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 オオホンセイインコ シロビタイムジオウム
Goffin's Cockatoo
インドクジャク 

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名 前 シロビタイムジオウム (白額無地鸚鵡)
学 名 Cacatua goffini
英語名 Goffin's Cockatoo
分 類 オウム目オウム科
分 布 インドネシア、タニンバル諸島。わずかに野生化した飼い鳥がシンガポールで見られる。
形 態 雌雄の判別は、虹彩(目)の黒いものがオス、赤がメス。
夢見処 2007年当時、メス2羽が一緒でしたが、そこへコバタンと一緒にいたオスを入れたところ、メス1羽が仲間はずれになり、やむなく、そのメスはヨウムのところに移されましたが、その後、姿を消しました。残った仲の良い2羽は、いつも一緒のため【写真左】、人の言葉を話したり、馴れることはなさそうです。繁殖は今のところ成功していないようです。2012~2013年の冬、オスがなくなり、それ以降は、残されたメス1羽だけで過ごしています。名前(愛称)は「チーコ」といいます。夢見定食は、キャベツ、小松菜、リンゴ、バナナ、ミカン、ヒマワリ。




2005/07/02
もう1羽いたのですが、この2羽の仲が良すぎるため、ここを追い出され、コバタンのところに居候しています。【写真右手前】




2006/10/28
来園した児童が大声で鳴き声を真似たところ、珍しく頭を逆立て警戒の素振りを見せました。羽を拡げたときは、内側はタイハクオウムのように黄色でした。【写真右奥】




2007/04/15
繁殖作戦が始まり、なぜか天井に大きな切り株が置かれました。
(ブログ「動物園からの手紙」)

2007/10/06
コバタンのところにいた1羽が姿を消し、ヨウムのところに1羽入りました。いままでここに居た2羽が、現在もここに居るのかどうかは分かりません。

2007/10/11
お国替えの顛末は、コバタンのところにいた♀を、いままで仲良く2羽で居た♂と一緒にしたところ、片方の♂との相性が悪かったので、その♂はやむなくヨウムと同居になったそうです。
(夢見ヶ崎動物公園)

2007/10/20
お国替え後の♂と♀は仲良く暮らしています。【写真左】
はじき出されたもう1羽の♂は、左隣のヨウムのところに居候中で、パクパク、エサを食べていました。

2007/11/25
闘争による外傷でオスが一羽亡くなりました。ヨウムのところに居た個体かも知れません。




2008/05/11
天井にある巣に1羽こもっています。抱卵中なのでしょうか。

2008/06/28
コバタンのところに1羽同居しています。去年の10月まで、やはりコバタンのところに1羽同居していました。

2008/07/13
コバタンのところに同居していた1羽が姿を消しました。




2009/01/31
最近、天井にある巣に1羽こもっています。【写真右】
毎年の年中行事ですが、いままでヒナが孵る姿は見たことがありません。

2009/02/21
最近は巣ごもりに厭きたのか巣から出ていることが多くなりました。今年もヒナは駄目?

2009/03/29
相変わらず巣に出たり入ったりしています。中をガリガリかじる音は聞こえるのですが、ヒナはいるのかいないのか。

2009/07/19
恋の季節は終わったようですが、夏が到来しても、相変わらず仲が良く、いつもベタベタくっついています。




2010/03/22
今年もメス?が樹の穴付近に陣取るようになりましたが、例年通り何も起こらない?ような気がします。

2010/09/25
予感は的中し、いつもあれほど仲がよく、立派な巣箱も用意しているのに、ヒナがふ化することはなさそうです。2ヶ月も続いた長い長い夏が終わり、ようやく涼しくなってきましたが、二羽はいつものとおり仲良く枝にとまっていました。




2011/08/27
夢見随一、仲のよい2羽は、相変わらず、暑いときも寒いときも、いつも一緒です。

2011/10/29
いつも幸せそうにべったりくっついているのは食事のときも同じです。

2011/11/05
オウム・インコ舎のシロビタイムジオウム舎内の側溝からネズミが現れ、インコたちの餌を食べているのを見かけました。その直前にオオホンセイインコ舎の前で親子連れが「ネズミがいる」とびっくりしていましたので、それが各舎内を餌を食べ歩きしているようです。割合大きな茶のきれいな姿でクマネズミと思われます。この側溝は外の側溝と繋がっているためネズミは自由に出入りできるそうです。また、このネズミ目当てにアオダイショウも側溝に入ってくるそうです。

