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2003/07/20 ユメコ(母)とヒコボシ 2007/11/24 アース |
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2003/07/07 七夕の日「ヒコボシ」誕生。お母さんに甘えたり、お乳をねだったり、周りを元気よく跳ね回っています。人懐っこい性格で呼ぶと寄ってきて金網越しに鼻をすりつけてきます。お父さんの「ユメオ」は、25歳7ヶ月の長寿日本一です。【写真左】 2003/07/20 「ヒコボシ」は「ユメオ」と「ユメコ」の最後の子供になりました。【写真右】 2003/08/09 「ヒコボシ」はいつもお母さんの「ユメコ」から離れようとしません。 2003/12/14 お母さん(「ユメコ」、14歳位)のお腹がピクピク動いています。ひょっとして「ヒコボシ」の弟か妹が生まれる? 2004/02/10 お父さんの「ユメオ」が老衰で亡くなりました。26歳2ヶ月でした。人間の年齢では80~90歳位です。日本では最高齢のハートマンヤマシマウマで、世界でも二番目に長寿でした。 2004/02/21 甘えたり、お乳をねだったり、「ユメコ」の周りを跳ねるのが「ヒコボシ」の仕事です。【写真左奥】 2004/02/29 2/10 「ユメオ」が26歳2ヶ月で亡くなり、寂しそうな「ユメコ」。【写真左手前】 お父さんの「ユメオ」が亡くなったためか、「ヒコボシ」はいつまでも「ユメコ」に甘えています。 2004/03/21 「ヒコボシ」は素直で好奇心旺盛、呼ぶとすぐに駈け寄ってきて、暖かい鼻をすりつけてきます。【写真右】 <追記> その「ヒコボシ」も、いつまでも「ユメコ」に甘えているわけにゆかず、12月のクリスマス、福山市立動物園の「ビリー」と交換で旅立ちました。福山では「ヒコボシ」にエサやり体験ができるそうです。 2004/12/24 新しいヤマシマウマが来園しました。まだ公開されていません。(東京、CTさん) 2005/01/09 新しいヤマシマウマが登場、白いひげを生やした成人オスのようです。まだ「ユメコ」とは別々にされています。目の上にスリ傷があります。「ユメコ」の子供、「ヒコボシ」の姿が見えません。 2005/01/22 新しく来たヤマシマウマは「ユメコ」と一緒に暮らすようになりました。「ヒコボシ」は養子に出されたのか姿が見えません。 2005/01/30 新しく来た婿殿が姿を消し、「ユメコ」と一緒に居たのは目の上にすり傷のない、人なつこく元気な「ヒコボシ」のように見えたのですが。 2005/02/09 一昨年の七夕に生まれた「ヒコボシ」は、昨年12月に広島県の福山市立動物園に行き、持ち前の元気さで人気者になっています。現在いるメスは「ヒコボシ」のお母さんの「ユメコ」です。新しく来たオスは「ビリー」と云い、種の保存を目的とした繁殖のため、昨年12月24日、クリスマスイブに福山市立動物園から来ました。「ビリー」は英国のマーウェル動物園で1997年8月16日で生まれました。(川崎市夢見ヶ崎動物公園) 2005/02/12 英国紳士のビリー。顔つきもちょっと違います?【写真左】 2005/02/13 夕方、前日まで一緒だった「ユメコ」の姿はなく「ビリー」だけ外にいました。 2005/02/20、02/26 「ユメコ」と「ビリー」が一緒にいるのを確認。「ビリー」は子供が大好きです。子供が来ると、すぐに寄って来て離れません。子供が駆けると嬉しそうに柵の中を一緒に走ります。【写真右】 2005/05/11 人なつっこい「ビリー」は、人がいないときに行くとすぐに寄ってきて、仕草で一緒に駆けっこしようと訴えます。こちらが駆けると喜んで一緒に走ります。「ビリー」は「ユメコ」より活発で、眼の上に擦傷があります。(川崎、RN さん) 2005/05/14 & 30 「ビリー」が駆けると「ユメコ」を追い立て妊娠中かもしれない母体に影響を与えるため「シマウマ舎のまわりを走らないで。僕たちがつられて走ってぶつかってけがをしてしまいます。オネガイ」の張り紙がだされました。みんなで協力しましょう。 2005/06/26 「ユメコ」はやはり妊娠中のようです。前足を引きずっているため休ませています。外には「ビリー」だけ出ているときがあります。 2005/07/30 亡くなる4日前の「ユメコ」。擦り傷があり、足も痛めていましたが、元気そのものでした。【写真左】 2005/08/06 & 13 「ユメコ」が姿を消し、「ビリー」だけ外に居ました。厩舎にも姿がありません。病気で入院したのでしょうか。「ビリー」もいつもと違い元気がありません。【写真右 8/13】 2005/08/23 8月3日、「ユメコ」が急死したことが分かりました。 2005/09/01 「ビリー」は、ちょっと足を痛めていたようですが回復しました。「ユメコ」亡き後、落ち込んでいましたが、最近は飼育係の手から直接餌を食べるなど、だいぶ落ち着いてきました。 2005/09/23 シマウマ舎は、現在、オスの「ビリー」1頭だけですが、近いうちにお嫁さんとしてメスを借りる予定です。ヤマシマウマはロバに近い種類で、鳴き方も馬と違います。お腹に縞がなく、首に肉だれがあるのが特徴です。1500~2000メートルの高地に住んでいます。現在,日本に16頭います。平均寿命は25歳くらいです。(夢見ヶ崎動物公園、横田さん) 2005/12/28 & 29 「ビリー」のお嫁さんがついに来園 27日午後3時過ぎ、メスの「ミドリ」が日立市かみね動物園から到着しました。夢見の雰囲気に慣れるまで、「ビリー」と交互にグランドに出されます。最初に出てくるのは31日か1日になりそうです。 中日ウエブ神奈川版によると、「ミドリ」は7歳、2008年12月末までここで飼育される予定で、「ビリー」との間に子が生まれた場合、第1子は同公園が所有。第2子以降は、かみね動物園との協議で決めるそうです。「ミドリ」がグランドにお目見えするのは31日午前中が最初の予定です。その後「ビリー」と午前、午後の交代展示を続け、上手く行けば2月中旬に「ミドリ」と「ビリー」一緒の展示になります。 2005/12/31 「ミドリ」が午前中、グラウンドに初お目見えしました。家族連れが「ミドリ」と呼ぶと寄ってきました。「ビリー」同様、小さな子供が大好きなようです。左の腰にある黒い縞が1本、途中で止まっているのが目印になります。【写真左】 2006/01/06 新しく来た「ミドリ」は、1998年9月10日、日立市かみね動物園で生まれました。2004年2月3日に亡くなった、シマウマ長寿日本一(世界二位)だった「ユメオ」の孫にあたるそうで、福山市立動物園に行った「ヒコボシ」によく似ています。「ビリー」と比べるとちょっと小ぶりで眼が大きく、左腿のシマが途中で切れているのが特徴です。日立から夢見ヶ崎に来る途中でついたらしい目の上の傷が痛々しいのですが、すぐに治ることでしょう。 2006/02/10 「ビリー」と「ミドリ」の同時展示が9日から始まりました。特に問題もなく仲良く一緒にいるそうです。来年の今頃は2世が生まれることを期待しましょう。【写真左】 2006/03/26 春の動物園まつり ツアーガイドで、新企画として、ナイトルーム(厩舎)の内部を公開、内部の工夫した点などについて説明がありました。 2006/03/31 3月28日付で公式HPを更新、新しい企画を発表しました。地面に麻布を敷きその上に乾草を置きます。唇を上手に使って草を食べる様子をご覧ください。 2006/09/23 秋の動物園まつり ワラの香しい臭いに満ちたナイトルームを、春の動物園まつりに続いて解放、新しい企画としてエサやり体験もありました。また来年8月に、「ビリー」と「ミドリ」に赤ちゃんが生まれそうなことも発表されました。妊娠期間は人間より長く、398日なのだそうです。(リレーガイド、横田さん) 2006/11/27 「ビリー」(オス)は、右後脚が腫れる飛節腫で治療を受けました.(ブログ「動物園からの手紙」) 痛みがないようで元気に走っています。ここは人間で言うと踵にあたるところだそうです。 2006/11/29 プロの装蹄師により「ミドリ」の削蹄を行いました。 2006/12/05 「ビリー」が飛節腫で治療しました。 2007/01/01 「ミドリ」のお腹が大きくなってきました。今年は2003年の七夕に生まれた「ヒコボシ」以来の赤ちゃんが期待できそうです。お父さんになる「ビリー」も落ち着かず、来園者に小さなお子さんの姿を見ると駆け寄って来ます。 2007/03/01 シマウマ妊娠中 2005年12月茨城の日立かみね動物園からメスのシマウマ「ミドリ」がお嫁入りしてきました。その後、オスのシマウマ「ビリー」とも仲良くすごし、気づいてみれば 「あれ、なんだかお腹のあたりが・・・」ということで妊娠中です。今年の春にはかわいい赤ちゃんを見ることができるかもしれません。 そこで、改めて皆さんにお願いです。シマウマを走らせないでください。 期待に胸をふくらませつつ、そっと見守っていてあげてください。(ゆめみにゅーす VOL 3) 2007/03/21 春の動物園まつり 園内リレーガイド、柾さんの話では「ミドリ」のお腹は随分大きくなっており来週あたり出産してもおかしくない時期に来ているそうです。【写真左奥】 ヒコボシ以来ほぼ4年振りに子馬が見られることを期待しましょう。「ミドリ」と「ビリー」への餌やり体験も行われました。「ビリー」(オス)は神経質で近づかず、「ミドリ」だけが来園した子供達が手渡す乾し草を食べていました。日頃入ることのできないナイトルームも特別に解放され、中に入ると乾し草の良い香りで一杯でした。【写真左手前】 2007/03/31 「ミドリ」は終日ナイトルームでじっとして居ました(左側)。出産が近づいたようです。「ビリー」(右側)はナイトルームから自由に出入りできるのに、「ミドリ」が気になる様子で外に出てきません。【写真右】 2007/04/07 「ミドリ」は大きなお腹で外に出ていました。獣医さんのお話では、まだお乳が張っていないそうで、生まれるのは2週間ほど遅れ、来週あたり期待できそうです。 2007/05/07 「ミドリ」のお腹は大きいままで、まだ生まれていません。 2007/05/19 「ミドリ」の体調は順調で、出産は6月中旬、梅雨前くらいになりそう、とのことです。 2007/06/15 PICK UP 動物 ハートマンヤマシマウマ ハートマンヤマシマウマのビリー(♂)です。【写真左】 夢見にはもう一頭ミドリ(♀)がいます! 僕たちは南西アフリカの山岳地帯に住んでいます。シマウマには他にグラントシマウマ、グレビーシマウマなどがいますが、僕たちハートマンヤマシマウマの特徴は首の肉垂(首の下の皮がたるんでみえる部分)です。ハートマンヤマシマウマは日本に7園館で15頭しか飼われていません。 シマウマのシマの役割りはというと・・・僕たちは群れで暮らしています。縞模様は一頭でポツンとしていると目立ってしまいそうですが、群れでいると、肉食獣が襲ってくる時に狙いをつけづらくする効果があり、その結果仲間の犠牲をできるだけ少なくするともいわれています。タテガミまでシマ模様をしているんですよ。すごいでしょ~! また同じ種類どうしでも縞模様が少しずつ違っていて、ミドリとも違っているところがあります。ヒントは左後ろ脚です。今度遊びに来て確かめてください!(ゆめみにゅーす VOL 3) 2007/06/20 待ちに待った赤ちゃん誕生、今朝4時前に出産しました。順調なら23日(土)にはお目見えします。 2007/06/22 20日誕生の赤ちゃんはオス、生まれた正確な時間は午前1時20分でした。23日から来月22日まで来園者から愛称を応募するそうです。夢見のきまりで、今年は「ア」がつく名前になるため、「ア」で始まる名前での応募のほうが採用の確立が高いかも知れません。「ブログ「動物園からの手紙」」で可愛い姿が公開されました。 2007/06/23 仔シマウマのグランドデビューは、午前9時45分頃、ナイトルームの扉を開けると、「ミドリ」が慎重に出て何度も出入りを繰り返し、仔シマウマを外に誘い、1時間以上もたった11時3分やっと第一歩を記し15分ほど出ていました。詳しい様子は「夢見zooへいったきたよ」に出ています。 2007/07/01 お乳を飲む子馬。【写真左奥】 ママ「ミドリ」もわが子から目を離しません。【写真左中】 そして見るものすべてに興味津々の子馬。【写真左手前】 2007/07/07 「ミドリ」と子馬が外に居るあいだ、「ビリー」はナイトハウスと分けて展示されます。子馬は元気です。【写真左】 2003年7月7日に生まれた「ヒコボシ」は好奇心が強く活発な仔でしたが、それより少しおとなしく個性の違いを感じます。ときおり、ママ「ミドリ」と一緒に、パパ「ビリー」がいる厩舎に面会に行きます。【写真右】 2007/07/20 子馬が生まれてからの展示は、時間を切って、子馬と母親の「ミドリ」、父親の「ビリー」の組に分けていましたが、23日(月)の朝からは同時展示になる予定です。 2007/07/24 親子3頭の同時展示が23日(月)から始まりました。 2007/07/25 6月20日誕生の「ビリー」と「ミドリ」の仔は「アース」と命名されました。地球、大地をあらわす英語の Earth から来ているそうです。(ブログ「動物園からの手紙」) 2007/09/06 はじめまして「アース」です! 6月20 日(水) 午前1時10分。当園のビリーとミド リの間にハートマンヤマシマウマの雄の赤ちゃんが生まれました。 6月23 日~7月22日に行った愛称募集には1144 通とたくさんの御応募いただきありがとうございました。その中から上位10点にしぼり職員一同で検討し、可愛らしく親しみやすい名前として「アース」と命名しました。地球のように大きくたくましく育って欲しいとの願いと、地球環境への関心を広げたいとの気持ちがこもっています。みなさん、よろしくお願いします。【写真右】(ゆめみにゅーす VOL 5) 2007/09/06 新しい仲間です 6/1~8/15 ハートマンヤマシマウマ(♂)6/20 誕生(ゆめみにゅーす VOL 5) 2007/09/23 秋の動物園まつり エサやり体験が行われました。「ミドリ」が積極的にエサを貰い【写真左奥】、つられて「ミドリ」にくっついている「アース」も貰っていました。「ビリー」は寄ってはくるものの眺めているほうが多かったようです。またナイトルーム内部も公開され、夕食になる新鮮なワラの香りが印象的でした。 2007/11/24 6月20に生まれた「アース」は、まだ母親「ミドリ」にべったりですが、回りにも興味を示し、ここで生まれ福山動物園に行った「ヒコボシ」ほどではありませんが、呼ぶと金網越しに鼻をすり寄せてくるようになりました。【写真左手前】 2008/02/17 親離れの時期が近づいたはずの「アース」は、まだ母の「ミドリ」にべったりです。最近では父「ビリー」に柵に押されたりして全身擦り傷だらけです。いずれ「アース」が親から離される日が来るでしょう。そして「ミドリ」は、今年の10月ころ、「アース」の弟か妹を出産するようです。「ビリー」は相変わらず人懐っこく、柵の内側で、動物園を訪れる小さな子供たちの後をついて回ります。 2008/03/22 まだ母親「ミドリ」に甘えようとする「アース」の親離れ作戦が始まりました。両親から追われ、足を痛そうにしているため、今日は1日、NR(ナイトルーム)で休養です。当分は、両親と交代で展示することになります。 2008/04/23 「ミドリ」の削蹄が無事終わりました。伸びすぎた蹄は怪我の原因となり、それがまた命にも関わる恐れがありました。「ビリー」が走るのに追われ何度となく躓きそうにもなっていました。先月から「アース」の分離を始めたのもこれが一番の目的でしたので、無事終わって飼育一同ホッとしているとのことです。(ブログ「動物園からの手紙」) 2008/04/27 親離れ中の「ビリー」と「ミドリ」の仔、「アース」はグラウンドでは両親と離されひとりぼっちです。そして、「ビリー」の血を引いたのか、小さい来園者が来ると寄ってくるようになりました。【写真左】 2008/06/28 「アース」は親離れ中。いつも、ひとりで展示されています。ひとなつっこく、呼ぶと寄ってきて鼻をすり寄せてきます。ヤマシマウマ舎前のベンチが古くなってきたため、寄贈された新しいものへの取り替えが始まりました。【写真右】 2008/08/22 「アース」の親離れのため、現在、「ビリー」と「ミドリ」がグラウンドにいるとき、「アース」は厩舎に入れています。「アース」が外にいる時、「ビリー」と「ミドリ」は厩舎にいます。この不便を解消するため、グラウンドを柵で2つに仕切り、3頭同時に展示できるようにするそうです。また、「ミドリ」のお腹が目立ってきました。9月末~10月始めには出産予定だそうです。(ブログ「動物園からの手紙」) 2008/09/01 シマウマのミドリが近々出産予定です! 【写真左右】を見てください。