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Black-tailed Prairie Dog
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2005/06/05
名 前 オグロプレイリードッグ (尾黒プレイリードッグ)
学 名 Cynomys ludovicianus
英語名 Black-tailed Prairie Dog
分 類 齧歯目(ネズミ目)リス科。
プレイリードッグ(草原の犬)は「キャンキャン」と鳴き声は犬に似ているがリスの仲間。
分 布 北米中部高原草地。群れで暮らす。昼行性。
生 態 食性は、草の葉、実。平均寿命は 5~10年、最高寿命は12年。
夢見処 穴掘りが大好きで穴の中は複雑な構造。お腹がすくと穴から顔を出しキョロキョロ周りを眺め餌場に出てくる。寒い季節はめったに姿を見せない。
【写真左】は、「スーザン」、「ルーシー」(ともに♀)と「ピーター」♂の3頭。
夢見定食は、サツマイモ、ニンジン、キャベツ、小松菜、リンゴ、乾草、草食獣用人工飼料、サル用人工飼料、チモシー(イネ科の多年生牧草)。




2004/04/11
午後 今までの3頭(推定)に加え、新しく2頭が入園。さっそく毛替わり中の黒いのが、檻にいる2頭に挨拶に行きました。【写真右】

2004/06/19
新しく来た2頭の姿が見えません。いままでの3頭と一緒に穴の中で暮らしはじめたようです。




2005/03/13
ペンキ塗替のため移され,展示を中止していました。

2005/03/19
獣舎の工事が終わり戻ってきました。

2005/03/27
現在3頭いるそうです。

2005/05/20
赤ちゃんが誕生したようです。頭数は不明です。
(毎日新聞神奈川版)

2005/05/21
久しぶりに2頭が姿を見せました。子供のようです。きれいな毛をしています。ニンジンを食べたり、ワラを巣穴に運んだりしていました。【写真右】

2005/05/29
親2頭、子3頭を確認。子供はきれいな毛ですが親は相変わらずの茶色の毛です。

2005/06/05
最近頻繁に巣穴から姿を見せるようになりましたが、昼過ぎ、子供を含め7頭が外に出ているのを確認しました。子供たちは相撲をとったり、レスリングをしたりと賑やかです。【写真トップ]

2005/06/26
親子を含め8頭いるのを確認。

2005/07/02
穴から外の様子をうかがうオグロプレイリードッグ。【写真左】

2005/09/04
3頭並んで仲良く食事です。【写真右】

2005/09/23
現在7頭いますが、穴にいることが多いので、全部同時に見れるチャンスはなかなかありません。
(夢見ヶ崎動物公園、長谷川さん)

2005/12/10
冬になると穴に潜ってしまい姿を見せません。いままでは2部屋でしたが、ハリネズミが来園したため、右の部屋はハリネズミに明け渡しました。




2006/07/16
9頭視認しました。暑いときはアライグマのように檻の格子を上まで登り涼んでいますが、降りるのが苦手らしくズルズルドシンと滑り落ちます。
【写真左奥】ああ、上は涼しい風だ。
【写真中】ギャー落ちる(ドシンと落ちる)。
【写真手前】ああ、びっくりした。

2006/08/26
穴から外へ出るときは、外がまぶしいのか、しばらく間を置いてから出てきます。【写真右】

2006/09/23
檻の格子を登るのが1頭いることは飼育スタッフにも知られており、秋の動物園まつりのリレーガイトでは、長谷川さんから説明がありました。




寒い期間はなかなか姿を見せてくれませんが、春の動物園まつり「園内リレーガイド」大橋さんの説明では、現在7頭いるそうです。

2007/04/07
寒い間じっと穴に隠れていましたが、最近、暖かくなるにつれ、姿を見せてくれるようになりました。

2007/04/21
4月も末に近づき、みんな穴から出てくるようになりました。親子らしい姿も見かけました。

2007/11/02
加齢により衰弱した個体の手術を行いました。

2007/11/21
加齢により衰弱していた個体が亡くなりました。





2008/01/27
衰弱したメスがいます。

2008/03/01
衰弱して入院していたメスが亡くなりました。

2008/06/23
久しぶりに姿を見せてくれました。少なくとも3頭は健在のようです。【写真左】

2008/09/23
秋の動物園まつりには、3頭が姿を見せていました。うち1頭は仔のような姿でした。【写真右】




2009/02/11
冬の間は穴にもぐりほとんど姿を見せませんが、暖かい日には、今年に入り何回か姿を見せています。何頭健在なのかは不明です。

2009/02/15
ポカポカ陽気に誘われたのか1頭が外に出ていました。体の前半分は新しい毛に生え変わったようです。姿を見せていたのは1頭だけで、全部で何頭いるのか不明です。

2009/05/02
暑くなってきたためか、次第に穴から出て姿を見せるようになりました。

2009/06/26
去年の秋は3頭いたのに、現在、1頭しか確認できていません。存続のためには新しい血を入れる必要がありますが、この先どうするのか未定のようです。

2009/07/13
11日、やはり1頭だけ確認できました。他にはいないようです。

2009/07/25
「準備中」の札が掛けられていました。1頭しか残っていないため展示を中止したようです。

2009/08/03
7月31日付、公式ホームページで、1頭だけ残った固体が高齢化のためバックヤードに下げられ、展示が中止になったことが伝えられました。

2009/08/07
最後の1頭がバックヤードで亡くなりました。これでこのページの写真にある全員が亡くなったことになります。かわいい仕草から人気のあったプレイリードッグに夢見で再開できるのはいつのことでしょう。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2009/08/08
「ただいま準備中」の掲示が出されました。そして「永らくプレーリードッグを展示してまいりましたが、高齢化と個体数の減少により、展示を中止しました。皆様のご愛顧ありがとうございました。現在、他の動物の展示を検討中ですのでしばらくお待ちください。」と書かれていました。

2009/11/21 ★動物たちの主な移動(平成21年8月1日~平成21年10月31日)★
プレーリードッグ(性別♀x2:死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 14)




2010/08/09
「福井市足羽山公園遊園地動物園からオグロプレーリードッグがやってきました。 オス3頭、メス1頭を小獣舎で展示しています」とあり、今日から1年ぶりに展示が再開されました。
(公式HP)


2010/08/14
新しく来園した4頭は、好奇心旺盛で巣穴から出て活発に動いています。新しい環境にまだ慣れないためか、人が近づくと奥に行ったり巣穴に潜ったりしますが、それほど人を怖がっているわけではなさそうです。【写真上①】

2010/08/18 ★ピックアップ動物★ 分類: 哺乳綱 げつ歯目 リス科 オグロプレリードッグ
 原産は北アメリカで、草原地帯(プレリー)に巣穴を掘って群れで生活しています。草食性でイネ科の植物などを主食にします。巣穴の入口周辺に土を盛り上げてマウントと呼ばれる見張り台をつくり、立って見張りをする習性があります。コヨーテやタカなどの天敵が近付くと、キャンキャンとイヌのように鳴いて仲間に危険を知らせることから、プレリードッグ(草原のイヌ)という名前が付きました。
 動物公園では、昨年8月に最後の1頭が老衰により死亡したため展示を中止していましたが、福井市足羽山公園遊園地よりオス3頭、メス1頭を譲り受けることができ、8月9日から展示を再開しました。
 この4頭は昨年6月生まれと若く元気で、展示室に入れた次の日には既に巣穴を掘ってしまうほどでした。4頭の中の1頭は警戒心が強いためか巣穴にこもっていることが多く、4頭同時の観察はなかなか難しいです。また、4頭とも新しい環境に慣れていないせいか、ちょっとした物音ですぐに穴の中に隠れてしまうので、観察する際には驚かさないようにそーっとのぞいて見てあげてください。【写真上②】
(ゆめみにゅーす VOL 17)

2010/08/28
ここ夢見の新しい環境にだいぶ馴染んできたようです。穴から出て地面で餌を食べている3頭の写真を撮っていると、天井から1頭落ちてきました。檻の格子を高いところまでよじ登っていたようです。登るのは得意でも?降りるのは苦手のようです。そう言えば、前の世代のプレイリーたちも、2006年7月に同じことをしていました。【写真上③】

2010/09/04
4頭ともすっかり夢見に慣れたようです。今日は4頭一緒にえさ箱のなかで食事していました。【写真上④】

2010/11/11 ★動物たちの主な移動(平成22年8月1日~平成22年10月31日)★
オグロプレーリードッグ(性別♂x3、♀x1:譲受)
(ゆめみにゅーす VOL 18)

2010/12/04
冬を前にプレイリードッグたちは賑やかです。ここの環境にも慣れ4頭一緒も多くなりました。食欲の秋で、みんな食べる、食べる。【写真左】
単独行動が好きな仔もいます。【写真右】




