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2012/04/29
名 前 オオタカ (「大きいタカ」という意味ではなく、漢字の「蒼鷹(あおたか)」がなまったもの。)
学 名 Accipiter gentilis
英語名 Northern Goshawk
分 類 タカ目タカ科
分 布 北アフリカ、ユーラシア、北米。日本では南西、南方諸島以外の全域。日本の鷹の代表的な種で、タカといえばオオタカを指す。留鳥。一部越冬のため南下(鷹の渡り)する。
形 態 頭部から背中は青みがかった濃い灰色に見える。タカの中でも体はあまり大きい方ではなく、メスはハシブトガラスと同じくらい、オスはさらに一回り小さな体格。
生 態 山野に棲み、主に小型~中型の鳥(ハトやカモ)、ネズミやウサギなどを捕食。準絶滅危惧種。日本での推定繁殖個体数約2000羽。
夢見処 夢見ヶ崎動物公園には、怪我などで保護されたオオタカが持ち込まれることがあり、来園者の入れないバックヤードにある動物病院で傷の手当てが行われ回復を待ってから放鳥されている。
2012年春、水禽舎にある野鳥舎で保護された若いオオタカの展示が始まりる。【写真左】片羽の怪我の回復が思わしくなく野生に還すのは難しいため。
2013年1月始め、野鳥舎から「オオタカ」が消え表示も外される。
2014年の春の動物園まつり「バックヤードツアー」で、動物病院で治療中の保護された個体が公開され、2015年秋にもバックヤード1羽いることが分かる。
2016/01/30、鳥獣舎(旧ニワトリ舎)で、保護されたものの手術で右翼を失い、野生に返せない個体の展示が始まる。
備 考 現在、国内では捕獲禁止のため、鷹狩には輸入された個体が使用される。絶滅が心配されているが、近年、保護活動の結果、生息数が増えているという調査結果もあり、今後も調査が必要。



2008/03/10
若鳥が保護されました。野生なので生餌以外はなかなか食べません。餌を食べてくれるまで飼育スタッフとの根比べが続いています。餌付けがうまく行けば、展示するか、飼育可能な動物園に渡すことになります。




2009/05/26
脳震盪の成鳥が保護されました。【写真右】
見事な美しさでした。すぐに放鳥できました。後は無事に元いたところへ帰るのを祈るばかりです。
(ブログ「動物園からの手紙」)




2011/06/11
いままで水禽舎のなかの野鳥舎でリハビリを続けていたチョウゲンボウが自然に還されたため、その後任としてバックヤードでリハビリ中のオオタカが候補にあがっているそうです。しかし、いままでとは随分環境が違ってくるため、現在の野鳥舎に適応できて行けるかどうか、慎重に検討されているそうです。

2011/09/19 秋の動物園まつり
バックヤードツアーの説明で、保護され、リハビリ中だったオオタカの病状が思わしくないため片翼を落す手術が行われたそうです。オオタカが収容されているバックヤード内の大きなケージ。【写真右】
これで野生に帰れなくなりましたが、稀少生物のため繁殖用で生きる道があるそうです。野鳥舎で、チョウゲンボウの後任にサシバが来た理由が分りました。




2012/03/18
春の動物園まつり「バックヤードツアー」で、ここで保護されたオオタカとニシトビ(アフリカ原産のトビ)の説明がありました。

2012/04/07
春の動物園まつりで説明のあったオオタカの野鳥舎での展示が始まりました。【写真右】
美しく精悍な姿です。野鳥舎にはまだ慣れていないため神経質な動きで、「オオタカ、保護リハビリ中」の掲示が出されました。保護されてから、バックヤードで治療を続けてきましたが、片羽の怪我が思わしくなく野生に還すのは難しいようです。まだ若鶏で、ほんの少しですが羽ばたいて飛べるところを見せてくれました。

2012/04/15
新しく来たオオタカは相変わらず用心深く神経質な動きですが元気です。精悍な姿はうっとりするほど美しいものがあります。

2012/04/21
先週に比べると少し元気がなくなり痩せたようです。いままでのバックヤードと違い、不特定多数の来園者が来るここに慣れるには、もっと時間が必要なようです。


2012/04/28 & 29
少し落ち着いてきましたが、来園者にじっくり観察されると落ち着かない様子を見せます。ここに慣れるまでまだしばらく必要なようです。その美しく精悍な姿は来園者を引き付けています。【写真左】