ミドリのお腹が目立って大きくなってき ました。重たそうですネ・・・。 出産時期は9月下旬から10月中ではないかと予想していま す。 昨年6月に生まれたアースもだいぶ大きく育ちました。もうお 兄さんになるのですね。 妹か?弟か?今から大変楽 しみです。 無事に出産してくれるよう 祈るばかりです。温かな目 で見守ってください。(ゆめみにゅーす VOL 9) 2008/09/13 今朝、「アース」の弟か妹が生まれました。(ブログ「動物園からの手紙」 ) 2008/09/16 13日に生まれた仔の写真が公開されました。男の子だそうで「アース」の弟になります。「アース」と違い縞模様がきれいに揃っています。「イ」で始まる名前が公募されるようです。(ブログ「動物園からの手紙」 ) 2008/09/23 秋の動物園まつり 来園者による「えさやり体験」の相手は、午前中は「ビリー」、午後は「アース」が務めました。「ミドリ」と13日生まれの「アース」の弟は、厩舎のなかから外を覗いている姿が見えていました。グラウンドは広いのですが、「ビリー」、「アース」、「ミドリ」と子どもの3グループに分けて運動させねばならず、飼育スタッフも大変です。 2008/09/27 シマウマ舎前に「ビリー」の弟の名前募集の応募箱が シマウマの赤ちゃんに愛称を!! 平成20年9月13日(土)早朝、元気なオスの赤ちゃんが生まれました。お父さん(「ビリー」)、お母さん(「ミドリ」)、お兄さん(「アース」) 募集期間: 10月13日(月)まで 方法: 応募用紙に愛称を記入し応募箱に入れてください。原則として名前の前に「イ」を使った愛称とします。 川崎市夢見ヶ崎動物公園 TEL 044-588-4030 2008/09/27 愛称募集中の子馬は、いつもお母さんの「ミドリ」にくっついていますが、時折、お母さんから離れ周りを駆けたり、来園者に興味をもって近づいたりしています。【写真右】 2008/10/26 厩舎には左から、お母さんの「ミドリ」、お父さんの「ビリー」、去年生まれた「アース」、そして今年生まれた子馬が別々に入っています。今年生まれ愛称を募集していた仔の名前はまだ発表されていません。 2008/11/01 シマウマ舎のグラウンドが柵で2分されました。【写真左】 いままでは、「ビリー」(お父さん)、「ミドリ」(お母さん)と子供の「アース」(去年生まれた仔)が交代で外に出ていましたが、これで常時2組が外に出れるようになり、土曜日の午後、さっそく「ビリー」(左)と「アース」(右)が外に出ていました。ここのシマウマたちは柵の外で小さな子どもが駆けると、どうしても一緒に走ろうとします。グラウンドが2分され狭くなったため、動物公園ではシマウマが走って怪我をしないよう、シマウマ舎の前で来園者は走らないよう呼びかけています。 2008/12/02 本日公開された1日付公式ホームページによると「平成20年10月3日に「ミドリ」が急に子育てをやめてしまうという、動物公園始まって以来の大事件が発生しました。このような逆境にも負けず、力強く生きていって欲しいとの願いから、「イブキ(息吹)」と命名しました」とあります。飼育担当の方々の苦労がしのばれます。 2008/12/07 夕方、今年生まれた「イブキ」が一頭だけで外に出され、母親の「ミドリ」は厩舎内で落ち着かない様子で動いていました。まだ育児放棄が続いているのでしょうか。 2008/12/12 ヤマシマウマの赤ちゃん誕生! ・・・夢見始まって以来の大事件発生へ!! 前号で紹介しましたが、9月13日にヤマシマウマのミドリがオスの赤ちゃんを出産しました。昨年生まれたアースの弟になります。職員一同大喜びでした! さて、子育ても順調に進んでいたかに見えた10月3日の朝のことです。職員が掃除のために獣舎内に入ると、親子の様子が変です。殆どの敷きワラが通路側に出てしまい、おまけに仔馬脱出防止柵も外れて一部壊れています。子供を見てみると「キズだらけ」でかなり消耗しています。 仔馬が近づいたり、お乳をねだりますが、ミドリは噛みついたり、追い回したりしています。グランドに親子を出してみましたが、ミドリは一目散に仔馬を追い回し、噛み付きます。 仔馬が柵にぶつかって倒れても、その行為をやめません。これ以上の同居は危険と判断し、分離することにしました。 前日の収容時は授乳を確認していたのに・・・。結局原因は特定できませんでしたが、収容後から朝にかけて親子の間に何かがあったとしか考えられません。シマウマは自然界では群れ生活をしています。ミドリは、もうこれ以上仔馬が群れ生活について来れないと判断する『何か』を、仔馬に見出したのでしょうか?ただ単に嫌になってしまったのでしょうか? 夢見では昭和49年からヤマシマウマを飼育していますが、このような『育児をやめてしまう』事例は始めての経験です。シマウマ用のミルクなど売っていません。ミルクをどうするか、どの位飲むのか、飲まない場合は捕まえて飲ませるのか・・・飼育職員全員でいろいろ頭を悩ませました。他の動物園に御協力いただいたり、パソコンで調べたり・・・。そして馬のミルクは脂肪分が少なく、糖分が多いことがわかり、家畜馬用粉ミルクが到着するまで、市販の低脂肪牛乳を飲ませてみることにしました。すると職員の心配をよそに容器から飲んでくれるではないですか!生後3週間ということもあり、干草や混ぜ餌を少しですが食べてくれます。12月1日現在、家畜馬用粉ミルクをグビグビ飲み干し、餌もよく食べ、順調に育ってくれています。職員にもだいぶ慣れ、触ったりブラッシングできるようになってきました。 名前は『育児放棄』という逆境に負けず、力強く生きてほしいとの願いをこめて『イブキ(息吹)』と名付けました。これからも飼育職員一丸となってイブキを育てていきたいと思います。(ゆめみにゅーす VOL 10) 2008/12/12 ★動物たちの主な移動(平成20年9月1日~11月30日)★ ヤマシマウマ(♂繁殖)(ゆめみにゅーす VOL 10) 2009/01/11 母親「ミドリ」の育児放棄のため飼育スタッフの懸命の努力で育っている「イブキ」は随分大きくなりました。今日は柵の隣にいるお兄ちゃんの「アース」に顔をすりつけていました。【写真右】 人にも随分なれてきたようで、福山に行った「ヒコボシ」のときのように、呼ぶと寄ってきて鼻をすりつけてくることもあります。無事に育ちますように。 2009/04/22 「ミドリ」の削蹄が無事終わりました。朝から鎮静剤を餌に混ぜて投薬し、午後1時半頃から約2時間かけて装蹄師さんに削ってもらいました。飼育全員の息のあった動きがないとウマも人間も怪我をしてしまうので、終わったとたんにみんなが「ホッ」とする動物園で一番長い日です。来月は「アース」もやらなければならないので、「ミドリ」がうまくいって良かったというところです。今日はおまけにドンの蹄も削ってもらいました。(ブログ「動物園からの手紙」) 2009/05/04 「ミドリ」の日にちなみ、ミニイベントとして「ミドリ」母さんへのエサやり体験を行いました。(ブログ「動物園からの手紙」) 2009/05/19 「アース」が初めての削蹄を受けました。(ブログ「動物園からの手紙」) 2009/06/11 シマウマの削蹄(さくてい)を実施しました! 4月21日にシマウマのミドリ(♀)、5月19日にアース(♂)の削蹄(さくてい)を実施しました。 削蹄とは蹄(ひづめ)を削ることで、人間で言えば“つめ切り”にあたります。ウマは人間と違い蹄で体重を支えているため、蹄が伸びすぎると歩きづらくなり、ケガをしてしまう危険性があります。さらに、蹄の病気にもかかりやすくなります。野生のウマは運動量が多く蹄が自然に摩滅しますが、飼育されているウマは運動スペースが限られるため、個体により定期的な削蹄が必要とされます。 鎮静剤の効果でぼんやりしているアース。【写真左】 アースが大人しくしている間に削蹄が行われました。【写真右】(ゆめみにゅーす VOL 12) 2009/06/20 「アース」が満2才になりました。今ではかなり距離を縮めてくれ、時には飼育担当スタッフの作業服を口で引っ張ることもあり、顔は結構触らせてくれるそうです。(ブログ「動物園からの手紙」) そして機嫌が良いときは来園者に柵越しに鼻を撫でさせてくれることもあります。 2009/09/21 「秋の動物園まつり」が行われ、恒例の「餌やり体験」が行われました。【写真左奥】 2009/10/17 運動場を二分していた柵の配置が一部変更になりました。これで野外に、常時2頭は展示できるようになりました。今日の午後は、子供の「アース」と、その弟「いぶき」が表に出て「いぶき」が兄に甘えていました。【写真左手前】 2009/11/08 昨年9月13日に生まれ、母親の「ミドリ」が途中で育児放棄したため、飼育スタッフの努力で見事人工飼育された「イブキ」は、兄の「ヒコボシ」がいる福山市立動物園に行く話があるそうです。そのため、ここには「ビリー」「ミドリ」そして「イブキ」の兄「アース」が残ることになります。 左の小さいほうが弟の「イブキ」、右は兄の「アース」で、どちらも来園者に餌をねだるのではなく、網越しに鼻を出し撫でて貰っています。【写真右】 2009/11/19 本日付の公式ホームページで、「イブキ」(オス)が、12月2日(水)、福山市立動物園へ移動することが正式に発表されました。 2009/11/21 ★動物たちの引っ越しについて★ 動物公園にいる動物たちも他の動物園などへ引っ越しすることがあります。この「引っ越し」とは展示施設の拡充や希少動物の繁殖などの目的のために、動物園間で動物を賃借・譲渡し合うことです。 10月29日にはホンシュウジカのオス1頭、メス2頭が「埼玉県こども動物自然公園」へ搬出されました。 また、12月2日にはハートマンヤマシマウマのイブキ(オス)が「福山市立動物園」へ搬出予定です。イブキは昨年の9月13日に生まれた個体で、母親のミドリに育児放棄されてしまったという経緯があります。職員一丸となって世話をしたこともあり、順調に育ってくれたイブキ、新居へ行ってもグラウンドで元気に駆け回って欲しいものです。(ゆめみにゅーす VOL 14) 2009/12/03 2日に夢見を出発した「イブキ」が、無事、福山市立動物園に到着したそうです。動物公園では、これからメスの誕生を願い、「ミドリ」と「ビリー」の繁殖計画をスタートさせるそうです。(ブログ「動物園からの手紙」) 2010/01/11 運動場を二分していた柵が撤去され、元の広々とした姿に戻り、アースが自由に動き回っていました。 2010/02/10 ★動物たちの主な移動(平成21年11月1日~平成22年1月31日)★ ハートマンヤマシマウマ(性別♂:譲渡)(ゆめみにゅーす VOL 15) 2010/03/04 シマウマのグラウンドに砂が入りました。(ブログ「動物園からの手紙」) 2010/03/14 新しい砂は、いままでの赤っぽいもの(富士の溶岩を砕いたもの)から、白い砂に変わり、いままでとは違う雰囲気になりました。手前にいるのは「ミドリ」。【写真左】 2010/03/22 2月中旬に発情期を迎えましたが失敗に終わったようです。(春の動物園まつり、動物リレーガイドでの説明) 2010/03/27 今日の午後は「アース」がひとり外に出ていました。寂しいのか来園者に寄ってきて鼻をすりつけていました。 2010/09/20 秋の動物園まつり、バックヤードツアーで、ナイトルームが公開されました。写真は「ミドリ」♀、その奥に「ビリー」♂がいます。【写真左】 シマウマの種類は4種類あり、グレビーシマウマ、グラントシマウマ、チャップマンシマウマ、そしてここにいるヤマシマウマの縞による見分け方の説明があり、さらにここにいる母親の「ミドリ」、父親の「ビリー」、子供の「アース」♂それぞれの縞模様の違いによる見分け方の説明がありました。 2010/10/23 首が痒~い ~ ヤマシマウマ 暑い夏が余りにも長く続いたためか、人や動物を刺す虫が例年に較べ少なかったようです。しかし涼しくなるにつれ虫も増えた来たようで、今日は盛んに痒がって首を鉄柵にこすりつけていました。【写真右】 2011/03/16 11日の東北地方太平洋沖地震では、最初は走り回っていましたがすぐに落ち着きを見せました。(柾園長からのメール) 2011/06/11 しとしと降る梅雨を避け厩舎の屋根の下に「アース」がじっと佇んでいました。2007年6月20日生まれ、もうじき4歳になります。 2011/07/13 「・・・シマウマ母さん「ミドリ」の出産ですが、「イブキ」のこともあるので今から準備を始めています。来月中には生まれると思うのですが・・・」。(ブログ「動物園からの手紙」) 2011/07/14 「ビリー」と「ミドリ」の仔は、いままで「アース」、「イブキ」と名前の最初がアイウエオ順に決められていました。従って今度の仔が無事生まれると慣例では「ウ」で始まる名前が公募されることになりそうです。 2011/07/17 8月に出産予定の「ミドリ」。お腹が随分大きく、歩くのも大変そうでした。【写真左】 2011/08/06 カラスが来て、尻尾やたてがみの毛をむしるようになりました。巣作りの季節が来たのでしょうか。シベリアヘラジカやホンシュウジカも同じ目に遭っています。【写真右】 2011/08/11 シマウマの赤ちゃん誕生、夢見ケ崎動物公園で公開へ/川崎 川崎市は10日、夢見ケ崎動物公園(同市幸区南加瀬)で9日早朝にハートマンヤマシマウマの雌の赤ちゃんが生まれたと発表した。12日から赤ちゃんを公開する。 同園によると、南西アフリカ原産の希少動物。国内では7園で計18頭が飼育され、今回の誕生で19頭目となる。同園で雌が生まれるのは11年ぶり。父は「ビリー」(13歳)、母は「ミドリ」(12歳)で、「アース」(雄4歳)の妹になる。 赤ちゃんの公開は12日から行われる予定で、環境に慣れるまで当面は午前中の30分程度になるという。 同園では12日から9月11日まで愛称を募集する。園内に応募用紙と応募箱を置くほか、郵送でも受け付ける。応募された愛称の上位10点から決定する。同園では原則、2011年生まれの個体に「お」または「オ」で始まる名前を付けているが、条件にはしないという。問い合わせは、同園電話 044(588)4030。柾一成園長は「母子ともに元気。赤ちゃんは少しおどおどした様子で立ったり座ったりしている。生まれたばかりのかわいい姿を見て、すてきな名前を考えてほしい」と話している (カナロコ 2011/08/11)。動物公園が待ちに待った女の子の誕生です。「オ」のつく名前を募集するそうです。 2011/08/12 脚の長~い8月生まれのプリンセス ~ ただいま愛称募集中! 報道陣を招き午前に予定していたグラウンドデビューは午後2時に延期されました。11日、お試しデビューをしたものの厩舎内でお乳を飲んだりして1時間待っても出てこないため、午後2時頃に延期し、ようやくデビューを果たしました。下の写真は翌12日の午後3時~4時のものです。「ビリー」(左の厩舎)、「イブキ」(右の厩舎)、「ミドリ」と赤ちゃん(左から2つ目の厩舎)の3組を交代でグラウンドに出すため、時間によっては外に出ている赤ちゃんを見れないこともあります。「シマウマの赤ちゃんに愛称を!」の応募用紙は、シマウマ舎の斜め前、レッサーパンダ舎前にあります。 【写真左奥】縞模様に途切れがない美しい姿は気品さえ感じさせます。夢見で生まれた新しいプリンセスです。 【写真左手前】跳躍しながらグラウンドを駆け回るとお母さんの「ミドリ」に寄り添い、ときにはお乳をねだります。 【写真右】初めて見る外の世界に興味津々。近寄ってじっと見詰めたり匂いを嗅いだりと大忙しです。 シマウマの赤ちゃんに愛称を! 平成23年8月9日(火)早朝、元気なメスの赤ちゃんが生まれました。 赤ちゃんの愛称を募集いたします。 生まれたばかりのかわいい姿をご覧いただき素敵な名前をお寄せ願います。 命名された方には、命名証明書・シマウマガイドなどの特典がありますのでふるってご応募ください。 募集期間: 8月12日(金)~9月11日(日)(郵送は必着) 方 法: 応募用紙に愛称等を記入して応募箱に入れてください。(郵送の場合は住所・氏名等連絡先を明記してください) ※当園では原則として2011年生まれの個体は「お」または「オ」で始まる名前を付けていますが、より親しみやすい名前でも結構です。 応 募 先 : 〒212-0055 川崎市幸区南加瀬1-2-1 川崎市夢見ヶ崎動物公園 (夢見ヶ崎動物公園内のポスター) 2011/08/20 お馬の親子 新しく生まれた子馬が母親の「ミドリ」と一緒にグラウンドに出るのは午後が多いようです。子馬は一度外に出ると遊びに夢中になったりして「ミドリ」が呼んでもお腹が空くまでなかなか厩舎に戻ろうとしません。 【写真左奥】まだ外の景色が珍しくて仕様がない8月生まれのプリンセス。なかなか厩舎に戻ろうとしません。 【写真左中】「いつまで外にいるの。早く戻りなさい」母親「ミドリ」に呼ばれてもまだ帰ろうとしません。 【写真左手前】ようやく厩舎にもどるプリンセス。左隣の厩舎からお父さんの「ビリー」が心配そうに眺めています。 