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マーコール Markhor |
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①24日、15:20 生まれた第1子を舐める母親。次に生まれる第2子の足が見え始める。 | ②岩山のうえから、心配そうに眺めるマーコールたち。 | ③15:25 第2子誕生の瞬間。第1子は母親の陰。 | ④母親の姉妹?が来て舐めるのを手伝う。 |
⑤第1子、第2子と交互に舐め自立を促す母。第2子は膜に包まれたまま弱々しく数回足を動かしただけ。 | ⑥母親は、これを最後に動かなくなった第2子を諦めた様子。 | ⑦15:40 すかさず飼育スタッフが入り、第2子をチェック、毛布に包み動物病院に運ぶ。 | ⑧第1子は細い足を伸ばし懸命に立とうとするが、動きが弱々しくどうしても立ち上がれない。 |
⑨母親は、なおも、自立を促すが、仔は疲れきったのか動こうとしない。 | ⑩先程のメスが再び登場、母親を手伝うが、仔の頭は下がり、そのまま閉園、日暮れを迎える。 | ⑪翌25日午後、疲れきって岩山の中腹に 座り込む母親。仔の姿はどこにも見えない。 |
⑫14:00 飼育スタッフが集まり、母親の保護を試みる。 |
① 母親から黄色と赤の風船のようなものが2つ現れ破裂、赤ちゃんの脚が見え始める。 | ② 膜に包まれた赤ちゃんが岩のうえにストンと落下、誕生の瞬間です。 | ③ 赤ちゃんの全身を包む膜を母親が舐めて除き始めました。 | ④ 全身が現れた赤ちゃんは、母親にうながされ、さっそく立ち上がる練習です。 |
⑤ 岩山の狭い場所なので脚を踏ん張ろうにも、すぐ脚が岩のしたに落ちます。 | ⑥ そして、4~5メートル下のコンクリートの地面に落下、すぐに母親が駆けつけました。 | ⑦ 母親にうながされ何とか立ち上がろうとするものの簡単には行きません。 | ⑧ 今度は側溝に落ちました。まだ立ち上がれないので、ここから出るのに一苦労です。 |
⑨ 母親の助けを借り、ようやく側溝から抜け出しました。 | ➉ 生まれて30分以上が過ぎ、ようやく自力で立ち上がりました。まだへその緒がついたままです。 | ⑪ 本能からお乳を探し始めました。でもまだ飲めていないようです。 | ⑫ 母親から少し離れ、辺りに興味を持ち始めたようです。 |
5/12 に生まれた2頭は、翌日が雨にもかかわらず無事に育っていました。母親からお乳を貰い、2頭連れだって急な岩場を平気で登り、平地にいるときは子ヤギ特有のピョンピョン飛び跳ねる仕草も見せています。でも高い岩場から下へ降りるときは、まだおっかなびっくりのようです。 無事に生後3日目を迎えた2頭の仔とその母親。【写真上左】 母から離れ2頭一緒に岩のぼりを始めました。【写真上中】 でもすぐお腹がすいて一頭は母のもとへ。【写真上右】 お乳を飲んでいる間、もう1頭は自分の母を探し始めました。【写真左】 母は平地にいました。どうやって降りようか?こわごわ下を覗く赤ちゃん。【写真右】 |
小さい仔が4頭いました。5/12 に生まれた2頭と、その後生まれたらしい1頭。すでに母親から離れ行動を始めています。【写真左奥】 最後に生まれたらしい1頭。まだ母親にまだべったりです。【写真左手前】 2017/05/30 小さな仔が5頭に増え、岩山の中腹でみんな一緒に。【写真右手前】 大きなオスが笹竹をうまそうに食べていました。【写真右奥】 2017/06/08 マーコールの仔が6頭に。 「マーコールは8頭生まれて6頭生残しています。5月12日♂(母ウラン)、5月12日♂(母ワカナ)、5月12日♀(母キャンディ)、5月15日♂(母エヌ)、5月20日♀(母クルミ)、5月28日(母ワカバ)。子どもの愛称は決まっていません」(夢見ヶ崎動物公園) ![]() 2017/06/09 マーコールのベビーが誕生 ~ 夢見ヶ崎動物公園 幸区南加瀬の夢見ヶ崎動物公園(岩瀬耕一園長)で、先月生まれたマーコールの赤ちゃん6頭が訪れた人の目を楽しませている。 同園によると、赤ちゃんは雄が3頭、雌が3頭で、体長は約50センチから60センチ。先月12日から28日にかけて、7頭の母親が8頭出産したが、うち2頭が亡くなった。原因は母親の乳が飲めなかったことなどとみられる。名前を募集する予定は無いという。 マーコールはウシ科で野生のヤギの中では最大の体格を持ち、家畜ヤギの原種の1つと考えられている。普段は穏やかな性格だが、マーコール同士で角を突き合わせることもある。同園での出産のピークは、例年5月から6月。 岩瀬園長は「赤ちゃんは生まれたばかりで小さいので、すぐに分かる。お母さんと一緒に一生懸命歩いているので、ぜひ見に来て」と話す。 問い合わせは、夢見ヶ崎動物公園(【電話】044・588・4030)へ。 【写真右 母親に寄り添う赤ちゃん(手前)】(タウンニュース) |
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マーコールの赤ちゃんは、お乳を飲む以外、いつも2~3頭のグループで行動しています。【写真上①、左、上②】 2017/07/15 動物公園の獣医師岡島史絵さんによると、野生ヤギの一種マーコールが五月十二日から七月二日までに合わせて九頭誕生し、五頭が無事に育っている。(東京新聞神奈川版より抜粋) 2017/07/15 マーコール山の高い岩場からマーコールが下界を眺めていました。どんな眺めなのでしょう。 2017/08/04 赤ちゃん参上 マーコールは5月末から次々出産。現在 5 頭が育っています。 早くもかわいらしい角が出てきた個体も。親と一緒に草も食べ始めました。【写真上③】(ゆめみにゅーす VOL 45 より) マーコール(♂2 ♀3繁殖)(ゆめみにゅーす VOL 45) 2017/08/20 お乳を飲む今年生まれの仔。【写真上④】 2017/10/07 のんびり草を食むオスの大人。角が立派です。【写真右】 2017/11/10 ★動物たちの主な移動(平成29年8月1日~平成29年10月31日)★ マーコール(♀1 死亡)(ゆめみにゅーす VOL 46) 2017/11/10 マーコールのスパーリングはじまりました マーコールの繁殖期が始まりました。オスどうしがメスをめぐって、角を当てあう乾いた音がしばしば聞こえるようになります。 角を当てるというと優しく聞こえますが、実際は、立ち上がって体重を乗せた上からの頭突きを、下にいる方が力いっぱい受け止める、迫力満点の闘いです。どちらかのタイミングがずれればどちらもただでは済まないので、「どちらが上でどちらが下をとるか」をお互い的確に察知して役割をこなしているように見え、プロレスのようです。もちろん、逃げればそのシーズンはボス争いから退場したとみなされます。 ちなみに、この時期にしか味わえないのがきつくなってくるオスの体臭(と尿のにおい)です。これはなかなか言葉では表せないので、ぜひ近くで本物を皆さんにも体験してほしいと思います。(ゆめみにゅーす VOL 46) 2017/11/12 秋の動物園まつり バックヤード側から見たマーコール舎。いつも飼育スタッフしかいないところに、バックヤードツアー参加者が現れたため、「なんだ、なんだ」とマーコールたちが寄ってきました。 【写真左】(バックヤードツアー) 2017/12/16 金網をなめるマーコールのオス。マーコールの老若男女全員が金網をなめます。【写真右】 ![]() ![]() 金網をしゃぶるマーコールの親子。【写真左】 2018/02/06 獣医の日記 11 月から 1 月にかけて激しくみられるマーコールの繁殖期の闘争がやっと落ち着いてきました。この時期、発情したメスが現れると、 オスは餌も食べずに一日中メスを追いかけまわします。生きるための最低限の欲求のなかで、性欲に完全に支配された状況だというのが見ていてよくわかります。 南アフリカ、アンゴラ、ナミビアのサバンナなどに生息しています。名前に「キャット」とつきますが、英名は Meerkat、つまり英語の猫(cat) とは関係ありません。巣穴では両親とその子どもたちからなる群れで暮らします。群れの中で繁殖できるのは一番優位なオスとメス、つまり両親たちだけで、育った子 どもたちは次に生まれた子どもたち(弟、妹)の世話の手伝いをすることが知られています。しばしば立ち上がっているのは、群れの誰かが交代で見張りをしていたり、日光浴をしていたりする場合です。雑食性で、野生では昆虫、小動物、植物、サソリなども食べるようです。動物園のミーアキャットたちも、ちょっとした音などに驚いて巣穴代わりの巣箱の中や下にさっと隠れてしまいますが、根気強く見ていると警戒の鳴き声を上げながら皆で恐る恐る姿を見せてくれます。 群れの中で強いオスだけが子孫を残す世界なので、弱いオスがちゃっかりメスに近づけば、強いオスはものすごい勢いで追い払いにかかります。それ以前に、繁殖期の前半でそのシーズンの順位付けの闘争が行われ、一番になれなかったオスは後半おとなしくしていることが多くなります。今回、7 歳のオス・エルがその前半戦でお そらく山から転落し、足を骨折してしまいました。人間でいえば踵から先の部分で、比較的直りやすい部位ではあるのですが、100kg 近い体重を支えながら動き回られてはくっつくものもくっつきません。空気銃で麻酔を打ち、手作りの副木を骨折部分に当て、ギプス用の包帯でぐるぐる巻きにすること1 か月半。実はマーコールの骨折の診察は初めてだったので、うまくいくかドキドキしながら毎日診ていましたが、なんとか骨がくっついてくれました。もう少ししたら外に出られます。診療の機会は何度もありますが、何度目でもうまく治るとやっぱりうれしいものです。(ゆめみにゅーす VOL 47) 2018/02/06 ★動物たちの主な移動(平成29年11月1日~平成30年1月31日)★ マーコール(♂1 死亡)(ゆめみにゅーす VOL 47) |