2011/12/03
相変わらずネズミが出没しています。オオホンセイインコ、タイハクオウム、シロビタイムジオウム、ボウシインコ舎内を繋ぐ側溝で3匹が走り回り、側溝の格子の隙間から舎内に入り込んで餌を食べています。建物の中心部からも1匹出入りしていました。

2011/12/17
ネズミが現れ相変わらずインコたちの餌を食べています。格子の目が大きいオオホンセイインコ、シロビタイムジオウム、ルリコンゴウインコ舎を数匹が出入りしていました。




2012/02/18
仲の良い2羽で新しい年を迎えました。季節風によるものか、長い止まり木が折れ落ちていました。そして上にあった巣造り用の穴の開いた切り株がいつの間にかなくなっていました。

2012/05/05
夕方、1羽が天井の網目に首を入れたまま動けなくなったようです。来園者の通報で飼育スタッフが出動、救出後、網目の修理が行なわれました。

2012/07/16
いつもオスとメスが仲良くびったりくっついて、なかなか表に出てきませんが、今日は珍しくオス(?)が「お~い、写真撮るからこっちに来て」と言うと、すぐ近くまで来てくれました。

2012/10/21
公式ホームページに「オウムの仲間は、人の言葉をまねするのがそれほど上手ではありませんが、このシロビタイムジオウムは比較的上手です 」とあるのですが、左隣のヨウム、そのまた左のボウシインコたちが、いつも人の言葉や加瀬山の鳥たちの物まねを上手にするのに、この仲の良い2羽のシロビタイムジオウムに限り?人の言葉や物まねを聞いたことがありません。今日は1羽が下に降り幸せそうに餌を食べていました。




2013/03/07 ★動物たちの主な移動(平成24年11月1日~平成25年1月31日)★
シロビタイムジオウム(♂1死亡)。
(ゆめみにゅーす VOL.27 平成25年2月4日付)

2013/03/23 & 24
北風を避けるため透明なビニールシートが貼られたため、陽の光の加減で中に何羽いるのか確認できませんでした。そして、ようやく中に1羽しかいないことがわかりましたが、その1羽は、いままでと違い、落ち着かない姿勢で動いていました。

2013/05/03 ★動物たちの主な移動(平成25年2月1日~平成25年4月30日)★
シロビタイムジオウム(♂1死亡)
(ゆめみにゅーす第28号)

2013/06/15
冬の囲いが取れ、半年振りに直接見れるようになったシロビタイムジオウム。冬、相棒を亡くし、仲が良かっただけに1羽で寂しそうです。

2013/06/22
連れ合いを亡くしたシロビタイムジオウムは、お隣にいる体は大きいが気は小さい?タイハクオウムに急接近、格子越しにお互い毛繕いする仲になりました。

2013/07/01
格子越しにお互いの毛繕いをする仲良しのシロビタイムジオウムとタイハクオウム。
(島貫様)

2013/07/21
このところ、シロビタイムジオウムは、タイハクオウムに〝片想い〟のようです。
(島貫様)

2013/08/17
シロビタイムジオウムは、いつもタイハクオウムに近いところにいるものの、相変わらずタイハクオウムからは無視されているようです。

2013/09/07
タイハクオウム(右)がシロビタイムジオウム(左)の毛繕いをしていました。2羽の仲は元に戻ったようです。【写真右】

2013/09/28
最近のシロビタイムジオウム。相棒のメスが亡くなって半年余り、相変わらず1羽ですが、少し落ち着いてきたようです。

2013/10/14
タイハクオウムと同居しているワカケホンセイインコ2羽が勢力争い?をしていることに嫌気がさしたのか、タイハクオウムは再びお隣のシロビタイムジオウムに急接近です。




2014/01/25
年を越してもタイハクオウムとシロビタイムジオウム(左)はお互い仲よく毛繕いを続けています。

2014/03/21
春の動物園まつりを翌日に控え、北風除けの防寒シートが外され、半年振りにシロビタイムジオウムが素顔を見せました。

2014/04/21 & 24
21日、タイハクオウム(奥)が懸命に脚を出しているのに、近づこうとしないシロビタイムジオウム(手前)。【写真左】
24日は、逆に、シロビタイムジオウムに対し〝シカト〟を決め込むタイハクオウム(手前)でした。【写真右】
(島貫様)

2014/05/08
いつもどちらかがそっぽを向くといった、よくわからない?関係の白額無地(シロビタイムジ)と大白(タイハク)の2羽のオウム、この日は仲睦じい姿が見られました。
(島貫様)