2012/06/17
今日は両目の上が赤くなっていました。【写真上①】
20日、金網にぶつけた傷のようだとわかりました。手当てを受けているそうです。

2012/06/24
先週は、眼の上を金網にぶつけ痛々しい姿でしたが、手当ての甲斐あって、今日はこのように回復していました。【写真上➁】

2012/07/07
6月の中ごろと比べ、随分回復していました。

2012/07/28
怪我から回復、ここの環境にもだいぶ慣れてきました。それでも来園者が来ると落ち着かない様子を見せることがあります。以前と違うのは、そんなときでも、無理に飛んで金網にぶつかることはなくなり、ちょっと飛んで居場所を変える程度になりました。【写真右】

2012/08/25
午後、飼育スタッフが野鳥舎に入り捕獲。それほど抵抗することもなく捕まったときは、甘えるような声を出していました。それほどスタッフを信頼しているということでしょう。まだ治療は続いているのかも知れません。

2012/09/15
野生の世界では、獲物をガッシリ掴まえる頑丈な爪。【写真上③】

2012/10/27
オオタカが野鳥舎に来て半年、ようやくここの環境にも慣れてきたようで、以前よりずっと落ち着いた様子を見せるようになりました。

2012/12/16
野鳥舎でリハビリ中の保護されたオオタカ。飛ぶ練習中に怪我が絶えず、まだまだ飼育スタッフは目が離せません。【写真上④】

2012/12/22
時々怪我はするものの、すぐに手当てされ元気な様子で新年を迎えるオオタカ。【写真右】




2013/01/05
野鳥舎から消え「オオタカ」の表示が「調整中」に変わりました。ここでは怪我が多いので、バックヤードにあるもっと広い檻に移ったのでしょうか。【写真右 2012/12/29 撮影】

2013/04/20 飼育の日
オオタカは訓練を受け初めていたものの亡くなったそうです。神経質な鳥でしたが残念なことをしました。
(キーパーズトーク)




2014/03/22 春の動物園まつり
バックヤードにある動物病院に、コーヒーの袋に覆われた大きな檻が。【写真右手前】
中には保護され手当てを受けているオオタカの子がいました。【写真右奥】
(バックヤードツアー)




2015/11/15 秋の動物園まつり
バックヤードにオオタカがいるのが判明。去年の春にいたのと同じ個体かどうか不明です。
(バックヤードツアー)




2016/01/30
ニワトリ舎の右端、ミーアキャット舎左隣の〝展示調整中〟の表示がなくなり、オオタカが〝チィー、チィー〟鳴いていました。以前、野鳥舎にいた個体のようです。人慣れしていないためか〝展示調整中〟のときからあった、檻の下を被ったコーヒー袋はそのままです。想像ですが、最近、篭脱けで保護され、夢見のバックヤードに来たという噂の、アメリカワシミミズクに、いままでのネグラを追い出され展示に廻されたのかも知れません。檻の中を覗くと以下の説明がありました。
「2010年に保護された野生の個体です。すでに時間の経ってしまっている右翼の骨折・脱臼等があり、翼を温存することができず、救命のために断翼しました。そのため、止まり木でバランスを取ることが苦手です。」
確かに左の翼【写真左奥】と、右の翼【写真左手前】では大きさが違います。

2016/02/04 & 06
最近は人に見られるのが嫌らしく、人から見えないところに隠れたままで姿を見せてくれません。

2016/02/11
今日の午後は姿を見せ来園者にも興味を示していました。気の弱い人にはお見せしたくない目玉つきの鶏頭は、切り株のうえからなくなっていました。ときおり羽ばたこうとしますが、右の翼がないため、バランスを失いそうになります。それにしても美しい鳥です。

2016/02/14
来園者の気配を感じ振り向いたオオタカ。【写真右】

2016/03/21 春の動物園まつり
今日は目隠しが一部外され、見やすくなっていましたが、オオタカにとっては迷惑だったかも知れません。

2016/04/10
オオタカはここの環境にだいぶ慣れてきたようです。

2016/07/16
飛べないオオタカ。右の翼が手術でほとんどなく、いつも止まり木でじっとしています。ここへ来て半年、環境に少しずつ慣れてきました。

2016/09/03
日中はいつもほとんどこのようなポーズで過ごすオオタカ。【写真左】

2016/10/12
右の翼が不自由なので、それほ移動できず、いつも大体同じ位置にいます。

2016/10/15
オオタカと来園者を隔てる大きなコーヒー袋の布2枚のうち1枚が外され、いままでより見やすくなりました。少しづつここの環境に慣れてきたようです。