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2018/02/26 立派な角をしたマーコールの長老。【写真上①】 2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク。【写真上②と上③】 現在メス15頭、オス12頭います。全員名前(愛称)があります。毎年5月10日ころから出産シーズンに入り、5~6頭生まれますが、2頭ほどは育ちません。双子が生まれることもあります。去年は「ケイコ」の出産前にお腹のなかで赤ちゃんが亡くなり対応が大変でした。ボスは一昨年は「ウタマル」でしたが、去年から「イワン」に替わり今年も「イワン」のようです。メスはその年のボスの仔を生みますが、「ケメコ」の仔の父親はどうも「ウタマル」のようです。現在のボスの序列はナンバーワン「イワン」に続き、ナンバー2が「ウタマル」、3位「エル」、4位「グラタン」、5位「カフェオレ」ですが、ナンバー3の「エル」は「イワン」にやられ骨折しています。 ![]() 今年は春が暑いこともあってか、例年より10日ほど早く、昨日5/1にマーコールの赤ちゃんが生まれました。お気づきの方も多いと思いますが、マーコールのメスでお腹が大きい子がたくさんいます。 そんな中、まだ生まないだろうと思っていた、今年初産となるケマリが山の上で出産しました。 お客さまに出産を教えていただき確認に行くと、そこには脚を震わせながらしっかり立とうとする赤ちゃんと、後産をぶら下げながら、赤ちゃんを見守るケマリの姿が。 生まれたての赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で羊水に漬かっているので、生まれたときはびしょ濡れ状態なのですが、ケマリは赤ちゃんの毛をしっかり舐めていたようで、確認した時にはほとんど乾いている状態でした。授乳は確認できていないのですが、赤ちゃんがおっぱいを探していたり、それを嫌がらないケマリ、またよく鳴き交わしてお互いの位置を確認している様子が見られているので、初産だからといって戸惑う様子もなく、しっかりと世話をしているようです。 マーコールはこれから出産が続きますし、5月末頃にはホンシュウジカも出産を始めると思われるので、続報をお楽しみに!。 ゴールデンウィークにお時間のある方は、マーコールの赤ちゃんに会いに来てはいかがでしょうか? もしかしたら出産に立ち会えるかもしれませんよ? 【写真上④:山の上での親子】 【写真左:バックヤード側からの撮影】 (公式FB) 2018/05/03 ◆飼育員のイチオシ マーコール 偶蹄(ぐうてい)目ウシ科。ヒマラヤ山脈からその西側に連なる山岳地帯の森に住む。オスには巨大な角がある(川崎市ホームページより)。 ◇ボス争いは見応えあり <鈴木友さんの話> 日本では最も早く、一九八二年から飼育しています。群れのボスは最年長で、間もなく十歳になるイワン。秋に発情期を迎えたオスが、角突き合わせるボス争いは見応えがあります。 五~六月には目の前で出産シーンが見られるかもしれません。生まれて一時間ほどで立ち上がり、翌日には山を登ります。個体の見分け方を紹介するパネルを作ったので、お気に入りの一頭を見つけてみては。 2018/05/03 この春の第2子誕生 5月1日、「ケマリ」がこの春の第1子を出産、【写真右手前】 それに続いて今日第2子がやはり岩山の上で生まれていました。【写真右中】 「ケマリ」の仔(第1子)は時折「ケマリ」から離れ第2子に近づこうとしますが、第2子の母親が威嚇し近づけさせません。2組の親子は岩山の向こうに行き見えなくなったので、岩山の裏が見える水禽舎から眺めると、右上に「ケマリ」と第1子が、左下に母親と第2子がいるのが見えました。【写真右奥】 ![]() ![]() ![]() 前回の投稿に書いたように、一昨日昨日の連休でマーコールの出産に立ち会えた方は多かったのではないでしょうか。 文字通り、マーコールの出産ラッシュが始まり、一昨昨日5/2にケロヨン(その2)、一昨日5/3にはキャンディ(その3)・エヌ(その4)・ワカバ(その5)が3頭立て続けに出産し、昨日5/4にウラン(その6)が双子を出産しました!! ケロヨンは朝出勤すると、すでに産んでいましたが、キャンディ・エヌ・ワカバ・ウランの出産は日中だったこともあり、多くのお客さんに見守られながら、また多くの「がんばれー!」という声援を受けながら無事に出産をすることができました。 エヌとワカバに関しては、生んだ直後にあまり赤ちゃんの世話をせず注意散漫であったり、ウランは片方ばかり世話をしていたりしたので、しっかりと赤ちゃんの世話に専念してもらうべく、また赤ちゃんにとって大切な初乳を飲んでもらうため、展示場(グラウンド)裏にある寝室にそれぞれの親子だけで収容しました。 その結果、エヌ親子は赤ちゃんへの授乳も確認でき、世話もしているようだったので、寝室から展示場へ出しました。すると前日とは見違えるように、しっかりと世話をしているようで、赤ちゃんとほとんど一緒(エサの時間を除く)にいます。 ワカバ親子とウラン親子についても、授乳や母親による世話が安心できるようになり次第、順次展示場へ出す予定です。 ゴールデンウィークも残すところ2日となりましたが、元気に動き回る生まれて間もない赤ちゃんと、優しく面倒を見る母親の姿を観察できると思います。そして、出産をひかえているであろう個体が他にもいますので、今日明日で出産の瞬間に立ち会えるかもしれませんよ。多くの方のご来園をお待ちしております!【写真上左3枚】(公式FB) |
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2018/05/05 本日午後、岩山とグラウンドで視認できた仔は4頭でした。みんな岩山のあちこちで動いていました。【写真上①~③】 岩山のしたでは年取った1頭がのんびり座っていました。【写真上④】 生まれた順の出産日と母親名は、① 5/1 日中 ケマリ 1頭、② 5/2 早朝 ケロヨン 1頭、③ 5/3 日中 キャンディ 1頭、④ 5/3 日中 エヌ 1頭、⑤ 5/3 日中 ワカバ 1頭、⑥と? 5/4 日中 ウラン 双子。 2018/05/07 出産その7 長かったゴールデンウイークも昨日で終わり、本日より出勤という方が多いと思います。 5月に入ってから続いていたマーコールの連続出産日数も、ゴールデンウイーク最終日となった昨日で、ついに途切れました。最終日に遊びにお越しくださった方は、出産には立ち会えませんでしたが、可愛らしい赤ちゃんを目にすることはできたのではないでしょうか。 一昨日5/6は、朝一でワカナ(その7)が双子を産んだのですが、時間が早かったこともあり、その感動の瞬間を見ることができた方はかなり少ないんじゃないでしょうか。 また、残念なお知らせもあり、5/3に出産したキャンディ(その3)の赤ちゃんが、5/5に死亡していました。 5/3の夕方、エサを食べに行ったキャンディを追いかけて山を降りたのですが、上手く着地できず口を地面にぶつけたようでした。しかしその直後は元気に走っており、大事にならなくて良かったと安心し、翌日5/4も異常は見られなかったのですが、 5/5の朝には既に死亡していました。死亡当日に解剖したところ、腹腔内の腎臓周辺に出血跡が見られ、着地の際に背中に近い部分もぶつけていたことが原因であると推測されました。 内臓のダメージまでは気付くことができず、残念でなりません。 また、赤ちゃんがいなくなった後に、キャンディが鳴きながら我が子を探している様を見るのは、とても胸が苦しかったです。今では、我が子の死を受け入れたのか、鳴くことはあまりありません。 キャンディの子の分まで、他の赤ちゃんたちには無事に、元気に育ってほしい、そう願うばかりです。 ゴールデンウイークは終わりましたが、まだ出産しそうなマーコール(カプチーノ、ケマリなど)もいますし、これからホンシュウジカの出産も始まります。また、出産だけでなく、その後の赤ちゃんの成長を見届けに、どうぞご来園ください。(公式FB) |
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2018/05/12 元気に遊ぶ今月生まれたマーコールの仔。7頭生まれ、うち1頭は亡くなっているので6頭いるはずですが、外にいて視認できたのは5頭でした。うち2頭は双子のようでした。 【写真上①: 5頭のうちの3頭】 2018/05/15 マーコールの子は11日の時点で8頭います。(夢見ヶ崎動物公園) 2018/05/19 岩山で遊ぶマーコールの子供たち。【写真上②】 2018/05/30 角が立派な成人オス。【写真上③】 2018/06/09 大人の真似をする先月生まれのマーコールの子供たち。【写真上④】 水禽舎に生える木の葉が食べたいマーコール? でも口が葉に届かず金網をしゃぶります。【写真左】 暑い暑い。今年生まれた育ち盛りのエネルギーの塊みたいな子供はちゃんと座っていますが、大人は抜け殻同然、地面にでれ~んと伸びていました。【写真右手前】 2018/08/04 マーコールが剥がした大きな切株の皮。最後の仕上げはメスで、皮がドスンと落ちるとびっくりして逃げて行きました。【写真右奥】 2018/08/14 獣医の日記 5月に元気なマーコールの子どもたちがたくさん生まれました。3 日連続でポコポコ生まれる日があるなど、今年は同時に集中して生まれた印象です。残念ながら生まれて間もなく死んでしまった子も いますが、現在7頭がすくすく育っています。 その中の1頭が現在足の治療のため、母親と一緒に隔離されています(詳しくはまたそのうち書きたいと思います)。治療を開始したころは毎日、今でも数日に一度、数十メートル離れた病院へ連れて行くのですが、「処置が数分で終わり、すぐに再会できる」ことが、 母親も子どももわかりません。毎回毎回、治療される子どもは本気で逃げ回り、母親は子どもが獣医たちに抱えられた瞬間から鳴き始めます。この声がとにかく切ない叫び声で、個人的には後ろ髪を引かれるような思いにもなります。処置が終わって獣舎に戻しに行く と、遠くから悲しい鳴き声が聞こえてきて、扉を開けると立ち上がって待っていることもあって、思わず「ごめんねぇ…」と声をかけてしまいます。 一方の子どもは、抱かれたとたんにすべてをあきらめたかのようにピタッとおとなしくなり、治療中も一切騒ぎません。母親との温度差に最初はこちらも不安になりましたが、処置を終えて獣舎に戻る道すがら、母親の声が聞こえ始めると反応してグネグネ動きだすので、そのたびに、我慢しなくてもいいよう早く治ろうね…と思います。(ゆめみにゅーす VOL 48) 2018/08/14 ★動物たちの主な移動(平成30年5月1日~平成30年7月31日)★ マーコール(♀6繁殖・1死亡・1搬出→大森山動物園、♂3繁殖・1死亡、性別不明1繁殖)(ゆめみにゅーす VOL 48) これは「イワン」でしょうか。「ウタマル」でしょうか。ここの岩山の王者の風格です。【写真左】 ![]() マーコールは暑さが余り得意ではありません。まだまだ暑い日が続いていますが、そんな中でも気温が下がり涼しい日には、動きが少し活発になります。 ある涼しい朝の清掃作業中、昨年のボス、イワンと2番手のウタマルが角を絡めながらグランドへ。 イワンがグランドの盛り上がり部分に移動して立ち上がりました!!大きくて、実にカッコイイですね。 振りかぶって、下で待ち受けるウタマルに角を当てに行きます。ウタマルも背中の毛を逆立てて興奮気味。 『バチン!!』とイイ音! でも、まだまだ本気ではありません。 、、、というのも、マーコールの発情期はまだ先で、ボスの座をめぐる争いは恐らく10月下旬から11月以降かと。 この頃のスパーリングは全力モード。勢いも音も迫力が全く違います。 来園者の皆様にもイワンとウタマルの山頂でのスパーリングを、是非観察していただきたいです。 今秋のボス争いの行方は果たしてどうなるか、、、 見守っていきたいと思います。鈴木(写真撮影:長谷川職員)。【写真右】(公式FB) ![]() 皆様、マーコールの山にとりわけ体の大きなオス個体が3頭いるのにお気づきでしょうか? 角が大きくヒゲも長く、貫禄たっぷりなのが→イワン 角が大きく、ヒゲがやや短いのが→ウタマル イワンは2016年、2017年のボスで、ウタマルは2015年のボス。