2011/01/01 05
夢見で始めて冬を迎えた4頭は元気です。2009年12月までいたプレイリードッグたちは、冬になると暖かくなるまで穴に潜ったままでしたが、今度の4頭は外でも活発に動き廻り食欲も旺盛です。

2011/03/05
春を迎えプレイリードッグたちの動きも活発です。穴から飛び出してきた個体が別の個体に「わあっ、ぶつかりそう。おーい、そんなところで何考えながら突っ立ってるの?」【写真左】

2011/03/13
今日姿を見せたのは3頭だけでした。

2011/04/30
視認できたのは3頭でした。去年8月に4頭来園して以来、盛んに土を掘り返すため、プレイリードッグ舎のなかの2メートルの盛土の形がすっかり変わってしまいました。今日も2頭が犬掻きみたいな形で盛んに土を掘り、後ろ足のほうにせっせと土を積み上げていました。

2011/05/08
以前のプレイリードッグたちは、平らな地面に穴を開け、せっせと地下でトンネル工事に勤しんだものでした。ところが去年の8月に入園したドッグたちは、トンネルに興味がないらしく、やたらあちこち掘り始め、地形をすっかり変えてしまいました。これで飼育スタッフが餌を置く平らな地面もなくなってしまいました。

2011/05/14
久しぶりに4頭揃っているところを見ました。去年8月に4頭の仔が来園以来、それまで平らだった地面が掘り返され、ご覧のような形にしてしまいました。【写真右】

2011/06/18
プレイリードッグたちの土木工事は新プロジェクトが始まったようです。外からプレイリードッグ舎を覗くと、いままで手前の土を奥のほうに積みあげていたのが、積み上げ先を左に変えたようで、左に大きな山ができ右へゆくほど低くなっています。
右側の地面に掘った穴に頭を突っ込み、後足でせっせせっせと土を掻きだすのが見えます。【写真左】

2011/07/02
今日も新土木プロジェクトは続行され、お構いなしに積み上げられた土が檻の隙間から外にこぼれ始めました。そこで檻の隙間からの土砂崩れを防ぐため、とうとうこのような鉄板が張られました。身長10数センチの4匹のチビたちの威力たるや大したものです。【写真右】

2011/07/09 山を動かす! ~ プレイリードッグ舎は大工事中
いままでは檻の外から覗くと、左側に土を積み上げ山を築いてきました。そのため左側手前の檻の格子から土が外に落ちないようブルーの鉄板が張られました。飼育スタッフがプレイリードッグ舎内に出入りする入口も土を積み上げられたため板が張られています。ところがプレイリードッグたちは設計を変更したらしく、右側奥、お隣のハクビシンに近いほうに山を築き始めました。園長に設計図を提出しての工事ではないため(でも、どうやって、それを決めるのでしょう?)、工事が始まるたびに土が外にこぼれないよう対応を強いられる飼育スタッフの皆さんは大変です。
【写真左奥】左側。3週間前より随分減った左側の山。土止めのブルーの鉄板の上半分が見えてきました。また左奥に積み上げた土がなくなりフラットに近い状態に。
【写真左中】左側奥。フラットに近いところでも作業は続行中。ときおり一緒に「きゃーん」と雄叫びをあげ何度も飛び上がる2匹。これ景気づけでしょうか?
【写真左手前】右側奥。左奥の山が、隣のハクビシン側に移動しました。せっせ、せっせと小さい体でよく働きます。こんなに掘り返すのが好きなプレイリードッグは初めて見ました。


2011/07/17
お昼休み。土木工事は一時中断。4頭揃って仲良く食事です。【写真上①】

2011/08/20 & 27
いままで、やたら土を積み上げていたプレイリードッグたちの大土木工事は、方針が変わったらしく、地面が平らになってきました。そして表から見えないトンネル工事に力を入れているようです。

2011/09/10
以前と比べ、ずいぶん地面が平たくなってきました。【写真上②】
相変わらず地下ではトンネル工事が続いているようです。

2011/09/24
働き者のプレイリードッグは、今日もトンネル工事に夢中です。腹ばいになり穴に首を突っ込み、前脚を前に伸ばして突っ張り、後足で勢いよく土を後ろに跳ね上げています。休み時間にひょいと起き上がると、手先とお腹から下が土で真っ黒でした。来園した女性がそれを見て「まぁ、お仕事してる」と感心していました。【写真上③】

2011/10/01
土建屋「オグロプレイリー組」のプレイリードッグ舎平坦化工事は順調に進み、以前は凹凸の激しい山ばかりで、餌の入ったボウルを置く平らな場所さえなかった地形が、少しずつ平坦になってきました。【写真上④】

2011/12/17
オグロプレイリードッグは冬眠はしないものの、寒くなると地中で眠っていることが多いようで、冬場は滅多に姿を見せてくれません。ここしばらく寒い日が続いたためか、しばらく外に出てこなかったようで、餌箱が半分土に埋もれていました。【写真左】

2011/12/24
クリスマスイブの日、久しぶりに1頭が姿を見せていました。【写真右】





2012/01/01
新年を迎え、久しぶりに4頭全員が集まっておいしそうに食事していました。【写真上①】

2012/01/07
去年に比べまたもや舎内の近いが変わってきました。1頭が急な斜面で食事していました。【写真上②】

2012/01/29
奥左のほうでは新しい穴が掘られ、来園者が見るほうに土が積まれ、格子の間から土が外に落ち始めました。今年も張り切って穴掘りを始めたようです。【写真上③】

2012/02/04
今日も4頭揃って出ていましたが、奥のほうは深い底まで土がかき出され、それが外の格子の前に積み上げられていました。あの小さな体でよくもここまでできるものです。ヒモをかじる者や、【写真上④】
口にものを一杯詰めて、覗き込む来園者に「なあに」と寄ってくる好奇心旺盛な者と、【写真右】
それぞれ個性が違います。

2012/02/11
先週からぶら下がったヒモに興味を示すものが現れ、飼育スタッフが長いヒモを用意してやると夢中になって遊んでいました。
【写真左奥】近頃プレイリードッグ舎で流行るもの‥‥
【写真左中】それは‥‥(うしろ注目)
【写真左】ロッククライミング!


2012/02/19
最近のプレイリードッグ舎の様子です。【写真上①】
月の表面のようにクレーターが掘られ【写真上②】、
平地はなく食事は丘のうえです。【写真上③】
紐遊びはすっかり定着したようで、ときには3頭も集まって遊んでいます。【写真上④】


2012/04/21
ここに居る4頭は食欲旺盛で、食事の前後は相変わらず元気にあっちこっちと土木工事を続け、掘った土はところ構わず積み上げています。【写真上①】
そのため、元来は平地だったプレイリードッグ舎から平地が消え、飼育スタッフが給餌や掃除のために出入りする入口も土で塞がれ、やむなく写真のように板を張って砂が外の通路に落ちるのを防いでいます。来園者とプレイリードッグ舎を隔てる格子のすきまからも積み上げた土が外にあふれ落ちるため、飼育スタッフは大変です。

2012/05/19
今日は3頭出ていました。

2012/05/26 & 27
時間によっては全員穴のなか、出てきても3頭のことが多いのですが、暖かくなってきたせいか、4頭揃って出ていました。【写真上②】

2012/07/07
寒いときは穴にもぐっていることの多かったプレイリードッグですが、暑くなってきたためか4頭全員揃って食事していました。【写真上③】

2012/07/16
今日は自分の背丈ほどあるキャベツをおいしそうに食べていました。【写真左奥】

2012/08/05
愛らしい姿でいつも来園者を釘付けにするオグロプレイリードッグですが、どうしていつも皆で同じ動作をするのでしょう。【写真左手前】

2012/08/13 & 25
夏の暑さは働き者のオグロプレイリードッグたちにも堪えるらしく、あれほど盛んだった土木工事も中止、夏休みに入ったようです。プレイリードッグ舎のなかの地形も以前より大分平らになってきました。食事以外の時間は、穴に入って休んだり、来園者がいないと格子まで来て、ふれあい広場の様子をじっと眺めていることが多いようです。【写真右】

2012/09/22
舎内の大規模な土木工事を中止、夏休みに入っていたオグロプレイリードッグたちは、涼しくなってきたので工事を再開するのでしょうか。いまのところ、その気配はありません。人が近づくと穴に逃げ込むほど臆病な反面、好奇心も強く、安全だと思うと来園者の近くまできて、じっと観察することもあります。【写真上④】