2016/11/20 秋の動物園まつり
動物病院に保護された個体がいました。いる毎日鶏頭を3個食べているそうです。【写真右】
(バックヤードツアー)




2017/01/06
オオタカ舎の右を覆っていた目隠しが外され、舎内すべてが見えるようになりました。1年前ここに来て以来ようやくここの環境に慣れてくれたようです。

2017/02/11
鳥インフルエンザ騒ぎで来園者は鳥類を遠くから眺めるしかありません。オオタカは相変わらずどっしり構えています。

2017/02/25
5つに分かれたニワトリ舎の左3つの部屋に外部との接触を遮断する透明シートが張られましたが、オオタカの部屋は以前のままです。そしてオオタカの部屋に透明シートはなくオオタカの姿はありませんでした。

2017/03/10
動物公園によると、鳥インフルエンザ対策でバックヤードに移ったオオタカはとても元気にしているとのことです。

2017/04/05
オオタカは、千葉で発生した鳥インフルエンザで設けられた野鳥監視重点区域が解除されたら戻る予定です。今後の発生状況などによって変更する場合もあります。
(夢見ヶ崎動物公園)

2017/04/16 飼育の日
2月、鳥インフルエンザ対策でバックヤードに移されたオオタカ。元気そうでした。【写真左奥】
(バックヤードツアー)

2017/06/03
鳥インフルエンザ対策で展示を中止していたオオタカの展示が三ヵ月ぶりに再開されました。【写真左中】

2017/06/20
バックヤードから戻ったオオタカは、最初は来園者に背を向けていたものの、今日は落ち着いてこっちを向いていました。【写真左手前】

2017/10/07
オオタカは右翼がほとんどないため動きは緩慢ですが元気に過ごしています。




2018/04/21
鳥インフルエンザ対策で透明シートに覆われたオオタカ舎。分厚いシート越しに覗くと元気そうでした。

2018/05/03
鳥インフルエンザ対策が終わり外気を遮断するシートが外されました。久しぶりに直接見るオオタカは元気そうでした。【写真右】

2018/05/19
いつも奥にいるオオタカが今日は外への興味があるらしく格子の近くまで移動していました。

2018/07/07 力強く生きています!
この個体は2010年にケガをしているところを保護されました。
その時点で、右翼を痛めてから時間が経過していると考えられ、しのちを守るために、残念ながら右翼は失うことになりました。
そのため、止まり木でバランスを取ることは苦手で、たまに落ちてしまうことがありますが、遠くまで見ることのできる視力を使って、来園者の皆さんを観察していることもあります。
(オオタカ舎の掲示より)

2018/10/07
保護されたオオタカ。右翼損傷で飛べないためいつも奥の止まり木にいます。【写真左奥】

2018/11/02
オオタカはいつも奥にいます。秋、陽が奥まで射すようになり、姿がくっきり見えるようになりました。【写真左手前】




2019/05/11
鳥インフルエンザ対策で格子に透明シートが張られ約半年のあいだ中の様子が分かりませんでした。
このほど、ようやくシートが撤去されオオタカの元気な様子を見ることができました。【写真左】

2019/11/16
奥のほうにいることが多いオオタカです。

2019/11/30
今日も奥から外を眺めていました。

2019/12/12
オオタカがいままでの角部屋から旧ミノヒキチャボ舎に引っ越しました。日当たりが良くなり、透明シートで格子が覆われたため、より快適な環境になったようです。そして来園者も中が見やすくなりました。【写真右手前】