実質上のTOP2です。 そしてもう1頭。 体格はイワンやウタマルに劣っていないのですが、角が短めの「エル」です。 エルにはボス経験はなく、実質第3位の立場です。 8月末のある日、エルの左角の鞘(さや)と根元で折れ抜け落ちてしまいました。【写真左】 ![]() ![]() (大人のメスや幼い個体は角が小さく、互いに角当てをした際等に折れてしまうことが時々あります) 本来は折れないはずですが、イワンかウタマルと角当てをした何かの拍子に折れてしまったのだと思われます。抜けた角鞘の根元には縦に4cm程の亀裂が入っていました。【写真右手前】 マーコールの角は、前頭骨の一部が盛り上がって伸びた角突起(骨でできた芯)とそれを覆うように伸びる角鞘からできています。【写真右奥】 今後左角はどうなるのか!?角鞘が再び角突起を覆うように伸びてくることはあるのか??(もし伸びてくるのであれば相当の長期間を要すると思います)。 ![]() また、このチャンスを逃すまいと、比較的体格が良い年下のオス達(グレン、グラタン、ゲンゴロウ)が第3位の座を狙って、逃げ腰気味のエルの後をしつこく追う姿も多くみられました。 現在は角突起も乾燥し、少しずつ落ち着きを取り戻し、本来の生活に戻りつつあります。【写真左】 ただし、この状態ではオス同士の激しい角当(スパーリング)は難しいと思われ、今年のボスの座を巡る争いからは早くも戦線離脱してしまった感が大きいです。 実はエル、昨年の発情期には左後肢を骨折し(イワンかウタマルとの争いの際に負ったものと思われます)、治療と経過観察のため半年間寝室暮らしを余儀なくされていたのでした。 これから迎える発情期、エルはイワンとウタマルだけでなく、更には若いオスたちにもいつも以上に目を光らせて動かねばならないはずで、しっかりと乗り切ることができるのか、私たちとしても気がかりです。 今年はエルにとって、これから先の群れ内での立ち位置を決める重要なシーズンとなることは間違いなく、ボス争いだけでなく、エルの動向もしっかり観察していきたいと思います。 (鈴木)(公式FB) 秋の長い夕陽を浴び岩山の上で憩うマーコール。【写真右】 2018/11/06 獣医の日記 現在脚の治療をしているマーコールの子どもがおり、親子で室内に隔離されています。 5 月に生まれ、元気に育っているように見えたのですが、6 月に左の後肢を引きずり始めました。ジャンプなどで痛めたのと少し様子が異なります。骨に異常はなく、炎症を抑える薬なども効かず、原因は不明ですが、踵から下の血流が止まっていることがわかりました。血液の行かなくなった組織は死んでいき、元には戻りません。そのままにしておくと全身に影響が出る恐れもあります。命を助けるなら、足を切り離すしかありません。 3 本足になったマーコールが動物園の中でとはいえ生きていけるのか?犬や猫では手術で 3 本足になることはそこまで珍しくなく、術後も健やかに過ごせますが、マーコールは山を飛び跳ねます。じっくり議論したいところですが、話し合っている時間が長くなれば本人の状態はどんどん悪くなります。短い時間で検討し、 若くて体重の少ない今なら残った3 本足でも耐え、適応して生きていけると考え、足の切断手術に踏み切りました。 はたして、手術翌日にはしっかり 3 本足で立ち上がって走り出 し、今ではジャンプもします。まだ治療は続いており、外に出られるまで少し時間がかかりそうですが、ゆっくり見守りながら慣らしていくことで適応できるのではないかと思います。(ゆめみにゅーす VOL 50) ![]() ![]() マーコール♀1 死亡・♂1 死亡 (ゆめみにゅーす VOL 51) 2019/04/28 金網を舐めるのが大好きなマーコール。今日もみんなで何とも嬉しそうにペロペロ舐めていました。【写真左】 「ウラン」の仔「シオリ」は、生まれつき左後脚が悪く脚を切断しました。もうじき1歳になりますが、今ではすっかり元気になり3本の脚でマーコール山にも平気で登り地面を駆け回っています。【写真右】 |
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2019/05/04 令和 Baby 誕生中!! 5/3 マーコールの赤ちゃんが誕生しました。【写真上①】 これから続々と出産が続くと思われますので、タイミングが合えば貴重な出産の現場に立ち会えるかもしれません!(公式FBより抜粋) 2019/05/05 ★動物たちの主な移動(平成30年2月1日~平成31年4月30日)★ マーコール(♀1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 52)。 2019/05/11 見える範囲では現在4頭ほど生まれており、可愛い姿を見せていました。【写真上②】 うち2頭は双子のようです。【写真上③】 赤ちゃんは母親について歩き時折お乳をねだっていました。【写真上④】 2019/05/19 マーコールの赤ちゃんは見える範囲で先週の4頭から6頭に増えていました。 |
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2019/05/25 マーコールの赤ちゃんは先週と同じ6頭が視認できました。母にぴったり寄り添いお乳を貰う生活から、少しづつですが親から離れ赤ちゃん同士で遊ぶようになりました。双子も元気です。【写真上①】 2019/06/01 マーコールの仔は見える範囲では9頭に増えていました。お乳を飲む以外は赤ちゃん同士で集まり遊んでいますが、まだ母親にべったりの赤ちゃんもいます。【写真上➁】 2019/06/04 令和ベビーすくすく成長中! 元号が令和に変わり、あっという間にひと月が経ちました。この1か月の間に、当園ではたくさんの赤ちゃんが誕生しております。 マーコール11頭、プレーリードッグ3頭、ハイイロコクジャク2羽の赤ちゃんがそれぞれ育っております。 マーコールに関しては過去最多の出産となっており、赤ちゃん同士が群れになってじゃれている様は、まるで保育園のようです。意味もなく?ジャンプしてみたり、大人のマーコールにちょっかいを出してみたりと、見ていて飽きません。6月にはホンシュウジカの出産も始まると思いますので、そちらにもご期待ください!【写真上③④】(公式FB) |
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マーコール舎はこの春生まれたチビたちで保育園のように賑やかです。おとなと同じように金網をなめ始めた仔。【写真左奥】 お乳を飲む仔。【写真上①】 岩山のうえの仔。登るのは得意でも下るのはまだ苦手な仔など見ていて飽きません。【写真左手前】 赤ちゃんが次々に生まれ成長するにつれ動きも活発となりマーコール山は大賑わいです。【写真右手前】 去年5月に生まれ手術で一命をとりとめた仔は、左後肢を失ったものの元気な姿を見せています。まだ岩山には登りませんが平地で仲間と同じように歩き回っています。【写真上②の右側】 2019/07/03 岩山の上から下を眺めるマーコールの親子。【写真上③】 2019/07/06 お乳を飲むマーコールの赤ちゃん。【写真右奥】 2019/07/28 台風6号が去り梅雨明けまぢか。突然暑くなりこんな姿のマーコールも。【写真上④】 2019/08/05 すっきりしました 今年は5月に急に暑くなったと思ったら、6月7月と梅雨寒が続いていますが、季節は確実に移り変わっており、動物たちも冬毛から夏毛へと換毛しています。 冬毛と夏毛で色や模様がすっかり変わってしまうの はホンシュウジカ。くすんだ焦げ茶色から、オレンジがかった茶色の毛に木漏れ日を思わせる白い斑点模様へと変身しますが、どちらもその季節において森林では目立たない色合いです。 夢見ヶ崎動物公園にいる他の多くの動物たちの換毛 は、ふわふわしたダウンコートが抜け、全体的にすっきりした印象になります。ホンドタヌキのげんまいはまさにその典型で、夏と冬では別の動物のようなシルエットです。 キツネザルたちは特に尾がスッキリ、細く見えます。 レッサーパンダに至ってはみすぼらしく見えるほど尾が細くなります。 ヤギたちは木の柵や職員手作りの網に体をこすりつけ、抜け毛を自分で落とします。オスのヤギやマーコールは自分の角が届く範囲をわかっているようで、角の先端で背中を掻いていることもしばしばです。 色も体の大きさもあまり変わらないものの、顔周りで大きな変化があるのがロバで、冬毛の時だけ、立派な前髪が現れます。 冬の姿と比べてみると、ほかにもまだまだ発見があるかもしれませんね。(ゆめみにゅーす VOL 53) 2019/08/05 ★動物たちの主な移動(令和元年5月1日~令和元年7月30日)★ マーコール(繁殖♂4♀4性別不明4、死亡♂2♀1)(ゆめみにゅーす VOL 53) |
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2019/09/22 今年生まれのもっとも若いと思われるマーコールの赤ちゃん。【写真上①】 2019/09/29 復活の兆し 昨年9月27日に【不運のエル】として投稿し、ボス争いから離脱してしまったエルですが、最近になって復活の兆しが見られるようになりました。 角の根元から新たな角鞘が伸びてきて痛みが引いてきたのか、木の枝を持ち上げてトレーニング?のようなことができるまで回復しました。 さらに以前は餌の時間になるとビクビクしながら採食し、年上のオスであるイワン・ウタマルだけでなく、体格の良い年下のオス(グラタン・グレン・ゲンゴロウ)が近づいて来ると、食べるのをやめてすぐに逃げていたのですが、今では一緒に食べるようになり、さらには角当て(スパーリング)までできるようになりました。 角が短い分不利ですし、まだまだ本調子ではないと思いますが、今年のボス争いに加わることができるのか、今から楽しみです。【写真上➁】(公式FB) 金網を舐めるマーコール。大人から子供までみんなで舐めるため黒い網が白くなっています。【写真左億】 台風で落ちた枝と、【写真上③】 大きく傾いた大木。【写真左手前】 2019/11/01 秋のゆめみ”車”マルシェ出店情報 11/2,3,4 マーコールも発情期が始まったようで、発情期特有の香りが漂い始めました。これからの時期しか嗅げないこの匂いを、ぜひ嗅ぎに来てください!!【写真上④】(公式FB) 2019/11/03 ★動物たちの主な移動(令和元年8月1日~令和元年10月31日)★ マーコール(♀2死亡)(ゆめみにゅーす VOL 54) 2019/11/02 去年5月に生まれ手術で左後肢を失った仔は元気に育っています。【写真右の左側】 工事中のニシトビ舎を興味津々で眺めるマーコールたち。【写真左奥】 大人も子供も夢中で金網をなめています。【写真左手前】 左後脚のない「シオリ」。元気に育っています。【写真右手前】 今年の秋、台風でマーコール山に傾いていた大木が伐採されました。【写真右奥】 マーコール・シオリについて 2018年5月生まれのメスで、6月に左の後肢を引きずり始め、原因は不明ですが、かかとから下の血流が止まっていることがわかりました。血液の行かなくなった組織は死んでいき、元には戻りません。そのままにしておくと全身に影響が出て、命にかかわる恐れもあります。若くて体重の少ない今なら残った3本足でも耐え、適応して生きていけると考え、足の切断手術に踏み切りました。 手術翌日にはしっかり3本足で立ち上がって走り出し、今ではジャンプもします。その後も治療を繰り返しましたが、もう大丈夫と判断したため、外に出すことにしました。 山の上り下りはまだ上手ではありませんが、落ち着いてよく餌も食べ、母親(ウラン)を追いかけて走り回っています。他の個体と比べて歩き方が少し変わって見えるかもしれませんが、本人なりに3本足に適応した結果です。暖かく見守っていただければと思います。(マーコール舎前の掲示) ![]() ![]() |
