」が喧嘩を売られたと勘違いしたようで、一瞬、雲行きが怪しくなりました。

【写真右】キエリボウシインコ「ポー」(右)がアオボウシインコの「チコ」(左)を羽繕い。「サッチー」に逃げられた「チコ」は「ポー」に近寄り、頭をぬっとつきだし「羽繕いして」と要求、「ポー」が応じています。


【写真上①】アオボウシインコの「チコ」(左)がキエリボウシインコの「ポー」(右)を羽繕い。
【写真上②】「チコ」の羽繕いを受けつつ「ポー」が同時に「チコ」の羽繕い。それが嫌だったのか「チコ」が左脚で「ポー」を蹴り怒りました。おっとりな「ポー」は蹴られた瞬間も寝ぼけまなこ。「ポー」のクチバシに「チコ」の毛がついています。
(平田)

2022/09/23
深夜の雨と換羽で体力を消耗したのか、芸はそこそこに、ぐっすり眠るボウシインコ達。【写真上③】
左: キエリボウシインコの「ポー」。眠くて下がった頭を止まり木で支えて眠っています。
真ん中: アオボウシインコの「チコ」。後ろの羽に顔を入れ、本格的に眠る体制のようです。
右: パナマボウシインコの「サッチー」。いつもよりは「チコ」から離れています。
(平田)


2022/10/11 キエリボウシインコの「ポー」はメタボ気味?
今年の「ポー」は昔の写真や他のインコと異なり、上体を起こさず腹ばい姿勢で止まり木に止まっています。
えっちら、おっちら歩く「ポー」の豊かな後ろ姿。【写真上①】
頑強なクチバシと爪のおかげでなんとか上にあがります。【写真上②】
この日、柵に止まって大きな羽を羽ばたかせる「ポー」の姿を目撃しました。生え変わった羽の調子を見ていたのかもしれません。【写真上③】
(平田)

2022/10/15
鳥インフルエンザ対策と冬支度完了。外気と遮断されたオウムインコ舎。これから半年、オウム・インコたちと来園者との交流はお預けに。

2022/10/29
「ポー」が左隅で外に向かって「おはよー、おはよー」と呼んでいました。お気に入りの飼育員さんを見つけたからのようです。
手前に向きを変えた後、何かに緊張して頭の毛が立ったため、別の鳥のようになりました。【写真上④】
(平田)


2022/11/13 キエリボウシインコ「ポー」の念入りな水浴び
水を飲んだ「ポー」は、その後、水浴びを始めました。約4分間で79回、頭を水の中に入れていました。
コバタンの「ツバサ」が止まり木をかじり落して大音響がしたため水浴びを止めましたが、それが無ければ延々と続けそうな雰囲気でした。
(1)水浴び開始。最初は右側のヘリにつかまって頭を水に入れていましたが、結局水の中に。右は食事中のアオボウシインコの「チコ」。【写真上①】
(2)体の収まる正面向きになり頭を水中に入れては出す「ポー」。水しぶきがあがっています。【写真上②③】
(3)水浴びのさなか、隣室のヨウムの「ウル」が食事のために柵を降りてきて「ポー」の様子を見ました。「ウル」の気配を察し左に向きを変えて警戒中の「ポー」。【写真左】
(4)右に向きを変え念入りに頭を洗う「ポー」。手前の羽は濡れて光っています。【写真上④】
「ポー」は他の2羽と離れていることが多いため、羽繕いをしてもらう機会が少なそうです。頭を掻く姿を多く目にしていました。今日の水浴びで少しは痒みがやわらいだかもしれません。
(平田)





2023/02/11 アオボウシインコ、キエリボウシインコ、パナマボウシインコ
暖かくなりボウシインコ達の食欲が増したのか、餌を夢中で食べています。
餌が来ると、真っ先に食べに行くのがパナマボウシインコの「サッチー」、次がキエリボウシインコの「ポー」、最後がアオボウシインコの「チコ」です。「ポー」が「サッチー」と同じくらいのときもありますが、「チコ」が一番乗りした姿を見たことがありません。いまだに食事の順番は、在籍期間の長い順なのでしょうか。
<餌に関するボウシインコ達とインコオウム舎の他の住人とのスタイルの違い>
ここのボウシインコ達以外は全員、片脚で餌を掴んで食べることもありますが、なぜかボウシインコ達はそうしません。
また、餌の時間が近づいたり、飼育員さんが中にいらっしゃるとき、他の住人はドアに張り付いていますが、ボウシインコ達は枝に止まって遠目に眺めています。アオボウシインコの「チコ」に至っては寝ていることも多いです。
食欲が感じられる食べっぷりのボウシインコ達。 左:大食漢で水もよく飲むキエリボウシインコの「ポー」、真ん中:餌箱に片脚を入れてまで食べたいものがあったらしいアオボウシインコの「チコ」、右:一番乗りのため食事終了のパナマボウシインコの「サッチー」【写真上①】
(平田)

