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2007/06/23
名 前 ロバ(驢馬)、ショウロ、ウサギウマ
学 名 Equus asinus
英語名 Donkeyd, Ass
分 類 奇蹄目(ウマ目)ウマ科
分 布 ロバは紀元前4千年以上前、家畜になりました。現在、野性種がアフリカとアジアにいますが、いずれも家畜のロバとは異なるそうです。
形 態 背中の縦線と両肩からの線が十字架にみえることから、ヨーロッパなどでは特別な動物と思われているようです。
生 態 温和な性質で粗食に耐え、主として荷物を運ぶのに使われ、中近東などでは自分の何倍もある大きさの干し草や荷物を運ぶ姿を見かけます。平均寿命は野生で25~30年、飼育下で40年、最高寿命は50年。
夢見処 夢見定食は、サツマイモ、ニンジン、モヤシ、草食獣用人工飼料、フスマ(小麦の殻)、チモシー(イネ科の多年生牧草)、ワラ、ヘイキューブ(枯れ草を立方体に圧縮成型した飼料)。





2003/01/25
肥っていたころの「キー」ちゃん♀。【写真上①】

2003/02/15
ロバの「ドン」ちゃんと♂とヤギ。【写真上②】




2004/09/23
ヤギと一緒の「キー」ちゃん。【写真上③】

2004/10/24
ロバの背中を上から見ると十字架に見える模様があることから、キリスト教国ではロバは特別な見方をされています。ロバの「キー」ちゃんの背中の十字架。【写真上④】




2005/07/02
ヤギと一緒にいるのは「キー」ちゃん♀と呼ばれています。

2005/08/21
「キー」ちゃんが小屋の中から外を眺めています。お腹でもこわしたのでしょうか。

2005/08/23
「キー」ちゃんは現在前足を傷め治療中だそうです。

2005/09/01
昨日は熱があったようですが、「キー」ちゃんの足はだいぶ良くなりました。晴れて足が治ったら、飼育係のみんなから「ダイエット」を宣告されるようです。悲痛な叫びをあげる「キー」ちゃんの姿が今から目に浮かびます。

2005/09/03
「キー」ちゃんが戻ってきました。


2005/09/10
「キーコ」は再び隔離です。お腹の調子がよくないようです。水だけ飲んで情けない表情ですが少し痩せたようです。「ドン」ちゃんは足の調子が悪く両前足に特製の足袋を履いていました。【写真上①: 足袋を履いたロバの「キー」ちゃん】

2005/09/14
ヤギと一緒にいて、みんなが背中をなで親しんでいた「キー」ちゃんこと「キーコ」が、9月13日亡くなりました。亡くなった原因は慢性の肝臓障害と腎不全だったようです。「キー」ちゃんの年齢は15歳位と思うのですが、人間でいえば中年で、まだまだ元気でいて欲しかった歳でした。さよなら、そしてありがとう、「キー」ちゃん。【写真上②:2005/09/10 亡くなる3日前の「キー」ちゃん】

2005/10/02
足を痛め足袋を履いていた「ドン」ちゃんの足袋が取れました。相棒の「キーコ」が亡くなって以来1頭で、いつも寂しそうです。

2005/10/22
「ドン」ちゃんはその後も前足の具合が悪くナイトルームで療養していましたが、今日は表に出ていました。両前足のサックもありません。【写真上③】

2005/11/19
「ドン」ちゃんの足は治ったようです。運動場を駆けまわる元気な姿が見られるようになりました。お嫁さんを探しているそうですが、ロバのメスは意外に少なく,なかなか見つからないそうです。【写真上④】




2006/05/28
「ドン」ちゃんは顎を柵にのっけて昼寝?。【写真左】

2006/06/10
「ドン」ちゃんが足を痛がっているため、12日、月曜日から治療が始まります。また足袋を履くことになりそうです。

2006/07/29
足を庇うため?座り込む「ドン」ちゃん。【写真右】

2006/11/29
プロの装蹄師により「ドン」ちゃんの削蹄を行いました。





2007/03/24
「ドン」ちゃんが珍しく張り切って穴を掘っていました。【写真上①】

2007/04/07
今年は「ドン」ちゃんのお嫁さんが見つかりそう、とのことです。

2007/04/29
「ドン」ちゃんの蹄葉炎もどきを治療しました。

2007/06/20
18日(月)午後3時過ぎ、「ドン」のところに千葉からお嫁さん(5歳)が来ました。名前は「カグヤ」です。お嫁入りの様子は「夢見zooにいってきたよ」「SAUDE! SAUDADE 2」に詳しく出ています。今日現在「カグヤ」と「ドン」の距離は微妙なのだそうです。

2007/06/22
昨日付で本日更新された公式HPによると「カグヤ」は、千葉市動物公園からお嫁入りしました。2002年12月11日生まれです。

2007/06/23
午後、「ドン」と「カグヤ」の削蹄がありました。「カグヤ」(右)は何をされるか分からずびっくり、「ドン」に助けを求めましたが、削蹄を怖がる「ドン」に知らん顔され、【写真上②】
新婦「カグヤ」の信用をすっかりなくしました。
(10/1 追記: この写真は「カグヤの嫁入り」として、かわさき市政だより幸区版でも紹介されました)。
「カグヤ」は夢見のスタッフに押さえ込まれ、【写真上③】
無事削蹄が行われました。【写真上④】

2007/08/14
ここ1ヶ月以上、いつも午後訪れるのですが、オスの「ドン」はナイトルームに入ったままで、メスの「カグヤ」だけ外にいます。

2007/08/26
2頭を分けているのは「カグヤ」が「ドン」を蹴るためだそうで、午前は「ドン」、午後は「カグヤ」のように時間を分けてグラウンドに出しています。顔に赤いヒモのあるのが「カグヤ」です。

2007/09/06 新しい仲間です 6/1~8/15
ロバ(♀) 6/18 千葉市動物公園より
(ゆめみにゅーす VOL 5)

2007/10/10
「ドン」と「カグヤ」の別居が終わり同時展示が始まりました。

2007/10/20
「ドン」と「カグヤ」の同時展示は、外目にはうまく行っているように見えます。これでロバの赤ちゃんが見られると良いのですが。

2007/12/13
右前肢疼痛で「ドン」ちゃん♂が治療を受けました。




2008/04/23
「ドン」と「カグヤ」の削蹄が無事終わりました。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2008/05/05
「ドン」ちゃん♂の両前脚がご覧のように、ぐるぐる巻きで、いかにも不便そうに寝ていました。「カグヤ」♀に蹴飛ばされたのでしょうか?【写真左】
一緒にいる「カグヤ」は知らん顔です。

2008/05/17
「ドン」の包帯が取れ、少しは楽そうな姿で寝ていました。その向こうに立っているのは「カグヤ」です。【写真右】

2008/12/22
夢見に来園以来、「カグヤ」の首についていた赤い紐が外され、人相(馬相)がすこし変わりました。【写真右奥】





2009/01/11
「カグヤ」の頭部から外されていた赤い紐(頭絡)が再び付けられました。【写真上①】

2009/03/07
冬から春への変わり目で雨や霙の日が続きましたが、今日は久しぶりの快晴、触れ合いコーナーのヒーロー、ヒロインとして2頭とも来園者へのサービスに務めていました。【写真上②】

2009/03/20
春の動物園まつりで「ドン」♂(右側)は人間の年齢で60歳、「カグヤ」♀(左)は30歳の年の差カップルと紹介されました。【写真上③】

2009/04/22
装蹄師さんに「ドン」の蹄を削ってもらいました。
(「ブログ「動物園からの手紙」」から引用)

2009/06/11 ロバ 分類:哺乳綱 奇蹄目 ウマ科 ウマ属 ロバ亜属
 ロバは、6000 年くらい前に家畜化さ れたと考えられています。非常に厳しい 条件のもとでも粗食に耐えて良く働くこと ができるので、現在でも世界の広い地域で、荷物の運搬や農業に大切な労働力 として役立っています。
 「ドン」♂は、1996 年2月28日に来園しました。正確な年齢は分かりませんが、15 歳前後になります。温厚なのんびりとした性格で、飼育員が蹄の手入れをしている間も、大人しくしています。【写真左】
 「かぐや」♀は、平成19年6月18日、千葉市動物公園からお嫁入りしました。誕生日は2002年12月11日です。性格は「ドン」と同じで大人しいですが、やや活動的で気ままな一面があります。人にべたべた触られるのを嫌がりますが、やきもちやきでもあり、飼育員が「ドン」の世話をしていると、「あたしにも!」と言わんばかりに寄ってきます。ブラッシングされるのが好きなようです。【写真右】
 来園された際には、「癒し系」の彼らにぜひ会ってみてください。
(ゆめみにゅーす VOL 12)

