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 カミツキガメ クサガメ
Reeves' pond turtle
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名 前 クサガメ(臭亀)、キンセンガメ(中国産)、ゼニガメ(銭亀=夜店などで販売の幼体)
学 名 Chinemys reevesii
英語名 Chinese three-keeled pond turtle, Reeve's pond turtle
分 類 カメ目ヌマガメ科クサガメ属
分 布 中国中部、台湾、朝鮮半島、日本の本州以西
形 態 クサガメは小さいときは甲羅に3本の隆起が現れるが、大きくなると甲羅の形だけではイシガメとの区別は難しいことがある。イシガメ、クサガメともに子は真ん丸で薄い甲羅のため「銭亀」とも呼ばれる。
生 態 流れのゆるやかな池、沼、川、水田で単独に暮らす。昼行性。冬眠する。ため池や河川中流から下流にかけ多く見られるものの、上流に多いイシガメと交雑することもあり、クサガメとイシガメの区別は素人には難しい。
平均寿命は20~30年、最高寿命は60年。食性は、雑食性。どじょうなど淡水の小魚、肉、エビ、アサリ、ミミズ、カエル、水生昆虫、水草、小松菜など。
夢見処 水禽舎にある野外水槽にミシシッピアカミミガメと一緒に住んでいる。暖かい日は水からあがり折り重なって日光浴し、冬の寒い時期は水底で冬眠する姿が水槽のガラス越しに観察できる。冬眠に入る時期はミシシッピアカミミガメより早い。夢見定食は、解凍した冷凍アジ。
備 考  ~ クサガメ、実は大陸から来ました 京大など外来種と推定 ~
 日本の在来種とされてきたクサガメが、大陸から持ち込まれた外来種だったことが、京都大などの調査でわかった。固有種のニホンイシガメの遺伝子や生態系へ影響を与えている恐れがあることもわかった。東京工業大学で開かれている日本進化学会で(2010年8月)3日、発表する。
 クサガメは、川や沼にすみ、脚の付け根からくさいにおいを出すことで知られる。在来種とされてきたが、化石や遺跡からの出土例がないため、外来種の可能性が指摘されていた。
 大学院生の鈴木大さん、疋田努教授らは、本州、四国、九州の野生のクサガメ134匹のDNAを分析。103匹は韓国産と同じタイプで、日本の各地域による差がほとんどないことから、最近、移入したものと結論した。
 文献を調べると、18世紀初めに記載はなく、19世紀初めに記載されていることなどから、18世紀末に朝鮮からもちこまれたと推定した。
 外見がニホンイシガメとクサガメとの中間であるカメのDNAを調べ、交雑が起こっていることも確認した。交雑で生まれたカメに生殖能力もあった。今回は一部の遺伝子だけ調べたので、さらに調査が必要と疋田教授は話している。
【写真右】は、クサガメ(左)と、ニホンイシガメとクサガメの交雑個体
(瀬川茂子)(Asahicom 2010/08/03 09:34)




2004/04/11
カミツキガメの手前の特設コーナーに、クサガメの子供達がお目見えしましたが 4/17 には姿を消していました。【写真右】




2007/03/01 PICK UP 動物 カメ
7種類のリクガメ科、1種類のカミツキガメ科を飼育しています。
フラミンゴ舎の池の中をよく見るとカメたちがいます。クサガメとニホンイシガメです。
丘にあがっている時もあるので探してみてください。
また、その向かいの水槽にいるのはアカミミガメです。
この3種はヌマガメ科の仲間です。
野鳥舎の横の水槽に入っている大きなカメをご存知ですか。
カミツキガメです。空腹の時や攻撃を受けた時などは名前のとおり噛み付くことがありますが、普段、水中にいる時はおとなしいカメです。
レムール舎横の温室にいるのはリクガメ科の仲間たちです。大きな人気者、アルダブラゾウガメの他、ケヅメリクガメ、ヒョウモンガメ、アカアシガメ、ギリシャリクガメ、ホルスフィールドリクガメ、ホウシャガメの7種類。主に小松菜を食べています。
ひとくちにカメと言っても、いろんな種類がいます。比べてみるのも面白いですね。
(ゆめみにゅーす VOL 3)