2019/12/29
透明シート越しに見たオオタカ。【写真右奥】





2020/01/04
右翼を損傷し飛べないオオタカが、高い枝から地面にはひらりと舞い降りてみせました。【写真右】

2020/01/19
透明シート越しに見たオオタカ。【写真上➁】

2020/02/01
こちらを向いたオオタカ。【写真上③】

2020/05/08 ★ピックアップ動物★ オオタカ(鳥綱 タカ目 タカ科)
 大きいタカ、という意味でオオタカではなく、漢字で書くと蒼鷹(あおたか)がなまったもので、頭部から背中は青みがかった濃い灰色に見えます。タカの中でも体はあまり大きい方ではなく、メスは動物公園の周りでも見られるハシブトガラスと同じくらい、オスはさらに一回り小さな体格です。山野に棲み、主に小型~中型の鳥を捕食します。絶滅が心配されていますが、近年では保護活動の結果生息数が増えているという調査結果もあり、今後も調査が必要です。
   市街地では見ないのではないかと思われるかもしれませんが、動物公園で展示している個体は川崎市内で保護されました。何らかの事故に遭い、右翼に修復不可能な骨折を負っていたため、翼を切断し、野生復帰できなくなってしまい今に至ります。本来とても神経質な種類の鳥なので、命を助けて本当に良かったのか、その後ストレスで苦しいだけではないのかと悩んだのですが、幸い今の生活に慣れ、翼がなくても狭い部屋であれば好きに動き回れるようになりました。皆様に姿を見せることで少しでも日本の自然環境、ヒトと野生動物の距離感などに気を向けていただくきっかけになっていればと思います。【写真左】
(ゆめみにゅーす VOL 56)

2020/05/08
閉園中の鳥獣舎。左はオオタカ、右はオグロプレイリードッグ(オス)。誰も来ないのでみんな外が気になっているようです。【写真右】

2020/06/06
鳥インフルエンザ対策のシートも取れ、久しぶりに間近で見るオオタカ。【写真上③】

2020/08/15
止まり木にいたオオタカ。【写真上④】

2020/09/19
翼を広げたオオタカ。【写真上⑤】

2020/11/28
食事とき、生肉を前に嬉しそうなオオタカ。【写真左奥】

2020/12/26
事故で右翼を切断したオオタカですが隣の枝までなら飛んで行けます。【写真左手前】




2021/06/05
鳥インフルエンザ対策用の透明シートが外され、久しぶりに姿を見せた正面を向いたオオタカ。【写真右手前】

2021/07/31
背中側から見たオオタカ。右の翼がありません。【写真右奥】





2022/06/27
眼がきれいで生き生きとして見えます。【写真上①】
(平田)

2022/08/30
強い日射しの中のオオタカ。あえた日陰に入らず堂々とした姿に王者の風格を感じます。【写真左奥】

2022/09/17
くつろぐオオタカ。今日は右足を伸ばした姿勢。【写真左手前】

2022/10/01
右上空を見つめて小さく「チィ」と鳴き、【写真上➁】
飛翔しようとし、【写真上③】
向きが変わったオオタカ。【写真上④】
残った左羽と体が連携して動き、バランスもとれていて、改めてたくましさに感服しました。
(平田)

2022/10/08
オオタカ、その鋭い眼光はさすがです。【写真右】

2022/10/22 進む鳥インフルエンザ対策
水禽舎のニシトビがいる野鳥舎は既に対策が終わり、鳥獣舎も完全に密封されていました。キジ・クジャク舎は作業の最中で、これでペンギン舎とフラミンゴ舎を除く全ての鳥舎は外気と遮断され、これが来年、春の終わりまで続くことになります。

2022/12/17
オオタカは、暑さ寒さに関係なくどっしり構えたいます。





2023/03/11
アクリル板越しに見えたオオタカの精悍な横顔。【写真上①】
オオタカの名前の由来は蒼鷹(アオタカ)とのことですが、明るい灰色の羽が薄い蒼色に感じられます。
(平田)

2023/05/27
「鳥獣舎」の鳥インフルエンザ対策用のビニールシートがすでに取り払われていました。
オオタカ、チョウゲンボウ、アカオヒメシャクケイの様子がよく見えるようになりました。【写真右】
(平田)
鳥インフルエンザ対策のアクリル板が外され、オオタカに直接会えるようになりました。元気そうでした。【写真上②】

2022/05/28 最近の出来事 2023.5/夢見ヶ崎動物公園
5月版『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』です。
鳥インフルエンザが終息したのか、展示室を覆っていたアクリル板が撤去されていた。
久しぶりにオオタカがハッキリと見えた。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/06/03
相変わらず威厳のあるオオタカ。【写真上③】

2023/08/19
オオタカの止まり木が来園者により近い場所に移され、これがオオタカには迷惑だったようで落ち着きがありません。【写真上④】

2023/08/26
止まり木の位置が変更され、オオタカは少し奥の以前の位置、写真右のグリーンの上で落ち着いていました。

2023/08/31 最近の出来事 2023.8/夢見ヶ崎動物公園
日光の当たり具合が良かったのか、鳥たちをキレイに撮れたので並べておきます。オオタカ【写真上⑤】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/10/01
水飲み場の縁に止まるオオタカ。【写真左奥】
地面に降りて移動中のオオタカ。【写真左中】
下段に飛んで降りる直前の姿。残っている左の翼でバランスと揚力をつけているようでした。【写真左手前】
(平田)