2011/08/27 何にでも興味を示すヤマシマウマの仔は、母親「ミドリ」の砂浴びをびっくりして眺めたり、来園した小さな子を見つけると、興味津々で寄ってきます。一般的に夢見の動物たちは、みんな来園した小さな子に興味を示すようです。 2011/09/06 子馬は、毎日、午後2時頃グラウンド(外)にいます。(ブログ「動物園からの手紙」) 2011/09/16 シマウマ:赤ちゃん、名前は「オリーブ」- 夢見ケ崎動物公園 川崎市夢見ケ崎動物公園(幸区)は15日、市民から募集していたハートマンヤマシマウマの雌の赤ちゃんの名前が「オリーブ」に決まったと発表した。 同園によると、応募数1158件の中で、オリーブは最も多い50件だった。生後1カ月がたち、園内のグラウンドを元気に駆け回っているという。【高橋直純】 (毎日新聞神奈川版) 2011/09/21 夢見ケ崎動物公園シマウマ赤ちゃん、愛称は「オリーブ」に/川崎 川崎市夢見ケ崎動物公園(幸区南加瀬)で8月9日に生まれたハートマンヤマシマウマの雌の赤ちゃんの愛称が、「オリーブ」に決まった。 愛称は8月12日から9月11日まで募集し、1158件の応募があった。1位が「オリーブ」(50票)で、2位は「オードリー」(49票)、3位は「オリオン」(32票)だった。阿部孝夫市長が上位10件の愛称の中から「応募数が最も多く、シマウマの愛称としてもふさわしい」として「オリーブ」を選んだ。同園によると、赤ちゃんは全力で駆け回り、時折母親の「ミドリ」に寄り添うなど、順調に成長しているという。「オリーブ」の命名者50人には記念の「命名証」を贈るほか、「オリーブ」との記念写真をプレゼントする。(カナロコ/神奈川新聞) 2011/09/19 秋の動物園まつり 初めて動物園まつりにデビューした「オリーブ」は、来園者の人気を集めていました。まだお母さんの「ミドリ」にべったり寄り添って、ときどきお乳を飲んでいました。 2011/09/24 オリーブは順調に育っているようです。ヤマシマウマの縞模様は、個体によって違いがありますが、「オリーブ」の模様は他のシマウマと比べても均整のとれた美しいものです。【写真左】 2011/11/09 はじめまして、オリーブです 平成23年8月9日の朝、ハートマン ヤマシマウマに新しい家族が増えました。父親「ビリー」、母親「ミドリ」の間に生まれた、とても元気なメスの赤ちゃんです。【写真右手前】 生後4日目にはグラウンドを駆け回り、細い足がからまって転ぶのではないかとハラハラしているお客さんや職員を尻目に、元気いっぱい飛んだり跳ねたりしています。 見に来てくれたたくさんのお客さんに名前を考えてもらいました。どれも思 いのこもった素敵な名前でしたが、最終 的に「オリーブ」に決定しました。 「ミドリ」の愛情を一身に受け、オリーブはすくすく育っています。 グラウンド中央には、わずかばかりへこんだ部分があり、オリーブはこのくぼみを飛び越えたり、前脚をちょっ と入れては飛びあがる、といった遊びがお気に入りのようです。 そんなオリーブ、子供らしい大胆さを持っており、物怖じしないでヒトの近くにも寄ってきます。もちろん、触ることはできませんが、いい写真を撮らせてくれるはずです。なお、その際フラッシュはたかないでくださいね! 最近は母親「ミドリ」とともに【写真右奥】、父親「ビリー」と一緒に親子3頭がグラウンドに出ていることもあります。 これからもぐんぐん成長していくオリーブ、健やかに育つようみんなで見守っていきたいと思います。(ゆめみにゅーす VOL 22) 2011/11/02 ★動物たちの主な移動(平成23年8月1日~平成23年10月31日)★ ハートマンヤマシマウマ(♀1繁殖)(ゆめみにゅーす VOL 22) 2011/12/23 今日はお父さんの「ビリー」、お母さんの「ミドリ」、そして8月9日に生まれた「オリーブ」♀の3頭が一緒に出ていました。オリーブは随分大きくなりましたが、食欲旺盛で麦わらをパクパク食べたり、お母さんのお乳を飲んでいました。 2012/02/18 今日はこの冬もっとも寒い日だったかもしれません。来園者もまばらでした。成人して一頭だけ隔離して飼育されている「アース」♂は、来園した親子連れに近づき何か話したそうでした。【写真左奥】 2012/03/03 なでて欲しいのか「アース」が金網に鼻をこすりつけてきました。【写真左手前】 2012/03/04 去年8月9日に生まれた「オリーブ」♀は随分大きくなりましたが、まだ母親の「ミドリ」にお乳をねだっています。【写真右】 2012/03/18 春の動物園まつり「バックヤードツアー」 シマウマ舎内が公開されました。 【写真左奥】厩舎のひとつを使って干草を保存している場所。 【写真左中】「オリーブ」の居住区。厩舎内では人と馬の間は仕切りのパイプがあるだけですが、母親の「ミドリ」と、まだ子馬の「オリーブ」が一緒の居住区は、パイプだけの仕切りだと、「オリーブ」がその下を自由に出入りするため、金網が張ってありました。外にいたオリーブが舎内の見学者を見て「何で私の寝場所にいるの?」と寄ってきました。 【写真左手前】いつも金網越しに見る「アース」♂も、厩舎内では目と鼻の先、目の前で餌をパクパク食べていました。 2012/08/06 シマウマの削蹄を行ないました 6 月19 日、シマウマ・「ミドリ」の削蹄を行いました。 ウマの指は、人間でいう「中指」1本だけが発達しており、 指1 本ずつで体を支えている状態です。その指の爪が、ウマでは「蹄」になります。爪なので伸び続け、固い地面を歩くことで適正に擦り減りますが、歩き方のクセや運動量によって、伸びすぎたり、変な形に伸びてしまったりすることがあり、怪我などの原因になることもあるため、削って形を整える「削蹄」が必要になることがあります。 当日は朝から「ミドリ」が眠くなる薬を混ぜた餌を与え、とろ~んとしてきたところで、スタッフ一同、日頃鍛えたチームワークで、ウマが暴れないよう固定していき、プロの削蹄師さんの手によって蹄が削られていきます。準備から終了まで、ウマに負担がかからないよう、すべての作業が素早く、 無駄なく行われます。なので、終わると緊張感からスタッフはぐったりしてしまいますが、ウマの美しくなった蹄をみる と、「ああよかった」と心から思えます。【写真右】(ゆめみにゅーす VOL 25) 2012/08/18 現在この動物公園にいるハートマンヤマシマウマは4頭です。父親の「ビリー」、【写真左奥】 母親の「ミドリ」、その仔ですでに成人した「ア-ス」♂、そして、その妹の「オリーブ」です。運動場に3頭いるときは「ビリー」、「ミドリ」、「オリーブ」の親子で、1頭だけのときは「ア-ス」というように交代で出されています。 「アース」が既に成人しているための措置で仕方ありませんが、いつも一頭でさびしそうです。【写真左中】 2012/09/22 餌を食べる「オリーブ」。その向こうにいる母親の「ミドリ」に近い大きさにまで育ちました。それでも母親は母親、「オリーブ」はいつも「ミドリ」にくっついて行動します。 2012/10/08 秋の動物園まつり バックヤードツアーと動物リレーガイドでの説明によると、去年の8月に生まれた「オリーブ」♀は、今月に入ってから、広島県の福山市立動物園に行きました。福山は夢見と縁があり、英国生まれの「ビリー」は、福山から夢見に来ました。そして「ヒコボシ」♂と「イブキ」♂は夢見から福山に行っていますが、今回は「オリーブ」の番になりました。「イブキ」は、2011年2月1日に、福山から白鳥動物園に転出しています。ハートマンヤマシマウマは日本には16頭しかいないそうです。これで、現在、夢見に残ったのは、父親の「ビリー」、母親の「ミドリ」、そして子供で、すでに成人している「アース」♂の3頭です。バックヤードツアーでは厩舎内部の公開も行なわれました。厩舎には「ミドリ」と、「アース」【写真右】がいました。11月には競走馬の削蹄師により「ミドリ」の削蹄が行なわれます。 2012/11/22 シマウマのオリーブが引っ越しました 2012 年10 月2 日、ハートマンヤマシマウマのオリーブが【写真左】 広島県にある福山市立動物園へ引っ越しをしました。オリーブの父親、「ビリー」の「実家」です。 当日は早朝から、いつもと異なる飼育スタッフたちの動きに、ウマたちは少しそわそわしておりましたが、オリーブは「輸送箱」にスムーズに入り、高速道路などを走り、およそ10 時間の長旅ののち、無事福山市立動物園に到着しました。すぐに新居に慣れ、餌もしっかり食べているそうです。 今回のオリーブの引っ越しは、今後繁殖し子孫を残すため、文字通りの「嫁入り」です。野生下でその数を減らしている動物種の保存のため、地道で遠回りかもしれませんが、その遺伝子を残していくことは動物園の大切な使命のひとつです。 今後、福山からオリーブの元気な様子を教えてもらうのを楽しみにしつつ、遠い異国でがんばるオリーブにエールを送り続けたいと思います。(ゆめみにゅーす VOL 26) 2012/11/22 8月1日~10月31日の間に繁殖のためメス1頭が福山市に行きました。(ゆめみにゅーす VOL 26) もちろん「オリーブ」のことです。 2012/11/24 「ミドリ」のお腹が大きい? 来園者が、新しく舗装された道に立ち止まり、シマウマ舎のなかを熱心に眺めています。視線の先には「ミドリ」♀の姿が。「いままでよりお腹が大きい気がする」とみんな思っているようです。ヤマシマウマの妊娠期間は人より長いので生まれるとしても大分先のことかも知れません。 2012/12/01 やはり「ミドリ」のお腹は大きい? 今日の「ミドリ」。こうして見た限りではやはりお腹が大きいような気がするのですが【写真右】 2013/01/30 赤ちゃんすくすく、夢見ケ崎動物公園でハートマンヤマシマウマ生まれる/川崎 夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は29日、ハートマンヤマシマウマの雌の赤ちゃんが生まれたと発表した。同動物園では1974年からハートマンヤマシマウマを飼育しており、子馬の誕生は21頭目。 父「ビリー」、母「ミドリ」の子として24日早朝に誕生。「ミドリ」から母乳を与えられ、元気にすくすく育っているという。環境に慣れるまで午後2時から30分程度、公開している。 ハートマンヤマシマウマは南西アフリカ原産で、ワシントン条約に登録されている希少動物。今回の子馬を含めて、国内7動物園で16頭が飼育されている。 同動物園は、2月1~17日、子馬の愛称を募集。年ごとに50音順で名前を付けているため、「き」で始まる愛称が望ましいとしている。管理事務所入り口の応募箱に投函(とうかん)する。【写真右】(神奈川新聞) 2013/01/30 シマウマの赤ちゃんが生まれました!! 愛称を募集いたします。 ●発表日 平成25年(2013年)1月29日 ●概要 夢見ヶ崎動物公園では、平成25年1月24日(木)早朝にハートマンヤマシマウマに無事メスの赤ちゃんが生まれました。 そこで、市民の皆様にかわいがっていただけるよう愛称を募集いたします。 実際に生まれたばかりのかわいい姿をご覧いただき素敵な名前をお寄せください。 1 対象動物 ハートマンヤマシマウマ 国内の7園で15頭飼育されており、この仔の誕生で16頭目となります。当園では21頭目の子馬です。 ワシントン条約付属書2表に登録されている希少動物で、南西アフリカ原産です。 生年月日 平成25年1月24日(木) 性 別 メス (両親) 父:「ビリー」(15歳) 母:「ミドリ」(14歳) ・子馬の公開は1月27日(日)から行っておりますが、環境に慣れるまでは午後2時頃から30分程度の短時間展示となります。 2 募集方法 ・公園管理事務所入り口の応募用紙に記入し応募箱に投函していただきます。 3 募集期間 平成25年2月1日(金)から平成25年2月17日(日)まで 4 愛称の条件について 当園では、平成19年から五十音順で愛称を付けており、今年は「き」または「キ」で始まる名前となっていますが、より親しみやすい名前であれば特に制限は設けません。 5 愛称の決定方法 応募された愛称のうち応募数の多い上位10点の中から、親しみやすい愛称を決定します。 6 命名者について (1)命名者全員に、命名証明書を送付します。 (2)命名者の特典として、命名書送付後、連絡日程調整の上で飼育員によるシマウマガイドと記念撮影を行います。 (川崎市報道発表資料 2013/01/29) 2013/01/31 シマウマの子どもが生まれました!子どもの愛称を募集します! 平成25年1月24日(木)早朝、ハートマンヤマシマウマにメスの子どもが生まれました。 市民の皆様にかわいがっていただけるよう、子どもの愛称を募集いたします。 ・ 対象動物 ・・・・ ハートマンヤマシマウマ ・ 生年月日 ・・・・ 平成25年1月24日(木) ・ 性別 ・・・・・・・・ メス ・ 両親 ・・・・・・・・ 父親: 「ビリー」(15歳)、母親: 「ミドリ」(14歳) 1. 募集方法 ・・・・・ 動物公園管理事務所入口の応募用紙に記入し、応募箱に投函してください。 2. 募集期間 ・・・・・ 平成25年2月1日(金)から平成25年2月17日(日)まで 3. 愛称の条件 ・・・ 当園では年毎に五十音順の頭文字で愛称を付けています。平成25年は「き」または「キ」で始まる名前となりますが、より親しみやすい名前であれば特に制限は設けません。 4. 愛称の決定方法 ・・・ 応募された愛称のうち応募数の多い上位10点の中から、親しみやすい愛称を命名します。 5. 愛称を採用された方(命名者)全員へ命名証明書を送付します。また、命名者の特典として、飼育員によるシマウマガイド及び記念撮影へご招待します。 (公式HP) 2013/02/02 はじめまして。ただいま名前募集中! ハートマンヤマシマウマの赤ちゃん。 赤ちゃんの誕生が公表されてから始めての週末、土曜日の午後2時に母子のいる厩舎の扉が開かれると、赤ちゃんが元気よく来園者が見守る運動場に飛び出してきました。嬉しくて仕方ないといった様子で、飛んだり跳ねたり運動場いっぱいに走り回ります。 赤ちゃんの左腰には「K」を横にしたような模様が。今後はこれが目印になりそうです。散々走った後、お母さんの「ミドリ」のところに行くと「ミドリ」は産後の母親によく見られる「砂浴び」の最中でした。 赤ちゃんが「ミドリ」に甘えているうち、駆けて疲れたせいか、ママの首に体を預け眠り始め「縞模様のマフラー」状態になりました。それから美味しそうにごくごくとお乳を飲んでいました。 この日は暖かかったので、午後2時半に厩舎に戻す予定が3時になっても「ミドリ」が座ったまま居眠りを始め、飼育スタッフのかたたちは苦労していました。父親の「ビリー」、母親の「ミドリ」と赤ちゃん、長男の「アース」と3組に分け外に出し日光浴させる予定が狂ってしまったようです。 |
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【写真上①】 運動場いっぱい、跳ねる、飛ぶ、走る、赤ちゃん。 【写真上②】 左腰の「横K」マークが目印に。 【写真上③】 「お腹すいた。ママ何してるの?」 「砂浴びよ」。 【写真上④】 ママに甘える赤ちゃん。 【写真左】 そのうち眠くなり「縞のマフラー」に。 【写真右】 「おいしいな」夢中でお乳を飲む。 2013/02/03 シマウマ赤ちゃんに名前つけて 川崎の動物園 川崎市幸区の夢見ヶ崎動物公園は、ハートマンヤマシマウマ(南西アフリカ原産)のメスの赤ちゃんが1月24日に生まれたと発表した。17日まで赤ちゃんの愛称を募集する。 赤ちゃんシマウマは、父親「ビリー」(15歳)と母親「ミドリ」(14歳)の間に生まれた。毎日午後2時頃から30分程度公開している。応募は同公園管理事務所入り口に置いてある用紙に記入し、箱に入れる。応募数の多かった上位10点の中から、親しみやすい愛称を決める。決定した愛称を記入した人全員に命名証明書が送付され、シマウマと記念撮影ができる。問い合わせは同公園(044-588-4030)。(読売新聞) |