2012/02/27 ペンギンプールの補修工事のため、次の期間、水禽舎の展示を休止します。
展示休止期間 3月5日(月)~3月9日(金)
※天候状況などにより工事が遅れた場合、水禽舎の展示休止を延長させていただきます。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
(公式HP)

2012/03/05
天候不順のため水禽舎の展示休止期間を3月11日(日)まで延長しました。
(公式HP)

2012/03/12
ペンギンプールの補修工事が終了しましたので、水禽舎の展示を再開しました!
(公式HP)

2012/11/24[
水禽舎野外水槽のクサガメ。このままじっとしていると落葉に埋もれそうです。【写真右】




2013/03/09
あちこちで春の花が咲き始め、気温も日中は夏を思わせるものになってきました。冬の間バックヤードで静養していたクサガメも5頭が久しぶりに野外水槽に戻ってきました。【写真左奥】

2013/03/24 春の動物園まつり
動物病院で生まれたクサガメの仔。【写真左】
(バックヤードツアー)

2013/05/10
午前中、フラミンゴ舎とペンギン舎の間にある野外水槽の清掃作業をしていました。水槽に溜まっていた泥を除き、新しく水を張っていました。亀は全部で18匹確認できました。
(島貫)

2013/05/25
きれいに掃除された野外水槽にクサガメが戻ってきました。【写真右】





2014/04/12
温かくなり野外水槽にクサガメ、ミシシッピアカミミガメたちが戻ってきました。【写真上①】

2014/05/02
季節到来といったところでしょうか、クサガメ、ミシシッピアカミミガメが大挙して甲羅干ししていました。【写真上②】
(島貫)

2014/05/17
野外水槽に20匹以上いました。今年最大の数で親子連れが驚いていました。小さいカメが多いようです。【写真上③】

2014/07/06
野外水槽では、イシガメとクサガメが、幾重にもなって日光浴していました。甲羅が厚いとは言え、下のカメは重くないのでしょうか。【写真上④】

2014/07/27
「いい湯だな」。野外水槽では、暑い日差しを浴びながら、のんびり目を閉じ半身浴です。【写真左奥】

2014/09/23
今日はかなり乱雑に重なっていました。【写真左】

2014/09/28
水禽舎野外水槽のイシガメとクサガメ。今日は定規で測ったようにきちんと重なっていました。【写真右】

2014/10/11
今日の重なりかたは少々雑です。【写真右奥】


2014/10/26
今日も見た目には適当に重なりあっていましたが、いままで〝♪親亀コケたら皆コケたー〟の場面は見たことがありません。重なり方に彼らなりのルールや決まりごとでもあるのでしょうか?【写真上①】

2014/11/06
組体操〝亀ピラミッド〟の様相を呈していましたが、どういうわけだか一番上に一番大きいのが乗っかっていました。【写真上➁】
(島貫)

2014/11/07
まだビニールで覆われていますが、イラスト入りのプレートが取り付けられました。ラマの他、ケヅメリクガメ、アカアシガメ、ホルスフィールドリクガメ(リクガメ舎)、ニホンイシガメ(フラミンゴ舎)、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ(野外水槽)、ニホンアナグマ(小獣舎)のプレートも設置されました。
(島貫)

2014/11/08
水禽舎、野外水槽で行なわれる、クサガメ、ミシシッピアカミミガメによる今日のピラミッド造りは、底辺のしっかりしたスケールの大きいものでした。【写真上③】

2014/12/06 & 07
フラミンゴ池、野外水槽からカメたちの姿が消えました。

2014/12/10
野外水槽でカメの姿はほとんど見かけなくなりました。みんな底の方で冬眠(仮死状態)しているそうです。1頭だけ見かけた個体ですが、これも冬眠に近い状態だろうとのことです。【写真上④】
(島貫)





2015/01/27
暖かかったので、野外水槽では、久しぶりにクサガメと、【写真上①】
ミシシッピアカミミガメが冬眠から覚め、日向ぼっこする姿が見られました。これは翌28日にも見られましたが、寒くなった翌々29日には再び姿を消してしまいました。
(島貫)

2015/02/23
冬の眠りから覚めたクサガメ。【写真上➁】
(島貫)

2015/02/25
ミシシッピアカミミガメは、何故かいつも中央の石の上にいますが、クサガメは左手の石の上に集まってきます。
(島貫)