2014/05/31
今日は大人しく定位置にじっとしていました。

2014/06/21
最近は天井に近い定位置にじっとしていることが多いようです。

2014/06/28
タイハクオウムとの仲は続いているようです。

2014/09/20
久しぶりにシロビタイムジオウム(左)とタイハクオウム「セント」の仲の良い姿が観察できました。
(島貫様)

2014/10/27
枝の上でシロビタイムジオウムが餌を食んでいました。
(島貫様)




2015/01/31
相変わらずこの2羽は仲がよさそうです。北風除けの分厚い透明なビニールシート越しに中を覗くと、去年の9月20日とほとんど同じポーズで、タイハクオウムの「セント」(右)が、格子越しにシロビタイムジオウム(左)の毛繕いをしていました。【写真左】

2015/04/16
お隣のシロビタイムジオウムに対し、タイハクオウムの「セント」は〝しかと〟を決め込んでいました。【写真右】
(島貫様)

2015/04/18
今日のタイハクオウムは機嫌よくシロビタイムジオウムの相手をしていました。

2015/05/02
シロビタイムジオウムがタイハクオウムに背を向け眠っていました。

2015/06/04
シロビタイムジオウムと、タイハクオウム「セント」の関係は続いています。
(島貫様)

2015/08/01
シロビタイムジオウムと、タイハクオウムの「セント」がカメラ目線でこちらを見ました。

2015/08/08
風通しの良いいつもの位置で眠るシロビタイムジオウム。まどろむ姿も優雅です。

2015/09/04
シロビタイムジオウムとタイハクオウム「セント」の仲はあいかわらず良好です。
(島貫様)

2015/09/11
眼を閉じて眠るシロビタイムジオウム。撮影中に「お客さん!ジロジロ見過ぎですぜ!」と気付かれてしまいました。
(島貫様)

2015/09/20
眠る時の姿勢はいろいろあるようですが、気配で起こしてしまいました。ごめんね。【写真右】
(島貫様)

2015/11/07
シロビタイムジオウムと仲の良い隣に住むタイハクオウムが何かを嘴にくわえプレセントしてくれました。




2016/03/17
春を迎え、冬の北風除けシートが外され、直接観察できるようになったシロビタイムジオウム。【写真左奥】
(島貫様)

2016/04/10
シロビタイムジオウム(左)とタイハクオウムの「セント」(右)の仲は続いています。
(島貫様)

2016/04/16
シロビタイムジオウム(左)が、タイハクオウムの「セント」(右)から毛繕いしてもらっていました。【写真左手前】

2016/04/26
一番上の台で休むシロビタイムジオウム。【写真右手前】

2016/08/27
タイハクオウムの「セント」が格子越しにシロビタイムジオウムの毛繕いをしていました。

2016/09/04
シロビタイムジオウムの愛称は「チーコ」とつけられています。【写真右奥 9/2 撮影】
(夢見ヶ崎動物公園)

2016/10/29
シロビタイムジオウムは、相変わらずタイハクオウムの「セント」から毛繕いしてもらっていました。

2016/11/05
枝をかじる「チーコ」。【写真左】





2017/04/28
毛繕いするシロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真上①】

2017/06/11
シロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真上②】

2017/10/07
2012年の冬、仲の良いオスが亡くなって以来ずっと1羽の「チーコ」。【写真右】




2018/05/03
鳥インフルエンザ対策用シートが外され、久しぶりに姿を見せたシロビタイムジオウム。【写真上③】

2018/05/19
シートが外されても奥のほうにいたシロビタイムジオウムが外への興味を示し始めました。【写真左】

2018/07/21
いつも相手してくれた右隣りのタイハクオウムが埼玉県こども動物自然公園に行ったため、いつも寂しそうです。【写真上④】

2018/08/26
翼を半開きで暑さに耐えるシロビタイムジオウム。【写真右】

2018/09/08
すこし涼しくなり元気を取り戻したシロビタイムジオウム。【写真上⑤】

2018/11/02 冬への準備
冬への準備が始まりました。オウムインコ舎では、北風が吹き込むオオホンセイインコ、ワカケホンセイインコ、シロビタイムジオウム、ヨウムの区画に透明プラスチックシートが貼られました。