2012/09/29
今日は穴のなかからじっと外の様子を窺っていました。【写真左】

2012/10/08 秋の動物園まつり
動物リレーガイドで、現在いるのは3頭と説明されました。7月には4頭いたのですが1頭減ったのでしょうか。

2012/11/11
夕方、寒くなってきたためか、今日は全員穴の中で、一匹も表にいませんでした。

2012/11/22
8月1日~10月31日の間に1頭死亡しました。
(ゆめみにゅーす VOL 26)
秋の動物園まつりの説明で3頭と紹介されているので亡くなったの8月始め~10月始めということになります。

2012/12/08
寒い日は穴にこもりなかなか姿を見せなくなったプレイリードッグですが、今日は夕陽を浴びながらせっせと食事していました。滅多に外に出ない分食いだめしているようで、夏のあいだと比べ肥っているように見えました。【写真右手前】

2012/12/22
今日は久しぶりに3頭全員が穴から出ていました。2頭は食事に夢中です。【写真右奥】
食いだめしているのか、やはり夏の間より肥っているようです。






2013/02/11
寒い間はほとんど地面の下で過ごすオグロプレイリードッグですが、ときどき穴から顔を出し「春はまだかな?」と外の様子をうかがっています。【写真上①】

2013/02/23
1頭が穴から出てきて食事していました。毛替わりの季節に入っているようです。【写真左】

2013/03/24 春の動物園まつり
4頭いたはずですが、去年の秋の動物園まつりでは、3頭との説明でした。プレイリードッグ舎のなかの地面はトンネルだらけで、そこに人が掃除などで入ると落盤が起き、そのため1頭亡くなったようです。そのため飼育スタッフでも中への立ち入りができなくなったそうです。残り3頭ということになりますが、現在、確認されているのは2頭とのことです。
(動物ガイドツアー)

2013/04/27
2頭出ているのを視認しました。動物園の話でも、現在確認されているのは2頭だけのようです。

2013/05/03 ★動物たちの主な移動(平成25年2月1日~平成25年4月30日)★
プレーリードッグ(♂1死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 28)

2013/05/04
現在残っているのはこの2頭です。【写真上②】

2013/05/25
冬のあいだの毛から新しい毛に変わったのか色艶が良くなっていました。【写真上③】

2013/07/01
現在2頭確認できます。1頭は人懐い感じですが後ろ左脚を引き摺っています。飼育スタッフによると、以前からだそうで、処置のため収容しようとすると良くなっていたりするので、そのまま見守っているそうです
(島貫様)

2013/07/03
オグロプレイリードッグ2頭が警戒する素振りもなく近くまで来てくれ可愛い姿を撮影できました。【写真上④と右】
(島貫様)


2013/09/01
食事中のオグロプレイリードッグ。最近、出ているのはいつも1頭です。結構人を警戒しています。毛が生えかわりの最中のようです。【写真上①】

2013/09/06
2頭のうちの1頭は脚の治療でバックヤードなんだそうです。
(島貫様)

2013/09/07
今日も1頭だけ出ていました。

2013/10/06
陽の当たるところでじっとしているオグロプレイリードッグ。毛の生え変わりが終わったようで、全身短い薄い毛で覆われていました。相変わらず1頭です。【写真上②】

2013/10/12 秋の動物園まつり
入院中のオグロプレイリードッグと思われる固体が動物病院でじっとうずくまっていました。【写真上③】
(バックヤードツアー)

2013/11/09
小獣舎やあちこちの獣舎の、獣舎と手摺の間に掲示板用のブルーの柱が埋め込まれました。

2013/11/09
入院していた1頭が戻り数ヶ月ぶりに2頭になりました。【写真上④】

2013/11/16
入院していた1頭が戻ってきたときは、お互い離れていたのが、今日は一緒に行動していました。【写真右】






2014/01/03
冬の間は穴に潜っていることが多く、出ていても1頭だけのことが多いのですが、食事の時間にはちゃんと2頭揃っていました。寒い冬を乗り切るためか、秋と比べ随分栄養を溜め込んで太っていました。【写真上①】

2014/02/09
日曜日、かなりの量の雪がプレイリードッグ舎に吹き込んでいました 。【写真上②】
(島貫様)

2014/03/22 春の動物園まつり
現在2頭いるのが確認されています。飼育員のプレイリードッグ舎内への立ち入りは禁止されています。舎内の地下は掘られたトンネルだらけで、職員が舎内に立ち入ると人の重みで地下のトンネルで落盤事故が起きるのを防ぐためです。
(動物ガイドツアー)
時間によっては穴にもぐったままですが、今日は2頭外にいるのが見えました。
【写真上③】は、21日、1頭だけ出ていたときのもの。

2014/04/20
アメリカアカリスとオグロプレイリードッグは、このところ、いつも1頭しかいないのですが、最近どちらも2頭見たという目撃者がいることが分かり、どちらも健在のようです。

2014/04/27
珍しく1頭が外に出ていました。動作が少し弱っている感じで元気そうには見えません。【写真④】

2014/05/17
プレイリードッグ舎に餌が置かれていません。入院したのか、亡くなったのか不明です。

2014/05/19
プレーリードッグ舎に「展示調整中」の札が掲げられました。
(島貫様)

2014/05/24
展示調整中の札には「展示調整中。プレーリードッグは、現在入院加療中ですのでしばらくの間、展示を中止いたします」とあり、プレイリードッグ舎内の土が掘り返されたような跡がありました。ひょっとして1頭を収容、残りの1頭を探した跡なのでしょうか。

2014/08/13 ★動物たちの主な移動(平成26年5月1日~平成26年7月31日)★
オグロプレーリードッグ(♂1♀1死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 33)
バックヤードに収容されていた2頭が亡くなり、2010年8月、福井市足羽山公園遊園地動物園から来た、オス3頭、メス1頭がすべて姿を消しました。残念です。


2014/08/24
亡くなったプレイリードッグ2頭が生まれかわったかのようにプレイリードッグ舎内の土に新しい命が芽生えてきました。【写真上①】

2014/10/19
18日、以前亡くなったプレイリードッグたちが掘り返したまま草が生え放題だった舎内に飼育スタッフが入り、地面がきれいに整地されました。

2014/11/02 & 03
2日(日)、プレイリードッグ舎に藁の入った箱が用意されていました。3日(月)、3頭のプレイリードッグが2日に新しく入園したことを知りました。新しい水飲みと餌が用意され、飲んだり食べたした形跡はあるのですが3頭の姿は見えません。3頭をプレイリードッグ舎に放した後、誰も姿を見ていないそうで。プレイリードッグが寝泊りするのは地面に掘った穴の中のため、現在、新居でのトンネル造成工事の真っ最中なのかもしれません。いままでの例ですと、そのうち、表でも掘り返し工事が始まり、現在の平らな地面が山あり谷ありに変わるかもしれません。【写真上②】

2014/11/06
プレイリードッグの姿は未だ確認できません
(島貫様)

2014/11/16 秋の動物園まつり
3頭いるはずなのに目撃情報はありません。トンネル工事は順調に進んでいるようで、地上から地面に潜る縦穴がひとつ増えていました。いままでの例ですと、オグロプレイリードッグは、冬眠しないものの寒くなると穴の中で寝ているので、お腹が空いて出てくる以外見られるチャンスはなさそうです。いつも地上にいる姿を見るには春を待つしかなさそうです。

2014/11/22 はじめまして
オグロプレイリードッグ舎地面の縦穴が4つに増えていました。飼育スタッフが穴のうえに長い干草を渡していました。どの穴を使用しているか調べているようです。15時37分、中央、水箱前の穴から、わりあい小さな個体が登場。いきなり暗闇から明るいところに出てきたせいか「ぼぅ~っ」とした顔で辺りを見回し、すぐ穴に戻って行きました。【写真上③】

2014/11/23
15時29分、昨日より大きめの固体が、来園者にもっとも近い穴から登場、いつでも穴に戻れる姿勢で辺りを眺めていました。辺りの気配に警戒している様子ですが、目の前の人を恐れる様子はありません。【写真上④】

2014/11/24
14時07分、来園者に近い穴から小さい固体が顔を出し、その脇から年上らしい個体登場。2頭仲良く外に出てきました。昨日同様、人は恐れないものの、辺りの気配は気にしている様子で、数分で穴に戻るものの、その後、穴を出たり入ったりしていました。【写真左】
14時40分、大きいほうが同じ穴から単独で登場し、意を決したように餌のあるボウルに行き辺りを気にしながら食べ始めました。すぐ前の穴から別の小さい頭が出たものの、すぐ引っ込みました。餌を食べる時間は短時間で、すぐ出てきた穴に戻りますが、それを何回も繰り返し結構食べていました。【写真右】
全部で3頭いるはずですが2頭しか確認できていません。