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マーコールの♂、ウタマルが11月20日に亡くなりました。2015 年にはボスとして君臨し、その座を明け渡した以降も弱ることなくマイペースにそこそこの強さと余裕を見せていましたが、この秋は急激に年を取ったようにみえていたところでした。 お客さんとの距離は近くなかったものの、職員の間では大きな存在感を放つ存在でした。今までありがとう。【写真上①】(ゆめみにゅーす VOL 55 から抜粋) 2020/02/07 ★動物たちの主な移動(令和元年11月1日~令和2年1月31日)★ マーコール(♂1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 55) 2020/02/15 左後肢がないマーコールの「シオリ」。仲間のみんなと同じように金網をペロペロ舐めていました。【写真左】 2020/03/07 今日もみんなと金網をなめる左後肢のない「シオリ」。【写真右の右側】 2020/04/21 マーコール(現在臨時休園中) 角の持ち主は!?【写真上➁】 これはマーコールの折れた角鞘です。【写真上③】 グランド清掃中に見つかりました。 マーコールの角は、前頭骨の一部が盛り上がって伸びた角突起(骨でできた芯)とそれを覆うように伸びる角鞘からできており、【写真上④】 メスや幼い個体は角が小さく、互いに角当てをした際等に折れてしまうことがあります。 (角の大きなオスは殆ど折れることはありません) 夢見では現在36頭おり、全頭に名前が付けられています。 そして個体識別する上で最も重要なポイントが角の形になります。 折れていない方(側)の角の形や、他の個体と見比べながら、 ・【写真上③】 左→ケロヨン(メス)の右角鞘 ・【写真上③】 右→シー(メス)左角鞘 であることが分かりました。 個体も判明してこれでひと安心なのですが、これから角の形を新しく覚え直さねばなりません。 形の似ている個体がいる場合、混同しないよう特に注意が必要です。 36頭もいますので、覚えるだけでも大変です。 普段から出勤日には必ず個体を見て角鞘の形と名前を確認するようにしています。 角は成長していきますので、折れた個体も含め、今後もしっかり日々の観察を継続するのみです。 (鈴木)(公式FB) ![]() ![]() ![]() 前回の投稿で、角の大きなオスの角鞘は殆ど折れることがないと書きましたが、、、 2018年8月末に夢見史上初めて折れた個体がいたのを覚えていますでしょうか? そう、エルです。【写真左奥】 (↓関連記事↓【不運のエル】)【写真左中と手前2枚】 当時は左鞘が折れ、角突起は血まみれで痛々しかったです。 あれから約1年半経過した角は果たしてどうなっているのか。。。 なんと根元から角鞘(赤線部分)が再生して、角突起のほぼ半分まで覆ってきています (青線部分:角突起の残りの部分)。 再生がここで止まってしまうのか、更に伸び続けて角突起を覆うのか。この答えが出るのはまだ先のようです。 この角でのボス争いは厳しいと思いますが、イワンに次ぐ大きな体格と穏やかな性格の個体なので、個人的に頑張ってほしい!と願っています。(鈴木)(公式FB) |
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2020/05/02 間近で見られるヤギの原種、マーコール。【写真上①】 2020/05/07 ★動物たちの主な移動(令和2年2月1日~令和2年4月30日)★ マーコール(♂1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 56) 2020/05/23 マーコールの出産が始まっており、正確な数は分かりませんが視認できたのは5頭でした。双子もおり、【写真上➁】 垂直に近い崖を平気で昇り降りしています。【写真上③】 2020/05/30 今日数えるができた仔は8頭でした。 2020/06/03 野生ヤギのマーコールー舎では、5月6日から14日にかけて、9頭の赤ちゃんが生まれた。 (川崎経済新聞) 2020/06/06 沢山の子どもが生まれ保育園みたいなマーコール舎。【写真上④】 |
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2020/06/20 マーコール。お乳を飲む今年生まれの仔。【写真上①】 2020/07/12 一本の藁を仲良く食べる今年生まれのマーコールの双子。【写真上②】 左後肢がないマーコールの「シオリ」は元気に育っています。【写真左】 2020/08/13 ★動物たちの主な移動(令和2年5月1日~令和2年7月31日)★ 2020/11/08 岩山の上にに集まったマーコール。【写真上③】 2020/11/28 2021年は丑年。夢見でウシ科と言うとマーコール、ということで「シオリ」は年女ということに。【写真上④】 2020/12/13 長い枝で頭を掻いていたところ、抜けなくなり困った、困った。【写真右】 ![]() ![]() 2021/02/03 ★動物たちの主な移動(令和2年11月1日~令和3年1月31日)★ マーコール(♂1 死亡、♀1 死亡)(ゆめみにゅーす VOL 59) |
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マーコールの「シオリ」♀。右後足がないためもっとも名を知られた存在です。【写真上①】 2021/05/04 ★動物たちの主な移動(令和3年2月1日~令和3年4月30日)★ マーコール(♂1 死亡)(ゆめみにゅーす VOL 60) 2021/05/22 今年最初のマーコールの赤ちゃんが誕生しました。生まれた場所はの母の首の上、赤黒く見える場所です。【写真上➁】 母が赤ちゃんの体をやさしく舐めています。赤ちゃんは本能からお乳を求め母の体の下に潜り込もうとしていました。【写真左】 2021/05/29 先週生まれた赤ちゃんは、もうひとりで険しい岩山を登り始めました。【写真右】 2021/06/05 マーコールの赤ちゃんが3頭に増えていました。【写真上③④】 2021/06/14 今日は雨。生まれたばかりの赤ちゃんたちは岩山の下の屋内にいるようです。外にいるのは大人だけで岩山から水禽舎の様子を飽きもせず眺めていました。 ![]() 幼獣の頃に病気のため左後肢を切断し3本足になったマーコールのシオリ、ひょこひょこと歩く姿が目立つため、最近見かけないことに気付いた方も多いと思いますが、現在バックヤードで生活しております。 時々群れの小競り合いに巻き込まれることがあり、これまではうまくかわしていたのですが、ちょっと調子を崩してうまく逃げられなくなったことなどがあり、隔離することになりました。 隔離後、治療によりだいぶ状態は回復してきております。 本人の体調が戻っても、長く群れを離れていた場合、群れが受け入れてくれないことがあるため、現時点では群れに戻れずまた戻るならいつ頃か…ということについてははっきり申し上げられない状況ですが、本人は食欲もあり、マイペースに過ごしております。 天気の良い日は運動不足解消のため職員が付き添ってバックヤードを散歩させているので、隙間から姿が見えることがあるかもしれません。 もし見かけたら、心の中でそっとエールを送っていただけたらと思います。 (宇田、岡島)【写真左】(公式FB) 現在生まれ育っているのは3頭のようです。1週間で随分大きくなりました。【写真左】 3頭一緒にいたり、それぞれの母親からお乳を貰ったりしています。【写真右】 2021/07/17 今年生まれ育っているマーコールは3頭のようです。 2021/08/07 ★動物たちの主な移動(令和3年5月1日~令和3年7月31日)★ マーコール(♂1♀1死亡、♂3繁殖)(ゆめみにゅーす VOL 61) 今年生まれた3頭はオスであることがわかりました。 |
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2021/08/07 イワン、お疲れさまでした マーコールのイワン(13歳)ですが、昨年のヒート(発情期)が終了した頃から衰えが目立つようになってきており、職員で気にかけていましたが、7/16に息を引き取りました。 2016年から5年間群れのボスとして君臨。強く、穏やかな個体でした。 皆様、長きにわたりボス・イワンを応援そして可愛がって下さりありがとうございました。 職員一同『イワン、お疲れさまでした。そしてありがとう。』と伝えたいと思います。 【写真上①】 イワン・ボスの風格。 【写真上②】 先代のボス(ウタマル)に立ち上がって角当て(スパーリング)をするイワン。 2021/08/07 今年生まれの仔。大人の真似でしょうか、長い草の葉をくわえ得意気です。【写真上③】 2021/08/21 マーコールの毛をむしりにきたハシブトガラス。マーコール、ホンシュウジカなどの大きな動物がターゲットになります。【写真右】 2021/09/25 マーコール舎内動画紹介 <1> 岩山を麓から見上げてみると、、、沢山の個体が、、、なかなか壮観です。 (鈴木)【写真上④】(公式FB) 今日はマーコール全員が岩山のうえにいました。【写真左】 6月にバックヤードに行ったマーコールの「シオリ」が、リクガメ舎とレムール舎の間のバックヤードで散歩していました。【写真右】 2021/09/30 マーコール舎内動画紹介 <2> 岩山山頂付近から撮影。 山頂の様子やマーコール達が普段眺めている景色が伝わればと思います。 (鈴木) 【写真上⑤: マーコール山山頂からペンギン舎を望む】(公式FB) 2021/11/25 かながわ動物飼育日記? 夢見ケ崎動物公園◇マーコール <日本で最初に飼育展示 来園者の目の前で出産も> 11月になるとマーコールのヒート(発情期)が始まる。今年の7月に先代のボスが亡くなり、新ボスは他のオスの個体より体格や角の大きさで勝るゲンゴロウ(6歳)。ヒートはおおむね年内には終了し、来年5月にはかわいい赤ん坊が誕生する。来園者の目の前で出産することもある。 <飼育員から一言 鈴木 友(ゆう)さん> マーコールは1982年に夢見ケ崎動物公園が日本で最初に飼育展示を始めました。現在オス12匹、メス21匹の大所帯です。(「イマカナ/神奈川新聞」より抜粋) 2021/12/31 最近ボスになった「ゲンゴロウ」が怪我 詳しくは ナミキデザインのブログ をご覧ください。 ![]() ![]() 2022/01/30 最近の出来事 2022.1/夢見ヶ崎動物公園 マーコールの新ボス、ゲンゴロウのその後。 怪我をした右前脚の蹄は、まだ完治していない様子。 ライバルのオスと接したくないのか、高い場所に潜んでいた。 (「ナミキデザイン」のブログより抜粋) |