2019/01/03
透明シート越しになかを覗くと、半年前、隣の部屋にいた仲良しのタイハクオウムがいなくなった寂しがり屋のシロビタイムジオウムは、相手を求め、反対隣りのヨウムの気を引こうと懸命ですが、仲の良いヨウム夫婦からはまったく相手にされていないようです。

2019/05/19
鳥インフルエンザ対策用のシートがとれ久しぶりに現れたシロビタイムジオウム。【写真上①】

2019/06/08
食事時以外はいつも奥の上の止まり木で寂しそうなシロビタイムジオウム。【写真上②】

2019/07/27
シロビタイムジオウム。【写真上③】

2019/08/03
毛繕いするシロビタイムジオウム。【写真上④】

2019/12/12
一羽でさびしいシロビタイムジオウム。【写真上⑤】

2019/12/05
ヨウム(左)とシロビタイムジオウム。お隣同士ですが珍しい光景です。【写真左】
(島貫様)




2020/06/20
シロビタイムジオウム。8年間ずっと一羽きりの「チーコ」。【写真右手前】

2020/06/27
ミドリオウムインコの入園で、シロビタイムジオウムの「チーコ」はオウムインコ舎の出入口がある旧ワカケホンセイインコ舎に移りました。【写真右奥】




2021/05/29
鳥インフルエンザ対策用の透明シートが外され、久しぶりに姿を見せたシロビタイムジオウムの「チ-コ」。【写真右手前】

2021/07/17
オウムインコ舎内への入口にいた「チーコ」が最近いません。

2021/07/24
シロビタイムジオウムの表示はあるものの、相変わらず「チ-コ」の姿はありません。

2021/11/20
シロビタイムジオウムの展示が復活。以前いた「チーコ」と違うのでしょうか、お隣のコバタンに積極的にアプローチしていました。【写真右奥】





2022/01/09 シロビタイムジオウム
チーコ♀? 1993年9月に夢見ヶ崎動物公園に来ました。
少し怖がりでぶるぶる震えていることもありますが優しく見守って下さいね。
お隣のコバタンと嘴でコミュニケーションを取ったりこちらをじ-っと観察する様子も見られます。
近くに来てくれるのは奇跡とも言えるレベルかも!?
普段はオウムの特徴である冠羽は折りたたまれていて目立ちませんが興奮すると立ち上がります。【写真上①】
(シロビタイムジオウム舎前の掲示)

2022/06/03
「チーコ」はごく稀にですが近くに来てくれます。慎重なので5分位要します。こちら側に移動中の「チーコ」。【写真上②】
(平田)

2022/06/19
食事中のシロビタイムジオウム。【写真上③】

2022/06/25
鳥インフルエンザ対策用シートが外され、直接見れるようになったシロビタイムジオウム。美しい鳥です。【写真上④】

2022/07/02
いつも優雅なシロビタイムジオウム。【写真右】

2022/07/27
6月下旬頃から、開園後や閉園前に行くと、「チーコ」は止まり木ではなく、餌場の近くの地面で休む姿を目にします。
呼びかけても薄目を開けるか開けないかです。加齢と暑さで省力モード?になったのかもしれません。【写真左】
ただ、午前中、飼育員さんが清掃される際は、コバタン側の柵につかまり、結構な音量で「ギャーーッ!」と叫んだり、中のスペースに入って、ボウシインコ部屋の様子を覗き窓から大きな目をクリクリさせて見ていたりします。覗き見する「チーコ」。【写真右】
覗き窓部分の拡大です。【写真上⑤】
この後バタバタと飛んでいきました。
(平田)


2022/08/31
ここのところ、入り口のチェーンをかじるのがお気に入りのようです。【写真上①】
ただ、かつてのように止まり木にいる姿は見ていません。
別の日に閉園時間前に訪れた際には、相変わらず餌場近くの地面で休んでいました。
(平田)

2022/09/17
ここが定位置? シロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真上②】

2022/09/29
「チーコ」は、朝の清掃の時に外側の柵の近くに避難し、ギャーッ!と叫んでいました。可憐な姿とはかけ離れた声なので、初めて聞いたときは、ギャップに驚きました。
驚かさないよう小声であれこれ話しかけていると、少しの間、好奇心いっぱいそうな目で見ていました。【写真左】。
(平田)

2022/10/15
鳥インフルエンザ対策と冬支度完了。外気と遮断されたオウムインコ舎。
これから半年、オウム・インコたちと来園者との交流はお預けに。

2022/10/22
鳥インフルエンザ対策で外気と遮断されたシロビタイムジオウムの「チーコ」 。【写真上③】

2022/11/05
外から閉ざされた舎内、片足でくつろぐシロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真上④】