2014/11/30
14時58分、1頭が穴からそっと顔を出しました。外へ出るとあたりを窺い、それから穴を出たり入ったりしていましたが、餌場には行きません。そのうち、穴に戻って行きました。相変わらず、檻の外、遠くのカラスや鳥の声、子供達の叫び声は気にしても、目の前に居る人を気にすることはありません。【写真上①】
15時50分、個体の違いはまるでわかりませんが、ようやくオグロプレイリードッグ3頭全てが一緒に姿を現しているところを観察できました。【写真左奥】
奥の2頭が遠すぎるので拡大したのがです。【写真上②】
(島貫様)

2014/12/04
外へ出るのに慣れてきたようで、今日は割合平気で奥のほうで餌を食べていました。【写真上③】
手前の出入口からは2頭が交代で外の様子を伺っていましたが【写真上④】、
安全と分かると全員で餌場に集まり食事が始まりました。

2014/12/10
動物公園内に住むネコがプレイリードッグに興味を持ったのか、しばらく眺めていました。【写真左手前】
(島貫様)

2014/12/13
今日も3頭でおいしそうに食事していました。【写真右】




2015/02/11 獣医の日記
 人間では生死に結び付くほど深刻に思われていないこともある歯の疾患は、多くの動物にとっては食べることができなくなり、命にかかわることがしばしばあります。いわゆる虫歯だけでなく、歯の根元に炎症を起こしたり、そこから顎の骨に炎症が及んだりして膿がたまることもあります。実は、プレーリードッグの1頭は歯が悪くて今入院中です。彼ら切歯(人間でいう前歯)の伸びる角度がちょっと変になって噛み合わなくなり、互い違いにどんどん伸び続けて物が噛めなくなってしまったのです。うさぎやモルモットにも多い疾患です。臼歯(人間の奥歯)は噛み方の癖や普段の食べ物、遺伝的な要因によって変な伸び方になることがあり、切歯の場合は外から何らかの力を受けることで曲がってしまうといわれています。環境を変えることである程度再発は防止できますが、彼らの歯は一生伸び続けるので、場合によってはたびたび病院で歯を削る、一生のお付き合いとなることもあります。
(ゆめみにゅーす VOL 35)


2015/03/29
暖かくなり、プレイリードッグも穴から出てくるようになりました。今日姿を見せるのは一頭だけでした。【写真上①】

2015/05/09
昨年は3頭いたのが、今日は1頭だけ姿を見せていました。【写真上②】

2015/05/30
相変わらず姿を見せるのは1頭のみです。今日はなぜか直立不動に近い姿勢をしていました。【写真上③】

2015/06/20
今日も1頭だけ出ていました。

2015/07/04
梅雨の晴れ間、3頭が約半年振りに姿を見せました。非常に用心深く、人が近づくとすぐ地面の穴に隠れ、しばらくは出てきません。

2015/07/11
運が良ければ、3頭のオグロプレイリードッグを同時に観察できます
(島貫様)
3頭はよく見ると、それぞれ大きさも表情も違います。【写真上④】


2015/08/01
暑いためか、3頭が一緒にいるところを頻繁に観察できるようになりました。

2015/08/08
仲の良いオグロプレイリードッグ。【写真上①】

2015/08/22
今日も3頭一緒に出ていました。仕草が可愛いので来園者の人気を集めています。【写真上②】

2015/08/30
並んで食事中の2頭。かわいい仕草は相変わらずです。【写真上③】

2015/10/09
最近見かけるのは2頭だけで、いちばん小さな3頭目の姿はありません。

2015/10/19
時間により1頭だけ穴から顔を出していることがあります。【写真上④】

2015/11/12 恋の秋です。
 秋になり、だんだん日が短くなってきました。日が短くなると、発情してオスがメスを求め始める動物たちがいます。マーコールやホンシュウジカは、オス同士が角をぶつけ合い、力比べをします。ホンシュウジカは飼育スペース内でそれが起こると大変危険なため、毎年角を切っていますが、それでも気が荒くなり、激しく頭突きをしてきます。アカリスやプレーリードッグもこの季節に発情、交尾します。出産・子育てが暖かい春から夏になるように、うまく妊娠するのですが、ラマは長い妊娠期間の後、次の冬に出産します。
 発情期は普段とは異なる行動を見せることがあります。そして「恋の季節」といっても、ロマンチックで優しいものではなく、動物がピリピリ緊張しており、飼育員が巻き込まれないよう最も気をつけなければならない時期でもあります。
(ゆめみにゅーす VOL 38)

2015/11/15 秋の動物園まつり
3頭のうち2頭は「ピーター」と「ルーシー」という名前のようです。




2016/03/20
冬の間なかなか姿を見せてくれなかったオグロプレイリードッグが穴から出て食事していました。



2016/04/03
いつもの1頭が食事していると、2頭目が穴から出てきて、一緒に食べ始めました。【写真上①】

2016/04/26
オグロプレイリードッグ舎(左)と、右隣のハクビシン舎(右)は、ベニヤ板で完全に仕切られています。お互い気配を察すると仕切り越しに向かい合い臭いを嗅いだりしています。【写真上②】

2016/05/07
暖かくなり穴から出てくることが多くなりました。去年は3頭いたのですが、今年は2頭しか見ていません。

2016/05/21
日中、外にいるのは相変わらず2頭です。

2016/07/09
プレ?リードッグのうち1頭は現在入院しております。復帰時期は未定です。
(夢見ヶ崎動物公園)

2016/07/10
木の箱をかじるオグロプレイリードッグ。【写真左】

2016/07/16
2頭で立ち上がって餌を食べていました。

2016/07/23
いつもより涼しいためか1頭だけ穴から出ていました。

2016/07/30
梅雨が明け、外のほうが気持ちが良いのか、2頭一緒に食事していました。

2016/08/09
展示中の2頭の愛称は「スーザン」、「ルーシー」(ともに♀)です。入院中の個体はピーター(♂)です。
(夢見ヶ崎動物公園)

2016/08/13
今日も2頭で仲良く食事する「スーザン」と「ルーシー」。【写真上③】

2016/08/27
雨が降っていたせいか1頭だけ外に出ていました。【写真上④】

2016/09/02
何が気になるのか格子際まで来て熱心に外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真左奥】

2016/09/03
外に出ているときは大体何か食べていますが、その食べっぷりはかなりのものです。【写真左手前】

2016/09/17
毛替わりの時期なのか、オグロプレイリードッグのお腹がこのようなことに。【写真右奥】

2016/10/06
今日も2頭で仲良く食事です。後ろの個体のお腹の毛はすこし生えてきたようです。

2016/10/22
「ピーター」が1週間ほど前にバックヤードから戻り、久しぶりに3頭展示になりました。手前のお腹に毛が生え変わったメスは餌を一本ずつちゃんと食べるのに、後の個体は目いっぱいくわえたまま。これでちゃんと食べられるのでしょうか。【写真右手前】




2017/01/02
新春を迎え3頭全員が勢ぞろいしていました。【写真左奥】

2017/01/14
冬の間は滅多に姿を見せないオグロプレイリードッグですが、この冬は3頭で結構表に出ています。「ピーター」「ルーシー」「スーザン」ですが、似たような大きさになり、どれが誰やら分からなくなってきました。【写真左手前】

2017/01/23
オグロプレイリードッグが、テンジクネズミ舎とケープハイラックス舎の間、調整中の表示があった旧テンジクネズミ♂舎に移され、【写真右】
オグロプレイリードッグ舎の補修が行なわれていました。
(島貫様)

2017/01/29
プレイリードッグ舎には「調整中」「プレイリードッグお引っ越中」の掲示があり、旧テンジクネズミオス舎に2頭がいました。【写真左】
しかし3頭目がいません。そこでプレイリードッグ舎のなかを覗くと餌が置いてあります。3頭目はまだここにいるようです。【写真右】

2017/02/01
3頭目の所在を動物公園に聞いたところ、引っ越しのため2頭は捕まえたものの、それを見た3頭目が警戒して穴にこもったままであることが分かりました。


2017/02/04
プレイリードッグ舎内の土が減り「プレイリードッグお引っ越中」の掲示がなくなりました。餌も置いてありません。最後に残った3頭目の引っ越しが終わったようです。そこで旧テンジクネズミオス舎を見ると3頭揃っていました。【写真上①】
ここは地面が浅く得意な穴を掘れないため、みんなパイプに出たり入ったり、格子際で外をじっと観察する個体もいました。【写真上②】

2017/03/04
穴を掘るのが大好きなオグロプレイリードッグですが、穴が掘れないため、運動不足解消のためか格子登りを始めたようです。【写真左】

2017/03/10
動物公園によると、オグロプレイリードッグは今の部屋でずっと飼育する予定とのことです。

2017/03/23
土が浅く穴を掘れなくなったオグロプレイリードッグ、格子登りも禁じられ(格子の途中にプラスチック板が貼られる)、格子際から外を眺めることが多くなりました。【写真上③】