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2013/02/11 厩舎のなか、母親の「ミドリ」と一緒にいる新しく生まれた妹を見詰めるお兄ちゃんの「アース」。【写真上①】 動物公園では「き」または「キ」のつく妹の名前を募集中です。応募箱は動物公園事務所入口に置かれています。 2013/02/17 毎日、午後2時に赤ちゃんは母親の「ミドリ」と一緒に運動のため外に出されます。2時半に厩舎に戻され、それから兄の「アース」が交代で外に出ることになっていますが、赤ちゃんはもっと外で遊びたいらしく、母親の「ミドリ」が厩舎に戻っても一緒に戻ろうとせず、お腹が空くまで外でぐずぐずしていることが多く、そのたび厩舎のなかでは、次に外に出る予定のお兄ちゃんの「アース」が「早く外に出してぇ!」と大騒ぎしています。【写真左】 2013/02/23 毎日午後2時、母親の「ミドリ」と赤ちゃんの「キララ」♀が厩舎から30分の予定で出されます。「キララ」はエネルギーの塊、表に飛び出すと場内を端から端まで駆け回り、次に「ミドリ」の周りをぐるぐる駆け回ります。【写真上②】 母親の「ミドリ」は、その間、背中を地面につけゴロゴロ転がって砂浴びです。走り疲れると娘の「キララ」は母親にお乳をねだります。30分過ぎると、寒い日は2頭ともすんなり厩舎に戻りますが、暖かく気持ちよい日は「キララ」が、なかなか戻ろうとせす、飼育スタッフを困らせることになります。 2013/02/26 ヤマシマウマの赤ちゃんの名前は「キララ」に 今年の1月に誕生したシマウマの赤ちゃん(メス)の名前が「キララ」に決定!871票中、108票の応募をいただきました。グランドを全力で駆け回る、おちゃめで愛くるしい姿を夢見ヶ崎動物公園に見にきてね。【写真上③】(kawasaki.pr) 2013/02/27 シマウマの愛称は「キララ」に決まりました。 平成25年1月24日(木) ハートマンヤマシマウマの父「ビリー」と母「ミドリ」にメスの赤ちゃんが誕生し、動物園を訪れた方々から赤ちゃんの名前の募集を行っておりました。 応募数は871票にものぼり、その内最も応募数が多く、また、メスのシマウマの愛称としてもふさわしい名前として「キララ」が選ばれました。 生まれてから1ヶ月ほど経ち、今ではグランドを全力で駆け回り、時折母親の「ミドリ」に寄り添うなど順調に成長しており、おちゃめで愛くるしい姿は、来園者の注目を集めております。 夢見ヶ崎動物公園では、命名された108名の方々には、記念に「命名証」をお贈りし、来園時には「キララ」との記念写真をプレゼントいたします。(川崎市報道発表資料) 2013/03/06 14時をかなり廻った頃動物公園に行ってきました。「キララ」は、この日も厩舎に戻るのを渋ったりしたものの、だいぶ落ち着いてきたようで、飼育員の方も同じことをおっしゃっていました。また、「ミドリ」の削蹄が長らくできていないことから、「オリーブ」の時のように、「ビリー」と3頭同時に出すことは当分出来ないだろうとのことです。【写真上④】(島貫) 2013/03/07 ~ シマウマの赤ちゃんが生まれました ~ 1月24日早朝、ハートマンヤマシマウマの「ビリー」と「ミドリ」の間に、元気な赤ちゃんが誕生しました。しばらく母親「ミドリ」は気が立っていると思いますが、温かく見守ってくださいますよう、よろしくお願いします。(ゆめみにゅーす VOL 27) |
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2013/03/08 13時52分に「ビリー」が厩舎の中に入り、入れ替わりに母仔が出されると、「キララ」が勢いよく飛び出してきて【写真上①】暫く走り廻っていま した。ママから習った砂浴びもすっかり板に着いたようです。【写真上②】レッサ―パンダ舎を観察している間に厩舎に入ってしまったようで、気が付くと、すでに「ア ース」が出て(14:39)いましたので、この日はあまり戻るのを渋らなかったかもしれません。(島貫) 2013/03/11 15時近くに動物公園に行ってきましたが、興味深いのでご報告いたします。 「アース」が柵の丸太を枕にゴロン!日向ぼっこなのかうっとりとしてとてもリラックスしているようでした。【写真上③】(島貫) 2013/03/13 「ミドリ」はお尻が痒いらしく、あっちこっちで柵の丸太にお尻を擦りつけていました。飼育員さんも大笑いです。【写真上④】(島貫) 2013/03/23 繁殖期を迎え少々気の荒い「アース」。父親の「ビリー」のいる厩舎に、脚を掛けたり、立ち上がったりしています。 2013/03/24 春の動物園まつり(動物もぐもくタイム、バックヤードツアー) シマウマ餌やり体験に登場した「アース」。慣れた様子で来園者のお相手を務めました。【写真左】 去年の10月、尾にケガをしたそうです。 厩舎内の「ミドリ」と「キララ」。【写真右】 「ミドリ」は母親らしく、見慣れない人が近づくと神経質になるそうです。「キララ」は好奇心一杯でこちらを眺めていました。「キララ」の出産は予定より一ヶ月遅れ飼育スタッフを戸惑わせたようです。厩舎内の「ビリー」は来園者が近づいても落ち着き払って動こうともしません。 2013/04/06 「キララ」が母「ミドリ」からお乳をもらっていました。そのあと「キララ」が厩舎に入り渋るのは何時ものこと。この日の天気は下り坂の予報、母子が厩舎に入る頃にようやく雨がポチポチ降り出してきました。(島貫) 2013/04/13 相変わらず「キララ」は厩舎に戻ることを嫌がり、母親の「ミドリ」が戻ったあとも外で遊びたがります。ようやく「キララ」が厩舎に戻ると、「アース」の出番となり、登場、飼葉のある場所へもっさり行きます。 2013/04/16 4月16日(火)から、「ミドリ」と「キララ」を運動場に出す際の飼育員の立会いをなくしました。また、1~2日前から、この2頭の運動場に出す時間をこれまでの40分から1時間に延ばしたそうです。その他にも、いろいろおはなしをしていただきました。できれば「ミドリ」の削蹄を来月にでも行ない、「ビリー」と3頭で運動場に出したいとのことです。というのは、「キララ」がなるべく小さいうちに♂と一緒になることを経験させたいのだそうです。それから、「ミドリ」の蹄が伸びるのは、あんまり歩かないことが原因ではないかということです。さらに、「アース」の片方の前脚が良い状態ではないことも教えていただきましたが、「ビリー」のいる厩舎に立ちあがって前脚を掛けたりするのが原因ではないかということです。(島貫) 2013/04/23 「ミドリ」はしばらく厩舎に戻ろうとしませんでした。やおら立ち上がり入って行きましたが、蹄が伸びすぎて引き摺るように歩くのが痛々しかったです。「キララ」が入り渋るのはもうおなじみになってしまいました。(島貫) |
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2013/04/30 「ミドリ」は、「キララ」に授乳の際、蹄が伸びすぎてつま先立ちになってしまっていて、かなり辛そうです。【写真上①】(島貫) 2013/05/09 「アース」が盛んに「ビリー」の厩舎の前で興奮している様子でした。【写真左】 飼育員の斉藤さんのお話では、近く「アース」の削蹄の用意のために「アース」の厩舎を「ミドリ」と「キララ」の隣に移したとのことで、それが一因とのことです。目撃してはいませんが「ビリー」も同じように興奮しているとのことでした。(島貫) 2013/05/13 「キララ」、柵の外にも興味が出て来たようです。【写真上②】 この後、鼻を撫でさせてくれました。「オリーブ」と同じような人懐こい性格なのかも しれません。「アース」が厩舎の中で暴れ気味だったので、てっきり次に外に出るのは「アース」と思ったのですが、母娘が厩舎に収容されると、入れ替わりに出されたのは「ビリー」でした。「アース」ほどではありませんが「ビリー」も少々荒れ気味でした。(島貫) 2013/05/19 日曜日、多くの来園者の前で、またまた「ミドリ」がお尻を掻いていました。【写真上③】 そんな中、「キララ」の命名者特典の記念撮影と思いますが、飼育員さん立会いで「キララ」に餌やりをしていました。【写真上④】 その餌やりに、お尻を掻いていた母親の「ミドリ」も寄ってきました。状況がわからない他の来園者は「並べば餌やりができるのじゃないのか?」などと囁いておりました。この後、命名者は、バックヤードへ案内されたようです。ところで、「アース」の削蹄は27日とのことです。(島貫) 2013/05/29 27日(月)、予定通り「アース」の削蹄が無事完了したそうです。 【写真右】は昼頃のものですが、いままでより落ち着いているように感じられたのは気のせいでしょうか。 (島貫) 2013/05/31 今日から、「ミドリ」、「キララ」を午前中に出すことになりました。飼育係さんのお話では、ゴールデンウィーク明けから午前中に出していたそうですが、ごく短い時間だけで、本格的に長い時間出すのは、この日からだそうです。 いよいよ、「ミドリ」の削蹄の準備に入ったようですが、実は「ミドリ」の削蹄も「キララ」を身籠っている昨年に予定されていたはずが、「アース」の怪我が原因で「アース」の削蹄が急遽できなくなり、巻き添えで「ミドリ」の削蹄もできなくなったということなのだそうです。(島貫) 2013/06/01 午前中、「キララ」と「ミドリ」が揃ってぐん伸びて寝ていました。【写真左】(島貫) 2013/06/12 雨のウィークデイは訪れる人も無く貸し切り状態で、「キララ」に呼び掛けると柵の側まで来てくれて鼻を撫でさせて貰えました。【写真右手前】 「キララ」は成長してだいぶ大きくなりましたが、母「ミドリ」にべ ったりと甘えています。【写真右奥】 「ミドリ」の削蹄は24日(月)の予定だと教えていただきました。これが無事に完了すれば「ビリー」と母子の3頭が一緒に運動場に出られることになります。(島貫) 2013/06/16 「ミドリ」の削蹄を前に 日曜日、朝一番で「ミドリ」と「キララ」が外に出ていたのですが、少しして「ミドリ」は真ん中の厩舎に入っていき、「キララ」は向かって右隣の厩舎、つまり「アース」が入っている厩舎との間の厩舎に入っていったのです。飼育員の方に訊ねると、「ミドリ」の削蹄に備えてのトレーニングで、一時間ほど親子を別々にしているのだそうです。その約一時間後、再び親子は一緒になりました。このトレーニングは、5月31日からやっているそうです。 【写真左奥】 10:15 「キララ」運動場へ。すぐ「ミドリ」を出すのかと思ったら、暫く時間を空けたのです。 【写真左手前】 母の厩舎に入った「キララ」は、母「ミドリ」を先導して外へ。 【写真右】 10:26 「ミドリ」と一緒に干草を食べる「キララ」、でも、すぐ前の傍若無人なカラスが気になってしようがありません。(島貫) |
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2013/06/25 「ミドリ」の削蹄 24日(月)、「ミドリ」の削蹄が無事完了しました。 【写真上①】 は23日の削蹄前のもの、 【写真上②】 は25日の削蹄後の「ミドリ」 です。あまりにも蹄が伸びすぎていたため脚を痛めている(捻挫のような症状)だそうです。ちなみに「ビリー」はまだ削蹄をしたことがないそうです。 【写真上③】 削蹄を終えた「ミドリ」を撮影しようとカメラを構えていたところ、「キララ」がこちらに向かってきて、柵に自分から鼻を擦りつけてきたのにはびっくりしました。 【写真上④】 削蹄を終えた「ミドリ」に甘える「キララ」です。 1月24日に生まれた可愛い盛りの「キララ」を引き受けてくれそうな動物園が見当たらないため、希少種であるハートマンヤマシマウマなのに、現在、その繁殖にストップが掛けられた状態になっているそうです。そのため「オリーブ」の時のような常時3頭同時展示ができなくなってしまいそうとのことです。(島貫) 2013/06/28 ハートマンヤマシマウマの削蹄 「ビリー」は削蹄の必要なし。「アース」は1年に一回。「ミドリ」に至っては1年に2回削蹄が必要と柾園長に教えていただきました。シマウマの削蹄のときロバもやってもらうそうです。(島貫) 2013/07/20 最近、「アース」の気性が荒くなっており「ビリー」と同じように柵の外の来園者目掛けて突進するようになりました。【写真左】 飼育員さんのお話では、福山へ行った「オリーブ」は、とても穏やかで、お隣のキリンと仲良し?!なのだそうです。(島貫) 2013/07/22 オリーブ、ふくりん、そして柑麟ちゃん 福山にお嫁に行った「オリーブ」のほほえましい近況が、ブログ Animal Days に掲載されていました。(島貫) 2013/07/26 ハートマンヤマシマウマ舎に観光ツアーが来園していました。バックヤード観察の後は、餌やりのお相手を「アース」が務めていました。【写真右】(島貫) 2013/08/01 この日の午前中、2008年の「イブキ」育児放棄事故以来となるグランドを2分する柵が設置されました。13時30分頃、右半分のスペースに「アース」だけ展示されていました。【写真左】14時30分を過ぎた頃「アース」と入れ替わりに「ミドリ」と「キララ」が出てきましたが、好奇心旺盛で活発な「キララ」は、設置された柵をジャンプで飛び越えてしまい、急遽中央の鉄棒を外し往来ができるようにしていました。ただ、この日は一度に2組を展示する予定はなかったそうです。(島貫) 2013/08/02 1日に「キララ」が柵を乗り越えたとき脚を引っ掛け心配しましたが無事だったようで一安心。でも、柵を越え母と反対側に来てしまったため、興奮し柵に体当たりなどしたため、飼育スタッフが仕切りの鉄棒を外してあげていました。2日に聞いたところでは、シマウマ舎の真ん中の柵は、「ビリー」と「アース」が興奮しお互いの厩舎に脚を掛けるため扉が痛んできており、相手の扉の前に行けないようにするのが第一の目的だったそうで、2組を同時展示することではなかったそうです。そのため、この日、母娘の展示では柵の向こうとこっちを自由に往来できるようになっており、「アース」のみの展示では往来できないようにしていました。(島貫) 2013/08/04 今年の1月24日に生まれた「キララ」はまだ母親「ミドリ」のお乳を飲んでいました。 2013/08/12 柵で隔てられ反対側に行く事ができなくなった「ビリー」。「アース」とは裏腹に大人しく、今まで一度も削蹄をしたことがないだけに逆に心配なんだそうです。もしも柵が原因で「ビリー」の削蹄が必要なことにでもなれば柵を元のように撤去することもあり得るそうです。削蹄はそれほどたいへんな作業で、夢見では完全に眠らせるのでなく意識朦朧となる程度の弱い薬を使用して削蹄しているそうです。(島貫) |
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2013/08/23 気が荒くなっていた「アース」ですが、このところ少し落ち着いてきたと 飼育員さんのお話でした。(島貫) 2013/08/25 & 26 「アース」の気が再び荒くなり【写真上①】、つられて「ミドリ」も落ちつかなくなっているそうです。(島貫) 2013/09/07 「アース」は相変わらず気が荒く、狭い運動場を駆け回ったり、来園者が近づくとそこへ駆け寄ったりしていました。 2013/09/22 「キララ」の授乳の様子。「オリ-ブ」の時より早く乳離れしそうです。【写真上②】(島貫) 2013/09/23 母親「ミドリ」よりは小さいものの、子馬から大人の体型になってきた「キララ」。まだ母親の傍を離れず甘えることもあり、今日は、なぜか座り込んだ「ミドリ」をまたいでいました。【写真上③】 小さな子供に興味を示す「キララ」。「アース」のように小さな来園者の前に駆け寄り脅そうとするのではなく、ただ、じっと眺めています。【写真上③】 2013/09/29 今日も子供達に人気のハートマンヤマシマウマ。写っているのは母親の「ミドリ」。【写真左】 2013/10/12 秋の動物園まつり バックヤードツアーでシマウマ舎の見学が行なわれ、お父さんの「ビリー」の厩舎で、ハートマンヤマシマウマについて詳しい説明が行なわれました。 2013/11/09 & 14 9日、ヤマシマウマ舎の前に土台がすえつけられ、14日、そこに新しいプレートが置かれました。まだ覆いがかけられていますが、ハートマンヤマシマウマの説明と生息地、また高校生によるイラストも描かれています。(島貫) 2013/11/28 寝転ぶ「キララ」。動物園ならではの光景ですが、「オリーブ」の時には見られませんでした。【写真右】(島貫) 2014/01/03 2014年の干支「午」の夢見代表その1、ハートマンヤマシマウマの親子。【写真左】 2014/01/05 「キララ」は、母「ミドリ」の首筋を噛むしぐさをするようになりました。「ミドリ」も発情しているためか、あまり嫌がらないそうです。【写真右】(島貫) 2014/01/26 朝一で「ビリー」が出ていたのですが、9時20分頃厩舎へ。次に30分ほど「ミドリ」と「キララ」を出してから、再び「ビリー」 を出していました。「ミドリ」と「キララ」を朝の内にも観察できるようにとの配慮だそうです。(島貫) 2014/01/30 「イブキ」の消息 しろとりに行った「イブキ」は、「アース」同様、金網に蹴りを入れているみたいです! 「ミドリ」の厩舎の前で荒れる「アース」を見るたび、「アース」と「イブキ」に早くお嫁さんが決まらないかと思ってしまいます。(島貫) http://ameblo.jp/gaku-a-barukan300/entry-11549449799.html http://ameblo.jp/gaku-a-barukan300/entry-11666691697.html 2014/02/03 シマウマを運動場に出さず立ち木の剪定作業が行なわれました。さらに、シマウマ舎とリクガメ舎の間は通れなくなっていました。(島貫) 2014/02/12 キララ1歳になりました 今年は午年(うまどし)。夢見ヶ崎動物公園の「ウマ」といえばハートマンヤマシマウマです。ということで、今年の年賀状コンクールはシマウマあての年賀状も多くいただきました。 昨年1月24日に産まれたキララ(♀)はだいぶ大きくなり、元気いっぱいです。そして、少々やんちゃな性格であることもだんだん明らかになってきました。 ウマの寝室とヒト用通路を隔てるために横3本並べた「ません棒」とよばれる金属製の太いパイプ、これらを固定する鋼の太いピンがあるのですが、ある日このピンを力任せに捻じ曲げてしまう事件が起きました。元に戻すのに力自慢の男性飼育員が渾身の力でバールを使って叩いてやっとこさでした。どうやって曲げたのかは分かりませんでしたが、人間がいかに非力で、ウマの力がどれだけ恐ろしいか痛感することになりました…。 なお、その後はません棒とピンにはいたずらできないように保護しているのでご安心を!(ゆめみにゅーす VOL 31) 2014/02/09 雪が降った8日(土)は、屋外運動場に、シマウマ、ロバ、ヤギの姿はありませんでした。翌9日(日)には「アース」が出ていま した。【写真左】シマウマ舎はマーコール舎に比べ地面の状態が酷く、火曜日くらいまで、まるで沼のようになっていました。(島貫) 2014/02/16 シマウマ舎のグラウンドは雪が解け、沼のようになっていましたが「アース」は外に出ていました。(島貫) 2014/02/28 & 03/03 ハートマンシマウマの「ビリー」は「アース」とは違って比較的大人しく、午前中は大体この場所に立っていることが多いようです。【写真右 02/28】 グラウンドが柵で二分され「ミドリ」の厩舎の前に行けなくなったことが影響しているのかもしれません。(島貫) |