2009/07/07 「カグヤ」に月のウサギから七夕メッセージ
「月のうさぎ」から「カグヤ」に E-Mail で画像と一緒に〝七夕メッセージ〟が届きました。【写真上④】
内容は『このメールは、地球からはるかかなた36,000Kmの宇宙空間を飛行している超高速インターネット衛星「きずな」を経由しています。これは「きずな」を使った E-Mail 伝送実験に参加した月のうさぎ様からのご依頼によりお送りしております。宇宙航空研究開発機構(JAXA)』。





2010/02/27
「ドン」ちゃん♂と「カグヤ」♀は元気です。今日の「ドン」ちゃんは、重そうな頭を柵に乗せ楽なポーズをしていました。【写真上①】

2010/03/14
メスの「カグヤ」の頭にあった赤い紐が外され、いつもと違う人相(馬面)でした。【写真上②】

2010/07/10
2頭のうち1頭は厩舎に隔離されていました。外にいたのは「ドン」♂にしては、いつもと違うような気もします。

2010/07/23
この2週間ほど、「ドン」は左後脚の「床ずれ」のためナイトルーム内で治療していました。今週から復帰しているそうです。

2010/07/24
左後脚の「床ずれ」のためナイトルーム内で治療していたロバの「ドン」が、約半月振りに「カグヤ」と一緒にグラウンドに登場。以前と比べ夏バテなのかヤセ気味で元気がありません。

2010/08/12
「ドン」ちゃん♂は、床ずれの後遺症なのか、座るときは大変です。写真のような妙な恰好でヨイショと座るのですが、痩せているので何とも痛々しい姿です。【写真左】

2010/10/31 ロバの「カグヤ」のお腹が大きい?
「ドン」ちゃん♂は相変わらず痩せていますが、「カグヤ」♀のお腹が大きくなったような気がします。横から見るとそれほどでもありませんが、後ろから見ると確かに「ドン」より大きいようです。【写真上③】
そしてお腹がピクピク動いていることがあります。夢見でロバの赤ちゃんが生まれたら、と思うと嬉しくなりますが、果たしてどういうことになるのでしょう?

2010/11/06 丸太かじりはお任せ、ロバの「カグヤ」
「カグヤ」♀が盛んに柵の丸太をかじっています。そのため柵のあちこち白くなっています。【写真上④】

2010/11/27
今日はいつもと様子が違います。恋の季節を迎えたようです。「カグヤ」♀が積極的に「ドン」にプロポーズするのですが、「ドン」♂は草食系男子のようで、「カグヤ」に顔をすりつけるもののイマイチ態度がはっきりしません。もっともロバは全員草食系でした。しっかりしろ「ドン」。

2010/12/05
私は、ロバの「ドン」ちゃんと「カグヤ」ちゃんが好きで、いつも癒されに訪れます。飼育員の方に〝「カグヤ」ちゃんがお腹が大きいけど、子供がいるんですか?〟と聞いたら〝太っているだけですよ!〟と言われました。「ドン」ちゃんも、たまに頑張っているみたいですし、楽しみは少し後にまわそうかなと感じてます。
(tenten さん)




2011/04/02
「ドン」と「カグヤ」は数日前にも交尾していたそうで、動物公園でもロバの赤ちゃんを期待しているのですが、気長に待つしかなさそうです。

2011/07/30
去年の今頃も夏バテからか激痩せでダウン、床ずれまで起した「ドン」ちゃんですが、今年もどうやら同じパターンになりそうで、【写真左】
1週間前と比べ随分情けない姿になってきました。

2011/08/07
「ドン」ちゃんは体力を取り戻したようで、先週の激痩せからかなり立ち直りました。

2011/09/10
「カグヤ」のお腹がピクピク動いています。今年こそロバの赤ちゃんを期待したいのですが、いままでように〝単に肥っているだけ〟かもしれません。巣造りの季節なのか、カラスがやたら毛をむしりにきて迷惑そうです。

2011/10/01
「カグヤ」が珍しく人懐っこい様子で寄ってきました。【写真右】

2011/12/17
夕方、寒い中、辺りの空気を震わせるように「カグヤ」♀が大声でいななき、パッカパッカと運動場を駆け回り、【写真右奥】
最後には冷たい土のうえを砂浴びするように元気よく転げまわっていました。それに比べて「ドン」♂のおとなしいこと。




2012/02/26
午後、ロバたちの削蹄が行なわれました。

2012/05/26
「ドン」と「カグヤ」は元気で来園者の人気を集めています。ロバの子馬を見たいのですが、いつ実現するのでしょう。

2012/07/07
園内舗装工事でしばらく近寄れなかったロバ舎の「ドン」♂と「カグヤ」♀。「ドン」は、いつも夏は激ヤセしますが、今年も暑くなるに従い、だんだん痩せてきました。【写真左:手前「ドン」、奥「カグヤ」】

2012/07/16
夏痩せで立っているのも辛いのか座り込んだ「ドン」ちゃん。後の「カグヤ」は痩せている様子はありません。【写真右】
そう言えば、先代の「キー」ちゃんも夏痩せ知らずでした。

2012/07/28
一時は随分痩せていた「ドン」ちゃんですが、少し元気を取り戻しました。

2012/09/16 & 09/22
園内の舗装工事でロバ舎の前は、まだゴタゴタしていますが、「ドン」と「カグヤ」は暑い夏を乗り切り元気です。

2012/11/10
元気よく運動場を駆け回るロバの「カグヤ」♀。その直前に野良猫が近くを通ったためだけではなさそうです。運動場は駆け回るには狭いので、すぐに「ドン」♂にぶつかりそうになり、そのたびに「ドン」は右に避けたり、左に逃げたりと大変です。【写真左】

2012/12/22
真冬を前にした「カグヤ」♀と「ドン」♂。【写真右】
「ドン」は真夏の痩せた貧相な姿とは大違い、冬を乗り切るため2頭とも体には沢山の脂肪を蓄えたようです。




2013/02/17
「ドン」♂。【写真左奥】
「カグヤ」♀。【写真左中】
ヤギほど来園者に馴れていませんが、相変わらず人気を集めています。夏はいつも激痩せする「ドン」ちゃんは、冬は元気です。

2013/03/22
「ドン」の顔を撫でていると、「カグヤ」が遠巻きにこちらを窺っていました。「ドン」は人に触れられることを嫌がりませんが、「カグヤ」はべたべたと触れられるのが嫌いらしく、何時もこんな感じです。【写真左】
(島貫様)

2013/03/25
干草を食んでいる「ドン」と「カグヤ」にカラスがちょっかいを出していました。「ドン」は背中の毛、「カグヤ」は尻尾の毛を毟られていました。【写真右】
(島貫様)

2013/03/29
桜吹雪が舞い散る中、散った桜の花弁を「ドン」と「カグヤ」は夢中で食べていました。【写真左奥】
お隣のヤギも食べてはいましたが、ロバほど熱心ではありません。
(島貫様)

2013/05/30
昼前、時々雨が降る天候だからか、ロバとヤギは雨宿りができるよう厩舎の扉が開いていました。【写真左】
雨が降ると、ヤギは全員雨宿りで厩舎の中へ、ロバは我関せずで全く動かなかったようです。面白いですね!
(島貫様)


2013/06/01 お昼前のロバ舎。
【写真上①】 「カグヤ: お腹すいたよー。早くお昼ちょうだい!
【写真上②】 カグヤ: やっと来たの! もうほんと遅いんだから!
【写真上③】 ドン(左): そんなにがっつくなよ!
カグヤ: なくなっても知らないわよ!
(島貫様)

2013/06/06
3日(月)から今日までのあいだに、ロバ、ヤギ厩舎の寒さ対策の板?が取り払われ、外から中を少し観察できるようになりました。
(島貫様)

2013/06/22 行き倒れ姿の「ドン」ちゃん
「暑い、暑い、蒸し暑い。あぁ、もう駄目」。暑さに弱い「ドン」ちゃんはついに地面にゴロン、哀れ行き倒れ姿になりました。「カグヤ」は、そんな「ドン」に構わず行儀良く立ったままです。隣でヤギの「青葉」が呆れ顔で眺めていました。【写真上④】


2013/06/28
柾園長に撫でて貰いうれしそうな「ドン」ちゃん。【写真上①】
焼き餅焼きの「カグヤ」は、触られるのが嫌なのに「ドン」が撫でられているのが気にいらないようです。柾園長の話では、ロバの削蹄はシマウマの削蹄のとき、一緒にやってもらうそうです。
(島貫様)

2013/07/07
暑かったこの日、まだ7月初旬だというのに、ロバの「ドン」ちゃんは、もう夏バテ気味です。【写真左】
(島貫様)

2013/07/20
「ドン」の夏バテが本格的になってきました。今日はこのような姿に。【写真上②】
「カグヤ」のほうが夏に強いようです。

2013/07/30
毎年のことですが、今年も「ドン」の夏痩せがはっきりとわかるようになってきました。【写真右】
(島貫様)