2017/04/03
部屋に置かれたパイプから出てきたオグロプレイリードッグ。【写真右】


2017/04/14
現在の獣舎の地面が浅く、以前のように深い穴を掘れなくなったプレイリードッグですが、その分、地上にいることが多いため、来園者はいつでも眺めることができます。しかし、プレイリードッグにとっては今までと勝手が違うようで、穴掘りの代わりに獣舎の奥で金属をガリガリかじったり、【写真左】
格子に登って外を眺めることが多くなりました。【写真上①】

2017/05/01 ★ピックアップ動物★ オグロプレーリードッグ 哺乳綱 齧歯目 リス科
 北米のプレーリー(平原)に穴を掘って暮らすリスの仲間で、キャンキャンと犬のような声を出すこともあるためその名がつきました。現在夢見にいる3頭は♂のピーターと、♀のスーザン、ルーシー。ピーターは昨年まで顎に膿がたまってしまい、しばらく入院・治療していましたが、膿の原因である折れた歯の根っこがきれいに摘出できて以来、再発もなく、とても元気です。
 最近獣舎を引っ越しし、小獣舎から小動物舎に移りました。飼育員があれこれ考えて作ったアスレチックなどは思い通り使っているものもあれば、さっそく壊しにかかっているものもあり、今後も模様替えが行われるかもしれません。
 野生では草を食べており、動物園ではその他に野菜やペレットも与えていますが、3頭のお気に入りはもっぱら生のサツマイモで、午後の餌の時間には立ち上がって両手でイモをつかんで食べている姿が見られます。【写真上②③】
(ゆめみにゅーす VOL 44)

2017/06/19
今日も格子によじ登り外を眺めていました。

2017/06/30
今日は暑いのか風がくる格子に寄りかかりウトウトしていました。【写真左】

2017/07/27
格子を登り外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真上④】

2017/07/29
格子際で3頭一緒に何かやっていました。【写真右】

2017/08/28
穴を掘るオグロプレイリードッグ。でも土が浅いため深く掘れません。【写真上⑤】

2017/09/02
「スーザン」♀、「ルーシー」♀、「ピーター」♂の3頭は元気です。【写真左奥】

2017/10/26
オグロプレイリードッグ舎の奥からバタンバタンと大きな音が聴こえます。3頭のなかの1頭がミーアキャット舎との境のトタン板を引っ張って離すことを覚えたためです。【写真左手前】

2017/11/26
オグロプレイリードッグ。冬を前にみんな一生懸命食べていました。【写真右】





2018/01/14
外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真上①】

2018/04/22 飼育の日
飼育の日に集まった多くの来園者に〝何やってんの〟と外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真上②】
現在、「ピーター」♂、「スーザン」♀、「ルーシー」♀の3頭です。「ルーシー」は「スーザン」に襲われ怪我をしたため入院中です。

2018/05/03 ★動物たちの主な移動(平成30年2月1日~平成30年4月30日)★
プレーリードッグ(性別不明 2 繁殖)
(ゆめみにゅーす VOL 48)

2018/05/03
巣箱から出てきたオグロプレイリードッグの仔。【写真上③】
まだ格子のあいだを抜けられるほど小さいのが2頭、「スーザン」らしい個体と「ピーター」と一緒に干し草のうえで遊んでいました。【写真左と上④】

2018/05/12
新たに3頭の仔がいました。先日生まれた2頭とは別に3頭一緒に行動しています。「ルーシー」の仔でしょうか?【写真右】

2018/05/15
プレーリードッグの子はおそらく5頭です。親子を刺激しないよう、部屋への立ち入りを最小限にしているほか、巣箱も絶対に開けないようにしているので、確実に5頭とは言えませんが、温かく条件の良い日に5頭が長時間外に出ており、行動範囲も広がっているところを見ると、5頭なのかなと思います。すべてスーザンの子です。スーザンが妊娠後期からかなり気性が荒くなっており、ルーシーは餌を食べられなくなってしまっていたため、子供が生まれる前にバックヤードに避難させていました。はっきりした生年月日はわかりませんが、子供の成長具合から逆算すると3月下旬ごろ生まれていたと考えられます。
(夢見ヶ崎動物公園)

2018/05/19
プレイリードッグの子供たち5頭を確認。3頭と2頭に分かれていることが多いのですが、いつも同じメンバーとは限りません。今日は両親のところで3頭が甘えたり、【写真左】
お互いじゃれ合ったり、【写真右】
残りの2頭は奥の餌場と巣穴を行った来たりでした。

2018/06/04 プレーリードッグ出産報告
既にお気付きの方も多いと思いますが、GWのマーコールの出産ラッシュの裏で、別の動物にもまた新たなメンバーが増えました。
それは小動物コーナーのプレーリードッグです。
その数なんと5頭、一気に大所帯となりました。
訳あって報告を遅らせていましたが、その理由を、そして半年弱に渡る経緯を、飼育員の奮闘等を交えつつ報告させて頂こうと思います。
思い返すこと昨年12月、プレーリー達の行動に変化が現れました。
当時のプレーリーは雄のピーター、雌のスーザン・ルーシーの計3頭で、その内のピーターがある日突然飼育員に対して威嚇をする様になりました。
それまで3頭の中でも特に人懐こく、飼育員が来ると近寄ってきていたピーターですが、その日はいつもと違いました。歯をカチカチと鳴らし、尻尾を逆立て、こちらに?みつこうとしてきたのです。
恐らくこの時が、現在の出産に繋がる発情期の始まりだったのだと思います。
それからは獣舎内の清掃や給餌時等、ピーターの牽制に手を焼きました。何しろ今までとは勝手が違います。掃除はともかく、給餌時までこちらに威嚇して向かってくるので、ケージを被せて簡易的に隔離をしながら、作業する日々でした。どんなに人懐こくても野生動物、あの時期のピーターにはそれを実感させられました。
*****
そうこうする内に3ヶ月程経ち、2月を迎えた頃、今度は雌達にも変化が現れました。日中は小屋に篭り、なかなか目につかない日が増えてきたのです。今日はいない、今日はいた、などと確認する日が続きました。
それからまた暫くしたある日、今度はスーザンがルーシーを追い回し始めました。じゃれ合いなどではなく、ピーターの行動にも見られた様な本気の威嚇です。そしてほぼ同時期に、スーザンの乳頭の周囲に脱毛が目立ち始めました。これはもしかすると出産もあるかと、そんな思いが頭をよぎりました。
スーザンの追い回しも日に日にエスカレートし、ルーシーは餌を食べるのも一苦労です。急遽小屋を3つ程追加したものの、あまりに執拗な追い回しでしたので、個体の安全も考えて、ルーシーは暫く病院にて隔離する事になりました。
その後、スーザンには何かの準備をする様な行動が連日見られる様になりました。黙々と餌の乾草を小屋に運び始めたのです。飼育員としては中で何が起きてるのか気になりますが、開けて見るわけにはいきません。様子見の日々が続きました。
*****
そしてマーコールの出産ラッシュに沸くGW頃、いつもの様に小動物舎で作業をしつつプレーリー部屋をふと覗いた時です。
乾草を食べるピーター、スーザンの足元に何かがいるのが確認できました。
小さな身体の割には頭が大きく、ぎこちない動きでしたが、その姿は紛れもなくプレーリー。やっと出産、そして子供の姿を確認する事が出来ました。
その数2頭、今までの奮闘が報われ、モヤモヤが吹き飛んだ瞬間です。
体毛等の生え方から、恐らく生後数週間は経っているのではないかと思われる子供達は、その日を境に頻繁に小屋から出てくる様になりました。
数日後には3頭、また数日後には4頭、そして5頭。あれよあれよと姿を現した子供達は、計5頭いると確認出来ました。まさかの大所帯に驚きです。
それからの子供達の成長の早さには目を見張るものがありました。ヨチヨチ歩きかと思えば数日後には小屋に登り、また数日後には追いかけっこ。現在は遊び盛りなのか親兄弟と取っ組み合い、獣舎内を走り回っています。餌も親と同じものを食べており、小さいながらもプレーリーとしての一歩を踏み出したように思えます。
そんな経緯もあり、無事出産を迎え、大所帯となったプレーリー一家ですが、まだまだ油断は禁物です。
子供達も大きくなってきたとはいえ、ピーター、スーザンには今回が初の子育てです。何が起こるかは分かりません。出産の報告を遅らせていたのも、気が立っていたプレーリー達に余計な刺激を与えてしまう心配があったからです。
以前より知っていた方も、今回の報告で知った方も、それらを念頭に置きつつ、プレーリー一家の子育てを温かく見守って頂ければ幸いです。
夢見ヶ崎の新たなメンバー達の成長を、応援どうぞ宜しくお願い致します。
井上
【写真左奥】4/29 まだヨチヨチの子たち、
【写真左中】5/8 お父さんお母さんに寄り添って、
【写真左手前】5/15  (動画)だんだんと姿を見せてくれるように、
【写真右】6/2 (動画)家族そろってごはん中。
(公式FB)