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2014/03/05 & 06 5日、「ビリー」は「ミドリ」の厩舎の前に行けませんが、「ミドリ」が「ビリー」の厩舎の前で雨宿りしていました。中にいる「ビリー」はちょっと落ち着かない様子です。【写真上①】 6日、娘「キララ」と雨宿りする「ミドリ」。【写真上②】(島貫) 2014/03/14 「キララ」を鼻で追い払うような仕草をする母「ミドリ」【写真上③】(手前)。 寂しそうな感じの「キララ」(左)。【写真上④】 そして「ミドリ」と反対側にある餌箱に向かった「キララ」。【写真右】(島貫) 母親「ミドリ」が子別れに入ったのでしょうか。 |
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2014/03/21 手前から去年生まれた娘の「キララ」、母親の「ミドリ」、厩舎のなかは長男の「アース」。【写真上①】 2014/03/22 春の動物園まつり 厩舎のなかにいる「ビリー」。「アース」と「キララ」の父親です。【写真上➁】 厩舎のなかで、娘「キララ」が曲げた鉄の棒の説明。【写真左】 厩舎のなかの「アース」。【写真上③】 2014/04/04 桜の花弁が大量に落ちている中、母「ミドリ」に構って貰えない「キララ」の姿がありました。【写真上④】(島貫) |
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2014/04/13 砂浴びというよりは、横になって気持ち良さそうに寝ている母親の「ミドリ」。日本の動物園生まれなので仕方ないとしても余りの無防備ぶりで、これではご先祖様の地、アフリカではとても生きて行けそうにありません。【写真上①】 2014/04/17 砂浴びの間に、しばらく座り込む「ビリー」。【写真上②】(島貫) 2014/04/19 飼育の日 「シマウマ舎清掃タイム」の見学定員は15名です。シマウマ舎の中は5つの厩舎に分かれていました。入口手前の101号室に 「アース」、102号室に「キララ」、103号室に「ミドリ」、104号室が干し草と資材置き場になっていて、105号室に「ビリー」がそれぞれ収容されています。飼育スタッフの斉藤さんが「キララ」の厩舎の清掃作業をしていました。 清掃作業が済んだお隣の「ミドリ」の厩舎から運動場を眺めると、「キララ」が「なんでお母さんのところにいるの?」と不思議そうな顔で近づいてきま した。【写真左奥】 動物公園事務所レクチャールームにあった写真パネルのひとつに、私が子供の頃「さきこ」の命名記念にいただいたのと同じものがありました。【写真左中】 裏側を見せていただくと、当時、レッサーパンダはもちろん、ヘラジカもマーコールも夢見にいなかった頃のもので、〝夢見〟の象徴的な動物がヤマシマウマであり、それも日本で最初に繁殖に成功した仔が 「さきこ」だったことを確認しました。【写真左手前と左中】(島貫) 2014/04/20 母親にあまり構って貰えなくなった娘「キララ」は、その分、来園者に興味を持つようになりましたが、【写真右】 やはり母親が恋しくなり、たまには構って貰っています。【写真上③:母親「ミドリ」(左)と娘「キララ」(右)】 2014/04/26 & 27 「ビリー」が、頻繁に座るようになりました。脚を悪くしたのがきっかけで、座るのが楽ということを覚えたそうです。自然界ではありえない光景です。【写真上④ 4/26】(島貫) 2014/05/03, 04 & 06 3日、いつもなら運動場に「アース」が出ている時間、「ミドリ」と「キララ」が出ていました。【写真右手前】 6日も同じでした。【写真右中】 なんでも「アース」が少々脚を痛めたそうで、そのため40分程度しか運動場に出していないそうです。7日より元に戻す予定だそうです。 4日、お昼寝?!の「キララ」です。眼もトロンとして、安心しきってとてもリラックスしているのが表情からも窺い知れます。動物園ならではの光景です。【写真右奥】(島貫) 2014/05/07 「アース」の展示が元に戻りました。「アース」には申し訳ないですが、連休中多くの人が「キララ」を観察できたことになります。 「ミドリ」の削蹄は26日の予定だそうです。(島貫) 2014/05/15 獣医の日記 今年もシマウマの削蹄の時期が近づいてきました。削蹄とは、爪切りのことです。ウマの蹄は、ヒトでいうところの中指の爪にあたります。あの大きな体を4本の足の指1本ずつで支えているので、蹄はとても大事なのです。伸び方は歩き方のくせや運動量などにより、それぞれ違います。そのため、適切な形に伸びなかったり、伸びすぎてしまったりした場合は切らなくてはなりません。元気なシマウマを生身の人間が押さえることは不可能なので、餌に鎮静剤を混ぜ、ぼーっとしてきたところで、体の周りにぐるっと枠場を組み、身動きが取れない状態にして行います。と書くと簡単そうですが、簡単ではありません。いつもと違う雰囲気、わずかな餌の味の違いなどを敏感に感じ取り、薬入りの餌をすんなり食べてくれない場合が少なくありません。ここからは好物で食欲を刺激してみたり、普段あまりたくさん与えない種類の餌で興味を引いてみたりといった駆け引きが始まります。同じ餌でも、人が見ていると食べないこともあります。そして、昨年と同じ薬の量を食べたからといって、本人の精神状態や体調によって効き方が同じとは限らないのも悩ましいところです。こんな感じで、削蹄そのものが行われる前に、重要な前哨戦が行われているのです。この時点で人間も精神的にだいぶ疲労してしまいますが、本番を前に気が抜けない状態は続きます。(つづく)【写真左】(ゆめみにゅーす VOL 32) 2014/05/21 相性ぴったり ハートマンヤマシマウマ ~ 福山市立動物園でお見合い 金網越しに顔を寄せ合う、ハートマンヤマシマウマのエイタ(奥)とオリーブ(福山市芦田町で) 福山市芦田町の市立動物園で、ハートマンヤマシマウマを繁殖させる試みが進められている。オリーブ(雌、2歳)と静岡県から来たエイタ(雄、6歳)が金網越しにお見合いしているが、見つめ合ったり、口を寄せ合ったりするなど、相性は良さそうで、赤ちゃん誕生に期待がかかる。 ハートマンヤマシマウマは、アンゴラなど南西アフリカに分布。主に山岳地帯に生息しており、平原のサバンナで暮らすシマウマよりも耳が長く、たてがみ部分が大きいのが特徴。 同園では2012年10月から、オリーブを川崎市夢見ヶ崎動物公園(川崎市幸区)から借りて飼育している。さらに繁殖のため今年3月下旬、エイタを伊豆アニマルキングダム(静岡県東伊豆町)から借りた。 2頭は別々のおりで暮らしているが、1日1時間程度、金網を挟んでお見合いを重ねている。エイタはオリーブに“一目ぼれ”したのか、初対面から興奮気味だったという。最近は落ち着いたが、金網越しに顔を寄せ合うなど、仲が良さそうな様子が見られる。 互いに慣れたら、一緒のおりに入れる予定で、杜師(とし)弘太・飼育員(23)は「元気な赤ちゃんが生まれるように、温かく見守ってほしい」と話している。 お見合いは、毎日正午前後に実施していて見学できるが、2頭の体調などによっては行わない場合もある。5月中は無休。問い合わせは、市立動物園(084・958・3200)。 【写真右: 金網越しに顔を寄せ合う、ハートマンヤマシマウマのエイタ(奥)とオリーブ(福山市芦田町で)】(読売新聞広島版) 2014/05/24 ヨコシマじゃない金網越しの愛、行方はいかに 広島県福山市芦田町の市立動物園で、ハートマンヤマシマウマを繁殖させる試みが進められている。 オリーブ(雌、2歳)と静岡県から来たエイタ(雄、6歳)が金網越しにお見合いしているが、見つめ合ったり、口を寄せ合ったりするなど、相性は良さそうで、赤ちゃん誕生に期待がかかる。 ハートマンヤマシマウマは、アンゴラなど南西アフリカに分布。主に山岳地帯に生息しており、平原のサバンナで暮らすシマウマよりも耳が長く、たてがみ部分が大きいのが特徴。 同園では2012年10月から、オリーブを川崎市夢見ヶ崎動物公園(川崎市幸区)から借りて飼育している。さらに繁殖のため今年3月下旬、エイタを伊豆アニマルキングダム(静岡県東伊豆町)から借りた。 2頭は別々のおりで暮らしているが、1日1時間程度、金網を挟んでお見合いを重ねている。 お見合いは、毎日正午前後に実施していて見学できるが、2頭の体調などによっては行わない場合もある。5月中は無休。問い合わせは、市立動物園(084・958・3200)。(読売新聞 2014/05/26) 2014/05/27 「ミドリ」の削蹄が26日無事に終わりました。削蹄を終えた「ミドリ」を撮影していると「キララ」が寄ってきて、3回も鼻を撫でさせてくれました。福山に行ったおっとりした「オリーブ」も可愛かったですが、活発な「キララ」もなかなかです。(島貫) 2014/06/17 「ミドリ」と「キララ」が厩舎に戻る時間になり、厩舎の扉が開かれました。母親の「ミドリ」は少しして入っていきましたが、娘の「キララ」は入りかけては何度も厩舎に戻るのを躊躇していました。 (島貫) 2014/07/14 何が気になるのか、お兄ちゃんの「アース」の厩舎の前で佇む「キララ」。中の「アース」も落ち着かない様子でした。(島貫) 2014/08/11 すっかり〝Lady〟になった「キララ」が、木の枝を咥えて遊んでいました。(島貫) 2014/08/13 獣医の日記 前回はシマウマの削蹄本番に入る前に、だいぶ神経をすり減らしてしまう話を書きました。 今年の6月、「ミドリ」の削蹄を行ったのですが、まさに前回の記事通り、「ミドリ」と一進一退の攻防戦が繰り広げられました。薬が入っていない餌は食べるのに、入っているものは見た目が同じなのに見抜くのです。本当にすごい勘というか、能力だと思います。今年はもしかしたらだめかも、とくじけそうになりましたが、最終的には餌を食べさせることに成功し、「ミドリ」はうとうとし始めました。 薬が効き始めると、速やかにウマの周りに枠場を組み、大きな動きが取れないようにします。さらに、眠くなったウマが倒れてしまわないようにおなかの下に網をかけ、興奮を少しでも和らげるために目隠しをし、準備が整ったら、専用のかまややすりなどを用いて蹄を切っていきます。蹄はいわば「爪」なので、石のように硬いわけではなく、ゴムのように弾力があるので、刃物で切ることができるのです。この弾力が足を守っているので、蹄は大事なのです。削蹄が終了したらいつもより多めの敷きわらなどで、ふらつくウマのケアをします。 削蹄中、獣医は脈拍や呼吸のチェックを定期的に行い、終わったら外傷が無いか確認。翌朝以降、異常が無いか確認して、ようやくホッと肩の荷が下ります。(ゆめみにゅーす VOL 33) |
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2014/08/16 安心しきって寝そべっている「キララ」。【写真上①】 座り込む「ミドリ」と寝そべる「キララ」。【写真上②】 警戒しなければならないのはカラスだけのようです。(島貫) 2014/08/18 柵の外側の草を食む「キララ」。【写真上③】(島貫) 2014/08/20 ハートマンヤマシマウマの展示順序 開園10分前、既に「アース」が展示されていました。そして、開園10分後には「ビリー」の展示に変わっていました。現在の展示は、「アース(息子)」(朝一)、「ビリー(父)」(午前中)、「ミドリ(母)」と「キララ(娘)」(午後)、「アース(息子)」(閉園前) という順になっています。(島貫) 2014/09/06 ハートマンヤマシマウマの毛をむしろうと狙うカラスたちは、さっとヤマシマウマの背に飛び乗り毛をむしっていました。ヤマシマウマ、ホンシュウジカ、マーコールなど大型動物たちにとっては受難の季節です。 2014/09/18 朝7時30分、もう「アース」が出されていました。(島貫) 2014/09/22 座り込む「ビリー」の姿が久しぶりに見られました。【写真上④】 (島貫) |
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2014/10/09 構って貰いたいのか母親の「ミドリ」に甘える娘の「キララ」。【写真上①】(島貫) 2014/10/12 好奇心旺盛な「キララ」の視線の先は散歩中の犬。柵越しに追いかけ大騒ぎです。【写真上②】(島貫) 2014/10/18 大きくなり母の「ミドリ」に甘えても構ってもらえなくなった「キララ」は、何にでも興味を示す年頃のようです。呼ぶとすぐに寄ってきました。【写真左】 2014/10/24 今日は何時もと違い、母親の「ミドリ」が娘の「キララ」に絡んでいる感じでした。【写真上③】左が「キララ」、右が「ミドリ」。(島貫) 2014/10/29 ハートマンヤマシマウマの「キララ」が厩舎になかなか戻ろうとしません。その右隣の厩舎では、お兄ちゃんの「アース」が外へ出る順番を待ちかねています。【写真上④】(島貫) 2014/10/31 〝お尻、痒い、痒い〟のポーズは「ミドリ」のトレードマークです。【写真左】(島貫) 2014/11/16 秋の動物園まつり チリフラミンゴ舎の壁で「夢見ヶ崎動物公園40周年記念写真展」が行なわれ、40年に渡る夢見の数々の写真が展示されました。そのなかに、生まれて間もない「サキコ」の写真もあり、古くからの夢見フアンを懐かしがらせていました。バックヤードツアーの調理場での説明では、ハートマンヤマシマウマの大好物は〝キャベツの芯〟とのことです。【写真右手前】 成長とともに、だんだん気が荒くなり、動物園まつりの人気イベント「シマウマへの餌やり体験」のお役目を妹の「キララ」に譲った「アース」は、バックヤードツアーの厩舎内見学で、こんな表情を見せてくれました。【写真右奥】(島貫) |
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2015/01/01 元日、雪が降るなか、「アース」の厩舎前で、母親の「ミドリ」(左)が、娘の「キララ」(右)を追い払っていました。【写真上①】(島貫) 2015/02/03 この日、シマウマ舎で永らく破損していた〝ひさし〟を修理したそうです。〝ひさし〟の下を歩いているのは「アース」です。【写真左】(島貫) 2015/02/23 朽ちていた丸太が1月に新しくなりました。【写真上②】写っているのは「ビリー」です。(島貫) 2015/03/01 雨宿りする「ミドリ」と「キララ」。【写真上③】(島貫) 2015/03/19 なかなか運動場に出ようとしない「ミドリ」。他の3頭(「ビリー」、「アース」、「キララ」)には見られない行動です。飼育スタッフにとっては、一旦扉を閉めたりと、なかなか根気のいる作業です。【写真上④】(島貫) |