2013/09/14
「ドン」♂。【写真上③】
「カグヤ」♀。【写真上④】
「ドン」は毎年夏の暑さに苦しめられ激ヤセするのですが、この夏は暑かったものの、去年ほど苦しまずに済んだようです。それでも暑い日はご覧のように元気がありません。暑さに強い「カグヤ」は、「ドン」ほど苦しまず、暑さでへたり込むようなことはありませんでした。

2013/10/06
ロバを上から見ると頭から尻尾にかけての黒線と、肩の黒線が首筋で交差し、まるで〝十字架〟のように見えます。
このため、キリスト教国でロバは昔から特別な存在と思われているようです。【写真右】

2013/11/05
ロバ舎の柵を補強しました。【写真左奥と左中】
その際、虻の恰好の餌食にされてしまうという「ドン」ちゃんが、蝿叩きで虻を叩いてもらっていました。【写真左手前】
(島貫様)





2014/01/01
2014年の干支「午」の夢見代表、ロバの「ドン」(左)と「カグヤ」。【写真上① 12/21】

2014/01/31 ロバ舎前で立ち木の剪定作業
ロバは運動場に出さず、ホンシュウジカは片方に寄せて作業していました。翌週も続くそうで、シマウマは午後から出さない日もあるそうです。
(島貫様)

2014/02/03
ロバ、ヤギに餌を与える人が絶えないらしく、このような看板が架かっていました。【写真上②】
(島貫様)

2014/02/15
15日、この日、ロバ・ヤギ舎のグラウンドの除雪はままならなかったようです。【写真上③】
(島貫様)

2014/02/16
16日、なんとか除雪したロバ舎のグラウンドの様子です。【写真上④】
(島貫様)


2014/02/22
寒い冬も峠を越したようで、今日は日溜りのなか、「ドン」ちゃん(オス、手前)と「カグヤ」(メス)はのんびり日光浴を楽しんでいました。【写真左】

2014/03/01
柵の丸太をガリガリかじる「カグヤ」♀、カメラを向けると「こんな写真撮って何になるの?」といった表情を見せました。【写真上①】
一方の「ドン」♂は何をするでもなく、「カグヤ」のやっていることに興味を示すでもなく、ただ立ったまま半分眠ているようでした。【写真右】

2014/03/03
なんとも可愛らしい「ドン」ちゃん。【写真上②】
(島貫様)

2014/03/06
木曜日、おっとりした「ドン」ちゃんとは対照的な「カグヤ」の閉園時の様子です。先にヤギを収容して中で作業している飼育スタッフに、早く中に入れろと催促していまし た。【写真左】
(島貫様)

2014/03/09
せっかくの日曜日なのに、来園者にお尻を向けている「ドン」と「カグヤ」。【写真上③】
(島貫様)

2014/03/22 春の動物園まつり
オスの「ドン」は18歳、1996年に来園しました。メスの「カグヤ」は12歳、アフリカロバだそうです。ひずめが悪いため治療を受けています。ロバの視野は350度もあるそうです。
(動物ガイドツアー)

2014/03/24
行き倒れ姿の「ドン」ちゃん。丁度通りかかった柾園長も呆れて声を掛けていました。【写真上④】
(島貫様)

2014/04/05
「ドン」ちゃん(右)が脚に薬を塗ってもらっていました。焼き餅焼きの「カグヤ」(左)はやっ ぱり気になるようです。【写真上⑤】
(島貫様)

2014/04/08
朝一で、仲良く餌を食む「ドン」と「カグヤ」。【写真左奥】
(島貫様)

2014/04/12
左前足が痛いため立っているより座り込んでいることが多い「ドン」。【写真左】
でも獣医さんと飼育スタッフが来ると渋々立ち上がります。【写真右】
そして治療が終わると楽になるのか立ったままです。【写真右奥】

2014/04/14
大人しく薬を塗ってもらう「ドン」ちゃん。ほとんど毎日塗ってもらっているようです。【写真左奥】
塗り終わると、たどたどしく歩かされていました。【写真左】
(島貫様)

2014/05/08
厩舎の中の扉が開け放たれていて、ヤギの「そのこ」(右)がロバの運動場に〝侵入〟「ドン」ちゃん(奥)とお見合い?状態になったところを「カグヤ」(左手前)が眺めていました。【写真右】
(島貫様)

2014/05/10
〝健康優良児〟の「カグヤ」が肩に薬を塗ってもらっていました。【写真左奥】
左肩の毛が抜けて皮膚が炎症を起こしているようでした。【写真左】
(島貫様)

2014/06/17
びっこを引いていたヤギの「つくし」が治療のため室内で薬を塗られているのを、ロバの「カグヤ」が見ていました。同じくびっこを引いている「ドン」のほうは、何時ものように外で薬を塗られ、追い立てられ、さんざん歩かされていました。【写真右】
(島貫様)


2014/06/21
足に薬を塗られている「ドン」は、飼育員さんの姿が見えなくなると、地面にゴロンと横になり、いつもの〝行き倒れ〟姿になります。【写真上①】
〝行き倒れ〟がもう1頭。左隣のヤギ舎でも、同じく足を痛めている「つくし」が地面で伸びていました。【写真上②の左上隅】

2014/07/13
毎夏のことですが、可哀相なほど激ヤセになった「ドン」の立ち姿です。【写真上③】

2014/07/20
そして相変わらずの〝行き倒れ〟姿。こんなポーズもありました。【写真上④】


2014/07/21
蒸し暑い暑さに、普段は立ったままの「カグヤ」も、せみ時雨を聴きながら地面に座り込んでいました。翌22日、関東地方に梅雨明け宣言が出されました。【写真上①】

2014/08/03
夏本番、余りの暑さに喘ぐロバの「ドン」ちゃん。頑張れあと半月の辛抱だよ。【写真上②】

2014/08/09
台風11号の影響で、ときおり雨の降るなか、「ドン」ちゃんは、外のほうが涼しいのか雨に打たれながらじっとしていました。【写真上③】
いっぽうの「カグヤ」は、ロバ舎のなかから、外の様子をじっと眺めていました。【写真上④】


2014/08/22
「ドン」の夏の激ヤセ仕上がり姿です。【写真上①】
骨のうえに皮を張ったような姿もここまで。これから涼しくなるにつれ、徐々に元の姿を取り戻すことでしょう。

2014/08/26
涼しかったからか、この日の「ドン」♂ちゃんはずっと立っていました。【写真上②】
それにしても激やせの「ドン」と、たっぷりお腹に栄養を蓄えた「カグヤ」♀はあまりに対照的です。【写真上③】
(島貫様)

2014/09/09
暑い夏を乗り切った「ドン」ちゃんに、薬を塗ったりしてケアする飼育スタッフ。【写真上④】
(島貫様)

2014/09/22
ここが「カグヤ」の定位置になりつつあるようです。写真は9月17日。他に18、19、21、22日も全く同じ場所でした。【写真右】
(島貫様)

2014/09/23
23日には「カグヤ」がロバ舎の出入り口から前半分を外に出したまま立っており、親子連れが「おーいロバ、中途半端なところにいるな」 と呼びかけていましたが「カグヤ」に知らん顔されていました。

2014/09/24
おっとりした「ドン」ちゃんは虻の恰好の餌食にされています。そこで蠅叩き登場、「ドン」ちゃんは大人しく叩かれて?!いました。【写真左】
目ざとい「カグヤ」のほうは、虻がくると頻繁に動き回るため、あまり心配ないそうです。
(島貫様)

2014/10/24 & 26
連日、虻の恰好の餌食になっている「ドン」ちゃん、鼻や脚に沢山の虻が群がっていました。「カグヤ」に比べ、高齢のため、動き廻ったり、肌を震わせることができなくなってきているためのようです。【写真上⑤ 10/24、右 10/26】
(島貫様)

2014/11/03
厩舎入口で動かない「カグヤ」(手前)と「ドン」(奥)。とくに「ドン」は、出入り口をふさぐようにして動かないことが多くなりました。【写真左】

2014/11/20
雨模様で肌寒かったこの日、訪れる人も極めて少なく、ラマ舎だけでなく、小動物コーナーのリス舎と、ヤギ、ロバ舎は閉園時間30分前く らいにはもう閉まっていました。冬支度に入るのも、もう間近です。
(島貫様)

2014/12/16
16日(火)は午後から雨模様で、寒々とした動物園を訪れる人はほとんどいません。そんな中、ヤギ・ロバ舎と、リス舎は早仕舞いです。
(島貫様)

2014/12/18
「ドン」ちゃんは相変わらずスタッフに脚のケアをしてもらっていました。
(島貫様)

2014/12/21
日溜りでくつろぐ「ドン」♂(左)と「カグヤ」♀(右)。【写真右】
これから本格的な冬を迎えますが、暑さ寒さに滅法弱そうな「ドン」、しっかり頑張ってね。




2015/01/10
暫く「カグヤ」しか出ておらず、10日、スタッフに尋ねると、「ドン」ちゃんは裏で ヒーターで暖かくしているとのことでした。
(島貫様)