2018/06/22
オグロプレイリードッグの親子と、【写真上①】
少し大きくなった仔。【写真上②】

2018/06/30
父親(左端)に甘えるプレイリードッグの子2頭と、【写真上③】
格子をよじ登る父親と、まだ登れない子。【写真左】

2018/07/07
親に甘える仔。【写真上④】
オグロプレイリードッグ舎に「初めての子育てに奮闘中です。大きな声などを出さず、静かに見守ってください。よろしくお願いします。」の掲示が出されました。「ピーター」と「スーザン」、その仔5頭とのことですが、「ルーシー」はどうしているのでしょう。

2018/07/14
続く暑さでバテ気味のオグロプレイリードッグ。【写真右手前】

2018/07/27
格子を伝い檻の天井まで登ってしまうので、格子の途中にプラスチックの板を横に張り上まで登れないようにしています。生後3ヶ月の子供たちは大きくなりました。【写真右奥】

2018/08/13
仲の良いオグロプレイリードッグ。子供がまとわりついても知らん顔です。【写真左奥】
好奇心旺盛な子は近くの格子に登り辺りを眺めています。【写真左手前】

2018/08/18
相変わらず仲の良い2頭。【写真右】


2018/08/24 プレーリー一家 その後
遡る事6月4日、プレーリードッグの赤ちゃん誕生の報告をさせて頂きました。
5頭の子供達に恵まれ、一気に大所帯となったプレーリー一家ですが、報告当時はまだ小屋から出てきたばかり。子供達は小さく、且つ親であるピーターとスーザンも初の子育てであった為、まだまだ安心は出来ない状況でした。
あれから2ヶ月半が経った現在、それらの心配を余所に子供達は順調に成長しています。
その成長具合たるや、個体差はあれど、既に親とほぼ同じサイズにまでなりました。
食べる量、運動量も以前とは比べ物になりません。
相変わらずの成長の早さです。
昨年12月から気が立っていた親のピーターとスーザンも、子供達の成長と共に落ち着き、かつての人懐こさが戻ってきました。
以前の様に飼育員が来ると近寄ってきます。
慌ただしい日々からひと段落ついた7月頃、一家が落ち着いてきた所で、子供達の性別の確認と個体識別のためのマイクロチップの挿入を行いました。
結果、計5頭の子供達の内訳は雄2頭、雌3頭であることが分かりました。
ちなみに、子供達の中でも一際目立つ大きい子は雌、1番小さい子は雄でした。
今後もしっかりと観察を続け、各個体の特徴や見分け方の模索などを行い、皆様にお知らせできればと考えています。
ひとまず落ち着いたプレーリー一家、引き続き経過を見守りたいと思います。
【写真左】 人懐っこさが戻ってきたスーザン。
【写真上①】 家族揃って食事中。
【写真上②】 大きくなってきた子供達。
【写真上③】 上半身のみ換毛中。
井上
(公式FB)

2018/08/26
親に甘えるオグロプレイリードッグの仔。【写真上④】


2018/09/08
オグロプレイリードッグ舎とケープハイラックス舎を遮断する白いプラスチックをガリガリかじるオグロプレイリードッグ。【写真上①】

白いプラスチックの下に首を突っ込むと、そこはケープハイラックス舎。「あれ、ここはどこ。大きなあれは誰」。【写真上②】

あわてて引っ込んだ姿を見て、ケープハイラックス舎の「エルモ」もびっくり。「なんだ、なんだ」と飛んできました。【写真左】

引っ込んだオグロプレイリードッグは、のんびり過ごす親のところまで来て一安心。【写真右の右側】

2018/09/15 プレーリードッグのルーシー、お嫁に行く
夢見ヶ崎動物公園にはもともとピーター(オス)、スーザン(メス)、ルーシー(メス)の3頭を飼育しており、 ピーターとスーザンの間に子供たちが産まれ、スクスクと成長していることを報告させていただきました。ルーシーはというと、妊娠中(間近?)の気が立ったスーザンに追い回されたため、個体の安全を考えて早い段階でバックヤードへ隔離し飼育していました。
今までの経緯はコチラ↓↓
【プレーリードッグ出産報告】
https://www.facebook.com/125585734800482/posts/178443219514733/
【プレーリー一家 その後】
https://www.facebook.com/125585734800482/posts/235704147121973/
そんなルーシーですが、9月12日に青森県弘前市いこいの広場にお嫁に行きました。いこいの広場にはお婿さん候補がナント4頭もいるそうです!! とても人懐っこく愛嬌があるポッチャリさんで、少し寂しいですが、 新しい家族を作って可愛い赤ちゃんが見られる日を楽しみにしています!!ルーシー元気でね!! (高橋) 。【写真上③④⑤】
(公式FB)


2018/10/13
外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真左】

2018/11/02
来園者が振る笹の葉に興味津々のオグロプレイリードッグ。【写真上①】

2018/11/06 ★動物たちの主な移動(平成30年8月1日~平成30年10月31日)★
オグロプレーリードッグ(♀1搬出:弘前市弥生いこいの広場) 【編集部註:「ルーシー」のことです】
(ゆめみにゅーす VOL 50)

2018/11/17
オグロプレイリードッグ一家7頭全員。子供たちは大きくなりました。【写真上②】

2018/12/15
オグロプレイリードッグ舎の仲の良い2頭。【写真③】

2018/12/29
オグリプレイリードッグ一家。子供たちが親と同じ大きさになりました。【写真④】




2019/01/03
オグロプレイリードッグはそれぞれの個性がはっきりしているようです。ガリガリ齧ることが大好きな子がいれば、この子のように外を眺めるのが大好きな子もいます。【写真左奥】

2019/01/26
高いところに登り外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真左】

2019/02/02
部屋の奥で遊ぶ子供たち。【写真右手前】

2019/03/24 春の動物園まつり
仔5頭のうち、オスは2頭です。父親の「ピーター」は現在入院中です。
(キーパーズガイド)

2019/04/06
桜が散り始めた園内を2頭揃って高見の見物。【写真右奥】

2019/04/21 飼育の日
キーパーズトークで、現在7頭おり、うち2頭が両親であとは子供。父親の「ピーター」は入院中との話でした。個体識別のためマイクロチップを入れているそうです。

2019/05/05 獣医の日記
 体調を崩した動物の一部は、病院に入院して治療をします。病院の常連になるのは当然好ましいことではないのですが、まったく病気もけがもなく過ごす動物がいる一方で、たびたび入院する個体もいます。
 そのうちの 1 頭がプレーリードッグのオス、ピーターです。歯を折ったり、顎に膿がたまったりして何度も入院しているのですが、今回は皮膚に真菌(カビの仲間)が感染して毛が抜けてしまい、しっかり 治すために入院することになりました。
 病院慣れしているピーターは、以前の入院でも我が家のようにくつろぎ、ヒトが部屋に入ってくると、かまってほしくて声を上げ、あごやお腹を撫でてもらってウットリしていたのですが、今回の入院はプ レーリードッグのオスが発情期を迎え、非常に攻撃的になる冬です。 現に、入院直前のピーターは、清掃や給餌でやむなく展示場に入る職員を威嚇し、時には飛び掛かって噛みついてくるほどでした。こんな 状態での入院だったので、病院でも以前のように甘えてくるどころ か、おとなしくしていないのだろうな…と思っていたのですが。不思議なことに、入院翌日から嘘のようにおとなしくなり、以前のように甘えるのです。他の個体と一緒の時は強いオスとしてメスを手に入れなくてはならないのですが、その必要がなくなったからなのか、それ とも入院室がよっぽど落ち着くのか、真相はわからないものの、良い患者さんなので助かっていることは確かです。
(ゆめみにゅーす VOL 52)


2019/05/19
じっと外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真上①】

2019/06/01
食事中のオグロプレイリードッグ。左上に小さい仔の姿が。最近生まれたのでしょうか。【写真上②】

2019/06/04 令和ベビーすくすく成長中!
元号が令和に変わり、あっという間にひと月が経ちました。この1か月の間に、当園ではたくさんの赤ちゃんが誕生しております。
マーコール11頭、プレーリードッグ3頭、ハイイロコクジャク2羽の赤ちゃんがそれぞれ育っております。【写真上③】
(公式FBより抜粋)

