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 ヨウム ミドリコンゴウインコ
Scarlet Macaw
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2020/07/12
名 前 ミドリコンゴウインコ (緑金剛鸚哥)
学 名 Ara militaris
英語名 Military macaw, Blue-green macaw, Green macaw
分 類 オウム目インコ科
分 布 ボリビアミドリコンゴウインコ(アルゼンチン北部)
メキシコミドリコンゴウインコ(メキシコ)
ミドリコンゴウインコ(エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ペルー)
形 態 全長70-71cm。頭部や頸部は青みがかった緑色の羽毛、額は赤い羽毛で覆われる。尾羽基部上面(上尾筒)は赤く、尾羽基部下面(下尾筒)は淡青色。尾羽や風切羽の上面は青く、下面は緑がかった黄褐色。虹彩は淡黄色。眼の周囲が羽毛が無く、ピンク色の皮膚が露出し黒い縞模様が入る。嘴や後肢の色彩は暗灰色。ボリビアミドリコンゴウインコは喉から胸部にかけ不鮮明な褐色の横縞が入る。
生 態 標高500-2,000mにある乾燥した常緑樹林や落葉広葉樹林に生息。季節により湿度の高い森林や標高の低い場所へ移動。ペアもしくは10羽までの小規模な群れを形成し生活。昼行性。夜間は断崖や樹洞などで休む。食性は植物食で、果実(イチジク、ヤシなど)などを食べる。繁殖形態は卵生。主に断崖に巣(樹洞やテイオウキツツキの古巣を用いることもある)を作り、1回に2-3個の卵を産む。
備 考 ワシントン条約I類で取引が厳しく規制されている。開発による生息地の破壊、ペット用の乱獲などにより生息数は激減、グアテマラでは絶滅したが、飼育下で繁殖させた個体を再導入する試みが進められている。




2020/06/27
オウムインコ舎に新しい仲間、ミドリコンゴウインコが登場。【写真右奥】
まだここに慣れていないようで奥の人目につきにくい場所に引っ込んでいます。右隣りがベニコンゴウインコ、左隣がルリコンゴウインコで3種類の金剛インコが並ぶことになりました。

2020/07/12 オウムインコ舎の3種の金剛インコ
ミドリコンゴウインコは、【写真トップ】
1羽きりで寂しかったベニコンゴウインコと仲良しに。【写真右手前】

2020/08/01
新入りのミドリコンゴウインコとお隣のベニコンゴウインコはお互い気に入ったようです。




2021/04/03
臆病な性格なのか食事以外は奥にいることが多いようです。

2021/07/03
いつも奥にいるミドリコンゴウインコ。【写真左】

2021/08/21
暑いのに今日も奥にいました。

2021/08/28 ミドリコンゴウインコ バジル ♂(オス)
2015年9月26日生まれ
2020年6月羽村市動物公園から来ました
シャイな性格。「じっ」と見ると隠れてしまうので余り見ていられない
「おはよう」「こんばんは」「バイバイ」「ウェ~イ」など言います
インコ舎で一番食欲が旺盛です 【写真右】
(園内の掲示)

2021/10/09
ミドリコンゴウインコはいつも奥にいます。

2021/12/25 ミドリコンゴウインコ
学名:Ara militaris 英名:Military Macan
メキシコやコロンビア、ベナズエラ等に生息しており、CITES(ワシントン条約)Ⅰ類にて取引が厳しく規制されています。
緑色の体色と黒い嘴、その上の赤い前頭部が特徴です。
(ミドリコンゴウインコ舎前の掲示)




2022/04/13
ボウシインコ舎のミドリコンゴウインコの「バジル」です。ここ数日間、朝見ると、いかり肩のように羽を持ち上げています。アクリル板をコツコツたたいて名前を呼ぶと、時々近くにやってきて舌でこちらの手をなめるようにしてから去っていきます。(シートが外れたら危険なので絶対しないでください。)
【写真左奥】
(平田)

2022/06/06
隣室のルリコンゴウインコの「コン」と「コウ」に対抗する「バジル」。2:1で気の毒。
【写真左手前】
(平田)