2023/04/08
痒い!しきりに頭を掻くキエリボウシインコの「ポー」。【写真上②】
(平田)

2023/06/04
キエリボウシインコの「ポー」は肥満気味のようで、他のインコ達のように首を背中に回して眠ろうとしても、徐々に元に戻っていきます。背中の羽を加えて戻らないようにしようとしても戻ってしまい、そのうち頭が垂れてきます。
【写真上③: 5月27日撮影】

ときどき、止まり木に腹をのせ、ヨウムの「ウル」側の柵をくちばしで加えてバランスを取り、口を開けて寝ていることがあります。
この日は、隣室のヨウムの「ウル」が、自分のテリトリーに影響がないことを確認しに近寄り、「ポー」に文句を言うか決めかねた後、背を向けてさりげなく様子をうかがっていました。
熟睡態勢のキエリボウシインコの「ポー」と背後で様子をうかがうヨウムの「ウル」。【写真上④】
(平田)

2023/06/17
アオボウシインコの「チコ」が、口のサイズの割には大きな餌をくわえていました。食べ終えた後、どうも心地悪かったらしく、早足でキエリボウシインコの「ポー」のところに近寄り、「吐きそうっ」と何度もえづいてレスキューを依頼。「ポー」が「チコ」の求めに応じて何度も口の中を(多分)掃除してあげました。「チコ」はよほどすっきりしたのか、しっかり用も足していました。
大きな餌で失敗?の「チコ」【写真左奥】
「チコ」の(左)レスキュー隊?の「ポー」【写真左手前】
(平田)

2023/08/05
キエリボウシインコの「ポー」が、複数の止まり木が交差している場所で、腹ばいのような恰好で眠っていました。
画面左側の止まり木で首のあたりを支えていました。
眠る時の鳥がする体勢をとるのはもう無理?キエリボウシインコの「ポー」。【写真右】
(平田)

2023/08/26
ボウシインコ舎には羽がよく落ちており、換羽の時期になったようです。
アオボウシインコの「チコ」が殺気立っています。
いつもの「バイバイ」ではなく、何かにつけ「うーっ」という不満げな声を出すことが多くなっています。


●アオボウシインコの「チコ」×キエリボウシインコの「ポー」
発端は「ポー」(左)が止まり木を結んでいる針金を噛んでいたことです。
「チコ」(右)も針金を噛みたくなりじっと様子をうかがっています。【写真上①】
「チコ」は迂回して「ポー」の背後に行き、噛みつきました。
「ポー」は動作が緩慢なので、すぐにどくことができず、「チコ」が何度も噛みつきます。
バランスを崩した「ポー」の後ろ脚が「チコ」の方に行ったところ、「チコ」がその脚をつかみ怒りが爆発したのか、獣のような声を立てて争っていました。逃げる「ポー」の後ろ脚にも噛みついていました。【写真上②】
「チコ」の執拗な攻撃が終わった後、「ポー」が放心状態になっていて、呼びかけても固まっていました。
心配でしたがその後は我を取り戻していました。「チコ」は針金にありつけましたが、表情は怖いままです。【写真上③】
(平田)

2023/08/27
この日のアオボウシインコの「チコ」の殺気は昨日ほどではなく、ボウシインコ舎には平穏が戻ったように見えました。
排水溝の蓋に隙間ができていて、パナマボウシインコの「サッチー」が出たり入ったりしていました。
好奇心旺盛ということならよいのですが、インコのメスは狭いところに潜る習性があり、それが発情のきっかけになって体力を奪うことになるらしく少し心配です。
キエリボウシインコの「ポー」も排水溝が気に入って、入りたがりましたがサイズ的に無理でした。
その代わりに蓋の金属を噛み始めました。
お気に入りの排水溝に「ポー」がいたのが気に入らない「サッチー」は、「ポー」に相撲の“のど輪”のような攻撃をして首根っこを押さえつけて噛みつき追い払いました。
左脚で「ポー」(奥)の首をつかむ「サッチー」(手前)【写真上④】
この2日間、サンドバック状態の「ポー」でしたが大丈夫そうです。
「チコ」の殺気も収まったようで「サッチー」が隣にいても怒っていませんでした。
(平田)