2019/06/08
食事中の2頭の赤ちゃん(一番左と左から3頭目)。【写真上④】

2019/06/13
格子際にきて外を眺める赤ちゃん。【写真左】

2019/06/23
オグロプレイリードッグ。沢山いる割にみんなの動きはバラバラです。【写真右】

2019/07/13
食事中のオグロプレイリードッグ一家。【写真左奥】

2019/07/21
一緒に外を眺めながら口をつけ合うオグロプレイリードッグ。来園者から「かわいぃ~」の歓声が。【写真左手前】

2019/07/27
外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真右】

2019/08/05 ★動物たちの主な移動(令和元年5月1日~令和元年7月30日)★
プレーリードッグ(繁殖 3)
(ゆめみにゅーす VOL 53)


2019/08/24
強い日射しのなか元気に過ごすオグロプレイリードッグ。【写真上①と左右】

2019/09/14
オグロプレイリードッグ舎にケージが置かれなかで一頭が元気よく動いていました。新入りでしょうか?それとも入院先から帰ってきた個体でしょうか?【写真上②】

2019/09/21
食事中のオグロプレイリードッグ一家。【写真上③】

2019/09/22
水を飲む新入りと思われる個体。ケージのなかで活発に動いています。【写真上④】


2019/09/28 好奇心旺盛なオグロプレイリードッグ
子供も交え外を観察。【写真上①】
一族郎党みんなで何を眺めているのでしょう。【写真上②】
なかには上によじ登って眺める輩も。【写真左奥】

2019/10/26
今日も外の様子に興味津々のオグロプレイリードッグ。【写真左中】

2019/11/02
食事中のオグロプレイリードッグ一家。【写真上③】
1頭だけ金網をガリガリかじるのに夢中な仔がいます。【写真上④】

2019/11/09
好奇心旺盛なオグロプレイリードッグ。【写真左3枚の右】

2018/12/16
オグロプレイリードッグの仔。【写真右手前】

2019/12/28
プレイリードッグの子どもたち。【写真右奥】




2020/01/04
冬の体形完成のオグロプレイリードッグ。【写真左】

2020/01/19
みんな一緒に餌を食べていました。寒いときはみんなで巣にこもっていることがあります。

2020/02/01
仲良く食事中のオグロプレイリードッグ。【写真右】

2020/02/07 ★ピックアップ動物★ プレーリードッグ 哺乳鋼 ネズミ目 リス科
 北米の草原地帯に生息するネズミの仲間で、鳴き声が犬に似ているところからその名がつきました。複雑な巣穴を掘って家族からなる群れで暮らします。家族なので仲良し…と思いきや、冬場には繁殖期を迎えて気性が荒くなったオス同士で小競り合いを起こすこともしばしば。一昨年、昨年とそれが原因で一時別居を余儀なくされていた群れの父親ピーター、今シーズンは今のところ大丈夫そうです。
 換毛のため、夏と冬で姿がだいぶ変わるのも特徴です。毛の色が変わるわけではありませんが、夏毛はボリュームが少なくすっきりと、冬毛は密度が高く丸々と太ったように見えます。
 餌の時間には仲良く並んで食べる姿が見られますが、よく見ると皆真剣そのもので、目の前の餌に集中しています。皆好きなサツマイモは油断しているとすぐ無くなってしまうので、我先にほおばっています。 逆に人気がないのは小松菜の軸。最終的には食べるも のの、しばらく放っておかれることもしばしばです。
(ゆめみにゅーす VOL 55)


2020/03/07
オグロプレイリードッグが小動物舎から、鳥舎の以前チョウゲンボウとオオタカのいた部屋2ヶ所に引っ越しました。左のチョウゲンボウのいた部屋には独立したペアが入っているのでしょうか。【写真上①】
右のオオタカのいた部屋には家族がそっくり入っており、砂を盛った地面はトンネルだらけで、【写真上②】
その上に巣箱が置かれています。【写真上③】

2020/03/21
プレイリードッグ舎の左の部屋は「オス」、右の部屋は「メス」の表示が出されました。繁殖抑制のための部屋わけでしょうか。メス舎のほうが沢山いるようです。【写真上④】

2020/03/30 引越し大作戦 part 1
既に来園したお客様方はお気付きと思いますが、今月初め、小動物舎にて大規模な引越しを行いました。
空き部屋を新たに改修し、一昨年、昨年の出産を経て計10頭、今までの部屋では狭過ぎる位に大所帯となったプレーリードッグの一家を移動させました。
今後の繁殖制限も兼ねて、新しい部屋はオスとメスが別々となっています。
左側のオス部屋には父親のピーター、一昨年産まれの子供達が2頭の計3頭がいます。
右側のメス部屋には母親のスーザン、一昨年産まれの子供達が3頭、昨年産まれの子供達が3頭の計7頭がいます。
両部屋共に深さ30㎝の砂場があり、日中は野生下のプレーリードッグさながらに巣穴を掘る様子が観察できると思います。
毎日変化する巣穴、穴掘りの様子を見ていると、プレーリードッグ達が新しい部屋を楽しんでくれている様で何よりです。
では以前プレーリードッグ達がいた部屋はどうなっているのでしょうか、それは次回に続きます…
(井上)【写真左】
(公式FB)

2020/04/25
オスが格子によじ登り新型コロナ対策で来園者立ち入り禁止の広場を眺めていました。

2020/05/09
閉園中の鳥獣舎遠望。左はオオタカ、右はオグロプレイリードッグ(オス)。【写真右手前】

2020/06/06
人気のオグロプレイリードッグ。【写真右奥】






2021/04/10
仲がよいメス舎のオグロプレイリードッグ。【写真上①】

2021/04/19
遠くを眺めるオグロプレイリードッグ(オス舎)。【写真上②】

2021/04/24
オグロプレイリードッグの食事風景。【写真上③】

2021/07/31
いつも賑やかなオグロプレイリードッグ。【写真④】

2021/08/07 ★動物たちの主な移動(令和3年5月1日~令和3年7月31日)★
プレーリードッグ(♀2搬出→相模原市麻溝公園)
(ゆめみにゅーす VOL 61)

2021/08/07
元気よく格子に登りあちこち動き回るオグロプレイリードッグ。【写真右】


2021/09/03 動物園のバックヤード(調理場)
今回は普段見ることができない、調理場の様子を紹介します!
夢見ヶ崎動物公園では、マーコール舎の裏側に調理場があります。
調理場では、野菜やペレットなど多くの餌を管理しており、週3回八百屋からサツマイモ、にんじん、小松菜などたくさんの野菜が納品されます。
動物の餌作りの際には、動物の種類や体調に合わせた切り方をしています。プリーリードッグの餌では、りんご、にんじん、サツマイモ、コマツナ、キャベツなどを与えており、食べやすいように、1センチ角くらいに切って与えています。
動物園に来園された際には、動物の餌にも注目してみて下さい!
(伊藤)【写真上①②③】
(公式FB)

2021/09/11
オグロプレイリードッグ。左はオス、格子を挟んだ右はメス。【写真上④】
せっかくの雰囲気だったのに、別のオスが乱入、出会いを滅茶苦茶にしてしまいました。

2021/11/20
秋の日を浴びるオグロプレイリードッグ(メス舎)。【写真左】

2021/12/18
オグロプレイリードッグ(メス舎)。陽だまりで食事。【写真右】






2022/01/29
食事中のオグロプレイリードッグ(オス舎)。【写真上①】

2022/03/26
嬉しそうに食事するオグロプレイリードッグ(メス舎)。【写真上②】

2022/05/07
仲良く食事するオグロプレイリードッグ。【写真上③】

2022/05/14
いつも楽しそうな食事風景。【写真上④】


2022/05/21
今日も元気、オグロプレイリードッグ。【写真上①】

2022/05/28
今日ものんびり日光浴。【写真左】

2022/07/02
暑くても外の様子が気になるオグロプレイリードッグのオス。【写真上②】

2022/08/07
外を眺めるオグロプレイリードッグのメス。【写真上③】

2022/08/07
2頭が背中合わせ。オグロプレイリードッグ、メス舎。【写真右】

2022/08/11
プレーリードックが土に埋まっていた。【写真左】
飼育員さんに聞いたら、土の中の方が温度が低いからだとか。
(ナミキデザインのブログより抜粋)

2022/10/01
オグロプレリードッグ。秋になるとみんな肥り始めます。丸々と肥ったのは今度の冬を越すため?【写真上④】

2022/11/04
★動物たちの主な移動(令和4年8月1日~令和4年10月31日)★
プレーリードッグ(♀1死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 66)