2022/11/26
眠るときは床の上が定位置だったのに、入口近くのコバタンとの間の柵に止まり顔を背中に向け眠ろうとする「チーコ」。
翌日も同じ場所で寝ようとしていました。【写真左】
(平田)

2022/12/10
数か月ぶりに止まり木に「チーコ」が止まっているのを見ました。
「チーコ」の部屋の止まり木は高い位置に2本です。他のインコ、オウムの部屋のように中くらいの位置にも止まり木がないのが不思議です。【写真右】
(平田)





2023/01/09
オオホンセイインコ部屋の近くにあった奥から手前に伸びる止まり木がやや中央近くに移動しており、「チーコ」はその木に登っては移動、柵を使い降りてはまた上って移動、時に「ギャー」と鳴く、をめまぐるしく繰り返していました。 ひところ動きが少なかったので、活発な様子が見られてよかったです。
【写真上①: 「ギャー」と元気に鳴く「チーコ」】。
(平田)

2023/02/19
朝、「チーコ」が中央の部屋の扉の窓に向かって時折「ギャーッ」と鳴いて羽を開いたりして興奮気味の時に、アクリル板を軽くたたいて「チーコちゃん」と呼んでいたところ、好奇心に負けたのか扉から降りて近寄ってきました。
【写真上②】こちらを見る「チーコ」。
【写真上③】排水溝近くまで接近してきました。
【写真上④】近寄って来た時は緊張なのか「冠羽」が立っています。
【写真上⑤】元の姿に戻った「チーコ」。
【写真上⑥】横目で見ながら去る「チーコ」。
(平田)

2023/03/19
この日、オオホンセイインコ達が賑やかで、それに対抗するかのように、「チーコ」がオオホンセイインコ部屋との境近くにある止まり木を、時に両羽を広げ、時に「ギャーツ」と鳴いて行きつ戻りつしていました。隣室のコバタン夫婦が騒がしい声を出している時も「ギャーッ」と叫ぶので、うるさいことへの抗議なのか、自分の存在を訴えるためなのか、理由はわかりません。
オオホンセイインコの動静を監視中の「チーコ」【写真左奥】
その後、「チーコ」が前面に来て羽を広げました。威嚇には見えなかったので褒めました。【写真左手前】
一頃に比べて動きが活発です。臆病という性格は春の陽気で少し封印されたのでしょうか。
(平田)

2023/04/30 最近の出来事 2023.4【後篇】/夢見ヶ崎動物公園
ちょっと心配な話。
コバタンのタタラ♂がクチバシの下側を怪我して、バックヤードにある病院に移ったそう。
重症ではないそうなので、早く治って戻ってきて欲しい。
ちなみに、怪我をさせたのは隣の部屋にいるツバサ♂の疑いが。
でも、逆側の隣にいるシロビタイムジオウムのチーコ♀にも狂暴性があると聞いているので、特定できない。
(「ナミキデザインのブログ」2023/04/30 より抜粋)

2023/05/06
朝、コバタンの「ツバサ」「ヒメ」が騒いでいると、シロビタイムジオウムの「チーコ」が参加。いつもより短めの鳴き声で「ギャー」「ギャー」と繰り返し、「うるさいっ!」と怒っているようでした。
【写真右: 「うるさいっ!」とコバタンに文句?シロビタイムジオウムの「チーコ」 】
(平田)


2023/06/11
掃除時間の攻防がシロビタイムジオウム室で発生していました。
シロビタイムジオウムの「チーコ」の部屋の窓に、自室の掃除から避難して飛んできたヨウムの「ウル」が止まったところ、「チーコ」と小競り合いが発生。扉の隙間からくちばしでつつきあったり、「チーコ」が反動をつけ素早く首を伸ばして「ウル」に咬みつこうとして失敗したり。
「チーコ」は本気で怒っているように見えましたが、「ウル」は余裕で相手をしている様子で、自室の掃除が終わるのがわかると去っていきました。
にらみ合うシロビタイムジオウムの「チーコ」(左)とヨウムの「ウル」(右)。【写真上①】
「チーコ」が反動をつけて「ウル」を咬もうと首を伸ばしましたが届かず失敗。【写真上②】
(平田)