2023/11/03-11/05
3日の朝は、まだ猛禽類トリオの部屋にはアクリル板が無く、様子がよく見えました。
「達磨(だるま)図」を彷彿させる眼力の「オオタカ」。【写真右 11/3】
翌11月4日朝にはアクリル板が設置されていました。
(平田)

2023/11/22
鳥獣舎(小動物舎)のオオタカ、チョウゲンボウ、ニシトビのいる猛禽類舎全体が、鳥インフルエンザ対策用のシートですっぽり被われました。






2024/04/28
こちらを見て「チィ」と鳴く「オオタカ」。【写真上①】
オオタカとニシトビは汚れたシート越し & 暗いため、スモークがかかったようになってしまいました。
(平田)

2024/05/08 最近の出来事 2024.5/夢見ヶ崎動物公園
オオタカ♂のアクリル板も透明度が落ちてきたので、このようにクッキリ見えるのは稀。【写真上②】
(ナミキデザインのブログ)

2024/06/09
鳥インフルエンザ対策用のシートが外れ、「オオタカ」がよく見えるようになりました。
眼光鋭いというよりも思案気な表情に見えました。「オオタカ」にとってもシートが外れて環境が変わったので、状況の観察と対策を考えているのかもしれません。
思案気に見えた「オオタカ」の表情。【写真上③】
(平田)

2024/07/07
高温のため口を開け、羽を広げて調整するオオタカ。【写真上④】
(平田)

2024/08/06
食事中のオオタカ。【写真上⑤】


2024/09/17
オオタカが水の入った丸い桶の中に入っていました。両脚を水につけたままほとんど動いていません。連日の暑さにクールダウンが必要だったのでしょう。約8分後に見に行っても脚がつかったままでした。
手前に抜けた羽が落ちていました。暑さの中、換羽も重なり、しんどい状態かもしれません。
水に脚をずっとつけていたオオタカ。【写真上①】
(平田)

2024/09/24
水の入った丸い桶は相変わらず下に置かれていました。今日は涼しかったためかオオタカは木の上、いつもの定位置でした。

2024/10/25
鳥インフルエンザ対策のためキジクジャク舎、オウムインコ舎、猛禽類舎(鳥獣舎の一部)は透明なアクリル板で外と遮断されました。

2024/10/26
「ニシトビ」、「チョウゲンボウ」、「オオタカ」(猛禽類トリオ)の部屋、オウムインコ舎、キジ舎に鳥インフルエンザ対策のアクリル板やシートが貼られていました。猛禽類トリオの部屋は昨年と異なりシートではなくアクリル板でした。【写真上②】
(平田)

2024/11/14
水の入った丸い桶の縁でたたずむ「オオタカ」。【写真上③】
(平田)

2024/11/17 野生のオオタカの保護、治療、野生復帰
立派なオオタカ幼鳥が、人工物への衝突疑いによる骨折で救護されました。
動物園獣医師が治療をし、折れた尾羽根はファルコナー(鷹匠)でもある野生動物リハビリテーターに継いでもらい、約1ヶ月後、野生復帰させることができました。
こうした野生動物救護は多くの協力があり、成立します。
野生動物保護や彼らの住む自然環境保護について知ってもらうことも、動物園の大切な役割です。
なお、今後の救護に活かすべく、生存確認や移動距離把握のため、このオオタカには足環を装着しています。【写真上④】
緑の足環をしたオオタカを目撃した場合夢見ヶ崎動物公園へご連絡をお願いします。
(公式FB)

2024/11/30
低い位置に設置された木の幹に「オオタカ」が止まっていました。
気のせいかもしれませんが、ひと頃の眼光の鋭さが減ったように見えました。
眼光の鋭さが減ったように見えた「オオタカ」。【写真右】
(平田)




2025/01/31
「オオタカ」の瞳孔が明るさで縮み金環食のような眼に。【写真左奥】
(平田)

2025/02/28
夕陽を浴びて神々しいオオタカ。【写真左手前】
(平田)

2025/04/27
外のカラスに不安気な表情のオオタカ。【写真右】
(平田)

 
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