2015/03/19
清掃のために野外水槽の水が抜かれました。亀たちはもうすっかり冬の眠りから覚めたようです。【写真上③】
(島貫)

2015/03/20
前日清掃された野外水槽、たいへん綺麗になり、水中の観察が容易になりました。【写真上④と写真下①】
(島貫)


2015/04/25
いままで殺風景だった水禽舎の野外水槽に植物が置かれ雰囲気がガラリと変わりました。これからの暑い季節、カメたちは直射日光を避けるのに、水に潜る以外に木陰に入ることもできそうです。【写真上➁】

2015/05/02
水面から出た石に植物が置かれて以来、カメたちは上陸する場所が狭くなったと感じているようで、狭いところに苦労して重なり合って甲羅干しをしています。【写真上③】

2015/05/06
水禽舎の野外水槽に植物が置かれて以来、これまで以上に多くの来園者が、なかにいるカメたちを覗くようになりました。

2015/06/20
野外水槽でいままでブロックや流木の上で重なって日向ぼっこしていたクサガメは、緑の鉢が置かれたため、鉢によじ登って眠るカメがでてきました。【写真上④】

2015/06/27
小さなクサガメのうえで日向ぼっこしていた大きなカメが「さあ、ひと泳ぎしよう」と下に降りるとき、右前足の踏み台になったのは下のカメの顔でした。【写真左奥】
「なんて失礼な!」下のカメのしかめっ面、初めて見ました。続いて次のカメが日向ぼっこしようと水面から体を持ち上げるのですが、【写真左】
何度やっても上半身を持ち上げたところで水のなかへドボン。これを飽きずに繰り返していました。登る場所を変えるなどの学習能力は余りない?それとも、これはカメの筋トレ?

2015/08/08
仲良く並んで日向ぼっこするイシガメ(左奥、甲羅に紋様があるがキールなし)と、クサガメ(右手前、黒っぽく甲羅に3本にキールがある)。【写真右】
イシガメのオスは黒っぽいものもいるため、甲羅が紋様か、キールが3本あるかで見分けたほうが分かりやすいようです。


2015/10/03
イシガメとクサガメは相変わらず不安定な恰好で重なり合っています。【写真上①】
それが5 分後には誰か動いたらしく〝荷崩れ〟を起こし、不安定な恰好のままじっとしていました。【写真上➁】

2015/10/13
石の上で日光を浴び、思いっきり手足を伸ばし昼寝するクサガメ。【写真上③】

2015/10/31
冬を思わせる寒さです。野外水槽でいままで甲羅干しをしていたカメの姿がありません。みんな水に潜ったままのようです。水底を覗くと、1頭が冬眠の準備に入るかのように、ゆっくりゆっくりと動いているのが見えました。【写真上④】

2015/11/03
久しぶりに暖かくなり、水底にいたクサガメ、ミシシッピアカミミガメが水から出て、気持ち良さそうに甲羅干ししていました。


2015/11/15 秋の動物園まつり
朝は雨だったものの、カメたちは水からあがっていました。小さなミシシッピアカミミガメがクサガメと一緒に体全体を伸ばし日を浴びようとしているようでした。【写真上①】

2015/11/28
飼育担当のお兄さんからクサガメ(臭亀)の詳しい生態を聞き、名前のもとになった臭いはどんなものか実際に体験する子。初めて聞く話に興味津々の様子でした。【写真上➁】

2015/12/02
寒くなり水に潜ったままじっとしているクサガメ。【写真③】

2015/12/04
今日も水中に潜ったままです。それを水面から覗くと落ち葉や水面の反射で見分けにくくなっていました。【写真④】

2015/12/10
全員水中に潜ったままです。水底ではみんな冬眠に入ったのか、じっとしたままでした。





2016/01/03
この冬が暖かいせいか、野外水槽のイシガメやクサガメは冬眠に入れないまま水底をのろのろ動いています。【写真上①】
一方、フラミンゴ池のイシガメは水に潜らず石のうえで日光浴です。

2016/01/30
野外水槽の水底にいるクサガメ。手足を動かしのろのろと動いていました。【写真上➁】

2016/02/06
この冬を越せなかったクサガメが浮いていました。背中の一部だけが水面に出て、そこだけ白く乾いていました。【写真上③】

2016/02/19
クサガメが冬眠から目覚めたようで水から出て日光浴していました。【写真上④】
冬眠に入るのがクサガメより遅かったミシシッピアカミミガメは、クサガメの下の水底でまだ冬眠しています。