2023/06/25
「ギャーッ」、「ギャーッ」とシロビタイムジオウムの「チーコ」の大声が聞こえたため見に行くと、興奮状態で部屋を飛び回っていました。手前の柵に止まり羽を開いて興奮中でしたが、「チーコちゃん」と呼びかけるとおとなしくなっていきました。【写真左奥】
その後、猫なで声で話しかけていると、首をかしげて考えている様子が何度も見られました。【写真左手前】
5分程経過したら飽きてリラックスしたのか、脚で首をかきながら大あくびを数回していました。【写真上③】

2023/08/05
暑くて羽を体から離し、口を開けているシロビタイムジオウムの「チーコ」
昨年の夏は餌場近くの床で、片足立ちでじっと休む姿を目にしていましたが、今年は止まり木の上に止まっています。【写真右】
(平田)

2023/08/05 シロビタイムジオウムv.s.オオホンセイインコ
シロビタイムジオウムの「チーコ」とオオホンセイインコが柵を挟んで威嚇しあっていました。
高い位置にいるシロビタイムジオウムの「チーコ」が優勢でした。
威嚇しているオオホンセイインコの隣の仲間(画面右の背中)は加勢してくれず、窮屈なのか、威嚇しているオオホンセイインコに?みつきました。最前線で頑張って威嚇していた方は踏んだり蹴ったりです。【写真上④】
(平田)

2023/09/16
この日は、シロビタイムジオウムとの柵越しに、オオホンセイインコ6羽のうち5羽が密集して、シロビタイムジオウムの「チーコ」に睨みを利かせていました。
シロビタイムジオウムの「チーコ」は時折、オオホンセイインコとクチバシ交渉をしたり、脚をオオホンセイインコの柵の中に少し入れようとしていました。そのうち、オオホンセイインコが1羽ずつ去っていきました。
シロビタイムジオウム1羽v.s.オオホンセイインコ5羽。【写真右】
(平田)

2023/10/28
オウムインコ舎は一部にアクリル板が貼られていました。(ミドリコンゴウインコ、ヨウム、ボウシインコ、シロビタイムジオウムの計4部屋)
(平田)

2023/11/19
止まり木の上で落ち着きなく動いていた「チーコ」に、「チーコちゃん」と連呼したところ、正面柵に向かって飛んできました。【写真左奥】
柵の下に降りた「チーコ」は鬼気迫る形相・動作をします。羽を広げたり体の毛を膨らませ、舌が見えるくらいクチバシを開き、なかなかの迫力です。威嚇とも思えましたが、興奮して何かを伝えたかったように思えました。
下に降りてきたときの様子。左足で柵をグッとつかみ力強さを感じます。口を開け、右側の羽を広げ、体を大きくする「チーコ」、別の鳥になってしまったかのよう。【写真左手前】
ひとしきりの行動が終わった後に、こちらの様子をうかがい、【写真右】
その後は床に降りて、落ちている餌をついばみながら去っていきました。
(平田)




2024/01/21
どこからかバチンバチンと音がしてきていました。アクリル板の隅にある割れ目近くで、「チーコ」が天井の柵でクチバシの調整をしている音でした。
天井の柵でクチバシを調整中のシロビタイムジオウムの「チーコ」【写真左】
(平田)

2024/02/25
小雨交じりで閑散としていた朝、人恋しかったのか、シロビタイムジオウムの「チーコ」が歩いて正面の柵に登り、こちらをチラチラ観察しながら、上下左右に動いていました。
人恋しかったのか寄って来たシロビタイムジオウムの「チーコ」。【写真右】
(平田)

2024/03/17 春の動物園まつり、キーパーズガイド、インコ
・インコ・オウムの体温は40度位。
・インコ・オウムの種類は350~400種程。
・インコオウム舎にはオイルヒーターが1台あり、5℃以下になると点ける。晴れた冬の日の室内温度は20℃位になる。
・アクリル板は鳥インフルエンザと冬の冷たい風対策。
・ルリコンゴウインコの「コウ」は孵化して育ったため人を怖がらない。
・ボウシインコは皆50歳以上のおじいさん、おばあさん。商店街にいたものもいて電話音のマネをしたりする。
・ボウシインコは以前6羽いたが、高齢になったものはバックヤードで余生を送っている。
・インコ・オウムは人目があると繁殖できない傾向がある。巣箱を設置するには天井が低い。繁殖したことがあったが死んでしまった。今は繁殖していない。
・インコはハヤブサの仲間。脚の動きが似ている。握力はハヤブサが強く、インコが落ちそうになる時にしがみつく時の握力がハヤブサの普通の握力。
(平田)

 
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