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![]() 一頭が角のあいだに長い丸太を挟み、それを見た別の一頭が同じ丸太に角を鋏み、+お互い勝手に動くため丸太が抜けず大騒ぎが始まりました。【写真上①】 2022/02/05 元気です 気兼ねなく出かけられるようになるにはまだ時間がかかりそうなので、今回も動物たちの日常の一枚をお見せします。【写真左: バックヤードで過ごす左後脚のない「シオリ」】(ゆめみにゅーす VOL 63) 2022/02/05 ★ピックアップ動物★ マーコール 哺乳綱 偶蹄目 ウシ科 ヒマラヤ山脈を中心とした中央アジアの高山に群れで生息します。 毎年晩秋から冬にかけて繁殖期を迎え、オス同士はスパーリングで力比べを行い、その年一番強いオスがメスを独占します。今年はこれまで5年間にわたりボスの座に君臨していたイワンが死亡し、同じくらいの体格の若いオスたちによる混戦だったのですが、ひとまずゲンゴロウ(5歳)がボスの座に着きました。他のオスを激しくけん制しながらメスを追いまわし、オスは皆ゲンゴロウを恐れながら過ごしていたある夜、ゲンゴロウが他の若いオスとのスパーリングで負傷するアクシデントが。翌朝にはゲンゴロウは完全にボスの座から陥落し、ゲンゴロウに勝ったオスだけでなく関係ないオスたちまで今がチャンスとばかりメスを追いかけ始め大混乱となりました。下剋上ともいえるこの事態、そうよく見られるようなものではなく、フィクションであれば面白い波乱の展開ですが、現実ではマーコールの命にかかわったり、職員が巻き込まれたりすることもあるため気が抜けません。【写真上➁と上③】(ゆめみにゅーす VOL 63) 2022/02/23 岩山の上に陣取るマーコールのオス。ヒゲは立派ですがまだ若いようです。【写真上④】 |
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日光浴するマーコールの「シオリ」。後左脚がなく群れと一緒に生活できないため、普段はバックヤードにいます。晴れた日には、リクガメ舎とラマ舎のあいだで陽の光を浴びていることがあります。飼育員さんが忙しく一頭でいるときは、不安そうに飼育員さんを探し求め、来園者が呼んでも寄ってくることはありません。【写真左と上①】 2022/04/05 マーコールのシオリちゃん/夢見ヶ崎動物公園 見ることができるのは、リクガメ舎の横にあるスペース。通常の展示場所ではないのですが、すぐ横の部屋(ラマの隣)にシオリちゃんが住んでいるので、ここに出してもらっているのです。 枝にぶら下がっている葉をハムハムしたり、狭い所に入ったりして、ひとりで遊んでいます。 人懐っこいので、声を掛けると側に寄ってきてくれることもあります。小さな声で「メー、メー」と鳴いていました。可愛い子なのです。 脚を無くしてしまったことや、ひとりで生活している事情を思うと、かわいそうで心配になってしまいます。でも、飼育員さんに見守られている様子をみると、それも悪くないのかもしれないな。(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2022/04/13 木の皮で遊ぶマーコールの「シオリ」。【写真上➁】 (平田) 2022/04/16 来園者にフアンが多い「シオリ」。【写真上③】 2022/04/30 健康維持のためマーコール 3本足のシオリが 日中 運動をしているときがあります。 天気や 体調などにより でられないこともあります。 見かけたら そっと 応援していただければ うれしいです。 ※たべものは あたえないでくださいね!(リクガメ舎・ラマ舎間の掲示) 2022/05/07 春の出産ラッシュを迎え3頭が生まれていました。元気に崖を登る仔。【写真上④】 下で駆ける仔。【写真左】 生まれたばかりなのかじっとしている仔とさまざまです。【写真右】 |
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2022/05/14 マーコールの赤ちゃんは5頭に増えていました。【写真上①】 2022/05/21 新しく生まれたマーコールの仔は7頭になっていました。うち双子が2組いるような感じです。【写真上➁と③】 2022/05/28 何にでも興味を示すマーコールの赤ちゃん。【写真上④】 2022/06/01 最近の出来事 2022.6/夢見ヶ崎動物公園 春に生まれた子たちは、皆、元気にしているみたい。 マーコールは7頭が生まれた。 最初の子が5月1日に生まれたので、もうひと月が経過したことになる。 昨日は大人と同じエサを口に入れていた。 しっかり飲み込んでいるかは …不明。 そして今日、新たに1頭の誕生を確認。 これで8頭目だ。(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) |
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マーコールの「シオリ」。晴れた日はリクガメ舎とラマ舎の間の外にいます。【写真左】 最近生まれた仔。双子のようです。【写真上➁】 お乳を飲む新しく生まれた仔。【写真上③】 2022/06/25 ![]() 2022/07/02 日陰で飼育員さんを待つマーコールの「シオリ」。【写真上⑤】 2022/07/10 最近の出来事 2022.7/夢見ヶ崎動物公園 マーコールの赤ちゃんのこと。 可愛らしい仕草で注目を集めているマーコールの子どもたち。【写真右】 飼育員さんによると、この春、全部で11頭の子どもが誕生したそう。 そして残念なことに、そのうちの5頭が死んでしまい、現在は6頭が生存しているとのこと。 死因は、生まれつき体が弱かったり、感染症にかかってしまうこともあるのだとか。 厳しい現実だけど、6頭には元気に育ってほしいものです。(ナミキデザインのブログより抜粋) |
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2022/07/16 雨を避け屋根の下にいたマーコールの「シオリ」。幼少期に病気で左後肢の切断手術を受け、3本足になりました。仲間と共生できないため飼育員さんにべったりです。リクガメ舎とラマ舎のあいだにいることが多く、来園者の人気を集めています。【写真上①】 2022/08/07 ★ピックアップ動物★ マーコール 哺乳綱 偶蹄目 ウシ科 (♀、愛称シオリ) 生まれてまもなく左後肢の血行障害を患い断脚、その後何度か手術や長い療養期間を経て群れにもなじんでいたマーコールのシオリですが、ある時から群れの中でしばしば攻撃を受けるようになってしまいました。群れで暮らす動物は、群れ全体を危険にさらしかねない、弱い個体を排除しようとします。ニンゲンはひどい、とかかわいそう、といいますが、自然界では当然のことです。最初はうまく逃げていたのですが、だんだん攻撃の頻度が上がり、群れの中で生きるのが困難になったため、離れたところで個別に飼育を始めました。本人には今の環境が合っているようで、リラックスしてけづやも良くなり、元気食欲良好です。三本足なのでそれぞれの蹄にかかる力が四本足の個体と違うのと、山を上り下りしないので蹄が削れず、時々削蹄をしています。時々こどもに間違えられますが、4歳の立派な成獣です。 天気の良い日はラマ舎の扉の向こう側でくつろいでいる姿が見えるかもしれません。【写真上➁】(ゆめみにゅーす VOL 65) 2022/08/07 ★動物たちの主な移動(令和4年5月1日~令和4年7月31日)★ マーコール(♂10♀3繁殖、♂7♀1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 65) 2022/08/20 餌を食べるマーコールのオス。【写真上③】 ![]() こちらを向いたマーコールの「シオリ」。ここへ来てから少しづつ来園者にも慣れてきたようです。【写真左】 2022/10/15 多勢に無勢。マーコールの毛を集団でむしるハシブトガラス。【写真上④】 ![]() 最近、水道管の故障で立ち入り禁止区域になり、傍に近寄れなくなったマーコール「シオリ」は遠くから見たところ元気そうでした。 2022/10/22 3本脚のマーコール「シオリ」の遠望。今日は庭の葉っぱをムシャムシャ。【写真上⑤】 2022/11/04 ★動物たちの主な移動(令和4年8月1日~令和4年10月31日)★ マーコール(♂2♀2死亡)(ゆめみにゅーす VOL 66) 2022/11/05 マーコール「シオリ」前の通行止めが約一か月ぶりに解除され「シオリ」を間近に見れるようになりました。久しぶりに間近で見た「シオリ」は毛替わりが始まっていました。【写真右】 ![]() ![]() ![]() 若いマーコールが立派なオスの角で“はみはみ”していました。。【写真上左】 オスは相当眠かったようで、怒ることもなく、その後横たわりました。 日差しをたっぷり浴びて、「シオリ」もご機嫌のようです。【写真上中】 (平田) 2022/11/19 マーコールの恋の季節がやってきました。マーコール舎からは何かのスパイスと脂の混ざったような独特の臭いが漂っています。オスは舌を出しっぱなしで、あちこちのメスの臭いを嗅いで回っていました。【写真上右: 舌を出したままメスを追うオス】(平田) ![]() ![]() ![]() 動物園まつりで行っていた『キーパーズトーク』の代わりとなるものとして 飼育員たちが撮った動物たちの動画を公開する試みを行なっています?? 第4弾は 「マーコールのボス級達」 です! 壮大な BGM とともに送る、マーコール ボス級たちの紹介。この動画を繰り返し見れば、見分けがつくようになるかも? 今の時期はオスたちのバトルが繰り広げられる時期です。 鬼気迫るマーコールのオスたちを避けながら、怪我のないようフォーメーションを日々相談し細心の注意を払って飼育作業を行っています。(公式FB) 2022/12/08 食事中のマーコールの「シオリ」。【写真左】 2022/12/10 岩山の上に座るマーコールと、【写真右手前】 立つ若いマーコール。【写真右奥】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ぐっすり眠る大人の角を舐めるマーコールの幼い仔。【写真左】 2023/02/04 3本脚のマーコール「シオリ」と、【写真右手前】 来園者に寄ってきたおすまし顔の「シオリ」。【写真右奥】 2023/02/07 獣医の日記 11月の末、今年生まれのマーコールの子どもが群れの成獣とのトラブルで足を骨折してしまいました。骨折は部位や程度によっては自然治癒することもありますが、今回は左前肢、ヒトでいうと肘と手首の間の橈骨と尺骨という2本の骨が完全に折れ、しかもかなりずれてしまったので外科手術に踏み切りました。 手術は骨折で離れてしまった骨同士をもとの形に戻し、金属製のプレートとワイヤーを使い、その形のまま動かないよう固定します。それだけでは不十分なので包帯や金属製の板などで足の外側からも固定しました。そして安静にしてくれていればよいのですが、言い聞かせたところで言葉は通じないので、暴れないようなるべく刺激を与えず、清掃給餌の仕方にも気を使いました。 若い個体の自然治癒力の高さはこれまでもしばしば目にしてきてよくわかっていたつもりでしたが、入院させたバックヤードの個室でもしばしばひとりで跳ね回っており、これでよく骨がくっついたな…というのが正直な感想です。 1 ヶ月半ほどですっかり良くなり退院はできたものの、その間群れから離れていたためよそ者扱いされ追いまわされてしまったので、今はマーコール舎の寝室からお見合いをしており、段階を踏んで群れに戻していきたいところです。(ゆめみにゅーす VOL 67) |