2016/03/05
水底から日光浴しようと浮き上がってきたクサガメ。【写真左奥】
その右にいるのはミシシッピアカミミガメです。

2016/03/21 春の動物園まつり
眠そうな顔で水中から頭を出し外の様子をうかがうクサガメ。暖かかった前の日と違い日光浴にはちょっと寒そうです。【写真左】

2016/04/09
温かくなり水から出て、重なって日光浴する姿が見られるようになりました。なかには水に浸かったまま首だけ出して日光浴?しているのもいます。

2016/07/30
水禽舎野外水槽のイシガメ。その背に小さな子亀がちょこんと乗っていました。どうやって登ったのでしょう。【写真右】


2016/08/06
ジリジリ照りつける日差しのなか、人間の浅はかな考えでは、甲羅干しもさぞ暑いと思うのですが、イシガメたちは割と平気なようです。

2016/09/02
野外水槽を泳ぐクサガメ。【写真上①】
甲羅がまん丸なカメもいました。【写真上➁】

2016/09/28
去りゆく夏を惜しむかのように甲羅干しにいそしむ水禽舎、野外水槽のクサガメとイシガメ。【写真上③】

2016/10/08
秋の日をいっぱいに浴びる野外水槽のクサガメ。【写真上④】

2016/10/29
目を大きく開きじっと空を見上げています。一体何を見ているのでしょう。【写真右】
そして少し寒い中での日光浴。でも二段重ねの下のカメは日光浴になるのでしょうか。

2016/11/13
カメは変温動物で体が冷えると動けなくなるため、甲羅干しで体を温めるとともに紫外線を吸収、ビタミンを生成、甲羅、爪を丈夫にし皮膚病の予防もしているそうで、そのため少しでも高いところに登って体を温める習性があるそうですが、いつも不思議に思うのは、重なった下にいるカメには陽があたらず身動きもできず、それでもじっとしているのが良く分かりません。

2016/11/20 秋の動物園まつり
動物病院で生まれた小さいイシガメの子が公開されました(バックヤードツアー)。野外水槽では冬ごもりを前にゆったりと泳いでいました。【写真左】

2016/12/18
冬を前にイシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメは日光浴を止め、水中で冬眠の準備に入ったようです。カメたちは水底でじっとしていたり、ゆっくりゆっくり這い回ったりしていました。【写真右】





2017/01/02
水底で冬眠に入った野外水槽のカメたち。水の中でも重なり合っています。【写真上①】

2017/03/23
水禽舎が鳥インフルエンザ対策で閉鎖されてい間にカメたちの冬眠がおわったようです。大きい3匹が甲羅が乾ききったままでのんびりしていました。【写真上➁】
他の小さなカメたちは見当たりませんでした。

2017/04/14
桜吹雪の野外水槽では甲羅干しのクサガメが増え、狭い場所で重なり合うようになりました。【写真上③】

2017/04/16 飼育の日
バックヤードツアーで紹介されたクサガメの仔。【写真左】

2017/04/28
野外水槽で甲羅干しするクサガメ。【写真上④】

2017/05/12
野外水槽で甲羅干しするクサガメ。全部で19匹いました。チリフラミンゴ池のイシガメは10匹でした。

2017/05/20
大きなクサガメのうえで日光浴する子亀。【写真左】

2017/08/05
野外水槽のクサガメ。水に浮かびながら寝ているようです。【写真右】

2017/08/27
水中を泳ぐクサガメ。【写真右奥】


2017/09/14
無防備に眠るクサガメ。両手、両足、首まで思いっきり伸ばしたままです。【写真上①】

2017/10/26
だんだん寒くなってきて水底で過ごすことが多くなってきたクサガメ。【写真上➁】

2017/11/05
お昼ころ、水から出ていたのはこの1頭だけ。【写真上③】
あとのカメはみんな水底でじっとしていました。

2017/11/26
今日は寒気が迫るなか珍しく暖かい日で、ほとんどのカメは水中なのに一部のミシシッピアカミミガメ(奥)とクサガメが石のうえで日光浴していました。水面は降り注ぐ落ち葉でびっしり被われています。【写真右】