2022/06/25
のんびり毛繕いをするミドリコンゴウインコの「バジル」。外とを隔てるシートが外され環境が元に戻ったため安心したのでしょうか。【写真右手前】

2022/07/30
ミドリコンゴウインコの「バジル」。きれいな色です。【写真右奥】

2022/08/10
名前を連呼したところ「バジル」が寄ってきました。隣室のルリコンゴウインコの「コン」が柵越しに大声で鳴くと「バジル」の動きは止まります。「コン」を気にして途中で来るのをやめることが多い「バジル」ですが、この日は人恋しさが勝ったようです。
近寄る途中でルリコンゴウインコの「コン」を気にする「バジル」。【写真左奥】
甘えにきた「バジル」。嬉しそうです。【写真左中】
舌を出して甘えます。アクリル板が無い時期なのでこちらは手を出せません。【写真左】
(平田)

2022/10/06
肌寒く暗い雨模様の午後、多くの鳥達が眠っている中、どこからか断続的に「おはよ」「バイバーイ」とのしゃがれた声。
声の主はミドリコンゴウインコの「バジル」。落ち着きなく動きながら大声を挟みつつ独り言を言い続けていました。
「バジル」は外が暗い時に独り言が多い印象です。そんな日は退屈しているのかもしれません。【写真左奥:「おはよ」と言っている時の「バジル」】
(平田)

2022/10/15
鳥インフルエンザ対策と冬支度完了。外気と遮断されたオウムインコ舎。これから半年、オウム・インコたちと来園者との交流はお預けに。

2022/11/19
撮影のためにアクリル板にカメラを密着させていたら、餌を右脚に持ちつつ「何だろう?」と首をかしげる「バジル」。【写真左】
(平田)

2022/12/24
食事後に脚を舐めながらこちらの様子を見ている「バジル」。【写真右】
(平田)




2023/02/12
ミドリコンゴウインコの「バジル」は、こちらに無関心な時もあれば関心を示す時があります。
最近は関心がある時らしく、アクリル板を軽くたたいて「バジル」と呼ぶと、接近してきて舌を出してきます。ご挨拶?が済んだら即座に戻っていきます。心境は全くわかりません。
「バジル」のご挨拶 【写真左奥】
(平田)

2023/05/03
食事中にこちらが気になるミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真左手前】
(平田)

2023/06/25
バジルが左脚で柵に止まり体をよじって羽繕いをしていました。奥が左の羽、下が右の羽、手前が尾羽です。右の羽の羽繕いをする顔が見えます。
複雑な恰好で羽繕い中の「バジル」 【写真右手前】
(平田)

2023/06/26 最近の出来事 2023.6/夢見ヶ崎動物公園
ミドリコンゴウインコのバジル♂は、名前を呼ぶと、側に来てくれることが稀にある。
でも、クチバシを 「ガバッ」 と突き出してくるので要注意。(6/14撮影)【写真右奥】
(ナミキデザインのブログ抜粋)

2023/09/03
「バジル」が天井の隅の枯葉をむしり取っては下に落としていました。遊んでいたようです。
天井の隅の枯葉をむしり取って下に落とす「バジル」、下のクチバシの先端にむしり取った枯葉が着いています。【写真左奥】
(平田)

2023/09/10
ミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真左手前】

2023/10/28
オウムインコ舎は一部にアクリル板が貼られていました。(ミドリコンゴウインコ、ヨウム、ボウシインコ、シロビタイムジオウムの計4部屋)
(平田)

2023/11/23
午後、シート越しに見た限りでは「バジル」の姿はありませんでした。

2023/12/16
左脚を使い、果物を食べるミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真右】
(平田)




2024/03/16
「バジル」が隣室のルリコンゴウインコの様子を見つめながら、翼を膨らませていました。
大声を出すこともなく興奮しているようには見えなかったのですが、ここにいるぞ、とアピールしたかったのでしょうか。
隣の鳥は何してる?と翼を膨らますミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真左】
(平田)