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2023/02/18 来園者に生きる勇気を与えてくれる左後脚のないマーコールの「シオリ」。リクガメ舎とマーコール舎の間で見ることができます。【写真上①】 2023/02/18 閉園近くの時間、いつもマーコールの「シオリ」が居る場所にオスの「ゴハン」がいました。メスの「シオリ」の柔らかな雰囲気とは対照的にがっちりしており、あごひげも蓄えています。【写真上➁:群れから離して生活中のオスの「ゴハン」】 (平田) 2023/02/25 この時期「カチーン、カチーン」とオス同士の角の突きあいが盛んです。【写真上③】 ![]() ![]() 「野生ヤギの王様マーコール -川崎市立夢見ヶ崎動物公園-【昭和58年(1983年)1月15日】(映像)」 マーコールが初めて夢見に来たときの貴重な映像。【写真上④】(川崎市映像アーカイブ) 2023/03/25 雨の中、マーコールのオスが手前に1匹、奥に身を寄せる3匹がいました。翌日も雨でしたが、同じ構図でした。【写真左: 雨の中のマーコールのオス達】(平田) 2023/03/27 春うらら、口に何かくわえ岩山の中腹で満足そうに寝転がるマーコール。【写真右】 |
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2023/04/16 夕方近く、シマウマ舎前のいつもマーコール「シオリ」がいるリクガメ舎とラマ舎の間に「ゴハン」がいました。【写真上①】 2023/04/27 左後脚がない「シオリ」。【写真上➁】 純白の毛になった大人のマーコール。【写真上③】 ![]() 令和4年夏の夕方に大集合したマーコールたち。その理由は謎に包まれている(夢見ケ崎動物公園提供) ぐるぐるとらせん状に生えた大きな角と、横浜中華街にも祭られている三国志の英雄・〝美髯公〟関羽を思わせる立派なひげのマーコール。夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)で飼育されているオス14頭、メス22頭の中でボスに君臨するのがひと際体の大きい7歳のオス、ゲンゴロウだ。 【写真左】 第11代のボスとして風格を漂わせるゲンゴロウ(左)。 ヤギの原種の一つといわれ、野生ヤギの中では最大級の体格を持つ。オス同士は11月から年が明けて2月ごろまで続く発情期にメスを巡って争う。前脚を上げ、頭を大きく左右に振りかぶって額をぶつけ合う様子は迫力満点だ。 同園では昭和57年からマーコールを飼育しており、餌やりは3人態勢で行う。「危険がいっぱいで歴代の飼育員はみんな一度は頭突きを食らっている」という。 ゲンゴロウは令和3年の秋ごろ、第11代目のボスにのし上がった。恵まれた体格を武器に、上に向いた鋭い角に豊かなあごひげ。風にたなびく首元の白い毛が、ボスの風格を感じさせる。 飼育員さんは角の形や戦いで負った傷、毛並みなどで個体を判別する。特に角の短いメスの判別には熟練の技が必要だが、同園の園長さんは完璧に見分けられるんだとか。 ![]() 【写真上④】 令和4年夏の夕方に大集合したマーコールたち。その理由は謎に包まれている。(産経新聞) 2023/04/30 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園 マーコールのグラタン♂だけど、最近、視力が落ちてしまったとのこと。 「頭を強く打ちつけ合う」オスにみられることがあるそう。 歩くのがとてもゆっくりだし、座っていることも多い。 同じ場所をグルグルと回ったりしている。 飼育員さんによると、小さなオスに対しても警戒しているのだとか。【写真右】(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) |
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2023/05/13 出産のシーズンで、幼い仔らの姿が見えました。 仔らは行き当たったメスにお乳を催促します。メスは臭いをかいで自分の仔でないことがわかると、すげなく去っていく様子が見受けられました。【写真上①: 自分の母のお乳を探すマーコールの仔ら。】(平田) ![]() ![]() 出産ラッシュが始まっており、小さな仔が続々と誕生、4~5頭は生まれているようです。【写真上②と右2枚】 リクガメ舎とラマ舎の間に、「シオリ」と「ゴハン」を紹介する namieri さんのイラストが出されました。【写真上③】 マーコール ゴハン オス♂ 2016年5月14日生まれ 小さい頃から左耳のほうが小さいよ 生まれて半年の時に4ヶ月間入院生活を送りました。群れから離れていたブランクは大きく、うまく群れに戻っていくことができませんでした。 呼ぶと近くまで来てくれたり、じっと見つめてくれることもあります。飼育員が来るのをドアの前で耳を澄ましてじっと待っていることもあります。外にでていないこともあります。 マーコール シオリ メス♀ 2018年5月4日生まれ 可愛い角が左にあるよ 生まれた翌月左後肢の血流が止まっていることが分かり手術をして3本足になりました。手術翌日から立ち上がって走り出した活発な女の子です。外にでていないこともあります。 このイラストの先で、「ゴハン」がご飯をおいしそうに食べていました。【写真上④】 ![]() 5月版『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』です。 GWの後半に気温が30℃近くまで上昇した日があった。 マーコールは、日光浴。 この時季になると、動物公園に新たな命が。 マーコール舎に産まれたての赤ちゃんがいた。 まだ、体が濡れている。(5/12撮影)【写真左】 赤ちゃんは、既に5頭くらいいるようだ。 視力が落ちてしまったマーコールのグラタン。 その後、心配していたけど、元気そうだ。 普段通りに、鉄の柵をハムハムしていた。 (鉄分補給?)(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) ![]() ![]() 群れから離れ、ゆっくりと我が道を行く「グラタン」らしい個体。【写真右手前】 2023/06/25 網目から首を伸ばし外の草を美味しそうに食べるこの春生まれた仔。【写真右奥】 2023/06/30 夢見ヶ崎動物公園「マーコール」と「ホンシュウジカ」の赤ちゃん、すくすく成長中 「小さくて可愛い!」との声、多数 幸区南加瀬にある夢見ヶ崎動物公園では続々と新しい命が誕生している。5月から6月にかけて、マーコールとホンシュウジカの赤ちゃんが生まれ、すくすくと成長する姿が来園者の目を楽しませている。 野生のヤギ・マーコールは、現在オス5頭、メス1頭の計6頭の赤ちゃんが元気いっぱいに成長中。来年には、オスにはコルクの栓抜き状に曲がったツノ、メスにも小さなツノが生え、それぞれを目視で判別することが可能になる。「マーコールの出産には飼育員が介入しないので、出産を目撃した来園者がいるかもしれません」と、鈴木友園長(51)は話す。(後略)(「タウンニュース」抜粋) ![]() ![]() ![]() 2023/07/02 マーコールの一番小さい仔。【写真左奥】 リクガメ舎とラマ舎の間にいたマーコールの「ゴハン」。「シオリ」と交代で出ています。【写真左手前】 2023/07/08 水を飲んで口元がビショビショのマーコール「タイチ」(♂満1歳) です。 暑いのでしっかり水分補給しようね!【写真右】(公式Twitter) 2023/07/14 赤ちゃんすくすく成長中 ~ 夢見ヶ崎動物公園で ![]() マーコールは、現在オス5頭、メス1頭の計6頭の赤ちゃんが元気いっぱいに成長中。来年には、オスにはらせん状に曲がったツノ、メスにも小さなツノが生え、それぞれを目視で判別することが可能になる。「マーコールの出産には飼育員が介入しないので、出産を目撃した来園者がいるかも」と、鈴木友園長(51)は話す。(中略) 同園は午前9時から午後4時まで。年中無休、入場無料。【写真左】(「タウンニュース」抜粋) |
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2023/07/31 最近の出来事 2023.7/夢見ヶ崎動物公園 ここ最近、体温を超えるほどの猛暑が続いている。さて、動物たちは、どうしているかな? マーコールは、日陰に集まっていた。【写真上①】(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 食事中の「ゴハン」。リクガメ舎とマーコール舎の間に「シオリ」と交代で出ています。【写真上②】 2023/08/08 ★動物たちの主な移動(令和5年5月1日~令和5年7月31日)★ マーコール繁殖(♂8♀5)・死亡(♂5♀5)(ゆめみにゅーす VOL 69) 2023/08/19 生きとし生けるもの ~ ヤギの世も人の世も 無心にお乳を飲む今年生まれたヤギの原種、マーコールの赤ちゃん。【写真上③】 老化で視力が落ち同じ場所を時計回りに歩き続ける「グラタン」。【写真上④】 2023/08/31 最近の出来事 2023.8/夢見ヶ崎動物公園 マーコール『グラタン♂』の話題。 ある日のこと、地面に座っていたんだけど、いつもと様子が違う。体が小刻みに前後している。脈が早いみたいだ。(体調不良? 暑さから?) それでも、名前を呼んだら立ち上がって、目の前まで来てくれた。大丈夫そうだ。 しかし、視力が落ちているので、途中、柵に頭をぶつけていた。心配。【写真右】(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) |