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2015/03/22 春の動物園まつり バックヤードツアーで、シマウマ厩舎内の見学があり、お父さんの「ビリー」の前で説明が行われました。【写真上①】 2015/04/20 【写真上②】右側の母「ミドリ」(右)に近づくと、追い払われるところをよく見掛ける「キララ」(左)ですが、それでもやっぱりお母さんの傍がいいようです。(島貫) 2015/04/22 水はけの悪い運動場の整地が行われました。【写真上③】(島貫) 2015/04/25 母の「ミドリ」と娘の「キララ」はいつも一緒に運動場に出されます。厩舎に戻る時間になると「キララ」は厩舎のなかを覗くものの、なかなか入ろうとせず飼育スタッフを困らせます。そして、次に外へ出る「アース」が待ち切れず〝早く外に出せぇ〟と厩舎のなかで暴れています。 2015/05/04 & 05 削蹄を来月に控え、蹄が伸びて脚が痛くてつらそうな「ミドリ」。座り込んでいるところを連日見掛けるようになりました。【写真上④ 5/5】(島貫) |
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2015/05/06 いまでも授乳の時のような仕草を見せる「キララ」。まだまだお母さんに甘えたいようです。【写真上①】 いっぽうの「アース」は、砂浴びをしたかと思うと、【写真上②】 柵を乗り越えんばかりの荒々しさを見せます。【写真上③】(島貫) 2015/05/09 ハートマンヤマシマウマの母娘。「ミドリ」母さんが横になると(左手前)、すぐに娘の「キララ」がまねをします(右上)。【写真上④】 |
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2015/05/24 「キララ」が、「ミドリ」がいつもやるように〝お尻、痒い、痒い〟をしていました。【写真上①】(島貫) 2015/05/29 近づいてくる娘「キララ」を追い払うような仕草をする母「ミドリ」。【写真上②】(島貫) 2015/05/30 シマウマ舎外側、雑草対策で石が敷かれ始めました。(島貫) 2015/06/08 多くの園児に囲まれ、落ち着かない様子の「ビリー」。【写真上③】(島貫) 2015/06/10 & 15 「ミドリ」の削蹄が12日無事に済んだそうです。 10日、削蹄前の「ミドリ」。【写真上④】 15日、削蹄後の「ミドリ」。【写真左】 「ミドリ」は発情しているのか、「ビリー」の厩舎の前や、【写真右】 「アース」 の厩舎の前で、盛んに首を振っていました。(島貫) |
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2015/06/25 久しぶりに座り込む「ビリー」の姿を観察できました。【写真上①】(島貫) 2015/06/30 興奮して、来園者を威嚇する「アース」。【写真上②】(島貫) 2015/07/09 雨の動物園。「ビリー」は小雨に打たれ佇んでいました。【写真上③】(島貫) 2015/07/10 首が痒いらしく、しきりに首を掻く「ミドリ」。気持ちよさそうではありました。【写真上④】(島貫) |
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2015/07/23 蹄が伸びた際に「ミドリ」がよくみせる爪先立ちをする「ビリー」。蹄が伸びてきたように感じるのは気のせいでしょうか?【写真上①】(島貫) 2015/07/30 座り込む「ビリー」ですが、夢見に来てこれほど蹄が伸びたことはなかったそうです。【写真上②】(島貫) 2015/08/10 相変わらず気性が荒く、来園者目がけて突進してくる「アース」。【写真左】(島貫) 2015/08/16 暑さを凌いでいるのか「ミドリ」と「キララ」が日陰で休んでいました。 「キララ」はマーコールのように食欲が落ちているわけではなさそうですが、さすがに暑いのかもしれません。【写真上③】(島貫) 2015/08/30 痒い身体を擦りつける「ミドリ」。【写真上④】 厩舎の中でも「ません棒」(ウマの寝室とヒト用通路を隔てるために横3本並べた金属製の太いパイプ)に身体を擦りつけているそうです。 娘の「キララ」は地面を前脚で結構深く掘っています。こちらは何をしたいのでしょう?【写真右】(島貫) 2015/09/11 あいかわらず「ミドリ」は身体の痒いところを擦りつけています。(島貫) 2015/09/14 荒れたシマウマ舎のグラウンドの整地が行われました。(島貫) |
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2015/09/15 まだ充分ではありませんが整地されたシマウマ舎のグラウンドと「アース」。【写真上①】(島貫) 2015/09/20 「ミドリ」の〝お尻痒い痒い〟ポーズは健在です。【写真上②】(島貫) 2015/11/15 秋の動物園まつり 公開されたハートマンヤマシマウマの厩舎内部。訪問者を珍しそうに眺める娘の「キララ」。【写真上③】 そして、来園者に説明する獣医さんに甘えようとする「キララ」。【写真上④】 その隣の部屋からこちらを眺める母親の「ミドリ」。【写真上⑤】 父親の「ビリー」は外に出ており、息子の「アース」は元気よく何か蹴っ飛ばしていました。そして、このツアーでは、1年に1回シマウマの削蹄のさい麻酔の注射を飛ばす吹き矢や、動かないよう体を抑える道具も紹介されました。【写真上⑥】(バックヤードツアー) 2015/11/29 ハートマンヤマシマウマの「キララ」は母親と同じくらいの大きさになりました。 |
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2016/01/01 ハートマンヤマシマウマの「キララ」が新年の挨拶に鼻を摺り寄せてきました。【写真左】 2016/01/07 夢見育ちで警戒心ゼロの「キララ」。座り込んだり、【写真上①】 寝転んだり。【写真上②】(島貫) 2016/02/19 手前が母親の「ミドリ」、奥が娘の「キララ」。【写真上③】 2016/03/21 春の動物園まつり 「動物園まつり」恒例の〝シマウマ餌やり体験〟母の「ミドリ」と娘の「キララ」が担当しました。【写真上④】 そして〝バックヤードツアー〟でのシマウマ舎見学。厩舎のなかでは息子の「アース」が動き回り、父親の「ビリー」は、ゾロゾロ入って来た見学者に『何だろう』と顔を出しました。【写真右】 2016/04/03 ハートマンヤマシマウマの「キララ」。2013年1月生まれです。いまでは母の「ミドリ」に近い大きさに成長、おとなしい性格で来園者の人気を集めています。【写真左】 2016/04/10 ハートマンヤマシマウマ家の長男「アース」、いつも厩舎のなかから〝ガッチャン、ガッチャン〟と賑やかな音が聞こえるときは「アース」がなかにいるときです。【写真右】 2016/04/15 シマウマの「キララ」が引越しします。 ヤマシマウマの「キララ(メス)」が、平成28年4月21日に日立市かみね動物園へ引越しをします。平成25年1月24日に夢見ヶ崎動物公園で生まれ、これまでの3年間、市民の皆様にはキララを可愛がっていただきありがとうございました。 今回の引越しにつきましては、かみね動物園からの要望によるもので、「キララ」が新たな地で元気な姿を見せてくれることを期待したいと思います。 1. 移動する「キララ」 平成25年1月24日生まれ 3歳(ビリーとミドリの間に誕生した第4子)【写真右】 <参考> ① 「ビリー」(父親) 福山市立動物園から無償借用 ② 「ミドリ」(母親) 日立市かみね動物園から無償借用 ③ 第1子:「アース」(オス) 平成19年6月20日誕生 夢見ヶ崎動物公園にて飼育展示中 ④ 第2子:「イブキ」(オス) 平成20年9月13日誕生 しろとり動物園(香川県)にて飼育展示中 ⑤ 第3子:「オリーブ」(メス) 平成23年8月9日誕生 福山市立動物園(広島県)にて飼育展示中 2. 移動日: 平成28年4月21日(木) 3. 移動先: 日立市かみね動物園(茨城県日立市宮田町5-2-22) (川崎市報道発表資料) 2016/04/15 シマウマの「キララ」が引っ越します ハートマンヤマシマウマの「キララ」が、繁殖のため茨城県にある日立市かみね動物園に移動することになりました。野生では絶滅の危機にあり、日本には合計11頭しかいないため、繁殖の成功が望まれます。 まずは新しい土地に少しでも早く慣れ、元気に暮らしてもらえることを願います。これまで「キララ」をかわいがっていただき、ありがとうございました。【写真右: 生まれて2か月の「キララ」(左)と、母親「ミドリ」。撮影:夢見ヶ崎動物公園 2013/03/22】 (公式HP) 2016/04/16 「キララ」が引っ越し先〝かみね公園〟には、「ユメコ」がいます (島貫) かみね動物園に移動がきまった「キララ」。母の「ミドリ」と一緒にいられるのもあとわずかです。【写真左】 今日も元気な「アース」。外へ出るや否や砂浴びに夢中です。【写真右】 2016/04/17 シマウマ 川崎から茨城に引っ越し /神奈川 川崎市夢見ケ崎動物公園(幸区)で飼育されている雌のシマウマ「キララ」(3)が21日、日立市かみね動物園(茨城県日立市)に引っ越すことになった。夢見ケ崎動物公園が「キララ」の母をかみね動物園から無償で借用している関係で、将来の繁殖に向けてシマウマの雌を探していた同動物園に「キララ」が行くことになった。【太田圭介】(毎日新聞) 2016/04/19 シマウマの「キララ」引っ越しへ 夢見ケ崎動物公園 神奈川県川崎市幸区の夢見ケ崎動物公園のヤマシマウマの雌の「キララ」が21日、茨城県日立市の日立市かみね動物園に引っ越す。 「キララ」はかみね動物園から借りている母親の「ミドリ」と別の園から来た父親の「ビリー」の間に第4子として2013年1月に誕生。かみね動物園のシマウマが1頭に減ったため、今後の繁殖や展示の充実のため若い「キララ」が行くことになった。 同公園は「新たな地で元気な姿を見せてくれることを期待している」。同公園での姿は引っ越し前日の20日まで、毎日午前11時半~午後2時半ごろに見ることができる。(カナロコ by 神奈川新聞/Yahoo!ニュース) 2016/04/20 ハートマンヤマシマウマに新しい家族が加わります ハートマンヤマシマウマ「キララ」が入園します!! 「キララ」情報 入園日: 2016年4月21日 生年月日: 2013年1月24日 生まれ: 川崎市夢見ヶ崎動物公園 性別: メス 性格: 少しおてんば 好きな食べ物: キャベツの芯 名前の由来: 川崎市民による公募で決まりました 「キララ」は、現在当園で飼育している『ユメコ』の孫にあたり、 ユメコの娘の「ミドリ」のこどもです。 ※公開日は、未定です。新しい場所に慣れてからの公開・ウェルカムイベントを行います。 決まり次第、ホームページにて、お知らせ致します。(かみね動物園HP) 2016/05/04 ヤマシマウマの「キララ」が引っ越しました 2013 年1 月に生まれたハートマンヤマシマウマの「キララ」(♀)が、将来の繁殖のため茨城県にある日立市かみね動物園へ引っ越しました。当面は、「キララ」の母・「ミドリ」の母親、つまり「キララ」のおばあちゃんにあたるユメコと2 頭で暮らしていくことになります。 夢見ヶ崎動物公園にいる間は、ゆめみにゅーすでも紹介したことがありますが、ません棒を留める鉄製のピンをひん曲げてしまったり、他のウマの部屋の扉をいじって外から開けてしまったり、飼育担当にわざと意地悪をするかのように、部屋に入るのを焦らしたりするなど、最近ではおてんば娘の一面が強く見られたものの、人懐こい雰囲気も持ち、スタッフだけでなくお客さんにもかわいがられてきました。 野生では絶滅の恐れがある貴重な動物であり、日本国内でも11 頭しかいないため、繁殖がうまくいくことを祈っています。 それよりまずは、新しい環境に早く慣れて、かみねでも元気にやっていってくれることを望みます。「キララ」、元気でね!(ゆめみにゅーす VOL 40) 2016/05/04 ★動物たちの主な移動(平成28年2月1日~平成28年4月30日)★ ハートマンヤマシマウマ(♀1搬出)(ゆめみにゅーす VOL 40) 2016/05/05 かみね動物園で、「キララ」の公開日が5月14日(土)に決まりました!! 「キララ」の公開日に合わせて、『ウェルカムイベント』を開催します!! 日時: 5月14日(土) ・5月15日 11:00~ 場所: シマウマ放飼場前 内容: (1)職員によるシマウマについての特別ガイド (2)スペシャルなごはんを食べている様子を観ることができます 「キララ」のプロフィール: http://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/003/p051413.html 是非、「キララ」に会いにきてくださいね!! かみね動物園での「キララ」。【写真左】、 キリンの隣に展示されるようです。【写真右】(かみね動物園HP) 2016/06/18 6月8日、「ミドリ」の削蹄が行われました。 【写真左】 は、5日撮影の削蹄前の「ミドリ」。 【写真右】 は、 削蹄後の「ミドリ」(16日撮影) です(島貫) 2016/08/07 ★ピックアップ動物★ ハートマンヤマシマウマ (哺乳綱 奇蹄目 ウマ科) ヤマシマウマという種類のなかにケープヤマシマウマとハ ートマンヤマシマウマの2 亜種がおり、ハートマンヤマシマウマはナミビア、南アフリカなどの山岳地帯に生息します。野生では絶滅が心配される動物で、幅の狭い耳や首の前の肉垂などが特徴的です。縞模様もシマウマの種類ごとに異なります。 夢見のシマウマたちは左後肢の付け根の模様が個体ごとに違うので、見分けるのに役立ちます。切れ目のないのがオスの「ビリー」。比較的穏やかで、あまり動じない性格です。 縞が途中で止まったような模様があるのがメスの「ミドリ」。 繊細な部分があります。ばってん模様になっているのが 2 頭の息子、「アース」。若いためか、最近では怖いもの知らずでかなりやんちゃな面が出てきました。とはいえ、感情豊かな動物であり、それぞれあくまで「一面」です。季節、 時間帯、精神状態で様々な顔を見せてくれます。 砂浴びをしたり、走り回っている時は要注意。本人に悪気がなくても(もしかしたらちょっとはあるかもしれませんが)、砂や土が外に飛んで来ます。(ゆめみにゅーす VOL 41) 2016/08/21 干し草と資材置き場になっていたシマウマの厩舎 104 号室に「ビリー」の姿がありました。中央の柵の設置以来「ミドリ」(103号室)の側に行けなくなったことへのせめてもの対策とのことです。【写真左奥】(島貫) 2016/09/02 柵に体をこすりつける「ミドリ」。【写真左手前】 2016/11/20 秋の動物園まつり 厩舎内一番奥にいる「ビリー」の食事中の様子と 【写真右手前】 削蹄後の足元 【写真右奥】 削蹄してずいぶん楽になったようです。 現在17歳とのことでした。 (バックヤードツアー) この時間、厩舎内は入口付近に「アース」がいて、外では「ミドリ」が来園者の餌やり体験に出演していました。(動物リレーガイド) 2017/03/11 日中はだいぶ暖かくなってきました。「ミドリ」が大好きな砂浴びのあと、のんびり日光浴していました。【写真左奥】 2017/04/16 飼育の日 ハートマンヤマシマウマへの餌やり体験では長い列ができました。【写真左手前】 2017/10/26 取材を受けるハートマンヤマシマウマ。【写真右手前】 2017/11/12 秋の動物園まつり 厩舎内で来訪者を迎える「ミドリ」。バックヤードツアーで大勢厩舎内に入ってきたのでびっくりした表情です。【写真右奥】 2017/11/29 ミドリの削蹄が行われました。正午前、運動場に一頭も出さず、ミドリの寝室で作業しているのが確認できました。(島貫) 2018/01/14 冬本番、「アース」の厩舎前に張った氷、日陰なのでなかなか溶けてくれません。【写真左】 2018/03/31 砂浴びのつもりが桜吹雪浴びになったハートマンヤマシマウマの「ミドリ」。【写真右手前】 2018/04/22 飼育の日 キーパーズトーク 「ビリー」(父)は、イギリス生まれ、おおらかな性格です。「ミドリ」(母)は、おっとりしており、体を柵にこすりつける癖があります。「アース」(息子)は、夢見で生まれ既に成人しており、元気で人に慣れ過ぎたところがあり、ときには人を脅かそうとすることがあります。 ヤマシマウマは臭いに敏感な動物です。運動場には「アース」、「ビリー」、「ミドリ」の順に別々に出しています。「アース」は運動場のリクガメ舎側の半分を、「ビリー」は動物園事務所側の半分を使用、これはオス同士が同じ運動場にお互いの臭いを残さないようにするためです。「ミドリ」は運動場の全てに行けるようにしています。現在の運動場では狭いためサブグラウンドが欲しいところです。【写真右奥:「ビリー」】 2018/05/03 獣医の日記 動物への投薬がすんなり行かない場合、原因の一つに薬のにおいがあります。たとえば、シマウマの餌に薬を混ぜると、口をつける前ににおいで気づいて食べてくれないことは削蹄のたびに直面する悩みでもあります。 このたび、ヤギたちの耳や鼻にちょっとしたハゲが見つかり ました。皮膚の感染症が考えられたので、軟膏を塗ることにしたのですが、これが結構においます。さわやかなハーブのような香りなのですが、ヤギがどう感じるかはわかりません。かくして、薬を塗り始めたところ、思いのほか当のヤギたちに好評であることがわかりました。ほかのヤギが薬を塗られているところや、私が握る薬のチューブに顔を摺り寄せたり、ずっとにおいをかぎ続けてフレーメン(フェロモンなどを嗅ぎ取った時に上唇をめくりあげて、よくにおいを感じようとする反応)をしたりと好感触です。 においは好きでも、捕まえられるのは嫌なので、自分の番になると逃げ、ほかのヤギの番になると寄ってくる…といった妙な状況にもなってきます。 そんな中、ただ1頭ハゲができていないヤギ、タンゴだけは常に他人事のため、薬の塗布が始まると猛然とダッシュしてきて、においをかがせろとばかりに他のヤギと人の間に割り込んできます。おかげでみんな少しずつ毛が生えてきたので、タンゴの「お楽しみタイム」ももうすぐ終わりそうです。(ゆめみにゅーす VOL 48) 2018/08/25 「アース」の部屋を覗く「ミドリ」。【写真右】 2018/10/03 9月30日夜~10月1日早朝襲来した台風24号により、動物たちは無事だったものの夢見のある加瀬山の樹木がかなりの被害を受けました。シマウマ舎グラウンド内のケヤキの大木が根こそぎやられ、シマウマ舎と水禽舎の間の道路は閉鎖されました。 |