2015/01/11 「ドン」ちゃんが天国へ
「ドン」が老衰で亡くなったそうです。
(島貫様)


柾園長からメールをいただきました。〝残念ながら「ドン」は日曜日に亡くなりました。 蹄以外特に悪いところはなく、天寿を全うしたと思います。うちに来て19年間良く頑張ってくれました。 あの顔や仕草に癒してもらえないと思うとさびしいですね。〟
【写真上①】は、12月31日のもの。「ドン」ちゃんらしく日溜りで身体を丸め、くつろいでいます。「ドン」という名前は、夢見にロバのつがいが来たとき、英語でロバを表す Donkey の前半分の「ドン」をオスに、後半分の「キー」をメスの名前にしたと思いました。「ドン」ちゃんは、その名前とは違い、おとなしく優しい性格で来園者の誰からも愛されていました。今頃は、2005年、先に天国に行った少し気の強い「キー」ちゃんに「来るのが遅い」と蹴っ飛ばされているかも知れません。19年間お疲れ様でした。そして、ありがとう、「ドン」ちゃん。

2015/01/17 ロバの「ドン」が亡くなりました
「長年、元気な姿を見せてくれていたロバの「ドン」が、平成27年1月10日、老衰のため亡くなりました。いままで「ドン」をかわいがっていただき、ありがとうございました。」
(ロバ舎前の掲示より)。
年賀状展が事務所入口で始まりました。今年の園長賞は1月10日に亡くなった「ドン」ちゃんを描いた年賀状が選ばれました。【写真上②】
「ドン」ちゃんが逝き、ロバ舎に一頭残された「カグヤ」。【写真上③】
お隣のヤギ舎も「つくし」一頭だけとなり、ロバ・ヤギ舎は数年前とくらべ随分さびしくなりました。

2015/01/19 ロバの「ドン」が亡くなりました
長年、動物公園で元気な姿を見せてくれていたロバの「ドン」が、平成27年1月10日に、老衰のため亡くなりました。
昔は暴れん坊でよく噛みついていたという「ドン」ちゃん、最近では蹄の調子が悪く、あまりたくさんは歩かなくなっていましたが、食欲は旺盛で、穏やかに過ごしていました。
今まで「ドン」をかわいがっていただき、ありがとうございました。
(公式HP)

2015/01/23
「ドン」ちゃんの死亡時間ですが、10日の閉園時には大丈夫だったとのことです。翌11日の朝、亡くなっているところを発見されたようで、10日夜~11日早朝に亡くなった、ということのようです。
【写真上④】は、元旦に撮影した「ドン」ちゃんの最後の姿です。


10日撮影の「カグヤ」。このとき 「ドンちゃん、どうしたの?」と「カグヤ」に訊いても、いつもの知らん顔でしたが、「ドン」ちゃんは裏のほうでヒーターで温まる手当てを受けていることを飼育スタッフのかたに教えられたのでした。【写真左】
(島貫様)

2015/01/24
「ドン」ちゃんがいなくなり寂しいのか、「カグヤ」はいままでより、自分から来園者のほうに寄ってくるようになりました。【写真上①】

2015/01/31
「カグヤ」です。今は亡き「ドン」ちゃん愛用のタオルは柵の奥に掛けたままですが、「カグヤ」はそれほど興味はなさそうです。【写真上②】

2015/02/07
飼育スタッフから撫でてもらい嬉しそうな「カグヤ」。「ドン」ちゃん亡き後、ずいぶん人懐っこくなってきたようです。【写真上③】

2015/02/11 ロバの「ドン」が亡くなりました
 平成27年1月10日、ロバの「ドン」が老衰のため亡くなりました。夢見ヶ崎動物公園にはおよそ19年間、いてくれました。
 「ドン」の名は、よく似ていたという先代のロバから引き継ぎました。当初はよく飼育員を噛んだり蹴ったりする暴れん坊だったそうです。この数年は年とともに穏やかになり、同時にがんこにもなってきましたが、容姿が逆に幼く見えるのか、「こどもですか?」とお客さんに聞かれることもありました。最近では蹄の状態が悪く、あまりたくさん歩かなくなっていましたが、食欲はずっと旺盛でした。
 この動物園の大半の職員より先輩だった「ドン」。職員にもお客さんにも愛されていました。今まで「ドン」をかわいがっていただき、ありがとうございました。
(ゆめみにゅーす VOL 35)

2015/02/11 獣医の日記
 先日亡くなったロバの「ドン」ちゃんは、臼歯の一部がだいぶ摩耗してはいたものの、全体的な歯並びなどはきれいでした。亡くなる直前までちゃんと食べることができていた理由の一つだと思います。歯のある動物にとって、歯は食べること、つまり生きることに直結する大事な部位なのだと実感しました。
(ゆめみにゅーす VOL 35 より抜粋)

2015/02/11 動物たちの主な移動(平成26年11月1日~平成27年1月31日)
ロバ(♂1死亡)
(ゆめみにゅーす VOL 35)
2015/01/10に亡くなった「ドン」のことです。

2015/02/14
ロバの「カグヤ」。寒い日は厩舎を出たり入ったりしています。【写真上④】

2015/03/01
今日は雨。人影がほとんどなく、ロバ・ヤギ舎もリス舎も15時前には閉められてしまいました。
(島貫様)

2015/07/12
暑さはそれほど苦にしていないようにみえる「カグヤ」ですが、いったいどんな夢を見ているのでしょう?【写真上①】
(島貫様)


2015/03/14
ロバの「カグヤ」。一緒にいた「ドン」が亡くなり一頭きりで寂しいのか、いままで見せなかった来園者に関心を向けるようになりました。今日は来園者のすぐ前で柵に頭を乗せ、じっと来園者の観察です。【写真上①】

2015/04/06
すぐ近くまで寄ってくるようになった「カグヤ」。でも亡くなった「ドン」ちゃんと違って、やっぱり人に触られたくないようです。【写真上②】
(島貫様)

2015/04/09
散った桜の絨毯の上で花弁を食べる「カグヤ」。【写真上③】
(島貫様)

2015/07/12
暑さはそれほど苦にしていないようにみえる「カグヤ」ですが、いったいどんな夢を見ているのでしょう?【写真上④】
(島貫様)


2015/08/16
あまり暑がる様子を見せない「カグヤ」。【写真上①】
(島貫様)

2015/08/19
お隣のヤギの「ツクシ」が暑さで座り込んでいるのに「カグヤ」は平気なようです。【写真上②】

2015/08/22
「カグヤ」は呼ばれると近くまで寄ってくるものの、それ以上は来園者に近づこうとしません。【写真上③】

2015/09/06
砂浴びする「カグヤ」。【写真上④】
(島貫様)

2015/09/10
連日の雨で、ヤギ・ロバ舎も〝開店休業〟状態です。
(島貫様)

2015/09/18
掠れた声を出し自己主張する「カグヤ」。天気が悪かったのに外に出され不満だったのでしょうか?。【写真左】
(島貫様)

2015/10/19
「カグヤ」は「ドン」が逝ってから、一頭だけになった寂しさから、来園者に寄ってきますが、触られるのに慣れておらず、手を伸ばすと離れて行きます。

2015/12/10
「カグヤ」は来園者に随分馴れてきて、呼ぶとすぐに前まできて、じっとこちらを見ます。でも鼻を撫でようと手を伸ばすと、まだそこまでは馴れていないようで、すっと身を引きます。【写真右】




2016/01/10
日光浴するロバの「カグヤ」。【写真左】

2016/01/27
頭を触られるのは嫌がる「カグヤ」ですが、お尻は別で、撫でてやると10分間、逃げずにじっとしていました。【写真右】
(島貫様)

2016/02/16, 03/05 & 03/06
少しずつですが、顔を触らせてくれるようになってきたロバの「カグヤ」です。【写真右中:2月16日】
(島貫様)

2016/03/13
焼き餅焼きの「カグヤ」がスタッフに甘えていました。【写真左奥】
(島貫様)

2016/04/02
「カグヤ」はこんな表情も見せてくれます。【写真右奥】
(島貫様)

2016/04/10
桜吹雪を浴びるロバの「カグヤ」。【写真左】


2016/07/10
ロバの「カグヤ」は暑さには割と平気なようで、地面で砂浴びしたり、【写真上①】
のんびり座って来園者を眺めたり、【写真上②】
以前に比べれば来園者にも慣れ表情も穏やかです。【写真上③】

2016/07/30, 8/12 & 8/13
大好きなスタッフに世話してもらい、とても和やかな表情を見せてくれる「カグヤ」。シャイですが、優しい性格であることも窺えます。「カグヤ」の頭を撫でると、こんな優しい表情を見せてくれます。【写真上④:8/12】
(島貫様)


