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クモザル



名前 クモザル(蜘蛛猿)
学名 Ateles sp
英名 Spider Monkey
分類 霊長目(サル目)[?]オマキザル科
分布 中南米の熱帯雨林
食物 果実、木の葉、こん虫
夢見定食 煮サツマイモ、ニンジン、小松菜、リンゴ、トマト、バナナ、ミカン、サル用人工飼料、煮干
枝から尻尾でぶら下がると、手足と尻尾が長いためクモみたいに見えるのでクモザルと言うそうです。2頭いますが、いつも元気で、なかなか写真に収まってくれません。お姉さんが来て「はい握手」と両手を出すと、照れながらそっと尻尾と手を出しました。尻尾は手足と同じように器用に動きます。図体が大きいので現在の獣舎ではちょっと窮屈なようです。
<2005年>
2005/02/26 冬の寒い日は、体を寄せ合ってじっとしています。2005/09/23 樹上性のため親指は退化してありません。ここにいる2頭は動物園で生まれ、人工保育で育ったものです(夢見ヶ崎動物公園、宇田さん)。
<2006年>
2006/03/26 春の動物園まつりで、ツアーガイドに新企画として、手と同じように機能する尻尾で、檻の外の切株から餌を採る様子を見せ説明。
クモザル 2006/03/31 3月28日付で公式HPを更新、新しい企画として、春の動物園まつりで評判の良かった、檻の外の切株の上の餌を尻尾を使って上手に取る様子がいつも見れるようになりました。
<2007年>
2007/01/18 オスのほうが風邪を引いて治療を受けています。
2007/02/12 メスが隣のフサオマキザルに薬指を咬まれ手指を骨折、ブラブラになったため、オス、メスとも外に出さず、ナイトルームで静養しています(左)。
2007/02/14 手指骨折のメスは開放性の脱臼でした。麻酔をかけ整復・縫合しました。しばらくは赤い包帯姿になります。
2007/02/22 右手薬指開放性脱臼のメスは、間接部分から先が壊死したため、麻酔のうえ骨切除・縫合の手術を行いました。
2007/02/27 手術したメスの包帯を取りました。あとは自然治癒を待ちます。
2007/03/21 春の動物園まつり「園内リレーガイド」では宇田さんによる恒例の尻尾で餌を受け取る実演が来園した子供達も参加して行われました。尻尾の説明では、その話になると檻のなかから尻尾をひょいと出すなど、宇田さんとクモザルは何でも通じ合うようでした(右)。
2007/07/02 7月30日は、東京農工大の環境エンリッチメント実験第2弾「フィーダー(エサやり器)」に関するもののお試しを行いました。バナナを1本皮付きでまるのままクモザル、オマキザル、リスザルにあげてみました。クモザルは手を使い、オマキとリスは手と口を使いそれぞれに皮をむいてから実を食べてました。でも結局皮も食べちゃったようなんですが・・・(ちなみにニホンザルは皮のまま囓り、皮をはき出したとのことです。)やはりオマキの方がワンランク上か? そしてドイツ製のダルマ落としのようなフィーダーと竹筒も使います(「動物園からの手紙 2007/07/02」より)。
2007/09/08 機嫌の良いときは、オスだけですが、後ろ向きになり尻尾を檻の外に出して触らせてくれます。そして相手を気に入ると尻尾を握ったときちゃんと握り返してくれます。隣のフサオマキザル同様、随分お利口です。
2007/10/20 尻尾で握手する相手は、クモ♂の独断と偏見による好みで決まるようで、誰とも握手するわけではありません。顔見知りで動物好きな女性との握手が多いようです。
<2008年>
2008/04/05 三寒四温の季節を迎え、夜の冷え込みでクモザル♂が体調を崩しましたが、少しずつ食欲が戻ってきているそうです。
2008/04/09 毎日尻尾と握手しに来る熱心なフアンも多いオスですが、最近の寒さ続きで体調はなかなか元に戻ってくれないようです。
2008/04/19 今日の夕方は、クモザル舎が閉じられていました。♂♀ともに体調を崩したのでしょうか。
2008/04/27 2頭とも退院、クモザル舎に戻りました。♂のほうは、いつもの元気さはまだないようです。
2008/04/29 オスはまだ体調が完全に回復していないようで、外にいるときは寝ていたり、日中でも暖房のところにいたりしています。
2008/06/17 メスが人に興味を示すようになり、檻のなかから尻尾を差し出し握手に応じるようになりました。
2008/10/26 クモザル舎の前にカメラが置かれ、調査が始まりました。去年の環境エンリッチメント実験の続きが始まったのでしょうか。
2008/12/19 いつも愛想良く尻尾を出し挨拶してくれたクモが、最近、顔見知りが来ても知らん顔をしています。人間不信になるようなことをした来園者がいたとすれば、動物と人が他の動物園より密接にコンタクトできる夢見らしさが失われることになり、大変悲しいことです。
<2009年>
2009/1/1 ナイトルーム奥の赤外線ストーブで暖をとっていましたが声を掛けると、こちらを見て、わざわざ表まで出てきて尻尾で握手してくれました。そして握手が終わるとサッサと奥へ引き上げました。しばらく人間不信が続いていましたが少し回復してきたようです。
2009/01/31 「クモザル舎」のナイトルームのシャッターが閉じたままです。呼ぶと茶色いほうが上下に開くシャッターを自分で開けて出てきました。それからは、思いっきりシャッターを開けたり閉めたりの遊びが始まり、シャッターに合わせ跳んだりはねたり大騒ぎです。よく動くシャッターで、開閉のたびにガシャンガシャンと大きな音が出ますが、そのうち壊れそうな気配です。隣のフサオマキザルはこれを見物しているものの、クモザルほど体が大きくないためか真似はできないようです。
2009/05/10 折の中に丸い木の棒と並んで、シンバルが片方ありました。シンバルの音は、茶のクモがシャッターを開閉、ガシャンガシャンやる音に近いので置かれたのでしょうか。でも興味を示す様子はありません。シャッターの開閉ができるののは茶クモだけです。暑い日で、中に閉じ込められた黒クモの鳴き声が聞こえていました。
2009/05/16 木の棒、シンバルに続き、エリマキキツネザルのナイトルームで見かけた小さな椅子が置かれましたが、それらで遊ぶ様子は見られません。
2009/05/24 ナイトルームのシャッターの開閉遊びはなくなりました。ひょっとして固定されたのかも知れません。この遊びに代わる小道具?小さな椅子は相変わらずひっくり返ったまま。そしてシンバルは天井から下げられていました。棒でシンバルを叩く遊びを始めるかどうか興味あるところです。
2009/10/24 折角シンバルや椅子を置いても全く興味を示さず、唯一得意なのはナイトルームと外を結ぶシャッターの開閉です。来園者が檻の前に来ると、得意そうに全身を使ってシャッターを開閉して見せるのですが、ガチャンガチャンと大きな音でウルサイこと。このままではシャッターが壊れてしまうので、半分まで閉まるとストップするようになっています。これで尻尾を挟むのでは、とハラハラすることはなくなりました。
<2009年>
2010/02/27 寒い季節は何とも元気のないクモザル2頭ですが、今日の夕方は黒いほうのみが外に居て、茶のほうは中に引篭っているのか姿を見せませんでした。

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