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2018/10/07 シマウマ舎と水禽舎の間の通路は傾いたケヤキが倒れ落ちる恐れがあるため相変わらず立ち入り禁止です。【写真左】 2018/10/13 シマウマ舎と水禽舎のあいだに重機が入り、【写真上①】 シマウマ舎内で傾いたケヤキの伐採が行われました。【写真上②】 切られた木は次々とトラックに積まれて行きました。 2018/11/03 幸せな光景 先日、初めて夢見ヶ崎動物公園に来たというご婦人とお話しする機会がありました。「自分は幸せだと思っている。動物たちはどう思っているのだろう」ということを何度か仰り、答えを求めるわけでもなく立ち去られました。そのことがあった後、日々動物達と接している自分はどんな時に幸せを感じるかを考えてみました。 10月頭の台風24号による倒木や折れ枝被害は、予想以上に酷く、シマウマのグラウンドにあった高いケヤキの木も大きく傾いてしまい、シマウマは勿論、お客様にも不自由をおかけしました。撤去作業は2週間ほどで終わり、ケヤキの大木は地面から高さ1メートルほどの切り株に姿を変えました。 その切り株の切り口を削ってもらい、シマウマの餌台にすることにしました。餌台は、シマウマにとっては少し高い位置かと思いますが、そこに干し草を置くと、しばらくしてシマウマはそこで餌を食べてくれるようになりました。 今までお尻を向けて採食していたシマウマの口元が、お客様に見えるようになり、とても良い光景です。なんだか幸せな気分なりました。 (齋藤) 【写真上③: 餌台で食べるビリー】(公式FB) 2018/12/08 台風で傾き伐採されたケヤキの切株前の「ビリー」。おだやかな性格で来園者に親しまれています。【写真上④】 |
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2019/03/24 春の動物園まつり シマウマ餌やり体験の出番を待つ「ミドリ」はお腹がすいているらしく座り込んでいましたが、本番ではちゃんと立ち上がり来園者の差し出す餌を食べていました。【写真上①】 (シマウマ餌やり体験) ここにいるハートマンシマウマは、種類として馬よりロバに近いそうです。(キーパーズガイド) 2019/04/28 温かい日射しにのんびり寝転ぶハートマンシマウマ。【写真上②】 2019/05/04 水たまりを前にくつろぐハートマンシマウマ。【写真上③】 2019/09/11 強い台風15号が襲来 強風で根こそぎ倒れた樹が、ヤマシマウマ厩舎の「ビリー」の部屋あたりを直撃しました。瀬山には老木が多いため、今後も台風のたびにこのような被害が起きそうです。【写真上④】 |
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2019/09/14 ハートマンヤマシマウマの展示再開 台風15号の被害で、園内あちこちでは散乱する倒木や裂けてぶらさがった大きな枝がり、動物公園では対応に追われています。もっとも被害が大きかったと思われるシマウマ舎では根こそぎ倒れた大きなケヤキには、まだ手がつけられていません。 舎内に閉じ込められたハ-トマンヤマシマウマたちの健康を気遣ってか順番に外へ出すようになりました。厩舎の目の前にある倒木を迂回して外に出たシマウマは、いつもと違う様子に戸惑っていました。 2019/09/21 シマウマ舎内のケヤキの大木は倒れた枝の葉が枯れてきました。ハートマンヤマシマウマたちは交代で外に出るようになり、温厚な「ビリー」は厩舎を塞ぐケヤキを迂回して息子「アース」の部屋を覗きにきました。【写真上①】 2019/09/22 食事中の「ビリー」。【写真上②】 2019/10/05 台風15号で倒れたシマウマ厩舎前のケヤキの大木は撤去されたものの、破壊された屋根はそのままです。【写真上③】 2019/10/21 ヤマシマウマ舎に大型トラックが横付けされ大量の牧草が運び込まれました。【写真左】 2019/12/29 ハートマンヤマシマウマ一家の長男「アース」の食事風景。【写真上④】 2020/04/07 シマウマ舎の個体紹介の掲示です。 臀部縞模様の説明がないので、顔写真だけでは個体の識別は難しいかもしれません。 (島貫) ビリー(父) 生年月日:1997.8.16、性別:オス、出身地:マーウェル動物園、特徴:落ち着いている振る舞いからか、熟年層にファンが多い。イギリス育ちのジェントルマン。 ミドリ(母) 生年月日:1998.9.10、性別:メス、出身地:日立市かみね動物園、特徴:柵越しにお尻に丸太をこすり付ける仕草がユーモラス。親子連れが大好きなチャーミーフェイス。 アース(息子) 生年月日:2007.6.20、性別:オス、出身地:川崎市夢見ヶ崎動物公園、特徴:いろんな人に興味津々。老若男女幅広く注目の的。夢見ヶ崎の人気者(暴れん坊)。 |
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2020/04/09 ハートマンヤマシマウマの「ミドリ」。【写真上①】(島貫) 2020/04/11 閉園中の夢見 通行できる道に面しているシマウマ舎は、ベンチの先にロープが張られ、近づくことができません。 2020/04/27 本日のどうぶつ(ハートマンヤマシマウマ) 朝イチ、腹ペコのアースは、ナイトルーム越しに鼻先を出して、チモシー(乾草)食べたいっ!!頂戴~っ!! アピールします。(鈴木)【写真上②】(公式FB) 2020/05/01 シマウマたちの適応力 夢見ヶ崎のシマウマ3頭は、ビリー(♂)、ミドリ(♀)のペアと、その息子のアース(♂)という顔ぶれですが、闘争の制限と繁殖制限のため、1日の時間を区切って、1頭ずつグラウンドで過ごします。 スペースを充分に活用したいのですが、雄同士小競り合いが激しいので、ビリーとアースについては更に中に柵を施しています。【写真上③】 数年前の台風の倒木は、切り株の干し草台となりましたが、昨年の台風の際の倒木はグラウンドに出る扉を塞ぐように横倒しになり、しばらくは更に不便な環境を強いる事となりました。【写真左奥】 現在も、倒木の傷跡は随所に残り、根の部分は新たな水溜まりを造っています。【写真左中】 しかしながら、シマウマ達は、不自由ながらもその環境を受け入れ生活しているようです。 ただでさえ特殊な条件の施設にいますが、このたくましさに感心させられました。 (齋藤)(公式FB) 2020/05/02 少し離れたところから見えるハートマンヤマシマウマ。【写真右】 2020/05/30 ハートマンヤマシマウマの「ビリー」。【写真上④】 |
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2021/01/27 切株のうえの餌を食べるハートマンヤマシマウマの「ビリー」。【写真上①】 2021/04/03 桜吹雪のなか、のんびり過ごす「ビリー」。【写真上②】 2021/06/08 ハートマンヤマシマウマ ミドリが死亡しました ハートマンヤマシマウマのミドリが死亡しました。 22歳8か月でした。 加齢による筋力・体力の衰えが目立ってきており、 関節炎も患い、5月後半から治療をしていました。 6月初旬に過長蹄の治療のため削蹄を行いましたが、 関節炎の影響等から自力で起立しているのが困難になり、治療と並行して介助して立たせる、体位を変えるなどの介護を行っていましたが、誤嚥による呼吸不全により、2021年6月6日の夜、死亡しました。 ミドリは、動物園まつりなどでの「シマウマのエサやり体験」でも活躍し、 たくさんのお客様を楽しませてくれました。 また当園のミドリとビリーとの間には、当園にいるアースを含め4頭の子供が生まれ、各地の動物園でいまも活躍しています。 明日2021年6月9日(水)~22日(火)まで、夢見ヶ崎動物公園 シマウマ運動場前に、献花台を設置させていただきます。 これまでミドリをたくさん可愛がっていただき、ありがとうございました。 夢見ヶ崎動物公園 【写真右】 今年の桜とミドリ。 【写真上③】 エサやり体験のミドリ。 【写真上④】 娘のキララとミドリ(右)。(公式HP & 公式FB) |
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2021/06/08 「ミドリ」が天国へ 6月6日夜、「ミドリ」が天国に旅立ちました。2005年12月27日、日立市かみね動物園から英国生まれ「ビリー」のお嫁さんとして来た「ミドリ」は、夢見で2004年2月3日に亡くなった長寿日本一(世界二位)だった「ユメオ」の孫にあたり、夢見とは浅からぬ縁がありました。 「ミドリ」と「ビリー」との間に4頭の仔が生まれました。「イブキ」が生まれたときは、なぜか育児を放棄し大騒ぎになりましたが、その他の仔たちは「ミドリ」の愛情をたっぷり受け巣だって行きました。長い間ありがとう「ミドリ」。 ① 「アース」 ♂ 2007/6/23生まれ(夢見ヶ崎動物公園) ② 「イブキ」 ♂ 2008/9/13生まれ(香川・しろとり動物園へ) ③ 「オリーブ」 ♀ 2011/8/10生まれ(広島・福山市動物園へ) ④ 「キララ」 ♀ 2013/1/29生まれ(茨城・日立市かみね動物園へ) 【写真上①: 母「ミドリ」に甘えて眠る生まれて数日後の「キララ」(2013年2月2日)】 2021/06/14 ハートマンヤマシマウマ ミドリへの献花ありがとうございます 6月6日に死亡したハートマンヤマシマウマのミドリへ、たくさんの献花を頂いております。 ありがとうございます。 お花やニンジン、果物だけでなく、お手紙やイラストなども頂き、 ミドリが愛されていたのだなと感じています。 職員一同 感謝申し上げます。 献花台は2021年6月22日(火)まで 夢見ヶ崎動物公園 シマウマ運動場前に設置しております。 ミドリがいなくなり、国内のハートマンヤマシマウマは、6頭(うち当園2頭) のみとなりました。 ハートマンヤマシマウマは、日本では当園のほか ・福山市動物園(広島県) ・しろとり動物園(香川県) ・日立市かみね動物園(茨城県) で飼育されています。 夢見ヶ崎動物公園 【写真上②】 シマウマ舎運動場前献花台。 【写真上③】 動物園事務所入口内の献花台。(公式FB) 2021/06/14 雨の日の献花台から 令和3年6月6日 ハートマンヤマシマウマ 「ミドリ」 が亡くなりました 今まで応援していただき ありがとうございました お供えいただいた お花などは、 しばらくの間 寝室に供えさせて いただきます l※雨天時は、管理事務所内の献花台 にお供えください 【写真上④】 ミドリありがとう ひなたぼっこしているみどり とてみ気持ちよさそうで みていると幸せがこみあげ つい笑ってしまいました ミドリに会えて幸せです ありがとう あ尻スリスリみどり とってもユーモラス 私のシマウマ概念が ミドリによって 大きく変わりました namiei 【写真右】 ハートマンヤマシマウマ家族の見分け方 だれか当ててね 左側のお尻を見てね 父ビリー 長い線が平行に出ている 母ミドリ 線が途中で切れている 息子アース 二本の線がまん中あたりでくっついている 【写真左】 2021/06/18 シマウマのミドリ、天国へ ~ 夢見ヶ崎動物公園 夢見ヶ崎動物公園(幸区/村木芳夫園長)のハートマンヤマシマウマのミドリ=写真=が6月6日、誤嚥(ごえん)による呼吸不全のため死んだ。22歳8カ月だった。同園は9日からシマウマ舎前に献花台を設置。22日まで献花を受け付ける。 同園によるとミドリは加齢による筋力・体力の衰えもあり、5月下旬から自力で立つことも困難に。シマウマの平均寿命は園の飼育下で25歳、野生では約20歳だという。 ミドリは2005年に茨城県の日立市かみね動物園から同園にやってきた。オスのビリー(23歳9カ月)との間に4頭の子をもうけ、第1子のアース(13歳11カ月)は同園にいる。村木園長によると「穏やかな気性で人のそばにもよく寄ってきた」という。毎年春と秋に行う動物園まつりでのえさやり体験はミドリの担当だった。 小学生の息子とよく遊びに来るという男性は「亡くなったことは知らなかった。雨の日に泥まみれになりながら走り回っていた姿が懐かしい」と思い出を語った。【写真右】(タウンニュース) 2021/08/07 ミドリありがとう 2021 年 6 月 6 日、ハートマンヤマシマウマのミドリが死亡しました。22 歳でした。 最近では加齢により筋力の衰え、運動量の低下や蹄の過長などがみられており、治療のため削蹄を行いましたが、その後の回復が芳しくなく、残念な結果となりました。 ハートマンヤマシマウマは野生では絶滅が危惧されており、日本国内でも十数頭しか飼育されていません。そのうち当園で飼育しているアースの他、計 3 頭がミドリの子どもです。 職員にも来園者にもいろいろな思い出を残してくれたミドリ、一言で言ってしまうのは申し訳ないのですが、ほんとうにありがとう。(ゆめみにゅーす VOL 61) 2021/08/07 ★動物たちの主な移動(令和3年5月1日~令和3年7月31日)★ ハートマンヤマシマウマ(♀1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 61 ) 2022/01/09 美味しそうに食事中のハートマンヤマシマウマの「アース」(息子)。【写真左】 2022/01/15 切株の上の餌を食べるハートマンヤマシマウマの「ビリー」(父)。【写真右】 2022/01/30 最近の出来事 2022.1/夢見ヶ崎動物公園 散歩に出るのがいつもよりも遅くなってしまったので動物園は閉園していた。 息子のアースが部屋に戻って終了のはずなんだけど、この日は父親のビリーがいるではないか。 「あれ、何かあったのかな?」 その後、図書館に寄ってから戻ると、まだビリーが部屋に入っていない。 翌日も同様。 「これは何かある」と思い、飼育員さんに聞いてみることに。 (ビリーの亡き妻、ミドリも同じようなことがあったので) 以下は、飼育員さんのお話(要約) ・ 5日くらい前に、ずっと地面に寝ていて、立ち上がらないことがあった。 ・脚に痛みがあると判断。鎮痛剤を投与し、立ち上がれるようになった。 ・蹄(ひずめ)が伸びすぎてしまい、そこに痛みが出たのかも。 ・蹄が伸びすぎた原因で考えられるのは、老化と運動不足から。 ・後日、削蹄する予定 ビリーは現在24歳。 8月で25歳を迎える。 ハートマンヤマシマウマの(飼育下)寿命は25年程度だそう。 このまま、ご長寿シマウマとしてギネスを目指してほしい。(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2022/01/31 厩舎で休むハートマンヤマシマウマの「ビリー」が気になる息子の「アース」。「ビリー」最後の姿になりました。【写真左】 現在「ビリー」はまん中の部屋、「アース」は、以前「ビリー」がいた左端の厩舎に住んでいます。飼育員さんの話では、若いころ元気すぎて暴走する「アース」を止めるため、2013年、運動場を2分する柵が設けられましたが、「アース」も15歳になり落ち着いてきたので、痛み止めで元気を取り戻しつつある高齢の父親「ビリー」の運動不足解消のため運動場内の仕切を撤去する予定だそうです。 2022/02/08 ハートマンヤマシマウマの「ビリー」が死亡しました ハートマンヤマシマウマの「ビリー」が死亡しました。【写真右】 24歳5か月(国内最高齢)でした。 