2017/12/16
野外水槽のクサガメは冬眠に入ったようです。みんな水底でじっとしていました。【写真上④】





2018/02/10
冬眠中のクサガメ。座ったもの、立ったままのもの、斜めに寄りかかったもの、みんな思い思いの恰好で、眠るというより無呼吸の仮死状態でひたすら動けるようになる水温の上昇を待っています。【写真左】

2018/03/03 冬眠からの目覚め
温かくなり冬眠から目覚めたクサガメと、【写真上①の左】
ミシシッピアカミミガメ。

2018/03/10
先週より寒いためみんな水底に戻っていました。

2018/03/18
今日は水中にいるもの、日向ぼっこするものと色々でした。【写真上②】

2018/04/21
全員冬眠から覚めたようで、沢山のクサガメが日光浴していました。【写真上③】

2018/04/22 飼育の日 キーパーズトークから
毎年9月中旬にクサガメが、10月初めにイシガメが水中で冬眠に入ります。水のなかでは肺呼吸ではなく腸呼吸でいのちをつないでいます。

2018/05/30
バランスをとるためか左手を伸ばし体を支えるイシガメ。重なってじっとしていますが疲れないのでしょうか。【写真左奥】

2018/06/30
夏の直射日光を浴び気持ちよさそうに日光浴するクサガメ。【写真左】

2018/07/14
鼻を水面に出し気持ちよさそうに泳ぐクサガメ。【写真上④】

201/07/27
野外水槽水面下を泳ぐクサガメ。【写真右】


2018/08/25
暑い日射しを浴び甲羅干しに余念のないクサガメ。【写真上①】

2018/10/27
クサガメは高いところが大好き。お互い重なり合い高いところを目指しているのに、一匹だけ流木の上までよじ登り、回りから羨ましがられていました。【写真上②】

2018/11/02
涼しくなり野外水槽で甲羅干しするカメたちの姿がだんだん見られなくなってきました。今日、水のうえに出ていたのは、この一匹だけでした。【写真左】

2018/11/17
水底のクサガメ。暗闇の狭いところに頭を突っ込みじっと動きません。冬眠に入ったのでしょうか。【写真上③】

2018/12/08
水中で冬眠に入ったクサガメ。気温や水温が15℃以下になると、活動が鈍くなり、5℃前後から冬眠を始めるそうです。みんな思い思いの場所に陣取り、暗いほうに頭を向けじっと動きません。呼吸は、鼻からの肺呼吸ではなく、水中の酸素を皮膚呼吸摂取しながら仮死状態で来年の春を待つのだそうです。夢見の野外水槽は、その様子を水底まで横から見えるガラス越しに、じっくり見ることができます。【写真上④】





2019/01/03
今年は暖冬のためか、日中、冬眠しきれず水底をノロノロ動いているクサガメもいます。【写真上①】

2019/01/19
野外水槽に〝クサガメ ミシシッピアカミミガメ 水の底で冬眠しています〟の掲示が出されました。水がきれいなので底まではっきり見ることができますが、日中は水底が明るすぎるためか、それとも暖冬のためか、冬眠しきれずノロノロ動いている個体もいます。

2019/02/16
冬眠中のクサガメ。2月終わりから3月始めに冬眠から覚め、水から出てくるようです。【写真上②】

2019/03/02 冬眠の終わり
暖かくなり陸で甲羅干しするクサガメが1匹だけですが現れました。【写真上③】
また水底からのろのろと上昇し水面に顔だけ出し冬眠から覚める途中らしいクサガメもいました。【写真上④】
その他のカメは水中に潜ったまま冬眠を続けています。

2019/03/09
先週、水から顔を出していたクサガメが陸に上がり、日向ぼっこ組は2匹になりました。【写真左奥】
その他のカメはまだ水中で冬眠です。

2019/03/24 春の動物園まつり
動物病院にクサガメの子供が沢山いました。
(バックヤードツアー)。

2019/04/06
冬眠から全員覚めたようで、みんなで狭い陸にあがり重なり合っての日向ぼっこが始まりました。幸せそうな顔で眠るもの、【写真右】
始まった桜吹雪を浴びながら空を眺めるものと様々です。【写真右奥】