2022/11/08 夢見ヶ崎動物園 動画でキーパーズトーク!?小動物のお食事タイム?
現在オス2頭、メス3頭がいます。夢見定食は、コマツナ、キャベツ、にんじん、りんご、ペレット、乾草。
(公式FB)

2022/11/26
越冬に備え準備万端。丸々肥ったメスのオグロプレイリードッグ。【写真上⑤】

2022/12/29
向かい合ったオスのオグロプレイリードッグ。夏とは大違いの姿です。[写真右]






2023/03/12
オグロプレイリードッグ。日光浴のメスと、【写真上①】
仲の良いオス。【写真上②】

2023/05/08 ★動物たちの主な移動(令和5年2月1日~令和5年4月30日)★
オグロプレーリードッグ(♀1 死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 68)

2023/05/25
食事中のメス。【写真左】

2022/05/28 最近の出来事 2023.5/夢見ヶ崎動物公園
5月版『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』です。
オグロプレーリードッグも日光が気持ちよさそう。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/07/08
部屋の中からじっと外を眺めるオグロプレイリードッグ。【写真上③④】


2023/07/31 最近の出来事 2023.7/夢見ヶ崎動物公園
ここ最近、体温を超えるほどの猛暑が続いている。さて、動物たちは、どうしているかな?
オグロプレーリードッグが土に埋まっていた。ひんやりとして気持ちが良いのかも。【写真上①】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/09/10
オス(左)とメス(右)がご挨拶をしていました。【写真上②】
(平田)
オス2頭、メス3頭が出ていました。

2023/09/30 最近の出来事 2023.9/夢見ヶ崎動物公園
オグロプレーリードッグ舎の土が少なくなっていた。
プレーリードッグは穴を掘る習性がある。
稀に陥没事故に巻き込まれることもあるのだとか。
深いと自力では出られないので、土を減らしたのだそう。
金網に上るのも、落ちてケガをしたのでアクリルパネルで出来なくしたし、トンネルも深く掘れなくなって気の毒な気もするけど、命にかかわることだから仕方ないね。【写真上③】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/10/01 仙台市八木山動物公園よりメスのプレーリードッグ が来園しました!
仙台市八木山動物公園よりメスのプレーリードッグ が来園しました!
愛称は「セーラ」(3才)です。
動画は検疫中の様子です。
来園当初から物怖じせず興味津々に飼育員の方に近寄ってきていました。検疫が終わり、現在はプレーリー舎(元ミーアキャット舎)に移動しお見合い中です!【写真上④】
(公式FB)

2023/10/21
仙台市八木山動物公園から来た新婦セーラと新郎シンタの新居ができていました。
張り紙と表札(オス&メス)」が掲げられています。
張り紙:
ゆめみFacebookだより(2023年10月19日)
【プレーリードッグ♀が来園しました!】
仙台市八木山動物公園よりメスのプレーリードッグが来園しました!愛称は「セーラ」(3歳)です。
空き部屋だったミーアキャットの部屋を改装し、10月15日より、プレーリードッグ シンタ♂とセーラ♀のお見合いを開始しました。セーラは興味ありそうですが、シンタはまだちょっとオドオドしています。どうぞあたたかく見守ってあげてくださいね!【写真左奥】
新居を除くと、新郎新婦の姿が見えました。おそらく、奥でつつましく餌を食べているのが新郎シンタで、ものおじせず堂々としている手前が新婦セーラだと思われます。
プレーリードッグの新婚さん。【写真左手前】
(平田)

2023/10/21
新しく来た「セーラ」は好奇心旺盛、外をじっと眺めていたかと思うと、【写真右手前」】
格子に掴まり端から端まで右へ行ったり左へ来たりと伝い歩きが始まりました。【写真右奥】


2023/10/28
相変わらず「セーラ」♀は活発に動き回り(手前)、「シンタ」♂は奥でひっそりしています。【写真上①】

2023/11/01 最近の出来事 2023.10/夢見ヶ崎動物公園
オグロプレーリードッグ 「シンタ」と「シロウ」の兄弟は仲良し。(2018年生まれ)【写真上②】
この度、シンタがお見合いをすることになった。
お相手は、仙台市八木山動物園から来た「セーラ」
ケージの中にセーラがいて、シンタは外側。
しばらくは、分けて様子見。
数日したら、仲良く食事をしていた。【写真上③】
よしよし。
飼育員さんに「どうしてシンタが選ばれたの?」と聞いたら、「どちらでもよかったんだけど、成り行きで」だって。笑
プレーリードッグには、悲しい出来事も。
3頭いたメスのうちの1頭が死んでしまった。
3頭は、2019年生まれの「スカーレット」と「スザンヌ」と「ステファニー」の姉妹。【写真上④】
誰が死んでしまったのかは未確認。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/11/11
仲良く食事する「セーラ」♀(左)と「シンタ」♂。この部屋にもだいぶ慣れてきたようです。【写真右】

2023/11/16 ★ピックアップ動物★ オグロプレーリードッグ 哺乳綱 齧歯目 リス科
 北米の草原地帯にトンネル状の巣穴を作り、家族による群れで暮らします。
 迷路のような巣穴は複数箇所の出入り口があることが多く、外敵から襲われた際逃げるのに役立ちます。巣穴を掘る際は前肢と後肢をシャベルのように器用に使って土を体の後ろに掻き出し、鼻面で土を押し固めながら進んでいきます。警戒心から群れの個体が鳴き声を上げると、他の個体もそれに呼応して鳴き声を上げます。
 現在飼育しているプレーリードッグは♂部屋、♀部屋、八木山動物公園から譲り受けた♀と当園の♂による繁殖用のペアの3部屋に分けて展示しています。ペアの相性は悪くなさそうで、来年の春に子どもが生まれることを期待しながら見守っています。そしてバックヤードには高齢による体力低下のため隠居している♂のピーター。年齢のためほとんど寝てばかりですが、職員たちに可愛がら れています。
ゆめみにゅーす VOL 70

2023/11/16 ★動物たちの主な移動(令和5年8月1日~令和5年10月31日)★
プレーリードッグ(♀1譲受←八木山動物公園から、♀1死亡)
ゆめみにゅーす VOL 70

2023/11/18 八木山動物公園から来たプレーリードッグ♀セーラは♂しんたと仲良くしています😊
(公式FB)

2023/12/04
仲睦まじいオグロプレイリードッグの「セーラ」と「シンタ」。【写真左】

2023/12/10  最近の出来事 2023.12/夢見ヶ崎動物公園
オグロプレイリードッグも日向ぼっこをしていた。
この子も冬毛でまん丸だ。【写真右】
(ナミキデザインのブログ)




2024/01/06
仲の良いカップル、「シンタ」♂(左)と「セーラ」♀、いつも一緒です。【写真左】

2024/02/06 『オグロプレーリードッグ』の紹介/夢見ヶ崎動物公園
namiemi が描く動物案内の新作は、オグロプレーリードッグ。【写真右】
オスのシロウは活発な子で、柵を登り、高所から落ちて大怪我をしたことがあります。
2020年の春頃、我々も落下の瞬間を何度か見ました。
好奇心旺盛で、この案内を飼育員さんが掲示する際、近くまで寄って来て、様子を見ていました。
今回の案内で、62作目となりました。
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2024/02/09 プレーリードッグ♀のセーラ
プレーリードッグ♀のセーラが来園してから約5ヶ月経ちました!
今では環境に慣れ、網を登ろうとしたり絶えず活発に動き回っています💨
最初は警戒心が強く我々の前で餌を食べることはなかったですが、今では隣にいても気にせず餌を食べるようになりました✨
(公式FB)

2024/03/17 春の動物園まつり、キーパーズトーク
・オス、メス、繁殖のための2匹の紹介。
・繁殖のための2匹は1週間程前に交尾をしていたようなので、5月に赤ちゃんの姿を見られるかも。
・野生では地下に用途別に掘って作る居室で過ごすが、夢見では部屋の隅の箱を巣として暮らしている。
・別の種類のプレーリードッグは冬眠するが、オグロプレーリードッグはしない。
・餌は写真のとおり。この量で2匹分。他に干し草、青草がある。
・ヤギのフンと同じ位の大きさのフン。草食なのであまり臭いが無い。
・暑い時に、廊下側の出入口の囲いを超えてしまうので、囲いの上に滑って超えられないような物を置いている。
【写真右手前】キーパーズガイドの時、ご夫婦そろって参上の「シンタ」(左)「セーラ」(右)
【写真右中】プレーリードッグ2頭分の餌(干し草以外)
【写真右奥】プレーリードッグが出入口に到達しないよう、囲いの上に滑りやすい物を設置
(平田)

 
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