2024/03/17 春の動物園まつり、キーパーズガイド、インコ
・インコ・オウムの体温は40度位。
・インコ・オウムの種類は350~400種程。
・インコオウム舎にはオイルヒーターが1台あり、5℃以下になると点ける。晴れた冬の日の室内温度は20℃位になる。
・アクリル板は鳥インフルエンザと冬の冷たい風対策。
・ルリコンゴウインコの「コウ」は孵化して育ったため人を怖がらない。
・ボウシインコは皆50歳以上のおじいさん、おばあさん。商店街にいたものもいて電話音のマネをしたりする。
・ボウシインコは以前6羽いたが、高齢になったものはバックヤードで余生を送っている。
・インコ・オウムは人目があると繁殖できない傾向がある。巣箱を設置するには天井が低い。繁殖したことがあったが死んでしまった。今は繁殖していない。
・インコはハヤブサの仲間。脚の動きが似ている。握力はハヤブサが強く、インコが落ちそうになる時にしがみつく時の握力がハヤブサの普通の握力。
(平田)

2024/04/29
今は部屋にいないルリコンゴウインコの「コン」の場合は、隣室のミドリコンゴウインコの「バジル」と柵越しに結構真剣にバトルを挑んでいたように見えましたが、一羽になった「コウ」は寂しいのか「バジル」とバトルではなく遊んでいるようです。「コウ」はひとしきり遊んだ後に、伸びをしてリラックスしていました。
多分遊んでいるルリコンゴウインコの「コウ」(左)とミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真右】
(平田)

2024/06/08 & 09
オウムインコ舎はアクリル板が一部の部屋で外されていました。外されていたのは、ヨウム、ミドリコンゴウインコ、シロビタイムジオウムの3部屋です。
今日 6/9 朝の時点では他の部屋は変化なしです。
(平田)


2024/06/13
アクリル板が外され見やすくなったミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真上①】

2024/06/22 ルリコンゴウインコとミドリコンゴウインコ
6/16に不在だったルリコンゴウインコの「コウ」が部屋にいました。
ルリコンゴウインコとミドリコンゴウインコの部屋の境の柵の一部が長らく外れたままで、両インコの争いを含めたコミュニケーション「窓口」と化していましたが、危なかったのでしょう、周到に木材で埋められていました。この作業のために「コウ」が不在だったのかもしれません。
ルリコンゴウインコの部屋側から見たミドリコンゴウインコの部屋との境の木材。【写真上②】
ミドリコンゴウインコの部屋側から見たルリコンゴウインコの部屋との境の木材。【写真上③】
「窓口」がなくなっても、場所を変えて、ルリコンゴウインコの「コウ」とミドリコンゴウインコの「バジル」はコミュニケーションをとっていました。「バジル」が木をかじって木片にし、それを「コウ」にもくわえてほしいようで、柵の間を木片が通るように頭の角度や場所を変えたりしていました。
クチバシにくわえた木片をルリコンゴウインコの「コウ」(左)にくわえるよう促すミドリコンゴウインコの「バジル」(右)。【写真上④】
ゲームオーバーだよと伸びをするルリコンゴウインコの「コウ」(左)、まだ遊びたそうなミドリコンゴウインコの「バジル」(右)。【写真上⑤】
(平田)

2024/07/03 ミドリコンゴウインコ、ルリコンゴウインコ
両コンゴウインコの部屋の境界の柵の隙間は塞がれていたはずが、上部に隙間があったようで、ミドリコンゴウインコの「バジル」がその隙間から身を乗り出し、隣室のルリコンゴウインコの「コウ」と何度もクチバシを重ねて上下に揺らし合っていました。
柵の隙間から身を乗り出してルリコンゴウインコの「コウ」(左)にクチバシを重ね合うミドリコンゴウインコの「バジル」(右)。【写真右手前】
(平田)

2024/07/07 ミドリコンゴウインコ、ルリコンゴウインコ
上部の隙間も塞がれました(ミドリコンゴウインコ部屋からの写真)。【写真右奥】
(平田)

2024/07/27
ミドリコンゴウインコの「バジル」の部屋にも、コバタン達の部屋と同様に、多数の枝が石(ブロック)に差し込まれており、かじった後の木屑がたくさん落ちていました。
設置された枝(右奥)をかじってできた木屑をくわえるミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真左奥】
木屑をくわえたまま隣室のルリコンゴウインコの「コウ」にあげようとした様子でしたが、「コウ」が逃げました。
ミドリコンゴウインコの「バジル」(右)の誘いから逃げるルリコンゴウインコの「コウ」(左)。【写真左手前】
(平田)