2019/04/21 飼育の日
クサガメの歩きは意外に早い、【写真上①】
カメの甲羅はいかに固いか、甲羅と骨格との関係など詳しく説明。【写真左】

2019/05/04
暖かくなるにつれ甲羅干しするクサガメが増えてきました。しかし場所が狭いので互いに重なり合い山を築くことになります。その山が不安定なため、一匹動くとすぐに崩れることになりますが、みんなそれほど気にしていないようで斜めになった格好で昼寝しています。【写真上②】

2019/06/13
甲羅干ししている数を数えると全部で15頭いました。

2019/07/13
ぐっすり眠るクサガメ。【写真右/左】
両手でバランスをとってまで積み重なりにこだわるクサガメ。【写真上③】

2019/10/26
クサガメは、暑い季節、全員陸で日光浴しますが、気温が20℃くらいに下がってくると、陸にいるもの、水中で過ごすものと色々で、中にはこのように体半分を水面に出し日光浴するクサガメも現われます。【写真上④】

2019/11/30
水底でじっと動かず冬眠に入ったと思われるクサガメたち。【写真左奥】

2019/12/12
クサガメの上に乗った冬眠に入る途中のミシシッピアカミミガメ。水のなかで少し動いています。【写真左】

2019/12/28
冬眠に入ったクサガメ。水底で暗いほうに首を向けじっとしています。【写真右】





2020/03/21
冬眠から覚め日光浴を始めたクサガメ。【写真上①と上②】

2020/04/04
気持ちよさそうに日光浴するクサガメ。【写真上③】

2020/05/12 カメ池の池メン(イケメン)くん
水禽ゾーンの中央に、カメ池があります。日本産のイシガメはフラミンゴ池で飼育していますが、このカメ池では外来種のミシシッピアカミミガメとクサガメを展示しています。
気温が上がり、陽が射してくると、カメたちは陸地に上がり日光浴をします。独特の顔の模様など、間近で観察できます。
その中に、全身真っ黒なクサガメが1匹います。これはオスで、「黒変種」または「メラニズム」と呼ばれ、成長するにつれて首周りの黄色い模様が消えて、目も黒くなります。
ウルウルした目の「紅一点」ならぬ「黒一点」のイケメン君。
晴れた日は、お気に入りの場所で、のんびり日光浴しています。
(湯澤)。【写真上④と左】
(公式FB)
2020/05/23
水禽舎入口から見えた野外水槽(カメ池)で甲羅干しするクサガメ。【写真左奥】

2020/06/06
びっしり並んで甲羅干しする水禽舎野外水槽のイシガメとミシシッピアカミミガメ。【写真左】

2020/06/20
賑やかに重なり合うクサガメ。それぞれが決して楽な姿勢とは思えないのですが。【写真右】






2021/03/20
水底での冬眠が終わり重なり合って日光浴するクサガメとミシシッピアカミミガメ。【写真上①】

2021/05/29
無造作に重なり合ったクサガメ。それにしても絶妙のバランス感覚です。【写真上②】

2021/07/10
クサガメはみんなで首を上げたまま寝ています。どうして?【写真上③】

2021/07/31
仲間の背に手をおき首をグイと持ち上げ気取った格好のクサガメ。【写真上④】

2021/11/02
野外水槽の水底で冬眠に入ったのは1頭のみ。その他のクサガメ、ミシシッピアカミミガメは全員日光浴でした。

2021/11/10
仲間は冬眠で水中なのに、唯一日光浴を頑張るクサガメ?の仔。【写真左奥】

2021/12/04
水禽舎の野外水槽では、この時期、カメたちの色々な姿が見られます。ほとんどのクサガメ(ミドリガメ)は、水底で暗がりに頭を突っ込み冬眠の態勢です。【写真右手前】
クサガメより冬眠が少し遅いミシシッピアカミミガメは、プカプカ浮いたまま水面に顔を出して眠っています。これ半冬眠? ところがクサガメ(ミドリガメ)の一頭だけは頑張って水に入らず日光浴を続けていました。【写真左手前】