加齢による筋力・体力の衰えが目立ってきており、2022年1月24日(月)朝、馬房内にて座り込んだ状態になっていました。 その場で何とか立ち上がることができたので立しやすい運動場に出しましたが立ったり座り込んだりを繰り返す状態のため、投薬治療を行い経過観察したところ徐々に起立を維持できるようになりました。 しかし、右後肢を浮かせて体重をかけない状況が見られました。 過長蹄の影響により足に負担がかかっていることが推測され、再度起立困難になるおそれがあるため、これ以上体力、脚力が低下する前に、過長蹄治療のために削蹄を行いました。(2月4日(金)) 削蹄終了後、自力で起立し、歩行を開始しましたが、しばらく後伏臥状態となり、投薬治療等を行いましたが自力で起立することができず、2月6日(日)午前、死亡しました。 「ビリー」は元々穏やかな性格ですが、ナイトルームの扉を開けると息子ではありますがライバルでもある「アース」の寝室前まで勢いよく走り込む姿はとても印象的でした。 また、最近は加齢のせいかあまり見られなくなりましたが、若い時にはシマウマを見ている来園者の前まで勢いよく走り込み、来園者を驚かせたり喜ばせたりとサービス精神旺盛な個体でした。 また当園の「ビリー」と「ミドリ」との間には、当園にいる「アース」を含め4頭の子供が生まれ、各地の動物園でいまも活躍しています。 明日2月9日(水)から22日(火)まで、夢見ヶ崎動物公園シマウマ運動場前に「献花台」を設置させていただきます。 これまでビリーをたくさん可愛がっていただき、ありがとうございました。 夢見ヶ崎動物公園(公式FB) 2022/02/09 ハートマンヤマシマウマ・ビリー 死亡/夢見ヶ崎動物公園 「ナミキデザイン」さんのブログで「ビリー」が倒れてから亡くなるまでの詳細が写真とともに掲載されています。(ナミキデザインのブログ) 2022/02/11 去年の6月6日、「アース」の母「ミドリ」が亡くなり、それから丁度8ケ月後の2月6日、父親の「ビリー」が亡くなりました。シマウマ舎前には献花台が設けられ、多くの人が訪れていました。【写真左奥】 残された「アース」の将来が気になります。【写真左手前】 2022/03/04 ハートマンヤマシマウマ ビリーへの献花ありがとうございました 2022年2月6日に死亡したハートマンヤマシマウマ♂ビリーへ、たくさんの献花を頂き、 ありがとうございます。 お花のほか、ニンジン、果物、お手紙や写真、イラストなども頂き、 ビリーがいかに人気者で愛されていたか、改めて感じています。職員一同 感謝申し上げます。【写真右】 ビリーがいなくなり、日本国内のハートマンヤマシマウマは、5頭のみとなりました。ハートマンヤマシマウマは、 日本では、当園の♂アースのほかに ・福山市動物園(広島県) ・しろとり動物園(香川県) ・日立市かみね動物園(茨城県) で飼育されています。 夢見ヶ崎動物公園(公式FB) 2022/03/11 ハートマンヤマシマウマ 園の人気者、1頭に 血統で繁殖できず 夢見ヶ崎動物公園(幸区/村木芳夫園長)で飼育されていたハートマンヤマシマウマのビリーが2月6日、24歳5カ月で死亡した。昨年6月にはミドリ(22歳8カ月)も他界。同動物園には2頭の息子、アース(14歳8カ月)だけになった。現在、同種は日本国内に5頭。血統の関係で繁殖ができず、このままだと動物園でその姿を見られなくなる日が来るかもしれない。 ビリーは2004年に来園。ミドリとの間に、アースのほか、イブキ(オス・13歳5カ月/香川県しろとり動物園)、オリーブ(メス・10歳7カ月/広島県福山市立動物園)、キララ(メス・9歳1カ月/茨城県日立市かみね動物園)の3頭の子をもうけた。 国内5頭のうち4頭はきょうだいで、福山市立動物園のエイタ(オス・14歳6カ月)だけ血統が違う。仮にエイタとオリーブやキララの間に子どもができても、その後は近親交配になるため、繁殖できない。 生息地からの輸入について村木園長は「コロナ禍や、経済的な理由もあり、厳しい。繁殖のために個体数の少ない生息地から連れてくることに疑問を投げかける人もいる」という。動物園の「顔」的存在であり、長い目で見て、繁殖については可能性を探っていきたいとも話した。 ハートマンヤマシマウマはアフリカ南西部の山岳地帯に生息するシマウマの一種。絶滅危機にある危急種とされ、野生の生息数は約8千頭(2008年資料)。寿命は飼育下では約25歳という。(タウンニュース) 2022/03/12 亡くなったハートマンヤマシマウマ「ビリー」の厩舎前にいることが多い息子の「アース」。【写真左奥】 2022/03/19 ハートマンヤマシマウマの「アース」。去年母の「ミドリ」が亡くなり、今年父の「ビリー」を失ってから元気のないのが気がかりです。【写真左手前】 2022/03/26 厩舎から外へ出ようとしないハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真右】 2022/05/08 ハートマンヤマシマウマのアース/夢見ヶ崎動物公園 夢見ヶ崎動物公園には3頭のハートマンヤマシマウマがいたんだけど、母親のミドリが昨年6月に、父親のビリーが今年2月に死亡してしまい、息子のアースだけに。 ひとりになってからの様子はどうなのか、飼育員さんにうかがってみると・・・ 「よく声を出すようになった」・・・とのこと。 寂しいのかな? 何か伝えたいことがあるのかな? また、「座っていることも多くなった」とのこと。 確かに、落ち着きなく動き回ることも見かけなくなったような。。。 刺激がなくなって、退屈なのかな? なので、運動不足にならないように、エサの牧草をこまめに出して動かせているそう。 飼育員さんからは、こんなことも聞いた。 母親とはいえミドリの発情期にはアースも反応していたそうだけど、それも無くなってしまった。父親ビリーも居なくなってしまったので、張り合う相手が居なくなってしまった。 これが元気が無いように見える原因なのかな? 本当のところは分からないけど、マイペースにのびのびと過ごしているようにも見える。あまり心配は要らないのかも。 アースがスリスリしているのを見ると、母親のミドリを思い出す。 アースもミドリと同じように、丸太でできた柵にお尻を押し当ててスリスリするのです。(ナミキデザインのブログより抜粋) |
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2022/05/14 おとなしくなったハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上①②】 2022/05/21 「アース」用の飼料。「ミドリ」、「ビリー」、「アース」と3頭いた時代はもっと多かったのですが。【写真上③】 2022/05/25 ビリーありがとう ハートマンヤマシマウマの「ビリー」が死亡しました。24歳5か月(国内最高齢)でした。 加齢による筋力の低下・体力の衰えから 1 月下旬に一時的に起立できなくなり、治療をしていました。過長蹄の影響により足に負担がかかっていることも推測され、再び起立困難になることを防ぐためこれ以上体力、脚力が低下する前に治療のための削蹄を行いましたが、自力で起立することができず、2月6日死亡しました。 また当園の「ビリー」と「ミドリ」との間には、当園にいる「アース」を含め4頭の子供が生まれ、各地の動物園でいまも活躍しています。 今までビリーをかわいがってくれた皆様、ありがとうございました。(ゆめみにゅーす VOL 64) 2022/05/25 ★動物たちの主な移動(令和4年2月1日~令和4年4月30日)★ シマウマ(♂1死亡)(ゆめみにゅーす VOL 64) 2022/06/01 最近の出来事 2022.6/夢見ヶ崎動物公園 5月9日のことなんだけど、飼育員さん達が揃って、何か作業をしていた。 グラウンドを仕切っている丸太の柵を撤去している。 1頭だけになったアース♂が、自由に走り回れるようにしてあげたみたいだ。 それからずっと観察しているけど、アースが走った姿を見れていない。 アースも年をとって、落ち着いてきたのかな? 寝そべって「ゴロン、ゴロン」は、よくしているんだけど。(「ナミキデザインのブログ」より抜粋) 2022/06/04 シマウマ舎グランド内の柵が撤去され広々とした感じになりましたが、一頭だけになった「アース」が駆け回ることはなさそうです。【写真上④】 2022/06/25 えっ、ハートマンヤマシマウマの「アース」がリクガメ舎に!? リクガメ舎のガラスが鏡になり向かいにいた「アース」を映していました。【写真上⑤】 2022/06/27 午前8時50分頃、「アース」が飼育員さんと朝食を待ちわびたのか高い声で鳴いた後に、砂浴びをしていました。 【写真左奥】 砂浴び中です。 【写真左中】 巻き起こった砂塵の中、立ち上がります。 【写真左手前】 砂塵を後にします。(平田) |
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2022/07/16 霧雨のなか優雅な姿のハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上①】 2022/08/11 ハートマンヤマシマウマのアース♂は、夏の直射日光を避けるように、木陰や部屋の中で過ごしている時間が長いようだ。【写真左奥】(ナミキデザインのブログより抜粋) 2022/08/20 厩舎から外を見るハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真左手前】 2022/09/17 一頭だけの生活に慣れたのか落ち着いてのんびり暮らすハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上②】 2022/09/29 独特の縞模様を見せ佇む「アース」。【写真上③】 2022/10/08 食事中のハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上④】 |
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2022/10/15 ハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上①】 2022/11/05 地面の臭いを嗅いでいるだけなのでしょうが、何だかしょんぼりしているように見える「アース」。【写真上②】(平田) 2022/11/19 夢見で生まれ夢見で育ったハートマンヤマシマウマの「アース」。一頭きりになったためか往年の元気な姿を見ることができません。 2022/12/23 「アース」は前脚で穴を掘り、顔を突っ込んで何かをかじって食べていました。木の根を食べているのでしょうか。【写真上③】(平田) 2022/12/29 西日を浴びる夢見で生まれ育ったハートマンヤマシマウマの「アース」。[写真上④] |
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2023/01/01 元気に新年を迎えたハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真左】 2023/01/15 曇り空の下、「アース」が1時間以上座ったままでした。【写真上①】 その後横たわりましたが、ゴロンゴロンするわけでもなく、終始けだるそうにしていました。【写真上②】 体調は大丈夫でしょうか。(平田) 2023/01/31 国際シマウマの日 ?ハートマンヤマシマウマ ♂アース 本日1月31日は「国際シマウマの日」。 シマウマの保全への意識を高めるために制定されたそうです。 夢見ヶ崎動物公園のシマウマは、『ハートマンヤマシマウマ』という種類ですが、温暖化や、生息地の破壊などの問題から絶滅の危険が増大している種です。 日本にいるハートマンヤマシマウマも、当園の♂アースを含め、4頭のみとなりました。 穏やかに飼育員に近づいてくるアースのドアップとともに、こうしたシマウマの現状も一緒に知っていただければ嬉しいです。【写真右手前】(公式FB) 2023/02/25 静かに餌を食べる「アース」。【写真右奥】 2023/03/12 ハートマンヤマシマウマ「アース」の後に回り、尻尾の毛をむしり取って得意そうなハシブトガラス。【写真上③】 2023/04/23 トマンヤマシマウマ 春の寒暖差で眠たいのか、「アース」は座ったままあくびを2回していました。 あくび連発のハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上④】(平田) |
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2023/07/09 餌を食べつくし、餌の残り香にも未練があるように見えた「アース」。【写真右手前】(平田) 2023/08/13 左顔の側面に泥がついていた「アース」。どうやって泥がついたのでしょう。【写真上①】(平田) 2023/08/26 陽のあたらない涼しい場所で食事を楽しむハートマンヤマシマウマの「アース}。【写真右奥】 2023/10/21 朝の給餌前の時間に、空腹のため前脚で地面を掻いて食べ物を探すハートマンヤマシマウマの「アース」。 空腹で食べ物を探すハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上②】(平田) 2023/11/12 秋の動物園まつり 現在一頭だけいる「アース」と日本でのハートマンヤマシマウマの希少性が説明されました。【写真上③】 (バックヤードツアー) 2023/12/23 🦓シマウマ舎工事について 2023年12月25日より平日9時〜16時までシマウマ舎の木柵新設工事を行います。当面の間、平日のシマウマの展示はお休みします(グラウンド出しは9時前と16時以降に行います)。 ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。(公式FB) 2023/12/23 ハートマンヤマシマウマの「アース」の右後ろ脚の立ち方に違和感がありました。 歩く姿は普通でした。少し気になる姿でした。 気になるハートマンヤマシマウマ「アース」の右後ろ脚。【写真左】(平田) 2024/01/09 動物の展示休止について 獣舎改修のため、一部動物の展示を休止します。 レッサーパンダ:令和6年1月9日・10日・15日 ハートマンヤマシマウマ:令和6年1月9日から当面の間 コモンマーモセット・ワタボウシパンシェ・ブラウンキツネザル(こしあん):令和6年1月9日から当面の間 キツネザル:令和6年1月12日から当面の間 ご迷惑をおかけしますが、ご理解よろしくお願いします。(公式㏋) 2024/01/16 最近の出来事 2024.1/夢見ヶ崎動物公園 シマウマ舎周りの鉄製の柵はペンキが塗り替えられ、その内側の木の柵がリニューアルされていた。ハートマンヤマシマウマの『アース♂』は、丸太の柵にお尻を押し当てて、“スリスリ” するんだけど、新しい柵は気に入るかな? アースの近くにハトの大群が。 最近、カラスの数が減っているんだけど、それで増えたのかな?(ナミキデザインのブログ) |
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2024/01/28 多くのハトを背にして休むハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真上①】(平田) 2024/02/03 🦓シマウマ舎工事完了! 2023年12月より行っていた、シマウマ舎工事が終わりました。 古くなっていた木柵やネットを修理して、新しくしました✨ ハートマンヤマシマウマ アースを通常通り展示いたします。 ご協力ありがとうございました。(公式FB) 2024/04/11 雨の日はつまらないね。 雨の日はつまらないね。人がまばらだから。アースは人間観察が趣味だもんなっ🎵(公式FB) 2024/05/03 日向ぼっこをするハートマンヤマシマウマの「アース」、前左脚の蹄には砂がビッシリ詰まっていました。【写真上②】(平田) 2024/05/08 最近の出来事 2024.5/夢見ヶ崎動物公園 最後に、ハートマンヤマシマウマのアース♂。元気に過ごしております。【写真上③】(ナミキデザインのブログ) 2024/07/19 草を食むハートマンヤマシマウマの「アース」。日本では数少ない貴重な動物になってしまいました。【写真左】 2024/08/31 雨上がりの水たまりに逆さに映るハートマンヤマシマウマの「アース」。【写真右】 写真では穏やかに見える「アース」ですが、朝一番で空腹のためイライラ歩き回っては、飼育員さんが来る方向を注視していました。 (平田) 2024/09/05 午後、涼しくなり始めたころ厩舎を出て餌を食べ始めた「アース」。【写真右】 |
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