2016/08/21
今日の「カグヤ」は、柵をガリガリかじっていました。【写真上①】

2016/08/19
雨が降っても戻れるようロバ舎の扉は開けたままでしたが、「かぐや」は部屋に入ったままです。 でも、呼ばれると、ちゃんと外に出てきてくれました。【写真左】
最近は頭も撫でさせてくれますが、やぱりお尻を撫でられるのが嬉しいようで、すぐにくるっと向きを変えお尻を向けてきました。
(島貫様)

2016/10/12
「おはよう!今日も元気で頑張ろう!」と厩舎から外に出された「カグヤ」。でも、まだ寝ているようで動きません。
【写真上➁】

2016/10/13
自分で掻くことのできない耳を?いてもらい、うっとりした表情を見せる「カグヤ」。
【写真上③】

2016/10/30
人懐っこいロバの「かぐや」。【写真右】
(島貫様)

2016/12/15
お尻を撫でてとねだるロバの「かぐや」。亡くなった「ドン」がいたときは決して人に慣れようとしなかった「かぐや」ですが、去年の秋から、一頭で寂しいのか顔見知りの来園者には積極的に寄ってくるようになりました。【写真上④】
(島貫様)




2017/01/19
カラスに毟られ「かぐや」の尻尾の先が薄くなってしまいました。スタッフによると、これでも少し回復したのだそうです。【写真左奥】
(島貫様)

2017/01/23
今日はカラスが少なく陽だまりでのんびり日光浴する「カグヤ」。【写真左】

2017/02/04
お隣のヤギたちが笹竹を貰い大喜びで食べるのを見た「かぐや」は飼育スタッフに猛アピール、ようやくお裾分けを貰い一口食べると「ン?ウエーッ!」。「こんなマズイのイヤ」とそっぽを向きました。【写真右】

2017/02/11
朝、ヤギ舎、ロバ舎運動場で陽が差しているのはリス舎に近い通路際だけ。みんな一か所に集まってじっとしていました。【写真右奥】


2017/03/01
尻尾に続いて「かぐや」の臀部の毛が毟られていましたが、こちらもカラスの仕業だそうです。【写真上①】
(島貫様)

2017/03/06
ロバ舎にロープが張られました。「かぐや」を呼ぶと近づいてきますが頭がロープに触れると驚いて後ずさりし、今までのように傍までこれなくなりました。【写真上②】
(島貫様)

2017/03/18
ロバ舎の内側に張られた黒と黄のロープの向こうからじっとこちらを見る「かぐや」。
【写真③】

2017/04/02
ロバ舎の運動場が、手前と奥との間にロープ張られ半分ほどの大きさになりました。「かぐや」は奥のほうでじっとしていました。
【写真上④】

2017/04/05
ロバグラウンドは内柵が壊れていたため、先日作り直しました。その準備のためロープを張っていましたが、現在は新しい柵を設置し終わったのでロープは撤去してあります。
(夢見ヶ崎動物公園)


2017/04/08
新しくなったロバ舎の内柵。いままでより内側に設置され、その分、ロバの動ける範囲が狭くなっています。その運動場で「かぐや」は桜吹雪を浴びていました。【写真上①】

2017/04/14
新しい内側の柵に頭を乗せ桜吹雪を浴びるロバの「かぐや」。【写真上②】

2017/06/11
奥のほうでじっと動かない「カグヤ」。二ヶ月ほど前、来園者との間が二重の柵で仕切られてから、来園者への関心が少なくなったようです。【写真上③】

2017/07/08
強い日射しの中「カグヤ」は内側の柵から首を伸ばし、外側の柵とのあいだに伸びた草を食べていました。【写真上④】

2017/07/24
竹笹の差し入れをもらい嬉しそうな「カグヤ」、お隣のヤギと一緒に食べていました。【写真左奥】

2017/10/26
隣のヤギたちの様子を眺めるロバの「カグヤ」。【写真左中】

2017/11/05
ロバの「カグヤ」。今日は珍しくうれしそうです。そのうしろでこちらを見ている白いヤギはお立ち台のうえの「ライ」のようです。【写真左】





2018/01/02
のんびり日向ぼっこするロバの「カグヤ」。【写真上①】

2018/05/03 ★ピックアップ動物★ ロバ 哺乳綱 奇蹄目 ウマ科
 現在夢見ヶ崎動物公園にはメスのロバが1 頭います。かつて千葉市からやってきた、15歳の「カグヤ」 です。
 家畜でありながら、ヒトに対してあまり積極的にわかりやすく甘えることはありませんが、飼育員には 「撫でて」と要求し、首や頭をごしごし撫でたりブラ ッシングしたりしてやると、うっとりと目を細め、口が半開きになってリラックスした顔も見せます。耳掃除も大好きで、途中でやめると抗議もします。
 夏毛と冬毛で見た目の印象がだいぶ変わります。特徴的なのは、目の上の「前髪」。冬になると伸びてきて、見事なぱっつん前髪スタイルに生え揃います。あまりに見事で、飼育員が切りそろえているのではないか、と聞かれることもあります。
 散々鳴いて欲しがったエサを一口だけ食べてやめてしまったり、お隣のヤギをかまっていると無言でじっと見つめてきたり、目立たないようでいてその感情表現はとても豊かです。
(ゆめみにゅーす VOL 48)

2018/05/04 ◆飼育員のイチオシ ロバ
 奇蹄(きてい)目ウマ科 エジプトなどに分布していたヌビアノロバを6000年くらい前に家畜化したものと考えられている(川崎市ホームページより)。
◇名前呼ぶと寄ってくる
<井上斥(せき)さんの話> 現在いるのはメスのカグヤです。二〇〇二年に千葉市の動物園で生まれ、その後、当園に嫁入りしました。ただ、一五年に死んだオスのドンとの間に子はできませんでした。
 奥の方でじっとしていることが多いですが、たまに砂浴びをします。担当して一年。初めは手入れを嫌がったり、獣舎に入ってくれなかったりしましたが、今では名前を呼ぶと寄ってくる。信頼関係ができてきたと感じます。
(東京新聞「<ゆめみる人たち 夢見ケ崎動物公園>(中)日吉商店街連合会」より)

2018/05/05
子供の日。体をブラシでこすって貰い、沢山の来園者を前に嬉しそうなロバの「カグヤ」。【写真上②】

2018/08/18
今年の異常な暑さをじっと耐えるロバの「カグヤ」。【写真上③】

2018/10/13
ロバ舎前の水飲場は「スズメバチ危険・注意」で立入禁止に。【写真上④】

2018/11/17
晩秋の陽を浴び、柵に顔を乗せ、うとうとする「カグヤ」。【写真右】

2018/11/23
ロバの「カグヤ」は相変わらず柵に頭を乗せうとうとしていました。





2019/02/16
冬を乗り切り暖かい日射しに気持ちよさそうな「カグヤ」。【写真上①】

2019/03/24 春の動物園まつり
キーパーズガイドで、ロバの「かぐや」について詳しい説明が行われました。【写真左奥】

2019/04/21 飼育の日
ロバの「かぐや」には毎日蹄油が塗られているそうです。キーパーさんにブラッシングのあと耳の後を撫でて貰いうっとりした表情です。【写真左】

2019/04/28
毛替わりが始まったのでしょうか。ロバの「かぐや」のお尻の毛がこのように。【写真上②】

2019/06/01
ロバの「かぐや」。いつも1頭だけで寂しいのか、隣のヤギたちを気にしていますが、今日は来園者に興味があるようです。【写真右】

2019/07/21
ロバの「かぐや」。冬毛から夏毛に替わりスッキリした姿になりました。【写真左】

2019/08/05 すっきりしました
 今年は5月に急に暑くなったと思ったら、6月7月と梅雨寒が続いていますが、季節は確実に移り変わっており、動物たちも冬毛から夏毛へと換毛しています。
 冬毛と夏毛で色や模様がすっかり変わってしまうのはホンシュウジカ。くすんだ焦げ茶色から、オレンジがかった茶色の毛に木漏れ日を思わせる白い斑点模様へと変身しますが、どちらもその季節において森林で は目立たない色合いです。
 夢見ヶ崎動物公園にいる他の多くの動物たちの換毛は、ふわふわしたダウンコートが抜け、全体的にすっきりした印象になります。ホンドタヌキのげんまいはまさにその典型で、夏と冬では別の動物のようなシルエットです。
 キツネザルたちは特に尾がスッキリ、細く見えます。 レッサーパンダに至ってはみすぼらしく見えるほど尾が細くなります。
 ヤギたちは木の柵や職員手作りの網に体をこすりつけ、抜け毛を自分で落とします。オスのヤギやマーコールは自分の角が届く範囲をわかっているようで、角の先端で背中を掻いていることもしばしばです。
 色も体の大きさもあまり変わらないものの、顔周りで大きな変化があるのがロバで、冬毛の時だけ、立派な前髪が現れます。
 冬の姿と比べてみると、ほかにもまだまだ発見があるかもしれませんね。
(ゆめみにゅーす VOL 53)