2021/12/18
こんな不安定な格好で冬眠中のクサガメ二匹。【写真右奥】





2022/02/23
冬眠が続くクサガメ。不安定な格好ですが、冬眠を始めたときとほとんど同じ姿勢です。【写真左】

2022/03/12
水中での冬眠を終え暖かい日光を浴びるミシシッピアカミミガメ(左下)とクサガメ。【写真上①】

2022/03/19
春の陽を浴び真上を向いて眠るクサガメ。【写真右】

2022/03/26
日光浴のクサガメ。【写真上②】

2022/04/30
今日も日光浴のクサガメとミシシッピアカミミガメ。【写真上③】


2022/07/16
戻り梅雨。野外水槽のカメたちはみんな雨が嫌いらしく?なぜか水槽の中を活発に動き回っています。【写真上①】

2022/07/30
風が吹いたら崩れそうなのに微妙なバランスで重なり合ってぐっすり眠る3匹のクサガメ。【写真上②】

2022/11/26
野外水槽の水底をノロノロ動くクサガメたち。冬眠前に毎年見られる行動です。【写真上③】

2022/12/08
みんな冬眠の準備で水中にいるのに、外で頑張るクサガメ(左手前)と、ミシシッピアカミミガメ(右2頭)。【写真左】

2022/12/17
寒くなり野外水槽のカメたちは全員陸から水に入りました。クサガメは水底で冬眠に入っている姿が見られ、ミシシッピアカミミガメは冬眠前の準備か水底をのろのろ動いていました。

2022/12/29
水中の暗がりに頭を突っ込み冬眠するクサガメ。[写真右]





2023/03/04
野外水槽でクサガメが冬眠から目覚め、ミシシッピアカミミガメと一緒に日光浴です。【写真上①】
二ヶ月半ぶりに暖かい日光を浴びうっとりした表情です。【写真左】

2023/04/08
桜が散ったあと、園内は桜の萼(がく)に残った蘂(しべ)が落ちる桜蘂降る(さくらしべふる)時期となり、クサガメたちの上にも積もっていました。【写真上②】

2023/05/03
クサガメが甲羅干しをしていました。首に黄色い文様が無く黒いので、2020/5/12 の記事にある黒変種の“カメ池の池メン(イケメン)くん”でしょうか? 【写真上③:クサガメの池メンくん?はしっかりカメラ目線。】
(平田)

2023/05/25
雑ながら簡単には崩れないピラミッドの頂上に君臨するミシシッピアカミミガメ。右首を踏み台にされたクサガメは痛くないのでしょうか。【写真右】

2023/07/02
コモンマーモセット池の多くのニホンイシガメのなかに一頭だけ大きな個体が。首筋の模様からクサガメに見えたのですが確認は取れませんでした。【写真右奥: 奥左から2頭目】

2023/07/08
今日見たところ、7/2 クサガメに見えたのはミシシッピアカミミガメのようです。顔の両脇に〝アカミミ〟が見えました。

2023/08/02
ぐっすり眠るクサガメ。保護色でどこに目があるのかすぐには分からなくなります。【写真左】

2023/09/23
急に涼しくなり野外水槽のクサガメで外にいたのは一匹のみ。あとは水面でゆっくり泳いだり水中でじっとしていました。

2023/09/30
水禽舎内の野外水槽では、大きめの9匹のクサガメが日光浴しており、あとは水中にいるようでした。

2023/10/07
野外水槽で日光浴していたのは3頭のみでした。

2023/10/14
野外水槽で6頭が日光浴、あとは泳ぐか水底でした。

2023/10/15
水禽舎にある野外水槽の水底で、クサガメがコンクリートのくぼみのねぐらに入りたいようですが、すでに先客で埋まっていました。
「空きはありませんか?」ねぐらをさがすクサガメ。【写真左奥】
(平田)

2023/10/21
外に出ていたクサガメはこの一匹だけ。あとは全員水の中でした。【写真左手前】

2023/10/28
水禽舎の野外水槽で6匹のクサガメが日光浴していました。【写真右】

2023/11/04
11月と言うのに夏日、9頭が水から上り日光浴していました。

2023/11/12 秋の動物園まつり
説明のため選抜されたオスとメスは、説明が始まる前にかごを抜け出し、水中にドボンしたものの、あえなく御用となり、飼育員さんの両手に治まりました。そしてクサガメについて詳しい説明が始まりました。オスとメスの見分けかたは、メスはオスより大きく、メスの耳にはオスにない黄色い線があるとのことです。【写真左右3枚】
(キーパーズガイド)