2024/10/05
オウムインコ舎の中では若い「バジル」、止まり木の上を、前傾してクチバシで補助すること無しに上体が起きたままで歩いていました。
若さゆえ?止まり木の上を上体が起きたままで歩けるミドリコンゴウインコの「バジル」【写真右】
(平田)

2024/10/25
鳥インフルエンザ対策のためキジクジャク舎、オウムインコ舎、猛禽類舎(鳥獣舎の一部)は透明なアクリル板で外と遮断されました。

2024/10/26
「ニシトビ」、「チョウゲンボウ」、「オオタカ」(猛禽類トリオ)の部屋、オウムインコ舎、キジ舎に鳥インフルエンザ対策のアクリル板やシートが貼られていました。猛禽類トリオの部屋は昨年と異なりシートではなくアクリル板でした。
(平田)




2025/02/08
興味津々の表情のミドリコンゴウインコの「バジル」。【写真左】
(平田)

2025/02/09
隣室のミドリコンゴウインコの「バジル」が部屋の境界の柵にいるのが気に入らないヨウムの「ウル」は、何度も「バジル」を威嚇していました。「バジル」は一旦、その場を離れるふりをして再び柵に飛びつき「ウル」に対抗しましたが、お見通しの「ウル」が応戦していました。「バジル」のクチバシや体は「ウル」よりかなり大きいのですが、終始、「ウル」の気迫が勝っているように見えました。
ヨウムの「ウル」(右)の気迫ある威嚇に圧倒されていたミドリコンゴウインコの「バジル」(左)。【写真右】
(平田)


2025/02/23
朝10 時近く、ボウシインコ部屋をのぞくと、大きな鳴き声はすれどアオボウシインコの「チコ」とパナマボウシインコの「サッチー」の姿がありません。なぜかルリコンゴウインコ「コウ」の部屋にいました。常連と思われるお客さんも驚いていました。
2羽はルリコンゴウインコの部屋の左上で固まり、右下にいるルリコンゴウインコ「コウ」の様子をうかがっていました。「コウ」も左上の2羽の様子を時折見ていました。
【写真上①】 ルリコンゴウインコの「コウ」の部屋で右下の「コウ」を不安気に見るパナマボウシインコの「サッチー」(左)とアオボウシインコの「チコ」(右)。
【写真上②】 飼育員さんがオウムインコ舎に入る音で、2羽のボウシインコ「チコ」と「サッチー」は正面アクリル板に飛び、右側に逃げていきます。
【写真上③】 右側のミドリコンゴウインコ部屋の「バジル」が近づいたため、「サッチー」は即飛んで逃げ、下から「コウ」が登ってきて「バジル」とクチバシを合わせていました。その様子を凝視するアオボウシインコの「チコ」。
【写真上④】 突然、ルリコンゴウインコの「コウ」が向きを変え、アオボウシインコの「チコ」に向かっていきました。慌ててミドリコンゴウインコ「バジル」の部屋側の柵に逃げて飛びつく「チコ」。「チコ」にとって幸いなことに「バジル」は静観の構えで何もしてきませんでした。
【写真上⑤】 ルリコンゴウインコの「コウ」から追い落とされてしまったアオボウシインコの「チコ」。
床に落ちた後も「コウ」に追いかけられ「チコ」は逃げ回っていましたが、飼育員さんが入ってきて「チコ」をバケツに入れボウシインコ部屋に戻しました。
その後、「サッチー」も同様に「コウ」に追われ逃げ回っていましたが、バケツ経由でボウシインコ部屋に戻れました。
【写真上⑥】 自分たちの部屋に戻れた「チコ」と「サッチー」。見たところ怪我はなさそうです。(「サッチー」の両目下に小さな擦り傷がありましたが、ルリコンゴウインコの「コウ」の部屋にいた時からあったので別の原因と思われます。)
(平田)

 
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