2019/08/05 ★ピックアップ動物★ ロバ 哺乳綱 奇蹄目 ウマ科
 古くから荷物の運搬などを目的に家畜化されてきました。 現在飼育しているのは 17 歳の♀カグヤ 1 頭です。
 ちょっと気難しい面があり、普段からよく接している飼育担当に対しても、グラウンドではあまり触られるのを嫌がります。しかし、いったん部屋に入ると「そういうものだ」と 思うのか、あきらめてしまうのか、おとなしく触らせてくれるので、毎日蹄に入った土を掻き出す「裏掘り」や、調子が気になるときの診察などは部屋の中でスムーズに行えます。
 触られるのは嫌でも、ブラッシングと耳掃除は大好きで、 よほど気持ちがいいらしく、リラックスして唇が垂れ下がってきて何とも言えない表情になります。
 ずっと淡白であまり主張をしない性格だったカグヤですが、最近は隣のヤギがはしゃぎながら遊んでもらっているのを見て自分も構えと寄ってきたり、乾草を一口くれと鳴いたり、ちょっとだけ主張するようになってきて、年齢とともに愛らしさが増してきております。 (ゆめみにゅーす VOL 53)

2019/10/21
お立ち台へ登る道(板)が延長されヤギ舎の様子はこんなことに。右はロバ舎の「かぐや」。【写真上③】

2019/10/26
ロバの「カグヤ」。前足のつけ根から背中に伸びる黒い縦線と背中の横線が上から見ると十字架になるため、ロバはキリスト教国で特別な目で見られています。





2020/01/04
来園者のほうに寄ってきたロバの「カグヤ」。【写真上①】

2020/01/19
柵に首を乗せ日光浴のロバの「カグヤ」。【写真上②】

2020/02/15 柵をあたらしくします。
「丸太柵を新しくする工事を行います。工事は令和2年2月17日頃~1週間で行う予定です。動物公園を利用される皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。」
(ロバ舎の掲示より抜粋)

2020/02/28
新しくなったロバ舎とヤギ舎の柵。【写真上③】

2020/04/25
ロバの「かぐや」。【写真上④】

2020/06/06
ロバの「カグヤ」。暑くなり例年のように夏痩せが始まったようです。【写真右】

2020/07/30 カグヤの日課
ロバのカグヤは、毎朝欠かさず行う作業があります。
それは、「裏掘り」という作業です。
裏堀りとは、鉄爪(てっぴ)を使って蹄に詰まった泥や藁などを掻き出す手入れのことで、蹄の状態を確認し、蹄の角質が腐敗して起こる病気を未然に防ぐための大切な作業です。
ちなみに、カグヤは裏掘りをする際には 自ら脚を上げてくれますが、裏掘りに時間が掛かりすぎると嫌がることもあり、あまり得意な作業ではありません。
しかし、馬の仲間にとって脚の怪我は命に関わることもあるので、毎日の重要な日課になります。(伊藤)。【写真左3枚】
(公式FB)

2020/12/26
ロバ舎に「おなかをこわします! 食べ物をあげないで!」の表示が。【写真右】




2021/04/24
少し?せてきた?ロバの「かぐや」。【写真左】

2021/06/17 かぐやのブラッシング
普段、日向ぼっこしてじっとしてることが多いロバのかぐやですが、 ブラッシングが大好きで、ブラシを持って行くと寄ってきます。
特に後肢のあたりが好きで、動画のように自分からお尻を向けてブラッシングを求めてきます。
季節の変わり目は、毛が生え替わる時期(換毛期)でもあります。 これから来る暑い夏に、体温を調整し、より快適に健康に過ごせるよう、ブラッシングをこまめにして換毛の手助けをすることも大事です。
「かぐや」と呼ぶと、耳を動かして反応する姿が見られるかもしれないので、当園に来られた際は、ぜひ声をかけてみてください!
ロバ‥https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000021648.html
(沼倉)(公式FB)

2021/07/03
ロバの「かぐや」。夢見ではもっとも動きの少ない動物かもしれません。【写真左】

2021/08/31
食事中のロバの「かぐや」。【写真右】

2021/12/04 ロバ カグヤ ♀ メス 2002年12月11日生まれ 2007年千葉市動物公園から来ました。
日向ぼっこしてじーっとしていることが多いですが名前を呼ぶと耳を動かしてくれることがあります
季節によって変化する前髪にもご注目 → ボサボサ 剃り込み すっきり
「切り揃えているのでは?」と聞かれることがありますが自然とそうなるのです。 カットしておりません。【写真右奥】
(ロバ舎の掲示)




2022/01/10
「カグヤ」はいつもじっとしています。

2022/03/24 かながわ動物飼育日記? 夢見ケ崎動物公園◇ロバ
<メス1頭の単独飼育 ブラッシングが大好き>
 今年12月11日で20歳になる「かぐや」。日なたぼっこをして、じっとしていることが多い。ブラッシングが大好きで、飼育員がブラシを持ってくると寄ってくる。特に後肢の辺りが好きで、自分からお尻を向けてブラッシングを求めてくる。
<飼育員から一言 沼倉 真帆さん>
 夢見ケ崎動物公園のロバはメス1頭の単独飼育。おっとりした優しいまなざしで日なたぼっこをしている姿に癒やされます。【写真右】
(イマカナ/神奈川新聞)



2022/04/05 ロバとヤギ
春先の寒い日に、ヤギのライが外で悲しそうに鳴き続けていたらタンゴがライの喉のあたりをしきりに舐めていたのを見ました。まるでなだめているかのようで感動させてもらいました。
【写真上①】ヤギの新しい台の設置作業中の様子です。ヤギの「ユベシ」(左)と「ライ」(右)が台となる木のにおいを嗅いでいます。ロバ(奥)の「かぐや」は獣舎の扉に張り付いて中の様子をうかがっている様です。
【写真上②】ヤギの「タンゴ」が「かぐや」の獣舎から出てきました。作業のためロバの運動場に移動させたのでしょうか?「かぐや」は驚きます。
【写真上③】いつも動きの少ない「かぐや」が跳躍しています。「タンゴ」の視線からすると、興味は「かぐや」になく飼育員さんたちの様です。
【写真上④】写真手前で雑草を食べる「タンゴ」の動向を奥の「かぐや」が観察しています。
【写真上⑤】「かぐや」が日差しを浴びて目を細めています。自分に関心が向いていなくて、適度の距離を保っていればOKのようです。
【写真上⑥】「タンゴ」が「葉っぱをあげないで!おなかをおこわします!」の掲示の脚の部分を、角でぐりぐり押し上げています。
【写真上⑦】最後には掲示の前脚の部分が折れかけました。そのため「タンゴ」は獣舎にしばし入れられしまい、体たりの音や大声で鳴く声が聞こえてきました。
(平田)


2022/4/6~4/8
朝、ヤギの台には「ライ」がいました。「タンゴ」は地面や台の1階にいました。
手前は桜の花びらを食べてご満悦そうなロバの「かぐや」の日向ぼっこです。下唇に花びらがついています。(”く”の字を90度左に回転したような白いものが花びら)。【写真上①】
(平田)

2022/04/30 ~飼育の日 2022~ 最近のカグヤ(メス) 【ロバ】
ひなたを見つけると丸太をまくらにしてよく昼寝をしています。じっとしていることが多いですが、わたしたちの姿を見るとブラッシングを求めてきます。
ブラッシングは特に後ろ足のあたりがすきで、自分からおしりを向けてきます。この時期はカラスが巣材あつめをしているので、おっとりとしたかぐやは抵抗せずにおしりのまわりの毛を引き抜かれて、薄くなってしまいました(汗)
(ロバ舎前の掲示)

2022/05/14
ロバの「かぐや」。【写真上➁】

2022/05/22 最近のカグヤ(ロバ ♀)
ひなたを見つけると、丸太をまくらしてよく昼寝をしています。【写真左】
じっとしていることが多いですが、わたしたちの姿を見るとブラッシングを求めてきます】
ブラッシングは特に後ろ足のあたりが好きで、自分からおしりを向けてきます。【写真上③】
少し前までカラスが巣材集めをしていておっとりしたカグヤは抵抗せずにおしりのまわりの毛を引き抜かれて薄くなってしまいました(汗) (沼倉)
(公式FB)

2022/07/27
餌を食べる「かぐや」。先週から餌箱ではなく柵から吊り下げたネット内に給餌されていました。【写真右/左】
また昨日から手前の柵(黄色)が新しくなっています。【写真上④】
(平田)。


2022/08/11
ロバのカグヤ♀が、ゴロンゴロンと土浴びをしている様子に出くわした。
この子はいつだってマイペースだ。【写真上①】
(ナミキデザインのブログより抜粋)

2022/08/17
やはり夏痩せ? すっきりした顔立ちの「カグヤ」。【写真左奥】

2022/09/10
残暑の強い日射しをじっと耐えるロバの「かぐや」。【写真左】

2022/10/01
秋の日差しを楽しむ「かぐや」。歯で舌を軽く噛んだまま口を開けているので、嬉しそうな表情になっています。
お客さん達から「めっちゃ可愛いっ」と歓声があがっていました。【写真上②】
(平田)