2023/11/22
水禽舎の野外水槽では午後4頭が水からあがり日光浴していました。

2023/12/23
午後、5頭が外で日光浴していました。残りは水の中でした。

2023/11/30
野外水槽では、【写真上中】のオス1頭だけが日光浴、あとは水に潜ったままでした。

2023/12/04
大きなクサガメが1頭だけ日光浴していました。





2024/01/06
真冬なのに今日の最高気温は17℃、野外水槽で冬眠中のクサガメのなかには、暖かい陽が射しこみ水温が上昇したためか、冬眠が始まったころのようにノロノロと動くものもいました。【写真上①】

2024/01/16 最近の出来事 2024.1/夢見ヶ崎動物公園
暖かい日が続いて冬眠が遅れていたカメたちも、最近は水上で見かけなくなった。
水底に居たけど、動きは止まっていた。
(ナミキデザインのブログ)

2024/02/18
冬眠から覚めた水禽舎野外水槽のクサガメ。今日いたのはこの1頭だけでした。【写真上②】

2024/02/24
寒が戻りニホンイシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメは水中に潜ったままでした。

2024/03/17 春の動物園まつり
最高気温が20℃を越えたためか、冬眠から覚めたクサガメの日向ぼっこが始まりました。長く水面下にいたためか、みんな甲羅の色が白っぽくなっています。【写真上③】


2024/03/29
全員水から出て重なり合う日光浴が見られるようになりました。【写真上①】

2024/04/07
今日は4段重ね? 暖かくなるにつれ重なる数が増えてきた水禽舎、野外水槽のクサガメ。【写真上②】

2024/04/25
クサガメは腕立て伏せや背伸びいっぱいなど思い思いの姿で日光浴。【写真上③④】


2024/06/13
水禽舎野外水槽で水に浸かった板の上のクサガメ。水面に空が映され宙に浮いているようです。【写真上①】

2024/06/22
水禽舎野外水槽のクサガメは9頭が日光浴していました。

2024/06/27
野外水槽に12頭のクサガメがいました。

2024/07/21
カラスの鳴き声のためか頭を縮めていた左右の2匹のクサガメ。【写真上②】
悠々と泳ぐクサガメ。【写真上③】
(平田)

2024/09/04
今日見かけたのは5頭でした。

2024/09/05
11頭いました。

2024/09/24
急に涼しくなり冬の到来を感じたのか日光浴していたクサガメは一頭のみ。あとは水の中でした。【写真上④】


2024/10/10
野外水槽のクサガメ。外に出ていたのはこの3頭だけ。あとは水中に潜ったままでした。【写真上①】

2024/10/19
野外水槽では久しぶりにたくさんのクサガメが甲羅干し。10月の終わり近いのに今日は今までで最も遅い夏日(30℃)でした。【写真上②】

2024/10/25
野外水槽のクサガメは、少し涼しくなると、いつもの3頭だけの甲羅干しになります。【写真上③】

2024/11/17
暖かい日だったので、野外水槽のクサガメは5匹が日光浴していました。

2024/12/15 & 28
ようやく冬らしい寒さに。野外水槽のクサガメは全員水の中。冬眠に入る準備でしょうか、水底をノロノロ動いていました。【写真右】






2025/01/19
水中に差し込む日光のスポットに頭を向けていた「クサガメ」。【写真上①】
(平田)

2025/02/27
暖かくなり冬眠から覚め一頭だけ日光浴に出てきたクサガメ。背中に枯葉を乗せたままのんびり。【写真上②】
他のクサガメはまだ水中で冬眠中です。【写真上③】

2025/03/13
水禽舎ネイティブコーナー(野外水槽)のクサガメ。3頭が冬眠を終え日光浴を始めました。【写真上④】

2025/03/23
初夏に近い暖かさ。冬眠から覚めたクサガメの日光浴。みんな長い間水中にいたので甲羅が白く変色しています。【写真左奥】

2025/04/04
満足そうな顔で日光浴のクサガメ。今日は3頭が水からあがっていました。【写真左手前】

2025/04/18
季節外れの夏日のなか日光浴のクサガメ。そこに桜の花弁が降り注いでいました。【写真右】

 
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