2023/10/08
換羽で暴君気味だったアオボウシインコの「チコ」が落ち着き、ボウシインコ達に日常が戻って来たようです。
【写真左奥】芸を披露し満足して眠るアオボウシインコの「チコ」(左)と、ケガは完治し元気いっぱいのパナマボウシインコの「サッチー」(右)。
2羽が遊んでもらっていると、キエリボウシインコの「ポー」も構ってもらいたく、重量感のある体で降りてきます。柵を降りるときは、緊張か興奮かで尾羽が開いており、右脚で首を何度も掻きます。右脚で首を掻きながら降りてくるキエリボウシインコの「ポー」。【写真左手前】
下に降りてからも、近づいて声をかけると右脚で首を何度も掻きます。気持ちを落ち着かせているのかもしれません。眠いアオボウシインコの「チコ」と右脚で首を掻くキエリボウシインコの「ポー」。【写真右手前】
(平田)

2023/10/14
下で歩きながら時折、高笑い+羽を挙げて野太い声の「起きろー!」の演技を披露したキエリボウシインコの「ポー」。上にあがる途中で、お疲れだったようで正面の柵にくちばしをかけたまま眠っていました。もう少し上に登ってからも同じように眠っていました。
お疲れで柵に垂直に眠るキエリボウシインコの「ポー」。【写真右奥】
(平田)

2023/10/28
オウムインコ舎は一部にアクリル板が貼られていました。(ミドリコンゴウインコ、ヨウム、ボウシインコ、シロビタイムジオウムの計4部屋)
(平田)

2023/11/12 秋の動物園まつり
バックヤードにいる「チャベス」に2年ぶりに再会しました。元気でした。撮影が禁止のため様子をお届けできないのが残念です。
(バックヤードツアー)

2023/12/03
アオボウシインコの「チコ」とキエリボウシインコの「ポー」が、相互に羽繕いをしていましたが、次第にクチバシを加えあって互いに親近感のある幸せそうな雰囲気に変化していきましたが、【以下写真下 ①~⑥】

① アオボウシインコの「チコ」とキエリボウシインコの「ポー」が、相互に羽繕いをしていましたが、次第にクチバシを加えあって互いに親近感のある幸せそうな雰囲気に変化していきました。 ② 頬をぴったりつけています。
③ ところが、次第にアオボウシインコの「チコ」が主導していこうとします。右脚を上げて「ポー」の左肩あたりを掴もうとする「チコ」。「チコ」の顔つきも普段と違っています。 ④ 「チコ」が怒ったので、「ポー」が大きな羽をバサッと広げて何かを伝えているようです。 ⑤ 「チコ」が眼力で圧をかけています。右脚で「ポー」の左脚を封じています。なんとしても、自分が主導してクチバシを噛み合いたかったように見えました。 ⑥ 「チコ」が「ポー」の肩を何度も噛んだりするようになったので、「チコちゃん」と声をかけると我に返ったかのような「チコ」。右脚はずっと「ポー」の左脚を封じたままです。

この後、「チコ」はこちらに向かって来るのですが、途中の止まり木で眠っていたパナマボウシインコの「サッチー」を無理やりどかせていました。
ボウシインコ舎で「チコ」がすっかり「オレ様」になっているように思えた今回でした。
(平田)




2024/02/17
眠っているうちに頭が下に落ちてしまうキエリボウシインコの「ポー」。【写真左】
(平田)

2024/03/17 春の動物園まつり、キーパーズガイド、インコ
・インコ・オウムの体温は40度位。
・インコ・オウムの種類は350~400種程。
・インコオウム舎にはオイルヒーターが1台あり、5℃以下になると点ける。晴れた冬の日の室内温度は20℃位になる。
・アクリル板は鳥インフルエンザと冬の冷たい風対策。
・ルリコンゴウインコの「コウ」は孵化して育ったため人を怖がらない。
・ボウシインコは皆50歳以上のおじいさん、おばあさん。商店街にいたものもいて電話音のマネをしたりする。
・ボウシインコは以前6羽いたが、高齢になったものはバックヤードで余生を送っている。
・インコ・オウムは人目があると繁殖できない傾向がある。巣箱を設置するには天井が低い。繁殖したことがあったが死んでしまった。今は繁殖していない。
・インコはハヤブサの仲間。脚の動きが似ている。握力はハヤブサが強く、インコが落ちそうになる時にしがみつく時の握力がハヤブサの普通の握力。
「今日は人が多くて疲れたのぅ」ガイド後、眠くなってきた老ボウシインコ3羽。【写真右】
(平田)

 
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