2022/10/05
ロバとヤギの境界付近で探し物がありカバンの中をガサガサしたところ、何かいいことがあると思ったようで積極的に近寄ってきたロバの「カグヤ」と、【写真右】
とヤギの「タンゴ」。左奥のヤギの「ユベシ」もこちらを注視。裏を返せば、餌を与えている人がいるということでしょうか。
(平田)

2022/10/11 閉園前恒例、ロバの「カグヤ」の催促鳴き
飼育員さんの動きをしっかり見ている「カグヤ」は、ここぞという時から鳴き始めます。
大きなかすれ声で鳴きながら入口に向かう「カグヤ」。【写真上③】
「早く~」と甘えた声でもうひと鳴き。【写真右奥】
(平田)

2022/12/08
きれいな冬毛になったロバの「かぐや」。【写真上④】

2022/12/23
ロバのグラウンドの方から閉園間近に時折聞こえてくるバンッ!という大きな音。早く部屋に帰りたい「かぐや」が金属製の戸の端を歯で引っ張って催促している音でした。口を切らないとよいのですが・・・。【写真左:歯で戸の端を引っ張る「かぐや」。端がひっぱられてたわんでいます】
戸を開けてもらえず泣きそうな顔の「かぐや」。【写真右】
(平田)




2023/01/21
少ない日だまりで、寒風に短いたてがみを乱されながら、じっと耐えるロバの「かぐや」は横目でこちらを見えていました。【写真左】
(平田)

2023/02/07 ★ピックアップ動物★ ロバ 哺乳綱 奇蹄目 ウマ科
 アフリカノロバを家畜化した種で、地域によって荷物の運搬、乗用、食用、 乳用などとして古来よりヒトの生活に関わってきました。
夢見ヶ崎動物公園のロバのカグヤはメス、2002 年生まれの 20 歳です。
2015 年に同居していたオスのドンが死亡してから単独飼育しています。
その頃から、ややきつかった性格が少し丸くなり、飼育担当に甘えたり、餌が欲しい・部屋に入れてほしいなどの主張を鳴いて行ったりするようになりました。
耳の中や首筋、腰、大腿の裏側などを掻いてやるととても喜びます。
わがままを通そうとすることはありますが、攻撃的になることはほとんどありません。それは人間に対してだけでなく、巣材集めやイタズラで毛を抜きに来るカラスに対しても同様で、人が気付いて追い払いに行くまでそのままということもしばしばですが、頭の良い動物なので、たくさん毛の抜ける換毛期はカグヤもわかっていてあえて抜かせているのかもしれません。
 血液検査の際には少量の野菜などで気を逸らしながら行うのですが、針を刺す一瞬の「チクリ」にまったくの無反応で野菜に夢中になってくれるので、獣医も飼育担当も大助かりです。【写真右】
(ゆめみにゅーす VOL 67)


2023/02/11
前日は雪だったのに、今日は気温10℃を越える暖かさ。嬉しそうに日光浴の「カグヤ」。奥に見えるのはヤギの「ライ」。【写真上①】

2023/02/18
右後脚を上げ3本脚で立つ「かぐや」。足を痛めたのでしょうか。【写真上②】

2023/02/25
先週は脚を浮かせていましたが、今日はいつもどおりでした。食事を終え、光の春を感じながら幸せそうな顔をしている「かぐや」。【写真左奥】
(平田)

2023/04/01
柵にもたれ気持ちよく居眠り。ロバの「カグヤ」。【写真左】

2023/04/02
グラウンドにロバの「カグヤ」の姿が見えません。実は厩舎の外に飼育員さんに見守られて出ていました。
【写真右: 飼育員さんの後ろについてくる「カグヤ」】
【写真上③: いつもとは違う場所で食べられそうな物を物色する「カグヤ」】
(平田)

2023/04/30 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園
最近、ロバのカグヤ♀が散歩する様子を見かけるようになった。
運動量を増やす為だそうだ。
好きな飼育員さんに “頬ずり” していた。
この飼育員さんのことはヤギのタンゴ♂も大好き。
カグヤの世話をしていると、タンゴが “やきもち” を焼いて、扉を角でガンガンと突いてアピールしていた。笑
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/04/27
暖かい日射しのなか、柵にもたれての居眠り。至福の表情の姫「カグヤ」。【写真上④】

2023/07/08
盛夏。夏やせ?ロバの「カグヤ」。【写真左奥】

2023/07/20 ロバのカグヤの筋力強化
カグヤは今年21歳で高齢になり痩せてきたため、少しでも筋力が付けばとバックヤードで歩かせています。初めて出たバックヤード。
臆することなく良く歩き草を食む姿は生き生きしています。
老飼育係と老ロバ、お互いトレーニングして長生きしようね。【写真左中と左手前(公式FB動画から)】
(公式FB)

2023/07/31 最近の出来事 2023.7/夢見ヶ崎動物公園
ここ最近、体温を超えるほどの猛暑が続いている。さて、動物たちは、どうしているかな?
ロバの “カグヤ” が放飼場の外に出してもらっていた。高齢になったので、体力を保つ為の運動をさせているんだけど、この場所まで出すのは来園者が少ない時だけみたい。【写真右】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)


2023/08/19
ロバ舎脇の職員用通路を自由に動き回るロバの「カグヤ」。草を食べたり尻尾の手入れをしたりと嬉しそうです。【写真上①】

2023/08/31 最近の出来事 2023.8/夢見ヶ崎動物公園
ロバの『カグヤ♀』の顔に緑色の装具が。これは「無口」といって、誘導を容易にする為のもの。高齢になったカグヤの体力を維持するのが目的。【写真上②: 8/28 撮影】
(「ナミキデザインのブログ」より抜粋)

2023/09/10
〝無口〟を装着したロバの「カグヤ」。【写真左】

2023/09/26
ロバのカグヤは、天気のいい日はグラウンドに寝転がり、勢いよく砂浴びをします♪
この日は気温も高く、気持ちが良かったみたいで、砂浴び中に思わず白目をむいてしまっています。【写真右】
(公式Twitter)

2023/10/03 ロバのカグヤ
ロバのカグヤ、少し前ですが冬毛から夏毛に換わりました。高齢のためなかなか自然に換毛が進まないので時々ブラッシングをして換毛を手伝っています。
カグヤは気持ち良さそうに身を委ねています。【写真上③】
(公式Twitter)

2023/10/13
カラスがロバの「カグヤ」の腰のあたりに乗って、堂々と毛をむしっていましたが、痛かったのか「カグヤ」がふりむきカラスに怒ります。
「痛っ」と怒るロバの「カグヤ」に、腰を抜かさんばかりに驚くカラス。【写真上④】
(平田)


2023/10/28
秋になり、「カグヤ」が顔を木に乗せ日光浴を楽しむ恒例の姿が見られるようになりました。
ロバの「カグヤ」の嬉しそうな日光浴シーズン到来。【写真上①】
(平田)

2023/11/12 「秋の動物園まつり」 ロバ、ヤギのキーパーズ・トーク
ロバの「カグヤ」がグラウンド前に出てきて、ヤギの「タンゴ」と「ライ」がロバのグラウンドに移動して、10時よりキーパーズ・トークが始まりました。(以下、記憶ベースでの記載です)
・蹄の違い。ヤギの2本、とロバ1本。
・家畜化された動物。ヤギは日本に入ってきたが、ロバは入ってこなかった。ヤギは沖縄で食用として早くから飼育。小笠原ではヒトが持ち込んだヤギが野生化。
・「タンゴ」の歯を見せながら、ヤギの歯の特徴(下に前歯はあるが上の前歯は無くて洗濯板状)
・ヤギの「ライ」は若い時に怒りっぽかったが、年を取って丸くなった。
・(ヤギの「タンゴ」が尻尾を上げている様子を指し)犬と同様、ヤギも嬉しい時に尻尾を振る。
・ロバの「カグヤ」は昔より人に懐くようになった。
・ロバの「カグヤ」が痩せてきた。餌はイネ科。栄養価の高いマメ科も少し入れる。老化で歯肉が下がり歯の裏側に餌が貼りつくようになったので、餌の干し草を短く切っている。血液検査に異常は無い。
飼育員さんと共に登場するロバの「カグヤ」と、大好きな飼育員さんを尻尾を上げて見つめるヤギの「タンゴ」。【写真上②】
もくもくと餌を食べるロバの「カグヤ」と、見つめるヤギの「ライ」。【写真上③】
多数のギャラリーに落ち着かなかったのが、プイッと食べるのを急に止め柵に向かって戻りたい様子の「カグヤ」。【写真上④】
その後、再び食事を開始しました。
飼育員さんがグラウンドに行こうとする姿を見るや、立ち上がって遊びのお誘いをするヤギの「タンゴ」。【写真左】
お客さんは大喜び。
(平田)