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2023/09/10 倒木を角で押し続ける血気盛んなマーコール(オス)。【写真上①】 2023/09/24 3本脚のマーコールの「シオリ」♀が、失われた左後ろ脚の付け根を腹の側面に付けて、小刻みに動かして掻いていました。 失われた左脚の付け根で体側を掻くマーコールの「シオリ」。【写真上②】(平田) 2023/09/30 最近の出来事 2023.9/夢見ヶ崎動物公園 私が動物公園の隣にある了源寺での会合の後にマーコール舎の前を通ると、ボスのゲンゴロウ♂が鉄の柵をハムハムしていた。 奥にコブシ♂とサルファー♂がいたので、名前を呼ぶと、2頭とも近寄ってきてハムハムし始めた。 上③の画像、左からサルファー、真ん中がコブシ、右がゲンゴロウ。【写真上③】 コブシが動いたので、ぶれてしまった。オスのスリートップが揃って大迫力。時間は夜の8時過ぎ、感動的な瞬間だった。 あと、マーコールの尻が並んだ写真も載せておきます。カワイイ~。【写真上④】(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) ![]() 夢見ヶ崎動物公園では、今年もそろそろ、マーコールのオスたちがバトルを繰り広げる時期(発情期)がやってきます。 オスのゲンゴロウは第11代目のボスです。 今年もボスの座を護るべくトレーニング中です??️【写真左】(公式FB) ![]() ![]() ![]() 今年生まれたマーコールの中で一番小さい仔。【写真右手前】 2023/10/15 夕方、「ごはん」♂が出ていて、臭いをとらえるように、時折首をもたげながら歩いていました。 臭いをとらえるためイナバウアー体勢のマーコールの「ごはん」。【写真右中】(平田) ![]() マーコールのグラタン9歳、春頃から白内障が進行しているため、群れと分けて朝昼2回食事しています! 食欲は旺盛!!今日もご馳走さま♪【写真右奥の右】(公式FB) 2023/10/28 草をくわえたまま寝落ちした小さい仔。【写真左】 |
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2023/11/11 外で食事中の「ゴハン」。【写真上①】 2023/11/12 秋の動物園まつり 動物病院の紹介でマーコールの体内から出た色々なものが紹介され、人と違う例として胃の中で大きくなった毛玉の丸い塊が紹介されました。 (バックヤードツアー」) マーコールの「シオリ」と「ゴハン」は、出生時の育児放棄などにより群れに馴染めないためラマと同居しており、その部屋が初めて紹介されました。バックヤードツアーは撮影禁止のため内部の写真をお届けできないのが残念です。 (バックヤードツアー) マーコールの餌やりはシマウマ舎の後ろ側を経てレムール舎近くまで列が伸びていました。見たところ、餌は竹でした。(平田) 【写真上②】(マーコール餌やり体験) 2023/11/16 ★動物たちの主な移動(令和5年8月1日~令和5年10月31日)★ マーコール(♂3♀3 死亡)(ゆめみにゅーす VOL 70) 2023/11/25 急な冷え込みで、マーコールのオス3頭が身を寄せ合い、オスの背中に頭を乗せて仔が寒さに耐えていました。 身を寄せ合う3頭のオスと密着して暖をとる1頭の仔。【写真上③】 (平田) 2023/11/29 マーコールのダイス、 何か口が腫れているので慌てて確認してみたら … エサが一杯入っているだけでした(笑)【写真上④】(公式FB) |
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2023/11/30 岩山の頂上で得意そうなマーコールのオス。【写真上①】 2023/12/10 最近の出来事 2023.12/夢見ヶ崎動物公園 マーコールは、ヒート真っ只中。(発情期)【写真上②】 現時点で頂点にいるゲンゴロウはメスに夢中で、ライバルのオスに対しては、かなり攻撃的。【写真上③】 そんな中、心配なことが。 ゲンゴロウが右前足を引きずっているではないか。 地面に座っていることが多いような・・・ 【写真上④】 ゲンゴロウは、昨年のこの時期にも怪我をしてしまい、ライバルに追い掛け回されていた。 オス同士の抗争で、爪が割れてしまったのだ。 飼育員さんによると、今年は爪までは痛めていないとのこと。 さて、どうなることやら・・・(ナミキデザインのブログ) 2023/12/27 冬至が過ぎ冬の弱い日射しのなか、のんびり眠るマーコール。【写真上⑤】 ![]() ![]() ![]() ![]() 野生のヤギ・マーコールも、この時期、日光に当たるとウトウトしてしまうみたいだ。 それにしても、隙だらけだな。 “死んだふり”をしているみたい。笑 シオリ♀の隣にあったゴハン♂の『動物案内』が無くなっていることに気が付いた。 閉園間際は、いつもゴハンが外に居たんだけど、この日はシオリちゃんが。 飼育員さんによると、ゴハンは1月8日に死んでしまったのだそう。 心臓が悪かったのと血管が痛んでいたとのこと。 体が小さかったゴハン。 もしかして生まれた時からハンデを抱えていたのかな? 名前を呼ぶと側に来てくれたし、「ブブッ」と鳴いて挨拶をしてくれたゴハン。 さみしいです。【写真左奥】(ナミキデザインのブログ) 2024/01/19 マーコールの「シオリ」。「ゴハン」亡き後、人なつっこくなった感じです。【写真左手前】 ![]() ![]() 学名 Capra falconeri 英名 Markhor 分類 偶蹄目 ウシ科 原産地など ヒマラヤ山脈からその西側に連なる山岳地帯の森に群れで住んでいます。オスにはコルクの栓抜き状に曲がった巨大な角(若い個体など体格の大きくないオスでは、小振りとなります)がありますが、メスは小さな角です。 マーコールは、野生ヤギの中では最大の体格を持っており、家畜ヤギの原種の一つになっていると考えられています。 普段は穏やかな性質ですが、時々、マーコール同士で角と角を突き合わせる姿が見られます。 ウシ科の動物は、一部の家畜種を除き原則、オスメス共に角が生えます。角の内部には骨の芯があり、シカ科の動物とは違い、毎年生え替わることはなく、生涯伸び続けます。 マーコールのメスの角はオスの角ほど大きく丈夫ではないため、角突きなどで角が折れたり、欠けたり、その結果、いびつに伸びたりすることがあります。 角の伸び方や折れ方が個体ごとに異なるため、個体を識別する際の目印になります。【写真右2枚】(公式㏋ 動物紹介) ![]() ![]() ![]() ゴハンは生まれながらに身体が小さく、群での生活が難しく、ラマ舎にて飼育していましたが、 1月5日に急に体調を崩し、1月8日、残念ながら亡くなりました。 食事に駆けつける時、独特な走り方だったのを思い出します。 「ゴハン」良い名前を貰ったね。 これまで可愛がって下さり、ありがとうございました。【写真左2枚】(公式FB ) 2024/02/07 マーコールの「シオリ」。一頭で寂しいのか来園者に興味津々です。【写真右】 2024/02/17 獣医の日記 群れでうまくやっていけず、隔離してラマ舎の前室で姿を見せていたマーコー ルのゴハンが残念ながら年明けに死亡しました。 最初に診察したのはまだ赤ちゃんのような顔をした生後4か月、左耳に膿がた まってパンパンになってしまった時です。治療が長引き、治った後も左耳が曲がって少し垂れた状態になってしまいました。その後も原因不明の起立不能や目のケガなど、色々あってなかなか群れに長期間戻すことができなかったため、元気になっていざ群れに戻すと最初は他の個体に対して強気に振舞っていたものの、本当に力も気も強い個体たちにはそれが通じず、だんだん逃げ腰になってしまっ た結果、群れと離して飼育せざるを得なくなってしまったという経緯があります。発育不良で同じ年齢の個体より二回りは体が小さかったのも原因かもしれません。そんな性格なので隔離するとしょぼくれるどころか飼育担当には持ち前の内弁慶を発揮し、死亡する数日前まで変わったこともなく元気に過ごしていました。 どの動物に対しても変わらぬ心構えでの診療を心掛けているのはもちろんのことではあるのですが、獣医にも飼育担当にもずいぶん濃い思い出をたくさん残し てくれた個体だったなと思いながらカルテを読み返しています。(ゆめみにゅーす VOL 71 dd 2024/02/08) ![]() 2024/02/17 ★動物たちの主な移動(令和5年11月1日~令和6年1月31日)★ マーコール♂5♀1死亡。(ゆめみにゅーす VOL 71 dd 2024/02/08) 2024/02/18 マーコールの前に「お知らせ」が掲示されているのに気づきました。 調子の悪いマーコールを見たら連絡してほしいという内容です。【写真左】 <quote(写真左の内容)> お知らせ ![]() できる限り群れでの生活を続けられるよう、群れとは別にバックヤードで十分な餌を個別で与えたり、健康チェック、投薬等のケアをこまめに行っています。 飼育作業等をしながら、全頭の様子を観察するようにしていますが、グラウンドで何か気になる事がありましたら、近くにいる飼育職員か動物公園事務所までお知らせください。 ♀ケロヨン8歳 ![]() 奥の餌場から戻る途中や、くつろぐマーコール。【写真右】(平田) 2024/02/19 マーコールの角あて メスや小さなオスも角あてをしますが、やはり大きなオス同士の角あては迫力があります! 11代目ボスのゲンゴロウ(奥)と、ボスに挑むナンバー2のサルファー(手前)です。【写真左】 やはり、まだゲンゴロウの力の方が強いです。 いつまで君臨できるか!?(公式FB) |
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2024/03/07 リクガメ舎とラマ舎の間、マーコールの「シオリ」のいる前に竹筒に挿した花がありました。今は亡き「ゴハン」を偲ぶ花でしょうか。【写真上①】 その「シオリ」は、外にいるときは、いつも一頭きりで寂しいのか、近くで働く飼育員さんを気にしています。【写真上②】 2024/04/07 暖かくなり喉が渇いたのか水を飲む「シオリ」。【写真上③】 2024/04/19 こちらは昨年5月生まれのマーコール♂チョコです。 まだまだ体は小さいですが、頑張ってボスを目指して欲しいです!【写真上④】(公式FB) 2024/05/02 一頭で暮らすマーコールの「シオリ」は、呼ぶとすぐに寄ってきます。そして目の前にある木の葉や細い枝を食べ始めました。【写真上⑤】 2024/05/08 ★動物たちの主な移動(令和6年2月1日~令和6年4月30日)★ マーコール(♀1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 72 dd 2024/05/07 via 公式FB) |