2023/11/12 秋の動物園まつり
珍しく囲いの外の「カグヤ」。夏瘦せしたときと較べ少しずつ回復してきました。【写真右】
(キーパーズガイド)

2023/11/22
午後、ロバの「カグヤ」は運動のため職員用通路を自由に行き来していました。

2023/11/23
午後、「カグヤ」はいつもの囲いの中に居ました。

2023/12/15  ロバのカグヤの筋力強化 パート2
カグヤは今年21歳で高齢になり痩せてきたため、少しでも筋力が付けばとバックヤードで歩かせていますが、トレーニングから数ヶ月経ち、だいぶ筋力も付き、生き生きしてきました。
軽快な足取りで外に出ていくカグヤです。【写真左】
(公式FB)

2023/12/10 最近の出来事 2023.12/夢見ヶ崎動物公園
ロバのカグヤ♀も日向ぼっこ中。
この日は、地面に口を付けた状態でウトウトしていた。笑 【写真右】
(ナミキデザインのブログ)




2024/01/07
15時過ぎ、奥の入り口の方に飼育員さんがいらしたかを、「カグヤ」が何度も振り返って見ていました。
父母参観日に親が来るのを何度も振り返ってみる子どもを見るようでした。
飼育員さんは来たかな、と何度も振り返って見るロバの「カグヤ」。【写真左】
(平田)

2024/01/13 & 14 ロバの「カグヤ」、体調管理のため展示中止に
「体調管理のため展示を中止しています」の掲示が出され、ロバ舎に「カグヤ」の姿も気配もありません。【写真右】
あばら骨や骨盤が浮き上がるほど痩せ、歩き方も気になっていました。【写真左】
しばらくの間かかりそうですが、養生して元気になってほしいものです。
(平田)

2024/01/16 最近の出来事 2024.1/夢見ヶ崎動物公園
心配なこと。
1月12日、ロバの “カグヤ♀” が立ち上がれなくなったとの情報が。
1月15日、点滴をしていた。
高齢と寒さで体が弱ってしまったのかもしれないが、体調が戻ってほしいと願う。
(ナミキデザインのブログ)

2024/01/19
「体調管理のため展示を中止しています」の掲示がなくなり、閉じられたロバ舎の中から明るい光が漏れていました。頑張れ「カグヤ」。

2024/01/20
ロバの「カグヤ」の「体調管理のため展示を中止しています。」の掲示が無くなっていました。
先週、掲示があったときには、部屋の蛍光灯がついていましたが、消えていました。
先週【写真右手前】と、20日【写真右奥】のカグヤの部屋。
写真では「カグヤ」を吊り上げ立たせるためと思われる赤色の滑車とそのための丸太が見えています。
先週は蛍光灯が点いていましたが、20日は真っ暗でした。
(平田)

2023/01/22 ロバの「カグヤ」天国へ
今日、ロバの「カグヤ」のグラウンドの前に「カグヤ」が亡くなったお知らせが掲示されていました。
ロバの平均寿命25年~30年に比べると、21歳で旅立ったのはやや早くて残念です。
餌を食べながらでも、不動に見えるときでも、切れ長の深い目がじーっとこちらを観察していました。
日向ぼっこのために丸太の上に顔を乗せ相好が崩れると、一躍、お客さんの撮影の的になっていました。
閉園前の時間は、飼育員さんの気配を少しでも逃すまいと大きな耳を立てたり、餌を早くちょうだい、とばかりに、独特のかすれた管楽器のような鳴き声で訴えたりと心に残る数々の表情を見せてくれた「カグヤ」だったと思います。
<ロバの「カグヤ」グラウンドの前のお知らせ>【写真右2枚】
お知らせ ロバのカグヤ(メス21歳)について
老齢のため、昨年ころから痩せてきて、筋力低下も目立っており、筋力増強トレーニングや、餌の改善等、体調管理に取り組んできましたが、1月12日起立困難となり、獣医師、飼育職員で懸命に治療にあたりましたが、1月18日に残念ながら亡くなりました。
日向ぼっこやブラッシングが大好きでいつも気持ちよさそうな顔を見せてくれました。
これまで可愛がってくださり、ありがとうございました。
(平田)

2024/01/24 ロバのカグヤ(♀21歳)の訃報・献花台について
ロバのカグヤですが、老齢のため、昨年ころから痩せてきて筋力低下も目立っており、筋力増強トレーニングや餌の改善等、体調管理に取り組んできましたが、1月12日起立困難となり、獣医師、飼育職員で懸命に治療にあたりましたが、1月18日に、残念ながら亡くなりました。
日向ぼっこやブラッシングが大好きでいつも気持ちよさそうな顔を見せてくれました。
明日1月25日(木)から2月12日(月祝)までロバグラウンド前に「献花台」を設置させていただきます。への
これまでカグヤをたくさん可愛がっていただきありがとうございました。
(公式FB)


2024/01/25 「カグヤ」への献花台
「カグヤ」が旅立ちひっそりしたロバ舎前に置かれた献花台。【写真上①】
動物園事務所入口内にも献花台が。【写真上②】
いつも一緒だったロバの「カグヤ」がいなくなり、残されたヤギの「ライ」♀と「タンゴ」♂は心細いのか大人しく寄り添っていました。【写真上③: 左「ライ」、右「タンゴ」】

2024/01/27-28
献花台の近くに「カグヤありがとう」というパネルが置かれていました。皆の思い出と思いが詰まった写真とイラストが貼られていました。「カグヤ」がいかに愛されていたのか、「カグヤ」から癒しをもらっていたのか、推して知ることのできる温かい内容のパネルでした。【写真上④】
(平田)

2024/01/30 カグヤ ありがとう/夢見ヶ崎動物公園
夢見ヶ崎動物公園のロバ『カグヤ♀』が死んでしまった。
1月12日に立ち上がれなくなり、点滴をしたり、ジャッキで吊り上げて姿勢を整えたり (立てないままだと内蔵に負担がかかるそう)、暖かい部屋に移動させたりと、獣医さんと飼育員さんが懸命に手を尽くされた。
しかし、18日の朝には亡くなっていたそうだ。
ロバ舎に、『お知らせ』が掲示された。
飼育員さんが撮った写真も。
献花台も設置された。
カグヤのファンから届いたイラストや写真が、飼育員さんによってパネル化されていた。
私たちも感謝を込めたメッセージを送った。
namiemi が描いた動物案内もその隣に。【写真左】
献花台の前で、手を合わせ涙ぐんでいる人を見かけた。
カグヤは多くの人に愛されていたんだな。
最後に思い出の写真を。
昨年春のこと、運動の為に散歩をしていた時のもの。
桜の花びらとカグヤはお似合いだな。【写真右上手前】
大好きな飼育員さんにスリスリしていた。
2019年1月、丸太を枕にして日向ぼっこ。 約10年前の写真も見つかった。【写真右上中】
『ドン♂』と一緒にいた頃のもの。(毛色の濃い方がカグヤ)【写真右上奥】
この時のカグヤは腹が大きかったので、私は赤ちゃんが生まれるのだとばっかり思っていた。
結局、妊娠じゃなくて、ふくよかなだけだったんだけど。笑
ありがとう カグヤ
(ナミキデザインのブログ)

2024/02/06 ロバのカグヤ【写真左】
ロバのカグヤへ、たくさんのお花やメッセージ等をいただきありがとうございます。頂いたお花は事務所に、メッセージ等はロバグラウンド前に掲示しています💐皆様の温かいお気持ちに心から感謝申し上げます。
献花台は2月12日まで事務所入口、ロバグラウンド前に設置しています。(公式FB)

2024/02/07
今は亡きカグヤへの献花が続いており、カグヤがいかに皆から親しまれていたか分かります。【写真右手前】はロバ舎前。【写真右奥】は動物園事務所エントランス内。

2024/02/17 カグヤ ありがとう
 1月18日、ロバのカグヤが亡くなりました。21歳でした。昨年の冬頃から痩せ始め、筋肉量が減ってきていたため、餌の改善や運動量の増加を期待した散歩、こまめな健康診断などを行ってきました。年明けも大きな変化なく餌をよく食べ、暖かい日は日向ぼっこを楽しんでいま したが1月12日から起立できなくなり、治療を続けていましたが回復に至りませんでした。
 若い頃は職員にも気安く触らせず神経質でしたが、この数年は外に出たい、餌が欲しい、おしりを掻いてほしい・・・などよく主張し、ブラッシングも好むようになり、リラックスした表情を良く見せてくれました。
 今までカグヤをかわいがっていただいた皆様、ありがとうございました。【写真左】
(ゆめみにゅーす VOL 71 dd 2024/02/08)

2024/02/17 ★動物たちの主な移動(令和5年11月1日~令和6年1月31日)★
ロバ♀1死亡。
(ゆめみにゅーす VOL 71 dd 2024/02/08)

2024/03/17
動物公園事務所入口で今も続く「カグヤ」への哀悼。【写真右】

 
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