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2024/05/20 マーコール。いつも1頭の「シオリ」(手前)のところに新たに2頭が。治療を受けているのでしょうか。【写真上①】 2024/05/27 マーコール「シオリ」の新しい仲間「ケロヨン」と「ケマリ」 マーコール群の中には、老齢で痩せていたり、目が見えにくい個体もいます。 ケロヨンとケマリは群れで生活できるようケアしてきましたが、これ以上の群生活は難しいと判断し、個別飼育しているシオリとの同居生活に移りました。 3頭で仲良くできていると思いますが、何かあれば職員や事務所にお知らせください。 ケロヨン【写真上②】。 ケマリ【写真上③】。(公式FB) 2024/05/30 新しい環境にメーメー鳴きながら不安そうにグルグル動き回る「ケロヨン」(左)と「ケマリ」。【写真上④】 それを少し離れて不思議そうに見つめる「シオリ」。「シオリ」は人に育てられ自分をマーコールと思っていないようです。【写真上⑤】 2024/06/02 なかなか写真にとれませんがマーコールもいつの間にか赤ちゃんが生まれており、ミニサイズを2匹ほど見かけました。(平田) |
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![]() マーコールの赤ちゃん3頭確認。うち2頭は一緒にいることが多いのですが双子でしょうか?【写真上①②③】 2024/06/04 「シオリ」と一緒にいる「ケロヨン(オス)」と「ケマリ(♀)」はここの環境に慣れてきたのか、メーメー鳴く声が小さくなりグルグル回るのも減ってきました。「シオリ」♀もこの新入りに慣れてきたようで3頭一緒に仲良く食事していました。 2024/06/09 マーコールの仔で確認できたのは2頭でした。(平田) 2024/06/13 この春生まれた3頭の仔のうちの1頭は木登りが大好き。【写真右】 2024/06/22 マーコールの仔は4頭いるのを目視できまました。 2024/06/27 マーコール。親に寄りそうあどけない表情の赤ちゃん。目視できた今年生まれた仔は3頭でした。【写真上④】 ![]() ![]() namieri が描く動物案内の新作は、マーコール2点の追加。 シオリ♀が居るスペースに、ケロヨン♀とケマリ♀が移ってきたので描くことに。シオリの案内と、動物公園からの 『お知らせ』 の下に並べて掲示していただいた。 ![]() このスペースは飼育員さんがよく通るところなので、声をかけてもらっているのを見かける。優しい人たちに守られながら、穏やかに過ごしてほしい。今回の案内で、65・66 作目となった。 ● ケロヨン ♂ 2015年5月17日生まれ ケマリよりややぽっちゃり。左角に斜めのくぼみがあるよ。静かにやさしく見守ってね。【写真左奥】 老齢により目が見えにくく時々柵などにぶつかることもあります。群れとは別に健康チェック、投薬等のケアをこまめに行っています。 ● ケマリ ♀ 2015年6月25日生まれ ケロヨンよりやや細身。左角が三角形のように尖っているよ。静かにやさしく見守ってね。 老齢により目が見えにくく時々柵などにぶつかることもあります。群れとは別に健康チェック、投薬等のケアをこまめに行っています。【写真左】 ● シオリ ♀ 2018年5月4日生まれ 可愛い角が左にあるよ。外に出ていないこともあります。 生まれた翌月左後肢の血流が止まっていることが分かり手術をして3本足になりました。手術翌日から立ち上がって走り出したかっぱつなおんなのこです。【写真右】(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) ![]() ![]() マーコールの「シオリ」、酷暑にもめげず新しく来た「ケロヨン」と「ケマリ」と仲良く共存しています。【写真左】 今年生まれたマーコールの赤ちゃん、元気にお乳を飲んでいました。その隣でオスが優しい眼差しで眺めていました。赤ちゃんたちが外から見えない岩山の裏を出入りするため、現在何頭いるか確認できません。【写真右】 2024/07/12 マーコールと竹ぼうき マーコールは、職員が使用する竹ぼうきが大好きです。特に新しいほうきには首ったけです。職員がほうきを持って獣舎に入ると、皆寄ってきます。 大きなオスたちは危険なので、すぐに彼らと距離を取りますが、メスや小さな個体にはされるがままにしていることもあります。(公式FB) ![]() ![]() ![]() 1982年夢見ヶ崎動物公園が日本で最初にマーコールの飼育転移を始めました。 第11代目ボス マーコール ゲンゴロウ♂ 2015年5月18日夢見ヶ崎動物公園生まれ 高くねじり上がった右角は群れで1番の長さを誇ります。 恵まれた体格、豊かなあごひげ、立派の角の形が美しいです。 是非探してみてね。 namieri が描く動物案内の68作目は、マーコールのボス・ゲンゴロウ 。【写真左】 夢見ヶ崎動物公園のマーコール 第11代目ボスは、9歳のゲンゴロウ♂。【写真右手前】 身体的な特徴は、何といっても “長く立派な角”。角の生え方は個体によって異なる。横に広がって伸びていたり、後方に伸びていたり。中には、あまり成長しないオスも。 ボスまで上り詰めるには、大きな体と、最強のパワーと、やはり “大きな角” が条件になっているようだ。ゲンゴロウの角は上方に伸びているので、とにかく見栄えが良い。メスのマーコールも、そう感じているのだろうか?角は、現在も少しづつ伸びているようだ。 2021年頃にボスの座に着いた後、脚を怪我してライバルのオスたちから攻撃されていた期間があったけど、怪我が治ってからは、しっかりと、その地位を守っている。案内は、正面の目立つ所に掲示いただいた。 隣のは、『あげないで!』【写真右奥】 今でも、エサをあげている人を見かける。子どもだけでなく、一緒になってエサやりをしている大人も。 困ったものだ。 (「ナミキデザインのブログ」より抜粋) |
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![]() ![]() 第11代目ボスの「ゲンゴロウ」。歴代のボスと較べても遜色ない風格で、名前とは大違い!?【写真左】 無心にお乳を飲む今年生まれの仔。【写真右】 2024/08/04 程よい距離感で日陰で休むマーコールの「ケマリ」(左手前)「シオリ」(中)「ケロヨン」(右)。【写真上①】 (平田) 2024/08/06 植木鉢のなかの枯葉をおいしそうに食べるマーコールの「シオリ」。「シオリ」だけが知る秘密の餌場?【写真上②】 2024/08/06 ★動物たちの主な移動(令和6年5月1日~令和6年7月31日)★ マーコール(♂1♀3 繁殖) (ゆめみにゅーす VOL73) 2024/08/20 マーコールの「シオリ」。他の動物に比べ暑さに強いようです。【写真上③】 2024/08/23 夢見ヶ崎動物公園 動物にも暑さ対策 酷暑が続くこの夏、川崎市夢見ヶ崎動物公園(幸区)では、飼育員たちが動物たちを暑さから守る工夫を続けている。 同園では約50種類の動物を飼育・一般公開している。極端に暑さに弱い動物は少ないものの、危険な暑さが収まらないため、個別に対策を講じているという。 一般公開中の動物でもっとも暑さに弱いのは、中国の高山地帯から来たシセンレッサーパンダだ。屋外活動を好むため放っておくと熱中症になる危険があり、例年、気温が上がる初夏ごろから冷房の効いた室内に移動させる。室内温度は20度に設定するそうだが、エサを食べるとき以外はじっとしたままだ。 ラマやマーコールなどの土の上で生活する動物向けには、こまめな放水で地熱を冷ます方法がとられる。さらに暑さに弱いテンジクネズミのケージでは、地面への放水に加え、水を凍らせたペットボトルを置いてクーラー効果を狙う。それでも「日が当たる地面の温度を測ると、50度近い日もある」と飼育員。 温帯地域に生息するフンボルトペンギンは比較的暑さに強いそうだが、園では陸地部分にポールと布で日陰を作り、ミストを噴射して暑さから守る工夫を重ねる。今年3月に生まれたヒナ「ツララ」もすくすく育ち、暑さに負けず水槽を元気いっぱいに泳ぎ、来園者を楽しませていた。 (タウンニュース) 2024/09/07 マーコールの「シオリ」。「ケマリ」、「ケロヨン」と一緒に元気に過ごしています。【写真上④】 |
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2024/11/04 秋の動物園まつり マーコールの餌やり(餌は笹の葉のようです)。【写真上①】 (平田) 2024/11/04 ★動物たちの主な移動(令和6年8月1日~令和6年10月31日)★ マーコール(♂1 死亡) (ゆめみにゅーす VOL 74) 2024/11/13 マーコール グラウンドにケヤキの大きな幹を二個設置しました。 この幹は夢見ヶ崎動物公園パークセンター建設時に伐採したケヤキを再利用したものです。 早速 左:スージー(メス) 右:タガメ(オス) が上に乗り気に入ってくれたようです。 手前で座って休んでいるのは恐らくスシ親子です。【写真上②】 (公式FB) 2024/11/16 新たに置かれたケヤキの切り株の上で大あくびの「マーコール」。【写真上③】 (平田) ![]() マーコール 「ケマリ」の掲示が無くなっており、中は2頭だけでした。 紅葉した落ち葉を食べる「シオリ」(左)と餌を探す「ケロヨン」(右)。【写真上④】 「ケマリ」が去り2頭になったようです。 (平田) 2024/12/07 ![]() (平田) 024/12/25 作業着を着せてもらっていた「ケロヨン」。【写真左】 (平田) 2024/12/28 「ケロヨン」の掲示が無く、「ケロヨン」の姿も見えませんでした。体調が悪かったのですね。 (平田) 「ケマリ」と「ケロヨン」が去り、再び一頭きりになった「シオリ」。【写真右】 ![]() ![]() 2025/01/03 「シオリ」は今年も一頭だけで正月を迎えました。 |
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![]() 曇りで気温の低い午前中、マーコールのオスが、ボスの目をかいくぐりメスとの交尾を繰り返していました。ボスの目を盗んで交尾するマーコールのオス。【写真上①】 ボスの「ゲンゴロウ」(左)は「グラタン」(右)とスパーリング中でした。【写真右】 間近での見ごたえある闘いに、お客さんも楽しんでいました。【写真上②】 もう1頭のボス級「サルファー」が2頭に近づいたところスパーリングが終わりました。スパーリング開始時、「サルファー」は奥の方で餌を食べながら眺め、その後は山に上って観戦し、前述の交尾中のオスをどかせて降りてきて2頭に近づきました。「サルファー」の一連の行動は、序列からくるものでしょうか。「サルファー」(右)が来てスパーリングを止めた「ゲンゴロウ」(左)と「グラタン」(中)。【写真上③】 「ゲンゴロウ」と「グラタン」はメスのフェロモンを嗅ぐために上唇を上げていました。 仔も大人相手に精一杯スパーリングをしていましたが、大人は眠いようで適当に流していました。【写真上④】 (平田) 2025/02/04 ★動物たちの主な移動(令和6年11月1日~令和7年1月31日)★ マーコール(♀2死亡、♂1死亡) (ゆめみにゅーす VOL 75) |
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